ライナー「俺はホモでもゲイでもバイでもないぞ!」(68)

ライナー「思ってた奴はこっちに来い!!俺が残らず掘ってやる!!」

レズだったか

ライナー子ちゃんやな

ライ子だろ

不能だろ

不毛か!

どう考えてもホモ野郎でしょ

オネェですねわかります

男の娘!

ベルトルト歓喜

おめでとうベルベルト!

ライナー「なぁ、エレン。お前はどんな口紅塗ってるだっけ」

エレン「あ?俺はベージュ系の少しラメが入ってるやつだ」

ライナー「ほうほう。」

コニー「ライナーはどんなのだっけ?」

ライナー「俺か、昨日は知的なボルドー色だぜ」

コニー「へー、知的なのか!でも俺あんまり塗らないからいざ塗ろうとすると、タラコ唇みたいになっちまうんだよな」

ジャン「ちゃんと唇の形にそって塗ってるか?まず形を決めて外から塗っていくんだ」

コニー「そうなのか?初めてしったぞ」

ジャン「まぁ俺はそうやるだけでやりやすけりゃ何でもいいと思うが」

コニー「なるほどな」

皆男の娘かよw

ライナー「そういやあマルコはどこ行ったんだ?」

ジャン「あぁ、マルコならトーマスと一緒に買い物に行ったぞ」

ライナー「買い物?。何買いに行ったんだ?」

ジャン「確かビューラーとコットンとコンシーラーだか買ってくるとか言ってたぞ」

ライナー「え?あいつら持ってなかったっけ?」

ジャン「いや、ビューラーとかコットンはフランツとかミーナから借りてたらしい」

エレン「よく貸してくれたな、普通にみんな持ってるだろうに」

ジャン「あいつらまだ化粧歴低いししょうがないと思うぞ」

ライナー「そういうもんなのか?忘れちまったな」

ライナー「お、アルミン!!こっち来いよー」

アルミン「え…僕は遠慮しとくよ」

ベルトルト「あらやだ、アルミンちゃん恥ずかしがり屋ね~」

アルミン「ははは……」

ジャン「無理はしないほうがいいぞ」

アルミン「え?な、何のことかな?」


ガチャン

マルコ「ただいま」

ジャン「おう お帰り」

マルコ「ちょっと遅かったかな?」

ジャン「大丈夫だろ」

トーマス「レヽゃ─ァィラィナ─ー⊂カゝー⊂″れIニιょぅカゝぇ米っちゃっ乙、ナ」

アルミン「僕は自分の部屋に戻るね」スタタタ

トーマス「∧″儿├儿├…まナニ強弓|Iニ言秀っナニ丶)ιナニy@!」

ベルトルト「別に良いじゃないの、素材があんなに良いんだから」


後はよろしく頼む

アルミンの部屋にて

アルミン(なんで皆…こんな……こんなの絶対おかしいよ!)


アルミン(そのうち収まるだろうと思っていたのに…男の娘の波は急速に広がり、今や男子宿舎は男の娘で溢れてる)


アルミン(無理に引き込まれたりしないのが最後の救いだけど……それでももう、仲間の居ない僕が男の娘になるのは時間の問題だ)


アルミン(エレン……君は男の娘の波に負けないと信じていたのに……最後の最後に堕ちてしまったね…)

アルミン「…………エレン、クリスタに少し似てたな………黒髪のクリスタ…………ちょっとかわいi


アルミン「…ぁぁああああ!僕は親友にになんてことを考えてるんだ!死んじまえ!!僕はノーマルな性別でノーマルな性癖なのに!!」


アルミン「……あぁ、頭がどうにかなりそうだ。なんでこんなことになったんだろう…」


アルミン「きっかけは…始まりは何だった……?」

…………
………
……

期待

………
……



ベルトルト『………グス』


アルミン(そうだ…あの日、何がおかしくなった日、ベルトルトは泣いてた。確か……花、花が枯れてしまったんだ)


ベルトルト『………ごめんね』


アルミン(部屋の端で育てていた花が枯れてしまったんだ)


ベルトルト(日の光が足りないのか、気温が足りないのか、水が足りないのか、原因はわからなかったけど)

