櫻子「向日葵! 勝負だ!!」向日葵「またですの?」(94)

向日葵「今度は何の勝負ですの?」ハァ

向日葵(どうせまたくだらない事ですわね)

櫻 子「来週の英語の実力テスト!」

向日葵「はあ?! 櫻子、あなた正気ですの?」

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 木間市タワー [Kima City Tower]
     (1990竣工 日本)

なんで植物が喋ってんの?

>>2
はえーよ

櫻 子「当たり前じゃん!」

向日葵「きっと熱がありますのね? そうに違いありませんわ」

櫻 子「いや、健康だって」

向日葵「ほら、保健室いきますわよ!」グイグイ

櫻 子「あっちょっと! 痛いから引っ張るなって」

向日葵「あなたから勉強で勝負を挑んでくるなんて、病気以外に考えられませんわ!」

櫻 子「だーーっ! もう! 大丈夫だって」

向日葵「ですが……」

櫻 子「とにかく! 負けた方は勝った方の言うことを何でもひとつ聞くこと! いい?」

向日葵(櫻子を自由に……そんなこと恥ずかしくて出来ませんわ//)

向日葵「///それはいいですが……ホントに大丈夫なんですの?」アセアセ

櫻 子「どんだけ下に見てんだよ!」ガーッ

向日葵(これは千載一遇のチャンスですわね)

向日葵「まぁそんなに言うのなら、受けてたちますわ」

櫻 子「ふっ 後悔するなよ」

向日葵「その言葉、そのままお返しいたしますわ」

ほう

【テスト前日・櫻子の部屋】

ガサゴソ……
櫻 子「じゃ~ん! 千歳先輩に借りた問題用紙アーンド模範解答!」

櫻 子「あの先生、めんどくさがって毎年出題の順番を変えるだけらしいからね」

櫻 子「これを暗記すれば向日葵に勝てる!」

櫻 子「ええと……次の英文を日本語に訳せ。いきなりかよ! 普通単語とかだろ」

ほう

1)It may rain tomorrow.
櫻 子「イット マイ? ライン トモ…あ、トゥモロー」シーン

櫻 子「さ、さて……答え答え」

櫻 子「明日は雨が降るかもしれない。なるほど、かもしれない、かもしれない」

櫻子を受けに濃厚に書いてください

ひまさく


2)May I borrow this book?
櫻 子「私はー…この本、かもしれない?」

櫻 子「絶対ちがう気がする。えっと、この本を借りてもいいですか?」イラ

櫻 子「ややこしいわ!」

3)Try as you may, you will never win first prize.
櫻 子「長っ! これの答えは~」

櫻 子「どんなに頑張っても君に一等賞は獲れない……」イライラ

櫻 子「絶対勝つ! 見てろよ~向日葵!」ガーッ

ガチャ
花 子「櫻子! ご飯できたし! って机に向かって何してるし」

櫻 子「勉強!」

花 子「嵐が来るし」サァー

書き溜めと被った…
死にたい

【翌日】

櫻 子「完・璧!」

向日葵「やけに自信ありげですわね」

櫻 子「謝るなら今のうちだよー」ニヤニヤ

向日葵(あの自信……私としたことが、少し不安になってきましたわ)

向日葵(ですがここで折れたら、今後の示しがつきませんし……)

櫻 子「負けたら何でも言うこと聞く約束だからな!」

向日葵(そもそも負けるなんてあり得ませんわ)

どんな命令するのかwktk

櫻 子「さてさて、向日葵には何してもらおうかな~」ニヤニヤ

向日葵(負けたら櫻子に自由にされる……)

向日葵(そんなっ///いけませんわ//)

櫻 子「聞いてんのか向日葵ー」ガー

向日葵「き、聞いてますわよ///」

七森中偏差値高すぎだろ

【テスト終了後】

櫻 子「終わった……全て終わった」チーン

向日葵「その様子だと、私の勝ちのようですわね」

櫻 子「くそぅくそぅ」

向日葵「キャラ変わってますわよ…」ハァ

木間市タワー建設予定地

パンツ抜いだ

向日葵「そもそも、なんで勉強で勝負を挑んで来たんですの?」

櫻 子「うっ……それは」シラー

向日葵「……」ジトー

櫻 子「いやその、実はね…」

>>5,10
9534

>>16,24
9004
7796

生徒会】

櫻 子「くそ~どうすれば向日葵に勝てるのか…」

千 歳「なんでそんな勝ちたいん?」

櫻 子「だってこうも負けっ放しだとムカツクじゃないですか」

千 歳「相変わらず負けず嫌いやなぁ。せやったら、これなんてどうや」ピラ

櫻 子「テスト……ですか?」

千 歳「せやせや」


櫻 子「って訳でして」

ふむ

>>20
女子校っぽそうだし
私学なんじゃね

向日葵「今年から教科書代わりましたのよ」ハァ

櫻 子「げ! だから全然違う問題だったのか」ショボン

向日葵「自業自得ですわ」

向日葵(ですがこれで櫻子を……///)プシュー//

櫻 子「う~…なんでもなんて言うんじゃなかった。あんまし変なことは禁止ね」

向日葵「ふぇっ///べ、別に変なことなんて考えてないですわ//」

うへへ

櫻子ちゃんかわいすぎるだろ……

レズレイプを頼む

櫻 子「?」

向日葵「い、いえ。何でもありませんわ」

向日葵(冷静に、冷静になるのですわ私)

