とある脇役達の物語【禁書】【オリジナル】 (31)


※注

このSSは、禁書の世界観を使ったオリジナルキャラによるSSです!

原作キャラもでますが、メインは前スレで募ったオリジナルキャラによる物語です。

オリジナルキャラ重視なので、原作のキャラの口調や設定に多少の誤差があります!

それでは、よろしくお願いします!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1385399124

◇登場人物一覧◇

チーム:スクエア
ランキング:77位

名前:神代凪斗(かみしろなぎと)
性別:男
能力:空間転移
レベル:1(スプーンを三センチほど空間転移させられる程度)
容姿:背は高いが気弱そう
口調:僕
好きな食べ物:回転寿司


名前:比企谷八幡
性別:男
能力:肉体変化
レベル:1
容姿:普通
口調:特になし
好きな食べ物:ハンバーグ唐揚げピザ

名前:線離有加(せんりゆか)
性別:女
能力:光学操作
レベル:1
口調:心理定規から人を弄ぶ態度を抜いた感じ


名前:風間隆弘
性別:男
能力:空力使い
レベル:1
容姿:色黒
口調:少し口下手
変な関西弁を多様する(コナンが変声機で服部になりきって感じ)


名前:天道総司
性別:男
能力:肉体再生
レベル:2
容姿 イケメン
口調:偉そうな感じで
趣味:料理


名前:機月 祈璃(きづき いのり)
性別:女
能力:物質置換
レベル:1

世界観

学園都市で急激に流行りだした〝チーム戦”。

それはレベル5の圧倒的な力に危機感を持った科学者や生徒たちによる反乱の意思でもあった。

現在のチーム数はおよそ100近く(公式チームは77チーム)。

ランキング1位〝シスターズ+1”

ランキング2位 〝アイテム”

ランキング3位〝スクール”

など、やはり上位にはレべル5のいるチームが独占している現状だが、それでも、レベル1や2の生徒でも良いチームに入れば上位に上がれることが人気爆発の引き金となり、ついに学園都市公認の能力スポーツへと昇華した。


この物語は、ランキング上位に憧れたレベル1と2の生徒達がチームを組む所から始まる。。。



とある高校

神代「え、チーム戦に参加するって?」

線離「そうそう♪ 風間君が誘ってくれてぇ…参加してもいいかなーって」テヘッ

神代「マジかよ……」

神代(チーム戦って能力を使って戦うあれだよな……こいつら正気かよ…)

線離「そうそう、神代君も強制加入だからねっ☆」

神代「ふぇっ!?」

神代(ななな、何言ってだこいつ!?)

線離「機月さんと仲良くなるチャンスだぞっ♪」

神代「ふぇ!? き、機月さんも入るのっ!?」

線離「うん、後はぁ、比企谷君と天道くん!」

神代「六人? チーム戦って五人じゃ…」

線離「そうだよぉ。でも、いつだって五人そろう訳じゃないでしょ? 補欠が一人まで認められてるんだぞっ☆」

神代「そ、そうなんだ…」

神代(なら僕は補欠で……)

線離「風間君が神代には先鋒を務めてもらわななってさ」ツンツン

神代「」

屋上

線離「みんなーっ、連れて来たよー」タタタッ

風間「線離ー、遅いで自分ー」

線離「ごめんごめん☆」

天道「ふんっ、大方道草でも食ってたんだろう」ハッ

線離「ぶーっ、嫌味な言い方!」ベーッ

八幡「………」

神代「ほ、本当に参加するの?」

風間「何言ってんねん! 当たり前やろ!」

神代「で、でも、レベル1や2なんて戦闘に使えるレベルの能力なんて使えないじゃないか!」

天道「それはそうだな。俺の肉体再生もせいぜい傷の治りが早い程度だぞ」

風間「そやなー、だからまずは“レース”に登録しようと思うとる」

神代「レース?」

機月「………レース。コンピューターによって決まった500メートル前後の道をどちらが早く進めるかの勝負。もちろん能力を使って移動してもいいし、邪魔をしても良い」ボソボソ

神代「そ、そうなんだ…」

神代(機月さんの声初めて聞いた気がする…)

機月「………」コクリ

風間「レースなら、初心者でも勝てる可能性ありそうやろ!」

八幡「………」ハァ…

チーム戦専用受付所

神代「何で僕が……」ハァ…

機月「嫌だった?」

神代「い、いや、そんなことはないけど…」

機月「すいません、チーム登録をしたいんですけど」

受付「はい、こちらに記入をお願いします」

機月「はい」カキカキ

神代「………」

神代(本当にこれから始まるのか……チーム戦が…)ゴクリ




 この時、僕はまだどこか他人事で、恐怖もそれほどなかった。

 しかし、後に参加したことを死ぬほど悔むこととなる。



受付「はい、チームスクエアですね。登録完了しました! 専用端末を6番窓口で受け取ってください」

神代「は、はい……」



 ともあれ、こうして僕達は晴れてチーム戦に参加することとなったのだ。





 学園都市異聞録“とある脇役達の物語”

 START。。。

風間・天道side

とある廃工場


天道「あれが一位と二位の戦い……」



一方「ひゃっはァァアアアアアア!」ドギャァアァァァンッ

麦野「バカにしてんじゃねぇええぞこらぁああああ!」ボシュゥゥゥゥゥンッ

ミサカ「リーダーの攻撃でできた一瞬の隙を逃がしません、とミサカ○○号は――」

フレンダ「やらせないって訳よ!」ブンッ

滝壺「あっち」

浜面「はいよっ!」



風間「な、すごいやろ。燃えるやろ!!」

天道「ふんっ、あんなのと戦ったら五秒で死ねるぞ」

風間「何でそんなエラそうやねん」

天道「事実を言ったまでだ」

風間「まぁ確かにな。せやけど、将来的には追いつくで」

天道「だといいがな……」

風間(ワイは成り上がったる! レベル5になるんや!)

八幡・線離side

セブンスミスト

八幡「なぁ……本当にやれるのか?」

線離「うーん、大丈夫なんじゃない?」

八幡「そんな適当な…」

線離「だってさ、やったらやれないかもしれないけど、



 やらなかったらやれないかどうかも分からないよ?」



八幡「……線離はたまに真理を突いたような言い方するな」

線離「ふふっ、まぁね☆」

八幡(まぁ、調べたところ50位くらいまではレベル1・2の能力者しかいないらしいしな……大丈夫か…)

線離「あ、これなんてどう?」

八幡「ジャケットか……」

線離「知り合いに刺繍してくれる人がいるから、チームスクエアのトレードマークを作ってもらうんだ♪」

八幡「嬉しそうだな」

線離「うんっ、なんか部活みたいで楽しい!」ニパーッ

八幡「………調子狂うな///」

線離「?」キョトン

○月×日 チームスクエア 第一戦目

対チームレッドキャップ(50位)


帽子1「ふふふっ、初心者集団か…」

帽子2「いきなりC級最強の俺達と当たるなんて運が悪い」

帽子3「ぼっこぼこにしてやんよ」


神代「って言ってますけど?」

風間「はんっ、ほざいとけ! ワイが一人でけちょんけちょんにしたるわ!」

線離「がんばれ風間君!」

天道「いや、お前も入ってるんだが?」

線離「あ、そうだった」テヘッ

八幡「皆が頑張れー」

神代(代わって欲しい……)

機月「………」



端末『C級ランク50位レッドキャップ対C級ランク77位スクエア、種目“レース”』ブゥン



神代(僕はここからここまでを走ればいいのか…)





