僕「初恋」(18)
僕はクラスの女の子に恋をした
僕は暗い性格であまり人と会話をせず休み時間とかは読書をしてた
~休み時間~
いつものように読書をしていると、
???「ねぇ、なに読んでるの?」
と、声をかけられた
女の声だった
僕「ぁ、ら、ラノベ…」
???「ラノベ?」
僕「う、うん」
???「君の名前教えて!」
名前を聞かれた
同じクラスなのに名前を聞くなんて…と思った
僕(僕の名前しってる人少ないよね、先生ぐらいしか…」
僕「ぼ、僕…」
???「僕って言うんだ~私は女だよ、よろしくね
???
女「僕ってさいつも休み時間本読んでるよね?」
僕「う、うん」
女「それ小説だよね!そんな小さい字ずっと読んでるなんて」
僕「お、女さんは…本読んでないの?」
女「ん?あー、小説は読まないけど漫画なら」
僕「そ、そうなんだ…」
女友「おーい、女ーーー!」
女友「次体育だよ~はやく行こうよ」
女「あ、ごめんごめん~今行くよ」
女「そういうことだから、またね!」
僕「うん」
その後は再び読書に集中した
授業の終わりの鐘が鳴り僕は寄道することなく帰った
僕の両親は家にいない
お父さんは海外出張、お母さんは単身赴任
兄弟もいないのでいつも家は僕一人
僕(考えてみると高校なって女子と喋ったの始めてだな…)
僕(女さんはなんで僕なんかに話かけたんだろう)
僕(僕のことが好きだったり…いや、それはないか)
僕(あんな可愛い女さんが僕のこと好きとか…ありえない…)
この日から僕は女さんのことが気になり始めた
~翌日~
学校
いつものように読書をしているとまた話かけられた
女「昨日はごめんね~もうちょっと話たかったんだけどさ」
僕「だ、大丈夫…」
女「僕ってさ好きな子とかいるー?」
僕「え?」
いきなりの質問だった
なんでこんな質問をするのだろうとそう思った
僕「い、いるよ…」
目の前に…。
僕に告白する勇気なんてない
それどころか話ことがやっとだった
女「僕って好きな子いたんだぁ!」
僕「い、一応」
僕「お、女さんは…す、好きな人い、いるの?」
だ、誰もコメントしてくれない…
(´*ω*`)(´*ω*`)
コメントは求めるものじゃない。引き寄せろ
初恋で春に告白するけどやっぱそれまでが楽しいんかね
少なくとも生きる気力が湧く程度には楽しいな
人生変わるわ
>>8
お、おう!!!
そりゃつまんねえもの
とりあえず半年ROMれ
女「いるよ、かっこよくはないんだけどとても優しいんだ!」
僕「そ、そうなんだ……」
僕(やっぱり僕なんかが…恋なんて…)
女「ねぇ今日一緒に帰らない?」
僕「え?」
女「だ、だめかな?」
僕「い、いいけど…」
女「ありがと!また放課後にね!」
僕「う、うん!」
~放課後~
女「それじゃ行こっか」
僕「う、うん」
女「実はね大事な話があるの」
僕「え?」
女「さっき私が言ってた好きな人って実はね…あなたのことなんだ」
僕「え?…い、いや、え?」
女「覚えてない?中学の時私がいじめられてたの助けたでしょ?あれからずっとあなたのこと好きだったんだ」
僕「あ…」
僕(そういえばそんなことあった…)
僕(え…でもあの時いじめられてたのって女さんだったの!?)
女「驚いた?ふふ」
僕「お、驚いたよ」
女「あの時の私は太ってた、ただそれだけの理由でいじめられてたの」
中学生の頃僕は普通に会話も出来たしそれなりに友達もいた
僕がこんなになったのは高校入ってからだ
ラノベやアニメにはまり気が付いたらコミュ障になってた
人との会話を避けてた
女「あなたも変わったね」
女「名前聞くまでわからなかったよ」
僕「女さんも変わったね」
女「あ、改めて言うね!」
女「好きです!付き合って下さい!」
僕「僕なんかでよければ」
僕「こちらこそお願いします」
女「うん、よろしくね!」
こうして僕の初恋は実った
おわり
文才なくてすみません
途中のレス(コメント)ありがとうございます
次は安価ss書こうと思うので
よろしくお願いします
う、うーん
おつ
おつ
このSSまとめへのコメント
乙
最後がよかった