※生徒…エレン、ミカサ、アルミン、ジャン

エレン「一時間目何だっけ？」

ジャン「国語だろ？」

ミカサ「違う。…社会」

アルミン「ほら、先生来ちゃうよ。席に座ろう」

ｶﾞﾁｬｯｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

※生徒…エレン、ミカサ、アルミン、ジャン

エレン「一時間目何だっけ？」

ジャン「国語だろ？」

ミカサ「違う。…社会」

アルミン「ほら、先生来ちゃうよ。席に座ろう」

ｶﾞﾁｬｯｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

エルヴィン「社会担当のエルヴィンです。では…まずはこの問題を…」

ジャン「質問です！先生はザビエルですか？」

エルヴィン「…」

エレン「ジャン…お前バカだろ！？」

エルヴィン「先生のカツラ…ずれていましたか？」

一同「……」ｼｰﾝ

エルヴィン「一時間は自習にする」

ｶﾞﾁｬｯ ﾊﾞﾀﾝｯ ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ

ー１時間終了ー
アルミン「なんだか可哀想なことしちゃったね…」

エレン「ジャンが悪いんだぞ」

ミカサ「そんなことより、二時間目は国語」

ジャン「席に座ろうぜ」

ｶﾞﾁｬｯｶﾞﾗﾗﾗｯ

ハンジ「はーい！二時間は国語だよ。今日の国語は……漢字を覚えよう！」

一同「はーい」

ハンジ「じゃあ、まずは『バラ』を書いてみてね」

一同「難しすぎます」

ハンジ「そう？じゃあ…私の好きな物を当ててみて」

アルミン「メガネ！」

ミカサ「…花？」

ジャン「ヅラ！」

エレン「…」

ハンジ「正解は…君たちを泣かすことでした！」ﾌﾌﾌｯ

一同「先生のすることじゃないー！…そして好きな物でも無いです」

ハンジ「じゃ、今日はここまで」

ｶﾞﾗﾗｯ ﾋﾟｼｬﾝｯ

ははっ……

ー三時間目ー

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

コニー「数学だ。難しい問題出すから覚悟しろよ？」

一同「はーい」

コニー「１＋５は？」

ジャン「簡単だ。…６！」

コニー「すげぇっ！俺でも出来ない問題なのに…よし。俺が教える事は何もないようだな。自習！」

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ ﾊﾞﾀﾝｯ

アルミン「まともな先生来ないのかな？」

一同「……」

ー四時間目ー

ｶﾞﾗｶﾞﾗ…

クリスタ「家庭科です。今日はお裁縫をしましょう」

エレン「裁縫かぁ…苦手だなぁ」

クリスタ「大丈夫。まずは簡単なぬいぐるみ作りから始めるから…」ﾆｺｯ

ジャン「ハードル高すぎ！」

クリスタ「そうかな？でも、大丈夫だよ。くまさんのぬいぐるみは簡単だから」

ミカサ「出来ました」ぐちゃっ

クリスタ「…怪物！？」ｵﾛｵﾛ

クリスタ「やっぱり難しいのかな？じゃあ…私が作ったくまさん皆にあげるね♪」

一同「可愛いー！」

クリスタ「今日はここまでです」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ…ﾊﾟﾀﾝ

エレン「ハードな１日だったぜ…」

ミカサ「自習が多かった気がする…」

ジャン(裁縫が出来ないミカサも可愛かった)

アルミン「じゃあ…今日は帰ろうか」

エレン「そうだな。無事に授業も終わったし…」

※生徒…ライナー、クリスタ、ユミル、ベルトルト

ユミル「勉強とかだるいぜ…」

クリスタ「ユミル…だらしないよ」

ユミル「良いだろ？別に…じゃ、私は寝るからフォロー頼むよ。ライナー、ベルトルさん」

ライナー「おぅ…(クリスタ可愛い)」

ベルトルト「寝ちゃったよ。本当に…」

クリスタ「一時間目何かな？」

ｶﾞﾁｬｯ ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

リヴァイ「体育だ。そこの居眠り女を起こせ」

ライナー「は…はい」

クリスタ「………先生、起きません」

リヴァイ「そうか…良い度胸だな」

ﾊﾞｷﾊﾞｷｯ ｺﾞﾝｯ ｶﾞﾀﾝｯ

一同「…」

ユミル「い…いったぁ～…何すんだよ！」

リヴァイ「…」

ユミル「げっ！先生…」

リヴァイ「外周…１０周走って来い」

ユミル「…はい…」

クリスタ「ユミル！大丈夫？私も一緒に走るよ」

ユミル「いや…クリスタは止めておけ」

リヴァイ「チッ…おい、居眠り女の代わりにお前らが走って来い」

ライナー、ベルトルト「えぇーっ！？」

ーーー

ライナー「ユミル…お前のせいで大変な目に合った…」ﾊｧ…ﾊｧ…

ユミル「良かったな。次の授業に間に合うぞ。ダハハハハｯ！」

ベルトルト「…」

クリスタ「ユミル！…もう…」

ライナー「だが…クリスタを走らせるよりはマシだった」

ベルトルト「そうだね」

クリスタ「ありがとう、二人とも！」ﾆｺｯ

一同(女神だ…)