ベルトルト「ボインボイン見る見る見る」

アニ「……はぁ？」

ベルトルト「ボインボイン見る見る見る」

アニ「頭でも打ったの？」

ベルトルト「見る見る見る」

ベルトルト「アニの」

ベルトルト「ボインボイン見る見る見る」

アニ「……」

ベルトルト「見る見る見る」

アニ「……疲れてるの？」

ベルトルト「元気あああ！！！」

アニ「ﾋｯ」ﾋﾞｸｯ

ベルトルト「ボインボイン見る見る見る」

ベルトルト「見る見る見る」

アニ「……」

アニ「いい加減にしなよ？」

ベルトルト「ボインボイン見る見る見る」

アニ「……ｯｼｨ！」ﾊﾞｷｯ

ベルトルト「ﾄﾞｩｯ」ﾄﾞｻｯ

ベルトルト「」

アニ「……なんだったの」

アニ「とりあえずこいつを医務室に……いやほったらかしていいか」

ベルトルト「」

ベルトルト「」ﾊﾞﾘｯ

アニ「なっ！？」

ベルトルト「」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯﾊﾞﾘｯ

アニ「……背中が……割れて……」

ベルトルト「」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘｽﾞﾙﾝｯ



ライナー「……」

アニ「ライナーが……出てきた……」

ライナー「……」


ライナー「ボインボイン見る見る見る」

アニ「」

ライナー「見る見る見る」

ライナー「ボインボイン見る見る見る」

アニ「」

ライナー「ボインボイン見る見る見る」

アニ「なに……これ……」

ライナー「見る見る見る」

ライナー「見る見る見る」

アニ「いや……」

ライナー「ボインボイン見る見る見る」

アニ「来ないで……」

ライナー「元気あああ！！！」

アニ「見ればわかるよ……」

ライナー「ボインボイン見る見る見る」

アニ「や……」

ライナー「見る見る見る」

アニ「やだよ……」

ユミル「おい、なにやってんだよホモゴリラ」

アニ「ユミル！」

ライナー「ボインボイン見る見る見る」

ライナー「見る見る見る」

ユミル「……童貞こじらせておかしくなったか？」

アニ「ユミル……あんまり近づいたら……」

ユミル「いいや、こういうセクハラ野郎にはガツンと言ってやんないと。なあライナー？」

ライナー「見る見る見る」

ライナー「アニのボインボイン見る見る見る」

ライナー「お前は帰れ」

ユミル「……ああそうかよ！オラァ！」ﾊﾞｷｯ

ライナー「ﾄﾞｩｯ」

ライナー「」

ユミル「ケッ、ざまあみろ」

アニ「良かったこれで……ﾊｯ」

ベルトルト『』ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘｽﾞﾙﾝｯ


ライナー『……』


アニ(……)

