二次元美少女「迎えに来たよ! 待たせてごめんね!」 (27)

二次元美少女「今までよく頑張ったね! さぁ、いっしょにいこ!」

俺「あぁ・・・ああ・・・!!!」

二次元美少女「早く私の手を取って! 一緒にいこ!」

俺「うん・・・!」


Fin

You Dead

イイハナシダナー

えんだあああああああああああああああああ!

どうでもいいけどなんでお前のイクスクラメーションマークだけ半角なんだよ

二次元美少女「あんあんっ!!」

俺「あああっ!!でるーーーっ!!!!!!!」

感動した

二次元美少女「お疲れさま! ごめんね、待たせて・・・」

俺「いいよ・・・うまく言えないけど、その・・・ありがとう!」

二次元美少女「どういたしまして! でも・・・あなたが頑張ったんじゃない!」

俺「もう・・・ゴールしたのかな・・・俺は」

二次元美少女「そんなこと言わないで・・・、これからスタートするのよ!」

俺「え、何が・・・?」

二次元美少女「私たちとの楽しくて明るい未来に決まってるじゃない!///」

俺「ああぁ・・・ああ・・・俺は・・・やっと・・・」

俺まで悲しくなってくるからやめてくれ

俺「俺に入るの?」

二次元美少女「融合すればずっと一緒だよ」グニュニュ・・・・・

俺「ああ 気持ちいい・・・・・・・」

僕は繭墨あざかちゃん!

そう・・・始まる・・・!

俺のスーパーサクセスストーリーが・・・!!!

心が完全にぶっ壊れた俺の・・・!!

俺と君だけための・・・!

輝かしい未来が・・・・!!!!!



True End

どこにwww

>>1「さあかかってこい・・・・・・・・人間を辞めた俺を倒せるか!!!」

融合したたくさんの二次元少女「手伝ってあげるね・・・・」


俺ら「これが、人間社会に拒絶された人間の末路か」

ランプに火を灯したら
さあ出かけよう

   あるニートは賭けにでた。

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   一酸化炭素が部屋に充満する前に
   見知らぬ愛らしい女の子が「お兄ちゃん♪」って
   玄関からお邪魔してくることに、生死を賭したのだ

俺「いやー・・・すごく疲れたよ!」

二次元美少女「ごめんなさい・・・わたしが来るのが遅れて・・・」

俺「あっ、ごめんそういう意味じゃなくて」

二次元美少女「え・・・どういうこと・・・?」

俺「そういえば・・・俺も結構ハンデあったな・・・」

二次元美少女「?」

俺「ブサイクだったこととか、才能がなんにも無かったこととか・・・。」

俺「他にも・・・」

二次元美少女「そんなこと言わないで・・・わたしが好きになったのはあなたなの」

俺「え・・・?」

二次元美少女「それだけのハンディキャップがあっても・・・こんなに長い間ひとりぼっちで頑張って・・・」

二次元美少女「そんなあなたが・・・好きなの!/// 大好きなの!!///」

俺「あ、ありがとう・・・/// 照れるな・・・なんか///」

二次元美少女「照れてる顔・・・とってもかわいいよ///」

俺「ハハ・・・///」

俺「ありがとう・・・///」

二次元美少女「フフフ・・・///」


俺「でも・・・もう行くよ!」

二次元美少女「うん! どんな感じがいい? ファンタジーな感じが好き?///」

俺「そうじゃないんだ・・・」

二次元美少女「じゃあちょっと現実的なほうがリアリティーな感じでいいかな?///」

二次元美少女「わたしも・・・幼馴染ってのもいいかも・・・///」

俺「違うんだ・・・帰るよ、俺! 元の世界に!」

二次元美少女「え・・・?」

俺「・・・・」

二次元美少女「なんで・・・どうして・・・?」

俺「俺・・・やっぱり頑張るよ!!」

二次元美少女「え・・・?」

二次元美少女「どうして帰っちゃうの!? これからはこんなに幸せになるのに!?」
二次元美少女「あなたが・・・望んだことじゃない・・・!」

俺「ありがとう・・・でも、行くよ!」

二次元美少女「・・・・・」

俺「君に会えて本当に良かった・・・君だけが僕に勇気をくれたよ!!」

二次元美少女「行っちゃうのね・・・それでも・・・」

俺「うん!」

二次元美少女「ちょっと・・・悲しいかな・・・」
二次元美少女「でも俺くん・・・すごくかっこいいよ!///」

俺「ありがとう・・・/// 」
俺「また・・・全部終わったらさ・・・、さっきみたいに迎えに来て欲しいんだけど・・・・いいかな?」

二次元美少女「まっかせて頂戴!! それじゃあ行くのね・・・!」

俺「うん! 行ってきます!!」

二次元美少女「行ってらっしゃい! 帰ってきたらたくさんお話し聞かせてね! 待ってるから!///」

俺「おう!」

Fin

え....

普通に感動した

イイハナシダナー

何も始まらないで終わりやがった

10年後

二次元美少女「俺サンコナイコナイ・・・・・・ドウシテコナイノ コンナニスキナノニ・・・・・・・・・ゲンジツヘイコウ・・・・ゲンジツヘ」


俺「奥さんと子供に恵まれた あの子は元気かな」

ほう

二次元に恋し、喪のまま結婚する事無く八十数才になった俺
近所からは危ない老人、キチガイ老人と若い頃と同じく迫害され続ける俺
訪れる人といえば市の職員が死んでねーか?と来るくらい

ある日風邪をこじらせた俺の家の玄関をダンダン!と叩く馬鹿がいる
ブチ切れた俺は「誰だ!フォルァァ!」と扉を激しく開ける

そこには50年以上前に心の底から愛し恋い焦がれたあのキャラの姿があった
彼女は何ら変わらぬ優しい笑顔で俺に手を差し伸べ
「お待たせ!さぁ一緒に行こっ」
震えた、涙が止まらなかった

それから数日後、俺の家を訪ねた市の職員は玄関先で倒れた俺を発見する
すでにこと切れていた
警察や役所は風邪をこじらせた独居老人の孤独死と結論を出す
しかし色んな孤独死を見てきた市の職員は不思議に思っていた
これ程の満面の笑みで亡くなった老人を彼は知らない
最後の最後でこの孤独な老人にいったいどんな奇跡が起きたのだろうか

実際こんなのあったら疑うけどな

( ;∀;) イイハナシカナー?

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