向日葵「それでは週末に、その…私とデ――…買い物に付き合ってくださいな」

向日葵(私のバカ~)

本編にこんな話ありそうだな

櫻 子「え? それだけでいいの?」

向日葵「えぇと、で、では荷物持ちもお願いしますわ」

櫻 子「オッケーオッケー!」

向日葵(う~これでは櫻子との距離が縮まりませんわ……)

【週末】

向日葵(きょ、今日こそ言いますわ//)ソワソワ

向日葵(櫻子に…///好きって//)カァ~

向日葵(で、でももし断られたら……女の子同士なんて気持ち悪いとか…)シュン

向日葵かわいい

櫻 子「そろそろバス降りるよ」

向日葵(嫌われる事だけは避けなくてはいけませんわ)ソワソワ

櫻 子「向日葵?」

向日葵(ああぁ…もうどうすれば良いんですの)ソワソワ

櫻 子「おーい」

向日葵(そうですわ。昔みたくさーちゃんって呼べば////櫻子も//)

櫻 子「ひまちゃん!」

向日葵「ひまっ――あ、さ、櫻子?」ドキ

櫻 子「さっきからそわそわしすぎ! 子供か!」

櫻 子「ほら! もう降りるよ」//

向日葵(き、聞き違いですわよね//)

さっきからそわかそわかしすぎ!に見えた…

ひまちゃん!

【市街】

櫻 子「でさ、今日は何買うの?」

向日葵「もうすぐ春ですので服でも見ようかと」

櫻 子「あ、じゃあ私も買う!」

向日葵「いいですわよ。でも、荷物持ちはしっかりしていただきますわよ」

櫻 子「大丈夫大丈夫!」

あぁ癒される……あぁ

櫻 子「あ、そうだ! この辺って、この前新しい喫茶店でたんだって」

櫻 子「後で行ってみよ?」キラキラ

向日葵(ムード的に買い物より、お茶の時に告白した方がいいですわよね///)

向日葵(告白///あ、あぁぁ//冷静になるのですわ向日葵!)

向日葵「ええ。でも買い物が先ですわよ」

櫻 子「やったー」

あれだけスタイルがいいと服選ぶのも楽しいだろうな

【服屋】

向日葵「あ、これ可愛いですわ。櫻子、どうでしょう?」

櫻 子「お~似合う似合う」

向日葵「そう素直に褒められるとなんだか照れますわ//」

櫻 子「こうしてるとさ、なんかデートみたいだよね//」

向日葵「で、デートって…急に何言い出すんですの///」カァァ

向日葵(れ、冷静に!冷静になるのですわ///)

櫻 子「だって一緒に買い物して、お茶してってデートじゃん」

向日葵「べ、別にデートじゃなくてもそのくらい普通ですわ//」

櫻 子「そっかなぁ~ あ、向日葵! これなんてどう?」

向日葵「あら、いいですわね。似合ってますわ」

向日葵(今日の櫻子、なにか変ですわ//)

向日葵(お洋服選びで"おっぱい禁止"がでないなんて天変地異ですわ)

櫻 子「そう? じゃ、これ買おっと」

百合は良い……心が洗われる…

これは櫻子の心中も気になるな

櫻 子「あ、向日葵。せっかくだしお揃いにしようよ!」

向日葵「お揃っ////」プシュー

向日葵「ど、どうしたんですの櫻子?」

櫻 子「どうって?」

向日葵「ですからその…お揃いとか…」

櫻 子「だってこの服可愛いし、向日葵も似合うよ」

櫻 子「向日葵は嫌?」シュン

向日葵(こ、この櫻子は反則ですわ///)カァァ

ラブラブやな

向日葵「嫌なわけありませんわ!」

櫻 子「あ…///」カァ

向日葵(なんでそこで赤くなるんですの!!)//

向日葵「///これを買ったら喫茶店、行きますわよ//」

櫻 子「///」コクン

【喫茶店】

店員I「いらっしゃいませ~」

店員K「こちらへどうぞ。ご注文が決まりましたらお呼びください」

櫻 子「……」//

向日葵(…最高に気まずいですわ)

向日葵(しかもお客さんが私たちだけ…)

櫻 子「…えと、向日葵は何にする?」

向日葵「あ、で、ではセイロンティーで」

櫻 子「オッケー すいませーん」

店員K「はい」

櫻 子「セイロンティー2つお願いします」

店員K「かしこまりました」

もちろん櫻子視点もやってくれるよな?
な?

