シンジ「ねぇアスカ、これどうしよう?」
アスカ「この塊なに?」
シンジ「黒毛和牛のサーロイン2キロ」
アスカ「す、凄いじゃない…どこから持ってきたのよ?」
シンジ「商店街の福引きで1等当たっちゃった…」
アスカ「あんた…やるときゃやるわね」
シンジ「これどうしようか?」
アスカ「あんたバカぁ?食べるに決まってるじゃない!」
シンジ「えと、やっぱりステーキとか?」
アスカ「あったり前でしょー!サーロインと来たらステーキと相場が決まってんのよ!」
シンジ「だよなぁ…」
アスカ「ん?あんたまさか…焼けないとか言うんじゃないでしょうね?」
シンジ「うん…やったこと無いんだ…」
アスカ「かぁ〜!あんたって、ホントにバカね!ステーキなんか焼くだけでしょうが!?」
シンジ「え、いやだって…ちゃんと焼くのって難しいらしいよ?」
アスカ「分かんなきゃ調べればいいでしょ!」
シンジ「う、うん…わかったよ…」
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カチカチ
シンジ「え〜と…ふむふむ、なるほど…」
アスカ「どうなの?」
シンジ「うん、なんとかなりそうだよ」
アスカ「じゃあ今夜はステーキパーティーね!」ウキウキ
シンジ「上手く焼けなくても怒らないでよ?」
〜〜〜〜〜〜〜〜
シンジ「じゃあ焼くけど、何グラム食べる?」
アスカ「500グラム!」
シンジ「ええ!そ、そんなに食べるの!?」
アスカ「あんたあたしをナメてんの?そんくらい普通よ、普通!」
シンジ(凄いな…さすがゲルマン民族だよ…)
シンジ「で、焼き方は?」
アスカ「レアよ!レア!レア以外考えられないわ!」
シンジ「レアが一番難しいのに…」
シンジ「えと、このくらいかな…」ズシュ…
カチャン
シンジ「おっ、惜しい…515グラムだ」
アスカ「どーでも良いからさっさと焼いてよねぇ、お腹ぺっこぺこなんだから!」
シンジ「わかったよ、いちいちうるさいなぁ〜」カタン ガチン、ボッ!
シンジ「」
アスカ「」
シンジ「牛脂ひいて…」
アスカ「」イライラ
シンジ「」チリリ…
アスカ「早く焼いてよ!」
シンジ「今フライパン温めてんだよ!しっかり熱くしないとダメなんだってば!」
アスカ「あ、そう…」
シンジ「よし、そろそろ良いかな…」ジュワァ〜
アスカ「…じゅるっ」
シンジ「焼き色が付いたら裏返して…」クルッ ジュワァ〜
アスカ「……」ソワソワ
シンジ「ここで一旦火から降ろして布巾に乗せる…」ジュウ〜…
シンジ「」ジリジリジリ…
アスカ「」グギュルル…
シンジ「」チリチリ…
シンジ「よし、蓋して火にかけて弱火…」ボッ
シンジ「」チリチリ…
アスカ「…」グギュルルル…
シンジ「この厚さだったら、これくらいかなぁ…」チリチリ…
シンジ「ミサトさんゴメン!ここでブランデーを掛けてフランベ!」パカッ チョロッ ジュボッ!
シンジ「火を止めて焼き上がり…」
ホワア〜ン
アスカ「う、上手く焼けてそうよ?」ジュルッ…
シンジ「ん〜、切ってみないと分かんないよ」
シンジ「まぁ食べてみてよ」
アスカ「わ、わかったわ…」スチャッ
カチャカチャ
アスカ「おおお…綺麗なピンク色になってるわ…肉汁も溢れてきたし…」
シンジ「あ、岩塩とブラックペッパーで食べて、ガリガリして」
アスカ「うん」ガリガリ
パクッ モムモム…
シンジ「どう?ちゃんと焼けてる?」
アスカ「………」ゴクン…
シンジ「アスカ?」
アスカ「………」
アスカ「うまい!!!」ダンッ!
シンジ「うわっ!」ガタン!
アスカ「ん?なにしてんのよ?」
シンジ「いきなりビックリするだろ!」
アスカ「これ上手く焼けてるわ、ネットで見ただけなのに、良くできるわね」
シンジ「いや、なんとなく…」
アスカ「…」パクッ モムモム…
アスカ「う〜ま〜い〜〜〜!!」
シンジ「良かった、上手くいって…」ホッ
ミサト「たっだいま〜!」
シンジ「お帰りなさい、ミサトさん」
アスカ「ミサトお帰り〜」
ミサト「すっごい良い匂いするんだけどぉ〜」クンクン
アスカ「今夜はステーキよ!」
ミサト「マジで!?」
シンジ「福引きで1等が当たったんですよ」
ミサト「おほぉ〜!でかしたわシンちゃん♪」
シンジ「食べますか?」
ミサト「もちろん!」
シンジ「何グラム焼きます?」
ミサト「500グラムお願い!」
シンジ「え?ミサトさんもですか!」
ミサト「ええ、それくらい楽勝よ〜!」
シンジ(ウチの女共は肉食系だなぁ…)
シンジ「ちょっと待っててください、すぐ焼きますから」
シンジ「あ、焼き方どうします?」
ミサト「レアでシクヨロ〜♪」
〜〜〜〜〜〜〜〜
ミサト「いただきま〜す」カチャカチャ
パクッ モムモム…
ミサト「………」ゴクン…
シンジ「?」
ミサト「………」ジワッ…
シンジ「えっ!?」
シンジ「な、何か不味かったですか?」
ミサト「お、美味しいわ…」ボロボロ…
アスカ「な、なに泣いてんのよ?」
ミサト「だって、美味しいんだも〜ん…」グスッ
ミサト「あ、シンちゃんビール…」
アスカ「美味しい物食べて泣く人、初めて見たわ…」
〜〜〜〜〜〜〜〜
ミサト「は〜、美味しいかったわ〜」
アスカ「やっぱり黒毛和牛は違うわね〜」
シンジ「合成肉なんて食べられなくなりそうだね」
アスカ「そうね」
ミサト「残った肉はどうするの?」
シンジ「どうします?」
ミサト「あたしが食べる」
アスカ「あたしが食べる」
ミサト「!?」キッ
アスカ「!?」キッ
シンジ「止めてよ二人とも、分けて食べればいいじゃないか」
ミサト「そ、そうね…」
アスカ「残り700グラム…」
シンジ「二人で250グラムずつ、僕は200グラムで良いですから」
アスカ「仕方ないわね…」
ミサト「それで良いわよ」
シンジ(色気より食い気かよ…)
ペンペン「クワッ!!」
シンジ「あ!ペンペン忘れてた!」
ミサト「あたしのは分けないわよ」
アスカ「あたしのは分けないわよ」
シンジ「くっ…(こいつら…)」
ペンペン「クェー!!」
シンジ「わかったよ、僕の分けるから」シクシク
ペンペン「クワックワッ♪」
シンジ「はぁ…」ジュワァ〜
〜〜〜〜〜〜〜〜
シンジ「はい、今度は塩コショウとガーリックバターで味付けだよ」
シンジ「ペンペンはそのままね」
ペンペン「クェー♪」ガツガツ
アスカ「ガーリックバターの風味が食欲をそそるわね…」モムモム…
ミサト「たまんないわ〜、ビールが進む♪」モムモムグビグビ
シンジ「……」チョビチョビ…
アスカ「は〜、もうお腹いっぱい!」
ミサト「シンちゃんありがとね〜堪能したわ〜♪」ヒック
シンジ「あ、はい…どうも…」
シンジ(どんな胃袋してんだよ…2キロの肉がその日の内に無くなるなんて…)
ミサト「アスカ〜お風呂先入って〜」
アスカ「わかった〜」
ミサト「ねぇシンちゃん…」
シンジ「なんですか?」
ミサト「あたしとHしようか?」
シンジ「ぶーーーーっ!!」
シンジ「ななな、何を言うんですか、いきなり!?///」
ミサト「あははは!冗談よ、冗〜談!」バンバン
シンジ「そ、そんな冗談、よしてくださいよ…///」
ミサト「真っ赤になっちゃって〜可〜愛い〜」ケラケラ
シンジ(くそっ…食欲が満たされたら、今度は性欲かと思ったじゃないか…///)イラッ
ミサト「あたしもお風呂入っちゃお〜」
シンジ「アスカがまだ入ってますよ?」
ミサト「いいじゃん!女どうしだし〜」ヌギヌギ
シンジ「ちょっ!向こうで脱いで下さいよ!!///」
ミサト「はいは〜い」スタスタ
シンジ(この酔っぱらいわぁ〜)
アスカ『あっ!ミサト何入って来てんのよ!?』
ミサト『いいじゃん、たまには〜』
アスカ『イヤよ!あたしは一人で入るのが好きなの!』
ミサト『いいから、いいから〜あたしが洗ってあげるわ〜』ダキッ モミモミ
アスカ『ぎゃあぁぁ!おっぱい揉むなぁ!!///』
ミサト『うひょひょ〜綺麗な肌ね〜』
アスカ『イヤぁぁぁ〜!!変なとこ触るなぁ〜///』
シンジ(何やってんだよ!?何やってんだよ!?何やってんだよ!?)タラッ…
シンジ「うっ…鼻血だ…」トントン
シーン…
シンジ(き、急に静かになったぞ?)
シンジ(まさか…二人でけしからん事を…///)
ガラッ!
シンジ「うわっ!!」
アスカ「何鼻栓しながらビックリしてんのよ…//」
シンジ「ななな、何でもないよ!」
アスカ「どーでもいいけど…あれなんとかしてよ…」
シンジ「えっ?」
シンジ「あちゃ〜、寝ちゃったのか…」
アスカ「ほんっと迷惑な大人ね!!」
ミサト「んがぁぁぁ… んがぁぁぁ…」
シンジ「どうしよう?このままじゃ風邪引いちゃうよ…」
アスカ「仕方ないから運びましょ…」
シンジ(ミサトさん裸じゃないですか)
アスカ「あんたは目を瞑ってなさいよ!」
シンジ「え!?」
アスカ「見るなってんの…エロシンジ」
シンジ「わ、わかったよ…(運びにくいだろ…)」
ズルズル… ヨロッ
シンジ「あっ!」グラッ
アスカ「ちょっ!バカシンジ!」ドタッ!
アスカ「いった〜い、痛いじゃないのよ!このグズシンジ!」
シンジ「しょうがないじゃないかぁ!見えなかったんだよ!」
アスカ「言い訳すんな!ってか見るな!」ハラッ…
シンジ「あ…(た、タオルが…///)」
アスカ「///」プルプル…
シンジ「」ゾクッ…
アスカ「この…///」プルプル…
アスカ「このエッチ!バカ!変態!信じらんない!」ドカァッ!!
シンジ「ぐはっ!!」
シンジ(何回聞いたか分からないよ、そのセリフ…)バタッ…
シンジ(もうイヤだ…)ジワッ…
終わり
ん…?
…はぁ?
え?幕??( ・_・)
ん?…ああ!第一話が終わりな!
第二話待っとるよ!
やっぱり短いか、
んじゃ2話目書くか…
【葛城家の日常その弍】アスカ「なにこの気持ち悪い物体…?」
シンジ「え?アスカ知らないの?」
アスカ「見たことないわ、こんなイボイボした物…」
シンジ「これはゴーヤだよ」
アスカ「なにゴーヤって?」
シンジ「苦瓜だよ、美味しいんだ」
アスカ「えっ!?食べれんのこれ?」
シンジ「うん、ゴーヤチャンプルーが有名だよ」
アスカ「へぇ〜」
シンジ「ビタミンCが豊富で、美容と健康に良いんだよ」
アスカ「び、美容?」
アスカ「ちょっと興味出てきたわ…」
シンジ「今夜食べようよ」
アスカ「うん」
ミサト「た〜っだいま〜」
シンジ「お帰りなさい」
アスカ「お帰りー」
ミサト「ん?それゴーヤ?」
シンジ「そうですよ」
ミサト「へぇ〜珍しいわね、あたし食べないわよ」
シンジ「えっ?嫌いなんですか?」
ミサト「だって苦いじゃない」
アスカ「美容に良いんだってー」
ミサト「び、美容…」
ミサト「た、食べるわ…」
シンジ「じゃあ準備しますから、先にお風呂入っちゃってください」
アスカ「あたしはもう入ったから(またあんな目に遭うのは真っ平よ…)」
ミサト「わかったわ」
シンジ「まず縦に半分に切って、中の種を取り除く…」ストン ザリッザリッ…
シンジ「適当な厚さにスライス…」トントントン
シンジ「塩を振って軽く混ぜて置く…」
シンジ「豆腐を縦に半分、横に8等分…」ストストスト…
シンジ「ザルに入れて水を切って置く…」ザザッ
シンジ「最初から硬めの豆腐を買っておくと捗るよ」
アスカ「ふむふむ…」
シンジ「卵を割って溶いておくよ、たっぷりと5個くらい」
アスカ「味付けしないの?」
シンジ「最後で良いんだ」
シンジ「鍋にお湯を沸かして置こう」ガチン ボッ!
シンジ「お湯が沸いたら、ゴーヤを茹でるよ、苦味が軽減されるから」
シンジ「栄養は多少抜けるけど、気にしないでね」
アスカ「ふ〜ん」
シンジ「茹で過ぎると柔らかくなりすぎるから、ちょっと固いかなって所が目安だよ」
シンジ「茹で終わったらザルにあけとく…」ザ〜
シンジ「スパムミートが有れば良いんだけど、今日は魚肉ハンバーグをスライスして使うよ、安いしね」
シンジ「よし、下準備はOK!調理に入るよ!」
シンジ「使いやすいから、中華鍋を使うよ」カチャン
シンジ「油を入れて…煙が出るまで熱くするよ」ボォ〜
シンジ「熱くなったら豆腐を入れよう」ジュワ〜
シンジ「僕はあまり崩さないのが好みだから、丁寧に焼き色を付けるよ」ジュワッ
アスカ「すでに美味しそうなんだけど…」グギュルル…
シンジ「焼き色が付いたら、魚肉ハンバーグとゴーヤを入れる…」ジュワワ〜
シンジ「火が通ったら、塩胡椒と旨味調味料で味付け」パッ パッ
シンジ「次に卵を入れて、ざっくりと絡めていく…」カシャーン カンカン
シンジ「具材に纏わせるようにね、あまりポロポロな炒り卵状態は好きじゃないんだ」
シンジ「半熟くらいで止めて置けば、余熱で丁度良くなるよ」
シンジ「最後に鍋肌から醤油をちょろっと回し入れる…」チョロッ ジュワ〜
シンジ「こうすると、香ばしくなって美味しいんだ」ジュワッ カンカン
アスカ「お、美味しそう…」ジュルッ
シンジ「お皿に移して鰹節をハラハラと…」ハラハラ…
アスカ「おお〜…鰹節が踊ってるわ…」
ミサト「ふ〜、さっぱりした〜」
シンジ「あ、ミサトさん、丁度今出来上がったところです」
ミサト「あら、美味しそうな匂いじゃない」
シンジ「絶対ビールに合いますよ」ニコッ
ミサト酔わせてどうする気だ
>>1の書く料理シーンは旨そうだよな
乙
>>18
たぶんドエロな展開にはならないです(´・ω・`)
葛城家に有りそうな、
のほほんとした日常を書きたかったので。
山無しオチ無し意味無しになりそうw
>>19
ありがとう、実際に作れるような感じで書いてます。
ステーキは某料理マンガを参考にしました。
チャンプルーは自己流なので、沖縄の人が見たら怒られるかもw
仕事が一段落付いたら書き始めます。
ミサト「さ、いただきましょ!」ギシッ
アスカ「あんたその格好で食卓につかないでよ、部屋着くらい着てきてよね〜」
ミサト「え〜暑いんだもん、とりあえずビールよ!」
イタダキマース!
