律子「さて、まずは雑誌コーナーから」

律子「あずささんのグラビアは…あったわ」

律子「やっぱりこの時間は立ち読みをしている人が多いわね」

立ち読み客「！！」

律子（まったく、人前で巻頭のグラビアをよく見れるわね）

立ち読み（やっべ、秋月律子の一人口ーソンだ）ｿｿｸｻ

律子「案の定立ち読みばっかりだわ。高くないのだから買っていけばいいのに」

律子「まあ売れなくても、人目に着けばそれだけで広告になるから、こっちとしては目的が果たせるからいいわ」

律子「それに一番前のはすでに汚れたり折れたりしているところから見ると、結構な人数に読まれたようね」

律子「あずささんに明日伝えておこうかしら」

律子「さて、お待ちかねのスイーツ探索を」

律子「ちょっと種類が少ないわ」

律子「いつもより早く帰れたらこれね。補給のタイミングを考慮すべきだったわ。そういえば、明日の朝は早いから、大きなツインシューとおにぎりを買ってから行こうかしら」

律子「美希も明日は朝に来ているはずだから少し多めに買って…おにぎりでもないと寝ているでしょうし」

律子「っと、スイーツやパンを持ってうろうろするのはよくないわね。その前にお菓子の方を」

律子「あった、あった」

つバッカス

律子「スーパーに置いてあるのはおしゃれ感がないのに、コンビニ置いてあるとおしゃれ感が増すのはなぜかしら？」

律子「バラエティーに出ている亜美とグラビア撮影している亜美の違いかしら」

律子「はっ！このギャップを利用して流行のギャップ萌を…」

客（ギャップ萌って古いよ）

律子「それじゃあドリンクを」

律子「メッシコーラがポイント３０」

律子「ということは、実質１２８円で買える計算だから」

律子「これはお得ね」

律子「いつかはこういった商品とコラボしてみたいものね」

律子「いまの事務所の規模だと大手とのコラボは流石に無理ね」

律子「私がプロデューサー殿の分まで頑張らないと」

律子「といってもコラボしたらどれくらい売り上げが伸びるものなのかしら？」

律子「かんたんなストラップをつけたとしてそれの版権が微々たるものでも、広告になるなら安くてもいいと考えれば…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」