初投稿
投下テストも兼ねて
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訓練を終えて一汗流そうと風呂に向かうエレンの元へミカサが現れて……。
「エレン、こっち……」
そう言ってミカサがエレンの手を引いて連れて来たのは離れにある小さな露天風呂だった。
「ちょ、ミカサ、お前なんで!」
強引に連れて来られ、憤懣を隠し切れないエレンを意に介した風もなく、ミカサは淡々と告げる。
「私達は家族……、これは家族専用……。つまり、これは私達のためにあるお風呂……。大丈夫、貸切の予約はしてある……」
そう言うミカサの手にはしっかりと貸切の札が握られていた。
「いや、そうじゃなくってって、えっ、て、お前、まさか一緒に入るつもりか!?」
「そう、昔はよく一緒に入ったじゃない」
まっすぐにエレンの目を見てそう言うミカサの目には、照れとか後ろめたさなどは微塵もなかった。
逆にエレンの脳内は沸騰寸前、超大型巨人がウォールマリアから顔を覗かせ、何やらこれまた巨大な桃をぽんぽんと中に投げ入れ始めた。
「えぁっ!? だって、おま、それ、昔って、子供の頃の話だろっ!?」
「……問題ない。ここでは、むしろ、それが普通と聞いた……、ので、入る……」
ミカサはあたふたと逃げようとするエレンの襟首を鷲掴み、中へ放り投げると、握っていた『貸切中』の札を入り口の柱にかけて中に続き、ぴしゃりと扉を閉めたのだった。
かぽーん……。
以上、終わりです
すみません、思いつきでやってしまいました
深夜に帰れよゴミ
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