ちなつ「あかねさん、あかりちゃんを私にください!!」(204)

―ある晴れた春の日のこと。

ちなつ「あかりちゃん!あったよ!あかりちゃんの番号あった!!」

あかり「あかりもちなつちゃんの番号見つけたよ~。おめでとうちなつちゃん!」

ちなつ「ふふふ、ありがと。あかりちゃんもおめでとう!」

あかり「えへへ~、ありがとう、ちなつちゃん」

ちなつ「これで私達、これからもずっと一緒だね」

あかり「大学に行っても仲良くしようね!」

―私、吉川ちなつと、
―その親友、赤座あかりは

―この日、同じ大学の入学試験に合格した。

どうぞ

あかり「うぅぅ。緊張がほどけたら何だか涙が出てきちゃった‥」

ちなつ「ほらほら、泣かないの。まったく、何時まで経ってもあかりちゃんは泣き虫なんだから」

あかり「だって、あかり、嬉しくて嬉しくて~!」

ちなつ「はいはい、よしよし」

ちなつ「まぁ私達は学力的に、それなりに余裕あった方だから良いけど・・・」

ちなつ「それより私はあの二人のことが気がかりかな~」

あかり「あの二人って、櫻子ちゃんと向日葵ちゃんのことだよね?」

ちなつ「そうそう。あの二人もこの場所に来てるはずだけど・・。どうだったのかなぁ」

あかり「向日葵ちゃんは合格してると思うけどぉ‥」

ちなつ「櫻子ちゃんの方は、直前の摸試でも合格ラインギリギリだったしなー」

あかり「だ、大丈夫だよぉ!櫻子ちゃんは向日葵ちゃん家で毎日遅くまで勉強してたもん!」

あかり「試験直前何てそれこそ毎日お泊りしてたみたいだし、きっと合格してるよぉ」

ちなつ「それが逆に心配だったというか・・。あいつら絶対何回かヤってるだろうし」

あかり「へ・・・?ヤルって何を?」

ちなつ「いやいやいや、ごめん。あかりちゃんにはまだ早いから忘れて」

あかり「・・・?」

ちなつ「まぁいいや。取りあえずあの二人探してみよう」

あかり「そうだねぇ。うう、二人とも無事に合格してますように!」

ちなつ「と言っても、この込み具合だとあの二人を見つけるのにも骨が折れそう‥」

ちなつ「もしかしたらまだ来てないかもしれないし、逆にもう帰っちゃってるかも‥」

あかり「あれ、ちなつちゃん。何だか向こうの方が騒がしいよ」

ちなつ「へ?」

―ザワザワ、ザワザワ

―「ねぇねぇ、さっきの凄かったねぇ」「うんうん、凄かった凄かったぁ」

―「だって、いきなり抱きついてキスだよ」「よっぽど合格したのが嬉しかったんだろうねぇ」

―「それにしても女の子同士で‥」「あの二人は恋人同士なのかな?」

―「う~ん、確かに貧乳と巨乳でバランスは取れてるけど」「ってアンタ何処見てんのよ」

ちなつ「・・・・・・・・・」

あかり「さっきの話、きっと櫻子ちゃんと向日葵ちゃんのことだね!」

ちなつ「ウン、ソウダネ・・・」

あかり「あっちの方みたい。行こ、ちなつちゃん」

ちなつ「ウン、ワカッタ・・・・」

ちなつ(うぅう、アイツラ公衆の面前で何やってんのよ・・・。友達として恥ずかしいわ!)

ナイスだね

私とあかりちゃんがごらく部のあの部室で出会ってから、もう6年もの月日が過ぎた。

6年も経てば、人もその関係性も、十分すぎる程に変わるものだ。

出会い、別れ、初恋、成功、挫折、失恋・・・、

様々な出来事を経験し、私達は大人になった。

向日葵ちゃんと櫻子ちゃんも色々と成長したものだ、特に向日葵ちゃんの胸部とか。

彼女のアレは昔からアレだと思ってたけど、ここ最近は特にアレだ。雌牛と言って良い。

櫻子ちゃんはまぁ、うん、昔よりは大きくなったんじゃね?一応。

多分未だにAだけど。

支援

なんかチーナのキャラがww

―数十分後。
―某ファーストフード店にて。

向日葵「ということで、改めて二人とも、合格おめでとうございますわ」

櫻子「おめでとー!!」

あかり「向日葵ちゃんと櫻子ちゃんもおめでとう!」

ちなつ「おめでと!」

向日葵「これで、赤座さん達とは学部は違いますけれど、これからもみんな一緒ですわね」

あかり「そうだねぇ。私とーっても嬉しいよ!」

櫻子「私も、私も!」

ちなつ「しかし、本当全員受かってて良かったよ。これで気兼ねなくお祝いできるし」

あかり「うんうん、私も一安心だよ」

向日葵「これで眼前の大きな不安が一つ消え去りましたわ」

櫻子「お、おう。何でみんな私を見るのさ?」

もふあか?

櫻子ばかわいい

あかり「それにしても大学生かぁ。何だか一気に大人になっちゃった気分」

櫻子「高校ももうすぐ卒業だし、私らもいわゆる“品格”て奴が出てきた感じ?」

向日葵「櫻子は小学校の頃から大して変わってない気がしますが」

櫻子「おい向日葵。人の何処を見てその台詞を言ってんだよ」

向日葵「胸部ですわ」

櫻子「その乳燃やすぞ、このおっぱい魔人Z!!」

ちなつ(何時まで経っても変わらないのはあんたらの痴話喧嘩だっての‥)

ちなつ「そういえば櫻子ちゃんと向日葵ちゃん。ここから大学まで結構遠いけど、二人はどうするつもりなの?」

ちなつ「やっぱり一人暮らしとか?」

櫻子「ああ、それならもう決まってるよ。私も向日葵も」

あかり「嘘ぉ!?今日合格決まったばかりなのに!?二人とも下準備速すぎだよ~」

向日葵「ま、まぁ、試験の前から二人で決めていたことですから‥」

ちなつ「二人でって?」

向日葵「それはその‥、えーとですね。つまり‥」

櫻子「私と向日葵はこの春から同棲するんだ」

クソつまんね

糞書くクソ>>1は迷惑だから首吊って死ね

どうしてSS速報や製作速報で出来ないのか
かまってちゃんは死ね、VIPでやんな廃れる

支援

支援せずにはいられないな

ちなつ「へ?」

あかり「え?」

向日葵「さ、櫻子。そんな身も蓋もない言い方‥」

櫻子「だって本当のことじゃんか」

ちなつ「ど、同棲!?」パヤパヤパヤパヤ
あかり「それって、一緒に住むってことだよね?」ドキドキドキドキ

向日葵「ま、まぁ、私達は腐れ縁ですし、その方が家賃も安く済みますし‥」

櫻子「それに、私達、なるべくずっと一緒に居たいから」

向日葵「さ、櫻子!?」

大きくなっても変わらないさくひまww

ひまさくはいつもかわいいな

>>4
もっと面白いレス思いつかなかったのかな?w

向日葵「な、な、な!? 二人に向かっていきなり何てこと言いますの!?」

櫻子「だって二人とも私たちの友達だし、こういうことはちゃんと知っておいて欲しいと思って」

櫻子「お茶を濁したり誤魔化したり、そういうのは良くないと思うから」

向日葵「そ、そうかもしれませんけど‥時と場所というのも考えて‥くれないと」

向日葵「何も朝っぱらからこんなファーストフード店で、そんな大事な話しなくても‥」

櫻子「時間や場所なんて関係ないよ」

櫻子「私の向日葵への想いは、今も昔も、いつもどこでも、きっと未来でも変わらない」

櫻子「世界で一番向日葵が大事だよ」

向日葵「さ、櫻子‥!」ズッキューン!!

あかり「」
ちなつ「」

かわいいですねぇ

素直な櫻子ちゃん

いいよいいよ

櫻子「という訳で、私達同棲するの。あかりちゃん達もいつでも遊びに来てね」

向日葵「さ、さくらこ~♪」ポワポワポワ~ン

あかり(ひ、向日葵ちゃんが‥、人懐っこい子猫ちゃんみたいになって櫻子ちゃんの膝の上でポワポワしてる‥!)

ちなつ(まさか、既にヤッテル関係だとは思っていたけど、ここまで関係が進んでいたなんて‥!!)ジュルリ

あかり・ちなつ(ていうか、櫻子ちゃんがイケメン過ぎ・・!!)

あかり「うぅ・・。なんかもう、私凄く感動しちゃったよぅ。二人ともおめでとう!幸せにね!」

ちなつ「なんだろうこの胸のトキメキ‥。抑えられない・・!!」

櫻子「それで、二人はどうするの?今の家からも電車駆使すれば通えなくもない距離だと思うけど‥」

あかり「わ、私は‥どうしようかなぁ。合格してから考えれば良いと思ってたから」

ちなつ「わ、私も‥」

櫻子「ふぅん、そっかー」ナデナデ

向日葵「さくらこさくらこさくらこ~♪」ポワポワポワ~ン

ちーなの腹黒さにさらに磨きが

へったくそな煽りだな

―十数分後。

櫻子「それじゃ、私達こっちだから。またね~!」

向日葵「また今度ですわ~」ポワポワ

向日葵「ねぇ‥櫻子。今日、うち来ない?」

櫻子「向日葵ん家? うん、行く行く~」

ちなつ「・・・・・おう」

あかり「二人ともまったね~!」


ちなつ「・・・・・・最後まで見せつけられてしまった」

あかり「けど、ああいうのってなんだか良いよねぇ。見てるだけでこっちがポワポワしてきちゃうっていうか」

ちなつ「あーうんソウデスネ」

あかり「あかりもいつか、ああいう相手が見つかったら良いのになぁ」

ちなつ「・・・・・!」ドキッ

さすがちーなさん

あかり「それでさ、ちなつちゃんはどうしたいって思う?」

ちなつ「な、ナナナナ!?ど、どうしたいって何が、どういう意味で!?」

あかり「もちろん、大学生活になったらどこに住むかって話だよぉ」

ちなつ「て、ああ。なんだそっちか・・・。私てっきり」

あかり「てっきり?」

ちなつ「い、いや、やっぱ何でもない!」

ちなつ「そ、そだねー。やっぱり、大学生になったらアパートで一人暮らしとか憧れなくもないかなー」

あかり「ふぅん、憧れるのはやっぱり“一人”暮らし?」

ちなつ「え・・?」

あかり「いや、深い意味はないんだけどね。ちなつちゃんは“一人”でも逞しく暮らしていけそうだしねぇ」

―ドキリ

高校三年になって、私も、向日葵ちゃんも櫻子ちゃんも、随分と成長した。
けど、一番変わったのはあかりちゃんだと思う。

昔からのトレードマークだったお団子は、そのまま二つとも形を残してはいるけれど、
髪も背も私を通り越して随分伸びたし、
昔から誰に対しても平等に向けられていた天使の微笑は、更にその輝きを増していた。

ちなみに、流石に高校生にもなって一人称自分の名前は恥ずかしいみたいで、
一人称の「あかり」は、今となっては私の前でしか使ってないようだ。

お助けスキルの万能っぷりにも磨きがかかり、
櫻子ちゃんに限らず、我がクラスで彼女のお世話になっていない人はいない程。
頼りにされ過ぎて人に埋もれてカメラに映らないことが多々あるのはご愛嬌。

とにかく凄いJKに成長しちゃったものだ。

私だって、あかりちゃんのことは、その・・、凄く可愛い女の子だって思うようになったし。
そんな彼女の一番の親友でいられるこの現状は、
凄く嬉しくて美味しいものだと思ってはいるけのだけれど・・・。

けど、私は同時に感じている。

今の私のこのドキリと鳴った心音は、
彼女と“それ”以上の関係を望んで鳴った音だということを。

やだなにこの関係

ちなつ「そ、そう言うあかりちゃんはどうなの?一人暮らしとか考えてるの?」

あかり「う~ん、あかりはねぇ。どうかなぁ」

あかり「あかり、おっちょこちょいな所とかまだ結構あるし・・」

あかり「それに一人っきりで暮らすのは、やっぱり少し寂しいかなって思うよ」

ちなつ「あかりちゃん・・」

あかり「ちなつちゃんは、どう?」

何故だろう。
あかりちゃんは今、確かに微笑んでいるのに、

あかり「一人でも寂しくない?」

その笑顔が、今にも消え入ってしまうような儚げなものに見えて、

ちなつ「・・・・・・」

私は、衝動的に彼女の腕に手を伸ばしていた。

ちなつ「だったらさ、私と一緒に暮らそうよ!」

あかり「え?」

ちなつ「一緒に暮らそう、あかりちゃん。向日葵ちゃんと櫻子ちゃんみたいに!」

あかり「え・・、けど・・いいの? あかりなんかと一緒で」

ちなつ「ううん、あかりちゃんじゃなきゃ意味がないよ!」

ちなつ「だって、私が一緒にいたいのはあかりちゃんだけで、その‥、うまくは言えないけどさ!」

ちなつ「私はあかりちゃんが良いの!」

ちなつ「私、あかりちゃんとキスし合うような関係になりたい!!」

あかり「ち、ちなつちゃん・・・!」

ちなつ「ほ、本気だからね!」

あかり「でもぉ、あかり達、もう何度もキスしてるよね?」

ちなつ「あ」

あかり「初めては中学一年生の時、ちなつちゃん家で。アレは無理矢理だったけど・・。それからも何度も」

あかり「練習とか予行演習とか実験とか、理由は色々だったよねぇ」

ちなつ「しまった、そうだったぁ!!!」

ちなつ「違うの、あかりちゃん!そういう意味じゃないの。キスは確かに今までもしてたけど、これからは、その・・!」

ちなつ「向日葵ちゃんと櫻子ちゃんみたいに・・!」

あかり「喧嘩し合うの?」

ちなつ「ああ、あの二人だとそっちの方がイメージ強いけど、そうじゃなくて・・・」

あかり「ふふふ、なぁに?」

ちなつ「つまり私はあかりちゃんと・・、アレだよアレ」


ちなつ「エッチな関係になりたいの!!」


あかり「・・・・・・・・・はわわ」

ちなつ「って、何口走ってるんだ私はぁぁっぁアアア!!」

ふむふむ

ちょうど良質なあかちな分が不足していたところだ
支援

もふもふタワー

海賊の残りだ、もう一匹その足元に隠れているぞ

あかり「あかり、驚いちゃった」

ちなつ「なし!今のなし!もっと気の利いた言葉探すから、もうちょっと待って、あかりちゃん!」

あかり「けど、良いよ。ちなつちゃん」

ちなつ「え?」

あかり「その、あかりも、恥ずかしいけど、ちなつちゃんが相手なら、良いかなって」

あかり「あかり、そういうことってあまり知らないから、あのね、下手かもしれないけど、それでも良ければ」

あかり「あかりと、えっちしても、良いよ?」

ちなつ「・・・・・・・・・・」

ちなつ「なにこれクソ萌える」

ちなつ「」バタッ

あかり「あ、アレ?ちなつちゃん!?鼻血?」

ちなつ「・・・・・・・・・・・」

あかり「い、息をしてない!?ちなつちゃん?あかりを残して逝かないでよ、ちなつちゃぁぁん!!」

お前つまんねーよ

安定のチーナである

こうして、私、吉川ちなつは、突発的に一世一代の告白を成功させ、
あかりちゃんとの同棲に向けての動きを進めることになったのであった。

と言っても告白さえ成功させてしまえば、後に残る問題なんて些細なものだ。
女の子同士の二人暮らしなんて、大学生ともなれば親も簡単に容認してくれる。
寧ろ、家賃含めた多くの生活費の負担が半分になることを考えれば、
向こうとしては一人暮らしより歓迎すべき事態だと私は思う。