ミサト「ん〜…ゴーヤか〜」オソルオソル…
シンジ「豆腐と卵も一緒に口に入れたら、あまり苦く無いですよ」
ミサト「そ、そう…」パクッ… モグモグ…
アスカ「あたしも食べよ…」パクッ モグモグ…
ミサト「」モグモグ…
アスカ「」モグモグ…
ミサト「食べれる…むしろ美味しいじゃない」グビグビ
ミサト「ビールにもぴったりだわ♪」
アスカ「へ〜、そんなに苦味も気になんないわね」
シンジ「でしょ?」ニコニコ
シンジ「常食すると風邪も引きにくいんだってさ」
アスカ「そうなんだ、ゴーヤって凄いのね」モグモグ
ミサト「ん、ちょっとトイレ…」ガタ
ハラッ… ボヨン!
シンジ「ぶーーーーっ!!///」
アスカ「バカミサト!見えてるわよ!!」
ミサト「あら、しっつれ〜い♪」グイッ
シンジ(アラサーは恥じらいが無いのかよ!!//)
〜〜〜〜食後〜〜〜〜
アスカ「さて、寝るまでまだ時間あるわね…」
アスカ「バカシンジ!ゲームするわよ!」
シンジ「ん?いいよ」
アスカ「あら?素直じゃん、いつもは渋るクセに」
シンジ「スト�やろうよ」
アスカ「ほっほ〜、良い度胸してんじゃない、フルボッコにしてやるわ!」
シンジ「」ニヤッ…
相変わらずここのシンジは料理が上手いな……
シンジ「♪〜」カチャカチャ
アスカ「あんたなにやってんのよ?」
シンジ「ふっふっふ…対アスカ用に調達した秘密兵器だよ」
アスカ「スティックコントローラーじゃん」
シンジ「これさえ有れば昇竜拳が自由自在に出せる!パッドだと上手く出せなかったけど」
シンジ「これなら起き上がり昇竜拳も楽勝だよ!」
アスカ「あんたそんな物であたしに勝てると思ってんの?」
シンジ「ふっふっふ…コンボも練習して出せるようになったからね…」
シンジ「一発入ったらピヨりから死亡まで一気だよ!」
アスカ「ふっ…まあいいわ、かかって来なさいよ」
round1 ファイッ!
アスカ「ふ〜ん、ケンねぇ…ちょろいわ」
シンジ「そっちこそガイルかよ、ギタギタにしてやるよ」
ハドウケン!ハドウケン!
ソニッブー ソニッブー
シンジ「しゃがんで待ってたって、僕は倒せないよ!」ピョーン
アスカ「今だ!サマーソルトキーック!」
ドカッ! ボテッ
シンジ「くっ!」
アスカ「ほらほら、行くわよ!」ピョーン
シンジ「!!」カシャッ
バキィ! ボテッ
アスカ「なっ!?起き昇?」
シンジ「氏ね!アスカ!」ピョーン
シンジ「めくり大キックしゃがみアッパー大昇竜!!」
ドカッ!バキィ!ショウリュウケン!バシッバシッ!
