女騎士「姫様の髪を…その艶やかな美しい髪を触らせてはいただけないでしょうか!」
姫「ど、どうしたの急に…」
女騎士「どうもこうも願望を述べているだけです!触らせてください!」
姫「お断りします」
女騎士「なぜです!」
姫「髪は女の命といいますでしょう?気安く他人に触れさせるものではないのですよ」
女騎士「し、しかし!」
姫「しかしもへったくれもありませんわ、いけないものはいけないのです」
女騎士「むう…わかりました…」
姫「よろしい」
女騎士「……」ジーッ
姫「そんなに見つめてもだめですわよ?」
女騎士「み、見つめてなど!」
姫「そんなことよりも、そろそろ剣の鍛錬の時間でしょう?いかなくてよいのですか?」
女騎士「なっ、もうそんな時間ですか!?騎士長にどやされてしまう…!」
姫「いってらっしゃい、応援しているわよ?女騎士」
女騎士「ひ、姫様…なんとありがたいお言葉…!」
女騎士「それでは、失礼いたします」
姫「はあい」
姫「くっ…ふう…!かわいい…なんてかわいいのあの子は…!」
姫「先月は胸、その前は脚、さらにその前はお腹…」
姫「とにかく私に触りたがってくるのがかわいくてかわいくて仕方ありませんわ!」
姫「はあ…それだけでもかわいいけれど、そのお願いを断った時のしゅんとした表情…」
姫「あれは…あれは反則ですの…あまりにもかわいすぎてもうとろけそうに…」
姫「やはりあの娘を直属の騎士に任命したのはあのかわいらしさがあってこそですからね」
姫「毎日毎日私の部屋に足を運んでくるのがかわいくてかわいくて仕方な――」
ガチャッ
姫「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
女騎士「姫様!ふたたび失礼いたします!」
姫「は、ははははははひ!は、はは入ってよろしくてよ!」
女騎士「…?何を動揺なさって…」
姫「ど、動揺ですって!?動揺も緊張もしていませんわ!」
女騎士「は、はあ…」
姫「と、ところで、何をしに?」
女騎士「えっと…あ、あった」
女騎士「すみません、私としたことが…姫様のお部屋に、大切なお守りのペンダントを忘れてきてしまいまして」
姫「そ、そう…なんなら後ででもよかったのに」
女騎士「いえ、そうはまいりません これは戦死した父の形見…これがなくては剣の鍛錬にも身が入らないので」
姫「そ、そんなにも大切なものなのですね…なら仕方ないですわね」
女騎士「はい、それに…私のような者の所有物をいつまでも姫様のお部屋に置いておくわけにはいきませんので」
姫「気にすることないですのに」
女騎士「そのお言葉とお気持ちで十分でございます、それでは失礼します…あっ」
姫「どうかしました?」
女騎士「いえ、大したことではないのですが…最近剣の鍛錬の間に、私の部屋のものがよくなくなるんです」
姫「…そ、そうなの?それは大変」
女騎士「なくして困るほどのものはないので平気ではあるのですが、もし見つけたら私にご連絡ください」
姫「わ、わかりましたわ」
女騎士「それでは」
バタン
姫「…あ、あぶないあぶない…」スッ
姫「ばれるかと思いましたわ…私があの娘のものを盗んでいるのを…」
姫「…しかし気づかれていたとは…まあ、もう長いことやっているしそれも当然ですか…」
姫「今日は自重しておくべきかしら…しかし…」
姫「…しかし…普段着、下着、持ち物袋、財布、上履き、シーツ…」
姫「これだけとっておいて、今更やめることなんて私にはできませんわ…」
姫「女騎士…許してくださいまし!」
ガチャッ
―女騎士の部屋―
姫「はあああああああああああああああああああああああああああああああああん…」
姫「女騎士の匂い…女騎士の匂い…女騎士の匂い…女騎士の匂い…はあ女騎士の匂い…」
姫「素晴らしい…やはりここは何度来ても素晴らしいですわ…ああここが地上の楽園だったのね…」
姫「彼女ならば魔王だって倒せるし世界だって救える気がします」
姫「さてと本題…まずは衣装箪笥をっと…」
姫「くぁっ…なんていい香り…女騎士とひとつになっているかのような錯覚すら覚えます…」
姫「女騎士の…女騎士の下着から漁っていきましょう…」
姫「確か以前はここにあったはず…あ、ありましたわ」
姫「ピンクのフリルつきのブラとパンツですわ…ああなんてかわいらしいの…」
姫「普段は凛として…いかにも騎士ですと言わんばかりの毅然とした態度なのに…」
姫「私にだけは甘えてきて…さらに着けた下着もこんなにもかわいらしくて…」
姫「そうなんですよね…彼女の魅力はこういうところですわ…」
姫「本当は誰よりも愛くるしくてかわいらしいのに、それを誰にも見せずにきりりとしているところ…」
姫「そういったギャップが…私は大好きなの…好きよ、女騎士…」スンスン
姫「はぁん…!この、この鼻を突きぬけるような甘い香り…まごうことなき女騎士の…女騎士の花園の香り…」
姫「バラのような、椿のような…違いますわね、どの花に近い香りなのかしら…?」
姫「いや、植物ごときに彼女の気高く甘い独特の香りは真似できないですしさせないですわ…」
姫「これは女騎士の…あの娘の香り、あの娘だけの香り…そしてその香りは私のものですのよ…」スンスン
姫「はぁん…」
姫「これはテイクアウト決定ね、他にも見てみましょう」
姫「ふむふむ…黒くて透け気味のレース、キャラクタープリントの黄色い下着、黄土のチェック柄、シンプルな無地の水色…」
姫「案外多種多様なのね…今私の部屋にある、リボンつきの白い下着を見つけたときはこういう子供っぽいものばかりなのかと思いましたけれど」
姫「さて、どれをテイクアウトしましょうか……」
姫「……」
姫「…名案を思いついたわ」
女騎士ちゃんぺろぺろ支援
―翌朝―
女騎士「ひひひひひひひひひひひひひひひひひ姫様姫様姫様!!!」
姫「おはようございます女騎士」
姫「どうかしたの?」
女騎士「わ、わわわわわわわたしの、わたわたしわたしの…」
姫「お、おちつきなさい?」
女騎士「わ、わわわたしの、その…し、下着をご存じありませんか!?」
姫「下着…ですか?」
女騎士「はい!今朝起きたら、なぜか下着が一枚も見当たらなくて…!」
姫「あらそれは大変…下着泥にでも入られたのではなくって?」
女騎士「し、下着泥…!?よりにもよってこの私が…!?」
姫「だって女騎士、あなたはとってもかわいいしとっても麗しいもの…」
女騎士「な、なにを!?///」
姫「ほんとうのことよ?だから、あなたの美貌に目の眩んだ男が泥棒にでも入ったのではないかと思って」
女騎士「な、なな…そそ、そんな破廉恥な…!」
姫「今頃犯人は女騎士のこと思い浮かべて、あんなことやこんなことしてるんでしょうねえ…?」
女騎士「な、そん、…ひめさ、ぁ…////」
姫(かわいい)
姫「想像してごらんなさい?女騎士の履いたパンツのクロッチが…男の人のものと接触したり…」
女騎士「や、やめてください…姫様…/////」
姫「女騎士のきれいなおっぱいを包み込んだブラが…男の人に弄ばれたり…」
女騎士「い、いやです…言わないでください…///」
姫「…あれ?あれあれ?もしかしてほんとに想像しちゃったのですか…?」
女騎士「ち、ちちちちちちがいますっ!断じてそんなことはありません////」
姫「騎士の誇りにかけても?」
女騎士「うっ…」
姫「天にまします我らが神に誓っても?」
女騎士「そっ、それは…」
姫「…私に、誓ってもですか?」
女騎士「うっ、うううう…!」
女騎士「しましたっ…ほんとに、想像してしまいましたぁ…っ!」
姫「うふふ、正直に言えたね?えらいえらい」ナデナデ
女騎士「ふぁ…い、いたずらっぽく言わないでください、それにっ、あ、頭をなでないでください…っ///」
姫「あっ…ごめんなさい、嫌でしたか…」スッ
女騎士「あっ…」シュン
姫(かわいい)
女騎士「い、いやとか…そういうわけでは…」
姫「…なでてほしいのですか?」
女騎士「…!」パァァ
姫(超かわいい)
姫「ちゃんとおねだりしない娘にはあげられませんけどね」
女騎士「そ、そんな…」
姫「だっていらないんでしょう?」
女騎士「う、あうぅ…な、なでなで…してください、姫様…」ウルウル
姫(めっちゃかわいい)
姫「わかりましたわ、もっと近くに」
女騎士「そ、そんな…もっと近くにだなんて…」
姫「いやですか…?」
女騎士「ち、違います!むしろ、嬉しくて…大変、光栄に思います、姫様…」
姫「うふふ、あなたは本当にかわいいわね…さあおいで?」
女騎士「姫様…」
姫「よしよし」ナデナテ
女騎士「ぁ、ふぁ…」トローン
姫「うふふ、ずっとこうしていたいわ…」
女騎士「わ、わたしも…しかし、下着がなくては、わたしは…」
姫「なくたっていいじゃない、下着なんて」
女騎士「そ、そんなぁ…困ります…」
姫「それとも、下着がなくては戦えない、と?剣を振るうときに、体がスースーしては実力が発揮できない、と?」
女騎士「そ、そうれす…」
姫「情けないですわ…私の尊敬する騎士様とは、いついかなる状況においても、常に全力で主君を守り抜くため戦う存在のことですのに…」
女騎士「あ、うぅ…」
姫「このままでは女騎士のこと、見損なってしまうかも…」
女騎士「そ、そんな…」
姫「…まあ、実戦も頻繁にあるわけではないですから…時が来るまで、下着をつけずに戦うよう慣らしておくのもひとつかもしれませんわね」
姫(…っていうか、実戦のときって下着つけるものなんでしたっけ…?)
姫(まあ、いいか)
女騎士「うう…わ、わかりました…失礼し――」
姫「…待って」
女騎士「…?」
姫「私が脱がせてあげるわ」
女騎士「え、…え!?…だ、だめです、そんなこと…!」
姫「だめ?何を言っているんですの?これは命令ですわ」
女騎士「い、嫌です!いかに命令といえど!」
姫「なぜ?」
女騎士「な、なぜって…!」
姫「??」
女騎士「う…! わ、私の貧相な体など、姫様のお目汚しにしかなりません!」
姫「ふぅん…」
もみっ
女騎士「きゃあああああっ!!?なっ、なにを!///」
姫「そんな可愛い声も出せるんじゃない」モミモミ
女騎士「いっ、いやああ!やめっ、やめてください!」
姫「大きすぎず小さすぎず…こんなやわらかくて形のいいおっぱいしておきながら、貧相ですって?」
姫「自分のことを卑下しすぎですわ」モミモミ
女騎士「お、お願いです、はなして…!」
姫「お断りします…」サワサワ
女騎士「こ、今度はどこ触ってるんですか!?///」
姫「どこって…お腹でしょ?」
女騎士「ちょっ、服の中に手を入れないでください!///」
姫「いいじゃない女の子同士なんだから…たのしみましょう?」
女騎士「い、いけません…主従関係を超えた、行為など…!」
姫「何言ってるの?ただ触ってるだけなのに、話が飛躍しすぎじゃないかしら?」
女騎士「!!」
姫「…それとも、そういうことしたいの?」
女騎士「わっ、私は、そんなつもりは…!」
姫「そんなつもりがなかったら、どうしてさっきみたいな言葉が飛び出してくるのかしら…?」
女騎士「うっ、うう…!」
姫「もう…女騎士の」
姫「えっち…」ボソッ
女騎士「…!!?///」ボンッ
姫「顔真っ赤」
女騎士「み、みみみ耳元で囁かないで…!///」
姫「えっちー…」ボソボソ
女騎士「ひゃうっ…!ひ、姫様っ、姫様の、いじわるぅ…!///」
姫「うふふ…ぱくっ」
女騎士「いっ、んぅぅ…っ!!///」
姫「耳たぶ弱いのよねー女騎士は♪」
女騎士「やっ、いやぁ…!ら、めぇ…///」
姫「んっ…れろれろ」
女騎士「ひぃぃっ!?だ、めです、なかは、だめぇっ…!」
姫「ぺろぺろ…」
女騎士「だ、だめだって、い、って、るのにぃ…」
姫「んっ…だめなの?どうして?」
女騎士「き、きたないですよお、耳の、穴なんて舐めたら…」
姫「どこがきたないの?しょっぱくておいしいですわよ?」
女騎士「い、いやなの…!恥ずかしいから、だめ、なの…!」
姫「だめっていわれると余計いじわるしたくなっちゃいます…♪」
女騎士「やだやだ、おねがい、もうだめなの…ひっ!」
姫「れろっ…れろれろれろ、ぺろぺろ…」
女騎士「だめだめだめ、だめ…っ、ぁっ、んっ…あっ…////」
姫「うふふ、どお?気持ちいいですか?」
女騎士「は、はひ…おかひく、なりそう…れす…///」
姫「耳を責められるだけで呂律が回らなくなるなんて…本当に耳が弱いのですね!かわいいわ」
姫「ところで、私の左手がどこに届いているかわかっています?」
女騎士「へ…?…あっ、い、いつのまに…!だめです、そこだけはさわっちゃ…!」
姫「…っていうことは触っていいっていうことですね?わかりましたあ♪」スッ
女騎士「だめだめだめだめだめだめだめだめ…っ、んっ、んぁっ!」ピクッ
姫「安心してください、これ以上奥に手を出すつもりは今のところないですから♪」
姫「さてと…このまま私があなたのパンツから手を抜いたら…私の手はどうなっていると思いますか?」
女騎士「い、いじわる…!」
姫「さあ答えて?ちゃんと、ちゃーんとね」
女騎士「う、あぅ…ひ、姫様のお手は…きっと、糸を引いていると思います…」
姫「…なあに?たったそれだけなの…?」
姫「もっとちゃんと、具体的に答えてほしいですわ」
女騎士「う、ううう…!ひ、姫様のお手はきっと!わ、私のえっちな液で!糸を引いて、ねばねばしているんじゃないかって…思います…///」
姫「うふふ、よくできました!じゃあ、一緒に確認してみましょうか?せーのっ!」
女騎士「は、恥ずかしい…これが、私の…///」
姫「そう、あなたの出したえっちな液です!」
女騎士「…///」プイッ
姫「だめよ目を逸らしちゃ?ちゃんと、まっすぐ見て?」
女騎士「うっ…、は、はひ…///」
姫「じーっと…目に焼き付けなさいね」
女騎士「は、恥ずかしいです…////」
姫「だーめ、恨むなら耳責めだけで感じるあなたの体質を恨むことね」
女騎士「う、うう…////」
姫「目に焼き付いた?」
女騎士「は、はい…///」
姫「じゃあ…」
ズポッ
女騎士「むぐっ…!?」
姫「どう?あなたの分泌したえっちな液のお味…♪」
女騎士「んぐ、んぐんぐんぐ!」
姫「んー?ごめんなさい、私の指を咥えこんだまま話してもよく聞こえない――」
姫「――…って、ああそっか!言葉も出ないほど甘くておいしいってことですわね!」
女騎士「むぐ!?んーんー!んん!!」ブンブン
姫「ふふっ、遠慮しなくたっていいのよ?なんなら今あなたの胸を揉んでいる右手も、えっちな液をつけて口に突っ込んだっていいんですから」
女騎士「んーんー!んー!」
姫「そう?残念…じゃあ…」
コリッ
女騎士「んむむむっ!??」
姫「ふふ、とっても敏感…耳と乳首が弱いのね?」コリコリ
女騎士「んんう、んんうぅう!!!」
姫「どう?気持ちいい?」
女騎士「んっ…!ふぅーっ、ふぅー…」
姫「あら…大分息が荒くなってきましたわね」
姫「この調子だと…」ズポッ
女騎士「えうっ、げほっげほっ…や、やめて…そこには、さわらないで…」
姫「…やっぱり…服の上からでもわかるくらいびしょびしょですわ…」
女騎士「は、恥ずかしすぎます…もう、もう生きてはいけません…」
姫「なにも恥ずかしがることないじゃない、むしろ嬉しいわ…私の手で、こんなにも感じてくれて…」
女騎士「し、しかし…」
姫「…気持ちよくなりたいでしょ?」
女騎士「…は、はい…!」
姫「女騎士はえっちですものね、私が教えてあげなくちゃ」
女騎士「あ、えっと、その…やさしく、してください…///」
姫「か、かわいい…も、もちろんですわ!」
姫「それじゃあ…んむっ」
女騎士「ひゃうっ!ま、また耳…/// 耳ばっかり…///」
姫「らっれ、耳…れろ、よはひ、から…れろっ」
女騎士「うっ、んうぅぅ…!はぁ、はぁっ、あ…っ///」
姫「それひょも、んっ…らめかひら、耳ばっかりは…」
女騎士「い、いいえ…!すごく、すごく気持ちいいです…!あっ、あああ…っ、ああ…!!」
姫「ねえ、聞いていい…?気持ちいいのって、耳だけ…?」
女騎士「…っ、ち、がいます…!」
姫「おひえて…?」
女騎士「んああっ!…あ、の…!み、耳と…乳首、とぉ…!あ、あしょこ、しぇめられへ…と、とっても、きもひいいれふぅ…///」
姫「うん、よく言えまひた…れろれろ、ごほうびに、んっ…いかせてあげる」
女騎士「お、お願いしましゅ…も、もういっちゃいそう…」
姫「うん…女騎士、大好きですわ…」
女騎士「ひ、姫様…私も、大好きです…!」
姫「さあ、いっちゃって…!」
女騎士「んっ、く…っ、んんんん…、う…ぁ、ああ…」ビクビクッ ビクッ
姫「ふぅ…」
女騎士「…はっ、はぁ…はあ…」
姫「…どお?気持ちよかったかしら?」
女騎士「……」
姫「…女騎士…?」
女騎士「…やっと…やっと私の番ですね」
姫「…へ?」
ガバッ!
姫「きゃあっ!ちょっ、ちょっと…女騎士…!?」
女騎士「うふふ…姫様、されながらずっと待っていたんですよ…お返しする機会を…」
姫「ちょっ、ちょっと…!女騎士、目が、ギラついてますって…!!」
女騎士「うふふ…姫様姫様姫様姫様姫様姫様姫様姫様姫様姫様姫様姫様姫様姫様姫様姫様姫様姫様姫様姫様姫様姫様姫様姫様姫様姫様姫様」
女騎士「愛し合いましょう!」ガバッ
姫「ちょっ、だ、だめっ、そこは…いや…っ!」
姫「だ…だ…誰か助けてくださいましーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
とりあえずおわり
おい嘘だろ・・・
乙
今北乙
女騎士「うふふ…姫様がいけないんです…私はずっと我慢していたのに…」
姫「ふぇ…?」
女騎士「姫様のことずっとずっとお慕いしていて…それはそれは大好きでたまらなくて…」
女騎士「だけど、私たちは姫と騎士…えっちなことなどできるはずもないと…」
女騎士「だから、触らせていただくだけで我慢していたというのに…」
姫「お、女騎士…」
女騎士「こんなことまでされては…もう、もう、私…!」
給仕係「…あ、あのー…」
女騎士「!!?」
姫「きゅ、給仕…」
給仕「え、えと…も、もうそろそろ朝食ですので、お二人をお呼びしに来たんですけど…」
給仕「す、すみません…お邪魔でしたよね!邪魔者は消えますから、お許しください!///」
姫「ま、待ちなさい、どこに行くんですか!?これは誤解ですわ!」
女騎士「そ、そうだ給仕!私たちはなにも…!」
姫「…行ってしまいましたわね」
女騎士「…まあ、彼女なら誰かに言いふらすことはないでしょうし…」
姫「…けど恥ずかしいですわ…」
女騎士「…たしかに…」
姫「……」
女騎士「……」
姫「…とりあえず、食堂に」
女騎士「…はい…」
姫「…気まずかったですわ…」
女騎士「私も…給仕の視線が気になって気になって…」
女騎士「…そっ、それに…」
姫「?」
女騎士「そ、その…まだ疼きがとまらなくて、ですね…」モジモジ
姫(かわいい)
姫「…そんなに私をやりこめたいんですの?」
女騎士「え、えと…は、はい…」
姫「もう…」
女騎士「守るべき姫様に辱められてばかりでは、一介の騎士として示しがつきませんから」
姫「うふふ、あなたはやっぱり偉いですわ…どんなときでも騎士の誇りを忘れない」
姫「言い換えれば、堅物ってことですけれど」
女騎士「う、よく言われます…」
姫「ま、そんなとこも好きですけどね!さあ、かかってきなさい?」
女騎士「姫様…!」
給仕「…///」ジーッ
姫「…ただし、気づかれないようにね」
女騎士「…ですね」
姫「ちゃんと鍵はかけました、誰も入ってこないですわ」
女騎士「も、もういいんですよね!?」
姫「もちろんですわ」
女騎士「襲いますよ…?姫様」
姫「ええ、どうぞ…ただし、やさしくね?」
女騎士「つ、つとめます…!」
女騎士「姫様っ!!」ガバッ
姫「あんっ/// もう、乱暴なんですから…」
女騎士「し、仕方ないじゃないですか…!よ、ようやく姫様を…こうして…私の、私の手で…!」ジュルリ
姫「興奮しすぎよ…かわいいですけれど」スッ
女騎士「はぁ…っ、ひ、姫様のお手が…私の頬を撫でている…」
姫「うふふ…我慢しなくていいのよ?私を、めちゃくちゃにしてください…///」
女騎士「姫様あああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
姫「きゃっ///ちょっと、どこ触って…あん…っ!///」
女騎士「姫様…姫様姫様姫様…なんて…なんて甘い香り…」
女騎士「姫様の香り…私、大好きです…」クンカクンカ
姫「やっ、やめてよ…恥ずかしいじゃない…」
女騎士「恥ずかしがる姫様も、とても麗しゅうございます…」
姫「も、もう…!」
女騎士「姫様、愛しています…もっと触れさせていただきたいです…」
女騎士「たとえば、こことか…」サワッ
姫「やっ!? だ、だめ…そこだけはだめ…!」
女騎士「…どうなさったんですか?ほんのついさっきまであんなにも余裕綽々としていらしたのに…」
女騎士「胸に触れた途端、急に弱気になるなんて」
姫「だ、だめなの…お願い、他はどこに触れても構わないから、そこだけは…」
女騎士「…なるほど、だめと言われるとしたくなる…これが姫様の仰っていた心理ですか…」
姫「…!?」
女騎士「というわけで失礼をば…」モミモミ
姫「や、いやあ…!いけませんの、そこに触れては…っ、はぁん!」
女騎士「なぜです?」モミモミ
姫「は、恥ずかしいのですわ…お、女騎士のような、程よい大きさでもなければ、形も整っていないから…」
女騎士「何を仰っているのですか、とても美しいお椀型…それに、この小ぶりな胸こそかわいらしい」モミモミ
姫「そ、そんなこと…はうっ、くすぐったいです…///」
女騎士「本当にかわいいです、姫様…」
女騎士「他にも弱いところがないか、探してみましょう」
姫「な、ないですわよ、そんなところ…!」
女騎士「本当でしょうか…?たとえば…こことか」ペロッ
姫「ひうっ!?ら、め…」
女騎士「おお、やはり…うなじも弱いのですね?姫様」
姫「うう…」
女騎士「…よ わ い の で す ね ?」
姫「うっ…はい、そうですの…」
姫「な、なぜわかったの…?」
女騎士「さあ、なぜでしょう?」ペロペロ
姫「はぅぅ…わ、わかりませんわよ、教えてください…っ」
女騎士「教えてほしいですか?」ペロペロ
姫「は、はいぃ…」ビクビク
女騎士「では、私がこれより五分間、姫様のうなじを舐め続けます…それに見事耐えきれたら、教えて差し上げましょう」
姫「ご、五分だなんて…そんなのむり…」
女騎士「…弱気な姫様など、らしくありません…そんな姫様なんて、私は…」シュン
姫「ご、ごめんなさい…そんな悲しげな表情はやめて…?」
女騎士「では…!」パァァ
姫「ご、五分間、耐え切ってみせますわ…!」
女騎士「うふふ、さすが私の大好きな姫様です!では…」ペロペロ
姫「はぅ…///」
女騎士「ぺろぺろ…五分経ちましたが」
姫「ふ、ふぅ、ふぅん、んっ、んふ、はふ、はふぅ、はふぅ…っ」
女騎士「…並々ならない息の上がりようですね」
姫「は、はふ、はふ、はぁ、はっ、はっ、はぁ…っあ…」ピクピク
女騎士「やりすぎてしまいましたか…言葉を紡ぐのさえままならないなんて…」
女騎士「し、しかし…///」ジーッ
姫「ふぅ、ふぅ…っ、ふっ、ふうぅ…」ビクッ ビクッ
女騎士「ご、五回もいってしまった姫様をさらに責めるのはさすがに良心の呵責が無いではないですが…」
女騎士「それでも…それでも、もっといじめたい…!!」ハァハァ
姫「へ、ふぇ…?」ビクビク
女騎士「これ以上されないと思って油断しておられましたか…?」
女騎士「これ以上されそうで驚き、怯えておられますか…!?」
女騎士「かわいらしいです、かわいすぎます姫様…っ!」
女騎士「それでは…!」ペロッ
姫「んっ、んひゅぅぅぅ…っ!!、ぅっ、あぁ…っ!」ビクビクッ ビクッ ビクンッ
女騎士「うなじを舐められただけでこの感度…もはや常人の領域に非ずですね…」ペロペロ
姫「はっ、あ…っ、あああ…っ!!」
女騎士「サドは打たれ弱いと聞いたことがありますが、姫様はまさしくその典型ですね…」ペロペロ
姫「や…ぁ、き、もち、いい…ぃっ、ぅあぁっ!!」ビクビクッ
姫「は、はひ、はひ、はひぃ…」ガクガク
女騎士「か、体が痙攣している…そんなにも感じてさ…」
姫「ち、がう……、れ、ひゃう、の…!」
女騎士「…へ?」
姫「…も、れる、から、どひ、て…わたひの、うえから…!」
女騎士「な…!?」
姫「ああっ、だめ!はやく、はやく、どいて、おねが、い…っ、っああ…!!」プシャァァァァアア
女騎士「あ、あたたかい…ひ、姫様が…姫様が、私の前で…お漏らしを…!!?」
姫「や、やだやだやだ、み、みないでっ、みないでぇ…/////」
姫「やだ、いやだよもう…こんな、こんなこと…いや、いやぁ…」
姫「いや、いやいやいや…もう、もう…、もう、いやぁ…ぐすっ」ウルウル
姫「うううう…えぅっ、えぐっ、ひぐっ…ぐすっ、ぐずっ…」
女騎士「な、泣き顔まで…か、かわいすぎる…鼻血でそうです…」クラクラ
姫「やだ、ばか、変態、ばか、ばかばかばか…っ!ううう…もういや、いやぁ…」
女騎士「どうしてそんなにも泣かれるんですか」
姫「あ、あたりまえでしょ…いかされちゃって、恥ずかしいとこ何回もみられて…」
女騎士「それはお互い様です」
姫「で、でも五回も!そ、それで、お、お漏らしまでしてるのみられて…」
姫「女騎士のこと、よごしちゃって…うっ、えうっ、ひっく、ぐすっ…」
女騎士「汚れてなどいません、姫様の体液なら汚いとも思いません」
姫「で、でも…くさいよ?こんなに…」
女騎士「萎えるようなこと言わないでください、くさくなんてありませんし」
女騎士「いいですか?私はずっとずっと、ずーっと姫様をお慕いしてまいりました」
女騎士「厳しい父のもとで剣の鍛錬をしていたときに、たまたまお見かけしたあなたの姿をきっかけにね」
女騎士「そのとき、偶然にも私たち目が合って…それからあなたは、私のマメだらけの手を手当てしてくださった」
女騎士「その日以来、私たちは何度も何度も触れあった」
女騎士「身分の差から、会えない日も多かったけれど」
女騎士「だけど今は違う…ずっと、今の地位を夢見て、私は強くなるよう鍛錬してきた」
女騎士「おわかりですか?きっかけはほんのささいなことだけれど、一目惚れみたいなものだけれど、」
女騎士「私はずっとずっと、あなたと一緒にいるために…そして、あなたとこうして交わるために…」
女騎士「…ただそれだけのために、一心不乱に剣を振ってきたのです」
女騎士「そんな人のものならば、どんなものでも拒絶できようはずもないじゃありませんか」
姫「…ばか、おしっこまみれで湿っぽいこと言うんじゃありません」
姫「嬉しいけれど、いろいろと恥ずかしいでしょ」
女騎士「姫様…」
姫「それより、もう十分じゃない?わたし、いまものすごく恥ずかしいのだけれど…///」
姫「十分以上に辱められた気がします…」
女騎士「何を仰いますか、私の気はまだまだ晴れていません」
姫「う、うそ…」
女騎士「本当です、さあスカートをたくしあげてください」
姫「い、いや…もう、もう辱めないでください…///」
女騎士「残念ですが…それにはお応えできないです」
女騎士「姫様の手で、スカートの中身をお見せください」
姫「お、お願い、許して…」
女騎士「なりません」
姫「…ど、どうしてもだめ…?」
女騎士「だめです」
姫「主君として命令しても、ですか…?」
女騎士「そんな反則技を使う姫様など嫌いです」
姫「き、きらい…」
女騎士「だけど、私の指示に素直に従っていただける姫様ならば、私は大好きです」
姫「う、ううう…女騎士に嫌われるのはいやです…」スッ
姫「み、みえますか…?すごく恥ずかしいのだけれど…////」
女騎士「大変よく見えます…嬉しい限り」
女騎士「姫様の下着はフリルのついた水玉なんですね…かわいらしいです」
姫「や、やだ…言わないでください…///」
女騎士「すごい、びしょびしょ…」
姫「や、やだってばぁ…!」
女騎士「かわいい…触れたらどうなるのでしょう…」
姫「だっ、だめ…っ!」
女騎士「まずはこうやって、指で秘部をなぞるように…」ツツー
姫「ひぃぃっ、あ、ううあ…っ!」
女騎士「なんてかわいらしい嬌声…もっと聞かせてほしいです」
女騎士「今度は…円を描くように…」ツツツー
姫「だ、めぇ…んあああっ!!」ビクンビクン
女騎士「感じておられるんですね?嬉しいです…!」
女騎士「次は下着をずらして…直接触れますね」
姫「やっ、いや、だめだめだめ…!」
女騎士「ここをこうして…陰核をつねってみると…」クイッ
姫「きゃうんっ!?!」ビクビクビクッ
女騎士「素晴らしい、なんて甘い声でしょう…」ハァハァ
女騎士「もっともっと、いっぱいいじめますね」グリグリ
姫「だめ、もっとやさしく…!ぁっ、んんんっ!! いやぁ、あっ、あぅぁっ…!ぁっ、あっ、あああ…!!」
女騎士「そろそろいきそうなご様子ですね?いってください、姫様!」
姫「も、もういきたくないのに、これ以上は――あっ、あああ…っ!!」
姫「んんんんんん、んんぁっ、あ、あああっ…あっ、ああああああああああ!!!!!!!!!」ビクビクビクビクッ
女騎士「ふぅ…気持ちよかったですか?」
姫「……」
女騎士「…姫様?」
姫「…はい、とっても…うう、悔しいですけど…」
女騎士「ふふ、それはよかった」
姫「…でも、やっぱり冷静に考えて、割に合わないですわよね」
女騎士「え?」
姫「どう少なく見積もっても私、あなたの数十倍は辱められたと思うのですけれど…」
女騎士「そ、そうでしょうか?わ、私も随分…」
姫「いいや、どう考えても割に合わないですわ」
姫「私は六回もいかされ、粗相した姿を見られ、スカートたくし上げを強制され、ベッドのシーツも汚す羽目になったのに」
姫「…おかしいですわよね?」
女騎士「や、そ、それは…」
姫「あ、だけどあなた今下着が一枚もないんでしたわね」
女騎士「あ、そういえば…」
姫「今朝まであなたのつけていた下着も、今は私が脱がして持っていますし」
女騎士「なっ!ど、どこに隠したんですか!?」
姫「それを教えたらつまらないでしょう」
姫「とにかく!行き過ぎたお返しの反省として――」
姫「あなたには今後一週間、下着をつけずに過ごしていただきます!」
とりあえずおわり
ええな
えっ
おい
次は給仕も加えた3Pか
――
騎士長「どうだー、しっかりやっているか―」
騎士たち「「「はい!」」」
騎士長「…む?おい、女騎士よ」
女騎士「は、はい…」モジモジ
騎士長「何やら調子が悪そうだが…平気か?」
女騎士「だ、大丈夫です…鍛錬に支障はありません…」
騎士長「とてもそうは見えないのだが…本当に平気か?」
女騎士「だ、大丈夫です!問題ありません」
騎士長「そ、そうか…ならよいのだが」
騎士長「しっかりやるんだぞ」
女騎士「はい…っ!」モジモジ
女騎士「…くぅっ…!やはり下着をつけずに生活するのは落ち着かない…」
女騎士「鍛錬を終えて今は普段着だが…それでもこれは…」モジモジ
給仕「女騎士さん、こんにちは!」
女騎士「ふぇっ!?…あ、ああ…給仕か…ごきげんよう」
給仕「…どうかなさったんですか?ぼーっとしておられたようですが…」
女騎士「へっ!?あ、ああ、いや…トレーニングのメニューを考えていただけさ」
給仕「そうでしたか!さすが立派です女騎士さんは!」
女騎士「い、いやいやそんな…」
給仕「て、てっきり姫様との秘め事の内容をご回想していらしたのかと…///」
女騎士「なっ、ばっ、ばか!あれは誤解だと言ったろう!///」
給仕「誤魔化しても無駄です!どう見てもあれはお二人、禁断の関係に踏み込んでいましたもの!」
女騎士「お、お前はどうしてそう…!」
給仕「心配しなくとも、誰にも言いふらしたりいたしません」
女騎士「だ、だからそういうのではないと…!」
給仕「ここだけの話、実は私…女騎士さんと姫様はどうにも怪しいと睨んでいたんですよねえ…///」
女騎士「あ、怪しい!?」
給仕「そうですとも…城内にはたくさん女性がいて、誰もが姫様に憧れている…」
給仕「当然です、姫様のお美しさや人当たりの良さは人を惹きつけますもの」
女騎士「よくわかっているじゃないか」
給仕「…でも私の見る限り、あなたが姫様を見るときの目は、城中の…いや、国中のどの女性とも違うように感じるのです…」
女騎士「な、なに…?」
給仕「羨望や尊敬の眼差しではない、なんというかこう…とろんとした、はたまたねっとりしたような…」
給仕「…俗な言い方をすると、『エロい目』で見ているでしょう」
女騎士「な、なな…!?何を言っている!///」
給仕「そのうろたえようは図星と見ていいのでしょうか?」
女騎士「ふ、ふざけるな!この私が姫様にそんな目をお向けするはずないだろう!」
給仕「…あくまでも否定なさるのですね」
女騎士「と、当然だ」
給仕「ふふ…では…」スッ
女騎士「なっ…!?こ、これは…っ!」
給仕「実は私…女性同士の絡みや恋愛などが大好きでして…」
給仕「失礼ながら密かにお二人を題材に、官能小説を書いているんです」
女騎士「な、ななな、なにをしているんだお前は…!」
給仕「驚きました?」
女騎士「当然だろう!」
給仕「ふふ、実はこれ…昨日の夜こっそり書き始めたものなんです」
給仕「もちろん私が目撃したお二人の秘め事を題材にして、ね…?」
女騎士「は、はは、破廉恥な…!」
給仕「『姫様は気丈に振る舞おうとする女騎士の意志を打ち砕こうとするがごとく、彼女の耳元でこう囁いた…』」
女騎士「!?」
給仕「『もう…女騎士のえっち…』」
女騎士「お、お前…!いつから見ていた!」
給仕「え?なんのことです?」
女騎士「とぼけるな!そのやりとりを知っていて、小説に書き写したということは、そのあたりから私たちの秘め事を…!」
女騎士「…あ」
給仕「……」
女騎士「……」
給仕「…認めましたね」
女騎士「ち、ちがうんだ!今のはその、口が滑って…!」
給仕「見苦しいですよ女騎士さん、諦めが悪いのは戦いのときだけにしてください」
女騎士「く、くそ…カマをかけたな!」
給仕「うーん、かけたことになるのでしょうか…?」
給仕「ま、証言が取れて満足です、言いふらすことは絶対にありませんからご安心ください」
女騎士「ま、待て!証言なんか取ってどうするつもりだ!?」
給仕「別にどうもしません、お二人を陥れたりするつもりも毛頭ないです」
給仕「…強いて言うなら、私の妄想が捗ります」ジュルリ
女騎士「……」ゾクゾクッ
女騎士(…こ、こいつ…そのうち料理に媚薬でも混ぜそうな雰囲気がしてきて末恐ろしい…)
給仕「ところで、何か忘れてるような……」
給仕「……あ、いけない!買い出し行かなきゃだったんだ!すっかり忘れてた…急がないと」
姫「給仕、お待ちになって」
女騎士「!?」
給仕「姫様!」
姫「たまたま通りかかったら、上々のイベントが降ってきたじゃない…今のあなたにはうってつけのイベントよね、女騎士?」
女騎士「なっ…!?」
給仕「へ…?どういうことですか…?」
姫「女騎士があなたの代わりに買い出しに行ってあげたいんですって」
女騎士「な!?わ、私は別にそんな…!」
女騎士(買い出しを手伝うくらいならなんてことはない、普段であれば…!)
女騎士(し、しかし今の状況においては、このまま街に繰り出すなど…!)
給仕「で、ですが…女騎士さんにそんなことしていただくのは気が引けます」
姫「いいんですよ、女騎士もしたがっているわけですから…ね?」
女騎士「…い、いじわるな姫様…!」ボソッ
姫「んー?何か言いました?」
女騎士「い、いえ、何も…」
女騎士「そうだ給仕、姫様の言うとおり!私が行きたいんだ、行かせてくれ」
給仕「し、しかし…」
女騎士「いいから!」
給仕「す、すみません…お願いします」
女騎士「もちろん!」
姫「うふふ」ニコニコ
女騎士「くう…!」
姫「行ってらっしゃい女騎士!できるだけ急いで、ね?」
女騎士「…はい…」
女騎士「…というわけで、街に繰り出す羽目になってしまった…」
女騎士「うう…スースーする…」
女騎士「それに、この…この背徳感…こんな変態的な状態で、人ごみの中に入るだなんて…!」
女騎士「普段から城下町として活気あふれるのを、ここまで恨めしく思うのははじめてだ…」
女騎士「うう…」
むにゅっ
女騎士「…!!」
女騎士(あ、あぶない…つい叫んでしまうところだった)
女騎士(こんなところで叫んだら、間違いなく大事に…)
女騎士(…布一枚隔てただけの乳房が、見知らぬ誰かにあたってしまった…)
女騎士(は、恥ずかしい…恥ずかしすぎる…)
女騎士(次からは慎重に…腕を組みながら進もうか…)
ちょんっ
女騎士「はうっ!」ピクンッ
女騎士「…!!///」
女騎士(し、しまった…つい声をあげてしまった)
女騎士(街の騒がしさにかき消されたからよかったものの…)
女騎士(しかし今のはなんだ?何か角のようなもので、股間をつつかれたような…)
ちょんちょんっ
女騎士「あ…っ!」ビクンッ
女騎士(ま、またやられた!)
女騎士(子供がいたずらでもしているのだろうか…?破廉恥な…)
女騎士(しかしそれならもっとわかりやすいはず…原因は一体何だ…?)
ちょんっ
女騎士「んぅっ!」ビクッ
女騎士(…! 見えた…)
女騎士(なるほど…街行く主婦が持っている手提げの角に触れただけだったのか…)
女騎士(くそっ、そんなものに触れられただけで嬌声をあげるなんて…情けなさすぎる…)
女騎士(はやいとこ買い出しして、さっさと城に戻らねば…)
ちょんっ
女騎士「あんっ///」ピクッ
店主「まいどありー」
女騎士「ふぅ、ようやく終わった…あまりにも手提げを持った人が多くて、ここに来るまでにいきかけてしまった…恥ずかしい」
女騎士「くっ…帰りもこの人ごみを抜けなければならないのか…そんなことをしたら今度こそいってしまう」
女騎士「どうしたら…あっ」
女騎士「建物の隙間を縫って、裏道から城のほうへ帰れば、少なくとも人ごみでいかされるなんて屈辱は味わわなくて済む」
女騎士「過去にもここを通ったことは何回かあるし、ここから帰るか…もっと早く思いつくべきだったな」
女騎士「…しかしここを通るときの難点といえば、道がそれなりに険しいこと、それと…」チラッ
不良A「…おい姉ちゃん、ここが俺らの縄張りってこと知らねえで歩いてきてんのか?あ?」
女騎士(…こういう馬鹿が、ときどきたむろしていること…)
不良B「黙ってねえでなんとか言えって!」
不良C「…いや、話する必要なんてねえだろ…だってよお」
不良A「…確かにな、かなりかわいいじゃねえか」
不良B「そうだな…襲っちまうか!覚悟しな!」バッ
女騎士「…何を下卑たことを考えているのかは知らないが…私の体に触れていいのは、姫様だけだ!」バッ ガゴッ
不良B「ぐえっ…なんちゅう力…」ドサッ
不良A「なっ!?」
女騎士「貴様らに構っている暇は無い、どけ」
不良C「なめんなクソアマ!」バチッ
女騎士「うぐっ…!」
女騎士(電磁棒だと…近頃のガキは、こんな危険なものを…!)
不良C「おらおら!このまま気絶させて――」バチバチ
女騎士「甘い!」ガシッ ドガッ
不良C「ぐええ…!」ドサッ
女騎士「ふぅ…さあ、お前もかかってくるか?」
不良A「ひ、ひい…ご、ご勘弁をー!」ピュー
女騎士「…まったく、逃げるくらいなら最初から喧嘩など売ってくるな」
女騎士「…し、しかし…動くたび乳首がこすれて、集中が乱れかけた…危ないところだった…///」
女騎士「はあ…これがあと数日続くのか…憂鬱極まりないな…」
女騎士「まあ、今日のところはさっさと帰るか」
給仕「わあ!ありがとうございます、助かりました!」
女騎士「いや、なに…気にするな、こんなものはお安い御用だ」
給仕「お礼に、今日は女騎士さんの好きなキノコを多めにしておきますから!」
女騎士「そ、そうか?ありがとう」
姫「お安い御用、ねえ…」ヌッ
女騎士「わっ!姫様…聞いておられたんですか、先程の…」
姫「女騎士の様子を見に来たからね」
姫「それで?実際のところはどうなの?本当に楽勝?」ジーッ
女騎士「うっ…ら、楽勝…とはいい難かったですね…」
女騎士「その…ここが擦れたり、ちょっとの刺激でもあそこが反応したり…」
姫「うふふ、そうですよね…どう?興奮した?」
女騎士「え、えと、その…興奮というか、なんともいえない背徳感があって…大変、ゾクゾクと…///」
姫「かわいい…いっちゃいそうには?」
女騎士「は、恥ずかしながら…なってしまいました…////」
姫「女騎士っ!///」ガバッ
女騎士「きゃあっ!!…ちょっ、姫様!?///い、いけません、ここは廊下なんですよ!」
姫「だ、だって…あなたがあまりにもかわいすぎるので…」
女騎士「ひ、姫様…///」
姫「ノーブラノーパンを強要されて、悶々とする女騎士のことを私はもっともっといっぱい見たいですわ…」
女騎士「や、やめてください…//」
姫「というわけで…ここにいいものがあります」
女騎士「な、なんですかそれは…」
姫「わかるくせに、いまさらかまととぶらないでくださいまし」
女騎士「ろ、ローター…ですよね…?」
姫「うふふ、ご明察!それじゃあさっそく…」
女騎士「ちょっ、ちょっと!こ、こんなところで…いやあぁぁぁ…」
姫「女騎士!」
女騎士「は、はい…」
姫「三回回ってワンと言って?」
女騎士「ひ、姫様?何を言っておられるのですか…」
姫「やってってば!」
女騎士「できるわけないでしょう、そんな恥ずかしい真似…」
姫「うふふ」カチッ
ヴヴヴヴヴヴ
女騎士「ひゃんっ!?あっ、あああ、あっ、ああ…///」ビクビクッ
姫「ついでにもうふたつ」カチッ カチッ
女騎士「ら、らめえっ!両乳首のまで、オンにしちゃ、すぐいっちゃ…あっ、あっ、あっ、ああっ…!!」ビクンビクンッ
女騎士「ら、らめれすぅぅぅぅぅ!!!!!!」ビクビクビクッ プシャアアアア
女騎士「はっ、はあっ、はぁっ、は…ぁっ、」
姫「うん、街中でいきかけたというのも手伝ってあっさりいってしまいましたわね」
姫「というわけだから、残りの下着着用禁止期間中は、私の裁量で、好きな時にあなたをいじめますから」
姫「…覚悟しておいてくださいね?」
女騎士「そ、そんな…」
キィィ…
給仕「ふふ、どんどん筆が進みますわー…」カキカキ
とりあえずおわり
だから途中でとりあえず終わるのやめて
おいこら
まだかな?
姫「おはよう、女騎士」
女騎士「」ビクッ
女騎士「お、おはようございます姫様…」
姫「どうかしました?顔色がよろしくないようですけど」
女騎士「あ、あなたのせい…」ボソッ
姫「んー?」スッ
女騎士「ひっ!な、なんでもありません!失礼します!」
姫「あら、どこに行くんですの?」カチッ
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴッ
女騎士「ひゃうぅっ!」ビクビクッ
姫「まだお話は終わっていないでしょう?」
女騎士「な、そんな…!」ビクンビクン
姫「口答えする気ですか…?」スッ
女騎士「! い、いえ!滅相もありません!」
女騎士「それより、お、お話というのは…?」ビクビク
姫「ううん、別に?」
女騎士「…へ?」
姫「いきなり逃げ出そうとするのが気に入らなかったから引き止めただけです」
姫「特に用件はありませんの♪」
女騎士「なっ…ひ、ひどい…」
姫「それではまたあとで、ごきげんよう♪」スタスタ
女騎士「ううう…」ビクビク
女騎士「まだついてるし…はうっ!」ビクンッ
―昼―
女騎士「……」モグモグ
姫「女騎士♪」
女騎士「!」ビクンッ
女騎士「ひ、姫様…」
姫「何ですの、怯えないでくださいまし」
女騎士「い、いえ、私はなにもそんな…」
姫「それより、お隣よろしいかしら?」
女騎士「は、はい、もちろんです!」
姫「ふふ、ありがと♪」
――
姫「それでねー、衛生兵がそのとき突然脱ぎだしちゃって――」
女騎士「は、はあ…」
女騎士(おかしいな…もう姫様とご一緒して10分程経ったのに…)
女騎士(股間に何も刺激が来ない…?)
女騎士(気が変わったのだろうか?まあそれなら非常に助かるのだけど…)
――
姫「それでそれで、衛生兵と衛生兵が不衛生な衛生兵と不衛生なことしてて――」
女騎士「は、はあ…それは大変お気の毒な…」
女騎士(30分経過したのに、何もなし…?何かがおかしいような…)
女騎士(…まあ、平和であるに越したことはないか)
――
姫「あーおいしかった!ごちそうさまです!」
女騎士「御馳走様でした」
姫「さてと!女騎士はこれからどうするのですか?」
女騎士「いつも通り、剣の鍛錬を」
姫「そうですか…やっぱりえらいですわね女騎士は」
姫「他国とも基本的に友好的で、戦闘だって一日で終わる規模のものしか起こりえない時代なのに」
姫「戦争なんて、伝説や神話、あとは人伝いでしか聞いたことありませんわ」
女騎士「確かにそうですね…しかし私の祖父は、そういったことから生じた慢心によって戦場で碌に戦えず」
女騎士「そのまま命を落としたと聞きます」
姫「…だからあなたのお父さんは、とても厳しい人だったのね」
女騎士「ええ…追いかけるべき巨大な背中が、未熟だった自分よりもさらに落ちぶれた戦士のものだったという真実を知った」
女騎士「そんな父の深い絶望は、私には想像しえません」
姫「……」
女騎士「だからこそ私も私の父も、あの男の姿勢を反面教師として」
女騎士「いつ起きるかわからない戦に備えているのです」
姫「なるほどね…すごいわね、やっぱり」
女騎士「いえ、そんな…これこそが騎士として当然の心構えですので」
女騎士「それでは、失礼します」
姫「うん、頑張ってね!」カチッ
女騎士「ひうぅっ!!!」
女騎士(まずい、声が大きすぎた…!)
姫(あ、やりすぎちゃったかも…)
ざわざわ
「お、女騎士さん?」
「大丈夫?けがでもしたの?」
「姫様?彼女になにかなさったんですか?」
姫「え、えーと…な、なんかね、近くに虫がいたらしくて!」
女騎士「そ、そうです!少し驚いてしまっただけでして!」
「なに、虫!? この神聖なる食堂に虫などけしからん!ただちに駆除だ!」
「なんだあ、よかったあ…びっくりしちゃった」
「女騎士、騎士たる者虫などに怯えていてどうするか!鍛錬が足りん!」
女騎士「も、申し訳ございませんでした…」
姫「ごめんなさいね、びっくりさせてしまって…失礼します!」
――
女騎士「…姫様」
姫「ご、ごめんなさい…しばらく何もしないで、突然起動させたらびっくりするかなあって…」
女騎士「…そりゃ確かに、びっくりはしましたけれども」
姫「ごめんなさい…あんなふうに騒ぎにまでになるなんて」
女騎士「まったく…人が真面目な話をしたあとなんですから、なお悪いですよ」
姫「そうよね…ほんとにごめんなさい…」
女騎士「…それに、誰にも話してなかったからよかったものの、私が虫など苦手とするはずないでしょう」
姫「そ、そうね…いやでも、そこに関してはほら、私の機転ということでここはひとつ…」
女騎士「…姫様?」
姫「あう、ごめんなさい…」
女騎士「ふう、まったくほんとに世話の焼けるというか…」
姫「…えいっ」カチッ
女騎士「ひゃいっ!?」ビクンッ
姫「やだ、かわいい…」
女騎士「ちょっ、ちょっと姫様…!またこんな…!」
姫「だ、だって怖い顔ばっかりしてるから…」
女騎士「だ、誰のせいですか!止めてくださいよ!んあ…っ!」ビクッ
姫「や、やです!止めたらまた怒るんでしょ!?」
女騎士「あっ、当たり前です!反省の色が見えませんからね!」
姫「じゃあいや!」カチッ
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
女騎士「んくぅぅっあああっ!!!!な、なんてことを…!」
姫「怒られるのやだもん!振動レベル上げちゃったよ!」
女騎士「い、いやああああああ!!!らめ、らめぇえ…!」ビクビク
姫「えい!えい!」カチカチッ
女騎士「いやっ、三倍…!?やだやだやぁっ…!!」ビクビクビクッ
女騎士「ふぅ、ぅぅう…っあ、ぃあぁぁっ、ぁぁ…っ!!」
女騎士「お、おっぱい…らめ、おかしく、なっひゃぅう…!」ビクッ
女騎士「はぁぁん、だめぇ、くるひぃよぉ…!とめへぇ…!!」
姫「も、もう怒らない…?」
女騎士「そ、そういぅわけには、いきまひぇんけど…!」
姫「じゃあいやー!」カチッ
女騎士「はぅぅうううぅぅぅぅぅっ!!!だめっ、あそこが、へんに、なっへ…!!」ビクビク
姫(おまんこ抑えててかわいい)
姫「怒る…?」
女騎士「おこらないいい!おこらにゃいからとめへぇぇ!!!」ビクビクビクッ
姫「ほんとに?」
女騎士「ほんと!ほんとにいいい!!」
姫「絶対?絶対よ?」
女騎士「ぜっはい!ぜっひゃい!!」
姫「うそついたらまたやるからね!」
女騎士「と、とめへ!とめへくらはい!!」
姫「お願いしますは?」
女騎士「おねがいしますぅぅうううぅぅぅぅうぅぅぅ!!!!!!!!!!!!!」
姫「はーい」カチッ
女騎士「は…っ、はぁっ、はぁ、ひぃ、ひぃ、ふぅ、ふぅ…」
姫「どうだった?気持ちよかった?」
女騎士「…はぁ、はぁ…」コクコク
姫「そう?よかった!」
姫「いっちゃったりした?」
女騎士「…///」コクコク
姫(かわいいなこいつ)
姫「怒っちゃってごめんなさいは?」
女騎士「……」スッ
姫「わわっ、土下座までしなくていいですのに!顔を上げて?」
女騎士「……」
女騎士(…なんで私が謝ってるんだ…)
――
女騎士「……」
女騎士「…いくらなんでも納得がいかん」
女騎士「思い返せば、はじめに姫様が襲ってきて、それに対して私がやりすぎて…」
女騎士「下着着用を禁じられ、ローターまでつけさせられ…」
女騎士「…おかしいだろう、これこそ割にあっていない!」
女騎士「確かにはじめこそ、私のほうが姫様に対してやりすぎたかなと思ったが」
女騎士「今度は明らかに姫様のほうがやりすぎだ!」
女騎士「くそぉ、なんとかして再び辱め返したいところ…」
女騎士「しかしな、どうやってやり返そうか…」
コンコン
女騎士「? なんだこんな時間に…はーい」
ガチャッ
給仕「お困りのようなのでやってまいりました」
女騎士「…なぜわかった」
給仕「怪しい真似はしてないです、単なる女の勘…さらに言うと、女と女の勘でしょうか」
女騎士「…胡散臭いやつだな」
給仕「失礼な…私は女の子同士の絡みが大好きなだけの、しがない給仕ですのに」
女騎士「…まあいいか、困っていたのは事実だし…それに相談できるのもお前だけだしな」
女騎士「実はかくかくしかじかで…」
給仕「姫様にいやらしい仕返しがしたいと」
女騎士「…ま、まあ…そうなるな」
給仕「うーむ…私からすぐにご提供できるのは情報だけですが」
女騎士「…というと?」
給仕「いやそもそも、話してよいものかどうかも怪しいですが…知りたいですか?」
女騎士「もちろん」
