天海春香・天ケ瀬冬馬VSブーブーエスTV (68)

赤坂・ブーブーエステレビ 廊下




冬馬「・・・なあ」

春香「なに?」

冬馬「なんかもう・・・普通の番組がしてえよな」

春香「もうちょっと私たちが楽しめる番組がしたいってことだよね?」

冬馬「そうそう・・・」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1385106091

冬馬「な・・・何これ?」

春香「私はね、『生っすか』のスペシャルって聞いてたから」

春香「なんかもう、油断してたの」

春香「まさか30分前まで何にも知らされないとは思わなかったしね」

冬馬「何も聞かされやしねえしな」







春香「・・・そういえばさっき新聞のテレビ欄見たの」

冬馬「うん」

春香「それで今日のギャラ1000万円って書いてあったの」

冬馬「まあそれだけデカい金が動いてるってことは俺も知ってるぜ」

春香「それでね、その1000万円がどんどん減っていくみたいなことも書いてあったの」

冬馬「ほうほう」

春香「あと衝撃〇〇みたいなことも書いてあったから・・・」

春香「何か刺激の強いものが来るんじゃないかなーって」

冬馬「いやホントマジでやめてくれよ・・・勘弁してくれ」

春香「えっと・・・こっちかな?」

冬馬「何?どこ行きゃいいんだよ?」







ブーブーエス・Bスタ


ザワザワ・・・・


冬馬「なんか声はするんだけどなあ・・・」

春香「ここでいいのかな、わかんないけど」

春香「あ、開いた」






「「ワアアアアアア」」



春香「うわーお客さんいっぱいだよ!!」

冬馬「すげえ集まってるな」



キャーハルカチャーン

トウマクーン!