実際、中学の頃から仲良しだったあかりちゃんが相手だと言うこともあり、
親の説得は実に容易だった。


親の説得は。


あかり『何かね、同棲のこと話したら、是非一度連れてきてくれって頼まれちゃって』

あかり『ううん、お父さんとかお母さんじゃなくてね。お姉ちゃんが』

あかり『お姉ちゃんがちなつちゃんと、一度じっくり話し合いたいんだって』

その電話を受け取った直後、私の頭の中で流れたバックグラウンドミュージックが、
クロノトリガーの『魔王決戦』だったことは、何故だかよく覚えている。

しえ

ラヴォス「……」

数日後。某休日。

ちなつ「お、お邪魔しま~す」

あかね「あら、いらっしゃい。ちなつちゃん。ちょっと久しぶりかしらねぇ」

ちなつ「は、はい。お久しぶりです、お姉さん」

あかね「あらあら、お姉さんだなんて。“あかねさん”とか気軽に呼んでくれて構わないのよ?」

ちなつ「は、はい。分かりました」

あかね「まぁこんな所で立ち話も難だし、リビングに行きましょう。あかりも待ってるわ」

ちなつ「はい。 ・・・そういえば、今日ご両親は?」

あかね「夫婦水入らずで温泉旅行に行っててね、今日は帰ってこないの」

ちなつ「そうなんですかぁ。そんな日にお邪魔しちゃって済みません。でも奇遇ですねぇ。今日は私のお姉ちゃんも・・」

あかね「まぁその旅行を今日という日に両親にプレゼントしたのは私なんだけどね」ボソ

ちなつ「え?今なんて?」

あかね「さぁ、どうぞいらっしゃい。ちなつちゃん」

ちなつ「わ、分かりましたー」

あかりちゃんの家に遊びに来たことは、これが初めてではないし、
あかりちゃんのお姉ちゃん、あかねさんとも何度か会ったことはある。

赤座あかね。
あかりちゃんと同じくらい優しくて朗らかな笑顔を浮かべている、あかりちゃんと良く似た大人の女性。
うちのお姉ちゃんも昔からあかねさんのことを絶賛してるし、凄く良い人なんだと思う。

そう、思うんだけど・・・。

あかね「あら、どうかしたかしら?ちなつちゃん」

ちなつ「いえ。何でもないです」

何故だろう。
時折あかねさんからは同じ人間のものとは思えないオーラというか迫力というか、
化け物染みた気迫を感じる時があるのだ。

まるで、中学時代結衣先輩を追いかけていた時の私と同じ、
いや、その何倍も強い執着心のようなものを・・・。

ちなつ(な~んちゃって。流石に、考えすぎだよね・・・)

あかね「・・・・・なかなか良い勘をしてるわね」ボソ

ちなつ「へ?」

あかね「さ、どうぞ入って」

あかり「あ、ちなつちゃんだ。いらっしゃ~い」

魔王www

ここまでつまらないと逆に笑える

ドヤ顔でSS書くのはどんな気持ちなのかな^^;

あかり「ちなつちゃん、お茶どうぞ」

ちなつ「ありがとう、あかりちゃん」

あかね「ふふ。自分の家だと思って寛いで良いのよ」

あかね「あかりと同棲するのなら、早いうちにこういうのは慣れといた方が良いでしょうしね」

ちなつ「え、えへへへ。そ、そうですね」

あかり「またまた~。お姉ちゃんたら気が早いんだからぁ」

あかね「だってあかりったら、『ちなつちゃんと一緒に暮らすんだ』って報告してから、毎日嬉しそうにはしゃいじゃって」

あかね「お姉ちゃん、嫉妬しちゃいそうよ?」ニコッ

ちなつ「・・・・・・!?」ゾワッ

ちなつ(今、私に向けられて凄まじい量のプレッシャーが放たれたような・・・!?)

あかり「も、もう!私、そんなにはしゃいだりしてないもん!」

あかね「あらあら、そうだったかしら?うふふふ」

ちなつ(き、気のせいだよね?)

こええ

そういえば・・。

私がまだ中学生だった頃に、
京子先輩が言っていた言葉を思い出した。

京子『へぇ、ちなつちゃんもあかりの家、行ったことあるんだ』

ちなつ『はい、優しそうなお姉さんが出迎えてくれました』

ちなつ『いやぁ、ああいう優しい大人の女性も何て言うか、その、素敵ですよねぇ。私憧れちゃいます』

京子『ふ~ん。でも、あの人には気をつけた方が・・・』

ちなつ『ふぇ?どうしてです?』

京子『あ、いやいやいや。普通に接する分には普通に、いや、普通以上に良い人だよ。優しいし』

京子『ただ、ちなつちゃんはあかりとキスしたこともあるし・・』

ちなつ『ちょっとぉ、そのことはもう忘れてくださいよぅ!』

京子『そういうちなつちゃんだから、一応忠告はしておくけど・・』

京子『もしまた、あんな風にあかりにチョッカイ出す時は、あかねさんには気を付けた方が良いよ?』

京子『気を付けた所で逃げることはできないだろうけど。下手すりゃ死・・・、いや、なんでもない』

ちなつ『またまた~、京子先輩ったらフザケタことを抜かし過ぎですよ~、構ってちゃんですか?』

京子『笑顔で酷いこと言わないで・・。まぁ、下手にあかりに手を出さない限りは大丈夫だろうけど』

京子『それこそ、あかりと恋人になったりしない限りは・・・』

ちなつ『何言ってるんですか、京子先輩。私は永遠に結衣先輩一筋ですよ!』

京子『まぁ、そうだよねぇ』

ちなつ(・・・・・・・・よりによって今、そんなことを思い出してしまった!)

ちなつ(『下手すりゃ死…』って何ですか、京子先輩!? 私これからどうなるんですか京子先輩!?)

ちなつ(いやいやいや、落ち着くのよチーナ。あの京子先輩が言っていた言葉だもの。当てになるはずがないわ)

ちなつ(それにこの部屋にはあかりちゃんだっているんだもの)

ちなつ(慈愛の女神の権化みたいなあかりちゃんがこの場にいる限り、誰だってそんな大それたことは出来ないはず‥!)

あかり「それじゃ、お姉ちゃん。私そろそろ行くね」

あかね「本当に一人で大丈夫?私手伝おうか?」

あかり「私もう大学生だよ。何でも一人でできるお年頃だもん。大丈夫」

あかり「ちなつちゃんも楽しみにしててね」

ちなつ「え?あかりちゃん何処行くの?」

あかり「てへへ、せっかくちなつちゃんが遊びに来てくれたことだし、手料理でも振る舞っちゃおうかなぁって」

あかね「味は私が保障するわ。ちなつちゃんも楽しみにしてて良いわよ」

ちなつ「へぇ、楽しみだなぁ。ありがとう、あかりちゃん!」

あかり「お礼を言うのはまだ早いよ~。それじゃ、行ってくるね」

ちなつ「うん、頑張ってね」

あかね「怪我には気をつけてね~」

あかり「よ~し、頑張るぞ!」トコトコトコト

ちなつ「・・・・・・・・・・」

あかね「・・・・・・・・・・」

ちなつ(って・・・)

ちなつ(いきなり密室であかねさんと二人きりになってしまったアアッ!?)

あかねさんこえええ

あかねさん×ちなつの展開クルー?

ちなつ「・・・・・・・・・・・・・」

あかね「・・・・・・・・・・・・・」ニコニコ

ちなつ(な、何なの!?何なの、この空気!?)

ちなつ(あかねさん笑顔なのに、その笑顔がどういう訳か、すげー“重い”!)

あかね「ねぇ、ちなつちゃん」

ちなつ「は、はい!?なんでしょうか」

あかね「お茶、お代わりいる?」

ちなつ「い、いえ、結構です」

あかね「そう・・・」

ちなつ「・・・・・・・・」

あかね「・・・・・・・・」ニコニコ

ちなつ(だから、何この空気!?)

あかね「・・・・・・・・」ニコニコ

なんか読んでて腹立つな

BOT楽しめないやつはマジレス欲しいレス乞食だけ

>>9
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
平「波カモーーーーン!!」
評価する

>>54
あー馴れ合いね。はいはい

>>62
悪くないな

ゴゴゴゴゴ

ちなつ「え、えーと、あかねさん?」

あかね「あら、何かしら?」

ちなつ「今日は、あかねさんが私を呼んでくれたんですよね?」

あかね「ええ、その通りよ」

ちなつ「その~、いったい私に何の用だったんでしょうか?」

ちなつ「今更だけど、ちょっと気になっちゃって」

あかね「あらあら、そうだったわね。ごめんなさい、気を使わせちゃって」

あかね「何でも、あかりとあなたがこの春から同棲生活を始めるっていう話じゃない」

あかね「それでね、ちなつちゃんに聞きたいことがあって」

ちなつ「聞きたいこと、ですか?えっと、なんでしょう。私に応えられる範囲なら何でも聞いてください」

あかね「あらあら、ありがとう。でも、あまり難しい話じゃないから気を楽にして良いのよ」

あかね「ねぇ、ちなつちゃん」


あかね「あなた、あかりのことが好き?」

ちなつ「え!? ええ!?」

ちなつ「どぇえええええええ!?」

あかね「あらあら、ごめんなさい。いきなりこんな話振ったら驚いちゃうわよね」

あかね「違うのよ?好きって言ってもそういう意味でなくて・・・」

ちなつ(あぁ、びっくりしたぁ。そういう意味じゃなかったか)

あかね「友達とかクラスメイトとしての“好き”ではなくてね」

あかね「恋人とか恋愛とかの意味で“好き”かって聞いたの」

ちなつ「ああ、それですか。なんだぁ~」

あかね「うふふふふ」

ちなつ「って」

ちなつ(思い切りそういう意味じゃんッ!!)

>>1
特 定 し た

>>39
臭いんだよ死ね
なんで必死なの?

ちなつ「ええっと、わ、私は・・私は・・」

あかね「うふふ。そんなに困らないで良いのよ。簡単な質問でしょ?」

ちなつ(か、簡単って・・!?そんな大事なことを簡単に聞いてくるってどうなの?)

ちなつ(まさか、ここでバカ正直に“好き”って答えたら『死』なんて展開じゃないわよね?)

ちなつ(ない、とは思うけど・・)

ちなつ「い、いきなりそんなデリカシーのない質問されても、困ります!」

ちなつ(取りあえずここはお茶を濁しておこう)

あかね「あら、濁しちゃうのね」

ちなつ「いっ!?」

あかね「でもね、本当に難しいことを聞いてる訳じゃないし、ちなつちゃんがどう答えたとしても」

あかね「それで、あなたをどうかしようとか、そう思っている訳じゃないし」

あかね「そのことを父と母にばらして同棲の話をナシにしようという訳でもないの」

あかね「ただ、あの子の姉として、こういうことは知っておきたいだけなの」

あかね「だからお願い。あなたの本当に気持ちを聞かせて頂戴」

ちなつ「・・・・!」

>>26
おーおーアフィの家畜が喚いとるわwww

その時のあかねさんの言葉はとても真剣で、とても切実で、
自分の妹のことを想って、私にそんな質問を投げかけてきたのだということが良く分かった。

ちなつ(そっか。当然だよね。大切な妹のことだもの。そういう心配しない方がおかしいか)

ちなつ(それなのに、私ったら・・)

大昔に聞いた京子先輩の戯言を本気にして、本音をはぐらかした自分がとても恥ずかしくなってきた。
そう、あかねさんはあかりちゃんの実の姉なのだ。
私の大切な人のお姉さん。ならば、私が真実を話すのに気後れする理由なんて何もない。

だって私は、
あの日、あかりちゃんに告白したことに、一切の後悔を抱いていないのだから。


ちなつ(そう、堂々とすれば良いのよ。あの時の櫻子ちゃんみたいに!)

ちなつ「・・・・分かりました。正直に話します」

ちなつ「あかねさんの、言う通りです」

ちなつ「私はあかりちゃんのことが、す、すすすす、好きです!」

ちなつ「あかりちゃんを、その、私の特別な人として、愛しています!!」

あかね「そう。やっぱり、そうだったのね」

ちなつ「はい。はぐらかそうとして、済みませんでした」

ヒエ

へぇだから?
つまんね、死ね


書くのやめろ




死ね

あかね「それを聞いて安心したわ」

ちなつ「はい!」

あかね「あなたはあかりのことが大好きなのね?」

ちなつ「はい!」

あかね「実はね、私も一緒なの!」

ちなつ「はい!?」

あかね「うふふ、仲間ができて私も嬉しいわ」

ちなつ「あの?あかねさん?それってどういう・・?」

あかね「ああ、ごめんなさいね。あんな言い方じゃ誤解させちゃうわよね」

あかね「恋人とか恋愛とか意味で“好き”って訳じゃないのよ」

ちなつ「ああ、ですよね。びっくりした」

あかね「ただね、あたしは」

あかね「ただね、あかりの脱ぎたてのパンツを被ってみたいとか、お風呂上りのあかりの湿った髪の毛をくんか
くんかしたいとか、汗まみれになったあかりの身体をギュウギュウしたいとか、あかりを女体盛にしてお刺身食べて
みたいなとか、あかりの使用済みティッシュをモグモグしたいとか、目が覚める寸前の意識が朦朧とした状態のあかり
のほおに毎朝チュッチュしたいなとか、犬のきぐるみパジャマ着て『あかりわんわんだー』って嬉しそうにはしゃぐあかりに
『わんわんならコレを付けないとね』と首輪を持って迫って困らしてあげたいとか、缶ジュースのコーラを開けたら中から
勢いよく中身が飛び出してきて炭酸まみれになってしまったあかりをペロペロして綺麗にしてあげたいなとか、突然の
大災害によって生き別れとなってしまった私を長い年月をかけて探し出したあかりに対して『あなた誰?』と記憶喪失
を演じてみて涙目にしてみたいとか、単純に近親相姦したいとか」


あかね「そういう“好き”って意味だから。安心してね」


ちなつ(思ってたより37倍ヤバい答えが返ってきたッ!!!?)

ちなつ「アハハハハハ、その、冗談ですよね?」

あかね「うふふふ。冗談だと思いたいのね」

あかね「それじゃぁ、ちなつちゃん」

あかね「私の部屋、来る?」

ガッチガチすぎる

わろた

あかねさんの部屋は、本人の印象とは大きくかけ離れた、片づけられていない雑多な空間だった。
だが、そんな些細なことなど気にならない程に、その空間は“異質”だった。

ちなつ「あかりちゃんの写真がいっぱい・・・」

あかね「ええ、私の宝物よ」

あかね「家族写真をバレないようポスタ―大に引き延ばすのも結構大変なのよね~」

ちなつ(どう考えても盗撮としか考えられないシチュの写真もあるんだけど・・)

ちなつ「それに、ベッドの上にはあかりちゃんの抱き枕」

あかね「もちろん特注品よ」

ちなつ「ベッドが人間の形に盛り上がってる・・・」

あかね「あかり抱き枕その2よ。デザインはちょっと見せられないわね」

ちなつ「あかりちゃんのパンツ」

あかね「もちろん洗ってないものよ」

ちなつ「え?ペットボトル?」

あかね「中身は秘密よ」

ちなつ「おおう・・・・・」

>単純に近親相姦したいとか

お待たせ!アイスティーしかなかったんだけどいいかな?(迫真)

あかね「うふふふ。私の想いの本気、分かってもらえたかしら?」

ちなつ「ええ。言葉ではなく『心』で理解できました・・」

あかね「そう。なら良かったわ」

あかね「実はね、この部屋はあかりにも両親にも見せたことがないの」

ちなつ「一度でも見せていたら今の温かい家庭はなかったでしょうね・・」

あかね「けど、今日こうしてあなたに見せてしまった。秘密なのにね」

あかね「それはどうしてか、あなたに分かるかしら?」

ちなつ「いやぁ、全然分からないっす・・・」

あかね「それはね、ちなつちゃんに、最後の質問をしたかったからなの」

ちなつ「ふぇ?」

あかね「ちなつちゃん。私はこうやって、私がどれだけあかりを愛しているのか示してみせたわ」

あかね「次はちなつちゃんに教えて欲しいの」

あかね「あなたが、どれほどの想いであかりを愛しているのかを」

わーいっチーナ羨ましいw
ともこさんに妬まれるわ

ちなつ「私が・・?どれくらいあかりちゃんを・・?」

ちなつ「な、何でいきなりそんなことを!?」

あかね「だってこれは凄く大切なことよ。分かるでしょう」

あかね「ちなつちゃん。今のあなたになら、私がどれくらいあかりが好きなのか良く分かるでしょう?」

あかね「これほどまでにあかりが好きな私が、私がね・・」

あかね「私よりあかりを好きでない人間に、あかりを渡すと思う?」

あかね「そんなことに、私が耐えきれると思うのかしら?」

ちなつ「そんな・・・」

あかキチ

妹のことを大切にしてる点では最高の姉だな

ちなつ「さっきと言ってることが違うじゃないですか!?」

ちなつ「あかねさん、私がどう答えても『私をどうしようという気はない』とか、『同棲の話をナシにする気はない』とか」

ちなつ「あれ嘘だったんですか!? 私を騙したんですか!?」

あかね「あらあら誤解しないで、ちなつちゃん。今の質問にだって、あなたがどんな答えを返したとしても」

あかね「あなたに手を出したり、今更同棲のことを反対したりしないわ」

あかね「そう、あなたにはね」

ちなつ「なら・・!!」

あかね「けれどね、あかりは別。いいえ、あかりは特別なの」

あかね「あかりは私にとって、この世の誰よりも、いいえ、この世の何よりも大切なモノ」

あかね「それが自分より想いの弱い人間に取り上げられるなんて考えられない」

あかね「だからね。取られる前に取るの。刈り取られる前に私が収穫するの」

ちなつ「それって、どういう意味です・・?」

あかね「まぁ敢えて無粋な言葉を使って言うと。あかりの“初めて”は、私が頂くわ」

ちなつ「・・・はぁ!?」

あかね「そしてね、春までにじっくりゆっくり教育して」

あかね「あかりをね、私だけのものにするの」

あかね「どれだけ遠くに行っても私だけ想い続けるように」

あかね「どれだけ時間が経っても最後には私の所に戻ってるくるように」

あかね「念入りに確実に、あの子を作り変えるのよ」

ちなつ「そんなこと、滅茶苦茶です・・・。自分が何を言っているのか分かってるんですか!」

あかね「ええ、分かっているわ。とても罪深い、普通に考えたら誰にも許してもらえない所業よね」

あかね「でもね。これは仕方のないことなの」

あかね「そうしなければ、私のこの気持ちが収まらない、というだけ」

あかね「分かるかしら、ちなつちゃん。“やる”“やらない”の問題ではないの」

あかね「私はね、“やるしかない”の」

あかね「私、“赤座あかね”という人間は、生まれた瞬間からそういう風に出来てしまっているの」

あかね「いいえ、正確にはあかりが生まれた瞬間から、かしら?」

ちなつ「・・・・・・」

ちなつ(なに、この人。狂ってる・・・)

……アリさんだよぉ

これは薄い本になる

>>93
変態女神だ

おお…

もし、この人が本当に“それ”を実行するのだとしたら、
私はそれを止められるだろうか。

答えは否だ。

あかりちゃんの両親に伝えたところで、
他人の家の子供と自分の家の子供、どちらを信じるかは明白だし、
この部屋のことを教えたとしても、
その調査の手が及ぶ前に、あかねさんが証拠隠滅の手間を惜しむとは思えない。

あかりちゃんに直接伝えたとしても、
彼女は優しいから私とあかねお姉さん、そのどちらかを疑うような真似はしないはずだ。
多分、どっちも信じて、その葛藤を表に出すことはしないのだろう。

本当にあかねさんが本気で迫ってきたら、きっと彼女は抵抗できない・・。

あかね「そんな世界の終りみたいな顔しないで、ちなつちゃん」

あかね「まだ、そうなると決まった訳ではないわ」

あかね「だから、あなたの気持ちを教えて」

あかね「あなたがどれくらいの強さであかりを愛しているのか」

あかね「あなたが、あかりに何をしてあげられるのか」

あかね「私に説明してみせて」

あかね「そして私を諦めさせて」

あかね「『私の負け。あなたにだったらあかりを任せられる』」

あかね「そう、思わせて頂戴」

あかね「けどね、その程度の愛も語れない様なら」

あかね「ちなつちゃんに、あかりは渡せない」

最高の姉と言ったのを訂正します…ごめんなさい

あかねさん△

私の気持ち・・?

私がどれくらいあかりちゃんを愛しているか?
私があかりちゃんに何をしてあげられるのか?

何それ?
いきなりそんなこと言われたって、それで私に何て答えろって言うの?

だって私はただ、
ただ、あかりちゃんが好きなだけで。

誰にでも優しく笑顔を向けるあかりちゃんが好きなだけで。

クラスの皆に頼りにされて慕われているあかりちゃんが好きなだけで。

私のどんな理不尽な我儘にも笑顔で付き合ってくれたあかりちゃんが好きなだけで。

私の恋を笑わずに真剣に応援してくれたあかりちゃんが好きなだけで。

私が失恋した時、泣きじゃくる私の背中を何も言わずに抱きしめてくれたあかりちゃんが好きなだけで。

私と中学の頃からずっといてくれたあかりちゃんのことが好きなだけで。

だから、私は、何よりもあかりちゃんが大切で、

大好きで。

だから、そのあかりちゃんを私から奪おうとするこの人は・・。
この人を止める為に私は・・。
私が言わなければならない言葉は・・。

ちなつ「・・・・・・・・・・・」

あかね「どう? 答えはまとまったかしら」

ちなつ「ああ、そっか」

そうだった。分かった。
私が言うべき台詞は分かった。

ちなつ「分かっちゃった」

あかね「あら、何が分かったのかしら?」

ちなつ「あかねさん」


ちなつ「そんなことはどうでもいい」


                ____

            . :´厂  _j_j_j_j_` ぃ
          /: : : /   ( ・_‐_・ ) \ヽ                          ,.  ´           `  、
        /: :/: ;ノ _  -――-  .,_ 丶:.、                   ,  ´ ̄/               \     /⌒丶.
        /―,.´ :´ : : : : : : : : : : : : : : :` ヾ}                     /                  マヽ/  -‐- 、\
         // : : : |: : :/-\: : : : : : :―-: : : :ハ    ┌─┐  ┌─┐    .ー=彡                   ∧⌒)     \}
        イ: : ! : : : |: :/   \: :ト 、: : |: : |: : |     1 .「   .,7 ,f       /     , /      }、     ヽ ∧´          \
       {ミ|: : |:l : : :|:/       `㍉ \|\|: : |     |  |  ,/ /'        .{     /| /   ∧ {   |ハ ト、   ヽ ∨ }        \  ヽ
      ゝ: : |:l : : :| x====ミ    x====ミ|: iリ    |  l、,,/ /',. ‐ '二一勹 ./{   // .|,′ ′i }   | ', }ハ  } ,ハ/}   ヽ     ヽ  }
      /|: : |:l : : :|               |イ      .|   ,/' / /´  //   `ヽ/厶 廴_{  {_{__}_斗{ ´}_,ハ_} //           ノ
       | |: : |:l: : : |  l l l       l l l  l:!      l、__/  l  .` ー 、        ハ^T::::T _  ^T:::::::T   〉   |_/     }}      〈
       | |: : |ハ : : !、     r―;      イ:/          `ー-、  /        / ‘,弋ソ ニ三ニ 弋:::ソ /    | }     }}      ハ
     / !: :.|: :li、: ハ>  .. _ ` ´_ .. イ: : jイ        //  _,/ ,ノ        /}   ,(⌒)        (⌒)イ    レ     〃     ノリ
    /:./l : !: :.|: :l| ゞ:ハ:_:_: ノ   ̄ l、: :.l: : :|:|      ∠-- 二 - ''´         .{__}込、           `ヽ廴 」    /′    彡'
    |/ !: :|: /: :/,,<::ヘ.,_     ,イ≧:、 |:|                     \} }  />  ヽ      . ィ⌒))   ヽ      .  ´
    l   ’:.|/: :/':::::::::::::::::ヘ,.,.,.,.,.,.,.,.,.j:::::::::::ヾ                     ノ人 /       ≧‐r  ´  {        )ィ r  ´
       乂: :/l::::::::::::::::::::::ト 、   /!::::::::::::::|                        ヽ   /{⌒ソ      乂⌒ヽ- 、 人{

あかりとあかねさんって結構年の差あるよな

あかね「はい?」

ちなつ「『知ったことじゃない』って言ったんです」

ちなつ「そう、あなたなんてどうでもいい」

あかね「ちなつちゃん・・。私の質問の意図を理解しているのかしら?」

あかね「あなたの返答次第では、あかりは・・」

ちなつ「だから、どうでも良いですよ。あなたに興味がありません」

ちなつ「あなたが善でも悪でも姉でも家族でも変態でも狂人でも犯罪者でも、そんなことは些細なことです」

ちなつ「私はあかりちゃんを愛してる。そう、愛してる。大好きです」

ちなつ「大事なのはその事実一点だけ。“強さ”?“どれくらい”?“何をしてあげられるか”?」

ちなつ「学校のテストじゃあるまいし、面倒くさいんですよ」

ちなつ「年上だからって、上から目線でものを語るのはやめてください」

鬼や・・・

いいぞ

あかね「それが、あなたの“返答”で良いのかしら?」

あかね「“愛してる”だけ?そんな使い古された単語一個で、私の気持ちの上に行けると思っているの・・?」

ちなつ「だからさぁ。さっきも言ったじゃん。いつまで上から目線で語ってんのよ・・」

ちなつ「あかねさん。あなた、あかりちゃんとキスした経験は?もちろん、マウストゥマウスで」

あかね「はい? 何を突然・・」

ちなつ「私は、中学の頃に既に済ましたわ。逃げるあかりちゃんを押し倒して無理矢理奪っちゃったの。あかりちゃんの初めてのキス」

ちなつ「その後も、あかりちゃんは色々と“練習”に付き合ってくれたわ。分かる?」

ちなつ「“奪う”だの“襲う”だの、何を偉そうに。そんなの私の18番だっての!」

キャラ崩壊

かっこいい///

ズコー

チーナさんマジぱねえッス!

オイル塗ろっか?(コインロッカー)

男前だな

ちなつ「そして、今、私は、吉川ちなつは、あかりちゃんを愛している・・!」

ちなつ「私はね、自覚あるけど、恋だの愛だの色恋沙汰だの、そういうのには人一倍貪欲なのよ!」

ちなつ「あなたがあかりちゃんに・・何が出来ようと!何をしようと!そんなことは関係ない!!」

ちなつ「どんな障害も弊害も押しのけて、私はあかりちゃんを絶対に手に入れる」

ちなつ「今度こそ、私は私の愛を成就させてみせる・・!!」

ちなつ「それを止められるのは貴女じゃない!あかりちゃんだけ!!」

ちなつ「私が愛している、世界で一番優しい女の子だけよ!!」

ちなつ「分かったらさっさと引き下がれば良いわ!このシスコンの変態姉貴!!」

あかね「・・・・・・・・・・・・・」

やだこのチーナw

凄まじチーナ

あかりちゃんはやくご飯だよって呼んであげてー

チーナがイケメンだと

あかね「なるほど、あなたの言い分は分かったわ」

ちなつ「・・・・・・・・」

ちなつ(・・・・。やべ、言いすぎた?)

あかね「なら、私の答えは“こう”よ」

ちなつ「え?」


ギュ


―彼女は・・、あかねさんは、

―私の身体を、ただ優しく抱きしめた。

あかね「ありがとう。ちなつちゃん」

キマシ

あかねさんやっちゃってください

ともこさんうわぁあー

1. 初恋ばれんたいん スペシャル
2. エーベルージュ
3. センチメンタルグラフティ2
4. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
5. ファーランド サーガ1、2
6. MinDeaD BlooD
SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

ちなつ「な、何を?」

あかね「それほどまでに、あかりのことを愛してくれてありがとう」

ちなつ「へ?え? はい?」

あかね「貴女になら、あかりを任せられる」

あかね「私が愛している、世界で一番大切な妹を任せられるわ」

ちなつ(この人、泣いてる!?)

ちなつ「・・・・・・それって、つまり」

あかね「ええ、そうよ。ごめんなさい。あなたを試していたの」

ちなつ「つまり、私てば騙されちゃったんですか!?」

あかね「ええ、そう‥よ?」

ちなつ「なんで疑問形なんですか!?」

あかね「嘘自体はあまり付いてなかったから」

ちなつ(この女は・・・・!)

ともこさんこっちーデスヨヨヨ

happy endルート

あかねさん今は24ぐらいか?

良い話だな

あかねさんますます美人に…ゴクッ

あかね「本当、怖がらせちゃってごめんなさいね」

あかね「ちなつちゃんのことは何度も会ったことがあるし、ともこさんからもお話を伺っていたから・・」

あかね「貴女がどういう人間で、あかりとどういう関係なのかも、大体察しはついていたのだけれど」

あかね「やっぱり、『どれくらいあかりを好きなのか』なんて、本人に直接確認しなきゃ分からないでしょう」

あかね「だからね、私も自分の全てをさらけ出すつもりで、思い切って聞いてみたの」

あかね「結果的に、私は凄く安心できたわ。あなたの気持ちは本物だもの」

あかね「貴女と一緒なら、きっとあかりは幸せになれる」

あかね「それが分かっただけで、私は本当に嬉しい・・」

ちなつ「あかねさん・・・」

ちなつ(それ確かめるにしても、もうちょっと別の方法があったんじゃ・・)

あかね「ついでに、私の秘蔵コレクションを遠慮なく自慢できる相手が出来たこともとても嬉しい!」

ちなつ「て、おい!一緒にしないでください!私はそこまで変態じゃありません!」

ちなつ「けど、終わった後に自分からこういうこと聞くのも難ですけど」

ちなつ「良いんですか?私は確かにあかりちゃんが好きだし、結婚したいと言っても過言じゃありませんけど」

あかね「結婚はまだ早いわ」

ちなつ「ごめんなさい」

ちなつ「でも、私ああいう性格ですよ」

ちなつ「天使みたいに優しいあかりちゃんと、私なんかじゃ釣り合いとれないってことくらい、自分でも分かってます」

ちなつ「そんな私なんかに、あかりちゃんを任せても・・」

あかね「性格なんて関係ないわ。貴女があかりを愛しているのなら、私はそれでいいの」

あかね「本当のところ、あかりが誰と付き合おうと、誰のことが好きであろうと」

あかね「そんなこと、私にとっては些細なことなのよ」

ちなつ「え?」

はしゃいじゃうあかねさん…可愛いです!!!!!!!

俺は初めからあかねさんのこと信じてたよ

あかね「だって、“友達”や“恋人”なんて、ちょっと悲しいことが起こったら、すぐに疎遠になってしまう赤の他人同士の繋がりでしょ」

あかね「脆くて儚くて、だからこそ美しく見える幻想」

あかね「けれどね。“姉妹”は違う。生まれた瞬間から決まっている絶対的な絆の繋がり」

あかね「終わることのない永続の関係性」

あかね「例えこの命が潰えても、私はあの子の姉のまま。あの子は私の妹のまま」

あかね「私にとってね、それ以上の関係性なんてね、この世界に存在しないのよ」

あかね「だから、あかりが誰の“恋人”になったとしても、それを私が妬む必要性なんて欠片もないわ」

あかね「あかりが無為に不幸にならないように、今回みたいなちょっとした根回しはしてしまうけどね」

ちなつ「つまり、私は甘く見られてるんですね?」

あかね「いいえ、私は誰のことも、過剰にも過小にも評価しないわ」

ちなつ「はは、やっぱり上から目線だよこの人。今に見てろよ」

あかね「それじゃ、取りあえずお近づきの印に『あかりちゃんブロマイドカード』のシークレットカードをプレゼントしちゃおうかしら」

ちなつ「そのシークレットってどういう基準なんですか!?手作りなんですよね?」

あかね「ほら、あかりがこんなにあられもない姿に・・・」

ちなつ「ま、ま、惑わされませんよ!!」

ちなつ「そ、そんなカードなんかに・・!一枚の紙切れなんかに私は、私は・・・!!」




あかり「あ、お姉ちゃんとちなつちゃん。上で何してたの?」

あかね「ふふふ。二人だけの秘密の話し合い。あかりには内緒よ。ねぇ、ちなつちゃん」

ちなつ「そ、そうですね。あかねさん」

あかり「あー、何時の間に二人とも凄く仲良くなってるー」

あかね「ふふふ。ちなつちゃんとは何かと趣味が合いそうでね」

ちなつ(・・・・・、結局4枚ももらってしまった・・・)

結局惑わされるチーナ

―夕食後、リビングルーム―

ちなつ「ふー。あかりちゃんのご飯美味しかったー。ご馳走様」

あかね「あかりの作るご飯は、いつ食べても美味しいわねー」

あかり「えっへっへぇ。ありがとう、二人とも」

あかね「という訳で、ちなつちゃん」

ちなつ「はい、なんでしょうか?」

あかね「今日は泊まっていきなさい」

ちなつ「え?」
あかり「ふぇ?」

一枚売ってくれ
言い値で買おう


あかね「親御さんにはもう私が連絡しておいたわ」

ちなつ「はい?」

あかり「ちょ、ちょっとお姉ちゃん。なんでいきなりそんな!?」

あかね「引っ越す前に、色んなことに慣れておいた方が良いでしょ」

あかね「今のうちに、いろいろ体験しておくのも悪くないんじゃない?」

あかね「幸い、今日はお父さんもお母さんも帰って来ないしね」

あかり「そ、それって・・・」
ちなつ「つまり・・・」ゴクリ

あかね「うふふふ」

行くか行くか

きたか

ここからが本番か

きたか

―数時間後。
―あかりちゃんの部屋。

姉とは打って変わって綺麗に整頓されたシンプルだけど可愛いお部屋。
私も何度か泊まったことのある小慣れた空間。

そんないつもの空間に、いつもの景色とは少し違う要素が一つ。

あかりちゃんがいつも眠っているベッドの上、
可愛らしいデザインの小さ目の枕が、二つ並べて置かれていた。

ちなつ「・・・えっと、良いのかな?」

あかり「あ、あかりは良いけど・・・。ちなつちゃんは」

ちなつ「わ、私だって!!あかりちゃんが相手なら何時だって何処だって!」

あかり「あかりも・・同じだよ。ちなつちゃん」

ちなつ「あかりちゃん・・・」

パンツ脱げた

あかり「ん」

チュ

あかり「はは。子供ぽいキスになっちゃった・・」

ちなつ「大人のキスは、ベッドの中で。ね?」

あかり「うん・・・」

ちなつ「そ、それじゃ早速・・」

あかり「あ、その前に、その」

あかり「あかり、トイレ行って良い?」

ちなつ「ちょ、空気読んでよ、あかりちゃぁん」

あかり「うぅうぅ、ごめんねぇ。でもあかり何だか緊張しちゃって」

パンツ爆ぜた

ちなつ「まったく、あかりちゃんたら・・」

ちなつ「でもまぁ、何はともあれ」

ちなつ「ふふふふふ、よっしゃぁ!!」

ちなつ(今まで紆余曲折あったけど、ついにこの時が!この時が!この時が!!)

ちなつ(落ち着いて。落ち着くのよちなつ!この時の為に何年も前から予習学習してきたじゃない!!)

ちなつ(自分を信じるのよ!きっとうまくいくわ!!)

ちなつ(そして何回もあかりちゃんを天国送りにしてやるんだから!)

ちなつ「・・・・、それにしても緊張するな」

ちなつ(あかりちゃんの部屋・・。折角だからこの機会に色々調べて見ようかな)

ちなつ(手始めに、ベッドの下!こういう所にHな本とか隠してたり・・)

ちなつ(な~んて、あかりちゃんに限ってそんな訳ないか・・ ん?)

ちなつ(あれ?なにかある? 奥の方。鉄の箱みたいな)

ちなつ(なんだろう?)

まとめサイトのコメント欄て、ある意味社会の頂点だな

パンツ消えた

―あかねの部屋。

あかね「それにしても、本当に安心したわ」

あかね「ちなつちゃんが、本当にあかりを愛してくれていて」

あかね「そして心も身体も強そうな子で。いえ、頑丈そうな子で」

あかね「これで私も安心」

あかね「彼女ならきっとどんな目にあっても、きっとあかりを愛してくれるはず」

あかね「あの子の全てを受け入れてくれるわよね」

あかね「だから、頑張ってね。ちなつちゃん」


あかね「あの子一応、私の妹なのよ」

まさか…

なるほど…

―再び、あかりの部屋。

ちなつ「なに、これ・・・・」

ちなつ「何で?どうして?どういうことなの?」

ちなつ「この箱の中、どうなってるの!?」

ちなつ「何で、私の写真が・・こんなに!?」

ちなつ「最近の・・だけじゃない。これ、中学校の頃の制服だ。ごらく部での写真もある・・」

ちなつ「明らかに、隠し撮りっぽいシーンもあるし!なんで私こんなに脱いでるの!?」

ちなつ「ていうかこういう写真、今日どっかで見た気が!?」

壁一面にこういう写真が貼り巡らされていない分、こっちの方が大分マシなのだろうが、
それにしてもこの枚数は尋常な数じゃない。
いったい、何百枚入っているんだ。

あかり「ちなつちゃん・・・」

ちなつ「!?」

赤座の血恐るべし

勃起した

ちなつ「ひっ!? あ、あかりちゃん!? 何時の間に後ろに?」

あかり「あはは、それ見つかっちゃったんだ。恥ずかしいなぁ」

ちなつ「あ、あかりちゃん。これって、どういう・・」

あかり「えっと、その、ごめんねぇ。ちなつちゃん」

あかり「こういう写真を勝手に撮ったり、隠し持ってたりすることって、かなり悪いことかもって、思ってはいたんだけど」

あかり「でもね、どうしても抑えられなかった・・」

あかり「ちなつちゃんのこと、ずっとずっと。本当に好きで好きで溜まらなかったから」

ちなつ「あ、あかりちゃん?どうしたの?その、瞳孔開いているよ?」

あかり「だからあかり、凄く嬉しかったんだよ。ちなつちゃんが私に告白してくれて」

あかり「私、あの時すっごく幸せだった」

この>>1はできる

濃厚な百合展開きたああうおっえほうえ

あかり「だって、だって、だってだよ!!」

あかり「これで、ちなつちゃんはあかりの、あかりだけのもの!」

あかり「あかりの、好きにしても良いんだよね!?」

ちなつ「あ、あ、あう・・」

あかり「怯えないで、ちなつちゃん」

あかり「優しくする。優しくするから、ね?」

あかり「だから、ちょっとだけ我慢して、ね?」

ちなつ「ちょ、ちょっとあかりちゃん、いきなりその手の動きは激し過ぎ・・」

ちなつ「あ、ああ! ひゃっ!!ひ、ひぅぅうっ!ひぅぅんん!!」



あかり「ふぇへへ。可愛いよぅ。ちなつちゃん、可愛いよぅ」

>>29
面白いと思った?w

もうゆるさのかけらもない

さすが高校生になったからもう緩くないか

―あかねの部屋。

あかね「あの子は私の妹だから」

あかね「きっと、私みたいに誰かを普通に“愛する”ことはできない」

あかね「本当にあかりのことを愛していなければ、耐えきれないほどにね」

あかね「そう、私のことを想うあなたみたいに」

ともこ「ん・・んん・・・!」

あかね「うふふ。無理して喋ろうとしなくてもいいのよ」

あかね「ずっと放置しちゃっててごめんなさい」

あかね「苦しかったでしょう?」

あかね「ちなつちゃんが部屋に来ても気づかれないように、ベッドの上でこんなに激しい振動にも耐えて静かにしてくれたものね」

あかね「ご褒美にこれからたっぷりと、あなたを愛してあげる」

あかね「嬉しいでしょう? ねぇ」

あかね「ともこさん」

ともこ「くはぁ。ハァハァ・・・はい、あかねさん」

流石だ

はやくはやく

流石だな、赤座姉妹

ともこさんいたのかwwww

ガチゆり
はっじまっるよー

―数か月後。

こうして、私、吉川ちなつは、まぁうん色々あって、
無事にこの春からあかりちゃんと同棲することになったのである。

あかり「うわぁ。ここがあかり達の新しいお家かぁ」

ちなつ「やっぱり実家と比べると全然狭いねー。けど、そこが良い感じかも」

ちなつ「これからも、宜しくね。あかりちゃん!」

あかり「うん、宜しくねぇ。ちなつちゃん」

ちなつ「それじゃ取りあえず、段ボール開けて必要なものから整理していこっか」

あかり「うんしょ。うんしょ。準備できた」

ちなつ「って、何でいきなりダブルベッドだけ完璧に完成してんの!?何時の間に!?」

あかり「てへへへ。取りあえずこれがないと始まらないかなって思って」

ちなつ「何が!?引っ越し早々何を始める気」

あかり「流石にあかりもこんな昼間からそんなことしないよぅ」

あかり「けど、作業に疲れて休憩する時、ちょっとだけ。ね?」

ちなつ「それ絶対休憩にならないよね!?」

赤座家こええええええ

さすが赤座家だ・・・・・・・・・

早く続き書いてくれないと凍死してまう

あかり「それじゃやっぱり、作業始める前に・・する?」

ちなつ「やらないよ!せめて夜寝る時まで待ってよ!」

あかり「分かった!じゃ、今日の晩に、今できない分も合わせて、ゆっくりと・・ね?」

ちなつ「明日入学式なんだから本当ほどほどにしてよね?」

ちなつ「足腰が立たなくなるレベルはちょっとマジで困るから」

あかり「・・・・・それじゃ、腕一本くらいなら」

ちなつ「それってどんなプレイ!?」

あかり「てへへ~。それは後でのお楽しみ」

ちなつ「天使の笑みで可愛いこと言ってるように見えるけど、それ全然楽しみじゃないよ!?凄く怖いよ!?」

苦しいことも多々あるけれど、私は今幸せです。

多分きっと幸せです。

あかり「何かもう面倒くさいから、今から始めちゃおうか」

ちなつ「ちょ、ちょっと!あかりちゃん!?どこ触ってるの!? や、やめ!!」

あんまそれ噛みしめる暇とかムードがないけれど。


fin.

赤座家はどうしてこうなった

あかりちゃんが・・・

乙!
すばらしいあかちなだった

いい速さだった
すばらしい乙

こういうあかちなもアリ

乙!
姉妹揃って赤座家に攻められる吉川家か

一番大事なとこ書かないでどうするんですかー
Hシーンは特に気合い入れて書くって言ってたじゃないですかー

結構好きよこういうの乙

スレタイの台詞がまったく出てこなかったけど、これで終わりです。
長々とお付き合いさせてしまい済みませんでしたー。

誰も覚えてないと思うけど、半年くらい前にVIPに投下した
櫻子「6年後の未来に着いたぞ!」と同じ世界観だったりします。

取りあえず全部投下出来て良かった。
全裸になってる人は脱がして悪かった。どうか服を着て欲しい。

乙乙
赤座家の血筋の恐ろしさがよく出ててとても面白かった

あれと同じ人か

>>192
あかりが大学でみんなに頼られまくってたやつだな
覚えてるぞ

櫻子が精神だけ中学生になるSS書いた人だったのか

\オッツリーン/

作者乙

超乙

赤座家の血か…乙

乙だけど!
6年後の未来に着いたぞ探して来るけど!

素晴らしい>>1だった

6年後~も今読んでる
こっちの分も乙

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