ジャン「Tウィルス?」(55)
________最悪だ
肉を咀嚼する音。
もはや見る影もない、かつての仲間たち。
ジャン「狂ってやがる……」
アルミン「Tウィルスだ、間違いない。書庫で読んだことがある」
マルコ「Tウィルスって、まさか!?」
アルミン「ああ、お察しの通りだよ」
_____訓練兵によるトロスト区内の見回り任務、それが全ての発端だった。
サシャ「______なう」
パシャ
鳴り響くシャッター音
サシャ「つまみ食い、なう」
その写真をネットにあげる。
ミーナ「冷蔵庫、なう」
__自身が冷蔵庫に入っている写真をネットにあげている。
アルミン「……Twitterウィルス、通称Tウィルス」
__自分の軽犯罪等をネットに流したくなる、恐怖のウィルスだ。
アルミン「過去にアルバイトの間で大流行し起こった災害、それが____」
___バイトハザァァァド
※ノリと勢いだけで読んでください。
期待
ジャン「どうにか治療する方法はねぇのか!!」
アルミン「__2つだけ、ある……」
アルミン「1つは民事訴訟。でも、訓練兵全体の評価が下がるし、訴えられた本人は開拓地送りと多額の賠償金が避けられないからオススメできない」
ジャン「……もう1つは?」
アルミン「実力行使さ。気絶させて物理的に凶行を止める。だけど__」
マルコ「ミカサやライナー達の成績上位層が感染していた場合にはたして僕たちに止められるのか、それが問題だね」
ジャン「__だけど、やるしかねぇ。そうだろ?」
サシャ「パァァァァァァアアンッ!!」
マルコ「不味い、気付かれた!」
アルミン「ジャン、これを使って!」
__対人格闘訓練用の木製ナイフが投げ渡される。
ジャン「何でこんなモノ持ってるんだ?」
アルミン「僕を誰だと思っている?」
__アルミンはニヤリと不敵に笑う。
マルコ「座学一位は伊達じゃないね!」
__ジャンは少し腑に落ちないままナイフを構えた。
マルコ「ジャン、CQCの基本を思い出して」
ジャン「違うゲームを混ぜんな」
サシャ「パァァァァアアン!!」
__ヨダレや食べカスまみれのサシャが突進してくる。
ジャン「うぉぁっ!?」
__恐怖や生理的嫌悪感から思っていたよりも渾身の蹴りが入る。
サシャ「ごぶへぉぁっ!?」
__およそ女子が発したとは思えない声で数メートルぶっ飛び、壁に激突した。
マルコ「ジャン、やり過ぎ」
ジャン「いや、だってさ______嘘だろ、おい」
サシャ「パァン?」
__まるでダメージなどないかのように立ち上がっていた。
アルミン「ふんっ!!」ドゴッ
__サシャのうなじをゴルフクラブで殴打した。サシャは低いうめき声をあげながら倒れる。
アルミン「うなじを攻撃しないと倒せないよ」
ジャン「サシャ!? 死んでねぇか!?」
マルコ「目を覚ましてサシャ! サシャ!」
__サシャはぐったりしている。
アルミン「やり過ぎちゃった」テヘ
サシャ「う、うーん……」
マルコ「だ、大丈夫?」
サシャ「かゆ うま 」ガクッ
__倒れたサシャをその辺に棄てておいて、冷蔵庫に入っているミーナに近づく。
ミーナ「ジャン×アル? ジャン×マル? ジャン、アルミン、マルコの禁断の三角関係!?」グフフフフ
__腐っていた。色んな意味で。
ジャン「なあ、腐敗を遅らせる意味でも冷蔵庫に入れっぱなしじゃ駄目か?」
アルミン「もう腐りきってるから廃棄処分しかないよ」
__ミーナのうなじにゴルフクラブを叩き込み、サシャと同じくその辺に棄てておいた。
ジャン「とりあえずこの店から出るぞ、誰がいつ襲ってくるかわからねぇ」
マルコ「そうだね、いったん帰って態勢を建て直した方が良い」
アルミン「と、扉が開かない!?」
ジャン「どけアルミン!」
__ジャンとマルコが同時に体当たりするが、扉はびくともしない。
ジャン「どういう事だよ、おい!?」
マルコ「先に進むしかないようだね……」
CHAPTER 1 END
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ワロタwww
期待!
バイオパロかと思ったらそうでもなかったと思ったらさらにそうでもなかったぜ!
これは面白い
面白いぞ、続けて
ジャン「俺が先行する。アルミンは援護、マルコは後方の警戒を頼む!」
アルミン マルコ「了解!」
__ジャンが厨房からメインホールへの扉をゆっくりと開く。
ギイイイイイイイ
扉が軋む音、立て付けはあまり良くない様だ。
「__________らず」
__パシャりとスマホのシャッターをきる音。
「______してやる。___残らず」
アルミン「嘘……だ……。そんな……」
__そう、アルミンの目に入ってきたのは
エレン「テーブルの備え付けの醤油さしを鼻に入れてやる。1つ残らず!!」
__醤油さしを鼻に入れている親友の姿。
アルミン「あ、あぅ……ふえぇ……」
__声にならない嗚咽を漏らすアルミン。
ジャン「やべぇな。死に急ぎ野郎には対人格闘では勝てねぇ」
マルコ「……自分が劣る事をあっさり認めるんだね」
ジャン「……悔しいが認めざるを得ねぇ。とは言っても、対人格闘で勝てないからって負けた訳でもない」
__ジャンがニヤリと不敵に笑う。
マルコ「策はあるのかい?」
ジャン「俺にはない。いや、俺が考える必要がないって方が正しいか。なあ、アルミン!!」
アルミン「そうだね、僕もそう思うよ____」
マルコ (やはりジャンは指揮官向きだ……現状を認識する事に長けてるし、仲間の使い方も上手い)
アルミン「____ね、トモちゃん」
__アルミンは虚空に向かって話しかけていた。
ジャン「!?」
マルコ「!?」
アルミン「いやー、やっぱりトモちゃんはすごいね!」
ジャン「も、もしもーし?」
アルミン「あの馬面は誰だって? ジョン・キルシュタイン、僕の同期だよ」
ジャン「誰がジョンだよオイ、って誰と話してんだ!?」
アルミン「友達と話していたんだ、エア友達と!!」
ジャン「エア友達……何だよそれ」
アルミン「言葉通りの存在さ。エアギターの友達版だ!」
ジャン「あ、アルミンが壊れた!?」
マルコ「……ふざけてないでさ、策を出して、ね?」
アルミン「ふざけてなんかない! トモちゃんは此処にいるんだ!」
ジャン「エア友達なんかじゃなくてお前の親友は死に急ぎ野郎だろうが!!」
アルミン「醤油さしを鼻に入れるキチガイなんか嫌だ!!」
ジャン「え……と、ほら、な? Tウィルスに感染してるせいだから。本当は良い奴だろ、な?」
__エレンがゆっくりとこちらに近付いてくる。
エレン「……お前らの鼻にも醤油さしを入れてやる。一人残らず!!」
マルコ「……ふざけてないでさ、策を出して、ね?」
アルミン「ふざけてなんかない! トモちゃんは此処にいるんだ!」
ジャン「エア友達なんかじゃなくてお前の親友は死に急ぎ野郎だろうが!!」
アルミン「醤油さしを鼻に入れるキチガイなんか嫌だ!!」
ジャン「え……と、ほら、な? Tウィルスに感染してるせいだから。本当は良い奴だろ、な?」
__エレンがゆっくりとこちらに近付いてくる。
エレン「……お前らの鼻にも醤油さしを入れてやる。一人残らず!!」
__確かにエレン・イェーガーは対人格闘が強い。
だが、あくまで1対1が強い程度の強さに過ぎない。
なので、三人が同時に殴りかかり、エレンはボコボコにされました。
ええ、それも執拗に。
特にアルミンは、エレンが倒れてからも靴で頭をグリグリと踏みつけていました。
ジャンとマルコは軽く引いていました。
気絶させた後、アルミンはエレンの顔にペッと唾を吐きかけ、屈託のない笑顔で言いました。
アルミン「何も捨てることができない人には、何も変えることはできないだろう」
__ジャンとマルコはその台詞の意味は深く考えない事にしました。
CHAPTER 2 END
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乙
アルミンに踏まれながら唾を吐きかけられたい
すげえあっさりやられたな
さすがエレンさん
>>24ヒロインだからな
三人がかりでボコボコってせこいな
マルコもかよ
【店の奥】
「エレンがやられたね……」
「問題ないよ、奴はバカッター四天王で最弱」
「四天王の面汚しめ」
「よくもエレンを……削ぐ」
「あれ? 4人いる?」
「四天王だから4人いて当然だろ?」
「エレンがやられたじゃん」
「あ、あれ?」
【家電売り場】
ジャン「……なぁ、マルコ」
マルコ「駄目だよ、ジャン。飲食店に家電売り場があることに疑問を持っては」
アルミン「あ、あれは!!」
コニー「ぐるぐるぐるぐるグルコサミン♪」
__コニーは売り物の洗濯機の中で廻っていた。
ジャン「……とりあえず三人で囲って砂にすれば良いんだろ?」
※『砂にする』袋叩きにする事
コニー「お、おい待て。俺は正常だ!」
ジャン「はあ?」
コニー「奴らのマネをしてると襲いかかってこねぇんだ!」
ジャン「……一応ツイート履歴見せろ」
__コニーから端末を受けとる。
ジャン「ん、本当だ。ツイートしてねえ」
マルコ「ジャン危ない!!」
__マルコはジャンにタックルする。
ジャン「痛ってえな___!?」
__さっきまでジャンが立っていた場所に金属バットが降り下ろされていた。
コニー「金属バットなう」パシャ
ジャン「どういう事だ!?」
マルコ「サブ垢さ、コニーは予備のアカウントをジャンに見せたんだ」
ジャン「チッ、まさかコニーなんかに騙されるとはな」
コニー「うぐぁ!?」バタリ
__コニーが床に倒れ伏す。アルミンが後ろから殴ったようだ。
ジャン「悪いな、助かったぜ」
アルミン「__気を付けて、何か来る!!」
ミカサ「■■■■■■■■■ッ!!」
__獣のような咆哮をあげながら、壁から天井へ、天井から壁へと縦横無尽に飛び回る。
立体機動装置はつけていない。
ジャン「ミカサッ!!」
マルコ「くっ、やはり感染してる」
アルミン「伏せてっ!!」
__アルミンはサブマシンガンで9mmパラベラム弾をバラまくが、高速で動くミカサを捉える事は出来ない。
ミカサ「■■■■■■■■!!」
アルミン「くっ!!」
__アルミンがその場から飛び退き、ミカサの拳は展示品の電子レンジを貫く。
ミカサ「……電子レンジ破壊、なう」パシャ
アルミン「ミカサは僕に任せて先に行けっ!!」
ジャン「んな事できるかよッ!!」
アルミン「僕の……幼馴染みなんだ。僕がケリをつけないと……」
ジャン「何でも一人で背負おうとするんじゃねえよ!!」
ミカサ「■■■■■■■■!!」
__ミカサはアルミンの方向へ一直線に突進してくる。
アルミン「しまっ____」
ミカサ「___!?」
__ミカサは勢いよく転倒する。
マルコ「僕を忘れてもらっては困るな。気付かれないように床にローションをまいたのさ」
ジャン「今だ、ミカサを気絶させ___!?」
アルミン「スタングレネード!?」
__まばゆい光がジャン達を襲う。
ようやく目を開けるようになった時には 、ミカサの姿はなかった。
CHAPTER3 END
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ミカサ怖えよ
ミカサに勝てる気がしない
リッカーかよww
なんでアルミン9mm持ってるんだww
ミカサはエレンを餌にしたトラップでどうにかなりそう。
【廊下】
ジリリリリリリリリリリ
__火災報知器から警報が鳴り響く。
ジャン「やべぇ火事か!?」
アルミン「落ち着いて。たぶん……アレが原因だ」
__アルミンが指差したその先には、
アニ「喫煙、なう」パシャ
__スプリンクラーが作動し、濡れ鼠となったアニの姿があった。
ジャン「アニを三人で一斉にボコるぞ」
マルコ「冷静に考えると僕たち最低だね」
アルミン「ま、まあ仕方ないよ」
アニ「か弱い乙女が護衛もつけずに一人でいると思うかい? 行きな、ミカサ」
ミカサ「■■■■■■■■■ッ!!」
__天井に張り付いていたミカサが、獣じみた動きで襲いかかってくる。
ジャン「またかよッ!?」
アルミン「僕に任せて!」
__懐から何かを取り出す。
アルミン「ミカサ、これがどうなっても良いのか!!」
__一枚のブリーフにカッターナイフを突き付ける。
ミカサ「……えれ、ん…………」
__ミカサの動きが止まる。
アルミン「よーし、良い子だ。エレンのブリーフが欲しければ言うことを聞くんだ」
ミカサ「……卑怯もの」
ゲスミン「おやおや、口の聞き方がなっていないよ?」
__カッターの刃を近づける。
ミカサ「やめてッ!!」
アルミン「さあ、両手を頭にのせて伏せるんだ」
ミカサ「ぐっ……」
アニ「その必要はないよ」
__ブリーフを数枚バラまく。
アルミン「なっ!?」
ミカサ「■■■■■ッ!!」
アルミン「まずい、大量のエレパン(エレンのパンツ)でバーサク状態になってる」
ジャン「まずいな、退くぞっ!!」
ミカサ「■■■■■■■■■ッ!!」
マルコ「追い付かれ___」
___数発の銃声。エレパンを守るためにミカサが立ち止まる。
「こっちだ!!」
__三人が防火扉に入り、乱暴に扉を閉める。
ジャン「助かったぜ、ありがとな」
「礼はいいからクリスタを__痛っ……」
__壁にもたれ掛かり、頭から血を流しているユミル。
アルミン「ユミル、その怪我は!?」
ユミル「ドジっちまったぜ……クリスタがホモゴリラにさらわれた」
アルミン「クリスタが!?」
ユミル「クリスタを助けるために私に着いて来い」
マルコ「頭の怪我は派手に血が出るからね、一応止血しておくよ」
__自身の服の端を破って包帯代わりにする。
ユミル「お、悪いな」
__防火扉を叩く音が響く。
ユミル「この扉も長くはもたねぇな、先に進むぞ」
ジャン「ホモゴリラにさらわれたって事はライナーまで感染してるって事かよ……」
ユミル「……どうだろうな」
ジャン「ん?」
ユミル「なんでもねぇよ」
CHAPTER4 END
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凄くワクワクする
面白い
続きが楽しみ
待ってる
これは期待
一応、支援上げ
保守
ユミルなら外見的にシェバの動きで妄想できるな
あげておくか
支援
age
このSSまとめへのコメント
ワロタ
アルミンのぶき
・サブマシンガン・
・弾丸「9mmパラベラム弾
・ハンドガン・
・弾丸(0発)
武器でしたサーセン。
ジャンの武器
・マグナム パイソン・
・弾丸 マグナム弾
・アサルトライフル・
・弾丸・45ACP弾
マルコの武器
・モシン・ナガン(ライフル)・
・弾丸・特殊麻酔弾
・ショットガン M3・
・弾丸・ドラゴンブレス弾
ユミルの武器
・デザートイーグル・
・弾丸・55mm弾
・ライフル PSG1
・弾丸12.7×99mmNATO弾
みんなのアイテム
ガスボンベ×6
腐ったパン×12
フルメタルジャケット弾(使用住み)
×2
大砲の残骸(一部)×1
ライナーの性液が入っているビン
(かなりキツイ臭い)※ライナー
ダメージ
・ジャン・200/199
・アルミン・200/200MAX
・マルコ・200/200MAX
・ユミル・200/100(軽いダイイング状態)
状態異常
・マルコ・特になし
・ジャン・指揮官能力の活性化
・アルミン・トモちゃん発狂状態(軽)
・ユミル・特になし
セーブ回数
4回
・ナイフ・
・ジャン・アルユンの木製ナイフ
・アルミン・スペツナズナイフ
・マルコ・CQCナイフ
ミでしたサーセン♪
全員のスキル
・CQC(LV5)
・服装・
・アルミン・ライコフ小佐の制服
・ジャン・タキシード
・マルコ・ガンツスーツ
・ユミル・私服
・モード状態・
・アルミン・トランザムモード
・ジャン・エクスサーマル覚醒
・マルコ・リペア
・ユミル・???
・称号・
・アルミン・ザ・ボス
・ジャン・ビッグボス
・マルコ・ザ・ソロー
・ユミる・特になし
直し
アルミンの武器
・メタルギア
・RPG-7
・M63
・AKM-63カービンバージョン
・スティンガーミサイル
・スペツナズナイフ
・TNT
・C4爆薬
・SVD
・モシン・ナガン
・シングル・アクション・アーミー
(オセロットの物)
アルミンの迷彩服
装備中・スピリット
・説明・
ザ・ソローが持っていた迷彩服。
足音が消える
・バックパック・
ステルス迷彩服
説明略
・アルミン・
アルミンがCIA長官時代、アルヒン大佐からプレゼントされた迷彩服
これを着ると、敵は攻撃をためらう。
トモちゃぁぁぁぁぁぁぁあああんんん!!!www
ぐるこさみんwww
CQCかww
ザ・ボスとかゼロ少佐を思い出すな