アスカ「ぎゃあああ!!昇竜が2発当たった!ピヨってるぅ!!」カチャカチャカチャカチャ
シンジ「遅い!!」ピョーン
ドカッ!バキィ!ショウリュウケン!
oh…oh…oh…
you Win!
アスカ「」ワナワナ…
シンジ「か、勝った…初めてアスカから一本取った…」
round2 ファイッ!
アスカ「このぉ〜!!負けてらんないのよ!あんたなんかにぃ〜!!」ピョーン
シンジ「迂闊な!!」カシャッ
ショウリュウケン! バキィ! ボテッ
アスカ「ちぃっ!!」
シンジ「そこっ!!」ピョーン
シンジ「めくり大キック小足払い×2大アッパー大昇竜!!」カシャッバチバチカシャッバチィバチィ!
アスカ「な、なによそれぇ!!あああピヨり!!」カチャカチャカチャカチャ
シンジ「もらったぁ!!!」
ドカッ!バキィ!ハドウケン!
シンジ「しまった!間違って波動拳出しちゃった」
アスカ「うわっHPが1ドット!?」
シンジ「トドメだよ!」ピョーン
アスカ「こっちくんなぁ!」
シンジ「小パンチ」ピシッ
oh…oh…oh…
you Win!
アスカ「……」
アスカ「ま、負けた…このあたしが…バカシンジに…しかも最後、屈辱過ぎる…」ワナワナ…
シンジ「勝った!勝った!修行の甲斐があった!」ガッツ!
アスカ「くっ…悔しいぃぃぃ〜!!」ドカッ!
シンジ「あっ!何すんだよ!!」
シンジ「中の人への物理攻撃は反則だろぉ!」
アスカ「うっさい!うっさい!あんたなんかこうしてくれるわ!だいたい何で今さらスト�ダッシュturboなのよ!!」ドカッ!ドカッ!
シンジ「ひ、ひどいよアスカぁ!!自分でturboが最高って言ってたじゃないかぁ!!」
ガラッ
ミサト「あぁん…もう、うるさいわねぇ…」ヨロッ
ミサト「あたし明日早いんだから静かにしてよねぇ…」
アスカ「だってバカシンジが、バカシンジのクセにあたしに勝つからぁ!!」
シンジ「良いじゃないかぁ!!アスカいつも勝ってるだろ!!たまに僕が勝って何が悪いのさ!!」
アスカ「バカシンジのクセに生意気なのよ!!あたしに勝つな!!」
シンジ「で、出たな…理不尽女王!!アスカはいっつもそうだ!!」
ミサト「あんたたち…」ピクピク…
シンジ「はっ…」ゾクッ
アスカ「はっ…」ゾクッ
ミサト「いい加減にしなさああああい!!」スパーン!スパーン!
シンジ「いてっ!」
アスカ「いった〜い…」
ミサト「さっさと寝ろっ!!」ビシッ!
シンジ「は〜い…」
アスカ「は〜い…」
スタスタ
アスカ「クラエ…」ゲシッ
シンジ「ナニスンダヨ…」ゲシッ
アスカ「アンタ、ジョシニケリクレルナンテサイテーヨ…」ゲシッ
シンジ「アスカガワルインダロ…」ゲシッ
ミサト「こらあああああ!!!」カッ
シンジ「ひぃ!ごめんなさーい!」ガラッ ピシャ
アスカ「ひぃ!ごめんなさーい!」ガラッ ピシャ
ミサト「ったくもぉ…」ボリボリ
葛城家は今日も平和であった。
終わり
以上を持ちまして一旦完結致します。
ご支援ありがとうございました_(._.)_
乙
続くんですね、分かります
一旦だしね、待つよ?
本業の昔話シリーズ手に掛けはじめたので、
こちらはまたいつかやりますね。
このSSまとめへのコメント
いいね
こういう日常モノ