男「一緒に暮らそうか?」 少女「…いいんですか?」(304)

その日も僕は、いつも通り本屋での仕事をこなしていた。

女「ねぇ、あそこの女の子ちょとおかしいよ」

それは5月のことだった。

男「ん?どの子?」

女「あのコミックコーナーにいる子。挙動不審で落ち着かない感じがする。
  万引きの可能性があるから、しっかり見張っといて。」

...何気ない一日だった

構わん続けろ

ほう

つまらん止めて寝ろ

確かに女の子は少し動きがおかしかった。
自分はこの本屋 で2年働いているが、万引きという物は珍しくない。
 それにしても女の子はおかしすぎた。 普通のお客さんでも注目して見れば
万引きをしようとしているのではないかと疑うのではないかと言うぐらい。キョロキョロしていた。

女「あ、入れたね….」

男「入れましたね… この仕事が一番いやなんだけどな…」

女「まぁ、仕事だしこっちも生活掛かってるからね。見て見ぬふりは出来ないよ」

男「まぁ、行ってきますわ。」

男「ちょっと君、何か忘れてないかな? かばんの中見せてくれる?」

少女「・・・」ビクッ

男「ちょっと、事務所行こうか」

男「家の人いる? 連絡取れるかな?」

少女「・・・」コクッ

少女はやせていた。
小学校高学年って所かな? そんな見た目だった。

女「家の方と警察の方が見えました」

男「ん~、じゃぁ、事務所に通して」

なるほど 続けたまえ

ふむ


    ; '     ;
        \,,(' ⌒`;;)
        (;; (´・:;⌒)/

       (;. (´⌒` ,;) ) ’
 (  ´・ω((´:,(’ ,; ;'),`
 ( ⊃ ⊃ / ̄ ̄ ̄/__

     \/___/

ほう

ふぅ…

それからは警察のいい加減聞き飽きた質問攻めが始まる

警察1「自分なんか取ったんか?」

少女「・・・」

警察1「しっかりしゃべらんか! 自分ちゃんと口ついとんのやろ!」

警察2「君、名前は? 年齢と学校名書いてくれるかな?」

少女「・・・少女といいます…  15歳です..」

15歳?中学生?
 
やせ細り、顔色が悪く
目の前にいる女の子はどう見ても小学生にしか見えなかった


親「もっと上手くやりなさいよこのグズ!」

>>11
早いwwwwww

親「こっの、クソガキがっ!  だからガキは好かんちゅねん! 
  会社に知られたらどうしてくれるんじゃ!」

親2「そうよ!こっちだって近所に知れ渡ったら、どういう顔して暮らしていけばいいのよ!」

少女「...ごめんなさい。ごめんなさい!ごめんなさい! もうしません。もうしません。
   ぶたれるのはいや! 殴られるのはいや! ごめんなさい!ごめんなさい!なんでもしま 
   す!ごめんなさい!」

この時点で僕は感じていた。
(あぁ、この子は虐待されているのだろうな….)、と

なんか予想とは違う展開に・・・

なんか似たようなの見たことある








続けろ

んで同棲か

こんなもの書いてる暇があるなら仕事探せよ

親が泣いてるぞ

今、思えばこの時点で少女がした万引きを咎めるきは消え失せていた。
何とも言い難い、少女を哀れむ気持ちが自分の心を支配していたのだ。
いま、この少女を救わなければ…  あのときの失敗を来り返してしまう...

助けなきゃ… 助けなきゃ 助けなきゃ!

今思えばおかしな話しだ。
自分の店で万引きをした子を助けるなんて。

パン……食べるか?

警察は感付くとか無いの?


男「あ、あの親御さん達、ちょっといいですか? ずばりお聞きします。間違っていたならすみません。
  あなたたち、少女ちゃんをちゃんと育てられていますか? 虐待などはありませんか?」

親「いきなり何を言い出すかと思ったら.. 何を根拠にっ!」

男「さっきの会話の中に、「ぶつ」「殴る」などの単語が含まれていましたし、この子はどう見ても発育不良ですよ」

親「失礼だな君はッ! そんなの何の証拠にもならないだろ! 
  いいか? うちのガキが万引きをしたことは謝る。
 だが、そこの本屋の店員に家庭事情まで踏み込まれる筋合いはないんだぞ!」

この前の隣の部屋で虐待されてたやつと似てる
一貫性がなんたら~

マジで文章へたくそ
説明セリフしかないのか

女「男、この人達の言ってる事は正しいわ。 あなたもお店の店員としての任務を全うしなさい」

  ダメなんだ、違うんだ、前もこうだった。見て見ぬふりをしていたから取り返しの出来ないことにな
ってしまったというのに…
今回も見過ごさないといけないなんて…. クソッ!

男「・・・」
 コソッ

少女「! ・・・」

ちびまるこちゃんに「ずばりっ!」から会話始めるやついたよな…

親「それでは失礼します。ご迷惑をお掛けしました」

少女「….ごめんなさい」

親「おらっ、行くぞ ったく、うっとうしい」

男「・・・・・」

なんとも極端やな

あのパンあげたやつを書いた人か?




女「そろそろ閉店時間ね。 ちょっと先に上がらせて貰うわ」

男「どうぞ。 どうせお客なんてこんな時間にいませんし」

ふぅ~、今日も一日を通してお客は少なかったな。 こなにおky----
          「助けて!!」
男「ビクッ!」

 よく見ると数日前に万引きをした少女だった_____

しかし、その外見は数日前とは大きくことなっていた。 服は破れ、髪はぼさぼさ、顔に大きな
傷があった。
 明らかに殴られた後だ。

>>30
別人、ちょっと似てしまってるかも

構わん続けrなさい

見てるから続けろ

はやくはやく

幼女「・・・・続けてください」

女「男、その子…」

男「あのとき、紙を渡しておいたんです...」


  (あんまり酷いことされたら、自分の所においで)

あれが、あのとき自分に出来るせめてもの救いだった。

男「 警察を呼びましょう。これはあまりにも酷い」

少女「警察はやめて! またお父さんにおこられちゃう…」

男「でも….」

少女「お願い。警察だけはやめて。お願い…   もう、殴られるのは嫌なの...」

女「今、家に帰したらもっと酷いことになるかも。 だからって放って置くわけにもいかないし…」

男「女さんの家は……ダメですか?」

女「ううん、かわいそうだけど 私家族多いし…」

男「….しょうがないな...今日は俺の家に泊まるか?  一人暮らしだし、問題無いよ」

女「でも、立派な誘拐だよ?」

男「じゃぁ、どうしろって言うんですか
  目の前で少女が傷ついて、悲しんで、苦しんでるのを見殺しにして
   あの親の所に返すんですかっ?」


ただのムシャクシャしていた。
何も出来ない自分や、気付いてあげない警察、
こんな弱々しい少女を虐待している親に心底腹が立ってた。

マジッスカ

女「・・・・・・私は何も見てない。聞いてない。  好きにすればっ!」

男「ありがとうございます。  じゃぁ、今晩は僕の家に泊まろうね。」

少女「…あの….本当にいいんでしょうか? 私なんかノ為に,,,, 迷惑なら家に帰ります..
    私が我慢すれば….迷惑かけませんし…」

男「殴られるのを我慢するのかい? それでなにか解決するの? 
  君は満足するの?

  気軽に我慢するなんて言ってはいけないよ。 君はまだ子供なんだ。 
  子供は大人にだだをこねて困らすのが仕事なんだよ。 だから君は君の仕事を全うして  
  大人に迷惑をかければいいんだよ」



少女「….ごめんなさい」

続けて星野

紫苑

     ____
   /__.))ノヽ

   .|ミ.l _  ._ i.)
  (^'ミ/.´・ .〈・ リ
  .しi   r、_) |

    |  `ニニ' /
   ノ `ー―i

男は少女を泊めることにあまり抵抗ないんだな

男宅

男「・・・・」

少女「・・・・」

男(う~む、何も考えずに家に上げてしまった...)

 
   


男「じゃぁ、改めて自己紹介をしようか... 僕の名前は男。
知っての通り、あそこの本屋で働いてる」

少女「….少女です。 15歳です..」

男「少女は何処の学校に通ってるの?」

少女「学校は…行っていないです。小学校から.」

男「そうなんだ…」

  少女は少し困ったような顔をした。 この話題には触れて欲しくないのだろう。
しかし、僕も何も少女の事情を知らずに少女を泊めるわけにはいかない。

 ここは、お互い辛くても少女のことをよく知っておくべきなのだ。

男(ここで下手な駆け引きをして、少女から情報を引き出そうとしても
  時間が掛かるだけかな)
(もう、単刀直入に聞くか…)

男「少女は前、何で万引きなんてしたのかな? 本当に出来心? 
  ばれてしまったらあんなに怒られるのに?」

少女「・・・・」


それは僕が抱いていた違和感だった。 少女は暴力をふるわれている。
それに加えて親を怒らすような真似はしない方が身のためではないか...

ワッフルワッフル

児童相談所があるだろうに

少女「・・・・」

男「・・・・」

少女「・・・あの日は、わざと万引きをしているところを捕まって、お父さんやお母さんに分かって欲し
かったの… 

自分はあなたたちのいいなりにはならない。と…
   お父さんやお母さんに分かってもらえなくても、警察の方が不自然に思ってくれればいい。
 ちょっとしたきっかけで、この苦しい生活を終わらすことが出来るかもしれない。
  少年院に入って、もうお母さんやお父さんに会わなくていいかもしれない… そう思ってたの。」


男「・・・」


僕はぁイークー!

男「それはうまくいったのかい?」


少女「・・・うんうん、ダメだった…。
   警察の人も私を犯罪者としてしか見ていなかった...
 お父さんやお母さんも、周りの目ばかり気にしていた。
    誰も、私が犯罪を犯した理由を聞いてくれなかった…..」

ワッフルワッフル

おおふ…

そう言った少女は、はにかんでいた。
辛く、苦しい生活を送ってきたというのに...
どうしてそんな表情が出来るのだろうか..?



男(あのとき無駄にキョロキョロしていたのは、自分達の注意を引いて
捕まえて貰うことだったのか。この子の手のひらで踊らされていたのか)


男(でも、安心だな。この子は強い。 精神的にとても強い子なんだな...
ちゃんと、僕に助けをもとめることだって出来る。)
  
    この子なら...この子ならちゃんと立ち直ってくれるはずだ。
   そう、心のどこかで安心していた。

わっふる…?

いまのやりとりで強い子って思うのか・・

男「・・・なにか聞いておきたいこととかあるかな?」



少女「男さん… 聞いても いいですか?」

男「男。でいいよ」

少女「じゃぁ、男、何で私にそんな優しくしてくれるの...?
    あなたは私を助けて利点があるの?
   私には分からない。男がどうして他人にそんなに優しくしてくれるのか…」

少女「ごめんなさい...  助けて戴いたのに....
私はあなたのことを信用して良いかわからないの...」


男(これは痛いところを突かれたな。 まぁ、少女も話したくないことを
  話してくれたんだし、自分も話さなきゃ行けないことぐらいわかってい 
   るけど)

昔話だ。自分で自分を傷つけると分かっている。けど、話さなきゃいけない。


男「あ~とね、これは僕がまだ高校生の時の話しなんだ。
  僕は、俗に言う元ヤンというものでね。 高校の時は荒れていたんだ。 
   家族とろくに口をきかなかったし、悪さばかりしていた。」

少女「・・・・・」

男「そんな僕にも、仲の良い妹がいた。 君と同い年の15歳だ。
 
  ところが、妹は妹でまた問題を抱えていてね。 ・・・学校でいじめられていたんだ。
  そのせいで、妹は部屋に引きこもって不登校になっていた。」


少女「・・・・」

 少女は黙って聞いている。どんな気持ちで聞いているのかはわからない。
 同情しているのかも知れないし、心底どうでもいいと思っているのかも知れない。

男「…何の前触れもなくね、妹は自殺したよ。
  その日はなんの変哲もないただの平日になるはずだった。 
   普通に不良友達とつるんで、親に反抗して----

  発見したのは、母さんだった。
   妹の部屋にご飯を運んでいったときにね。 母さんの悲鳴が家中に響き渡ったよ。
  その時ばかりはただ事ではないと直感したから、俺も部屋に駆けつけた。 
    そこには変わり果てた妹が首を吊って死んでいた-----」

oh…

どんまい

元気だせよ。なっ?


男「警察もね。遺書が見つかったから自殺と断定した。
 
   私を殺したのは、私をいじめていたクラスメイトです。
   私を殺したのは、いじめられている私を黙視した担任です。
   私を殺したのは、助けてくれなかった家族です。
   優しかったお兄ちゃん。 助けて、欲しかった。

 
  遺書の内容だよ。この時ほど自分を恨んだ日はなかった。

   
   何で自分は妹を向き合ってやらなかったんだ?

  妹は自分を頼ってくれていたのに!

  何で、ヤンキーなんかになって、妹と口をきいてやらなかったんだ?

  何の前触れもなく?  本当にそうなのか? 妹は助けて欲しいとサインをだしてなかったの
  か?


この妹…

 僕はね。多分君と妹の影を照らし合わせているだけなんだ。 
  ここで君を助けなかったら、君は死んでしまうかも知れない。


  
  困ってる子、苦しんでる子を見ると、妹の記憶が甦ってきて助けなきゃ!!って思う。
  これが君を助けた理由かな…」

全て人のせいだ…

少女「・・・ありがとう」

男「え?」

少女「ありがとう... 
   男が、あのときお父さんに虐待されてるんじゃないかって聞いてくれたとき,凄く嬉しかった...
   この世に希望が持てたよ。 この人なら私を救ってくれるかも知れない。この人なら私を変えてく 
   れるかもしれない...