ライナー『おい、いつまでも泣いててもしかたないだろ』


アルミン(その花は、彼らの故郷で咲いていた花だったらしい。逃げ出す時にほんの少し持っていた荷物、そこに紛れ込んでいた種からとても大切に育てていた)


ベルトルト『…………』


アルミン(ベルトルトはその花を共に生き残った仲間のように思っていたのかもしれない)


ライナー『な、そんな花、後からいくらでも育てられる』


ベルトルト『…そんな花って、君は


ライナー『だからもう泣くなよ、男だろう』


アルミン(ライナーはベルトルトを慰めていた。けど、その慰め方がまずかったのは側から見ててすぐにわかった)


アルミン(あんなに大切に育てていた帰ることのできない地の花。それを『そんな』呼ばわりされていい気がする人なんていないだろう)


アルミン(ましてや同郷の仲間にそういわれたなら尚更)


ベルトルト『…………あぁ』


ベルトルト『わかった』


アルミン(そうだ、これが、これが全ての)


ベルトルト『それじゃあ僕は男の娘になる。男じゃなきゃ、泣いてもいいんだろ』


ライナー『………は?』


アルミン(全ての始まりだったんだ)

大いに期待

盛大に期待

>>20で最後の()の前アルミンだった


アルミン(彼はライナーの言葉に怒ってたんだろう)


アルミン(気持ちは分かる)


アルミン(でも、男だから泣くなと言われて男の娘になると言い返すなんて、ただ屁理屈をこねているだけだ)


アルミン(このとき屁理屈をこねるだけで終わればよかった……けれど、部屋を飛び出して何時間後かに帰ってきた彼は立派な男の娘になっていた…)


特に見なくてもいい参考画像。女装改変
http://uploda.cc/img/img52d14ec8f3a99.jpg


ベルトルト『ふふ、これで文句ないでしょう?お兄さん』


ライナー『は?え、ベルトルト?お前』


ベルトルト『……文句がないなら、もうほっといてくれ』


ライナー『あ………』

アルミン(ライナーはそれ以上何も言わなかった。ショックだったんだろうと思う)


アルミン(友達のそんな姿も、そこまでして枯れた花から離れない様子も、そんな彼にかけた言葉も、拒絶されたことも)


アルミン(そのまま二人は話さないまま眠りについた。僕は声を掛けることもできないまま、ただそれを見ていたんだ……)

アルミン(次の日もベルトルトは男の娘のままだった。まだ怒っていたんだろう)


アルミン(ただ、男の娘になったといっても大筋の行動はいつもと変わらないようで、気がついたらいつも通りライナーの後ろに居て……)


アルミン(……まぁ…皆はひそひそするよね。この時はまだ男の娘は広まってなかったし……)


アルミン(周りの視線に耐えかねたライナーが)


ライナー『俺はホモでもゲイでもバイでもない!』


アルミン(…と、叫んだのは昼過ぎのことだった。信じる人はいなかった)

アルミン(三日ほどしてもベルトルトは男の娘のまま)


アルミン(不思議なことに、ベルトルトの方をどうこう言う人は少ない。女子を味方につけていたのが大きいんだろう)


アルミン(ライナーの方の疑いはただただ増していく)


アルミン(…そして、ライナーは男の娘になってしまった)


アルミン(あんなに男らしい人だったのに……男じゃなければ疑われないと思ったのか、男の娘に、なって……)


アルミン(男らしい所に憧れてたのにな)


特に見なくてもいい参考画像。顔だけ女装
http://uploda.cc/img/img52d151b486e92.jpg


アルミン(男の娘になった二人……食堂に現れた二人を皆が見ている)


アルミン(………あぁ、その時男達は思い出してしまったんだ…)



性別に支配されていた苦痛を……

* * * * *鳥籠の外に解き放つ快感を……


男の娘の定義に反してる気がするけど今回だけはスルーしてくれたらありがたい

参考画像が意外とイケる……だと!?