給仕「…私が過去に買い出しに行った際小耳にはさんだ噂程度の、信憑性は高くない話ですが」
給仕「この国より南に進んだ先に、魔法の研究をしている女性の住む洞窟が存在する、と…」
女騎士「…魔法の研究だと!?」
給仕「し、しーっ!声が大きいですよ!」
女騎士「あ、す、すまない…しかし魔法に関する研究は…」
給仕「ええ、歴史書や神話で伝わる通り、この地域周辺ではタブーとされています」
女騎士「違反ではないか、明日にでも駆けつけて処罰を――」
給仕「待ってください、話はまだ終わってません」
女騎士「…そ、そうだな、すまない…続けてくれ」
給仕「いえ…それでその、これもあくまで噂なんですけど、どうやらその女性は軍事利用するための魔法ではなくて」
給仕「その…えっちな魔法ばっかり研究しているらしくて…」
女騎士「…は、はぁ?魔法の存在そのものがいまや滅んだものとされているこのご時世に、よくそんな間抜けな研究ができたものだな…」
給仕「まあ、あくまで噂ですので…国の男が考えたくだらない作り話かもしれませんけれど」
給仕「ただ、女騎士さんにはぴったりかなあと思いまして…」
女騎士「…ま、まあ確かにな…」
女騎士「しかしどこまで噂でどこから本当かわからないのもまた事実」
女騎士「もし噂と違って軍事利用するための魔法だとしたら、王国の騎士として一刻も早く悪い芽は摘み取らねば」
女騎士「そういうわけだから、調査も兼ねて明日行ってこよう」
給仕「…でももし噂通りだったら…?」
女騎士「…そ、そのときはもちろん…ご教授願うさ」
給仕「さっすが!」
――
南の洞窟
女騎士「…ここがそうか…」
女騎士「たのもー!誰かいないか―!」
魔女「…なになに、騒がしいわね…」
女騎士「すまない、王国の騎士団の者だ」
女騎士「この地域で魔法の研究をしている者がいると聞いて、調査に来たのだが…」
女騎士「貴女がそうか?」
魔女「そうね…近くに他に誰かいるわけでもないしね、人違いなんて言えないわ」
女騎士「やはりそうか、話を聞きたいのだが…よろしいか?」
魔女「…別に国の治安を守る騎士様に不都合な研究なんてした覚え無いんだけどなあ」
女騎士「疑うような真似をしてすまない…しかし念のためだ」
魔女「…わかったわ、ついてらっしゃい」
女騎士「助かる」
――
魔女「ここが私の研究室…といっても、洞窟の中だから物がなければただの洞だけどね」
女騎士「なるほど…しかしこれだけの設備をここに構えるのは、さぞや大変だっただろう」
魔女「まあね…誘惑の魔法を使って男たちに運ばせたけれど、それでもなかなか苦労したわね」
女騎士「…誘惑の魔法?」
魔女「ちょっと、なにその目?睨まないでよ…別に怪しいもんじゃないって」
魔女「簡単な心理学と科学の発展みたいなもので、魔法としては低級ね」
魔女「異性の…いや、やろうと思えば同性でもいけるけれど、」
魔女「心理に働きかけて、強烈な色気で他人を操作するの」
魔女「便利だと思わない?」
女騎士「確かに…しかしそんなものが実在するのか?」
魔女「あら、魔法の調査をしに来たくせに、信じてくれないんだ?」
女騎士「いや、それは…」
魔女「ま、仕方ないわよ…せっかくだし、見せてあげるわ」
女騎士「それは…?」
魔女「実験用の人形…あなたにかけてもいいけれど、王国の騎士様に好かれたいわけでもないしね」
魔女「命令すれば、人間に限りなく近いAIが起動して自立稼働するわ」
魔女「つまりは人間にもっとも近い魔人形…って感じ」
魔女「それともやっぱり、人相手にかけなきゃ信じないかしら?」
女騎士「…いや、胡散臭いと思わないわけではないが…信じよう」
魔女「ふふ、思いのほか話が早くて助かるわ」
魔女「それじゃあ…えいっと」
人形「マジョサマ!マジョサマ!スキスキカワイイペロペロ」
魔女「あらやだ、精力盛んね…元気な子は嫌いじゃないわよ?」
魔女「そうねえ…言う事聞いてくれたら、ごほうびあげちゃおっかなあ?」
人形「ゴホウビ!ゴホウビペロペロ!」
魔女「じゃあ…あそこにある本、整理しておいてくれる?」
人形「ワカリマシタワカリマシタ!」
女騎士「うわ、ほんとに動き出してる…」
魔女「ね? ちなみに魔法を解くと…」パチッ
人形「…ハッ!ワタシハイッタイナニヲ…」
人形「オハヨウゴザイマスマジョサマ!キョウモマホウノケンキュウヲ?」
女騎士「…あんまり変わってないんじゃ…?」
魔女「さて、どうかしら?」
人形「!」
人形「ダレダキサマハ!シンニュウシャ!シンニュウシャ!」
女騎士「え!?ちょっ、ちょっと!」
魔女「だから言ったでしょ」パチッ
人形「ハワッ!?マジョサマ!マジョサマペロペロ」
女騎士「うわあ」
魔女「元々私のことを慕う、従うようにはなっているけれど、自律思考がちゃんとあるからね」
魔女「自警プログラムも組んであるから、フリーにしたらさっきみたいになるわけ」
魔女「どう?簡単にだけど理解できた?」
女騎士「あ、ああ…凄まじく便利だな」
女騎士「しかしその魔法、国の人間を操って内乱を起こさせたり」
女騎士「国同士を衝突させたりもできるはずのものだろう…やはり危険だ」
魔女「…なによ、そんなの応用みたいなもんでしょ?」
魔女「私はそんなつまらないことに、この面白い魔法を使うことは絶対しない」
魔女「なんなら誓約書書いてもいいわよ?それも信じられないってなら、もっと別のやり方でもいいけどさ」
女騎士「いや…わかった、誓約書で手を打とう」
魔女「どうも、助かるわ」
魔女「これでオーケー?」
女騎士「ああ、十分だ」
魔女「じゃあ用は済んだわよね?私他人がいると落ち着かない性質だから、用が済んだなら帰ってほしいんだけど…」
女騎士「ああ、いや、えっと…公的な用件は確かに済んだんだが、それとはもうひとつ、私的な用があってだな…」
魔女「…私的な?王国の騎士様が?私に?」
女騎士「あ、ああ…正直、話すのは少しばかり気恥ずかしいのだが…」
――
魔女「…お姫様に性的復讐がしたい?」
女騎士「ああ」
魔女「それで私を頼るってことは…つまり、私から魔法を授かりたいと?」
女騎士「そういうことになる」
魔女「…なるほどね、ここに人が来るの自体珍しいけど、そんな頓珍漢な用事で来る人はもっと珍しいよ」
魔女「なかなか面白い人だ、気に入った、教えよう」
女騎士「本当か!?ありがたい」
魔女「ただし!条件がある」
女騎士「条件…?」
魔女「こんな魔法の研究ばっかしてるんだからわかるだろうけれど、私はオープンにしてないだけでかなりの変態なの」
女騎士「…だろうな」
魔女「五歳の時初めて自慰を知り、その快感に目覚めて以来全身あらゆるところを弄り開発済み」
魔女「今や私は全身どこででもイける女なの、睫毛とか髪の毛でもイけるわ」
女騎士「なんと…」
魔女「自慰だけじゃないわよ?私はエロい事ならなんでもウェルカム!」
女騎士「…だから私と姫様の関係を語っても、何も言わなかったのか」
魔女「そのとおり、百合レズなんてメジャーすぎて驚きようもないわ」
魔女「…話が逸れたけれど、とにかく私はエロパワーが生きる糧なのよ」
魔女「だからそんな私があなたに…というか、魔法を授ける時の条件っていうのは…」
女騎士「…いうのは…?」
魔女「あなたのエロい姿を見て、そのうえで私のエロ魔法を授けるにふさわしい存在か否かを見極めます」
女騎士「な、な…!?何を言ってる…!」
魔女「…わかりにくかった?要するにここでオナニーしろってこと!」
女騎士「はっ、はぁ!?ふ、ふざけ…!」
魔女「い ら な い の ? …魔法」
女騎士「…ぐっ…!」
魔女「さあ、どうする…?別にいいのよ、あなた次第だから…」
魔女「会って一時間もしない他人に、人が一番見られたくない、恥ずかしい姿を晒して大好きなお姫様に復讐するか」
魔女「それとも自分のプライドを優先して、大好きなお姫様にこれからも辱められ続けるか…」
魔女「私としては、どっちでも賢い選択だと思うけれど…あなたの価値観はわからないからね」
魔女「さあ、選んで…?」
女騎士「……」
女騎士「んっ、ふぅ…はぁ…っ、はぁ、姫様…姫様…好きです、姫様…!」
魔女「大好きな姫様以外の人間に、こんな風にしておまんこ見せちゃってるのに」
魔女「姫様が好きです、って?」
女騎士「き、貴様…っ!」
魔女「冗談冗談、別に怒らせたいわけじゃないのよ、ごめんなさい」
魔女「ただシチュエーション的にはすごいそそるなあと思ってね」
女騎士「くそっ…はぁ、はぁ、姫様、姫様…っ!!」クチュクチュ
魔女「しかしまあびしょびしょにしちゃって…これはお姫様が惚れるのも分かるような気もするわ」
魔女「それと王国騎士なんていうからもっとお堅いのかと思ってたけど、意外とそうでもないみたいね」
魔女「国のお偉いさんなんて正直私は大嫌いだったんだけど、あなたを見てると価値観が変わるようだわ」
女騎士「くっ、ふぅ、ふぅ、姫様、姫様…」クチュクチュクチュッ
魔女「…やばい、こっちも濡れてきちゃったかも…まったく、どう責任とってくれるのよ」
女騎士「姫様、姫様姫様姫様姫様…っ!! ……っ、…っ…っ…、っぁ…っあ…っ!!」ビクンッ ビクンビクン
魔女「あら、想像してたよりだいぶ早くいっちゃったわね…」
魔女「まあいいでしょう、合格だわ」
女騎士「ふ、ふふ…そうか、ありがとう…」ゴソゴソ
魔女「顔真っ赤だけど…」
女騎士「…当たり前だ…恥ずかしくて死ぬかと思ったぞ、穴があったら入りたいとはまさにこのこと…」
魔女「穴があったら入れたいの間違いでしょう?…それよりほら、これ」
女騎士「…これは…本?」
魔女「そ、魔導書」
魔女「それに一通り目を通すだけであら不思議、えっちな魔法が自由自在!」
女騎士「本当にそれだけか?…なにかリスクは?」
魔女「あら、用心深いわね…上級の魔法は別だけど、その程度の魔法ならノーリスクよ」
魔女「強いて言うなら、その魔法に関しては解除方法を忘れると大変なことになる…」
魔女「ま、それでも魔導書さえあればいつでも思い出せるし、万一なくしたらもう一度私のところに来なさい」
魔女「その時は元に戻してあげるから」
女騎士「そうか…しかしそのときはまたオナニーしろというのでは…」
魔女「…新しい魔法が使いたくなったらしてもらうけれど、そういう緊急事態の時は別よ」
女騎士「なっ、おい!ちょっと待て、ひと魔法ひとオナニーなのか!?」
魔女「んー…まあそうなるわね、まあ別に二回目以降はオナニーじゃなくてもいいけど」
女騎士「その口ぶり、結局は辱められるということではないのか!?」
魔女「当然でしょ、エロい姿を晒すことこそ私への誠意の示し方だからね」
女騎士「ぐぬぬ…」
魔女「ま、嫌なら欲出さなきゃいいのよ!」
魔女「それじゃあ私は溜まったムラムラを解消するためコトに励むから、あなたはお姫様に魔法を試してみてくれない?」
女騎士「…そうするよ、長らく邪魔したな」
魔女「とんでもない、またいつでもいらっしゃい、あなたなら歓迎するから」
女騎士「ありがとう、気が向いたらまた来るさ」
魔女「こっちこそどうもありがとう、待ってるわよ」
――
女騎士「…ってなことがあってだな」
給仕「ほうほう、公開オナニーですか…なかなか趣があるといいましょうか…」
女騎士「はあ、お前というやつはまったく…」
給仕「して、その魔法の中身というのは?」
女騎士「…あ、肝心なそれを聞くのを忘れてしまったな…私もまだ知らない」
給仕「なにしてるんですか!」
女騎士「ついつい…」
給仕「なら使ってみるしかないですよ、ほら試してみてください!」
女騎士「そ、そうだな…えっと、本に一通り目を通して…」パラパラ
女騎士「使い方はここに書いてあるな」ピタッ
女騎士「えっと、うわ…な、なんだこれは…///」
給仕「い、淫語がずらっと並んでますね…」
女騎士「これを心の中で念ずるのか…ふむふむ」
女騎士「…///」
カッ!
給仕「うおっまぶし」
給仕「…って、あれ?女騎士さん?女騎士さん!?」
女騎士「どうした」
給仕「うわわっ、服だけ浮いてる!?」
女騎士「は!?…あ、本当だ…」
女騎士「ということはこれは…」
給仕「透明化の魔法…!?え、エロアニメ御用達男の憧れ魔法じゃないですか!」
女騎士「素晴らしい魔法だ…魔女よ、重ねて礼を言おう」
女騎士「さてと、これでどうやって姫様を辱めようか…ふふっ、ふっふっふっふっふ…」
給仕「あ、服は全部脱いでいってくださいね?それじゃばればれですから…」
とりあえずおわり
毎度いいところで終わりやがってこの野郎
乙
はよ
ほ
姫「…はあ…」
姫「女騎士、いきまくっててかわいかったですわあ…」
姫「でも、やりすぎちゃったかしら…?」
姫「万一にも、傷つけたりしていなければよいのですけれど…」
女騎士(…姫様…不用心極まりないです、扉を開け放したままにしておくなど…)
女騎士(しかしこれで姫様のお部屋に侵入できる…)
女騎士(というか、ご自分でわかっているではないですか、あれは明らかにやり過ぎだと!)
女騎士(…とはいえ、苦労して覚えた魔法を、このまま宝の持ち腐れにしておくわけにもいかない)
女騎士(き ち ん と、姫様に反省していただくまで…私は姫様への仕返しを諦めませんよ!)
女騎士(というわけですので、姫様、覚悟!)ササッ
姫様「はあ、それにしても暇ですわねー…なにをしようかしらー…」
姫様「お勉強は嫌だしなー、城の人と遊ぶ…にも、動くのが面倒ですわー…」
女騎士(なんたる物ぐさ…仮にもこの国の将来を担うお方だというに!)
女騎士(まったくだらしない…やはり姫様は私がついていなくてはだめだめなんですから!)
女騎士(勉強のわからない姫様に…政治の勝手のわからない姫様に…、私が、いろいろと、手取り足取り…じゅるり)
女騎士(…ではなくて!い、今は彼女を辱めるのが目的、妄想は部屋に戻ってから!)
女騎士(しかし…どこから手をつけようか…)
女騎士(…ん?あれは…もしや、私につけられたローターのスイッチ…?)
女騎士(よし…まずはあれを破壊し、万一の時のために、姫様に優位に立たれないように対策しておこう)
姫「あああああ暇!暇ですわーーーーー!!!!」ゴロン
女騎士(よし、スイッチが姫様の視界から外れた!今のうちに…!)スッ
バキッ
女騎士(ふう…無事せいこ…)
姫「暇暇暇暇暇暇暇ー!!」ゴロゴロ
女騎士「…!?」
女騎士(な、なんと…なんと無防備、かつ扇情的なお恰好を…)
女騎士(し、下着がこちらに丸見えだ…今日はピンクの、フリルのパンツなのか…)
女騎士(…あれ?それってもしかして…)
女騎士(……)
姫「…むう、なんだかごろごろしていたら眠くなって…き…まし…zzz…」
女騎士(!!…これは、チャンス到来だな…)
女騎士「失礼します、姫様…!」ペロンッ スーッ
女騎士「…やはり…これは私の下着じゃないか…」
女騎士「ということは、まさか…」
女騎士「…おもったとおりだ…」
女騎士「姫様の衣装箪笥を漁ったら、大量の…というか、私の持っていたすべての下着が出てきた…」
女騎士「下着泥の正体は姫様だったのか…まったく…」
姫「zzz…」
女騎士「…下着くらい、言ってくださればいつでもいくつでもお渡ししますのに」
女騎士「とりあえず、私の下着はすべて返していただきます」
女騎士「それから、姫様の下着も、意趣返しとして数枚…いや数十枚拝借しておきますね」
女騎士「し、しかし…ま、まさか姫様が…わ、私の下着を履かれていただなんて…///」
女騎士「…こ、このピンクの下着は…あ、洗わないでおこうっと…///」
女騎士「…おほん、さてと…ここからどう料理しましょうか…」
女騎士「とりあえず…脱がしますか…」
女騎士「うへへ…姫様の裸体は何度見てもよいもの…」
女騎士「ここから姫様の恥ずかしい部分をいじめ抜くだけでも大変楽しいのだが…」
女騎士「あくまで私の目的は姫様を辱めること…」
女騎士「恥辱を与える真似をしてこそ、私の目的は達成される!」
女騎士「というわけで、姫様の裸体を、機械文明の発達した他国から輸入しておいた『でじたるかめら』なる物体で」
女騎士「写真に残しておこうと思う!」
ぱしゃっ ぱしゃっ ぱしゃっ
女騎士「ふう…すばらしく恥ずかしい写真ばかりが撮れた」
女騎士「特にこのМ字開脚なんか…もう…鼻血が出そう…」
女騎士「…おほん、とにかくこれらを後で姫様にお見せすることで、身もだえする姫様のお姿を拝見しようという作戦だ」
女騎士「想像しただけで濡れてくる…」
女騎士「さて、次はどんなふうに辱めようか…」
姫「ん、んうぅ…女騎士…?」
女騎士「!!」
女騎士(し、しまった…起こしてしまったか…!)
姫「…? あれ、誰もいない…気のせいでしたか…ふぁー…」
女騎士(…あ、透明化しているのを忘れていた…あまりにも馴染みすぎて…)
女騎士(…しかし、この状況ではあまり透明化を活かせている感じがしないな…)
女騎士(よし、下着はすべて奪い返したことだし、ローターという脅威も潰した)
女騎士(今回は撤退し、別の状況で出直すこととしよう)
夜
女騎士(透明化の魔法をもっとも活かせるシチュエーションを思いついた それは今まさにこのとき!)
女騎士(そう…姫様の入浴およびその前後の着替えタイム!)
女騎士(に、侵入し…姫様のお身体を好き勝手に弄ぶのだ!)
女騎士(姫様のお部屋に比べて置いてあるものも少ないから、比較的に自由に動き回れるし)
女騎士(そもそもいちいち脱がさずとも、自分から薄着になってくれる姫様をいくらでも視姦および強姦が可能)
女騎士(しかも大前提としてこちらは透明、犯される際も、誰に何をされているのか全く把握できずに姫様は混乱なされるはず…)
女騎士(そんな動揺しまくりな姫様なんて、絶対に可愛いに決まっている…)
女騎士(ああもう!こうしてはいられない、さっそく脱衣中の姫様のもとへ!)ダッ
姫「ふんふんふーん♪ふふふーん♪」スルスル
女騎士(…やはり不用心…脱衣所のドアも開け放しているとは…)
女騎士(まあ、構造上、通りがかった城の者に見えたりすることはないようできているから、さして問題でもないといえばそうなるのだが…)
女騎士(それより今は絶好のチャンスだ、襲うなら今しかない)
女騎士(上下とも白地に水玉の下着…この間のとおなじ!)
女騎士(あの下着を、この私が今から…姫様の混乱とともに濡らしていくわけだ、興奮しないはずがない!)
女騎士(いざ、出陣!)
姫「ふんふんふんふんふーん♪…ん?」サワッ
姫「ひぃっ!?」ビクッ
姫「な、ななななななななに!?な、なにかに…い、いま、触られたような感じが…」サワサワ
姫「ひゃうっ!?や、やだ…くすぐったいですわ、お尻を触っているのは誰ですの!?」キョロキョロ
姫「はう…誰もいませんわね…おかしいですわ…」
姫「…も、もしやゆうれ…んむっ!?」チュッ
姫「はんっ、んっ、んぁっ、あっ、っ…、っ!あふゅっ、ぅっ…ぅあぁっ!!」ビクビクッ
姫「ん…っ、いき、できな…ああっ!んむっ、くちゅっ、れろ…っ、っ…っあ!ぷはあっ!」ビクンビクン
姫「ふうー…ふうー…な、なんなんですのいったい…!?」
姫「誰もいないのに、お尻を触られたり、ディープキスされたり…!」
女騎士(ふふ、予想通り混乱しておられる…かわいいです、姫様…!)
