クーラ「あ、フォクシーいたんだ」


フォクシー「！？」ｶﾞｰﾝ


K'「ずっとここにいただろうが」


クーラ「えーそうだっけ？」


フォクシー「！？」ｶﾞｶﾞｰﾝ

K'「俺はもう寝るから離せよ」

クーラ「クーラも一緒に寝る！！」


フォクシー「さぁクーラ、私と向こうで寝ましょうね」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ


クーラ「嫌！今日からK'と一緒にお休みするもん！」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ

フォクシー「！？！？」ｶﾞｶﾞｶﾞｰﾝ


K'「あだだだだ！いやお前らいい加減にしろよ！」

KOF のSS って初めて見た
超期待

フォクシー「いい加減にするのはお前の方だ、刺すぞ」

K'「ああ゛？なんでそうなるんだよ！俺が何かしたか！？」


クーラ「そうだよK'は悪いことしてないよ！もうフォクシーうるさいからあっち行って！」


フォクシー「あ、あぁ・・・・・・クーラ・・・・・・」ｶﾞｸｶﾞｸ


K'「おぉおぉもっと言ってやれー」


フォクシー「やめて・・・・・・やめて・・・」

マキシマ「それでおめおめと逃げ出したわけか」


フォクシー「・・・」ｺｸﾝ


マキシマ「まぁ気を落とすなよ、コーヒー飲むか？」

フォクシー「エクスプレッソ・・・」ﾎﾞｿｯ


マキシマ「おぉ・・・」（落ち込んでる割にふてぶてしいな・・・）


マキシマ「まぁあれだろ、反抗期かなんかじゃないか」


フォクシー「じゃあなんで私にだけ・・・K'が変わりに酷い事言われればいい」

マキシマ「おいおい・・・」


マキシマ「きっとクーラを気にするばかりにそれがかえって嫌がれるんじゃないか？」


フォクシー「だってクーラには私がいなきゃダメだから・・・私がしっかり面倒見なきゃ・・・・・・」


マキシマ「いや、だからそういうのが・・・」（めんどくせぇ）

KOFのSS、しかもK´組とか俺得
期待

翌日


クーラ「いいお天気だね！」ｷﾞｭｯ


K'「歩きづれぇから離せ」

クーラ「嫌だもーん♪」


K'「ったく・・・」








フォクシー「おいもうちょっと離れよろグラサンかち割るぞ」


K'（なんだか嫌な殺気がしやがるぜ・・・）

クーラ「どうしたの？」


K'「あ、いやなんでもねぇ」

フォクシー「もしも私のクーラに手を出したら私は刺す、それはもうなんのためらいも迷いもなく」

クーラ「ねぇねぇこうやって歩いてると『フウフ』みたいだね！」


K'「はぁ？どう見てもそれはありえねぇ」


クーラ「じゃあカップアイス！？」


K'「え、いや・・・」（意味わかんねぇ）


フォクシー「カップルよクーラ、そしてそれもありないわね」


フォクシー「私には変態ロリコングラサンが幼女をたぶらかしているようにしか見えないわ、通報しなきゃ」

紅丸「なにこの人こわい」

＞紅丸「なにこの人こわい」

おめーも生身で電気出したりしてんだから人の事は言えねーだろ

クーラ「遊園地だよー！」

K'「あんまり耳元で騒ぐな、やかましい」


クーラ「ねぇねぇアイス食べよ！？」


K'「遊園地まで来て最初にそれかよ！」


クーラ「え？じゃあなにするの？」ｷｮﾄﾝ


K'「はぁ？いや、それは・・・なんかあんだろ・・・・・・ほら、ジェットコースター？とか・・・・なんか馬の乗り物の・・・」


八神庵「メリーゴーランド・・・」


K'「そうそれ」


K'「ってええ！？」ﾋﾞｸｩ


八神「・・・・・・」ｽﾀｽﾀｽﾀ


K'「な、なんでこんなとこに・・・しかもどっかいきやがった」


クーラ「ねぇねぇあっち行こ！なんだか楽しそうだよ！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ


K'「わ、わかったから引っ張んな」

麻宮アテナ「皆ー！！！今日は見に来てくれてありがとうーーー！！」


＼オォォォォォォ！！！アテナーーボクヤ、ケッコンシテクレー！！！ウォォォォ！！！／


クーラ「わぁー凄い凄い！」

K'「あーやかましい、なんなんだこいつらは」


東ジョー「そう言っててめぇもなんだかんだこのお祭り騒ぎが好きなんだろ！？」

K'「うぉ！？なんなんだよどいつもこいつも湧いて出てきやがって！！！」


ジョー「アテナちゃーん！！！俺様も応援してるぜー！！！」ﾊﾘｹｰﾝｱｯﾊﾟｧｧ！


アテナ「それじゃあ皆・・・アテナ、いっきま〜す♪」


＼ウォォォォオォォォォォォ／


K'「ったく何が楽しいんだか・・・」


クーラ「〜〜〜♪」ｷｬｯｷｬｯ

K'「・・・・・・ﾁｯ」


フォクシー「あんな顔私に向けてくれたことないのに・・・」

クーラ「あー楽しかったね♪」


K'「やかましかっただけだろ」


クーラ「あっ！アイス！！！」


K'「ああそうだな」


クーラ「アイス二つ下さい！」


K'「って早っ！まだ買うなんて言ってね・・・え！？」


テリー「Hey!待たせたなお嬢ちゃん」


クーラ「わぁい！おじさんありがとう！」


K'（あれは伝説のフリー・・・いや狼！？）


K'「見なかった事にしよう」

クーラ「はい！K'！」

K'（あまり甘いモンは好きじゃねぇんだけどな、たまには悪かねぇか・・・）ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ


クーラ「・・・・・・」ｼﾞｨ〜


K'「あ？なんだよもう食ったのか？」


クーラ「うん」ｼﾞｨ〜


K'「ほらよ、そんなに食いたきゃやるよ」


クーラ「ほんと！？」


K'「もともと甘いモンは好きじゃねぇからな」


クーラ「ありがとう！K'大好き！！！」ﾆｺﾆｺ


K'「いいから早く食え」


クーラ「うん♪」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ


フォクシー「うお゛お゛お゛お゛ぉ゛お゛ぉ！！！」┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛

アンヘル「お、おお落ち着いて欲しいみょ〜んん゛ん゛ん゛」ｶﾞｼｨ！ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ


K9999「あががががが」ｶﾞｼｨ！ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

クーラ「あれ何！？乗りたい！！！」


K'「あぁ〜？お前あんなモン乗って大丈夫なのか？結構高ぇぞ」


クーラ「乗りたい乗りたい！」ｷｬｯｷｬｯ


K'「はぁ、はいはい」


クーラ「わぁい！」


キング「安全バーをキチンと付けないと360度回転する時に落ちてしまうわよ」ﾌﾌｯ


クーラ「はぁい♪」ｶﾞｷﾝ！

K'「ん」ｶﾞｷﾝ！


キング「それじゃあ時間ね、充分に楽しんできて頂戴」ﾌﾌｯ


ｶﾞﾀﾝｶﾞﾀﾝｶﾞﾀﾝｶﾞﾀﾝ・・・


クーラ「わー高いねー！」

K'「そうだな・・・ん？」ﾁﾗｯ

大門五郎「・・・・・・」

K'「おわぁっ！？」（う、上を向いたらこいつの顔が目の前に・・・）


ｶﾞｸﾝ！ｺﾞｧｧｧｱｱｱｱ！！！


クーラ「きゃああああ♪」

五郎「・・・・・・」


K'「うわっ！？おごごご！い、いきなりきたぁぁあ゛あ゛あ゛！！！」

クーラ「楽しかったね♪」

K'「はぁ・・・はぁ・・・そ、それどころじゃなかった・・・」（あ、あいつ最後まで眉一つ動かさなかった・・・）


クーラ「もう一回乗ろ！」

K'「断る！」

夕方


クーラ「すぅ・・・すぅ・・・」


K'「はぁ・・・・・・ま、何となくこうなる事はわかってたがな」


K'「ったく、疲れて眠るぐらい騒ぐなっての」


フォクシー「寝ているクーラに悪戯するそぶりを見せたらもう今度こそ刺す、絶対の絶対にだ」


クーラ「すぅ・・・・・・すぅ・・・・・・フォクシー・・・・・・」

クーラ「ただいまー！！！」ﾊﾞﾀﾝ！


ダイアナ「お帰り」


マキシマ「おお、お疲れ」

K'「全くだぜ・・・一眠りするから飯が出来たら起こしてくれ」


クーラ「あれ」ｷｮﾛｷｮﾛ


マキシマ「ん？どうした」

クーラ「ねぇねぇフォクシーは？」


マキシマ「あいつなら・・・」


フォクシー「ただいま・・・」ｶﾞﾁｬ


クーラ「！」


フォクシー「た、ただいま・・・クーラ・・・・・・」ﾓｼﾞﾓｼﾞ


クーラ「クーラも今帰って来たの！」ﾀﾞｷｯ


フォクシー「！？」

クーラ「あのね！今日はスッゴく楽しかったの！！」

フォクシー「そ、そう・・・よかったわね・・・」


クーラ「次はフォクシーも一緒ね！」


フォクシー「え！？え、え、いいの！？」


クーラ「だってなんかフォクシーいないとモヤモヤするんだもん」


フォクシー「それは恋ね」

マキシマ「おい」

クーラ「はいこれ！」


フォクシー「キーホルダー？」


クーラ「クーラとお揃いだよ！」


フォクシー「！？」


フォクシー「あ、ありがとう///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ


マキシマ「さっきからあんたキャラ崩れすぎだぞ」


クーラ「昨日もなんかモヤモヤしてよく眠れなかったの」

クーラ「だから今日から一緒に寝て？」

フォクシー「もちろんよ//『今日からも』でしょう？」ｷﾞｭｯ


クーラ「K'と三人でね！！！」ﾆｺﾆｺ


フォクシー「ちょっと待って意味がわからない」


おわり

短いですが見てくれた人ありがとうっす

またKOF書きたいですノシ

おっつおっつ

乙です