冬馬「だいぶ入ってるな・・・」

春香「スゴイね!お客さんいっぱいだよ!」

冬馬「これどうすんだよ・・・何、どういうことなんだよ?」

春香「えっと今から『生っすか!?サンデー』のスペシャルを

春香「2時間生放送でお送りしますっていう事は合ってるんですよね?」

冬馬「それは確実なんだろうな」

春香「間違いないんだよね」

冬馬「ただ、なんだ・・・こう俺ら出演者とスタッフとの息の合ってない感じはなんだろうな?」

春香「まあ私達2人VSブーブーエステレビだから戦ってるわけだからね」

冬馬「戦ってるんだよな、今」

春香「でも怖いよね」

冬馬「まあ、打ち合わせしてるときから全体的にモヤモヤっとしてたからな」

春香「あはははwwwそんな感じだったww」

冬馬「ホントもうマジでやめろよ?!俺これが初めての『生っすか』だぜ!?」

春香「さっきからソワソワしてたもんねww」

冬馬「なんかもう既に怖さが2倍くらい増幅されてるんだよな」

春香「あはははははっwwww」

冬馬「下手すりゃ今ここにいる観客全員が敵か味方かもわからねえし」

冬馬「周りにに警備員がいるのも怖ぇし」

春香「ホントに意味が分かんないよね」

冬馬「あーもう怖・・・」

春香「何が来るか分からないし、今流れてる音楽に合わせて来たりするのかなって思っちゃうし・・・」

冬馬「もうマジでさ!頼むぞ!?」

春香「何が?」

冬馬「結構俺・・・・なあ?」

春香「いきなりどうしたの?www」

冬馬「もう速攻で帰りてえぞ」

春香「私達何にも知らされてなかったからね」ピンポーン>




春香「うわっビックリした・・・」

冬馬「何だよ・・・」

モニター『ようこそおいで下さいました BBSテレビです』



春香「えっと・・・ようこそおいで下さいましたBBSTVへ、お迎えいただきありがとうございます」

冬馬「・・・まあなんだ、顔の見えない奴と戦うって怖いよな」

春香「何考えてるかもわからないもんね」


ピンポーン

『まぁ、ある程度はご存じでしょうが、この番組についてご説明いたします』


春香「あ、お願いします」

冬馬「・・・」







ピンポーン

『あなた達のギャラは合わせて1000万円です』


オオオオ


冬馬「おおー」

春香「1000万円・・・」

冬馬「これはでも、アレだよな、500万ずつとかじゃなくて2人合わせてなんだよな」

春香「そうだよね」

冬馬「まあその後、取り分とかなんだ・・・あるだろうが」

支援ぬ

ピンポーン

『いいなあ・・・』


冬馬「そこどうでもいいだろ」

春香「でもすごい金額だもんねこれ・・・」



ピンポーン


冬馬「ああもうこの音も嫌だ!!」

春香「あははははwww」

冬馬「しつこいんだよ!さっきから!!」





『いつもそんなに貰ってるんですか?』



冬馬「いつもって・・・そんなにもらえねえよな?」

春香「私たち12人分だから違うかもしれないよ?」

冬馬「まあな」

春香「でもジュピターって3等分だから冬馬君のほうが多くもらってるはずだよ?」

冬馬「いや、こんなにもらった事ねえよ?」

春香「でも黒井社長ってよく『セレブ』って言ってるじゃん」

冬馬「それ関係ねえだろ!!」

ピンポーン

『実は最近、あなた達のギャラが高すぎると問題になってるんですよ。BBSテレビ的に』


春香「ええ!?」

冬馬「それは、ほら事務所が決める事であってだな?」

春香「そうそうそう!!」

冬馬「俺等はそんな貰えなくたって、なあ?」

春香「必要最低限貰えば嬉しいです!」

ピンポーン

『だから今回は「あ」を言うごとにマイナス50万円とします』




春香「今回は「あ」を言うごとにマイナスします・・・?」

冬馬「・・・」

春香「・・・・」

冬馬「いやこr」





ピンポーン

『今言いましたね! もう始まっていますよ』





春香「ええー!?」

冬馬「もう1回お前言っちゃったじゃねーか!!」

春香「さっきのも入ってるの!?」

冬馬「だから、すでに50万マイナスされたわけだ」

春香「ええ・・・だってさっきの『あ』って・・・」

冬馬「だからもう・・・おい!!」

春香「ううぇえ!!?」

冬馬「マジで頼むぞお前・・・」



ピンポーン

『ちなみに今までの分も数えてあります』





春香「えっ、ちょっ・・・」

冬馬「ハア・・・」

春香「これは読んでない!」

冬馬「これは良くねえよな」

春香「えっ、じゃあさっきからカメラ回してたのってそういう事なの!?」

冬馬「だろうな」

春香「一回につきでしょ?・・・だから、あっ、うん・・・!!」

冬馬「オイ!!」

春香「ゴメンゴメン・・・・違うのそんなつもりじゃなかったの」

冬馬「だからアレだ、途切れ途切れが一番危ねえ訳だ」

春香「うん・・・」

冬馬「だからどうしても言いたいときは、んにゃんにゃ~~!!って」

春香「誤魔化せばいいんだね!!」

冬馬「今のは言ってねえからな?」

春香「だからポンって出しちゃいけないんだよね?」

冬馬「まあ、そうだよな」

春香「今のはセーフだよね・・・?」

冬馬「だからもう読むな」

春香「そっか」

冬馬「さっきまでコレ(モニター)律儀に読んでたけど、言ったらアウトだ」

春香「つられちゃうかもしれないしね」




ピンポーン
『とりあえずトークして下さい』



春香「もう何これ、トークなんて無理でしょ!!?」

冬馬「待て、そのトークの中で出てきたソレはどうするんだ?ダメなのか?」

春香「・・・あ」

冬馬「だからもう、ホントにお前は!!」

春香「違う違う!!」

冬馬「ホントにやめろってそういうの!!」

春香「ゴメン、本当にゴメン」

冬馬「もう帰れ!俺1人でやるわ!!」

春香「ちょっと待って、今パニックになってるの!!」






春香「今あのねって言おうとしたの」

冬馬「おう・・・」

春香「だけど、言っちゃだめだと思って止めちゃったの」

冬馬「そこで止めたらダメなんだよ」

春香「もう考えちゃって、グワって・・・」

冬馬「だから、俺達は今からドッキリやらで脅かされるって訳だろ」

春香「仕掛けがあって、どんどん50万円削除していくってことですよね?、ああもう全然喋れてない・・・」

冬馬「まずトークしろって書いてあっても、気になって仕方ねえし・・・」

春香「もう冷や汗が止まんない・・・」



パーン


冬馬「!!?」

春香「ひゃあ!!?」

中断

元ネタは2003年に放送された『松本人志・中居正広VS日本テレビ』です。
2000年に放送されたドラマで共演した2人がひたすら驚かされるというえげつない番組でした。
今でも探せば動画が出てきます。

途中、安価を取る可能性もアリです。(ドッキリ内容など)

ルール説明


冬馬と春香のギャラは1000万円

『あ』を言うごとに-50万円とします(さすがにキリがないので、甘めの設定にします)

マイナスが行き過ぎた場合は・・・

冬馬「取りあえず、俺はまだ言ってないぞ?」

春香「そうだね」

冬馬「今のですでに150万・・・」

春香「まず私達アイドルがお金の話してる時点でどうなんだろうね」

冬馬「ほら一応、貰っておきたいだろ?」

冬馬「ある程度ギャラ貰ってだ、飯とか食いに行けるだろ?」

春香「うん・・・」




ピンポーン

『ここまでお2人は6回「あ」を言ってますよ』



冬馬「言ってねえよ!!」

春香「お2人ってことは、3:3だよ多分」

冬馬「いやおかしいっての・・・」

春香「でも私達2人でで1000万円だから・・・」

冬馬「汚ぇ・・・・これヘタしたらノーギャラだぞ!?」

春香「ははははwww」

冬馬「笑い事じゃねえぜ、やべぇぞ?」

春香「えええ…だからあと何回言っちゃいけないんだっけ?」

春香「5×2=10だから・・・じゅう十・・・」

冬馬「アホがバレるからやめろ」

春香「あっ分かった、20回言っちゃいけないんだよね!」

冬馬「だから1時間10回、30分で5回・・・」


「「・・・」」


冬馬「このペースで行ったら、冗談抜きでノーギャラだぞ?」

春香「これはまずいね・・・」

冬馬「もうおかしいよな、そもそもが・・・」

春香「気にしてたらお話も出来ないし、かと言って気にしなさ過ぎても・・・」


ピンポーン


『意外と話が弾まないようなので、テーマを振ってあげます』




冬馬「なんかよ、これも簡単に言ったら・・・俺等2人トーク力皆無って事だろ?」

春香「私なんかいつもは番組のMCなんだよ!?」

冬馬「どうすんだよお前」

春香「でも喋りたいよ!喋りたいけど・・・気になって気になって!」

冬馬「結構言う言葉だしな・・・」





「「・・・・」」






春香「ほらなんか、こういう変な間が出来るし・・・」

冬馬「これがなー・・・」ボリボリ

春香「じゃあテーマ、お願いします」






トークテーマ
安価+3まで

もしあの時にあの人がいたらなーっていう出来事

飼いたいペットについて

ピンポーン

『もしあの時にあの人がいたらなーっていう出来事』




冬馬「結構難しいな・・・」

春香「ええ・・・あ、でも衣装とかのデザイン決める時に冬馬君居てくれると嬉しいかもしれない」

冬馬「はあ?」

春香「だってほら、私達の事務所って、男の人はプロデューサーさんと社長だけだから」

春香「イマイチ男の子目線っていうのが分かんなくて」

冬馬「まあ女ばっかってなるとそうなるのか・・・」

春香「あと力仕事とかも大変だしね」

冬馬「ごく普通の意見だな」

『飼いたいペットについて』




春香「じゃあまず、犬か猫か言ってみようよ」

冬馬「おう」

春香「せーの・・・」


冬馬「犬」

春香「猫」



冬馬「猫か」

春香「肉球たまんないよね」

冬馬「あー・・・・」

春香「対する犬派の意見どうぞ」

冬馬「何だろうな、なんとなく犬なんだよな」

春香「どういうこと?」

冬馬「なんかこう、飼いやすそうなイメージはある」

春香「そうなんだ」

冬馬「俺の中でのイメージだからな?」

春香「でも犬・・・あーでもハチ公って犬なんだっけ」

冬馬「そのイメージが強いんだろうな」




ピンポーン

『集計タイム』


春香「集計タイム?」

冬馬「今までの分を計算するのか」

春香「でも結構言っちゃったよね?」

冬馬「まあ・・・あーでもどうだ?」

冬馬「・・・」

春香「・・・」

春香「・・・なんか今来そうで怖いよね」

冬馬「さっきのもあるしな」


???「いやいやいや・・・愉快なトークありがとうございます」


春香「あれ・・・小鳥さん?」ヒソヒソ

冬馬「確か765の・・・事務員だよな?」ヒソヒソ





???「あ、申し遅れました、私ブーブーエステレビです」

春香「あっ・・・どうも」

冬馬(そういう体で行くのか・・・)



BBS「只今からですね、中間発表をさせて頂きます」

BBS「お二人は現時点で何回、『あ』を言ったのか、そしてギャラから何万円差し引かせていただけるのか」

BBS「ここで集計させていただきます」

BBS「ちなみにこちらが・・・その1000万円となっております」

春香「おおお・・・」

冬馬「結構あるもんだな・・・」

BBS「集計が終わり次第、ここで没収させていただきます」

冬馬「ほう・・・」

BBS「ちなみにお二人は何回『あ』と言ったのか、予想のほうは?」

春香「どうでしょうかね?でも普通にトークしてて出ちゃったこともあっただろうし・・・」

BBS「一応私達もトークの雰囲気を壊さぬように、まあ今のは良いでしょうと、甘めには設定しているつもりです」

冬馬「じゃあある程度は、セーフだと?」

BBS「そういう事になります」

冬馬「だとしても、どうだ?」

春香「けっこう序盤で言っちゃったよね・・・」

冬馬「うわ・・・怖くなってきた」

BBS「それでは集計のほうが終わりましたので、発表させていただきます」

BBS「今回の没収金額は、こちら!!」



BBS「計9回、-450万円也!!」





春香「えーっ!!?」

冬馬「結構言ったなオイ・・・」

BBS「ちなみに、内訳はこのようになっております」

BBS「天ケ瀬冬馬さん、3回」

冬馬「うわー・・・」

BBS「天海春香さん、6回」

冬馬「おま・・・ホント・・・」

春香「嘘ぉ!?」

冬馬「じゃ・・・じゃあ、どこで言ったか聞こうぜ、な?」

春香「うん…」

BBS「それでは私が大変気に入った『あ』をご紹介いたします」


―――――――――――――――


春香「だからもう考えちゃって、グワって・・・」

冬馬「だから、脅かされるって訳だろ?」

春香「仕掛けがあって、どんどん50万円削除していくってことですよね?、ああもう全然喋れてない・・・」

冬馬「まずトークしろって書いてあっても、気になって仕方ねえし」

春香「冷や汗が止まんない!」


パーン


冬馬「!!?」

春香「ひゃあ!!?」


―――――――――――――――


BBS「クラッカーの音にお二人同時で驚いていましたよね」

冬馬「一番恥ずかしい奴じゃねえか・・・」

春香「///」プルプル

BBS「それでは係員の皆さん、没収のほうをよろしくお願いします!」


警備員「・・・」

冬馬「うわ・・・」

警備員「それではこちらの現金450万円を頂かせてもらいます」

春香「はい・・・」

BBS「450万円、確かに受け取らせていただきました」

BBS「それでは引き続き、愉快なトークを進めてください」

BBS「また後ほど・・・・」

とりあえず今日ははここまでにしときます

何でsageてたんだ俺は・・・

おつおつ
元ネタ知らずに最初幽白くらいの判定かと思ってたからダメじゃねーか! って思ってしまった
放送時に付くだろうカウント集見てみたいな

『松本人志・中居正広VS日本テレビ』って懐かしい
動画探してみるかな

春香「・・・結構、言ってたね」

冬馬「半分近く持って行かれたしなあ・・・」

春香「にしても、すごい量あるよね・・・」

春香「あれだけのお札見たことないよ」

冬馬「だから、ここで反省しないとな・・・」

春香「気持ちも切り換えないとね」

冬馬「ああ・・・」




ピンポーン

『突然ですが、ここでお2人に関する様々な噂を集めてみました』





冬馬「噂ねえ・・・」

春香「なんだかこれも仕組まれてそうだよね・・・」

冬馬「なんか来るんだろうな」