端末『チームレッドキャップWIN』

帽子達「「よっしゃぁああ!」」


一同「」ボロボロ


神代「つ、強すぎ……」ボロボロ

風間「あれでレベル2なんて詐欺や…」ボロボロ

線離「あはは、電撃浴びせられちゃった」ボロボロ

天道「ふんっ、やはり無理だったな」ボロボロ

機月「………」ボロボロ

八幡「………」ハァ…



??「………見てらんないわね」ハァ…

美琴「ちょっとアンタ達」

神代「?」

風間「なんや?」

天道「どこかで……」

線離「あ……あ…」プルプル

八幡「お前ら……しらねーのかよ」

神代風間天道「「うん」」



白井「ちょぉおおおっと! お姉さまを知らないなんて本当に学園都市のせぇとですのぉおおお!?」

神代「え、えっと……」

八幡「学園都市レベル5の超電磁砲“御坂美琴”さんだよ」ヤレヤレ

神代「」

風間「へぇ、あんたが…」

天道「ふぅん…」

白井「きぃいいい! お姉さま直々にアドバイスしてやろうって言うのにその態度ぉおおお! むかつくですの!」

美琴「ちょっと黒子…その言い方は偉そうじゃない」アセアセ

神代「アドバイス?」

美琴「そ、そんな大層なもんじゃないわよ? ただ、もう少し自分の能力を知った方が……」

一同「自分たちの……能力…」

今日はここまで!

オリジナルものでどうなるか。。。よろしくです。

乙。

上条さんメインに据えないとか禁書の意味無いから。
こんな糞書いてないで上条さんメインで書き直せクズ。

心理定規と心理掌握間違えてないかな1さんや
口調が食蜂にしか見えないんだが

>>14でも上条さんはエアギアで言うベヒーモスの宇童 アキラみたいな立ち位置にいて欲しいんだよー。てかこのスレ主人公いないんだす

>>15ふぇぇ……間違えたよぉ…視力0.01だよぉ(眼鏡をかけてないとは言っていない)

ダメだ……早くもくじけたorz でも、食蜂様に見えただけでも>>1は成長したよぉ…

俺も視力0.05だけどSS書いてる身ではあるから互いに頑張りましょう

>>14
何様やねんコイツ
いやなら自分で書け!

変に禁書の本編に絡めないで、裏で進行してた話とかならOKなんじゃない?
まあ原作キャラとフラグとか立てちゃうと、ハーメルン行けって話になっちゃうから注意

>>1の書くSSって、元ネタ知らずにSSの知識のみで書いてない?

絹旗いないし

おはようございます!
いろいろアドバイスありあとす! とりあえず原作キャラとフラグは立ちません!
では、続きー。

翌日 学校 教室

神代「自分の能力…か」

神代(白井さんっていう人は僕より年下なのに空間移動をあそこまで使いこなしてる…)

線離「でも、自分の能力を知れば知るほどチーム戦が絶望的に感じちゃうよね」ハァ…

風間「せやかて、やらな強くならへんし、面白くもなんともないやろ」

神代「やっても面白くなかったけど…」

風間「あほ抜かせ! 面白かったやんけ! 確かに試合は負けたけど、相手の一人をワイの能力でこかすことができたし……」

線離「あれって相手が自分で……」

風間「思い込んでるんやんから言うなや!」ガーン

線離「てへっ、ごめんねぇ☆」

天道「おいっ! お前らっ!」ダダダッ

三人「?」


天道「今日、B級一位と昨日のあいつらの試合があるらしいぞ!」


線離「B級一位ってランキング20位あたりのチームだよね?」

風間「そうや、俺たち低能力者や無能力者、スキルアウトの憧れ、ツンツン頭にやる気のない受け身のスタイルが特徴的な男がリーダーのチームや」

神代「その人ってレベル高いの?」

風間「登録のデータでは無能力者や」

神代「ふぇ!?」

神代(じゃ、じゃあ、実質生身の身体でレベル3以上の人間を相手にしているってこと!?)

風間「せやけど、公式の録画見てる限りはどう考えても“相手の能力を打ち消している”ようにしか思えへんのや」

線離「相手の能力を打ち消す……」

天道「けっこう近くでやるみたいだから、俺は見に行くぞ」

風間「ワイも行くにきまっとるやろ!」

線離「じゃあ、私もっ」

神代「僕も……」

風間「決まりやな!」

廃工場

実況『はい! 今日もやってきましたチーム“ドラゴンストライク”の試合がっ!』

解説『B級以下の試合でこれほどまでギャラリーが集まるのは異例ですからね』

ギャラリー<トウマットウマットウマッ!!!

