僕の生まれた村では、大分変わった風習がある。
12歳の誕生日を迎えた男子は、村の守り神様が祭られている社に出向き、
そこで守り神様と「一夜」を過ごし一人前の男となる、というものである。
僕も12歳の誕生日、それを行った。
当時は何をするのかもよく分からず、ただ、美味しいものを食べられるのと、神様に会えるのが楽しみだった。
まさか、あんな…あんなすごい事をするなんて…その時は夢にも思わなかったんだ…
夜になると、僕は村の神主さんのところに連れて行かれて、そこでその日のための特別なごちそうを食べた後、
お風呂に入って身を清めて、白っぽい着物を着せられ、そのまま一人で社に向かわされた。
守り神様ってどんなのなんだろう、とワクワクしながら社の中に入ると、そこには…
「ほう、今回はまためんこい童が来たのう」
「えっ?」
僕と同い年くらいで、狐みたいな耳としっぽが生えた、かわいい女の子だった。
「えっと…君が守り神様?」
「いかにも。ここで祭られておる守り神じゃ…さて、それじゃあさっそくじゃが始めようぞ」
僕はこれから何が始まるのかは分からなかったけど、ただこの子を見ていると心臓がどきどきして、
身体がなんだかむずむずしてくるのを感じていた。
「むふっ。その様子じゃと、どうやら効き目は上々のようじゃのう。ここに来る前に、そのテの効能がある薬草やら山菜やらをた~っぷりと食ってるはずじゃからなぁ♪」
「どういう…こと?」
「むふふっ、案ずるでない。すぐに楽にしてやるからのう…♪」
守り神様が何を言っているのかはよく分からなかったけど、むずむずがどんどん大きくなってきたので、僕はとにかくそれをすっきりさせたかった。
「じゃあ…お、お願いします」
「うむっ。夜が明けるまで、たっぷり…ID腹筋してもらうぞえ♪」
じゃあお前が代わりに野球すれば?
はい論破
産業
ID腹筋するから続き頼む
ちっ
ぐぬぬ
てめぇ…!
お願いしますまで読んだ
ふざけんな続きはよ
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません