氏には日本に八年間滞在したことのあるフランス人の友人がいるそうで、
氏がフランス人に日本の第一印象を尋ねたところ、
「日本人は『日本の印象』を尋ねる事が好きだ」と答えたという。
氏は、日本人は外国人の日本に対する見方を本当に気にするが、
その程度はもはや病み付きといっても過言ではないと指摘し、
「2002年の日韓共催ワールドカップの際、日本に到着した各国選手たちは
日本人記者から日本の印象は?日本人は親切ですか?と尋ねられたそうだ。
日本人は外国人から日本に対する憧れや尊敬の言葉を聞くのが最も心地良いのだろう」と分析する。
氏のフランス人の友人は日本でフランス語の教師をしていたそうだが、
学生たちは口々に「日本と日本人をどう思うか?」「日本の何が好きか?」
「日本の何が嫌いか?」と尋ねられたという。こうした質問に対する回答の方法として、
氏はフランス人から聞いた話しを引用し、
「芸者や武士、相撲、富士山などといった言葉を出来る限り避けて回答すること」を紹介。
その理由は、上述の言葉を使ってしまうと、日本に対する印象が過去のままで停止していることを意味し、
現代化および国際化を果たした日本の姿を捉えていないと受け取られるからだ、と指摘した。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1024&f=national_1024_020.shtml
他に聞くことがないほどに興味がない癖にとりあえず何か話さないといけない衝動に駆られるから
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