ピンポーン

『まず天ケ瀬冬馬さんの噂』



安価下

道端の女子中学生をすごい目でガン見していた


ピンポーン

『道端の女子中学生をすごい目でガン見していた』




冬馬「ブッフォww」

春香「道端の中学生を・・・うわあ」

冬馬「待て待て待て待て」

冬馬「おかしい」

春香「でもこういう噂が流れてるんだよね?」

冬馬「誰が流したんだよ!」

春香「冬馬君は、じゃあ心当たりはないと」

冬馬「あたりめーだろ、ここでハイっつったらどうすんだよ!!」



ピンポーン

『ちなみに証言があります』



冬馬「ンなもんあんのか・・・?」

春香「見られた人じゃないかな?」

真美『やほー、真美だYO→』



春香「うっそ真美を?!」

冬馬「・・・・おかしい」



Q.天ケ瀬冬馬さんにガン見された?



真美『うーん、まあ真美がせくちーだからちかたないかもしんないけどー』

真美『すれ違いざまにガッツリ見られちゃったんだよNE→』


Q.ちなみにどこで?


真美『んー、あんまし覚えてないけど・・・』

真美『こーじまち?ってトコだったと思うから・・・・』


Q.麹町だと・・・日テレの前ですか?


真美『そうそう!ちょうど休憩中の時だYO!』

真美『真美ちょーノド乾いて、コンビニでジュース買おうと思ったら』

真美『あまとうがこっちをヘンタイな目で見てたYOー!!』






冬馬「いやいやいや・・・」

春香「これちょっとww」



冬馬「人選に悪意を感じるんだよな?」

春香「ハハハハwwwww」

冬馬「あのさ確かにそん時、俺はアイツを見かけたよ?」

冬馬「俺もその日、収録があったからな」

春香「うん・・・」

冬馬「さっき休憩中とか言ってただろ?」

冬馬「あいつ、衣装のままコンビに行こうとしたんだぜ?!」

春香「うっそ!?www」

冬馬「あそこのさ、四番町ビルかだっけか・・・ファミマがあるだろ?」

春香「通り出て、あるとこでしょ?」

冬馬「そこにさ、まんまの格好でいるんだぞ?」

冬馬「マジで馬鹿かと」

春香「えー!www」

冬馬「だから最初、ロケだろうなと思ってたんだよ」

冬馬「でもカメラないわ、スタッフらしいのもいねえわ・・・」

春香「じゃあどっちかって言ったら」

冬馬「アイツが悪い」

春香「だよねえwww」

冬馬「一応あいつもさ、ジャケットっぽいのは羽織ってたんだよ」

冬馬「まあバレバレだわ」

春香「でもあそこって結構歩くよね」

冬馬「まあ道行く全員が振り返るんだわ」

春香「うわあ・・・」

冬馬「むしろ注意すべきはアイツだぞ?」

春香「そうだよね」



ピンポーン

『続いて天海春香さんの噂です』



春香「あ・・・はい」

冬馬「どぎついの来い・・・どぎついの」



安価下

特にないです
一般人レベルで噂がありません


……プフットップアイドル(笑)

ピンポーン


『特にないです、一般人レベルなものすぎてネタがありません』



春香「ちょっと待ってよ!!」

冬馬「wwww」



ピンポーン

『……プフットップアイドル(笑)』


春香「くぅ・・・」

冬馬「ひっでえなオイ・・・」

春香「誰書いたのこれ!!」

冬馬「夜道とかでファンに刺されんじゃねえか?」

春香「ひっどいなあ・・・」



ピンポーン
『という、冗談はほどほどに』


春香「そこそこのダメージあったよ!!」

冬馬「せやな」



ピンポーン
『天海春香の噂・キャラ作り疑惑がある』



春香「」

きょうはここまで

わた春香さんは天然なのが良いと思います!!


わた春香さんは可愛い!

おつー

冬馬「これも有名だよな」

春香「ちょっとww」

冬馬「これもなんか証言Vみたいなのはあるのか?」

春香「・・・・無いよね?」




ピンポーン

『あります』



春香「」

冬馬「グッフフフwwwwww」


『天海春香はキャラを作っている?』



Q.コレはホントですか?



真『まあこれはね・・・』

伊織『そうね・・・言わずもがなってところかしらね』


Q.本当にキャラを作っていると?


真『あの、ボクが見た限りの話なんですけど』

真『皆で一回、合宿みたいなことをやろうって時に・・・ちょっと海辺のほうでバーベキューしたんだよね』

伊織『そうね、あれも・・・去年の夏だったかしらね?』

真『うん、それでまあボクたちと、プロデューサーも居て・・・盛り上がったんですけど』

真『明らかにプロデューサーの目に見える時に、なんかやってるんですよ』


Q.具体的にはどんなことを?


伊織『それこそ、焼いたお肉取り損ねるとか・・・』

真『転んでジュースをバシバシこぼしたり・・・』

伊織『ぶっちゃけ一時期の私よりも酷いかも知れないわね』

真『なんだかんだ言って、765プロ一の策士です』




~ちなみにこんな人にも聞いてみました~



千早『春香はやっぱり自宅が遠いこともあって』

千早『仕事が多いときは、よく私の部屋に泊まることがあるんです』

千早『ただ、私の部屋の中にいるときは・・・転んだところを見たことはないですね』

千早『なんであんなに事務所とかライブ中に転ぶのかが分からないですけど・・・』






冬馬「確定じゃねえか」

春香「」

春香「千早ちゃんとか・・・反則だよ!!」

冬馬「ただまあ、あの如月をもってして、あの言われようだしな」

春香「ひどい・・・」

冬馬「だからお前も気を付けろってこった」

春香「そうだね・・・」

冬馬「にしてもホントに調べ上げてきたな・・・」

春香「すでにSAN値はゼロなんだけど・・・」

冬馬「・・・」

春香「・・・」

冬馬「まだなんかあるのか?」

春香「・・・カンペとかなにも出してくれないから分からないんだけど?」

春香「このままトークしたほうが良いのかな?」

冬馬「だからこの間が怖いんだよな・・・」

冬馬「こんなんであと何分だ・・・持つか?」

春香「番組として成立してるのかな・・・」

冬馬「放送事故だよな、こうなると」




ピンポーン
『そろそろ喉が渇いてきませんでしたか?』



冬馬「そりゃもう始まってからそうだが」

春香「お水は欲しいです」



ピンポーン
『それでは冬馬さん、近くにファミマがあるのでジュース買ってきてください』




冬馬「・・・」ムリ

春香「うそwww」

冬馬「いやおかしいだろ・・・」



ピンポーン
『ゼッケンとジャージは用意したので着替えて走ってきてください』



冬馬「・・・ホントに馬鹿じゃねえの?」

春香「あ、これが・・・んふっww」っゼッケン

冬馬「・・・このゼッケンもさ、完全に使いまわしだろ?」

春香「裏にちっちゃく『感謝祭』って書いてあるもんねww」

冬馬「これ着替えろと?」

春香「一回CM入れるから、そこで着替えて・・・ここスタートなんだね」

冬馬「そういう奴か・・・」

春香「じゃあお着替え、行ってらっしゃい」

冬馬「もうヤダ・・・」トボトボ

春香「・・・さて、冬馬君が着替え終わったそうなんで、登場してもらいましょう」

春香「冬馬くーん?」


冬馬「・・・」←ゼッケン[961]

