後輩｢もぅ……｣

先輩｢で、そのお相手は？ 誰々？｣ﾆﾔﾆﾔ

後輩｢あうぅ……//｣

先輩｢言っちゃいなよー♪｣ﾎﾚﾎﾚ

後輩｢っ……//｣

先輩｢恥ずかしがるなってー、私と後輩ちゃんの仲じゃん♪｣

後輩｢え、ええとですね……//｣

先輩｢うんうん｣

後輩｢せっ……｣

先輩｢せ？｣



後輩｢せっ、先輩っ、ず、ずっと前から好きでした……っ！！////｣

先輩｢うんうん……｣




先輩｢……ええええっ！？////｣ﾎﾞﾝｯ

後輩｢初めて会ったときから優しくて、すごく頼りになって｣

後輩｢普段はすごくかわいいのに、頑張ってる姿がすごいかっこよくて｣

後輩｢私が辛いときは優しく慰めてくれて｣

後輩｢私が頑張ったときは頭なでなでしてくれて｣

後輩｢バカみたいは話にも付き合ってくれて｣

後輩｢……私の憧れの女性｣

後輩｢そ、そんな先輩の事がずっと好きでした！//｣

先輩｢あわわわわわわわわわ////｣ﾌﾟｼｭｰ


………
……
…

後輩｢……んぱい！ せんぱい！｣

先輩｢……ん、あれ？ 私……｣

後輩｢だ、大丈夫ですか！？｣

先輩｢あぁ……大丈夫だよぉ｣

後輩｢すみません、いきなり驚かしちゃって……｣

先輩｢そっか……私、後輩ちゃんにこく、告白されて//｣

後輩｢あぅ//｣

先輩｢えへへ、あんなストレートで真っ直ぐな告白、なかなかして貰えるものじゃないよ｣

後輩｢////｣ｶｰｯ



先輩｢仲良しで大好きな後輩ちゃんに告白して貰えて、私すごく嬉しかった｣

先輩｢……頼りない先輩だけど、こんな私で良ければ宜しくお願いします//｣

後輩｢は、はいっふつつつかものですがっ宜しくお願いします////｣

先輩｢////｣

後輩｢////｣

帰り道
後輩｢わ、私たち恋人同士、なんですよね？//｣

先輩｢う、うん！// 女同士だけど……｣

後輩｢す、好きなんだからいいんです！｣

先輩｢そっ、そうだね！//｣

後輩｢えへへ……でも良かったです、OKして貰えて｣

先輩｢まさかあの恥ずかしがりやの後輩ちゃんが告白してくるとは思わなかったなぁ……｣

後輩｢ちょっと頑張っちゃいました！//｣

先輩｢偉い！｣

後輩｢わ、私頑張りましたよ？｣

先輩｢ど、どうしたのそんなに物欲しそうな子犬のような顔をして……//｣

後輩｢い、言わせないで下さい！//｣

先輩｢はいはい、分かってるよー｣

後輩｢分かってるなら焦らさないで下さいっ……//｣

先輩｢よしよし、よく頑張ったねっ｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

後輩｢えへへ//｣

先輩｢いつもどおりの事なのに……こ、恋人になったからかなんだか照れ臭いなぁ//｣

しえん

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