参考画像が予想以上にアリだった

ありがとう。参考画像、一応可愛い目の画像探して髪とまつ毛と
化粧と称した輪郭付近の影にチークにリップ
そして三白眼なライナーの瞳少し大きくしたくらいしか弄ってない
髪で隠れてる以上の輪郭の整形なんかは無し。雑なのはごめん

アルミン「うあああああ!あの二人はなんて壁を壊してくれたんだ!!」


アルミン「二人とも成績上位なのがタチが悪い!!皆が軽い気持ちで真似をし始める!!!」


アルミン「すぐに収まると思っていたのに、皆、深みにはまって……」


アルミン「もう皆は知ってしまった!目覚めてしまった!!」


アルミン「エレンは男の娘になってしまった!!!可愛かった!!!なにあれずるいよ!!」


アルミン「皆男の娘になってしまった!皆…!皆………」


アルミン「……みんな………」


アルミン「……皆、変わっちゃった」


アルミン「元の皆に会いたい……」

屈するなアルミン!

他キャラの参考画像は期待していいのかな?

アルミン「皆を元に戻すには」


アルミン(長々と回想したわりに解決の糸口が見つからない…)


アルミン(エレン、君が一緒にいるうちに動き出すべきだった……僕は一人だとうまく頭も回らないみたいだ)


アルミン(いい策なんて何も浮かばない)


アルミン「もう逃げてばかりいちゃダメだ」


アルミン(……今の現状を変えたいなら、何も知らないままでは居られない)


アルミン(何故皆は男の娘になったのか、男の娘でいたいのか)


アルミン(まずはそれを知るべきだ)


アルミン「知れば、動くことができる」


アルミン(説得することもできるし)


アルミン(……場合に寄っては受け入れることも、できる…だろう)


アルミン(……男の娘でいたい理由が何も間違ったもので無いのなら、元に戻したいというのはただのエゴだ。受け入れる覚悟はしないと…)


アルミン(…………)

アルミン「きっと、一人一人当たっていくのは得策じゃない」


アルミン(…でも他に僕に出来る事なんて……)


アルミン(出来る事をやるしかないんだ)


アルミン(話を聞きに行こう)

…………
………



マルコ「ごめん、どうしても上手く行かなくて」


ジャン「慣れるまではしょうがねえよ。引いてやっから目瞑れ」


マルコ「ありがとう。もう皆は準備出来てるのに…」

アルミン(善は急げと皆がおめかししてる部屋に戻ってきたけど、ジャンとマルコしか居ない)


アルミン(他の人はもう出かける準備を終えてここには居ないみたいだ)


アルミン(窓際の明るい席でジャンとマルコが顔を寄せ合っている。どうやらアイラインを引いてあげている最中のようだ)


アルミン(……遠目にみたら女の子同士に見えてちょっとドキドキすr…ぅぁああああ!同期の!男子を見て!!僕は何を考えているんだ!!!髪が長くなってても体型がとても男!!!メイクしてても男!!!男の娘とかいっても、男!!!!)ダンッ

物凄く遠目から見れば女に見えないこともない…んだろうか

特に見なくていい参考画像。注意

http://uploda.cc/img/img52d735be8f0db.jpg

http://uploda.cc/img/img52d73623d4cae.jpg

女の子同士に見えるは言い過ぎたな
メイク上手かったりコスプレ技術高い人なら色々誤魔化せるかもしれないが俺には無理

画像見れない……ぐぬぬ

顔が女でも筋肉がゴツいしなあ……

あ、ミカサさんに言ったわけじゃないです

参考画像が予想以上にアリだったのが何かすごい敗北感
腹筋バッキバキ系女子ならミカサとアニっていう実例がいるしな…

重要なのは腹筋のバキバキ加減じゃない、首から肩へのラインとケツだ

ちょっと色々あってこの後書けるかわからないんだけど
こんな面倒なとこから続き書こうって人居るだろうか
居ないなら使い所の無かったコニー貼ってソードマスターヤマトで無理矢理終わらせる、悪い

せっかく面白そうだったのに残念だ

戻ってくる見込みがあるなら保守しとくけど...