春香「おお、カッコいい」

冬馬「まじか・・・」

春香「ちゃんと誘導してくれるみたいだから・・・」

冬馬「お前他人事だと思って・・・」

春香「ほら、ピストルもあるから」

冬馬「こっから走って行けって?」

春香「うん・・・じゃあ行くよ?」

春香「よーい、どん!」パーン


冬馬「・・・・」タッタッタッタ・・・


初田『さあ生っすか!?サンデー特別編、赤坂5丁目ミニマラソンが始まりました』

初田『実況は私、BBS初田がお送りします』


春香「おおー!」


初田『赤坂ブーブーエスBスタより飛び出したのは961プロ所属天ケ瀬冬馬』

初田『ただいま狭い美術倉庫をかいくぐり、ACTシアター脇の桜坂を順調に駆け下りて行きます』


春香「気を付けてねー」


初田『おっとここで・・・後ろに人影が見えるぞ?』





誰が来たのか
安価下

ステージ衣装の亜美真美

これ面白いと思って書いてんのかね

初田『おおっとあれは・・・765プロダクションの双海姉妹でしょうか!?』

初田『仲良くステージ衣装に身を包み追走してきております!!』

初田『しかも・・・あれはバズーカでしょうか?かなりの重装備です』


亜美「待て→!あまとう→!!」

真美「さっきの話のしかえしにきたZE→!!」

冬馬「うわああああ!!!!??」


春香『バズーカ!!バズーカ持ってるよ!!』



冬馬「何おっかねえもん持ってんだよおめーら!!」

亜美・真美「「くらえ→!!!」」ドオオオン

冬馬「あっぶねええ!!」


春香『空気放ガンガンぶつけてるしwwww』

初田『容赦なく天ケ瀬冬馬のメンタルに傷をつけております』



今度は誰が来た?
安価下

北斗

愛ちゃん

北斗「冬馬に仕掛けるって言うのも心苦しいけどね・・・」パカラッパカラッ

北斗「しっかりやらせてもらうよ!」パカラッパカラッ



冬馬「何で馬乗ってんだよ!!!??」



春香『あの格好って流鏑馬の奴だよねww』

冬馬「ちょホントマジであぶねえって!!」

北斗「・・・」
ビシュッ

冬馬「矢を放つなああああ!!!!!!」

春香『急いでー!!』

一瞬北斗が馬マスク被って走ってるのかと思った

間違いなくブーメランかビキニだったな

初田『立て続けに起こるドッキリの嵐が着々と天ケ瀬冬馬の体力を削っております』


冬馬「・・・」


初田『この数分間でだいぶ痩せたようにも思えます』

春香「もう顔色悪い・・・ww」


初田『さあやっとの思いでファミリーマートのほうにたどり着きましたが』

初田『ドッキリの魔の手からは逃げきれません』

春香「もうそろそろ倒れそうだよね・・・」


冬馬「・・・」フラフラ

ウィーン イラッシャイマセー

冬馬「・・・のわああああ!!???」ドンガラガッシャーン


初田『あーっと!入り口に粘着シートが仕掛けられていたー!!』

春香「一番来るやつだなあ・・・・」



冬馬「・・・」ベリベリ

冬馬「・・・チッ」ポイッ



春香「いまガチのほうの舌打ちしたよねww」

冬馬「・・・」


春香「ゼッケンつけたままだから、凄いシュールだなあ・・・・・」


冬馬「・・・・」

初田『このコンビニの中にもさまざまな仕掛けが取り付けられております』



冬馬「取りあえず缶コーヒー・・・・」

ブシュゥゥゥゥゥウ



初田『ドリンクコーナーからまさかの炭酸ガス噴射!』

初田『このようなトラップを誰が予想していたでしょうか!』



冬馬「・・・?」


春香「今何が起きたか理解できてない顔してるよ・・・」



冬馬「もう何でもアリかよ・・・」



初田『そろそろレジでお会計を済ませたいところですが・・・』




レジには誰かがいるようです・・・
安価下

876ありなら愛ちゃん

なしなら貴音

音響トラップか

日高愛「いらっしゃいませー!!!!!」

冬馬「ん?・・・ああお前、876の日高愛だっけ?」

愛「はい!!!!」



初田『ちなみに日高愛さんにはピンマイクなど一切付けておりません』

春香「ここまで聞こえるものなんだね」



愛「一緒に肉まんもどうですか!!??」

冬馬「あー・・・まあ一応貰うわ」

愛「すいませーん肉まんお願いしまーす!!!」



日高舞「はいよー」ヌンッ!


冬馬「」


春香「あれ日高舞さんだよね…?」


冬馬「ちょっ、なんで!?」

舞「だってほら、あれでしょ?1000万賭けて色々やり合うみたいな・・・・」

冬馬「アッ、ハイ」


春香「あんなに冬馬君が腰低くなったの初めて見たなあ」


冬馬「つか・・・何でココに居るんすか?」

舞「なんか昨日あたりかな?黒井社長から電話来てさー」

舞「『ウィ』とか言い出すからさー」

冬馬「それだけで・・・」

舞「なんか色々楽しそうだったし?」

冬馬「マジか・・・・・・」

舞「はい肉まん、あーそうそう・・・君にちょっとプレゼントがあるのよ」

冬馬「・・・・俺?」

舞「だってまだ続くんでしょ?」

冬馬「まあ・・・・はい」

舞「だから、ほら」っ

冬馬「?」

舞「炭酸ガス♪」ブッシュウウウウウウウウ

冬馬「何でだああああああああ!!!!????」

愛「大丈夫ですかー!?!?」




春香「容赦ないなあ・・・・」

舞さんが楽しそうで何よりです

舞さん娘さんの前で何してんすか!


ブーブーエス・Bスタ


春香「いやー、すごかったなあww」

春香「まさか舞さんまで来るとは思わなかったよねww」

春香「で、冬馬君は今帰ってきてる途中なんだよね?」

春香「・・・帰って来れるの、無事に?」

春香「けっこう立て続けに来たしね・・・」

春香「最悪、戻って来れないんじゃないのかな?」

春香「でも冬馬君であれでしょ?」

春香「私どうなるの?!」

春香「怖いなあ・・・ちょっと」

春香「今冬馬君どのあたりにいるんですか?」

D「今1Fロビーに着くそうです」

春香「じゃもう目の前だ」

D「今後ろの画面に映すんで」

春香「あ、はーい」




冬馬『・・・』ヨボヨボ

春香「あ、そこの玄関ですよね」

春香「・・・冬馬君痩せた?」

春香「なんかもう退院したみたいな感じになってるよねww」


冬馬『・・・・』


春香「私が見てきた中で一番激しいドッキリだと思うよ、コレ」

冬馬「・・・・」←着替えた


春香「おかえりー」

冬馬「もうさ・・・・あれはおかしいっての」

春香「舞さん?」

冬馬「全部」

春香「wwwww」

冬馬「お前さ、突然だぞ?」

冬馬「あんな勢いで馬乗る奴いるか?」

春香「あっはっはっはwwww」

冬馬「なんか起こる毎に、周りのギャラリーが『グッヘッヘッヘ』ってよ・・・」

春香「ちょっとした恥さらしみたいなことになってたよねww」

冬馬「なんかもう・・・寿命縮んだぞこれ」

春香「お疲れ様・・・」

冬馬「あと、このジュースと肉まん・・・あと」

冬馬「色々」

春香「あーありがとう」




ピンポーン
『そろそろ次のコーナーに行く時間です』



冬馬「次お前だよな」

春香「順番的にはね・・・・」

冬馬「マジでお前、ある程度覚悟したほうが良いぞ?」

春香「分かった・・・・」

冬馬「あのレベルが来るってこともありうるからな・・・」




ピンポーン
『あちらのカーテンにご注目ください』



冬馬「目の前のこれか・・・」

春香「何が来るんだろうね・・・」




バサーッ

クズ冬馬とゴミ春香か

>>67むしろこの企画持ってきたPが鬼畜

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