バアル「……ふぅ、母さんって暖かいね」
アーシラト「うーん? 変な子ねえ」
バアル「……うっ」ビンビン
バアル「はぁ、はぁ……母さん……母さん」こしゅっこしゅっ
バアル「……母さんに俺の子供産ませたい」
シャプシュ「よぅ」
バアル「うわぁっ! 何するんだよシャプシュ!」
シャプシュ「何するって、幼なじみが見てるところでオナニーしないでよバアル」
バアル「わかった。今度はアッタルのところでするよ」
シャプシュ「ははー、アーシラト様に恋してるのね?」
バアル「なっ!?」
シャプシュ「いいの? アスタルテちゃんに知られたら変態近親相姦男って呼ばれちゃうよ?」
バアル「近親相姦ったって、あいつも俺の姉なんだけどなぁ……」
シャプシュ「ふぅん……ところで、おっきくなったねバアル」ぐにっ
バアル「なっ」
シャプシュ「ふふっ、おっきい」しゅりしゅり
バアル「やっ、やめ、離せってば」
シャプシュ「一番アーシラト様に似てる私に触ってもらえて嬉しく思いなさいよ」しゅきゅっしゅきゅっ
バアル「かはっ、やめっ、本当にぃいっ……」
シャプシュ「そうそう、素直が一番よ」はむっ
バアル「うぅ……!」
シャプシュ「んっ……美味しい……」んぐっんぐっ
ハイレベルだな
シャプシュ「……私はアーシラト様の鏡だから、私を孕ませればアーシラト様も孕むよ?」
バアル「……かと言って、意識の独立してるお前を代替にするわけにはいかない」
シャプシュ「へぇ、でもアーシラト様を犯せば私も孕むよ?」
バアル「だから、だから俺は……」
シャプシュ「……まぁアスタルテちゃんもいい女だし、私によく似てるからいいんじゃない?」
バアル「アスタルテはいい女だ、だけど」
シャプシュ「……まぁ、私もできることなら、君と」
バアル「えっ?」
シャプシュ「……なんでもない」
バアル「……父さんに会いに行くか」
シャプシュ「……私もついていこうか?」
バアル「いや、少しアテナイの方も見てくる」
シャプシュ「あら、これまた急にどうして」
バアル「……なんでかな」
シャプシュ「……ふふっ、会いに行くんだ、あの子に」
バアル「まぁ、一応俺もオリンポス12神だからな」
シャプシュ「と言っても私以外はみんなオリュンポスの神じゃない」
バアル(ヘパイストス)「まぁ、な」
バアル(ヘパイストス)「……や、やぁ父さん」
エル(ゼウス)「突然訪ねてきたかと思えば、どうした?」
バアル「雷霆でも修理してやろうかなーなんてね」
エル「ふぅん……ふふっ、分かったぞお前の考えが」
バアル「えっ?」
エル「メティスが囁いておるのだ。お前がアーシラト(ディオネ・へーラー)のことで悩んでるとな」
バアル「ん、まぁ……」
エル「……好きか?」
バアル「……愛してます」
各神話体系を一つの思想の系脈で考えてるのね
エル「じゃあ子作りでもなんなりでもするが良い」
バアル「と、言われてもねぇ」
エル「どうせ地母神だ。誰とやったって問題はないさ」
バアル「まぁアスタルテと母娘ラブラブセックスしてましたしね」
エル「あの時はまぁ、トロイア戦争でボコボコにしちゃったから……」
バアル「あぁ、あの時は……」
ヘパイストス「ケラウノス!」
アテナ「イージス!」
アフロディーテ「ぎゃふん!」
アレス「ぐえー!」
アーシラト(ヘラ、ディオネ)「あー、うん、どっちもがんばれー」
ゼウス(この女……)
バアル「あれはひどかった」
バアル「いるかー」
アテナ「あ、ヘパイストス!」
バアル「久しぶり」
アテナ「本当久しぶり……待ってたのに」
バアル「えっ?」
アテナ「えっ、あっいや……そろそろ武器の整備とかしたいんじゃないかな?って」
バアル「あっ、いや、今日は相談があって」
アテナ「えっあっ、相談!?えっ、えっー、私まだ心の準備が、はーはー」
バアル「えっ、いや、母さんの」
アテナ「えっ、あっ、ディオネ様のこと?あっ、なーんだ……てっきり私……」
バアル「えっ?」
アテナ「……いや、なんでもないのよ。相談って?」
バアル「えっ、あぁ」
アテナ「え、ヘラ様に恋してるって?」
バアル「まぁ……」
アテナ「……うーん」
バアル「どした?」
アテナ「私、ファザコンの気があるし、その気持ちはわからなくもないわ」
バアル「はぁ」
アテナ「でもねー、母と子でしょ?確かにガイア様とウラノス様の話もあるけど……」
バアル「……あぁ、オイディプスか」
アテナ「うん、やっぱり良くないと思うわ」
バアル「そうか……」
アテナ「……気を落とさないで?女なら他にいるじゃない」
バアル「アテナ……」
アテナ「それにしても、神々って近親相姦多いわねぇ」
バアル「登場人物が少ないってのもあるだろう?」
アテナ「それにしたって、ねぇ?」
バアル(トール)「まぁ、多くても近親相姦するところはするけどな」
フレイヤ「くしゅん」
フレイ「どうかしたか?」
フレイヤ「うーん、誰かが噂してるわ」
フレイ「それならいいけど、風邪は移さないでくれよ」
フレイヤ「わかってるわよ兄さん」
オーディン「……早く変わってくれないかなぁ」
フレイ「意地はってないでオーディンも入ってこいよ」
フレイヤ「楽しいわよ?」
オーディン「男の裸はロキ以外お断りだ!」
フレイ「ロキはいいんだ……」
アテナ「……んんっ」ヌギヌギ
バアル「久しぶりに防具を直してやろうか」
アテナ「お願いするわね」素っ裸
バアル「……ふぅ、熱い」かんっかんっ
アテナ「やっぱり凄いわね」ぴとっ
バアル「服ぐらい来たらどうだ」
アテナ「工場は熱いからこれぐらいでいいわ」ぐいっ
バアル「ふぅん……」
アテナ「……もう欲情しないのね、つまんない」
バアル「……なに?」
アテナ「……また追いかけっこしない?」
バアル「今思うと、よく俺はお前に追いつけたと思うよ」
アテナ「貴方の曲がった足、本当は雷だったのね」
バアル「自分が本当は雷神だったなんて、あの時はすっかり忘れていた」
アテナ「……好きよ、テューポーン」ぎゅぅ
バアル「また火山を投げつけられるのは流石に困るんだが」
アテナ「だったらこんな熱いところで鍛冶屋なんてしないと思うんだけど?」
バアル「……お前はかしこいな」
アテナ「一応、メティスの子なんだから」ぎゅぅ
バアル「……アテナ」
アテナ「……私じゃ、ダメかな」
バアル「それって……」
アテナ「……この処女、貴方にだけなら、捧げられるわ」
バアル「一度は拒んだくせに」
アテナ「まぁ、あの時は? 若かったし?」
バアル「……なら」どたっ
バアル「遠慮なくもらうぞ?」
アテナ「……来て」
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おぉ...