これもう俺の性格の問題なんだけど
一週間以上続きが書けない状態になるともう続き書けない気がするんだよ

暇になればまた別の何か書いたり見たりしに来はするだろうがこれを続けられるかはわからん
だから終わらせるか明け渡すかしたい、残念がってくれる人が居るとか嬉しいし悪いけど
下手に放置増やす方がここに悪いだろうし

長々自分語りすまんな
夕方七時あたりになって特に続き書こうって人居ないならとりあえず終わらせる
その後俺の他に何かこれで書こうって人いない限りはもう落としてくれー

ジャン「うおっ!何だ今の音……あぁ、アルミンじゃねえか」


マルコ「何?!今の音何?!!アルミン?!」


ジャン「あ、マルコ!まだ目開けるなよ!絶対開けるなよ!?転写したら全部やり直しだ!」


マルコ「アルミン?!大丈夫かい?!!まさか倒れて


ジャン「無い!止まれ!!動くんじゃねえ!!」グイッ


マルコ「うわあっ!」

アルミン「あ、ご、ごめん!ちょっと足元がふらついて床踏み抜きそうになったただけだから気にしないで」


ジャン「どうしたんだ?部屋に戻ったんじゃねえの」


アルミン「その…少し話したいことがあって」


マルコ「話?誰と話したいんだ?僕ら以外は今食堂に集まってると思うけど…」

アルミン「ジャン、君に話があるんだ」


ジャン「それじゃあちょっと待ってろよ……」


マルコ「……くすぐったい」


ジャン「もう少しだ我慢しろ……よし、可愛くできたぜ」


マルコ「もう目開けていい?」


ジャン「いいぞー」

…………
……


ジャン「で、何なんだ」


アルミン「えーっと……」


(中略)


ジャン「あ?マジになんなよ」


アルミン「まそっぷ!」


(中略)


[最終話 希望を胸に]

全てを終わらせる時……!

アルミン「チクショオオオオ!くらえジャン!ミカサの口撃!」ゴオオオ


ジャン「さあこいアルミイイン!俺は実は豆腐メンタルでミカサの意見ですぐに挫けるぞオオ!」


ザン!


ジャン「グアアアア!」

ジャン「こ、この、ザ・アクニンヅラと呼ばれる四天王のジャンが…ミカサの一言に…」


ジャン「バ…バカなアアアアアア!」


ジャン「グアアアア!」

マルコ「ジャンがやられたみたいだね……」


コニー「フフフ…あいつは四天王の中でも最弱……」


ライナー「女の言葉ごときに負けるとは男の娘の面汚しだ……」


アルミン「くらええええ!女神の御言葉!!」ズサッ

マルコニライ「グアアアアアアア!!」


アルミン「やった…ついに四天王を倒したぞ……」ハァハァ


アルミン「これでベルトルトのいる食堂の扉が開かれる!!」


ベルトルト《よく来たわねアルミンちゃん……待っていたわ……》


アルミン(め、目の前が食堂だったのか…!)


アルミン(感じる…ベルトルトの女子力を……)

ベルトルト「アルミンちゃん…話し合うに一つ言っておくことがあるの……」


ベルトルト「アルミンちゃんは僕を説得するのに『僕の過去と心の葛藤についての話』が必要だと思ってるようだけど……」








ベルトルト「別に話さなくても説得できる」


アルミン「な、なんだって!?」

ベルトルト「そして他の男子は男である素晴らしさを知って男に戻った。後は僕を倒すだけだよ…クックック……」


アルミン「フッ…上等だ……。僕も一つ言っておくことがある」


アルミン「ここまでにエレンが可愛かったりミカサとエレンが百合ったりエレンが自分にカルラおばさんの面影を見て云々とかいう展開があった気がしていたけど別にそんなことはなかったよ!」


ベルトルト「そうか」

アルミン「うおおおお!いっけぇぇええ!」


ベルトルト「さあ来いアルミン!」





ご愛読ありがとうございました!

最後に特に使うこともなかったコニーちゃん

http://uploda.cc/img/img52da5d384655f.jpg


見てくれた人はありがとう、中途半端なクソ野郎で悪い
メイクのくだり書いてた人にはほんとすまんかった
ソードマスターったけどだいたいこんな感じの予定だった

乙乙
乗っ取ってくれって言ってるから心配要らないと思うぞ
逆にちゃんと完結してくれるだけでかなり嬉しいはずだしな

ちょっと続きがどうだったのか気になりもするけど結構面白かったぞ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom