京子「よし、ハーレムを作ろう!」(255)
~早朝~
~2-5教室~
京子「あーやーのっ!」ガバッ
綾乃「と、としのーきょーこ、何いきなり抱きついてきてるのよっ///」
京子「いいじゃん、朝の挨拶代わりだよ」
綾乃「と、取りあえず離れて頂戴っ!」
京子「えー、私、今登校してきたばっかりで身体がまだ冷たいのに~」
京子「綾乃の身体で暖めてよ?ね?」
綾乃「なっなっなっなっ///」
朝から熱いぜ
ほう
浜口京子「」
前に見たような
京子「それとも……嫌かな、私と引っ付くの」
綾乃「い、嫌なわけじゃないけど……あの、あの///」
京子「お、綾乃の身体、更に暖かくなった」ホカホカ
綾乃「ふえ///」
京子「判った、綾乃はカイロみたいな感じで強く抱きしめると暖かくなるんだ!」
綾乃「え、えっ///」
京子「あやのー!」ギューッ
綾乃「///」プシューッ
京子「あっやっのっ♪」ギュッ、ギュッ、ギュッ
綾乃「やっやめっ///」
京子「綾乃って、本当に暖かいよね」スリスリ
綾乃(うう、どうしたんだろ、としのーきょーこ、今日は凄く甘えてくるわっ///)アワアワ
京子「いい匂いがするし、私、綾乃の匂いも体温も大好き」
綾乃「な、なに言ってるのよっ///」
京子「だって、本当だもん……」
京子「まあ、一番好きなのは、綾乃の優しさなんだけどね」
綾乃「ふえ?」
続くだと…!?
支援を強いられてしまう
ったく京子は天使だな
京子「……綾乃は何時も私の我侭聞いてくれるよね、どうして?」
綾乃「わ、我侭?」
京子「プリント提出を待ってくれたり、プリンくれたり、こうして私を温めてくれたりしてくれる……」
綾乃「そ、それは、貴女が無理やり……お願いしてくるからじゃないっ」プイッ
京子「う、うん、そうなんだけど……」モジモジ
京子「綾乃、拒絶することも出来るのに何時も最後は我侭聞いてくれるよね」
綾乃「そ、それは、あの……」
京子「それとも……私の勘違いなのかな」
綾乃「え?」
京子「綾乃は優しいから……私じゃなくても、誰の我侭でも聞いてあげてるの、かな……」ショボン
綾乃「そ、そんな事ないわ!誰の言う事でも聞くわけじゃないもの!」
京子「じゃ、私は特別……って言う事?」
綾乃「え、あ、そ、そういう訳では、あったりなかったり、あのっ///」アワアワ
京子「綾乃……」ギュッ
綾乃(あ、としのーきょーこの顔が、私の顔に近づいて……)
綾乃(抱きしめられてるから、後ろにも下がれないわ、このままじゃ)
綾乃(このままじゃ、としのーきょーこの唇が私の唇にっ///)
このペースで全員やると大作になりそう
京子「お願い……応えて、私は綾乃にとって、特別なの?」ジッ
綾乃(としのーきょーこ、凄く真剣な顔で私を……)
綾乃(私も、応えてあげないと……)
綾乃「わ、私にとって、としのーきょーこは……」ポー
京子「うん、綾乃にとって私は?」ジッ
綾乃「と、特別、よ、特別な人……」
京子「それはどう特別なの?」
綾乃「え、そ、それは……」
京子「綾乃……」ギュッ
綾乃「あっ///」
綾乃(としのーきょーこに抱きしめられて、目の前にはとしのーきょーこの顔があって)
綾乃(凄く幸せな時間……)
俺「よし、ハーレムを作ろう!」
綾乃「私は……私は……///」
京子「ゆっくりでいいよ、綾乃、わたしはずっと待ってるから、綾乃を抱きしめながら、ずっと」ギュッ
綾乃(ああ、幸せ、としのーきょーこ、こんな幸せをくれてありがとう……)
綾乃「としのーきょーこの事が、好きなの……」ポー
京子「うん……」ギュッ
綾乃「だから特別なの……」ポー
京子「……ありがとう、綾乃」
チュッ
綾乃「あんっ///」
京子「綾乃、変な声でてるよ?」クスクス
綾乃「だ、だって、いま、いま、わたし、としのーきょーことっ///」
京子「うん、チューしちゃったね」ニコ
綾乃「こ、こんなの、いけないわ、私達まだ恋人にもなってないのに///」
京子「え、そうなの?」
綾乃「ふえ?」
京子「今のキスが私の返事だったんだけど……綾乃には判ってもらえなかったみたいだから、口で言うね」
綾乃「と、としのーきょーこ?」
京子「私も、綾乃の事が好き……だから、ちゅーするような恋人関係になってほしいな」
綾乃「わ、私と、としのーきょーこが、恋人関係に?」
京子「違うよ、綾乃」
綾乃「そ、そうよね、聞き間違えよね……」
京子「キスするような恋人関係……だから」
チュッ
綾乃「あふっ///」
京子「私、綾乃と一杯キスしたいの」
京子「綾乃も、私も一杯キスしたいでしょ?」
綾乃「……うん///」
京子「ん、素直な綾乃も、好きだよ……」チュッ
綾乃「んんっ///」
ほ
今日初の京綾
マジでア-フ/ィカス輸入の奴しか残ってねぇんだなぁ
京子「千歳?」
綾乃「ふえ?」
京子「扉の外に居るよね、千歳」
千歳「……あ、あはは、歳納さん、よう判ったね」ガラッ
綾乃「なっ、ち、千歳、もしかして今の全部見てたのっ///」
千歳「ごめんな綾乃ちゃん、登校してきたら二人が仲良くしてたから、教室に入れなかったんよ」
綾乃「う、ううっ///」
千歳「せやけど、二人が恋人になって、ほんま良かったわ」ニコッ
京子「千歳、鼻血出て無いんだ」
千歳「あ、ほんまや、何でやろ~?」
京子「……千歳はさ、どうして何時も妄想ばっかりしてるの?」
千歳「え?そ、それはうちの妄想力が高いからやと思うけど……」
京子「けど、私と綾乃以外の子が絡んでても、鼻血とか出さないよね?」
千歳「そ、そやね」
京子「私ね、千歳は綾乃と私の事が好きだから、妄想しちゃってるんだと思ってた」
綾乃「え、えっ……ええ!?」
千歳「と、歳納さん、そ、それは違うわっ」
京子「そうなの?じゃあさ……」グイッ
綾乃「ふえ?」
京子「綾乃、好き……」チュッ
綾乃「え、と、としのー、んっ///」
京子「綾乃、可愛い大好き……」チュッチュッ
綾乃「だ、だめよ、千歳が見てるから、あっ///」
千歳「あ、あの、歳納さんっ、うちそとに出てるしっ///」
京子「だめ」
京子「千歳、出て行かないで」
千歳「け、けど……うち……」
京子「千歳、何時も私と綾乃がスキンシップしてる様子を眺めて喜んでたじゃない」
京子「だったら、今日もそうしていいよ……私は構わないし」
綾乃「と、としのーきょーこ……」ポー
京子「ほら、綾乃も気にするような余裕無いみたいだしさ」
千歳「けど、けどうち……」
京子「私と綾乃が妄想じゃなくて本当にえっちな事してたら、我慢出来なくなりそうなの?」
千歳「そんな事、あらへんよ……」モジモジ
京子「千歳……ほら、こっちきて?」
千歳「え……?」
京子「もっと近くで見ていいよ、私も綾乃も、千歳のことが好きだから、平気」
千歳「としのうさん……」
京子「綾乃の耳、柔らかくて可愛い……」ペロッ
綾乃「ひゃっ///」
京子「また綾乃えっちな声でてるよ……千歳が見てるのに」フーッ
綾乃「ち、千歳になら、いいわ、見られてもいいのっ///」
千歳「あ、あやのちゃん///」
京子「ほら、千歳、千歳が望んでた妄想が、目の前にあるよ?」
綾乃「としのーきょーこぉおねがい、もっと、ちゅってしてっ///」
千歳「う、うち、うち///」
京子「手を伸ばせば届くよ、千歳が望んでいたものに」チュッ
綾乃「んんっ///」
京子「もう、我慢しなくていいから」
千歳「としのう、さん///」
京子「聞かせて?千歳の思いを」
千歳「うちも、うちも、あやのちゃんととしのうさんのこと、好きっ///」
千歳「ずっと、ずっとそれを押さえる為に妄想に浸って我慢してたっ///」
綾乃「ち、ちとせ……」
京子「……ん、じゃあ、おいで、千歳」グイッ
千歳「あっ///」フラッ
綾乃「ちとせっ///」ガシッ
千歳「あ、あやのちゃん、受け止めてくれて、ありがとう///」
京子「綾乃もいいよね?」ナデナデ
綾乃「う、うん、千歳、一緒に///」
京子「千歳、私と綾乃とでいっぱい可愛がってあげるね」
千歳「と、としのうさん、そんなん///」
京子「いや?」
千歳「……い、いやや、ないよ///」モジモジ
京子「千歳はやっぱり、えっちな子だなあ……」チュッ
綾乃「千歳、かわいい……」チュッ
千歳「うううっ///」プツンッ
京子「え?」
バタンッ
ひでぇな
京子「あれ、千歳?」
千歳「///」キュ~
綾乃「ち、ちとせ?ちとせっ!」ユサユサ
京子「あらら、千歳、鼻血が出なかったから、オーバーヒートしちゃったのかな?」
綾乃「こ、これは保健室に連れて行かないと……」
京子「ん、じゃ、二人で運ぼう?」
~保健室~
千歳「///」グッタリ
綾乃「千歳、目が覚めないわね……」
京子「妄想には耐えられても、現実には耐えられなかったみたい」クスクス
綾乃「もう、世話が焼けるんだから……」ナデナデ
京子「そろそろ授業だけど、千歳が目を覚ますまで待っててあげよっか?」
綾乃「……うん」
~放課後~
~娯楽部~
京子「おはよう!諸君!」
ちなつ「こんにちわ、京子先輩」
京子「ちなっちゅー!」ダキッ
ちなつ「ちょ、京子先輩やめてくださいっ」グイグイ
京子「いいじゃん、ちなちゅ、ちなちゅーっ!」
ちなつ「も、もう!」グイー
京子「あれ?今日はちなつちゃん一人なの?」
ちなつ「気づくの遅っ」
ちなつ「……あかりちゃんは、花瓶の水を替えたりしてるから遅れるらしいです」
京子「ちなつちゃんと二人っきりかぁ、チャンスかなあ」ボソッ
ちなつ「え?」
京子「なんでもないよ~」
ちなつ「結衣先輩はお休みですか?」
京子「うん」
ちなつ「はー、じゃあ、今日も結衣先輩はお預けかぁ……」ダルーン
>>5
VIPPERとしての誇りを忘れるなよ
臭い死ね
>>20
閣下そんなことをせずとも入れますよさあ何をためらうのです中へお進み下さい閣下
しえん
支援
論点ずれてんだよゴミ
く
京子かわいいよ京子
どうしt
はよ
う
はよ
ほ
はよ
もう
日本語でしゃべれや
京子「そういえばさ、ちなつちゃん」
ちなつ「はい?」
京子「あかりとはキスの練習を続けてたりするの?」
ちなつ「な、何をいきなり聞いてるんですかっ///」
京子「だって、気になるし……」
ちなつ「し、してませんよ、あれっきりですっ」プイッ
京子「そっかぁ」ホッ
ちなつ「何をホッとしてるんですか……」
ちなつ「言っておきますけど、京子先輩ともしませんよ、キスの練習は」
京子「……」
ちなつ「京子先輩?」
④
京子「ちなつちゃんって、結衣にも、キスしてもらってたよね」
ちなつ「え、あ、はい///」
ちなつ「凄く、良い思い出ですっ」グッ
京子「……そっか」
ちなつ「な、何なんですか、京子先輩」
京子「いや、私だけ、ちなつちゃんとチューしてないなって」
ちなつ「そ、そんなの、当たり前ですから!」
京子「うん、当たり前なんだけどさ……どうしても、気になっちゃって」
京子「私、あの、もしかして本気でちなつちゃんに嫌われてる?」
ちなつ「……!」
京子「そう、だよね……何時も、ちなつちゃんに強引に迫ってるし」
ちなつ「京子先輩……」
京子「ごめんね、これからは、そういうの控えるようにするから」
ちなつ「……あの」
京子「ん?」
ちなつ「私、その……」
京子「あー、うん、こんな重い話題振ってごめんね、あはは」
京子「ちょっと話題変えよっか?」
ちなつ「いや、ちょっと待ってくださいっ」
京子「え?」
ちなつ「私、その……」
京子「ん?どうしたの?ちなつちゃん」
ちなつ「……そこまで京子先輩のこと、嫌いじゃないですから……」
京子「ほんと?」
ちなつ「本当、です……不本意ですけど」プイッ
この京子さんなかなかやるでぇ
京子「じゃあさ、じやあさ、キス、してくれる?」
ちなつ「……は?」
京子「だめ?」
ちなつ「そ、そ、そ、それとコレとは話が別ですっ///」
京子「……うん、そだよね、ちなつちゃんは優しいから」
ちなつ「え?」
京子「私を傷つけたくなくて、嫌いじゃないって嘘を言ってくれてたんだよね……」
ちなつ「なっ!?」
京子「ありがと、ちなつちゃん……」
ちなつ「……あーもー!」
きたか
しえん
ちなつ「き、キスしたら、ちゃんと信じてくれますか?嫌いじゃないって!」
京子「……うん、信じるよ、ちなつちゃん」
ちなつ「何か、ハメられた気がしないでも無いですけど……」
ちなつ「こ、今回だけですからね?」
京子「うんうん!」
ちなつ「じゃあ、あの、京子先輩、目を瞑ってください……」
京子「……」ンッ
ちなつ「……」
ちなつ(目を閉じて私を待ってる京子先輩、何だかとっても綺麗だな……)
ちなつ(あれ、何かめちゃくちゃ緊張する……)
ちなつ「じゃ、じゃあ、あの、行きますよ……」
京子「……」コクン
ちなつ「……」チュッ
京子「……!」
ちなつ「ほ、頬ですけど、これで、判ってくれました……か///」
京子「うん……」グスン
ちなつ「え」
ちなつ「あの、京子先輩、泣いてるんですか?」
京子「あ、あれ、ごめん、何か嬉しくて……」
京子「ああ、恥ずかしいなっ」ヒック
ちなつ「……!」ドキン
ちなつ(あ、あれ、わたし、何でドキッてしたんだろ)
京子「ご、ごめんね、いま、泣き止むから……」ゴシゴシ
ちなつ「……あの、京子先輩、そんなに嬉しかったんですか?」
京子「うん、当たり前だよ、ちなつちゃんにキスしてもらったんだから」
ちなつ「……」ドキドキ
京ハー素晴らしい
何言ってんだこいつ
ちなつ「そ、それって私の外見的な部分を好きって事ですよね?ミラクるんに似てるからですよね?」
京子「確かにそれもあったけど、今は違うよ」
ちなつ「じゃあ、どうして……」
京子「私が抱きしめようとした時に見せるツンツンしたちなつちゃんも」
京子「私が一人で温泉に入ろうとした時に追いかけてきてくれた優しいちなつちゃんも」
京子「私のつまらないネタを拾ってくれるちなつちゃんも」
京子「私と結衣が仲良くしてるのを見て嫉妬してるちなつちゃんも」
京子「そういうのを含めて全部、可愛く思えるよ」
京子「だから好きなの」
ちなつ「きょ、京子先輩……」ポッ
京子「えへへ、言っちゃった///」
ちなつ(うう、凄くかわいい顔で笑うよね、京子先輩///)
京子「今日は凄く良い日だな、ちなつちゃんにチューしてもらえたし」ニコ
ちなつ「あ、あの……」
京子「ん?」
ちなつ「えーと、ほら、結衣先輩も私にキスしてくれた事ありますし……」
ちなつ「京子先輩からも、いいですよ、あの、私にキスしても……」
京子「……!」
ちなつ「あ、勘違いしないでくださいね、京子先輩っ」
京子「ちなつちゃん……」スッ
ちなつ「これは、その、あくまで結衣先輩とのバランスを取る意味での事で……あっ」
京子「好き……」
チュッ
ちなつ「///」
ちなつ「な、なんで唇に……///」
京子「あれ、駄目だった?」
ちなつ「だ、駄目に決まってるますっ///」
ちなつ「結衣先輩がしてくれた時だって額だったし、私だってさっきのは頬にっ///」
京子「ごめん、下手だったかなぁ……」
ちなつ「そういう話じゃなくって!」
京子「じゃ、もう一回……」スッ
ちなつ「え、ちょっあっ」
チュッ
ちなつ「///」
ちなつ「きょ、きょうこせんぱい、何で二回もっ///」
京子「だって、さっき、してもいいって……」
ちなつ「一回に決ってるじゃないですかっ///」
京子「一回じゃ、私の愛は伝わらないよ」
ちなつ「あ、愛って///」
京子「私はそれくらいちなつちゃんが好きなの、機会があれば何度もキスをしちゃいたいくらい」
ちなつ「わ、わかりました、京子先輩の愛、伝わりましたから、あの、顔近いです、近いですって……あっ」
チュッ
チュッ
チュッ
ちなつ「///」プシューーー
京子「ちなつちゃん、好き、大好き」
ちなつ(京子先輩、本気で、本気で私のこと、好きで居てくれたんだ)
ちなつ(京子先輩の愛情が、私に流れ込んでくる……)
ちなつ(凄くドキドキして、切なくて、けど凄く嬉しい)
ちなつ(私なんかをここまで愛してくれて嬉しい)
ちなつ(そんな京子先輩が、凄く、凄く愛おしい……)
ちなつ「京子、先輩……」ポーッ
京子「ん?」
ちなつ「私、結衣先輩と同じくらい、京子先輩のことが、好きになったかもしれません……」ポーッ
ちなつ「けど、こんなの、いけないですよね……」ポーッ
京子「ちなつちゃん、私、言ったよね、ちなつちゃんの全部が可愛く見えるって」
ちなつ「きょうこせんぱい……」
しえん
1. 初恋ばれんたいん スペシャル
2. エーベルージュ
3. センチメンタルグラフティ2
4. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
5. ファーランド サーガ1、2
6. MinDeaD BlooD
7. WAR OF GENESIS シヴァンシミター、クリムゾンクルセイド
SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
京子「結衣と同じくらい私の事も好きって言われて、凄く嬉しい、ありがとう」ナデナデ
ちなつ「京子先輩、きょうこせんぱいっ」ギュッ
京子「ちなつちゃん……?」
ちなつ「……ありがとうございます」
ちなつ「私の嫌な部分も受け止めてくれて、ありがとうございます……」
ちなつ「凄く、凄く嬉しいですから……だから」
京子「ん?」
ちなつ「だから、この気持ちを、行為に変えさせてもらいます……」
チュッ
④
京子「……ちなつちゃん、今の」
ちなつ「あの、今のは、練習とかじゃありませんから……」
ちなつ「私からする、本番の、キス、です///」
京子「……私で、良かったの?」
ちなつ「はい……」コクン
京子「ん、ありがと、ちなつちゃん……凄くね光栄だよ」ギューッ
ちなつ「あっ///」
京子「ちなつちゃん、大好き」
ちなつ「私も、京子先輩、大好きです……」
京子「そういえば、あかり遅いね」
ちなつ「そうですね、何か別の用事でも入ったのかな……」
京子「私ちょって見てくるよ」
ちなつ「あ、じゃあ私も……」
京子「いや、入れ違いになると困るし、ちなつちゃんはここで待ってて?」
ちなつ「え……」
京子「もう、ちなちゅは寂しがり屋さんだなぁ」
ちなつ「う、うう、そんな事ありませんっ///」
京子「じゃあ、一人でお留守番できまちゅか?」
ちなつ「出来ますから、どーぞ何処へなりと行ってくださいっ///」
京子「ん、いいこだね、ちなつちゃん、ますます好きになっちゃった」
ちなつ「もう///」
④
>>35
ほ
最近ハーレム物多くてうれしい
~校舎前~
京子「さて、あかりは1年の教室かな?」
櫻子「あれ、どったんですか歳納先輩」
京子「あ、櫻子ちゃん」
京子(んー、あかりには何時でも会えるから、櫻子ちゃんとにアタックしてみようっと)
京子「櫻子ちゃん、お菓子あげよっか?ポッキー」
櫻子「マジですか!?くださいください!」
京子「じゃ、あーんして~」
櫻子「あ~ん♪」
京子「ほいっ」スッ
櫻子「ぱくっ♪」ポリッ
京子「おいしい?」
櫻子「はい!」ポリポリ
櫻子「~♪」
京子「櫻子ちゃんってさ、可愛いよねえ」
櫻子「な、なんですか、いきなりっ」
京子「前から思ってたんだよ、櫻子ちゃん、生徒会に入ってなきゃ、娯楽部に誘ったのになって」
櫻子「私が娯楽部に?」
京子「だって、可愛いし、行動力あるし、傍にいると元気分けて貰えるし」
櫻子「ちょ、歳納先輩、照れますって///」
京子「あ、そういえば、そのポッキー、最後の一本何だった」スッ
櫻子「ふえ?」
京子「……」ポリッ
櫻子「ちょ、歳納先輩っ///」
京子「……」ポリッポリッ
櫻子(うわわ、歳納先輩の口が私のポッキーをしんりゃくしてくるっ!)
櫻子(このままじゃ私の唇まで攻め込まれちゃう!?)
京子「櫻子ちゃん、こうやって近くで見ると……凄く綺麗だよ」
櫻子「……!」
櫻子(き、綺麗なんて言われたの、はじめてだな)
櫻子(なんだろ、凄くドキドキするや)
櫻子「と、歳納先輩も、綺麗ですよ……」
京子「ありがと、櫻子ちゃん」ポリッポリッ
櫻子(あ、もう歳納先輩の唇、私の唇の前まで来てた……)
京子「櫻子ちゃん、嫌なら逃げてもいいんだよ?」
櫻子「わ、わたし///」
京子「逃げないんだ、なら……」
チュッ
櫻子「……!」
京子「ごちそうさまでした」ニコ
櫻子「///」カーッ
京子「あらら、櫻子ちゃん、どったの、顔真っ赤だけど」
櫻子「だ、だって、いま、歳納先輩の唇が私の唇に、ちゅって!ちゅって///」
京子「それはもっとして欲しいって事かなあ?」
櫻子「そんな事ないです!」
京子「じゃ、もうしてほしくないの?櫻子ちゃんが私の事を好きだって言ってくれるなら、もっとしてあげるんだけど」
櫻子(も、もっと?歳納先輩が私に?)
櫻子(さっきの歳納先輩の唇、柔らかかったな……その唇がまた私の唇に?)
櫻子「う、うううーっ///」プシューッ
京子「櫻子ちゃん、そんなに悩まないいよ」クスクス
櫻子「ふえ?」
京子「櫻子ちゃんは悩んだりしてるより、自分の想いを素直に表現してる方が、似合ってるから」
櫻子「わたしの、素直な気持ちを……」
櫻子「私の正直な気持ちは……歳納先輩とちゅーしたいです!」
京子「お、おう、直球だね」
櫻子「えへへ///」
京子「じゃあ、櫻子ちゃん、眼つむって?」
櫻子「は、はいっ///」ンッ
京子「……」
櫻子「……」ドキドキ
京子「……」
櫻子(……まだかなっ)ドキドキ
京子「……」
櫻子(あれ)
京子「……」
櫻子「あ、あの、としのu」
ベロチューッ
櫻子「うにゃっ///」
④
京子「うん、やっぱり櫻子ちゃんは反応が可愛いなあ」クスクス
櫻子「も、もう、歳納先輩っ///」
京子「櫻子ちゃん」
櫻子「は、はい」
京子「もう一度聞くけど、私の事、好き?」
櫻子「……すき、です///」
京子「はい、良く言えました」ナデナデ
櫻子「う、うう///」
京子「私も、可愛くて元気で子供っぽくて、それでいて綺麗な櫻子ちゃんが好きだよ」チュッ
京子「だから、私と付き合ってほしいな?」
櫻子「わ、私でよければ///」
京子(櫻子ちゃん、可愛いなあ……けど、次の子に行かないと)
京子「ごめん、櫻子ちゃん、足止めしちゃったよね、生徒会の仕事、あるんでしょ?」
櫻子「あう、けど、私、歳納先輩と一緒にいたいです……」
京子「もう、駄目だよ、櫻子ちゃん、我儘な事言っちゃいけませんっ」メッ
櫻子「うう……すみません」ガクリ
京子「ほら、お仕事頑張ったらちゃんとご褒美あげるから、頑張ってきて?」
櫻子「……!」
京子「ね?」
櫻子「は、はい!」
櫻子「じゃ、じゃあ、頑張ってきますから!」タッタッタッ
京子「櫻子ちゃん行っちゃった、元気な子だな」クスクス
京子(櫻子ちゃんが一人でここを移動してたって事は、向日葵ちゃんが何かの用事で別行動してるって事だよね)
京子(何時も一緒の二人が別行動って事は……)
京子(クラスの仕事をしてるか、または先生に何か用事を言いつけられたか……)
京子(よし、一年教室に行ってみよっと)
ハーレムはいいんだけど、面白くないな
前にあったのと同じに見える
しえ
前のは途中でスレ主が消えた話を書き進めてた上に
途中でスレ主が戻ってきて元の話を再開しようとしたので続きが書けなかったから
改めてスレ立ててみた
スレ主て
見てるからはよ
次は僕の番かな
他所のスレは兎も角、基本的に>>1が継続して話を投下して行くSSスレではスレ主って呼び方でも変じゃないでしょ
というか、んなスラング部分に突っ込まれるとは思ってなかったわ
なんだこいつ・・・
スクリプトかと思ったらスレ主()だった
>>28
ほ
支援
はよ
はよ
>>99でキレて執筆継続の意志がなくなったんかね
これくらいのことがスルーできないならVIPでやるなよ
~1年教室~
京子「ひまーっちゃん!」モミッ
向日葵「ひゃあっ///」ビクッ
向日葵「と、歳納先輩!?」
京子「えへへ、びっくりした~?」
向日葵「も、もう、いきなり胸を揉むのは止めてくださいっ///」
京子「そんな事よりさ、一人で何してんの?」
向日葵「え、ええ、ちょっと先生からプリントの整理を頼まれまして……」
京子「ふーん、櫻子ちゃんは?」
向日葵「クラスの用事で生徒会に穴を開けるわけにはいきませんので、先に行って貰いましたわ」
京子「そっかー」
京子(だから櫻子ちゃん、一人だったんだな)
京子「ひまっちゃん、手伝ってあげよっか?」
向日葵「え?」
京子「このプリントを纏めればいいんだよね?」
向日葵「そ、そんな、悪いですわ、先輩にそんな事させるなんて……」
京子「いいからいいから、私もちょうど暇だったしさ」
向日葵「し、しかし……」
京子「それとも、向日葵ちゃんは私と一緒に居るの、いや?」
向日葵「そ、そういう訳では……」
京子「じゃあ、いいよね~」ニコ
向日葵「は、はあ」
カサカサ、カチッ
京子「~♪」
向日葵「と、歳納先輩、凄く手が早いですね」
京子「え?ああ、同人のコピー誌とか良く作ってるしね」
京子「こういう作業はお手の物だよ」
向日葵「そ、そうでしたか」
京子「ひまっちゃんは、何かそういう趣味とかある?」
向日葵「趣味は……そうですわね、お菓子作りくらいでしょうか?」
京子「おー、お菓子かあ、あかりたちから聞いてるよ、凄く美味しいんだってね?」
向日葵「そ、そんな事はありませんわ、きっと船見先輩のほうが美味しく作られると思いますし」
京子「そっかなあ?」
京子「じゃあ、今度お菓子作って食べさせてよ!」
向日葵「そうですわね、こうやって手伝ってもらってる事ですし……今度、作って持って行かせて貰いますね」
京子「ありがと!」ニコ
向日葵(本当に人懐っこい方ですわね、歳納先輩)クスッ
京子「えー、何か笑われた気がする~」
向日葵「あ、す、すみません」
京子「ま、いいけどね、向日葵ちゃんの笑顔、可愛いから見てると楽しくなるし」
向日葵「か、可愛くなんてありませんわ///」
京子「いやー、可愛いよ、そういう照れてる所とかも含めて」
向日葵「からかわないでください、歳納先輩っ///」
京子「ほんとだって、ほら、前に娯楽部と生徒会で合宿した時の事覚えてる?」
向日葵「は、はあ、覚えてますけど……」
京子「あの時、ちなつちゃんと向日葵ちゃんとミラクるん勝負したでしょ?」
向日葵「あ、あんまり、あの時の事は思い出させないでくださいっ///」
京子「あの時の照れてる向日葵ちゃんも、凄く可愛かった、正直、ドキドキした」
向日葵「え……」ドキンッ
京子「だから私は、ちなつちゃんじゃなくて向日葵ちゃんを勝ちにしたんだよ」
京子「ひまっちゃんは、もっと自分の可愛さを信じるべきだと思うな」ジッ
向日葵(と、歳納先輩……凄く真剣に私の事を見ていてくれる)ドキドキ
向日葵(どうしたんでしょう、わたし、胸が凄く高鳴ってますわ……)ドキドキ
京子「はい、プリント終了!」
向日葵「え?」
京子「これで全部でしょ?」
向日葵(あ、何時の間にか終わってる!?)
向日葵「歳納先輩、すみません、わたし、歳納先輩ばかりに仕事させて、お喋りに夢中で……」ショボン
京子「いいっていいって!」
向日葵「し、しかし……」ショボン
京子「あー、じゃあさ、ひまっちゃん、早く終わった分の時間を私にくれないかな?」
向日葵「え?」
京子「わたし、もっとひまっちゃんとお喋りしてたいしさ」
向日葵「……!」
京子「だめ?」
向日葵「だめじゃ、ありませんわ、歳納先輩とお喋りするの、あの、私も楽しいですし///」
向日葵(そうですわ、歳納先輩とお喋りするの、凄く楽しい……どうして今まで気付かなかったんでしょう)
京子「ありがとう、ひまっちゃん」ニコ
京子「……」ジーッ
向日葵「あ、あの、歳納先輩?」
京子「んー?」
向日葵「いえ、どうして私の顔を見つめるのかなと……」
京子「いやあ、さっきのミラクるくのコスプレの話だけど……」
向日葵「はあ」
京子「あの時のひまっちゃんを、絵にしてみたいな―って」
向日葵「わ、私をですか?」
京子「うんっ!」
京子「あー、もう我慢できない、描いちゃおう!」
向日葵「え、えっ」
京子「~♪」
向日葵(と、歳納先輩が私を絵に……)
向日葵(凄く楽しみですわ)ドキドキ
京子「完成!」
向日葵「はやっ」
京子「はい、見てみて、これがひまっちゃんライバるんフォーム~」パンッ
向日葵「え……」
京子「どう?」
向日葵(凄く可愛い、頬を染めて眼をうるませて)
向日葵(こ、これ本当に私ですの?)
京子「ひまっちゃん?」
向日葵「ふえ///」
向日葵「あ、わ、わたし、こんなに可愛くありませんっ///」
京子「えー、さっきも言ったじゃん、照れてるひまっちゃんは可愛いって」
向日葵「た、確かに聞きましたけどっ///」
京子「これが、私から見たひまっちゃんなの」
向日葵「……!」ドドドドキーン
論点ずれてんだよゴミ
向日葵(わ、わたしをこんな可愛く見ててくれたんですわね)ポーッ
向日葵(凄く嬉しいですわ……)ポーッ
向日葵(なんだか歳納先輩が愛おしい、なんですの、この気持ち)ポーッ
京子「あ、今のひまっちゃんも、凄く……」スッ
向日葵(あ、歳納先輩の顔が、近づいて)
京子「ひまっちゃん、凄く可愛い……」ボソッ
向日葵「んっ///」
向日葵(耳元でささやかれましたわ……)ゾクッ
京子「ひまっちゃんは私の事、どう思う?」ボソッ
向日葵「ど、どうって、あの///」
京子「私はひまっちゃんの事、好きだよ?恋人になってほしいくらい」ボソッ
向日葵「え、そ、それは///」
京子「けど、ひまっちゃんは真面目だから、こんな私の事なんて嫌いだよね?」
向日葵「そんなことありませんっ」
京子「そうなの?」
向日葵「は、はい、あの、歳納先輩は、凄く素敵な方だと思いますし……」
向日葵「わ、わたしも、その……」
向日葵「す、す、す……」
京子「す?」
向日葵「好きですわっ///」
京子「本当?本当に好き?」
向日葵「はい……歳納先輩の気持ち、凄く伝わってきて、嬉しかったですし……」
向日葵「け、けど恋人とかは、あの、正直良く判りません///」
京子「うん、いいよ、そういうのは、少しずつ分かって行って貰えたらいいと思うし」
向日葵「歳納先輩……」
京子「じゃ、お試し期間の恋人って事で、いいかな?」
向日葵「///」コクン
京子「ひまっちゃん、顔あげて?」
向日葵「は、はい?」
チュッ
向日葵「!?」
京子「えへへ、お試し期間のキスだよ」ニコ
向日葵「///」カーッ
向日葵「としのうせんぱい……」ポーッ
京子「ありゃ、思った以上にこういう事への耐性が無かったんだなあ、ひまっちゃん」
京子「おーい、生きてる~?」プニプニ
向日葵「ふあっ!?」
向日葵「あ、す、すみません、歳納先輩、ボーっとしてしまいましたわ///」
京子「私のキスでそんなになってくれて、嬉しいよ」クスクス
向日葵「あうあう///」
京子「あ、もうこんな時間だ……」
向日葵「あ、本当ですわ……流石にそろそろ生徒会室に行かないと」
京子「うん」
向日葵「あ、あの、歳納先輩?」
京子「ん?」
向日葵「明日、例のお菓子、作って持ってきますから……あの///」
京子「うん、一緒に食べようね」ニコーーッ
向日葵「は、はいっ///」
論点ずれてんだよゴミ
京子「ひまっちゃんも生徒会室に行っちゃった……」
京子「次は……」
千鶴「あ」
京子「あ」
千鶴「……」チッ
京子(よし、次は千鶴だ!)
千鶴「……」スタスタ
京子「……」スタスタ
千鶴「おい」
京子「?」
千鶴「何でついてくる」
京子「……」
千鶴「何とか言えよ」
京子「……」ペコリ
千鶴「な、なんだよ」
京子「千鶴、お喋りな私の事、嫌いでしょ?」
千鶴「ああ、好きではない」
京子「うん、だからちょっとお喋り控えようかなって」
千鶴(なんだそれ、まあ、喋りかけられないなら気が楽だけど)
千鶴「……」スタスタ
京子「……」スタスタ
千鶴「……だから、何でついてくるんだよ!」
京子「だって、一緒にいたいし」
千鶴「……!」
京子「静かにしてても、駄目かな?」
千鶴「か、勝手にしろ」
~図書室~
千鶴「……」
京子「……」
千鶴(本当に静かに本読んでる)
千鶴(こういう真面目な顔も、出来るんだな、こいつ)
京子「……千鶴」
千鶴「……なんだ?」
京子「その本、読み終えたら貸してね」
千鶴「……うん」
千鶴(何だろ、今日の歳納とは一緒に居ると気が楽だ)
京子「ふぅ……」パタン
千鶴「……歳納」
京子「ん?」
千鶴「涙出てるぞ」
京子「え、あ……ほんとだ」
京子「さっきの本、凄く良かったからさ」
千鶴「うん」
京子「えっと、ハンカチ……」ゴソゴソ
千鶴「……」
京子「無かった、いいや、袖で拭こう」
千鶴「……ほら」スッ
京子「え?」
千鶴「……ハンカチ、使いたければ使え」
京子「けど……使っていいの?」
千鶴「……いいから出してる」
京子「ありがと」フキフキ
千鶴「……」
京子「ちゃんと、洗って返すね」ニコ
千鶴(……どうしてこいつは、私に笑いかけて来るんだろ)
千鶴「……歳納」
京子「ん?」
千鶴「お前、私から殴られたりしてたのに、どうして私と一緒に居ようとする」
京子「……そりゃ、千鶴の事が気になるからだよ」
千鶴「私の事が?」
京子「うん」
京子「千鶴ってさ、他人を近づけないようにしてるのって」
京子「相手の事が判らなくて……怖いからだよね?」
千鶴「なっ」
京子「怖いから、千歳以外の人とは仲良くしないようにしてるんだよね」
千鶴「私が、怖い?お前を?他のクラスメートを?」
千鶴「笑わせるな、そんな訳が……」
京子「判るんだよ、千鶴」
千鶴「……お前、やっぱり黙ってろ、二度と喋るな」チッ
京子「だって」
千鶴「喋るなって言ってるだろ、脳天気で無神経なお前に私の何が……」
京子「私も怖かったから」
千鶴「……なに?」
京子「私も怖かったよ、他の人が怖かった、だから、誰とも接しないようにしてた」
千鶴「……お前が?」
京子「今の私からは想像できないでしょ?これでも一杯頑張ったんだ」ニコ
京子「けど、子供の頃は、本当にそうだったの」
千鶴「……」
京子「親しくない人って、何考えてるか判んなくて、怖いよね」
京子「だって、表では愛想良くても、裏では悪口とか言ってるかもしんないし」
千鶴「……そう、だな」
京子「けどね、ある日気づいたの、怖がってるのは、相手も同じなんじゃないかって」
千鶴「……え?」
京子「相手の事が理解できなくて、怖がってるから、悪口言っちゃうんじゃないかなって」
京子「そう気付いた日から私は、自分の想いを曝け出す事にしたの」
京子「私はこんな人間だよ、だから怖がらなくていいよって」
京子「そうしたらね、悪口とか、あんまり言われなくなった」
京子「勿論、言われる時もあるけど……ちゃんと、正面から言ってもらえるから、気が楽」
千鶴「……」
京子「だからね、千鶴が何時も一人でいるのを見て、昔の私と同じなんじゃないかなって気になってた」
千鶴「私は……」
京子「私の事、信じられないんだよね、表では愛想が良くても裏では何考えてるか判んないって」
千鶴「……」
京子「私はね、正直、千鶴に完全に無視されても仕方ないんじゃないかと思ってた」
京子「本当に嫌いなら、無視するだろうし」
京子「けど、千鶴は、何時も無視しないでいてくれる」
京子「私の事を、ちゃんと構ってくれる」
京子「それは、千鶴の中に『相手を信じたい』って気持ちがあるからなんだと、私は思ってる」
千鶴「……」
京子「だからね、わたし、これからも千鶴に喋りかけるよ」
京子「ちゅっちゅーって、抱きついていくよ」
京子「だって、それが私だもん、嘘偽りのない、自分だもん」
京子「もし千鶴が本当に嫌なら……本当に私の事が嫌いなら……」
京子「今、言って欲しい、そうしてくれたら、私、もう千鶴に構わないから」
千鶴「私は……私は、歳納、お前の事」
京子「うん」
千鶴「……そ、そんなに、きらいじゃ……ない」プイッ
京子「ほんと?」
千鶴「二度もは言わないっ///」
京子「そっか……ありがと、千鶴」ニコ
千鶴(何だろ、歳納の気持ちを聴いたからかな、歳納の事、身近に感じる)
千鶴(こいつの笑顔、こんなに可愛かったっけ……)
京子「という訳で……」
千鶴「ん?」
京子「ちづるー!ちゅっちゅー♪」
千鶴「うわっ、や、やめろっ」
京子「えー、さっき嫌いじゃないって言ってくれたじゃんー」グイグイ
千鶴「そ、それは友達としてって意味だっ///」
京子「え、え、友達になってくれるの!?」
千鶴「う、そ、それは、まあ……いいけど……」
京子「やったぁ!ともだちだー!」ダキー
千鶴「だから、歳納、抱きつくなっ///」
京子「友達としてのハグだよ~千鶴~」
千鶴「そ、そうなのか?友達っていないから、良く判らん……」
京子「それとも千鶴は友達としてのハグより恋人としてのハグの方がいいのかなあ?」フーッ
千鶴「み、耳に息吹きかけるなっ///」
京子「これは友達としての吐息だよ、千鶴」
千鶴「嘘付けっ流石にそれは無いって判るぞ私にもっ///」
京子「もう、千鶴は照れ屋さんだなあ……」チュッ
千鶴「お、お、お、お前、何やってんだ!?」
京子「友達としてのほっぺちゅー」
千鶴「と、友達でもそこまではないだろ///」
京子「するよ、千鶴」
千鶴「するのかっ///」
京子「まあ、本当にしたいのは、恋人としてのチューだけどね」
千鶴「お前、本当に自分をさらけ出しまくってるなっ///」
京子「だって千鶴の事好きなんだもん~……」
千鶴「私のどこがいいんだよ……」
京子「え?ツンデレな所?」
千鶴「私はツンデレじゃない!」
京子「今、デレ期じゃないですか!」
千鶴「……もういい、帰る」
京子「もう、千鶴怒らないでっ!愛してるからっ!」
千鶴「そう何度も愛を囁くなっ」
京子「だって、これが私だし」
千鶴「……」
前のは結衣のためにハーレム作るって流れだっけ?
これもそうなるの?
京子「ちーづーるー」
千鶴「なんだ」
京子「ちゅーしよ?」
千鶴「こ、ことわる」
京子「京子ちゃんのぷりぷりな唇と、千鶴ちゃんの細い唇を合わせっこしよ」
千鶴「言い方変えても断るっ」
京子「京子ちゃんの舌で千鶴ちゃんの唇や口の中をなでなでしてあげたいなあ」
千鶴「///」
京子「ねー、ちーづーるー」
千鶴「ああ、もう!判った!」
千鶴「い、一回だけだからな///」
京子「千鶴、ありがと!」ニコ
千鶴(こ、これはあれだ、今まで歳納に冷たくしてきたお詫びと言うか、そういう感じのアレだ)
京子「千鶴……」
千鶴「と、歳納……」
京子「だいすき」
チュッ
千鶴「……!」ドッキン
千鶴(歳納の唇、凄く柔らかいな……)
ペロッ
千鶴(え、し、舌、入ってきた!?)
チュプ
千鶴(と、歳納の馬鹿、本当に舌で私の口の中とか唇をっ///)
千鶴(だ、だめだ、気持ち良くて、拒絶できない、としのうっ)
千鶴(あ、頭の中が、としのうでいっぱいになるっ)
千鶴(としのう、としのうとしのうとしのう、としのうっ///)
京子「……ぷはっ」
千鶴「……ぷはっ」
京子「ね、千鶴、もう一回してあげよっか?」
千鶴「ふえ?」ハァハァ
京子「千鶴が私の恋人になってくれるなら、してあげてもいいかなって」
千鶴「と、としのう……」
京子「ね?お願い、千鶴」ナデナデ
千鶴「あ///」
千鶴(あたまを撫でてくれるのなんて、家族以外居なかったのに……)
千鶴(としのうは、なでてくれるんだ……)
千鶴(としのう、すきだ……だいすきだ……)
千鶴「歳納、わたし、歳納の恋人に、なりたい……」
京子「ほんと!?」
千鶴「うん……だから、あの、私の気持ちを受け止めてくれるか?」
京子「うん、勿論だよ、千鶴」ニコ
千鶴「と、としのう、としのうっ!」ダキッ
京子「うわっ」
千鶴「歳納、私の事、判ってくれるのお前だけだ、大好きっ」スリスリ
京子「もう、千鶴、甘えん坊だなあ……」ナデナデ
千鶴「私、家族とかには何時もこんな感じだよ……」スリスリ
京子「そっか……」ナデナデ
キーンコーンカーンコーン
京子「あ、下校のチャイムだ」
千鶴「もう、そんな時間か……」
京子「うん……私はちょっと、娯楽部に用事があるからさ、千鶴は千歳と一緒に帰りなよ」
千鶴「……うん、歳納がそう言うなら、そうする」
京子「よし、いい子いい子」ナデナデ
千鶴「こ、子供扱いするなっ///」
~娯楽部前~
京子「お、あかりがいる」
京子「おーい、あかりー!」
あかり「あ、京子ちゃん、こんにちわぁ」ニコ
京子「あかりは今日から私の恋人ね?いいよね?」
あかり「え?え?」
ちなつ「あ、京子先輩、お帰りなさい!」
京子「ちなちゅお待たせ~♪」ダキッ
あかり「あ、あの、京子ちゃん?」
ちなつ「ちょ、京子先輩、あかりちゃん見てますって///」
京子「ちなちゅ、ちなちゅ♪」ギューッ
あかり「きょ、京子ちゃん?京子ちゃん?」
~結衣宅~
ピンポーン
京子「おーい、結衣~、京子ちゃんだよ~」
ドドドドドドド
結衣「きょ、京子っ!」バーン
京子「うお、どうしたのさ、結衣」
結衣「きょうこ……きょうこお!」ダキッ
京子「ちょ、結衣!?」
結衣「京子、遅かったから、今日はもう来てくれないんじゃないかって」グスン
京子「もう、結衣は心配性だなあ……ちゃんと来てあげたから、安心してよ」ギュッ
結衣「う、うう、京子、きょうこ……」スリスリ
京子「ほら、泣きやんでよ、結衣?」
結衣「京子……ちゅーしてくれたら泣きやむ」グスン
京子「ん、しょうがないな、結衣は」チュッ
結衣「え、えへへ」
結衣「今日は京子の大好きなオムライスだよ」
京子「ん、ありがと、結衣」チュッ
結衣「んっ///」
京子「結衣はもう私にめろめろだねえ……」
結衣「だって、だって京子、凄く私を愛してくれるんだもん///」
京子(毎日毎日好きだよって囁きながらキスしたからなあ……)
結衣「京子、あの、ハーレム作るのには反対しないけど……私の事、忘れないでね?」
京子「勿論だよ、結衣」ニコリ
京子「じゃ、電気消すよ~?」
結衣「うん……」
京子「……」モゾモゾ
結衣「……」
京子「結衣、そっちに行っていい?」
結衣「うん……」
京子「ん、ありがと……」モゾモゾ
結衣「京子、あったかい……」
京子「うん、結衣もあったかいな……」ギュッ
結衣「……」
京子「結衣、そろそろ、学校行ってみない?」
結衣「……!」
京子「あかりやちなつちゃんも、心配してるよ?」
結衣「……嘘」
京子「嘘じゃないよ」
結衣「私、信じられない……もう、京子以外、信じられないよ……」
京子「結衣……」
結衣は子供の頃から私を守ってくれていた
守る為に、クラスの皆とケンカする事も多かった
結衣は平気だよって笑っていてくれてたけど
本当は平気じゃなかったんだ
私がそれに気付いたのは
結衣が色々ないじめを受けた後だった
私が弱虫である事をやめたのは
それが理由
千鶴に話した内容に嘘は無いけど
一番の理由は、強くなって結衣が私を守らなくてもいいようにする為
それ以来、結衣がいじめを受ける事は無かったけど
それでも結衣は人間関係に臆病になってしまった
中学に入ってしばらくは殆ど他の子と交流してなかったから平気だったけど
2年になって
ちなつちゃんから好意を向けられて
生徒会の人達との交流も深まるにつれ
結衣の心の奥底で不安が広がって行った
また苛められるんじゃないかって
そして、結衣は少しずつ学校に来なくなった
京子「私のハーレムに、結衣も入れてあげるからさ」
京子「あそこでなら、絶対に結衣は苛められないよ」
結衣「けど……けど、怖いよ」
京子「もしね、万が一、結衣を苛める子がいたら……」
結衣「いたら……?」
京子「ハーレムを作った時と同じくらい心を注いでその子を……」
京子「潰すから」
京子「跡形もなくなるくらい、心を踏みにじるから」
結衣「京子……」
結衣「判った……じゃあ、あの、京子のハーレムが完成したら……行くよ」
京子「お、ほんとだな~?」
結衣「うん……」
京子「じゃ、指出して、結衣」
結衣「……ん」スッ
ゆびきりげんまんうそついたらはりせんぼんのーます
ゆびきった
結衣「えへへ、子供のころ見たいだね」ニコ
京子「うん、そうだね、結衣」ニコ
結衣「ありがとうね、京子……」
結衣「おやすみ……」
京子「おやすみ、結衣……」
し
しえん
あ、思い出した結衣が出てきて急につまらなくなったアレか
~翌朝~
~通学路~
京子「うー、さむいさむいっ」ブルブル
あかり「京子ちゃーーん!」タッタッタッ
京子「お、あかりじゃん、おっはよー」
あかり「京子ちゃん、おはよ!」
京子「今日も寒いねえ~」
あかり「えへへ、そだね」ニコ
京子「じゃ、学校行こうか?」
あかり「うん!」
あかり「京子ちゃん、結衣ちゃんの家に寄ってきたの?」
京子「うん、というか、昨日は結衣の家に泊ったよ~」
あかり「……結衣ちゃん、どうだった?学校、これそう?」
京子「まだ登校するのは無理見たいだね」
あかり「そっかぁ……」ショボン
京子「あかりさ、昨日の話、覚えてる?」
あかり「え?……あ、も、もしかして、あの、あかりが京子ちゃんの恋人になるっていう話?」
京子「うん」
あかり「あ、あれ、冗談だよね、あかり勘違いして本気にしちゃったぁ」
京子「冗談じゃないよ」
あかり「え?」
京子「あかりは私の大切な恋人でしょ?」
あかり「え、だって、だって京子ちゃん、昨日、あんなに冷たく……」
京子「だって、あかりの泣き顔が見たかったんだもーん」
あかり「京子ちゃん酷いっ!?」
京子「あかりの泣き顔は、凄く可愛いからさ、何時も何時も、意地悪しちゃうんだ」
あかり「う、うう///」
京子「くっくっく~♪やっぱり涙目のあかり、可愛いなあ♪」ダキッ
あかり「きょ、京子ちゃんっ///」
京子「けどね、あかり、私が一番好きなあかりは……一生懸命頑張ってるあかりなんだ」
あかり「え?」
京子「一生懸命粘土をこねたり、一生懸命ホットケーキを焼いてくれたり、一生懸命卓球したりしてるあかは」
京子「凄く、可愛くて、輝いてて、もう眩しいくらいだよ?」
あかり「京子……ちゃん……」
京子「だからね、あかりは影が薄いとかそういう事を気にしなければ、もっともっと魅力的な女の子になれると思う!」
あかり「ふえ、そ、そんなことないよぉ///」ドキドキ
京子「本当だっよ、だって、実際、私はあかりを魅力的に感じてるもん」
あかり「京子ちゃん///」
京子「あかりが自分の事を信じられないなら……私が気付かせてあげるよ」スッ
あかり「え、きょ、京子ちゃん、顔が近いよ……///」
京子「可愛いあかり、大好き……」
チュッ
あかり「あ、あかり、京子ちゃんとキスしちゃった……」ポー
京子「うん、あかりが可愛いから、キスしちゃったの」
京子「これで少しは、信じてくれる?あかりが可愛いって」
あかり「……うん///」カーッ
京子「よしよし、じゃあ、これからもドンドン可愛くなろうね?」ナデナデ
あかり(今日の京子ちゃん、凄く優しいよぉ、あかり、とけちゃいそう……)ポー
あかり「きょ、京子ちゃん、手伝ってくれる……の?」チラッ
京子「勿論、というか、もし他の子に手伝わせたら怒っちゃうよ、私」
あかり「……うん、あかり、あかり京子ちゃんにだけ、手伝ってもらう……」ポー
あかり「京子ちゃんの為だけに……可愛くなりたいから」ポー
京子「綾乃の身体で暖めてよ?ね?」
京子「もー、あかり、そんな事言って、私を困らせないでよ」
あかり「え、あ、あかり、何か、変な事言っちゃったかな?」ドキッ
京子「うん、あかりが可愛い事言うから、私、またちゅーしたくなっちゃったじゃない」
あかり「ふえ?」
チューッ
あかり「あ、あ、ま、またっ///」
京子「あかりの唇、ぷにぷにだね、弾力あって、凄く可愛い」チュッ
あかり「きょ、きょうこちゃぁんっ……」フラッ
京子「おっと、駄目じゃないあかり、ちゃんと立ってないと……」
あかり「だって、京子ちゃんが、いっぱいキスしてくるんだもん……」ギュッ
京子「あかり、抱きついてくるなんて積極的だね」ナデナデ
あかり「きょ、京子ちゃんがいけないんだからっ///」
京子「私は悪くない」チュッ
あかり「んんっ///」
京子「悪いのは、可愛すぎるあかりだよ」スリスリクンクン
あかり「京子ちゃん、あかりの匂い嗅がないでっ///」
京子「いいにおい……おひさまの匂いだ」クンクン
あかり「///」
櫻子「あー!歳納先輩、あかりちゃんを抱っこしてる!」
向日葵「え、と、歳納先輩!?」
京子「おー、櫻子ちゃんとひまっちゃんじゃん、おはよ!」
櫻子「歳納先輩、ずるいです!私、昨日先輩の言った通り生徒会の仕事頑張ったんですから、ご褒美ください!」
向日葵「歳納先輩、ど、どうして赤座さんと……というか、その前に櫻子のほうを先に呼ばれた事にちょっと納得が!」
京子「ん、じゃ、櫻子ちゃんのご褒美にハグしてあげよう!」
櫻子「わーい♪」ダキッ
京子「よしよし、櫻子ちゃんいい子いい子」ナデナデ
櫻子「あふん///」
向日葵「歳納先輩!」
京子「あはは、ひまっちゃん、やっぱり二番目に呼んであげると怒っちゃうんだ」クスクス
向日葵「だって、櫻子に負けたみたいな感じですしっ」
京子「うん、その顔が見たかったの」
向日葵「え?」
京子「私に最初に呼ばれたくて必死に怒ってるひまっちゃんの顔……」
京子「凄く可愛かったよ?」
向日葵「なっ///」
京子「もう、ひまっちゃんは判りやすいよね」クスクス
向日葵「う、うう///」
千鶴「歳納、おは……って、何やってるんだお前ら、朝っぱらから4人で絡まってっ///」
京子「お、千鶴もおはよう~」
京子「千鶴も混ざる?」
千鶴「ま、混ざらないっ!というか、どうしてそんな事してるんだっ!」
京子「うん、これが私のやりたい事だから」
京子「昨日、言ったよね、私は自分を曝け出してるって」
千鶴「だ、だからって、そんな、お前……」
京子「それとも、千鶴は私がうそついてた方がいい?」
千鶴「……!」
京子「嘘突いた方がいいって言うなら、私はこれから千鶴に隠れてハーレム作るから」
千鶴「……い、いやだ」
京子「ん?」
千鶴「わ、私には、隠し事とか、しないで」
千鶴「表裏の無いお前で、いて欲しい……」
京子「うん、判ったよ、千鶴」
千鶴「……」モジモジ
京子「千鶴のそういう所、大好きっ」
千鶴「と、としのう……」
京子「ほら、おいで、千鶴、愛してあげるから」
千鶴「としのう、としのうっ」ギュッ
綾乃「あ、あわわ、歳納京子がとんでもないことしてるわ、どうしよう千歳……」アワアワ
千歳「混ざりに行こか?」
綾乃「け、けど、けど、あんな所に私が混ざっていいのかしらっ」
京子「お、あやの~ちとせ~」ブンブン
千歳「ほら、歳納さん呼んではるよ?」
綾乃「う、うう///」
千歳「うち、先に行くな?」
千歳「としのーさーん♪」トテトテ
京子「ちーとせ~♪」
綾乃「あ、待って、待って千歳っ!」トテテテ
千歳「うちの勝ちっ♪」ギュッ
京子「千歳って大人っぽいと思ってたけど、以外と子供みたいな所あるよね」クスクス
綾乃「歳納京子、わ、私も、あの……」
京子「ん、綾乃もおいで?また私を暖めてよ?」
綾乃「う、うん///」ギュッ
京子「ん~、今日も綾乃は暖かいねぇ」スリスリ
し
支援
ほ
ハーレム作るけど本命には振り向いてもらえない的なあれか
ほ
ほ
ほ
前はこのへんで落ちたっけ
あ
か
り
は
淫
ちなつ「きょ、京子先輩!?」
京子「あ、ちなつちゃんもおはよっ」
ちなつ「ず、ずるい!みんなどうして京子先輩に抱きついてるの!?」キーッ
ちなつ「離れて、その先輩はチーのなの!」グイグイプニッ
京子「ちょ、ちなつちゃんどさくさに紛れて何処に顔埋めてるの///」
ちなつ「えへへ、京子先輩の胸、可愛いですっ///」
京子「ち、ちなつちゃんは本当に小悪魔みたいだよねぇ……」
ちなつ「褒め言葉だと思っておきますよ、京子先輩っ」ギュッ
京子「よし、今日の目標はりせちゃんだ!」
京子「そのあと、結衣を呼んで、いっぱい愛してあげて……」
あかり「きょ、京子ちゃん、あかりも、あかりもちゃんと愛してくれるよね?」
京子「もう、当たり前だよ、あかり」チュッ
あかり「や、やったぁっ京子ちゃん好きっ///」
向日葵「あ、歳納先輩、そういえば昨日行ってたお菓子を持ってきましたわ」
京子「ありがと、ひまっちゃん、食べさせて食べさせて~♪」
向日葵「う、は、はいっ///」スッ
京子「~♪」ペロッ
向日葵「ひゃぅっ、と、歳納先輩、私の指、舐め取らないでくださいっ///」
京子「おいちい!」
櫻子「歳納先輩、歳納先輩、私も一口ほしいですっ」
京子「ん、いいよ、あーんして?」
櫻子「あーん♪」
京子「……」チュッ
櫻子「んにゃっ///」
櫻子「と、歳納先輩、なんでキスするんですかっ///」
京子「え、だって可愛かったし」
千鶴「と、としのー、としのう」クイクイ
京子「千鶴も欲しい?」
千鶴「い、いや、そういう訳じゃ……」
京子「……あ、そっか、判ったよ千鶴」
千鶴「え?」
チュッ
千鶴「あっ///」
京子「チューして欲しかったんだよね、ごめん、気付かなくて」
千鶴「///」
千歳「千鶴ちゃん、うらやましいなあ……」
千鶴「あ、姉さん……それじゃ、一緒にとしのうにお返ししてあげよ?」
千歳「ん、そやな♪」
京子「ほえ?」
千鶴「としのう……」スチャッ
千歳「歳納さん……」スチャッ
京子「え、どうして2人とも眼鏡はずすの?」
千歳「ほら、こうしたら」スッ
千鶴「私が2人になったみたいだろ」スッ
千歳「歳納」
千鶴「私達で」
千歳「キスして」
千鶴「あげる」
京子「えっえっ」
チュッ
チュッ
し
京子「う、うう、挟まれる感じでキスされちゃった///」
ちなつ「まったく、みんな、京子先輩に甘え過ぎですよ?」
京子「一番甘えん坊なのはちなつちゃんだけどね」
ちなつ「そんな事ないです!」
京子「私のおっぱいに顔埋めてるのに?」
ちなつ「おっぱいって言うほどの大きさは無いじゃないですかぁ……」スリスリ
京子「私、ちなつちゃんにならおっぱい触られても良かったんだけど……」
ちなつ「……!」
京子「けど、私の胸がおっぱいと言えないのなら、この話は無かった事になっちゃうかな」
ちなつ「おっぱいです、京子先輩のお胸はちゃんとしたおっぱいです!」
京子「ん、ありがと、ちなつちゃん」ナデナデ
京子「じゃあ、私のおっぱいに甘えてもいいよ」ニコ
ちなつ「はい///」スリスリ
し
ほ
綾乃「としのうきょうこぉ……」ウルッ
京子「あーやーのっ、そんなに寂しそうな顔しないでよ~」
綾乃「だ、だって、私が入るスペース、もう無さそうなんだもん……」イジイジ
京子「私はね、綾乃が飛び込んできたら、何時でも受け止めてあげるつもりだよ?」
綾乃「と、歳納京子……」
京子「ほら、綾乃?かもーん♪」
綾乃「としのーきょーこーー!」ガバッ
ちなつ「う、うわっ、杉浦先輩、押さないでくださいっ」
櫻子「た、倒れる、倒れちゃう!」
綾乃「としのーきょーこ♪」ギュッ
京子「あやのー♪」ギュッ
ほ
ほ
む
支援
~2-5教室~
京子「ふう、流石にあのテンションで学校まで来ると時間がかかるなあ」
もぶ子「京子」
京子「あ、もぶ子ちゃん」(単行本5巻:女殺花粉地獄より)
もぶ子「さっき美術の先生が呼んでたわよ」
京子「そっか、何時も伝言ありがとうね、モブ子ちゃん」
もぶ子「別に」
京子「……もぶ子ちゃんってさ、何時も私の事、名前で呼んでくれるよね」
京子「凄く嬉しいよ」ニコ
もぶ子「べ、別に普通でしょ、それくらい」
京子「普通じゃないよ~、私の周りの子で私の事を『京子』って呼んでくれるのは」
京子「結衣ともぶ子ちゃんくらいだよ」ニコ
もぶ子「そ、そうなの?」
京子「うん、だからね……」スッ
もぶ子「ちょ、京子、顔が近いわ///」
京子「これからも、私の事を名前で呼んでくれる恋人関係になってくれると、嬉しいかなって……」
もぶ子「きょう、こ……」
京子「いい?」
もぶ子「///」コクン
~美術室~
京子「せんせー!呼んだー?」
美術教諭「ええ、この間、提出して貰った美術の課題なのだけど」(単行本6巻:芸術は爆発だっ!!より)
美術教諭「流石に、漫画を課題として提出されても困ります」
京子「えー、折角描いたのに~」
美術教諭「貴女は絵は上手なのに、どうしてちゃんと描かないのかしらね……」
京子「え、私の絵、上手です?」
美術教諭「ええ、この線の描き方とか……」
京子「え、何処です?」
美術教諭「ほら、ここよ、ここ」
京子「……」フーッ
美術教諭「なっ、耳に息を吹きかけないで///」
京子「へ?何のことです?」
美術教諭「え、あ、わざとじゃないなら、いいのよ」
美術教諭「そうよね、偶然息が当たっただけよね」
京子「それで、この線の描き方とか、もっとちゃんと教えてほしいかな―って」
美術教諭「こ、これはね……」
京子「……先生の口元にある黒子、凄く素敵ですよね」
美術教諭「は?」
京子「……」チュッ
美術教諭「なっ///」
京子「ごめんなさい、先生があんまりにも素敵だから、ついつい、キスしちゃいました」
美術教諭「つ、ついついって、あ、貴女///」
京子「せんせー?」スッ
美術教諭「と、歳納さん///」
京子「私、もっと先生にいっぱい教えて貰いたいんです……」
京子「私だけの先生になってくれませんか?」チュッ
美術教諭「あんっ///」
京子「先生、歳上なのに可愛らしい声」クスクス
美術教諭「お、大人をからかっちゃ、駄目よっ///」
京子「からかってなんてないですよ、真剣です……」
美術教諭「歳納さん……」
京子「ね、お願いします、先生……」
美術教諭「……はい///」
あ
ほ
ほ
輸送外のキャラまで攻略wwww
ほ
流石京子ちゃんですわ
ほ
ほ
どした
どうした
まだか
追いついちまった
ほ
>>196
ここへ来る気か
見ろ人がゴミの様だ
私をあまり怒らせない方がいいぞ当分二人きりでここに住むのだからな
まさか
おい
たのむたのむたのむ
>>95
こいつに裏切られたら泣く
おいまだかよ
ゆ
っり
ゆっ
ら
ら
ID:1d+7gp4A0帰って来い
ほ
oh
破綻して結衣か京子が刺される展開にでもならないと面白みがないね
なんでもいいからはよしてくれ
ほ
はやくかえってこないと罰金バッキンガムよ
許さない
ファッキンジャップくらいわかるよバカ野郎!
ほ
ほ
ほ
まだかよ
捕手
捕手
触手
握手
掌握
美術の先生やモブ子攻略するなら
めりちゃんゆきちゃん攻略してくれよー
ゆきめり!
~放課後~
~校舎隅~
めり「うう、2人で掃除するの流石にしんどいね、ゆきちゃん」(単行本4巻:掃除!!より)
ゆき「しょうがないよ、櫻子ちゃん達、生徒会の用事で行っちゃったんだもん……」(同上)
京子「あれ、君達、あかり達の友達の子だったよね?」
京子「どうして2人で掃除してるの?」
めり「あ、はい、同じ掃除当番の子達が用事出来ちゃったので……」
ゆき「めりちゃん、誰だろこの人」ボソボソ
めり「先輩みたいだけど、あ、あかりちゃんが何時もいってる幼馴染の人かな」ボソボソ
京子「なるほどー……じゃあ、頑張ってね、2人とも!」
ゆきめり「「は、はい!」」
ゆき「いやー、綺麗な人でびっくりしたねえ」
めり「ゆきちゃん、それより早く掃除済ましちゃお?まだ半分も変わってないし」
ゆき「そ、そうだった……まだこの反対側の方も掃除しないといけないしね」
めり「何時もは櫻子ちゃんと向日葵ちゃんが掃除競争してくれるおかげで気にならないけど、私達の担当広いよねえ」
ゆき「さ、寒いよう、早く終わらせて帰りしたい……」ガクガク
ゆき「やっと半分終わった……」
めり「あとは、校舎の反対側もだよね……行こう?ゆきちゃん」
ゆき「うん」
ゆき「あ、あれ、こっち側の掃除、終わっちゃってる?」
めり「ほ、ほんとだ、ゴミを集めた袋だけ置いてある……」
京子「あ、2人とも向こうの方終わっちゃったの?早かったね」
ゆき「え、せ、先輩?」
めり「先輩、こっちの掃除、やっててくれたんですか……?ど、どうして……」
京子「だって、普段、あかり達が世話になってるみたいだしさ」
京子「それに、2人みたいなかわいい子達が寒空の下で苦労してるのを見過ごすわけにはいかないよ」ニコ
ゆきめり「……!」」ドキン
ゆき「めりちゃんめりちゃん、何だかこの先輩、かっこかわいいよ!」ボソボソ
めり「う、うん、なんだろうね、ドキドキしてくるね」ボソボソ
京子「もー、2人とも、私を放置してお話しないでよ!」ダキー
ゆき「ひゃあ///」
めり「せ、せんぱい///」
京子「ありゃりゃ、2人とも随分体が冷えちゃってるね、私が温めてあげよっか?」
ゆき「そ、そんな、悪いですよ……」ポー
京子「悪くないよ、だって、こんなにかわいい子達と温めあうのは、私だって嬉しいもん」
めり「か、かわいいって///」
京子「本当に可愛いよ、2人とも、私の恋人にしちゃいたいくらい……」
ゆきめり「「こ、こいびと///」」
京子「うん、恋人……今、わたし、恋人募集中だから……2人とも、立候補してみる?」
ゆき「めりちゃんめりちゃん、どうしよう!」ボソボソ
めり「ど、どうしようって言われても、そんなの///」ボソボソ
ゆき「けど、折角誘ってくれてるんだし///」ボソボソ
めり「そ、そうだよね、ここで断ると申し訳ないよね///」ボソボソ
京子「2人とも、またひそひそ話して~」プンプン
ゆき「あ、ご、ごめんなさいっ///」
めり「あ、あの、先輩、私達、私達、先輩の恋人に、なりたいです///」
京子「ほんと!?嬉しいなあ」ニヘ
ゆきめり「//////」
ゆきめりだー
おせーよ
別に心配してたわけじゃないんだからな
ほう
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