ライナー「」


アニ「……ユミル！」

ユミル「あん？」

アニ「ライナーを埋めよう！」

ユミル「はぁ？流石にそれはやりすぎじゃ……」

アニ「いいから！早く！手伝って！」

ユミル「あ、ああ……」


ライナー「」

ユミルには普通に喋れるのかよｗｗｗ

お前はちっぱい派の俺を怒らした…

しばらくのち

アニ「ﾊｧ……ﾊｧ……よし……これで大丈夫……」

ユミル「なぁ、アニ。やっぱ埋めんのは可哀想じゃないか？もう埋めちゃったけど」

アニ「いいんだよ……こうしないとまた……」

アニ「……」

アニ「ユミル……？」

ユミル「」


ユミル「」ﾊﾞﾘｯﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯ

アニ「なっ……！」

ユミル「……」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯﾊﾞﾘｯﾊﾞﾘｯ

アニ「なん……で……」

ユミル「」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘｽﾞﾙﾝｯ


アルミン「……」

アニ「」

アルミン「……」

アルミン「ボインボイン見る見る見る」

アニ「……ああああ！！」ﾊﾞｷｯ

アルミン「ﾄﾞｩｯ」ﾄﾞｻｯ

アニ「ﾊｧ……ﾊｧ……」

アルミン「」

アルミン「」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯﾊﾞﾘｯﾊﾞﾘｯﾊﾞﾘｯ

アニ「ああ……あ……」

アルミン「」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯﾊﾞﾘｯｽﾞﾙﾝｯ

エレン「……」

エレン「ボインボイン見る見る見る」

アニ「うわぁあああああああ！！！」

魔界転生みたいな登場の仕方だな。

アニ「あああ！死ねっ！死ねっ！」ﾊﾞｷｯﾊﾞｷｯﾊﾞｷｯ

エレン「ﾄﾞｩｯ」ﾄﾞｻｯ

エレン「」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯｽﾞﾙﾝｯ

サシャ「……」

アニ「いやあああああ！！！」

サシャ「ボインボイン見る見る見る」

アニ「ああ……あ……」

サシャ「ボインボイン見る見る見る」

アニ「なんで……」

サシャ「見る見る見る」

アニ「……」

サシャ「ボインボイン見る見る見る」

アニ「わかった……よ……」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

サシャ「見る見る見る」

アニ「ほら！これでいいんだろ！」ﾎﾞｲﾝｯ

サシャ「……」

アニ「ほら！ボインだよ！これでいいだろ！？」ﾎﾞｲﾝﾎﾞｲﾝｯ

アニ「黙ってないでなんとか言……」

サシャ「」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯ

アニ「！？」

サシャ「」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯｽﾞﾙﾝｯ

コニー「……」

コニー「ボインボイン見る見る見る」

アニ「なんでよおおお！！」ﾎﾞｲﾝｯ

コニー「見る見る見る」

コニー「ボインボイン見る見る見る」

アニ「もういやあああああ！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

コニー「……」

コニー「……」

コニー「」ﾄﾞｻｯ

アニ「ﾊｧ……ﾊｧ……ﾊｧ……」ﾀｯﾀｯﾀｯ

アニ「ここまで……逃げれば……」

キース「騒がしいぞレオンハート！」

アニ「教官！教官あの……大変なんですみんなが……」

キース「……」

アニ「……教官？」

キース「」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯﾊﾞﾘｯ

アニ「あ……あ……」ﾁｮﾛﾁｮﾛﾁｮﾛ……

キース「」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯｽﾞﾙﾝｯ

ジャン「……」

アニ「あ、はは……」

ジャン「ボインボイン見る見る見る」

アニ「あははははは！！！」

アニ「あははははは！！ははは！！」ﾊﾞｷｯﾊﾞｷｯﾊﾞｷｯ

ジャン「ﾄﾞｩｯ」

ﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯｽﾞﾙﾝｯ

ミカサ「ボインボイン見る見る見る」

アニ「ひゃはっ！ふひひひひひひ！！」ﾊﾞｷｯﾊﾞｷｯﾍﾞｷﾞﾝ

ミカサ「ﾄﾞｩｯ」

ﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯｽﾞﾙﾝｯ

リヴァイ「ボインボイン見る見る見る」

アニ「あははははは！！」ﾎﾞｲﾝｯﾎﾞｲﾝｯ

あははははは……

ははは……

ボイン……

見る見る……

ﾊﾞｷﾊﾞｷｯ

ﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯ……ｽﾞﾙﾝｯ

ボインボイン……

あははははは……

ボイン……

アニ「……はは……は……」ﾎﾞｲﾝ……

ピクシス「……」

ピクシス「……」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯﾊﾞﾘｯﾊﾞﾘｯ

アニ「はは……」

ピクシス「」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘｽﾞﾙﾝｯ





俺「……」

アニ「あはっ……」

こえーよ・・・

俺「……」

アニ「ははっ……ほらボインだよ……」ﾎﾞｲﾝｯﾎﾞｲﾝｯ

アニ「あんたらの大好きな……ボインだよ……ほらボインボインッて……」ﾎﾞｲﾝｯﾎﾞｲﾝｯ

俺「……」

アニ「ははは、あははははは！！！」ﾎﾞｲﾝﾎﾞｲﾝﾎﾞｲﾝﾎﾞｲﾝｯ

俺「……」

俺「……もう、いいんだ」



アニ「…………え？」

パイズリャァァァアアアを思い出した

俺「……」ｽﾀｽﾀｽﾀ……

アニ「え……え？」

俺「……」


俺「……よく、頑張ったな」ｷﾞｭｯ

アニ「……え」

俺「心細かったろう、辛かったろう」

アニ「あ……あ……」

俺「もう誰も」


俺「君を、傷つけはしない」

アニ「あ」


アニ「う、う、あ……」

アニ「うわぁあああああああん！！！怖かった！辛かったよおおおおおおおおお！！」

俺「……」ｷﾞｭｳ……

アニ「うわああああああん！！！」

某日未明、結晶化した状態でユトピア区地下最深部に幽閉されていた女型の巨人「アニレオンハート」が、突然消失した

消失時には蒸気をあげておるうなじを削がれたときの巨人のそれと一致するため、なんらかの理由で死亡したとみられている

現場を目撃した憲兵によると、アニレオンハートは完全に消え去る最後の瞬間

穏やかな顔で、笑っていたそうだ


完

以上です

ありがとうございました

クソスレタテンナ

乙