比企谷「ファイズギア?」 (39)
仮面ライダーファイズ×やはり俺の青春ラブコメは間違っているの二次創作です
・この作品にはファイズキャラは一切出ません
・学校の勉強とかで亀更新になりがちです
・場合によっては俺ガイルの主要キャラが死ぬこともあります
では、投下します
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1365516715
千葉県千葉市立に存在する総武高校
今の時刻は深夜1時、当然生徒は残っているわけもなく 今は警備員が巡回していた
全ての教室を見て回り、警備員が校舎の外に出たその時、事件は起きた
見ると、グラウンドに人が一人立っていた
よく見ると、その人物は総武高校の物ではないが制服を着ていた
こんな時間になぜ学生が? それもうちのグラウンドに?という疑問が浮かんだが、ひとまずその人物に声を掛けることにした
警備員「あの、君 こんな時間にどうしてここにいるんだい?」
そう、警備員が言うと、その人物はこちらに振り向いた
暗かったせいで分かりづらかったが、性別は男であることがわかった
そして、振り向いたと同時に、その男は口を開いた
男「あーあ、見つかっちゃったか」
警備員「……は? 君は何を言っているんだ?」
男「まあ、見つかったからには生かしてはおけないな」
すると、男の顔に奇妙な紋様が浮かび上がり、そして灰色の怪物に変身した
警備員「う、うわあああああ!!!!!!!」
目の前の怪物に驚き、思わずその場に尻もちをついてしまう
そして、怪物は自分に襲いかかろうとしている
もう、駄目だと思った、その時
突然、怪物の横側から人影が現れ怪物に攻撃した
不意打ちにより、一瞬怪物がよろめく
すかさず、人影が怪物に攻撃を仕掛け始めた
見ると、人影の体はその体は覆っている線のようなものが赤く発光していた
そして、手には同く赤く発光する剣が握られていた
すると、怪物が何かに気付いたのか声を発した
怪物「貴様……! ファイズ!!」
だが、そのファイズと呼ばれた存在は怪物の声に耳を傾けることなく怪物に攻撃を続ける
怪物「グハッ!!!!」
ファイズ「悪いが、俺も忙しいからお前らに割いてやる時間はあまりないんだ」
そう言うと、ファイズは腰の辺りに付けているベルトに手を持っていって何かをした
『exceed charge』
ファイズ「だから、さっさと終わらせる」
今日の投稿はここまでです
次は明日の午後10時あたりから開始します
ファイズがもう10年前か…
>>6 そうですね、平成ライダーはもう今年で14作品目ですからね
あと、昨日投稿するとか言ってましたけど、寝落ちしてしまったので書けませんでした
なので、今日はその分も含めて投下します
では、
ファイズのベルトから謎の機械音が鳴ると、ベルトから右足首に向けて一筋の光が走った
よく見ると、右足首には最初から装着されていたのかポインターのような物があった
そして光はそのポインターへとチャージされていった
すると、
ファイズ「はっ!」
次の瞬間ファイズはジャンプし、空中で灰色の怪物に向けて足を突き出した
そうすると、ファイズの足から怪物に向けて円錐状の赤いポインターが現れた
そこに、ファイズはキックをたたみ掛ける
怪物「グ、グググッ………」
怪物は必死にキックを止めようと両腕でガードしているが、力はファイズのほうが勝っていた
ファイズ「ハアァァァァ!!!!!!!」
すると、ファイズが怪物を貫通し怪物の背後に現れた
怪物「グワァァァ!!!!」
怪物は今の一撃が決め手となったのか、全身から青い炎を出し、そして灰となった
その灰化と同時にファイズと同じ赤でギリシャ文字のΦが現れた
恐らく、ファイズに関係するものだろう
ファイズのほうは、怪物を倒したのを確認すると、すぐさま近くに停めてあったバイクで総武高校を去っていってしまった
総武高校近辺 某所にて
そこには、先ほどのファイズが路肩にバイクを停め立っていた
ファイズ「全く、深夜にオルフェノクが出るとか堪ったもんじゃないぜ」
そう言うと、彼はベルトからセットされていたケータイを取り出し何かのボタンを押した
すると、ファイズの赤いラインが光り、次の瞬間ベルトに戻っていった
?「さて、明日に備えてさっさと寝るとするか」
そう言い、変身を解除したその人物『比企谷八幡』はバイクに乗り岐路についた
これは、比企谷八幡という男がオルフェノクという存在から人々を守る物語である
とりあえず、プロローグは終了です
次は、ファイズになった経緯を明らかにするため回想に入ります
後、今のところポジションは八幡がファイズで葉山がカイザ、デルタが未定といったところです
ヒロインは二人に共通するゆきのんということにしました
意見や感想があれば、どんどん書いてください
葉山がカイザか……死亡フラグ全開だな
葉山「アニメが一クールで6巻分やろうなんて無謀な事するのもすべて比企谷八幡って奴の仕業なんだ。」
導入がディケイドの555編ぽいのは学園ものとのクロスである以上仕方がないんだろうな
555大好きだったので期待してます
>>9 草加と葉山は似ているところがたくさんあるので、葉山を草加役にしました
>>10 ああ、やっぱりそのネタ来たかwwww
>>11 やっぱり分かる人には分かりますか
俺ガイルは学園ものなので、ディケイドのファイズ編を参考にさせてもらいました
話は二ヶ月前に遡る
比企谷「あー、今日も疲れたなー…」
千葉県千葉市総武高校に通う比企谷八幡は学校に帰って来るなり自室のベットに寝転がった
彼自身にとっては、いつものなにげない日常の一部分に過ぎないのだが
今日はいつもと違うことがあった
比企谷「一体、これは何なんだ?」
それは、彼の部屋の床に置かれた一つのケースのことだった
今日、学校から帰って来たら玄関前にこれが置いてあったのだ
ケースには『比企谷八幡様』と書かれていた紙が張ってあったので、恐らくこれは俺宛の物だと言うことは分かる
だが、
比企谷「(俺にこんな物を送ってくる相手に心当たりがないし、そもそも俺宛に物が送られてくることはまずない)」
ぼっちである俺に何故こんな物がという疑問が浮かんだが、とりあえずケースの中身を開けてみることにした
更新なしか……
SS速報がサーバ落ちしていてしばらく更新できなくてすいませんでした
今日一気に投下します
同時刻、とある路上にて
戸部「じゃあ、俺らこっちだから じゃあね、隼人君」
葉山「ああ、じゃあな」
葉山隼人はいつものように戸部達と他愛もない会話をして別れた
本来ならば、このまままっすぐ自宅に帰るはずなのだが この時は違った
葉山「ん…?」
見ると、数メートル先に子供が道路に飛び出してるのが見えた
その子はどうやら飛んで行ったボールを追いかけているようだ
子供はボールを手にすることができた だが次の瞬間!
キィキーーーーーー!!!!!!!!
子供の目の前に車が突っ込んできた
信号は赤、車側には非はないが子供をほうっておけるわけがない
葉山「(クソッ! 間に合ってくれ!)」
葉山は子供を助けるために道路に飛び出し子供の元へ全力で走った
なんとか、子供の元にはたどり着いたが、車がすぐそこまで迫っていた
葉山「(せめて、この子だけでも……)」
葉山はそう思い、子供が車に轢かれないために歩道に突き飛ばした だが、
ドン!!!!
子供を助ける代償として葉山隼人が犠牲になってしまった
その光景を見ていた通行人たちは悲鳴をあげたり、救急車を呼べと皆口々に叫んでいた
千葉市にあるとある病院にて
あの後、葉山は救急車で病院に運ばれすぐに集中治療室に送り込まれた
その場には隼人の両親はもちろん、連絡を受けて駆けつけた三浦、海老名、由井ヶ浜、戸部、大和たちが集まっていた
由井ヶ浜「隼人君のお母さん! 隼人君は大丈夫なんですか?!」
由井ヶ浜が隼人の母親にそう問いかけるが、
葉山母「それが…、お医者様が予断を許さない状況だって……」
返ってきた答えは非情だった もしかしたら隼人が……という考えが全員の頭によぎった
由井ヶ浜「そんな………」
女の子には分かりづらいお話ですね。私も今分かってないんですけどね(笑)
これからどうなるんでしょうか。楽しみにしていますね^^
由井ヶ浜 ではなく 由比ヶ浜
>>16 仮面ライダーは元々、男子向けの作品ですから無理はないですよ
でも、リスナーの皆さんに面白いと思ってもらえるよう努力します!
投稿は11時ぐらいにしますので、それまでお待ちください
それと、明日シュタゲの映画に行くので帰りが遅くなるかもしれません
でも、できる限り投稿はする予定です
乙!
数時間後
集中治療室のランプの光が消え、部屋の中から執刀医がでてきた
葉山母「先生! 隼人は…、隼人はどうなんですか!?」
執刀医「………」
執刀医は一瞬、沈黙するがすぐに答えた ”残酷な真実”を
執刀医「手は尽くしましたが、出血が酷く傷が深いところまで達していました」
執刀医「お気の毒です」
それは葉山隼人が死んだという事実であった
葉山母「そんな……」
葉山の母親は力なく床に泣き崩れた
無理もない大事にしていた一人息子の突然の死なのだから
由比ヶ浜「隼人君が、死んだ…」
三浦「嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ、嘘だ!!!!!!」
あの高飛車な三浦でさえ取り乱している
それほど、彼らにとって葉山隼人という存在がいかに大切だったかが分かる
えー…、昨日は課題に時間がかかりPCができなかったので投稿できませんでした
今日は課題も少ないので今夜は投稿する予定です
それと、一昨日にシュタゲの映画を観に行ったのですが
あれは神作ですね! 特にオカリンのために奮闘する紅莉栖に感動しました!!
最後のエンディングの曲も最高でしたからね
話がそれましたが次の展開、つまり葉山が復活するまでを今夜中に投稿します
待たせすぎ、シュタゲ映画観たいたいけどやってる映画館まで片道2時間だわ
乙!続きも期待してる!
その後、葉山隼人は死亡したとはいえ、最低限の処置を施され霊安室に運ばれた
看護師「かわいそうに… まだ若いのに」
葉山を担架に乗せ運んでいる看護師たちは皆そう呟いていた
だが、これくらいならまだ良いほうである
葉山の死体を見た時、葉山の両親はショックで再起不能な状態になり
三浦に限っては、大声で泣き叫びながら取り乱しまくっていた
なんとか、数分後に由比ヶ浜と海老名の協力により落ち着いたから良いが
そうした最後の別れが終わり今に至る
しかし、霊安室に葉山の遺体を運び終わったとき、それは起きた
葉山「………あ…れ? ここは……いったい…どこだ?」
なんと、死んだはずの筈の葉山が息を吹き返したではないか
これには、まわりの看護師達は死ぬほど驚いたことだろう
すぐに医師を呼んでこようとする者やまだその場で状況が把握できてない者など様々だった
遅くなってすいません
待たせすぎているのは自覚しています
なので、これからはPCが使えない場合PSPで投稿するようにします
唐突ですが、俺ガイルの人員的都合により
ラッキークローバーをどうしようかと困っています
なので、こういう奴を出してほしいというキャラ(オリキャラ)がいればここに書いてください
学生設定の琢磨=センチピード
>>25
その辺考えてやってたんじゃないのか……
>>27
すいません、まだ二人ぐらいしか考えていません…
あと、二、三人必要なのですがそれを考えるのに苦戦しています
>>28
6巻の文化祭の時に出てきたサボりの実行委員長(名前忘れた)、かなり使えるだろ
あ〜、相模南のことですか
あれなら女なのでロブスターとして使えますね
アドバイスありがとうございます
とりあえず、オリキャラをどうするかが決まったので一先ず投下します
「それでは、お大事に」
あの後、奇跡的に息を吹き返した葉山は自宅への帰路についていた
葉山が意識を取り戻したと聞いた葉山の両親や三浦達は、涙が出るほど喜んだという
その後も順調に回復していき、一週間後には退院することができた
だが、葉山には一つどうしても分からない疑問があった
葉山「(あの姿は一体なんだったんだ……?)」
今朝、病院の鏡を見た時 一瞬そこに灰色の馬を模した怪物が写った
それはすぐに消えたが、葉山には疑問と混乱が渦巻いていた
葉山「とりあえず家に帰るのが先か」
おし、続ききた!
やっと更新きたか
数分後
葉山「ただいまー…、ってまだ誰も帰ってきてないんだっけ」
両親は病院で今後のことについての説明があるので、葉山だけ先に帰っていた
葉山「いろいろあって疲れたし戸部達への連絡は後にするか」
いきなり事故に遭い、さっきの怪物のことだ
しばらく休養が必要だろう
葉山は自分の部屋へ向かい、ベッドで寝ようとした
だが、
葉山「ん? なんだあれ?」
見ると、自分の勉強机に見覚えのないアタッシュケースが置いてあった
葉山「俺宛らしいから母さんが置いといてくれたのか」
確かにケースには葉山隼人様という紙が貼ってあった
これが葉山隼人がオルフェノクとの戦いに身を投じることとなるきっかけである
課題がたくさんあるので、次の投稿が遅くなります
なお、次から八幡に視点が戻ります
乙!がんばれ
課題が片付いたので久々に更新します
えー、随分長い間待たせて申し訳ありません……
では、投稿します
比企谷「……なんだこりゃ? このケータイみたいなのとベルトで変身して”オルフェノク”と戦えだって!?」
ケースの中に入っていたのは、ケータイとベルト、ポインターにカメラ、そして『説明書』らしき物が入っていた
そこにはケースに入っていた道具の使い方に、それらを使ってオルフェノクという存在と戦えということが書いてあった
比企谷「………絶対これ、俺に間違って送られたやつだ。そうに違いない、いやそうであってほしい」
ケースには八幡の名前が書かれた紙がしっかり貼ってあったが、
今の八幡の思考は半分現実逃避、半分ヤケクソのような状態であったので、そんなことまで頭が回らなかった
すると、何を思ったのか 八幡はケースを手に持って玄関に向かい外へ出た
比企谷「とりあえず、コイツを近くの交番にでも届けるか…。厄介事に巻き込まれるのはゴメンだしな」
八幡は家の敷地内から出て交番への道を進もうとしたが、その行動は中断させられることになった
比企谷「ん? ……おいおい、わけのわかんねえケースの次はバイクかよ」
帰ってくるときは気がつかなかったのだろうか。見ると、いつも自転車を停めてある所の奥に一台のバイクが置いてあった
次から次へとやって来る問題に半分呆れながらも、八幡はバイクも交番に持っていこうと、
バイクにケースを乗せ、そのままバイクを引きながら交番まで歩くことにした。
比企谷「つーか、このクソ暑いのに、なんでバイクなんか引きずらなきゃなんねえんだよ」
そう、今の季節は夏、そしてこの日は特に蒸し暑かった。
比企谷「(さっさとコレを届けて早く帰りてえ…)」
と、愚痴を考えながら歩いていたら…、
?「キャアアアーーーー!!!!」
比企谷「っ! なんだ!?」
突然、道の向こう側から悲鳴が聞こえてきたので、八幡はバイクを置いて悲鳴がしたほうへと走った。
比企谷「………っ!?」
悲鳴の元へと辿り着いた八幡は、信じられないものを見た。
それは、灰色の怪人が腰を抜かした少女に立ちふさがっているという、普通の一般人がまず見ないような光景だった。
が、八幡には灰色の怪物について見覚えがあった。
比企谷「(あれは、ケースの取説で見た”オルフェノク”じゃねぇか!!)」
八幡は怪人がオルフェノクだと分かると、すぐさまバイクを置いたところに戻りケースを取り出した。
比企谷「人助けなんてガラじゃないが、今はそんなこと言ってられねぇか」
八幡はケースからベルトを出し自分の腰に着け、ケータイ『ファイズフォン』を右手に持った。
比企谷「確か、5を3回押すんだったはず…」
そう言って、右手に持ったファイズフォンに『5・5・5』と入力すると、
『standing by』
そして、ファイズフォンを頭上へ上げた
比企谷「変身!」
ガラにもなく叫び、ファイズフォンをベルトに差し込み90度に倒す。
『complete』
するとベルトから真紅の光線が出て、八幡の体がそれに包まれる。
刹那、閃光が発せられた。
そして次に現れたのは、比企谷八幡ではなかった。
それは、オルフェノクと戦う赤と銀色の戦士、仮面ライダーファイズだった。
とりあえず、八幡がファイズ初変身のとこまでは書きました。
引き続き、学校のほうで書き為をしてこちらに訂正を加えつつ投稿していきます。
それと、今週からテスト週間なので、あまり時間はありませんができる限り投稿するように努力します。
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