モノクマ「麻雀大会を開きます!」 (166)

※1キャラのみ、終盤2から2人だけ


※コロシアイ?何それおいしい?


※ネタバレはない…様にしたい


※前に書いたの【モノクマ「学園祭にアイドルを呼ぶよ!」】

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1383818654

期待

石丸「し、しかし学園で博打とは不謹慎ではありませんか!」


セレス「石丸君…貴方わたくしに喧嘩売ってますの?」ゴゴゴゴゴ


モノクマ「シャラーップ!」


モノクマ「確かに麻雀はギャンブルの種目として扱われているのは事実だよ」


モノクマ「だがしかーし!今は痴呆症予防の効果があると認められて一部介護機関では大々的に取り入れているんだよ!」


モノクマ「更に符計算を覚える事で電卓並の早さで計算出来ると親が子供に教えたりもしてるんだよ!」


モノクマ「つまり麻雀はお金を賭けたりしなきゃ非常に高度で知的なゲームなんだ!分かったか石頭ー!」


石丸「し、失礼しましたー!」


モノクマ「では改めてルールを説明しましょう」

~ルール~
※勝負は2人一組のトーナメント形式
※それぞれのペアの点棒は50000、これを2人で共有する
※人和他ローカル役満はなし
※ブットビ有り
※チョンボ、味方の差し込みは相手に12000点の支払いとする
※イカサマはバレなきゃいいんじゃない?
※ただしバレたら失格処分
※東風一回戦のみ、決勝は相手と話し合って決める


モノクマ「とりあえず質問はあるかなー?」

セレス「点棒を共有…とはどういう意味ですの?」


モノクマ「そのままの意味だよ?」


モノクマ「例えば味方の親で満貫をツモった場合、相手は合計4000点、親の味方が4000点の支払いだけど…このルールなら味方は点棒を出す必要がなくなるんだ」


モノクマ「ただ味方は4000点損するって事だね」


セレス「では差し込みが罰符というのは?」


モノクマ「鳴かせるだけならまだしもそんなやり方じゃ勝っても負けても面白くないじゃん?」


モノクマ「まあ2人がリーチして結果味方の当たり牌切ったんならまだしもそうじゃなければこのルールは変えないからね」


モノクマ「他には何かあるかな?」


霧切「闘牌は手摘みかしら?それとも自動卓?」


モノクマ「決勝以外は配牌まで詰まれているタイプの自動卓を使うよ」


大神「2人一組と言っていたが…誰と誰が組むのだ?」


モノクマ「それは後で決めるよ」

モノクマ「とりあえず質問はもうなさそうなんで、麻雀のルールを知ってる人と知らない人でそれぞれ列を作ってねー」


知ってる人【セレス・霧切・大神・十神・不二咲・江ノ島・葉隠・桑田】


知らない人【苗木・舞園・朝日奈・腐川・戦刃・石丸・大和田・山田】


モノクマ「ではペアの組み方ですが…」


モノクマ「麻雀を知ってる人は知らない人から1人指名して下さい」


モノクマ「そして大会までの間2人でルールを教えて覚えるんだよ」


モノクマ「尚、組みたかった相手が他の人と組んだからって誰とも組まない奴はオシオキだからなー!」


モノクマ「ついでに言っておきますが別に男女でも同性でも構わないからね」

モノクマ「じゃあ誰と組みたいか決めた人から…」


セレス「わたくしのオヒキはもう決まっておりますわ」


霧切「早いわね…」


セレス「では参りますわよ…山田君」


山田「………はいぃ!?」


霧切「…(何故山田君を…いえ、それよりも今は)」


霧切「いいわよね、苗木君?」


苗木「あ、うん…いいよ」


舞園「(私だって麻雀のルールを知っていたなら…)」ゴゴゴゴゴ


大神「我と組んでくれるか?朝日奈よ…」


朝日奈「うん、いいよー」


十神「腐川、俺と組め!」


腐川「喜んで!」

不二咲「えっと…いいかな?大和田君…」


大和田「あ、ああ…いいぜ」


江ノ島「残姉ー、私様と組んでー!」


戦刃「あ、うん」


葉隠「生真面目な石丸っちならルール教える手間も省けるべ…とゆー訳で組むべ!」


石丸「うむ、よかろう!」


舞園「………………………ハァ」


桑田「そんな露骨に嫌そうな顔しないでくれよぉー!」


モノクマ「うぷぷぷぷ、ペアは無事に決まったみたいだね」


モノクマ「大会は1ヶ月後だから無理しないでゆっくり覚えてね」


モノクマ「ちゃんと授業も出なきゃ駄目だよー?」


全員「はーい」

前スレから!
今回も期待してるよ

とりあえずここまで


次はそれぞれの練習風景かな…

2人で麻雀…となれば?

>>12

モノクマ「2vs2の闘牌だから通しもあるよ」


モノクマ「このルールでは通しはイカサマにはならないからね」


モノクマ「ただし卓の下で牌を交換とかはダメダヨー!」

差し込みは立派な戦術の一つだと思うがなー
通しが良くて差し込みダメって意味わからん

大和田麻雀知ってると思うんだがねぇ

ポスターでは苗木が麻雀やってる場面があったな

桑田「奥義!フライングパイ!」
はアリなんですかモノクマさん

よし

>>14


モノクマ「差し込みありにしたら江ノ島さんとかセレスティア何とかさんとかが相方トバして即終了になっちゃうじゃん?」


モノクマ「書く手間は省けるかもしれないけど…それはちょっとね」


モノクマ「ついでに点棒共有してるから差し込む意味がないっていうのもあるね」


>>16


モノクマ「実は今回のネタはそれから拾いました」ドヤァ


>>17


モノクマ「似た様な事はするかもしれない…とだけ」


モノクマ「勿論イカサマではなく…特殊能力的な何かっぽいので」


投下ー

~桑田の部屋~


桑田「つまりこの場合は…」


舞園「(こうしてる間にもあのストーカーが苗木君に何をしでかすか分かった物じゃありません…)」


桑田「で、この場合は…」


舞園「(見てなさい…絶対優勝して苗木君を取り戻して)」


桑田「…頼むから話聞いてくれよぉ、ずっとそんな調子でまだ役すら教えられてねーし」シクシク


~不二咲の部屋~


大和田「済まなかったな不二咲…八百長に付き合わせちまってよ」


不二咲「ううん、実際はボクが麻雀を覚えればいいだけだしそれはいいんだけど…」


大和田「あのヤローに一泡吹かせるにはこんぐらいのブラフを張んなきゃよ…」


不二咲「でも対局する相手は当日決めるんだったよね?」


大和田「ま、やれなきゃそん時はそん時で普通に打てば済む話だ」


不二咲「うん、そうだね」

~植物庭園~


葉隠「よって同じ順目に出た牌でアガリを宣言するとチョンボになるんだべ!」


石丸「成程…では次の順目に移れば宣言してもいいのだな?」


葉隠「まあダマテンならな…リーチしてたら次に移っても駄目だべ!」


葉隠「もし見逃しちまったら後はツモるしかねーべ!」


石丸「うむ…リーチは難しい物なのだな」


~図書室~


十神「まずはこれを見ろ」


対面捨て牌【中白⑧⑥ⅨⅨⅧ北北九】


十神「さて…対面は何をテンパっていると思う?」


腐川「えーっと…123の三色でしょうか?」


ジャラッ【一一二二三三五六七七七八九】


十神「面前清一色だ馬鹿者!」


腐川「あわわわわわ…」


十神「まあいい…次は奴に変われ」


腐川「あ、アイツに変わるんですか!?」


十神「対局中に人格が変わる事があるかも知れんからな」

~プールサイド~


ジャラッ【□□□□白白白発発発中中中】


大神「これが大三元、役満の中では比較的簡単な役だ」


朝日奈「白、発、中を3枚ずつ揃えればいいんだね?」


大神「そうだ…因みに内一種が2枚であれば小三元という2ファン役となる」


朝日奈「あ、じゃあ白が2枚だったとしたら発中小三元の満貫になるの?」


大神「その通りだ朝日奈よ」


~モニタールーム~


江ノ島「これは何点?」


【二三②③④④⑤⑥ⅦⅦⅦⅧⅨ】ロン【一】ドラ【白】


戦刃「えっと…ピンフのみ1300点?」


江ノ島「親なら?」


戦刃「1500点だよね?」


江ノ島「よろしい、じゃ次」


【四四四五六④④④ⅣⅣⅣⅧⅧ】ロン【Ⅷ】ドラ【Ⅰ】


戦刃「タンヤオ三色同刻…あ、三暗刻も付くから」


江ノ島「だー!出アガリなら四・七じゃなきゃ三色同刻も三暗刻も付かないっつーの!答えはタンヤオのみの1500点!」

~娯楽室~


セレス「…これは?」


山田「確か…スーソーでしたかな?」


カチッ【Ⅳ】


セレス「宜しい…ではこの牌は?」


山田「チーピンですぞ」


カチッ【⑦】


セレス「この右端の2枚は?」


山田「2枚とも北ですな」


カチッ、カチャッ【北・北】


セレス「これは?」


山田「えーと…スーワンでしたかな?」


カチャッ【七】


セレス「ふぅ…まだ萬子の盲牌は頼りないですわね」


山田「しかしセレスティア・ルーデンベルク殿?」


山田「確かに一通りのルールや符計算は既に覚えましたが自分で積んだ牌を全部覚える事に何か意味があるのですかな?」


山田「どうせなら実際に対局をした方がいいのでは?」


セレス「意味はありますわよ?実際覚えて損はありませんし」


セレス「まあ決勝まで進めば分かりますわ」


山田「って、既に決勝まで行けるおつもりで?」

~霧切の部屋~


霧切「次はリーチ・ツモを除くピンフと複合出来る役を言ってみて」


苗木「えっと…タンヤオ、イーペーコー、三色、イッツー、ジュンチャン、リャンペーコー、チンイツ…かな?」


霧切「惜しいわね、チャンタとホンイツも複合可能よ」


苗木「あ、そっか…自風と三元牌以外の字牌でもピンフに出来るんだっけ」


霧切「次はこの手牌を見て」


【二二四四六六②④ⅡⅢⅣⅤⅥ】ドラ【白】


霧切「ここで引いたのは③、苗木君なら何を切るかしら?」


苗木「ボクなら…四を切るよ」


霧切「その理由は?」


苗木「三色の可能性を残しつつ萬子の雀頭を確保出来るし、萬子のカンチャンから埋まればピンフも付けられる…それにテンパイ有効牌も四が一番多いからね」


霧切「いいわ…及第点にしてあげる」


苗木「」ホッ

~学園長室~


モノクマ「うぷぷ、皆頑張ってるねぇ」


霧切仁「ハハハ、企画した甲斐があるね」


モノクマ「こりゃ優勝の賞品を見直さなきゃ暴動が起きちゃうかもね」


霧切仁「やはり二泊三日熱海の旅はマズいか…予算まだあったかなぁ」


モノクマ「所で学園長、誰が優勝するか賭けてみない?」


霧切仁「止めておくとしよう、万が一娘が負けたらショックで寝込んでしまいそうだからね」


モノクマ「って霧切さんが勝つって言ってる様なもんじゃないか…」


霧切仁「おや、そう聞こえてしまったかな?」


モノクマ「まあいいや、ボクは江ノ島さんのペアが勝つに100ガ○ス!」


霧切仁「では私は娘のペアが勝つに100ガバ○賭けよう」


モノミ「どっちも懐が傷まない賭けでちゅ!まさに外道でちゅー!」


モノクマ・霧切仁「ええい、うるさーい!」パンチ&シュート!


モノミ「ぎゃあああああー!」キラーン☆

モノクマ「本日はここまでー!」


モノクマ「次回はある程度闘牌シーンを溜めてから投下するから少し間が開いてしまいます、ご了承下さい」ペコリ


待ってるぞ

乙!

点数共有してるから差し込みが意味無いとか寝ぼけてんのか?

相手の良さそうな手や親番流せる重要な戦略だってことに変わりはねーだろ

4人分の配牌と打牌を書くのに時間かかりすぎた…


投下ー

~大会当日~


モノクマ「レディースエーンドゥジェントルメぇ~ン!」


モノクマ「只今から麻雀大会の開催だよー!」


モノクマ「対戦の組み合わせですが、ここに2枚ずつ用意した東南西北の牌を1枚取って下さい」

モノクマ「そして同じ牌を引いてたペアと対戦になります」


モノクマ「オマエラちゃんと引いた?それじゃ発表しまーす!」


東【セレス&山田VS大神&朝日奈】


南【不二咲&大和田VS十神&腐川】


西【葉隠&石丸VS江ノ島&戦刃】


北【霧切&苗木VS桑田&舞園】


モノクマ「うぷぷ、いい感じに本命がバラけてくれたね、これは面白くなりそうだぞー」

セレス「初戦が大神さんですか…厄介ですわね」


山田「はて?セレスティア・ルーデンベルク殿はなにゆえに大神さくら殿に警戒を?」


セレス「麻雀は通称【卓上の格闘技】と呼ばれているのです」


セレス「そして大神さんはあらゆる格闘技に精通している超高校級の格闘家…嫌な予感がしますわ」


大神「まさか初戦で優勝候補筆頭と当たるとはな…」


朝日奈「大丈夫だよさくらちゃん、いつも通りに全力で行こ!」


大神「そうだな、朝日奈よ…」


大和田「へっ、まさか1番やりたかった相手とぶつかるとはな…ツイてるぜ」


不二咲「う、うん…頑張ろうね!」


十神「フン、初戦は楽勝だな…切り札を出すまでもなさそうだ」


腐川「」ホッ


江ノ島「残姉、分かってると思うけど初戦からミスすんなよ?」


戦刃「う、うん…苗木君達と当たるまで気を抜かないよ」


葉隠「(戦刃っちを狙い打ちすりゃ楽勝っぽいんだけど…)」


石丸「よし、正々堂々と戦おう!」


葉隠「…(これじゃ普通に打つしかねーべ…)」ハァ


桑田「辛うじてルールと役は一通り教えられたけど…不安だ」ゲッソリ


苗木「桑田君大丈夫かなぁ?」


霧切「相手の心配をしている場合じゃないわ…」


舞園「今日こそ決着を着けてあげます!」

~闘牌開始~


東家・朝日奈
南家・山田
西家・大神
北家・セレス


ドラ【Ⅶ】


セレス「(お互いオヒキが正面に来ましたわね…)」


朝日奈配牌
【二三五八①①④⑥ⅣⅤⅥ南白】ツモ【北】


朝日奈「んーと…(確か麻雀の基本はピンフだってさくらちゃん言ってたよね)」打【白】


山田配牌【二三四四①②③④ⅢⅢ西西中】ツモ【Ⅱ】

山田「(悪くはないですが…とりあえず三色目指しつつ様子見ですな)」打【Ⅲ】


大神配牌【四七九⑦⑦⑧⑧⑧ⅦⅦⅦ発発】ツモ【一】


大神「(ドラ3か…悪くはない)」打【四】


セレス配牌【一四八⑤⑤⑧ⅠⅨⅨ東南西白】ツモ【九】


セレス「(開始早々8種9牌ですか…恐らく大神さんのオーラに気圧されてしまっていますわね…)」打【四】

山田「(牌を逆向きに…セレスティア・ルーデンベルク殿の配牌はバラバラだった様ですな)」


―――


セレス「いいですか山田君…わたくしの1打目で牌が逆向きだった時は何としてもアガるか、流局に持ち込んで下さい」


山田「つまり…正位置だった時はセレスティア・ルーデンベルク殿に一任で宜しいので?」


セレス「理解が早くて助かりますわ」ニコリ


―――


山田「(幸い手は早そうですし…仕掛けますかな)」


朝日奈ツモ【Ⅰ】打【Ⅰ】


山田「それはチーいたしますぞ!」


チー【ⅠⅡⅢ】打【④】


大神ツモ【西】


大神「(生牌か…)」打【一】


セレスツモ【発】


セレス「(本来なら大神さんがツモる筈だった牌…抑えつつ山田君の援護になるのは…)」打【西】


山田「ポンですぞ!」


チー【ⅠⅡⅢ】ポン【西西西】打【中】


大神ツモ【一】


大神「(山田にこれは切れぬ…)」打【西】


セレスツモ【発】打【⑧】


朝日奈ツモ【六】打【北】


山田ツモ【南】打【南】


大神ツモ【中】打【中】


セレスツモ【七】


セレス「(山田君の鳴きで良い感じに場が膠着しましたわね…)」打【東】

~流局~


朝日奈「ノーテン」
【二三五五六①①④⑤⑥ⅣⅤⅥ】


山田「テンパイですぞ」
【二三四四①②③】チー【ⅠⅡⅢ】ポン【西西西】


大神「…ノーテンだ」
【一一九⑦⑦⑧⑧⑧ⅦⅦⅦ発発】


セレス「テンパイですわ」
【一八八⑤⑤⑦⑦ⅨⅨ白白発発】



大神「(やはりセレスは一筋縄ではいかぬか…)」


50000→47000


セレス「(山田君の鳴きで発が入ってこなければアガられていたでしょうね…)」


50000→53000

~東二局・一本場~


親・山田 ドラ【八】


山田「(さて…拙者の親番ではありますが)」


配牌【八九⑦⑨ⅠⅢⅦⅨ東東西白中】ツモ【Ⅰ】


山田「(重すぎですぞこの配牌…)」打【西】


大神配牌【二三四五六③④⑤ⅣⅣⅥ南南】ツモ【Ⅳ】


大神「ムゥ…」打【南】


セレス配牌【一三六七八九①⑨ⅠⅨ西北中】ツモ【②】


セレス「…(九種九牌で流す事も可能ですがここは山田君を信じてみましょう…)」打【六】


山田「(また逆位置ですか…)」


朝日奈配牌【二二三四四四⑦⑧⑨ⅤⅥⅧⅨ】ツモ【Ⅳ】


朝日奈「(えっと…ピンフに向かうには)」打【Ⅸ】


山田ツモ【⑧】


山田「(いきなりカンチャンにハマりましたな)」打【白】


大神ツモ【Ⅶ】打【南】


セレスツモ【東】


セレス「(この手が国士に行けるとは思えませんが…)」打【八】


朝日奈ツモ【八】打【八】

山田ツモ【七】


山田「(あれー?何ですかなこの鬼ヅモは)」打【中】


大神ツモ【中】打【中】


セレスツモ【発】打【②】


朝日奈ツモ【発】打【発】


山田ツモ【Ⅱ】


山田「(案外何とかなる物ですな…)リーチいたしますぞ!」打【Ⅰ】
【七八九⑦⑧⑨ⅠⅡⅢⅦⅨ東東】待ち【Ⅷ】


 \リーチ!/


大神ツモ【Ⅷ】


大神「(我の読みが正しければ山田の手はチャンタ…だが我もテンパイだ)」打【Ⅳ】
【二三四五六③④⑤ⅣⅣⅥⅦⅧ】待ち【一四七】


セレスツモ【七】


セレス「(大神さんの打牌が僅かに力強く…おそらくテンパイですわね)」打【中】


朝日奈ツモ【Ⅶ】


朝日奈「(あちゃー…Ⅸ切らなきゃ良かったよ)」打「Ⅳ」


山田ツモ【発】打【発】


大神「…ツモだ」


【二三四五六③④⑤ⅣⅣⅥⅦⅧ】ツモ【一】


大神「ピンフ・ツモ…400・700は500・800」


47000→49300


山田「も、申し訳ありませんぞ…」


セレス「構いませんわ…」


53000→50700

~東三局~


大神「我の親か…」


ドラ【南】


配牌【一⑧ⅢⅤⅦⅦⅨ白白発発中中】ツモ【発】


大神「(この手は確実に決めねばなるまいな…)」打【⑧】


セレス配牌【一三①⑧⑨ⅠⅠⅨ東北白発中】ツモ【二】


セレス「(10種11牌…これはもしかすると…)」打【⑧】


朝日奈配牌【四五六③③④⑤ⅦⅧⅨⅨ西中】ツモ【③】


朝日奈「(ピンフピンフっと)」打【中】


山田配牌【二二二四五⑧⑨Ⅱ南南南西中】ツモ【四】


山田「(今回は正位置…ですが一応アガりに向かった方がいいでしょうなぁ)」打【中】


大神「…ポンだ」


ポン【中中中】打【一】


セレスツモ【白】


セレス「(大神さんなら大三元まであると見た方が宜しいですわね…)」打【Ⅰ】


朝日奈ツモ【④】打【西】


山田ツモ【五】打【西】


大神ツモ【Ⅳ】


大神「(テンパイか…)」打【Ⅸ】待ち【Ⅶ白】

セレスツモ【九】打【二】


朝日奈ツモ【⑧】打【⑧】


山田ツモ【六】打【Ⅱ】


大神ツモ【Ⅷ】


大神「(裏目か…)」打【Ⅷ】


セレスツモ【Ⅶ】


セレス「…(索子染めの可能性がある大神さんに打てる牌ではありませんわね)」打【三】


朝日奈ツモ【⑤】


朝日奈「(やっとテンパイ出来た)リーチ!」打【Ⅸ】
【四五六③③③④④⑤⑤ⅦⅧⅨ】待ち【③④⑤⑥】

 \リーチ!/


山田ツモ【⑦】


山田「(セレスティア・ルーデンベルク殿がツモった時のあの表情…危険牌を掴んでしまった可能性がありますな)」


山田「(ならばここは拙者が…)リーチですぞ!」打【二】
【二二四四五五六⑦⑧⑨南南南】待ち【三六】


 \リーチッ!/


大神ツモ【⑥】


大神「(これは朝日奈の当たり牌…切る訳にはいかぬ)」打【Ⅶ】


セレスツモ【南】


セレス「(山田君をオヒキにしたのは正解でしたわね)」打【Ⅶ】
【一九①⑨ⅠⅨ東南北白白発中】待ち【西】

~四順後~


山田ツモ【⑤】打【⑤】


朝日奈「ロンだよ山田!」


山田「ブヒィ!」


ドラ【南】裏ドラ【四】


朝日奈「リーチ…裏1、2600点だよ!」


49300→52900


山田「ぐぬぬ…失敗してしまいましたぞ」


セレス「いいえ、大神さんの役満を回避出来たのですから上出来ですわよ」


山田「何と!」


50700→47100


大神「…(やはり気付かれていたか)」
【ⅢⅣⅤ⑥⑥白白発発発】ポン【中中中】


セレス「では…オーラス、わたくしの親ですわね」

中途半端な所ですが眠気が…


続きはまた明日

乙乙
見てるぞ

>>38
中が五枚あるぞ


大和田「クソッ!なにも書いてねぇ…!ハズレだ!」打[白]
みたいなギャグ風かと思ってたら真面目で驚いたべ

読みたいのにルールが分からんッ・・・!
調べて覚えてくる
楽しみにしてるよ

楽しみ

>>43


モノクマ「スイマセンでしたー!」ゲザー


モノクマ「やっぱり寝呆けながら書くのは危険だね…特に細かい描写とか」


モノクマ「次から気を付けますのでどうかご容赦を!」


投下しま

~東4局・オーラス~


ドラ【Ⅶ】


セレス配牌【五六六七②⑥⑥⑦ⅢⅣⅤⅨ西】ツモ【③】


セレス「(大神さんが役満を逃したお陰か配牌がまともになりましたが…)」


セレス「(点差は僅か2900とはいえ…ドラのないこの手では面前必須ですわね)」打【Ⅸ】


山田「(上下が分からない牌は次順持ち越し…でしたな)」


朝日奈配牌【七九①③⑧ⅡⅢⅦ東北北白白】ツモ【⑥】


朝日奈「(この場合はピンフよりも白をいつでも鳴ける様に…)」打【⑧】


山田配牌【二八④⑥⑦⑨ⅡⅢⅤⅦⅧⅨ西】ツモ【Ⅸ】


山田「(とりあえずは手成りで進めますかな)」打【西】


大神配牌【二三三四五九九②③ⅣⅥⅨ東】ツモ【Ⅷ】


大神「(この程度のリードでは安心は出来ぬ…やはりアガるしかない)」打【Ⅸ】

セレスツモ【八】打【西】


山田「(正位置ですか…ではサポートに回るとしましょう)」


朝日奈ツモ【②】打【東】


山田ツモ【Ⅳ】打【⑨】


大神ツモ【二】打【東】


セレスツモ【七】


セレス「(テンパイ…ですが①では直撃でなければ…)」


セレス「(ここは手変わりを…)」打【②】


朝日奈ツモ【Ⅰ】


朝日奈「(んー…ドラは鳴かれると厄介だし抱えた方がいいよね)」打【⑥】

山田ツモ【Ⅵ】打【④】


大神ツモ【四】打【Ⅷ】


セレスツモ【八】


セレス「(これならば…)」打【③】


朝日奈ツモ【Ⅷ】打【7】


山田ツモ【一】打【八】


大神ツモ【九】打【Ⅵ】

セレスツモ【中】打【中】


朝日奈ツモ【中】打【中】


山田ツモ【三】打【⑦】


大神ツモ【一】打【Ⅳ】


セレスツモ【⑥】


セレス「…(ここが勝負所ですわね)リーチですわ」打【五】
【六六七七八八⑥⑥⑥⑦ⅣⅤⅥ】待ち【⑤⑦⑧】


朝日奈ツモ【北】


朝日奈「(テンパイ…だけどこの九は…駄目!分かんない!)」打【北】


山田ツモ【①】


山田「(セレスティア・ルーデンベルク殿のリーチ…ならば)」打【Ⅸ】


大神ツモ【⑤】


大神「(間違いない、セレスは筒子待ち…これは切れぬ!)」打【五】


セレス「…ツモ、ですわ」


【六六七七八八⑥⑥⑥⑦ⅣⅤⅥ】ツモ【⑦】


セレス「リーチ一発ツモタンヤオイーペーコー…満貫4000オール!」


大神「…我等の負け、か」


朝日奈「(リーチに対して九を切ってれば…)」


52900→44900


山田「お疲れ様ですぞ」っ(紅茶)


セレス「何とか勝てましたわね…」フゥ


47100→55100


モノクマ「という訳で一回戦勝者はセレスティア何とかさんと山田くんでしたー!」

大神「完敗だ…」


セレス「いいえ、結構ギリギリでしたわよ…」


朝日奈「あの時九をさくらちゃんに鳴かせていた場合のセレスちゃんのツモは…」


カチン【Ⅸ】


朝日奈「完全にあたしのミスだ…」ポロポロ


大神「良いのだ、朝日奈よ…例え出たとしてもあの時の我に九は鳴けぬ」


朝日奈「うぅ…さくらちゃーん!」ギュー


山田「何とか初戦は突破できましたな…」


セレス「そうですわね…ですが今は次の対戦相手が気になりますわ」


山田「はて…次は十神白夜殿が優勢では?」


セレス「わたくしの見立てでは…どちらも切り札を隠しておりますわね」


セレス「次の闘牌…どちらが最後までJOKERを隠しておけるかが勝敗の分かれ目ですわ」

モノクマ「とりあえず昨日投下しきれなかった分終了ー」


モノクマ「次はもう暫く待っててね」ペコリ

少しだけですが投下しまー

モノクマ「それでは次の闘牌に行きまーす!」


十神「フン…さっさと終わらせるぞ」


腐川「はい!」


大和田「行くぜ不二咲」


不二咲「う、うん…」


東・十神
南・腐川
西・大和田
北・不二咲

~闘牌開始~


ドラ【五】


十神配牌【二四六④⑤⑤⑥⑥ⅡⅢⅣⅦⅧ】ツモ【七】


十神「(この程度の相手に2シャンテンだと…)」打【Ⅷ】


腐川配牌【一六九⑦⑦⑧ⅠⅢⅦⅧⅨ北中】ツモ【北】


腐川「(白夜様の邪魔にならない打牌は…)」打【九】


大和田配牌【三五①①②③③⑦⑧⑧Ⅶ東東】ツモ【⑨】


大和田「(良し…出だしは悪くねぇ)」打【Ⅶ】


不二咲配牌【二三四五六①②ⅣⅤⅥⅦⅧ白】ツモ【Ⅵ】


不二咲「(大和田君が本領を発揮するのに大体3局必要だった筈だから…まずは僕が)」打【白】


十神ツモ【三】打【Ⅶ】


腐川ツモ【Ⅱ】打【一】


大和田ツモ【⑦】打【五】


不二咲ツモ【七】打【①】

十神ツモ【Ⅸ】打【Ⅸ】


腐川ツモ【北】打【六】


大和田ツモ【④】打【三】


不二咲ツモ【二】


不二咲「(よーし、まずは先制で)リーチだよ!」打【②】
【二二三四五六七ⅣⅤⅥⅥⅦⅧ】待ち【二五八】


 \リーチ!/


十神「(先を越されたか…)」ツモ【八】


十神「フン、こっちもリーチだ!」打【⑤】
【二三四六七八④⑤⑥⑥ⅡⅢⅣ】待ち【③⑥】


 \リーチッ!/


腐川ツモ【北】打【北】


大和田ツモ【⑥】


大和田「(残念だったな十神、筒子待ちじゃアガれねぇよ…俺が居る限りな!)」打【④】
【①①②③③⑥⑦⑦⑧⑧⑨東東】待ち【②】


不二咲ツモ【Ⅱ】打【Ⅱ】

十神ツモ【南】打【南】


腐川ツモ【②】打【北】


大和田ツモ【③】打【②】
【①①③③③⑥⑦⑦⑧⑧⑨東東】待ち【①東】


不二咲ツモ【西】打【西】


十神ツモ【発】


十神「(妙だな…さっきから大和田以外が筒子を切っていないだと?)」打【発】


腐川ツモ【②】打【北】


大和田ツモ【③】


大和田「…カンだ!」リンシャンツモ【⑥】打【⑨】【①①⑥⑥⑦⑦⑧⑧東東】カン【③③③③】待ち【①東】


ドラ【五】カンドラ【二】


十神「!?(何だと!)」

不二咲「ツモだよ!」
【二二三四五六七ⅣⅤⅥⅥⅦⅧ】ツモ【八】


裏ドラ【中】カン裏ドラ【一】


不二咲「メンタンピンツモドラ3…3000・6000!」


十神「まあいい…まだ東一局だ」


腐川「ぐぬぬ…」


50000→40000


不二咲「ふぅ…良かったぁ」


大和田「やるじゃねーか、不二咲」


50000→60000

~東二局~


親・腐川 ドラ【西】


腐川配牌【四五六六⑤⑥⑦ⅥⅦⅧ白発中】ツモ【Ⅸ】


腐川「(配牌自体は悪くないんだけど…)」打【発】


大和田配牌【①②③④⑤⑥⑧⑧⑧⑨ⅨⅨ中】ツモ【⑧】


大和田「(後1局後…地獄を見せてやるぜ!)」打【Ⅸ】


不二咲配牌【七七八九①②ⅠⅡⅢⅣ東白中】ツモ【中】


不二咲「(出来ればもう1回アガっておきたいけど…)」打【白】


十神配牌【一二三四七八九⑨ⅦⅧⅨ西西】ツモ【発】


十神「くっ…」打【発】


腐川ツモ【Ⅴ】打【白】


大和田ツモ【⑦】打【Ⅸ】【①②③④⑤⑥⑦⑧⑧⑧⑧⑨中】待ち【中】


不二咲ツモ【八】打【Ⅳ】

十神ツモ【⑦】打【四】
【一二三七八九⑦⑨ⅦⅧⅨ西西】待ち【⑧】


腐川ツモ【Ⅳ】打【中】
【四五六六⑤⑥⑦ⅣⅤⅥⅦⅧⅨ】待ち【三六】


大和田「(この手はメンホンで止めるにゃ惜しい…見逃すぜ)」


不二咲「その中はポンだよぉ」ポン【中中中】打【東】


十神ツモ【西】打【⑦】
【一二三七八九⑨ⅦⅧⅨ西西西】待ち【⑨】

腐川ツモ【北】打【北】


大和田ツモ【③】打【中】
【①②③③④⑤⑥⑦⑧⑧⑧⑧⑨】待ち【③⑥⑦⑨】


不二咲ツモ【①】打【②】【七七八八九①①ⅠⅡⅢ】ポン【中中中】待ち【六九】

十神ツモ【西】


十神「…(カンはやめておくか)」打【西】


腐川「つ、ツモです…」


【四五六六⑤⑥⑦ⅣⅤⅥⅦⅧⅨ】ツモ【三】


腐川「ピンフ・ツモ…700オール」


十神「二面以上の待ちならリーチしろと教えただろう…」


40000→41400


大和田「ま、いいか…安手だったしな」


不二咲「そうだねぇ…(これで準備は整った…よね?)」


60000→58600

~東二局一本場~


ドラ【⑦】


腐川配牌【三四五五五ⅠⅢⅤⅦⅨ東東発】ツモ【発】

腐川「(これは鳴いてもいい配牌…よね)」打【Ⅸ】


大和田配牌【②③③④④⑤⑥⑦⑧⑧北北北】ツモ【⑦】


大和田「(さぁて…一泡吹かせてやるか!)」打【北】


不二咲配牌【一二三①①①ⅠⅡⅡⅣⅨ白中】ツモ【②】


不二咲「(この局僕が出来る事は…)」打【②】


十神配牌【ⅠⅡⅢⅣⅣⅣⅥⅥⅦⅧⅨ西中】ツモ【Ⅵ】


十神「(ようやく調子が出て来たな)」打【中】
【ⅠⅡⅢⅣⅣⅣⅥⅥⅥⅦⅧⅨ西】待ち【西】


腐川ツモ【東】打【Ⅶ】


大和田ツモ【⑤】打【北】


不二咲ツモ【②】打【②】


十神ツモ【Ⅴ】


十神「リーチだ!」打【西】
【ⅠⅡⅢⅣⅣⅣⅤⅥⅥⅥⅦⅧⅨ】待ち【ⅢⅣⅤⅥⅦ】

つまんなぁ

腐川ツモ【発】打【Ⅰ】


大和田ツモ【⑥】


大和田「(さぁ、張ったぜ!)」打【北】
【②③③④④⑤⑤⑥⑥⑦⑦⑧⑧】待ち【②⑤⑧】


不二咲ツモ【⑧】


不二咲「(大和田君がテンパイ…これ以上のサポートは必要ないよね)」打【北】


十神ツモ【②】


十神「(2枚切れの②か…)」打【②】


大和田「悪ぃな十神…ロンだ!」
【②③③④④⑤⑤⑥⑥⑦⑦⑧⑧】ロン【②】


十神「何だと!」


大和田「タンピンリャンペードラドラ、メンチン入れてきっちり数え32000の一本場だゴルァ!」


58600→91900


十神「まさか俺が放銃するとはな…」


腐川「」アワワワワ…


41400→8100


十神「腐川…奴に変われ」


腐川「は、はい!」ヘーチョ!


十神「フン…まさか初戦から使う羽目になるとはな」

モノクマ「とりあえずここまでだよー」


モノクマ「続きはまた近い内にね」

投下しま

ジェノ「あーらら、随分とヒッデー状況じゃね?」


ジェノ「つか83800点差とか、普通だったら終わってんよ?」


十神「貴様の闘牌を初戦から見せたくはなかったんだがな…だが負けるよりはマシだ」


ジェノ「アイアイサー」


大和田「(ジェノサイダーに変わった?何の為に…)」


不二咲「(なんか嫌な予感がするよぉ…)」


~東三局~


親・大和田 ドラ【Ⅰ】

大和田配牌【①①②②③③④⑤⑦⑧⑨北白】ツモ【南】


大和田「(やっぱ大車輪の後はツモの調子が悪ぃぜ…)」打【白】


不二咲配牌【一一一三五七②④⑥ⅣⅦⅧ西】ツモ【Ⅰ】


不二咲「(確か大和田君がチンイツリャンペーコーをアガった後は勢いが落ちるって…)」打【西】


十神配牌【一三九⑤⑨ⅢⅧ東東南北中】ツモ【西】


十神「(国士にしか行けそうにない配牌は初めてだな…)」打【Ⅲ】


ジェノ配牌【ⅠⅠⅠⅡⅢⅨⅨⅨ南白発発発】ツモ【白】


ジェノ「(さーて、一丁ブチかますかぁ!)」打【Ⅲ】


大和田ツモ【発】打【北】


不二咲ツモ【七】打【Ⅰ】


十神ツモ【北】打【Ⅷ】


ジェノツモ【白】打【Ⅱ】【ⅠⅠⅠⅨⅨⅨ南白白白発発発】待ち【南】


大和田ツモ【①】打【発】


不二咲ツモ【南】打【Ⅳ】


十神ツモ【五】打【五】


ジェノツモ【中】


ジェノ「(ま、これ以上点数上がんねーし)」打【中】


大和田ツモ【②】


大和田「(よし、まだ勢いが落ち切っちゃいねぇな)」打【南】


ジェノ「悪いねもんちん、そ・れ・ロォーン!」


大和田「あぁ!?」


【ⅠⅠⅠⅨⅨⅨ南白白白発発発】ロン【南】


ジェノ「四暗刻単騎、やっくまーん!」ゲラゲラ

大和田「」


不二咲「」


91900→59900


十神「よくやった」


ジェノ「白夜様に褒められたー!」ハァハァ


8100→40100


大和田「チッ、テメェもとっておきがあったって事かよ」


十神「初戦から使いたい手じゃなかったんだがな」


~東四局(オーラス)~


親・不二咲 ドラ【Ⅴ】


不二咲配牌【三四五六七九九②ⅠⅢ白白白】ツモ【九】


不二咲「(幸い配牌はいいし…何とかアガって終わらせないと)」打【②】


十神「悪いが…終わりだ」


大和田「何言ってんだテメー、早く切れよ」


十神「フン…ツモだと言っているんだ」
【一二三①②③③④⑤ⅥⅧ南南】ツモ【Ⅶ】


大和田「なっ!?」


不二咲「まさか…地和!」


十神「これで俺達の逆転勝ちだ…文句はあるか?」


40100→64100


大和田「くっ…スマネェ、不二咲」


59900→35900


不二咲「ううん、僕こそ何も出来なかったから…」ウルウル


ジェノ「(潤んだちーたん萌えるわぁぁぁぁぁぁ!)」


十神「行くぞジェノサイダー…その前にクシャミしておけ」


ジェノ「」ブェックショイ!

セレス「結局十神君達の勝ちでしたわね」


山田「お互いの切り札とは大和田紋土殿の筒子寄せとジェノサイダー翔殿の索子寄せの事だったので?」


セレス「それもありますがジェノサイダーの場合は暗刻になりやすいという側面もある様ですわね」


山田「って言いますか僕等勝てるんですかな?」


セレス「勿論ですわ」ニコリ


―――


苗木「何か今から勝てる気がしないんだけど…」


霧切「まだ決勝まで進むと決まった訳じゃないわ…セレスさんもやられるとは思えないし」


霧切「まずは目の前の相手に集中しましょう」


舞園「(おのれ苗木君とイチャイチャしやがって)」ゴゴゴゴゴ


桑田「そーいや符計算教えられなかった…ヤベェ」

モノクマ「とりあえずここまでだよー!」


モノクマ「ではまた後日」ノシ


いつの間にかマージャソ大会に…

投下ー

モノクマ「さてさて、次行ってみましょうか」


江ノ島「パパッと終わらすかー」


戦刃「が、頑張る…」


葉隠「んじゃ、行くべ!」


石丸「ウム!」


東・葉隠
南・石丸
西・戦刃
北・江ノ島

~闘牌開始~


ドラ【①】


葉隠配牌【一三②②③④⑦⑧ⅠⅠⅠ南北】ツモ【Ⅱ】

葉隠「(これは三色に向える手だべ!)」打【南】


石丸配牌【一一一四①①②ⅠⅡⅢ西西西白】ツモ【三】


石丸「(フム…)」打【白】


戦刃配牌【ⅡⅡⅢⅢⅣⅣⅣⅥⅥⅥⅧ発発】ツモ【Ⅶ】


戦刃「(何で私の配牌って索子でこういう形ばっかりになるんだろ…)」打【Ⅶ】


江ノ島配牌【九九九⑨⑨⑨ⅧⅨⅨⅨ東東東】ツモ【八】


江ノ島「(速攻アガってもいーけど次は苗木と当たる可能性考慮すっと残姉を場慣れさせとかないとね)」打【⑨】

葉隠ツモ【①】打【②】


石丸ツモ【③】打【①】


戦刃ツモ【発】


戦刃「(やった…テンパイだ)リーチ」打【Ⅷ】
【ⅡⅡⅢⅢⅣⅣⅣⅥⅥⅥ発発発】待ち【ⅠⅡⅢⅣ】

 \リーチ!/


江ノ島ツモ【Ⅷ】


江ノ島「(役満でリーチすんなと言いたいけどまあいっか…)」打【Ⅷ】


葉隠ツモ【Ⅳ】


葉隠「(リーチ早すぎるべ…ここは手馴りしかねーべ)」打【Ⅳ】


戦刃「あ、それロンだよ」


葉隠「だべぇ!?」


【ⅡⅡⅢⅢⅣⅣⅣⅥⅥⅥ発発発】ロン【Ⅳ】


戦刃「盾子ちゃん、これ何点?」


江ノ島「…緑一色、役満だよ!32000だよ!」


50000→82000


葉隠「」コーチョク


石丸「ま、まあ気にするな!」


50000→18000

~東二局~


親・石丸 ドラ【北】


石丸配牌【二三四五六七八九東南西北中】ツモ【一】


石丸「(とりあえずドラは残しつつ…だな)」打【西】


戦刃配牌【ⅡⅡⅡⅡⅢⅣⅥⅥⅧⅧ発発中】ツモ【Ⅲ】


戦刃「(たまには違う役をアガってみたい…)」打【中】


江ノ島配牌【④⑤⑥南南南白白白発中中中】ツモ【⑦】


江ノ島「(残姉が居る以上発でアガれる訳がない)」打【発】


葉隠配牌【一一一二三四①①①ⅠⅠⅨⅨ】ツモ【五】


葉隠「…ダブリーの先制攻撃だべ!」打【二】待ち【ⅠⅨ】

石丸ツモ【北】打【南】


戦刃ツモ【発】打【Ⅲ】
【ⅡⅡⅡⅡⅢⅣⅥⅥⅧⅧ発発発】待ち【ⅥⅧ】


江ノ島ツモ【白】


江ノ島「カン!」カン【白白白白】リンシャン牌【③】


江ノ島「…リーチ!」打【⑦】
【③④⑤⑥南南南中中中】カン【白白白白】待ち【③⑥】


 \リーチッ!/


カンドラ【②】


石丸ツモ【東】


石丸「よし、僕もリーチだ!」打【中】
【一二三四五六七八九東東北北】待ち【東北】


 \リーッチ!/


戦刃ツモ【Ⅳ】打【Ⅳ】


葉隠【⑥】


葉隠「(これは間違いなく江ノ島っちに当たる…)」打【⑥】


江ノ島「あ、ロンね」


葉隠「やっぱりだべ」ガックリ


【③④⑤⑥南南南中中中】カン【白白白白】ロン【⑥】


ドラ【北②】裏ドラ【八南】


江ノ島「リーチ一発メンホン三暗刻白中ドラ3…一本足らずで24000」


82000→108000


葉隠「…トビだべ」


石丸「な、何も出来なかった!」ガックリ


18000→-8000

モノクマ「アッサリと終わっちゃったね…」


江ノ島「絶望的に退屈な闘牌でした…」


戦刃「親回って来なかったね…」


―――


霧切「準決勝は厄介な相手ね…」


苗木「もう勝ったつもりでいるし…」


桑田「(駄目だこりゃ…絶対勝てねぇ)」


舞園「(いよいよ雌雄を決する時が来ました)」ゴゴゴゴゴ

モノクマ「短いですが今日はここまでー」


モノクマ「それではまた後日」

こいつらいろいろオカシイ

ムダヅモ並の必殺技搭載率

>>84


モノクマ「確かに参考にはしたけどね…他にも同誌からラビットとか鳥とか他にも色々と」


投下しまー

モノクマ「では初戦最後の闘牌を始めましょー!」


霧切「行くわよ、苗木君」


苗木「うん…」


舞園「うふふふふ…」ゴゴゴゴゴ


桑田「はぁ…せめて葉隠みてーなトビだけは回避すっか」


東・苗木
南・桑田
西・舞園
北・霧切

~闘牌開始~


ドラ【九】


苗木配牌【二三四四五②③④ⅢⅣ南西北】ツモ【西】


苗木「(親だし手堅くピンフを目指そう…)」打【北】


桑田配牌【①①①⑤⑥⑦⑧⑨ⅡⅣⅥ東東】ツモ【Ⅴ】


桑田「(ダブリーでもいいけど葉隠の例があるしな…)」打【⑨】


舞園配牌【九九九九⑦⑧⑨ⅠⅡⅢⅧⅨ発】ツモ【Ⅸ】


舞園「(まずは軽い挨拶を)」打【発】


霧切配牌【一一三五④⑤ⅣⅤⅥⅥⅧ白中】ツモ【Ⅲ】


霧切「…(親は苗木君だし手馴りで十分ね)」打【中】


苗木ツモ【四】打【南】


桑田ツモ【③】打【⑧】


舞園ツモ【Ⅸ】打【Ⅷ】


霧切ツモ【Ⅷ】打【白】

苗木ツモ【四】打【西】


桑田ツモ【東】打【Ⅱ】


舞園ツモ【白】打【白】


霧切ツモ【Ⅸ】打【Ⅸ】


舞園「そのⅨ、カンです」


霧切「…(大明槓?)」


カン【ⅨⅨⅨⅨ】リンシャン牌【⑤】


舞園「もうひとつ…カン!」


カン【九九九九】リンシャン牌【⑤】


舞園「ツモりました」
【⑦⑧⑨ⅠⅡⅢ⑤】ツモ【⑤】


ドラ【九③北】


舞園「カンドラ乗らず…リンシャンドラ4の」


モノクマ「あ、この場合はカンさせたペアの責任払いだよー」


霧切「…(あの手牌の形でリーチせずにカン狙い…)」


苗木「(これが舞園さんの特技か…)」


50000→42000


舞園「後3局ですね」


桑田「あ、ああ…」


50000→58000

~東二局~


親・桑田 ドラ【三】


桑田配牌【一一一①①①⑥⑥⑧ⅣⅣⅤ南】ツモ【⑤】


桑田「(頑張りゃ役満狙えそーだけどここは舞園ちゃんに任せっか…)」打【南】


舞園配牌【三三三三四五六②②③ⅠⅡⅡ】ツモ【Ⅳ】


舞園「(とりあえずはタンヤオ狙いですね)」打【Ⅰ】


霧切配牌【七八九九九⑧⑨ⅠⅡⅢⅢ西西】ツモ【Ⅰ】


霧切「(私の推理が確かなら舞園さんはこの局もリンシャン狙いで来る筈…)」打【西】


苗木配牌【一二四五六①②③ⅠⅢ北白白】ツモ【白】


苗木「(このドラペンチャンは絶対に入らない…)」打【二】


桑田ツモ【Ⅵ】打【⑧】


舞園ツモ【Ⅲ】打【Ⅱ】


霧切ツモ【⑦】打【西】
【七八九九九⑦⑧⑨ⅠⅠⅡⅢⅢ】待ち【Ⅱ】


苗木ツモ【北】


苗木「(良し、霧切さんと同テン…)」打【一】
【四五六①②③ⅠⅢ北北白白白】待ち【Ⅱ】

桑田ツモ【Ⅱ】


桑田「(何か嫌な予感がすんなぁ…)」打【一】


舞園ツモ【②】


舞園「…カンします」
カン【三三三三】リンシャン牌【④】


舞園「ツモです」
【四五六②②②③ⅡⅢⅣ】カン【三三三三】ツモ【④】


ドラ【三東】


舞園「リンシャンツモタンヤオドラ4…3000・6000」


霧切「カンドラが乗らなかったのが幸いね…」


苗木「そうだね…」


42000→36000


舞園「次は桑田君がアガってしまって下さいね」ニッコリ


桑田「お、おう」


58000→64000

~東三局~


親・舞園 ドラ【⑤】


舞園配牌【三四五五⑤⑤⑤⑤ⅤⅥⅦⅧⅨ】ツモ【Ⅷ】


舞園「(私がアガって局を増やす必要はないですもんね…)」打【Ⅸ】


霧切配牌【②④⑥ⅡⅢⅣⅤⅥⅦⅧⅨ南西】ツモ【南】


霧切「(短期決戦がお望みの様ね…好都合だわ)」打【⑥】


苗木配牌【二二二四六六六②③④西中中】ツモ【白】


苗木「(舞園さんの口振りからすれば局を増やす事を嫌がっている…なら)」打【西】


桑田配牌【一二三四五①①②③ⅦⅧⅧⅨ】ツモ【Ⅶ】


桑田「(一番受け広そうなのは…これか?)」打【①】


舞園ツモ【九】打【九】


霧切ツモ【南】打【④】

苗木ツモ【中】


苗木「(良し、間に合った)リーチするよ!」打【白】
【二二二四六六六②③④中中中】待ち【三四五】


桑田ツモ【五】


桑田「っしゃ、こっちもリーチだ!」打【四】
【一二三五五①②③ⅦⅧⅧⅨⅨ】待ち【Ⅶ】


苗木「桑田くん…それは通らないよ!」


桑田「アポ…」


【二二二四六六六②③④中中中】ロン【四】


ドラ【⑤】裏ドラ【六】


苗木「リーチ一発、中、三暗刻裏3…16000!」


桑田「わ、悪ぃ…」


舞園「別にいいです…」ハァ


64000→48000


霧切「上出来よ…後は私の手で」


苗木「うん、後は霧切さんに任せるよ…」


36000→52000

~東四局(オーラス)~


親・霧切 ドラ【東】


霧切配牌【一八九①②ⅠⅠⅨ南西北白中】ツモ【発】


霧切「(舞園さんへの東一局の仕返しには丁度いい配牌ね…)」打【八】


苗木配牌【四五五五六④⑤⑥ⅥⅦⅦⅧ北】ツモ【中】


苗木「(この局ボクは前に出る必要はない…)」打【五】


桑田配牌【①①①②③④⑤⑥西西西白中】ツモ【北】


桑田「(何とかアガって名誉挽回しねーと!)」打【北】


舞園配牌【②③④⑤⑥ⅣⅤⅤⅦ東東東東】ツモ【③】


舞園「(やっぱり私がアガらなきゃ駄目ですね)」打【Ⅶ】


霧切ツモ【⑨】打【②】
【一九①⑨ⅠⅠⅨ南西北白発中】待ち【東】

苗木ツモ【南】打【五】


桑田ツモ【発】打【発】


舞園ツモ【Ⅵ】打【Ⅴ】

霧切ツモ【九】打【Ⅰ】


苗木ツモ【Ⅴ】打【北】


桑田ツモ【中】


桑田「っしゃー!リーチだ!」打【白】
【①①①②③④⑤⑥西西西中中】待ち【①④⑦中】


舞園ツモ【③】


舞園「(よし、これでテンパイですね)」


舞園「カンしますよ」


カン【東東東東】


霧切「なら…ロンよ」
【一九九①⑨ⅠⅨ南西北白発中】


霧切「国士無双は暗槓アガり有り…だったわね?」


モノクマ「はい、その通りです」


52000→101000


舞園「」エー…


桑田「アポぉ…」


48000→-1000

モノクマ「てな訳で勝者は霧切さんと苗木くんのペアでしたー!」


モノクマ「(まさかここで賭けの対象同士がぶつかるなんてね…)」


セレス「やはり苗木君が勝ち進みましたわね…これで面白くなってきましたわ」


十神「フン、どうせ最後に勝つのは俺だ…誰が残ろうと関係なかろう」


山田「どちらかって言うと十神白夜殿よりジェノサイダー翔殿のが手強そうですが?」


腐川「そうホイホイと変わってらんないわよ!」


江ノ島「うぷぷ、やっぱり苗木が来たね」


戦刃「(苗木くんと一緒にまーじゃん…)///」


苗木「次は江ノ島さんと戦刃さんか…あの緑一色は気をつけなきゃ」


霧切「問題はないわ…苗木君の【あの特技】があればね」


霧切仁(モニタールーム)「(頼んだぞ我が娘…そして苗木君!私のガバ○の為にも!)」

モノクマ「といった感じで今回はここまでだよー」


モノクマ「ここで>>1からお知らせがあります」


モノクマ「【この4組の誰が勝ってもいい様に終盤の構想を練ってたら自分じゃ選べなくなってしまいました】」テヘッ


モノクマ「…だそうです」


モノクマ「と言う訳で久しぶりに安価取ります」


次回【セレスティアなんとかさんvsかませ眼鏡】
勝って欲しいのはどっちのペア?


安価↓5つまでで多かった方


モノクマ「ではまた後日」ノシ

セレス組
かませは一回メガネかち割られろ

かませさん

とがみ

たえちゃん

御曹司

セレス

せれす

十神の勝ちだ

モノクマ「おいおいまさかのかませ勝利ですか…」


モノクマ「うぷぷ、まあ安価には従うんだけどねー」


モノクマ「っと、来たついでにもういっこやっとこうかな」


【絶望vs希望】
勝って欲しいのはどっちのペア?