女騎士(しかしまだまだ、私の責めははじまったばかり…!)サワッ
姫「ひゃううううっ!?? な、なんですの今度は!む、胸を誰かに…!」モミモミ
姫「ぁ、やだ…弱すぎず、強すぎず…こんな絶妙な力加減でもまれたら、私、とろけてしまいそうです…//」モミモミ
姫「ひぃう…くすぐったいような、きもちいいような…胸をもまれただけで、こんな快感に…?」トローン
姫「…っ、ちょ、ちょっと!ど、どさくさまぎれに、ブラを上に…!」ポロリ
姫「はぅぅん!!ち、乳首をつままないでくださいましぃ…っ、っあああっ!!!」ビクンビクン!
姫「っ、あ、ああ…!こねまわさないで…つねらないで、ひっぱらないでぇ…!」
姫「ゆるして、もうゆるしてぇ…!こわいです、恥ずかしいですぅ…っ、いやぁ…!」
女騎士(姫様…)
女騎士(今にも泣き出しそうになっておられる…もうこれ以上は、やり過ぎ――…?)
―――
姫『あ、だけどあなた今下着が一枚もないんでしたわね』
女騎士『あ、そういえば…』
姫『今朝まであなたのつけていた下着も、今は私が脱がして持っていますし』
女騎士『なっ!ど、どこに隠したんですか!?』
姫『それを教えたらつまらないでしょう』
姫『とにかく!行き過ぎたお返しの反省として――』
姫『あなたには今後一週間、下着をつけずに過ごしていただきます!』
―――
姫『女騎士!』
女騎士『は、はい…』
姫『三回回ってワンと言って?』
女騎士『ひ、姫様?何を言っておられるのですか…』
姫『やってってば!』
女騎士『できるわけないでしょう、そんな恥ずかしい真似…』
姫『うふふ』カチッ
ヴヴヴヴヴヴ
女騎士『ひゃんっ!?あっ、あああ、あっ、ああ…///』ビクビクッ
姫『ついでにもうふたつ』カチッ カチッ
女騎士『ら、らめえっ!両乳首のまで、オンにしちゃ、すぐいっちゃ…あっ、あっ、あっ、ああっ…!!』ビクンビクンッ
女騎士『ら、らめれすぅぅぅぅぅ!!!!!!』ビクビクビクッ プシャアアアア
女騎士『はっ、はあっ、はぁっ、は…ぁっ、』
姫『うん、街中でいきかけたというのも手伝ってあっさりいってしまいましたわね』
姫『というわけだから、残りの下着着用禁止期間中は、私の裁量で、好きな時にあなたをいじめますから』
女騎士(…いや、そんなことはないな…)
女騎士(私だって姫様に、やり過ぎなくらい責められたのだ)
女騎士(こちらとしても…倍返しする気で行かねば!)
姫「ひぅっ!?」ビクッ
姫「な、なになに…!?なんですの!?く、くわえられてるみたいな感触…」
ぺろっ
姫「ひぃんっ!? あっ、あっ、ああっ…!」ビクビク
姫「な、なんなのこの感じ…?乳首を、転がされてるみたいな…!」
姫「あぅっ、いやっ!らめっ、ころが、さないでぇ…!!」
ぺろぺろ ぺろ
姫「ひぃぃ…!いや、いやああ…」
姫「うっ、ぐすっ、もう、もういやああ…なんで、なんで私がこんな目に…」
姫「幽霊さん、もうやめてください…えぐっ、ひっく…」
女騎士(幽霊に襲われたとでも勘違いしているのであろうか?やはりかわいらしい…)
姫「あう…やめてって、やめてっていってるのにぃ…うっ、ううっ…!」ビクビク
女騎士(口ではそう言っていても、感じているのはバレバレ)
女騎士(現に、パンツがもうびしょびしょになっていますよ…姫様)
さわっ
姫「きゃあああっ!!へ、へんたい!おまんことおしり、一緒に触りましたね!?」
さわさわ さわさわ
姫「あっ…んっ、んあっ…!」
姫「だ、だめ、ですぅ…!女の子の、大事なとこ、触っちゃ、いや…!」
姫「く、うう…幽霊さん、なんでこんなに、触り方、上手なのお…!はあうぅ…!」ビクンビクン
姫「まるで、女騎士みたいですわ…んぅっ!」ビクッ
女騎士(そうですよ、女騎士の仕業ですから)
姫「き、気持ちいいけど、いい加減にしてください…はぁっ!!」
姫「わ、私…お風呂に入らないといけないんです…!だ、だから、か、解放してください…っぁ…///」ビクンッ
女騎士(…よし、そろそろ頃合いか…いったん解放して差し上げよう)スッ
姫「ふぁ…っ」ドサッ
姫「はあ、はあ、はあ…はあ…」
姫「もう…やだ…こんなに濡らされちゃうなんて…」
姫「情けない…ごめんね、女騎士…ぐすっ、ひっく…」
女騎士「…?」
女騎士(情けない…?それになぜ姫様は私に謝るのだ…?)
姫「はあーっ…やっぱり気持ちいいですわ、お風呂は!」
姫「さっきはこわいことがあったけど…でもお風呂に入ればすっきりさっぱりリフレッシュですの!」
姫「ふぅーっ…極楽極楽…」
姫「きゃああああああっ!??」ビクッ
姫「は、はわわわわわわわなんてこと…」
姫「い、いいいいい今誰かにだだだだだ抱きつかれました!?!?」
女騎士(私が抱きつきました)
姫「う、うそでしょ…お風呂の中でもやるつもりなんですか…?」
女騎士(当たり前です)
姫「も、もう…もうこわいのなんてたくさん…許して…?」
ばしゃっ!
姫「きゃああっ!お、お湯がひとりでに跳ね上がって…!」
姫「め、目にお湯が入って見えませんわ…!」
女騎士(好機!この隙に…!)
もみもみもみ
姫「いっ、いやああああああああ!!や、やめてくださいやめてください!さわらないで…だめっ!」ジタバタ
女騎士(くっ、抵抗される…!ならこうだ!)
きゅっ
姫「ひゃうっ!?ち、乳首はダメ!ダメなのに…んんっ!はあっ、はあっ、ひ、引っ張らないでください!!」
ぺろっ
姫「きゃああああああああああああああああ!!!いっ、いちばん敏感なのに、そこはぁっ!!」
姫「はぅっ、だめぇ…/// う、うなじなめないでぇ…///」
姫「んっ…んぅっ、んん…ふぅっ、ふぅーっ、ふぅ…っ、っあ…!」ビクンッ
姫「も、もういや…耐えられません…!」ザバァッ
女騎士(なっ!風呂から出るつもりですか!?)
女騎士(そうはさせませんよ!)ガシッ
姫「あうっ!」バシャァッ
姫「い…いやああああ!!犯さないで犯さないで犯さないで犯さないで犯さないで犯さないで犯さないで犯さないで犯さないで!!!」
女騎士(ひ…姫様、なぜこんなにも必死に…?)
姫「だ…だめなの!私には、心に決めた人がいるんですわ!」
姫「私にだけは弱いところやかわいいところを見せてくれるけど、普段はすっごく真面目で強くてかっこいい娘なの!」
姫「彼女が私を愛してくれるように!私も彼女を愛しているから!」
姫「だから私のこの身体は、見ず知らずの人に捧ぐわけにはいきませんのー!!」
女騎士「…!!」
すっ
姫「…! 離れた…!」
姫「いまのうちに!」バシャァ
女騎士「……」
女騎士「…姫様…」
―――
女騎士「…最低だ、私は…」
女騎士「姫様は私を愛してくれていると言ってくれた…」
女騎士「そのことはすごく嬉しい、が、しかし…私の想像を超えるほどに、あの人の想いは一途だった、一途すぎた…」
女騎士「だから私は、あの人の想いを踏みにじった…他の女に、もっとも恥ずかしい姿を見せた…」
女騎士「しかも、個人的な欲のために…」
女騎士「私は…私は、最低だ…」
姫「何の話?」
女騎士「うわわっ!?ひ、姫様、いつからそこに!?」
姫「最初からいましたのに…気づかなかったのですか?」
女騎士「も、申し訳ございません…」
姫「まあいいですわ、それより今のって?私は最低?」
女騎士「え…えっと、その、実はですね…」
姫「…なあに?らしくないですわね…ちゃんとわかるように、洗いざらいお話して?」
女騎士「えっと…実は…」
姫「おお!あなた魔法が使えるの!?すごいじゃない!」
女騎士「し…しかし!そのために私は、あなたの想いを踏みにじったのですよ!?」
姫「?」
女騎士「で、ですから!」
女騎士「姫様は私のためだけに、ただ一途に、そのお身体の純潔を貫いていてくださったのに!」
女騎士「私は…私は、姫様以外の女に…もっとも恥ずかしい姿を見せたのです!」
姫「…それで?」
女騎士「それでって…」
姫「…別に男の人に犯されたわけではないのでしょう?」
女騎士「へ?は、はい…」
姫「なんだ、ならいいじゃないですの」
女騎士「…え!?」
姫「え!?ではなくてですね」
姫「私はただ単に、女性同士で交わるための私の体に、直接男の人のものが入ってくるのが個人的に嫌なだけですわ」
姫「女性に処女膜だの恥ずかしい姿だのをあなたが捧げたところで、私は大して気にはしませんし…」
姫「というか万一あなたが男の人と交わっていたとしても、同じく私は大して気にしません」
姫「あくまで個人的な感覚ですので、他の誰かに押し付けるつもりなんかも毛頭ありませんもの」
女騎士「そ…そうなんですか!?よかった…」
姫「まったく…そんな程度で浮気か何かにあたるとでもおもって?」
女騎士「は、はい…」
姫「ま、捧げてもらえるのであれば、それが私一筋であるに越したことはありませんけれど…///」
女騎士「姫様ったら…//」
姫「…で、でも!さっきお風呂場では本当に怖かったんですからね!」
姫「本当に犯されるかと思って…怖くて、怖くて…うっ、えぐ、ひっく、ぐす…」
女騎士「ひ、姫様!?」
姫「うううー、こわかったよお女騎士いいいい!!」ダキッ
女騎士「わわっ!?」
女騎士「も、もう…姫様ってば…」
女騎士「よしよし、ごめんなさいね、怖がらせてしまいましたね…」
女騎士「ご安心ください、姫様のことは…私が必ずお守りして差し上げますゆえ」
姫「うん、うん!」
女騎士「うふふ…ねえ、姫様?」
姫「?」
女騎士「…愛していますよ、姫様」
とりあえずおわり
おつ
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