しえん

向日葵「…」

櫻 子「…」モジモジ

向日葵(気まずいですわ…これじゃ告白なんて)

向日葵(そうですわ。ムードを作りませんと)

向日葵「さ、櫻子…」ハンキョー

向日葵(なっ! 私の声が跳ね返って余計に恥ずかしいですわ//)

向日葵(このお店、なんでお茶時にガラガラですのよ~///)

櫻 子「な、なに?」モジモジ

向日葵「その…この間のテストですけど…」

櫻 子「う…」ビク

向日葵(って私なに言ってるんですの! これではムードぶちこわしですわ)

向日葵「いえ、あの――」

しえん

櫻 子「ごめん! その、ずるして勝とうとして…」

向日葵「櫻子…そんなこと気にしてませんわ」

櫻 子「ありがと。向日葵」グスン

向日葵「さ、櫻子、ホントに気にしてませんから…」アタフタ

向日葵(あぁぁああ! もう修正不能な域に達してますわ)

店員I『ふふ…さらさちゃん。2人にアレも出してあげて』

店員K『はい。アレですね』

店員K「お待たせしました。セイロンティーになります」コト

店員K「それと、こちら新作のケーキ。サービスです」コト

期待age

向日葵「あ、ありがとうございます。櫻子、とりあえずいただきましょう」

櫻 子「うん」

向日葵「モグモグ……美味しい」

櫻 子「うまっ! 向日葵! これうまい!」キラキラ

飴色紅茶キャラが出てる気が

向日葵(店員さんに感謝ですわ)

向日葵(櫻子の機嫌が直ったとこで…告白///ですわね)

向日葵(告白///思えば私、告白なんてしたことありませんわ)

向日葵(なんて言えば…)アセアセ

向日葵いけッ!

櫻 子「向日葵? これ食べないならもらうよ~?」ウマウマ

向日葵(ええぃ…こうなったらヤケですわ!)

向日葵「櫻子!」

櫻 子「ムグっ……ごめん、やっぱ食べるよね」

飴色紅茶館にきたのか

向日葵「え?」

櫻 子「…私のかじりかけ良ければ…」アーン

向日葵「なっ……////////」

向日葵「///」パク

櫻 子「///」モジモジ

向日葵「コホン//気を取り直して…」

向日葵「櫻子! えぇと、その」

向日葵「私、櫻子のことが、す、好きですわ! ///」

キマシタワーーーー

櫻 子「……」

向日葵(う…やっぱり引きますわよね)シュン

櫻 子「……」ポロポロ

向日葵「あぁ~櫻子、その、今のは――」

やっべ木間市の土地まだ買ってないややっべ

木間市に全力投資

櫻 子「私も…向日葵のこと好きだよ」グス

向日葵「え…」

櫻 子「私も好き!」

向日葵「櫻子…」

キママキマキマキマァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!

店員K『///』イイナー

店員I『ふふ』ニコニコ

櫻 子「とりあえず出よっか///」カァァ

向日葵「そう、ですわね////」プシュー

店員K「ありがとうございました~」
    ・
    ・
    ・

櫻 子「手。繋ご?」//

向日葵「いいですわよ//」ギュ

向日葵「///」

櫻 子「でもさ、まさか向日葵から告られるとは思わなかったな~」

向日葵「う…」

1. 初恋ばれんたいん スペシャル
2. エーベルージュ
3. センチメンタルグラフティ2
4. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
5. ファーランド サーガ1、2
6. MinDeaD BlooD
7. WAR OF GENESIS シヴァンシミター、クリムゾンクルセイド
SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

櫻 子「今日は私から告白するつもりだったし」

向日葵「そ、そうだったんですの?」

櫻 子「だけどなかなか言い出せなくて」

向日葵「わ、私だってすごく恥ずかしかったんですのよ」

甘い!

櫻 子「うん。だからあの時はすっごく嬉しかった///」

向日葵「~~//」カァァ

櫻 子「だから次は私の番ね!」ビシ

櫻 子「向日葵、私と付き合ってください!」カァ

向日葵「///もちろんですわ」グス

櫻 子「な、泣かなくてもいいじゃんか」

向日葵「櫻子だって泣いてましたわ」

櫻 子「それは…まぁ置いといて、晴れて恋人同士だし///キス//とか?」

向日葵「っ!///////」コクン

    終

キマシタワー

オワッテマシタワー

糖尿病にナリマシタワー!

長々とお付き合いありがとうございました。
初SSなので至らぬところもあったと思いますが
生暖かい目でスルーしてください。

乙ぱい

あめえ・・・GJ乙

乙です!

乙!
次も頼むぜ

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