安価↓5つまでで多かった方

希棒

希望

蟶梧悍

蟶梧悍

希望

文字化けどっちだこれ…
とりあえずナエギリで

どっちにせよ希棒組じゃね

モノクマ「はい、安価確認しましたー」


モノクマ「では>>1は執筆に入りますのでもう数日お待ち下さいね」ペコリ

投下ー

モノクマ「では準決勝第一試合を開始してくださーい!」


十神「腐川、今回お前は何もするな…この闘牌は一局で終わる」


腐川「は、はい!」


セレス「この闘牌は一局、あるいは二局で終わるでしょう…ですから山田君はひたすら現物を切りなさい」


山田「分かりました、セレスティア・ルーデンベルク殿、ご武運を!」


東・腐川
南・山田
西・セレス
北・十神

~闘牌開始~


ドラ【①】


腐川配牌【伏せたままにつき不明】ツモ【三】


腐川「(白夜様を信じるだけなら…)」打【三】


山田配牌【伏せたままにつき不明】ツモ【三】


山田「(相手がテンパイするまではこのまま…)」打【三】


セレス配牌【七八東東東南南南西西北北北】ツモ【西】


セレス「(やはりこれは…)」打【七】
【セレス・四喜和四暗刻、八単騎】


十神配牌【五八⑥⑥白白白発発発中中中】ツモ【⑥】

十神「(やはりな…超高校級のギャンブラーを相手にするなら短期決戦こそが相応しい)」打【五】
【十神・大三元四暗刻、八単騎】


腐川「(白夜様のあの仕草は…八単騎でテンパイ)」


腐川ツモ【⑨】打【⑨】


山田「(恐らく2人は同テンですな…)」


山田ツモ【⑤】打【⑤】


セレスツモ【五】打【五】


十神ツモ【七】打【七】

~残り4牌~


セレスツモ【④】


セレス「…(…やられました、わね)」打【④】


十神ツモ…


十神「やっとか…ツモだ!」


【八⑥⑥⑥白白白発発発中中中】ツモ【八】


十神「ダブルは有りだったな?」


モノクマ「はい、純粋な役満の複合なら認めます」


十神「なら16000・32000だ…」


セレス「ふぅ…私達はギブアップ致しますわ」


モノクマ「あれれ?超高校級のギャンブラーであるセレスティアなんとかさんがギブアップ?」


セレス「ギャンブルで負けないコツは引き際を見誤らない事…ですの」ニコリ


モノクマ「えー…と言う訳で勝者はかませ&腐川ペアでしたー!」


十神「この俺がここまで汗をかいてしまうとはな…」ダラダラ


腐川「白夜様!タオルを!」


山田「いやはや…まさかセレスティア・ルーデンベルク殿が負けてしまうとは」


セレス「まぁここまで拮抗した勝負は久しぶりでしたが…これ以上続けても傷口を広げてしまうだけです」


山田「あのー…所で練習で培ったあの技は一体どんな約に立つのでしょう?」


セレス「それは決勝を観戦しながら説明しますわ」


苗木「まさかセレスさんが負けるなんて…」


霧切「それだけ十神くんが強かった、それだけの事よ…物凄く意外だったけれど」


江ノ島「まさかかませ眼鏡が決勝の相手とはねー」


戦刃「どうしよう盾子ちゃん…決勝は苗木君かセレスさんだと決め付けてて何の対策もしてないよ?」


江ノ島「まー余裕っしょ、決勝は消化試合みたいなもんだって」


十神「そこはかとなく無礼な言われようだな…」イライラ


腐川「と、所でどっちが決勝の相手になるんでしょう?」


十神「どっちでも構わん、最後に勝つのは俺だからな」

モノクマ「はいはい、それじゃ準決勝第二試合を始めちゃってね!」


霧切「苗木君…準備はいいわね?」


苗木「うん…」


江ノ島「行くよ残姉!」


戦刃「う、うん!」


東・江ノ島
南・戦刃
西・霧切
北・苗木

~闘牌開始~


ドラ【九】


江ノ島配牌【七八九九九九⑦⑧⑨ⅦⅨ北中】ツモ【北】


江ノ島「(ダブリーチャンス…だけどⅧじゃゼッテーアガれないし)」打【Ⅶ】


戦刃配牌【ⅠⅡⅡⅢⅢⅢⅣⅥⅥⅧⅧⅧ発】ツモ【Ⅱ】


戦刃「(テンパイにはならないか…)」打【Ⅰ】


霧切配牌【一二三三四五③③⑤ⅥⅥ発発】ツモ【一】


霧切「(戦刃さんの特技を考えればこのⅥと発は切りたくない…)」打【四】


苗木配牌【一二三①②③ⅠⅡⅢⅦⅧ南白】ツモ【南】


苗木「(ここはダマの方がいいかもしれない…)」打【白】


江ノ島ツモ【東】打【東】


戦刃ツモ【発】打【Ⅳ】
【ⅡⅡⅡⅢⅢⅢⅥⅥⅧⅧⅧ発発】待ち【Ⅵ発】


霧切ツモ【⑤】打【五】
【一一二三三③③⑤⑤ⅥⅥ発発】待ち【二】


苗木ツモ【西】打【西】

江ノ島ツモ【中】


江ノ島「よし、リーチだ!」打【Ⅸ】
【七八九九九九⑦⑧⑨北北中中】待ち【北中】


苗木「江ノ島さん…それは通らないよ!」


江ノ島「んなっ!」


【一二三①②③ⅠⅡⅢⅦⅧ南南】ロン【Ⅸ】


苗木「ピンフチャンタ三色…8000!」


霧切「(まずは先制点ね…)」


50000→58000


江ノ島「くっ…ダマだったのか」


戦刃「(苗木君…凄い)」


50000→42000

~東二局~


親・戦刃 ドラ【発】


戦刃配牌【ⅠⅡⅡⅢⅢⅣⅥⅥⅥⅧⅧⅧ発】ツモ【Ⅲ】


戦刃「(あ…これならダブル狙えるかも)」打【Ⅰ】


霧切配牌【三②③④⑤⑥⑦⑧ⅠⅡⅢ白発】ツモ【発】


霧切「(やはり苗木くんなら江ノ島さんのアガりを押さえられる…後は私が戦刃さんのアガり牌を押さえていれば勝てそうね)」打【白】


苗木配牌【一一二二三三⑥⑦⑦⑧⑧⑨北】ツモ【⑥】


苗木「(ピンフリャンペー…いや、江ノ島さんが気付く前に致命傷を与えるには)」打【⑥】


江ノ島配牌【二三四②②③③④④ⅤⅦⅦ北】ツモ【北】


江ノ島「(さっきは油断したがこの局は…)」打【北】


戦刃ツモ【Ⅲ】打【Ⅳ】
【ⅡⅡⅡⅢⅢⅢⅥⅥⅥⅧⅧⅧ発】待ち【発】


霧切ツモ【発】打【三】


苗木ツモ【⑨】


苗木「…リーチ!」打【⑥】
【一一二二三三⑦⑦⑧⑧⑨⑨北】待ち【北】

江ノ島ツモ【Ⅳ】


江ノ島「今度こそ…リーチ!」打【北】
【二三四②②③③④④ⅣⅤⅦⅦ】待ち【ⅢⅥ】


苗木「それも…通らないよ!」


江ノ島「なっ!?」


戦刃「え…また?」


【一一二二三三⑦⑦⑧⑧⑨⑨北】ロン【北】


ドラ【発】裏ドラ【⑨】


苗木「リーチ一発チャンタリャンペーコー裏2…16000!」


霧切「(後二局…ここからが本番ね)」


58000→74000


江ノ島「そっか…それが苗木の特技って訳ね」


戦刃「(私…さっきから空気)」グスン


42000→26000

~東三局~


親・霧切 ドラ【北】


霧切配牌【二三四五六七③④⑤⑤⑥⑧⑧】ツモ【Ⅲ】


霧切「(不味いわね…手牌に索子が1枚しか)」打【⑤】


苗木配牌【一二三三三①②③④Ⅰ東東北】ツモ【北】


苗木「(Ⅰを切りたいけど戦刃さんなら既にここで待ってるかもしれない…)」打【④】


江ノ島配牌【ⅠⅠⅠⅡⅢⅦⅧⅨⅨⅨ南西白】ツモ【Ⅳ】


江ノ島「(よし)」打【南】


戦刃配牌【ⅡⅡⅢⅢⅣⅣⅥⅥⅧⅧ発発中】ツモ【Ⅶ】


戦刃「(あ…盾子ちゃんが本気を出しちゃった)」打【中】


霧切ツモ【Ⅱ】


霧切「(テンパイだけど索子待ち…)」打【⑥】


苗木ツモ【Ⅵ】


苗木「(く…)」打【三】


江ノ島ツモ【Ⅵ】打【西】


戦刃ツモ【Ⅶ】


戦刃「(アガり…だけどここは盾子ちゃんに任せた方がいいよね)」打【Ⅶ】

霧切ツモ【Ⅶ】打【Ⅶ】


苗木ツモ【Ⅸ】


苗木「(これは緑一色では使えない牌…)」打【Ⅸ】


江ノ島ツモ【Ⅴ】打【白】
【ⅠⅠⅠⅡⅢⅣⅤⅥⅦⅧⅨⅨⅨ】待ち【索子全部】


戦刃ツモ【Ⅶ】


戦刃「(盾子ちゃんテンパイか…)」打【発】


霧切ツモ【白】打【白】


苗木【Ⅴ】


苗木「(駄目だ…もうここは打てない!)」打【東】


江ノ島「さあ、絶望しろぉ!」


江ノ島「…ツモよ!」


【ⅠⅠⅠⅡⅢⅣⅤⅥⅦⅧⅨⅨⅨ】ツモ【Ⅳ】


江ノ島「九蓮宝燈…8000・16000!」


霧切「点数は平たくなっただけ…とは言い難いわね」


苗木「不味いね…」


74000→50000


江ノ島「さぁ、オーラスだ!」


戦刃「(さっきアガらなくてよかった…)」


26000→50000

~東四局(オーラス)~


親・苗木 ドラ【Ⅰ】


苗木配牌【二三四四五①②③⑤⑦ⅤⅥⅦ】ツモ【南】


苗木「(完全に同点…スピード勝負なら)」打【南】


江ノ島配牌【一一一九九九①①①②⑨⑨⑨】ツモ【Ⅰ】


江ノ島「(チッ…スピード勝負だっつーのに手が重い)」打【②】待ち【Ⅰ】


戦刃配牌【ⅡⅡⅡⅡⅣⅣⅣⅣⅧⅧⅧ発中】ツモ【発】


戦刃「(えっと…待ちはⅢでいいんだよね?)」打【中】


霧切「…ロン」


戦刃「…え?」


江ノ島「はぁ!?」


【一二三四五六六七八北北北中】ロン【中】


霧切「人和はないから…北・ホンイツで8000ね」

江ノ島「」


戦刃「」


50000→42000


苗木「やっぱりスピード勝負なら霧切さんには勝てないね」アハハ


霧切「そうでもないわ…///」テレッ


50000→58000


モノクマ「と言う訳で勝者は霧切&苗木ペアでしたー!」


モノクマ「(ボクのガバ○がー!)」


江ノ島「霧切にしてやられました…絶望的です。絶望が希望に負けてしまうなんて…」ハァハァ


戦刃「じゅ、盾子ちゃん!顔赤いよ!?」


十神「決勝は苗木と霧切か…まあ予想通りだな」


腐川「あのー…アタシ最初からアイツに変わった方が?」


十神「お前が親になってからで構わん」


モノクマ「(かくなる上は勝って頂戴かませ眼鏡ぇー!)」ムムムムム…


(その頃のモニタールーム)


霧切仁「よっしゃ!」ガッツポーズ

モノクマ「今回はここまでだよー!」


モノクマ「そしてまた安価取るね」


モノクマ「今回の安価は決勝後に出てくるエクストラ対局に影響するからよーく考えてね」


【かませvs希望】
勝ってほしいのはどっち!?


安価↓5つまでで多かったペア


モノクマ「それではまた後日」ノシ

希望

かませ

蟶梧悍

せっかくなので十神

文字化けはきぼうね

かませ

希望

希望

モノクマ「えーっと…>>132は投票でなかったのて安価下として…」


モノクマ「安価確認しました、>>1は執筆に入ります。また数日お待ちください」ペコリ

おつ
待ってる

投下なう

モノクマ「では決勝戦を開始しますがその前に…」


モノクマ「決勝は手積みにしようと思いm 十神「面倒だ、自動卓にしろ!」


モノクマ「エー…仕方がないなぁもう」


山田「成程…セレスティア・ルーデンベルク殿が自分で積んだ山の牌を把握出来る様にしろと言ったのはその為でしたか」


山田「自分の山の何処に何があるかさえ知ってればそれだけ有利になりますしおすし」


セレス「相変わらず理解が早くて助かりますわ」


霧切「…(良かった…決勝の相手がセレスさんでなくて本当に良かった)」


苗木「(十神くんはともかくジェノサイダーは要注意…だね)」


東・苗木
南・腐川
西・霧切
北・十神

~闘牌開始~


ドラ【Ⅷ】


苗木配牌【一二三三四五六②③④ⅣⅥ北】ツモ【Ⅱ】


苗木「(三色も見えるけどまずは確実にアガらなきゃ…)」打【北】


腐川配牌【五七九①①②⑨ⅣⅤⅥⅦⅧ白】ツモ【白】


腐川「(ま、まずは親を蹴る事を優先して…)」打【⑨】


霧切配牌【三四六七④⑤⑥ⅣⅤⅥⅥⅧⅧ】ツモ【五】


霧切「(ダブリーでもいいけど親は苗木君…まずは様子を見ましょう)」打【Ⅵ】待ち【二五八】


十神配牌【一二三①①②②③③ⅦⅧⅨⅨ】ツモ【Ⅰ】


十神「(フン…)」打【Ⅶ】


苗木ツモ【Ⅲ】打【Ⅵ】
【一二三三四五六②③④ⅡⅢⅣ】待ち【三六】


腐川ツモ【八】打【②】


霧切ツモ【六】打【七】
【三四五六六④⑤⑥ⅣⅤⅥⅧⅧ】待ち【六Ⅷ】


十神ツモ【Ⅲ】


十神「リーチだ」打【Ⅷ】
【一二三①①②②③③ⅠⅢⅨⅨ】待ち【Ⅱ】

霧切「(ここはあえて見逃す…)」


苗木ツモ【四】


苗木「…リーチ!」打【一】
【二三三四四五六②③④ⅡⅢⅣ】待ち【三六】


腐川ツモ【発】打【発】


霧切ツモ【九】


霧切「リーチ」打【九】
【三四五六六④⑤⑥ⅣⅤⅥⅧⅧ】待ち【六Ⅷ】


十神ツモ【六】


十神「(…まさかな)」打【六】


苗木「それは通さないよ、十神くん!」


霧切「同じく…ロンよ」


十神「なっ!」


モノクマ「あ、言い忘れてたけどダブロンは有りで三家和は頭ハネだよー」


ドラ【Ⅷ】裏ドラ【三】
苗木【二三三四四五六②③④ⅡⅢⅣ】
霧切【三四五六六④⑤⑥ⅣⅤⅥⅧⅧ】


苗木「リーチ一発タンヤオ三色裏2…親は18000!」


霧切「リーチ一発タンヤオドラドラ…裏1で12000よ」


50000→81000


十神「くっ…俺とした事が苗木の特技を忘れていたとは」


腐川「」アワワワ…ヘックシ


50000→19000


モノクマ「あ、この場合は親は流れるから次は東二局でね」

~東二局~


親・腐川 ドラ【Ⅰ】


ジェノ配牌【ⅡⅡⅡⅢⅣⅤⅥⅦⅦⅦⅧⅧⅧ】ツモ【北】


ジェノ「なーんでアタシに変わるたンびにスンゲー点差なんだろねー…ダブリー」打【北】待ち【ⅠⅡⅢⅣⅤⅥⅦⅧ】


霧切配牌【一一一一二三③④⑤南南南中】ツモ【三】


霧切「(ここは強気に攻めるべきね…)リーチ」打【中】待ち【二三】


十神配牌【二二三三四五六①①②③③③】ツモ【東】


十神「(くっ…)」打【東】


苗木配牌【ⅠⅡⅢⅣⅤⅥⅦⅧⅨⅨⅨ西西】ツモ【Ⅰ】


苗木「(確かジェノサイダーの特技は索子寄せ…なら)」打【西】


ジェノ「ホイ、ツモよん」
【ⅡⅡⅡⅢⅣⅤⅥⅦⅦⅦⅧⅧⅧ】ツモ【Ⅵ】


ドラ【Ⅰ】裏ドラ【Ⅶ】


ジェノ「リーチ一発ツモメンチンサンアンコ裏3…16000オール!」


十神「よし」


19000→52000


霧切「リーチ棒を出したのは失敗だったわね…」


苗木「大丈夫…まだ勝負は終わってないよ」


81000→48000

~東二局・一本場~


ドラ【Ⅷ】


ジェノ配牌【ⅢⅢⅣⅣⅤⅤⅥⅥⅦⅦ北中中】ツモ【中】


ジェノ「(ンーここは待ちの広さ優先して)リーッチ!」打【北】待ち【ⅢⅣⅥⅦ】


霧切配牌【一一三三②②③③⑨⑨東東南】ツモ【北】


霧切「(さっきの例があるし…ドラもないしダマね)」打【北】待ち【南】


十神配牌【一九九九②③④⑤⑥西西西白】ツモ【発】


十神「(もう少しかかるな…)」打【一】


苗木配牌【四五六六七④⑤⑥ⅣⅥⅧⅧ北】ツモ【五】


苗木「(せめてこの親は流さないと…)リーチ!」打【北】待ち【Ⅴ】


ジェノ「(あっるぇー?スンゲー嫌な予感が…)」ツモ【Ⅴ】


ジェノ「(…マジで?)」打【Ⅴ】


苗木「ジェノサイダー…それは通らないよ!」
【四五五六六七④⑤⑥ⅣⅥⅧⅧ】ロン【Ⅴ】


ジェノ「」アルェー?


十神「索子待ちでジェノサイダーが負けた…だと!」


ドラ【Ⅷ】裏ドラ【五】


苗木「リーチ一発タンヤオ三色ドラ4…一本場で16300!」


48000→65300


ジェノ「ヘックチュ」(←自信喪失)


十神「(不味いな…)」


52000→34700

~東三局~


親・霧切 ドラ【白】


霧切配牌【六七八八九④⑤⑥ⅠⅡⅢ南西】ツモ【八】


霧切「(後二局…何事もなければいいけど)」打【西】


十神配牌【一三五七②④⑥⑧ⅢⅥⅨ東東】ツモ【①】


十神「(何を狙えばいいんだこれは…)」打【Ⅵ】


苗木配牌【二二二二三四五五六ⅡⅡⅡⅢ】ツモ【⑤】


苗木「(ここは手変わりを待った方がいいかな?)」打【Ⅲ】


腐川配牌【八八八ⅡⅢⅢⅢ北北北発発発】ツモ【Ⅸ】


腐川「(え…何よこの配牌…ここは強気に行くべき…よね)り、リーチ!」打【Ⅱ】待ち【Ⅸ】


霧切ツモ【Ⅸ】


霧切「(嫌な予感がする牌ね…)」打【九】


十神ツモ【白】打【七】


苗木ツモ【白】


苗木「(駄目だ…材料がなさすぎて読めない!)」打【二】


腐川「あ…ツモです」
【八八八ⅢⅢⅢⅨ北北北発発発】ツモ【Ⅸ】


十神「役満でリーチか…まぁいい、良くやった」


腐川「ありがたき幸せ!」


34700→58700


霧切「くっ…ジェノサイダーばかり気にしていたのは失敗だったわね」


苗木「まだオーラスが残ってるよ…油断は出来ないけどね」


65300→41300

~東四局(オーラス)~


親・十神 ドラ【三】


十神配牌【一一八九①①①ⅠⅠⅠⅨⅨⅨ】ツモ【一】


十神「(この勝負を締めくくるに相応しい役だ)」打【八】【清老頭四暗刻・九単騎】


苗木配牌【五七八東東南南南西西西北北】ツモ【東】


苗木「(これは…)」打【五】【四喜和・六九待ち】


腐川配牌【五六七八白白白発発発中中中】ツモ【九】


腐川「(ここは白夜様と待ちを合わせて…)」打【五】【大三元・六九待ち】


霧切配牌【一①⑨⑨ⅠⅨ東南西北白発中】ツモ【東】


霧切「(空気が重い…恐らく全員が…)」打【⑨】【国士無双・九待ち】


~中略~


苗木ツモ【Ⅷ】


苗木「…(駄目だった…後は霧切さんに託すしかない)」打【Ⅷ】


腐川ツモ【二】


腐川「(あ、アタシはただ白夜様を信じるだけよ…)」打【二】


霧切ツモ【⑨】


霧切「(後3牌…終わり…ね)」打【⑨】


十神「ふぅ…ツモだ!」
【一一一九①①①ⅠⅠⅠⅨⅨⅨ】ツモ【九】


十神「親の32000オール…文句はないな?」


58700→122700


霧切「ええ…完敗ね」


苗木「うん…そうだね」


41300→-22700

>>145


× 霧切配牌【一①⑨⑨ⅠⅨ東南西北白発中】ツモ【東】
○> 霧切配牌【一①⑨⑨ⅠⅨ東南西北白発中】ツモ【北】


しぃませんorz

モノクマ「優勝は(意外だったけど)かませ&腐川ペアでしたー!おめでとうございます!」


モノクマ「(○バスが無事で本当に良かった!)」


十神「フン…今は内心思われてる事すら清々しい」


腐川「そ、そういえば賞品があるとかないとか…」


モノクマ「はい、賞品は二泊三日の熱海旅行…ですが!」


モノクマ「今から行われるエキストラ対局で勝利すればなななななーんと!」


モノクマ「六泊七日ジャバウォック島観光旅行になってしまいまーす!」


十神「面白い、いつかは行ってみたいと思っていた場所だ」


十神「で、誰と対局すればいいんだ?」


モノクマ「かませくんと腐川さんに立ち塞がるのは前大会の優勝ペア!」


(ドラム音)


モノクマ「豚神白夜くんアーンド澪田唯吹さーん!」


澪田「どーもーッス!」


豚神「フン…対局し甲斐がなさそうな相手だ」


十神「」


腐川「」


モノクマ「さぁて、勝つのはどっちの十神くんなのかなー?」


~モニタールーム~


霧切仁「」orz

モノクマ「今回はここまでだよー!」


モノクマ「とりあえず今作は次の投下で終了する予定ですのでかなり溜めてからになります、ご了承下さいませ」


モノクマ「因みに安価で勝ち進んだのが他のペアだった場合…」


セレス&山田→ソニア&田中
江ノ島&戦刃→狛枝&罪木
霧切&苗木→七海&日向


モノクマ「となっておりました」


モノクマ「それではまた後日」ノシ

おつ

投下しまっせー

モノクマ「えー…とりあえずエキストラ対局では各人からルールの追加や変更を受け付けておりますがどうする?」


豚神・十神「そのままでいい」


モノクマ「では場決めしたら始めちゃってください」


豚神「一局で終わらない様に気を付けるんだな」


十神「それは俺の台詞だ」


澪田「久しぶりの麻雀ッス!」


腐川「(どうしよう…アイツに変われない)」


東・澪田
南・十神
西・腐川
北・豚神

~闘牌開始~


ドラ【八】


澪田配牌【三三五五八八②②③③白白中】ツモ【④】


澪田「よーし、イクッスよ!」打【白】


十神配牌【一二三三四四五五⑥⑦⑧ⅡⅢ】ツモ【Ⅴ】


十神「(俺を騙るとはふざけた奴め…)」打【一】


腐川配牌【①②③④⑤ⅠⅠⅠⅢ東南西白】ツモ【西】


腐川「(アイツに変われるまで時間が稼げればいいけど…)」打【白】


豚神配牌【一二九九九⑨⑨⑨ⅨⅨⅨ北北】ツモ【八】


豚神「(親は澪田…なら流れるまでは任せるべきだな)」打【二】


澪田ツモ【四】打【白】


十神ツモ【Ⅳ】


十神「(テンパイだがこんな待ちでは駄目だ)」打【二】
【三三四四五五⑥⑦⑧ⅡⅢⅣⅤ】待ち【ⅡⅤ】


腐川ツモ【Ⅱ】打【南】


豚神ツモ【中】打【一】


澪田ツモ【四】


澪田「先制行くッス!リーチッスよー!」打【中】
【三三四四五五八八②②③③④】待ち【①④】


十神ツモ【①】


十神「(チッ…)」打【Ⅱ】待ち【①単騎】

腐川ツモ【①】打【東】


豚神ツモ【⑦】


豚神「(丁度いい牌だ)」打【北】


澪田ツモ【発】打【発】


十神ツモ【発】打【発】


腐川ツモ【④】


腐川「(スジだし通るわよね…)」打【④】


澪田「それロンッス!」


腐川「え!」


ドラ【八】裏ドラ【③】
【三三四四五五八八②②③③④】


澪田「メンタンピンリャンペードラ4…親は24000ッス!」


十神「(スジ引っかけについて教えるのを忘れていたか…)」


腐川「アワワワワ…」


50000→26000


澪田「まさか高めが出るとは思わなかったッス!」


豚神「この分なら後二局もあれば十分だな」


50000→74000

修正

×豚神「(丁度いい牌だ…)」打【北】
○豚神「(丁度いい牌だ…)」打【⑦】

~東一局・一本場~


ドラ【西】


澪田配牌【一二三四五六八九⑤⑥⑦西白】ツモ【西】


澪田「ここはソッコー行くッス!ダブリーッスよ!」打【白】待ち【七】


十神配牌【一二三七七八九①②③ⅠⅡⅢ】ツモ【北】


十神「(七を切りたいが間違いなくダブリーに当たる…なら)」打【八】


腐川配牌【四四四五六②③④ⅥⅧⅧ東北】ツモ【⑤】


腐川「(ここは親を流して汚名返上しなきゃ…)」打【北】


豚神配牌【七八⑦⑧⑨ⅠⅡⅢⅦⅧⅨ西北】ツモ【西】


豚神「(澪田はイッツー…裏が乗ってもハネ満止まりだろう…なら)ダブリーだ」打【北】待ち【六九】


澪田ツモ【南】打【南】


十神ツモ【七】


十神「(よし、止め切ったな…)」打【九】


豚神「それだ、ロン」


十神「何だと!」


ドラ【西】裏ドラ【⑧】
【七八⑦⑧⑨ⅠⅡⅢⅦⅧⅨ西西】


豚神「ダブリー一発ピンフチャンタ三色ドラドラ裏…三倍満24000と300だ!」


澪田「さっすが白夜ちゃんッスね!」


豚神「フッ、他愛もない」


74000→98300


十神「こんな…馬鹿な事がある筈が!」


腐川「(こうなったら無理矢理にでも!)」ヘックチョ!ヘックシ!ブェックショイ!


26000→1700

~東二局~


親・十神 ドラ【Ⅰ】


十神配牌【七八①①②白白白発発発中中】ツモ【③】


十神「(点差が点差だ…最大限高くせねば)」打【七】


ジェノ配牌【ⅠⅠⅠⅠⅡⅢⅦⅦⅧⅧⅨⅨ西】ツモ【Ⅵ】


ジェノ「(あー…無理矢理変わったと思いきや何なのよこの状況…)」打【西】待ち【ⅥⅨ】


豚神配牌【①②④④④⑤⑥ⅣⅤⅥ東東東】ツモ【⑧】


豚神「(さて…と、本物の十神白夜はこのまま終わるかそれとも)」打【東】


澪田配牌【一二三四五③④⑤⑤⑥⑧北北】ツモ【一】


澪田「(白夜ちゃんは静観モードに入ったッスね…なら唯吹も)」打【北】


十神ツモ【①】打【八】
【①①①②③白白白発発発中中】待ち【①④中】


ジェノツモ【Ⅷ】打【Ⅵ】【ⅠⅠⅠⅠⅡⅢⅦⅦⅧⅧⅧⅨⅨ】待ち【ⅦⅧⅨ】


豚神ツモ【⑨】打【東】


澪田ツモ【一】打【北】

十神ツモ【③】打【②】
【①①①③③白白白発発発中中】待ち【③中】


ジェノツモ【Ⅴ】打【Ⅴ】


豚神ツモ【③】打【東】
【①②③④④④⑤⑥⑧⑨ⅣⅤⅥ】待ち【⑦】


澪田ツモ【中】打【一】


十神ツモ【⑦】


十神「チッ」打【③】


ジェノツモ【Ⅲ】打【Ⅷ】
【ⅠⅠⅠⅠⅡⅢⅢⅦⅦⅧⅧⅨⅨ】待ち【ⅡⅢ】


豚神ツモ【Ⅲ】打【Ⅵ】


澪田ツモ【中】打【一】


十神ツモ【⑦】打【③】
【①①①⑦⑦白白白発発発中中】待ち【⑦中】


ジェノツモ【Ⅴ】打【Ⅴ】


豚神ツモ【Ⅱ】打【Ⅴ】
【①②③④④④⑤⑥⑧⑨ⅡⅢⅣ】待ち【⑦】

澪田ツモ【Ⅱ】打【一】


十神ツモ【北】打【北】


ジェノ「あー、安目だけどいっか…ツモね」


ドラ【Ⅰ】
【ⅠⅠⅠⅠⅡⅢⅢⅦⅦⅧⅧⅨⅨ】ツモ【Ⅲ】


ジェノ「メンチンツモイーペーコー…ドラ4の6000・12000」


十神「(何とか首の皮一枚繋がったか)」


1700→13700


豚神「ほう…」


澪田「うわー…」


98300→86300

~東三局~


親・ジェノ ドラ【Ⅲ】


ジェノ配牌【ⅡⅡⅡⅢⅢⅢⅣⅣⅣⅥⅦⅧⅨ】ツモ【Ⅷ】


ジェノ「(確か発が無くても役満になるんだっけ?)」打【Ⅸ】待ち【ⅤⅧ】


豚神配牌【一一二二三三七八九東東南北】ツモ【白】


豚神「(さて…こいつの親は早く流してしまわねばな)」打【北】


澪田配牌【四五六六七八①②③④④⑤中】ツモ【④】


澪田「(待ちは十分ッスね…)ダブリーッス!」打【中】待ち【③⑤⑥】


十神配牌【二三四五六①②③⑤⑥⑦⑧Ⅰ】ツモ【Ⅰ】


十神「(ここは強く行かねばなるまい)ダブリーだ」打【⑧】待ち【一四七】


ジェノツモ【Ⅵ】打【Ⅶ】
【ⅡⅡⅡⅢⅢⅢⅣⅣⅣⅥⅥⅧⅧ】待ち【ⅥⅧ】


豚神ツモ【東】打【南】
【一一二二三三七八九東東東白】待ち【白】


澪田ツモ【⑨】打【⑨】


十神ツモ【八】打【八】


ジェノツモ【Ⅶ】打【Ⅶ】


十神ツモ【発】打【発】


澪田ツモ【⑧】打【⑧】


十神「…ツモだ」
【二三四五六①②③⑤⑥⑦ⅠⅠ】ツモ【四】
ドラ【Ⅲ】裏ドラ【Ⅰ】


十神「ダブリーツモピンフ裏2…3000・6000」


ジェノ「(これ言った方がいいのかしらん?)」


13700→21700


豚神「(さて…オーラスは俺が決める、いいな?)」チラッ


澪田「(ラジャーッス)」コクリ


86300→79300

~東四局(オーラス)~


親・豚神 ドラ【五】


十神「(これはまた役満場か…)」


十神配牌【東東東南南白白白発発中中中】


十神「(この勝負…貰ったな)」


豚神「…」


十神「…どうした?早く切れ」


豚神「その必要はない…」


十神「何だと…」


豚神「既に揃っているからな」


豚神配牌【一二三三三三四五六④⑥ⅧⅧ】ツモ【⑤】


豚神「天和16000オールだ、文句はあるまい?」


十神「」


ジェノ「」


21700→-10300


澪田「やっぱり白夜ちゃんがサイキョーッスねー!」ダキッ


豚神「フッ、当然の結果だ!」キリッ


79300→111300


モノクマ「けっちゃーく!勝者は豚神くん&澪田さんペアでしたー!」

モノクマ「ではエキストラ対局勝者の豚神くんと澪田さんには六泊七日ジャバウォック島観光旅行のペアチケットをプレゼントするよー!」


澪田「ヒャッホー!」


豚神「丁度冬休みも近い…思い出作りには最適だな」


モノクマ「そしてかませくんと腐川さんには二泊三日の熱海旅行だよー」


十神「」チーン


ジェノ「白夜様が萌え尽きていらっしゃるわー!」


モノクマ「さてと、惜しくも負けちゃったオマエラは楽しめたかな?」


苗木「まあ何だかんだで楽しかった…かな?」


霧切「そうね…また機会があればやりたいわね」


セレス「次は麻雀以外でもいいかもしれませんわね」


山田「そうですな…拙者は麻雀も結構気に入ってしまいましたが」


江ノ島「ペア代えてリベンジあるなら考える」


舞園・戦刃「(次は苗木君と組みたい…)」


モノクマ「ま、その辺は学園長と要相談だけどね」


モノクマ「それじゃこれにて麻雀大会を終了致しまーす!」


パチパチパチパチ…


~終わり~

~オマケその1~


澪田「イヤッホー!ジャバウォック島にキターッス!」


豚神「着いたばかりなんだ、あまりはしゃぎ過ぎるなよ」


澪田「ダーイジョーブッスよ白夜ちゃん!今の唯吹のテンションは無限大ッスから!」

豚神「やれやれ…」


―同時刻の熱海


十神「」アゼン


腐川「ああ…白夜様が未だ失意のドン底に!」


十神「マケタオレガマケタニセモノナゾニコテンパンニマケタ…」


腐川「白夜様しっかりー!」アワワワワ…


―学園・食堂


苗木「今頃十神君達は熱海で楽しんでるんだろうな…」


霧切「どうかしらね…自分の偽物に負けたのは相当ショックだったみたいだけど」


セレス「正直十神君がトビになった時は溜飲か下がりましたわ」ニコリ


山田「そういえば学園長から頂いた遊園地のフリーパスの期限は明後日まででしたな…如何致しますかね?」


苗木「折角だし明日皆で行く?」


セレス「いえ、わたくしと山田君は明後日にしますわ…ですので2人で楽しんで来て下さい」ニコリ


山田「(どの道明日は入稿しなければだったので助かりましたぞ…)」


霧切「そういえば江ノ島さんと戦刃さんが見えないけど…」


山田「2人なら朝早くに外出致しましたぞ?」


―遊園地


江ノ島「はぁ…乗り物全部制覇しちゃった」


戦刃「盾子ちゃん、飲み物買ってきたよ」っ【コーラ】

―学園長室


霧切仁「結局2人共予想が外れてしまったね」ハッハッハ


モノクマ「まさか十神くんが勝ち進むなんて予想出来る訳がなかったから仕方がないよね」ウププププ


霧切仁「ではガバ○は移動なし…という事で」


モノクマ「とりあえずその○バスは十神くんペアと豚神くんペアが一線越えてくるかどうかで賭けない?」


霧切仁「学園長という立場からすれば一線越えられたら困るんだが…」


モノクマ「じゃあしょうがない…ガ○スは次のイベントのチップにしようか」


霧切仁「うむ、そうしよう」


モノクマ「さーて、次は何して遊ぼうかなー?」


霧切仁「(そういえばさっきから教師が1人足りない様な気がするな…)」


~終わる~

~オマケその2~


モノミ「」メソメソ


??「○どちゃん、このブサイクなウサギはなんなのじぇ?」ツンツン


?「○トペンのお嫁さんです、先週空から降って来ました」キリッ


モノミ「(なんでいつもアチシはこんな目に合うんでちゅか…)」メソメソ


?「(ぬいぐるみが泣いてる…ホラーかな?)」ブルブル


??「(なぁ部長…今あのウサギ動かんかったか?)」ビクッ


?「(気のせい…だと信じたいわね)」ヒクッ


モノミ「(誰か早く迎えに来てくだちゃーい!)」メソメソ


???「(ウサギの背中に(多分)持ち主の電話番号書いてあるって言った方がいいのか…?)」


~終われ~

モノクマ「という訳で…今作はこれにて終了致しまーす!」


モノクマ「いやー、麻雀は好きだけど4人分の牌譜を取ってから書くのは疲れましたよ本当に…」


モノクマ「それでは後で依頼出すとして…次作はクロスにするか小ネタにするかで悩んでる>>1に代わって」


モノクマ「最後まで読んで頂きありがとうございました、また次のスレでお会いしましょー!」ノシ

おつ

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