実況『おっと、早くもトウマコールが会場を包み込んでおります』

解説『無能力者である上条当麻がランキング20位、B級一位にいるということは、これから先チーム戦を行う低能力者や無能力者にとっても目指すべき指針となりますからね。単純に彼のファンもいそうですが』

実況『しかし、今回の戦いをどう見ます? B級一位にC級5位、ランキング50位のチームが挑むというのは』

解説『はい、本来なら百万年早いと鼻で笑うところですが、このチーム“ゲコ太”にはなんとレベル5の超電磁砲がいますからね』

実況『そうなんです! しかも、他のメンバーも常盤台のメンバーで構成されており、その平均レベルは3以上! 最近登録されたばかりなため順位自体は低いですが、実質A級と比べても遜色のないチームとなっております!!』


初春「ふぇぇ…私常盤台じゃないですぅ…」

白井「あなたは出ないんですから気にする必要はありませんの」

婚后「おーーーほっほっほ! そうですわ! 試合はこの婚后光子にお任せあれ!」バッ

湾内「がんばりましょうね泡浮さん」

泡浮「はい、御坂さんの足を引っ張らないようにしましょう」

美琴「………」ギロッ


上条「……おいおい、睨むなよビリビリ」



結局食蜂口調で行くんか

美琴「とうとうあんたをぶっ飛ばす日が来たわね」

上条「そんな不幸は未来永劫来てほしくないですけどね」

美琴「あんたわかってんの!? あんたのチームの末端がしてることを!」

上条「してねぇ。俺は仲間を信じてる」

美琴「……口で言っても無駄なようね…」

上条「ああ、無駄みたいだな」

美琴「………」ギリッ



実況『それで今回の“バトル”についてですが』

解説『ええ、みなさんご存知でしょうが、チーム戦の花形にして能力戦の醍醐味、お互いに自分の身体と能力で戦い、全滅した方が負けというバトル形式となっております』

実況『もちろん、実際に死人が出るとまずいので、ダメージを吸収・数値に換算してくれるインナーをあらかじめ着用してもらっています』

解説『各出場者のダメージ量はあちらっ! 巨大モニターに映し出されます!』



白井「ちょっと! なんで私だけあんな変態みたいな顔しておりますの!!」

美琴「いっつもそんな顔してるからじゃない」

白井「お姉さまぁ…」グスン

湾内「あ、あの御坂さん…」

美琴「?」

泡浮「本当に、相手は……その、



 あそこにいる男性一人なんでしょうか?」



上条「………」

神代「………はぁはぁっ…」

天道「お前が道草するからだぞ」

風間「せやかて腹が減っては観戦もできへんやろ!」

八幡「………」

線離「楽しみだねぇ」ニコニコ

機内「………」コクリ

神代「………!!?」



 その瞬間、僕たちは“この世界が魔法で構成されてるような”錯覚を持った。


 常盤台の能力者による見た目も威力も派手な攻撃。

 それを、ことごとく回避・消滅していく上条当麻。


 まるで花火のような光と音の祭典に、会場のムードは最高潮に達している。


神代「すごい……これが、能力者の戦い…」

風間「いずれワイらもあそこで戦うんや」

天道「ふんっ、遠い道のりだがな」

線離「がんばろうねっ」

一年後。。。

解説『とうとうやってきたぜ! B級第一位チーム“ドラゴンストライク”VSB級第二位チーム“スクエア”の戦いが!!』

神代(……この一年で、僕たちは強くなれただろうか…)

風間「あんたを倒せるなんて夢みたいやわ!」ナハハ

上条「へっ、後で泣いても慰めてやらねーぞ」


 僕はこの熱気に浮かされながら、これからも仲間と戦い続ける。

八幡「俺たちの戦いはこれからだっ!」

一同「お前が言うのかよ!?」フェェッ!?




 第一部 そろぞれのプロローグ 完




キャラを作ってくれた方ありがとうございました。
>>1の実力不足でキャラに矛先が向かう前に終わります。

僕はシスターアンジェレネちゃん!

お疲れ様でした。

>>21
モブ

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