  そう思った…

   あのとき、男が何も言ってくれていなかったら、私、生きる価値を見出せなかった。
   男が声をかけてくれて嬉し….かったよ…」ニコッ

   

そして物語は一章の終局を迎える

助けるのに理由がいるかい?キリッ

男「そうだな、僕も少女に話しかけてよかったよ。 さぁ、今日はもう遅いから寝た方がいいよ。
   僕のベット使って」


少女「あ、あの男は何処で寝るの?」

男「ソファーで寝るよ。  何なら一緒に寝てもいいんだよ?」

少女「//////」

男「冗談だよ。おやすみな」

少女「・・・いっしょに・・・寝る」

男「!?」

濡れた

おまんこさわりっち

少女「・・・いっしょに・・・寝る」

男「!?」

少女「嫌じゃなかったら….一緒に寝てもらえませんか?」

男「  」

少女「////」

男「で、でも、なんで...」

少女「ベッドなんかで寝たら風邪引いちゃう… 
   それに、今晩...今晩くらいは安心したいの.....
私と一緒に寝るの...。やっぱり、嫌ですか…?」

男「い、い、嫌じゃないデス。 寝ます。一緒に寝ます。 むしろ寝させて下さい」


いやいやここでエロはいらんだろw

ベッドなんかで寝たら風邪引いちゃう?

>>77

ごめん。

×ベッド
○ソファー

ソファーで脳内修正

これは男の紳士度が試されているな

男(うわー、やわらけぇ。あったけぇ。 シャンプー一緒の使ったはずなのにむっちゃいい匂いする
   うわっ、髪サラサラですよ。日本人形ですか?あなたは)

少女「う、う~ん。ムニャムニャ」

男(寝れるかい! いやいや、この状況で寝られたら男失格だよ)




男「・・・・・」
 少女「男が声をかけてくれて嬉しかったよ」ニコッ
男(初めて笑った顔見たな。 あんな顔見せられたら、ロリコンじゃなくても一発だよ)

このログを削除……と

なんとうらやましい

>>80
ある意味もう失格だよ

チュンチュン

少女「あ、あの。起きて...」

男「ん~ん…   いい匂いするな」

少女「すいません。勝手に朝ご飯なんか作ってしまって、口に合わなければ作りなおします… 」

男「ちゃんとした朝ご飯なんて、いつぶりだろう
  どれどれ…  ッ!?」

少女「…どう、でしょうか?」

男「旨い! え?何これなんて言うか….旨い!」

少女「…おかわり…ありますから…」

男「少女料理できたんだ。これならいいお嫁さんになれるよ」

少女「・・・・

朝チュン

少女「・・・・

男「・・・・



男「さて、これからどうするかの話し合わなきゃね」

少女「....あ、あの。 その...」

男「ん?」

少女「...一回、家に帰ります...
    お父さんとお母さんに、ちゃんと私の思いを伝えてきます」

男「僕も行こうか?」

少女「っ!  いいんですか」パァァ

男「うん、大人として当たり前だよ。  
   はら、ジブリのお爺さんだって言ってるだろ?

  {手ェ出すなら最後までやれ!}

   って、」

少女「?」

朝勃ちはスルーか

>>87
思った



男「・・・・・」
少女「・・・うそ...」


少女へ

  少女あなたの場所はこの家にはもうありません。
 どうやら親切な人が家に泊めてくれたみたいじゃない。
 その人に少女をあげます。と伝えときなさい。
 せいぜいその人に大切にされることを祈るのね

 私たちは、家族水入らずで旅行に行くから、 帰ってきてもこの家に上がるんじゃ
ないわよ。 



男「   なんだよこれ」
少女「・・・」
男「何なんだよ! 自分の子供をあげます。ふざけんな!」

ラッキーじゃん

ゴミすぎるwwwwwwwwwww


笑えねぇ

少女「  ごめんなさい… もう、これ以上迷惑はかけられないので警察に行ってきます。 
一日間ありがとうございました..」

男「・・・それで満足するのか?」

少女「え?」

男「警察行って、あの親の所に返されるかも知れない。また、親から暴力や虐待を受けるかも知れない、
  知らない施設に放り込まれれるかも知れない。
  それで満足か? 違うよな。 君は今まで自分の気持ちを口にしなかった。 
  そのせいでこんな状況になっている原因の一つだ」

少女「・・・・」

ここから少女の復讐が始まるのであった………

少女「・・・・」

男「君を責めてるんじゃない。
   僕は君に自分の思いを伝えて欲しい。 今、何を考えて思っているのか。
   僕は知りたい。」


少女「・・・・・」


男「一緒に暮らそうか?」
 
少女「…いいんですか?」


男「言っただろ? 
  子供の仕事はだだをこねて大人を困らせることだ。って、君の思ってることを言ってごらん。
  だだをこねて、僕を困らせてごらん」

少女「・・・うっ、ううっ 、ヒック うわぁぁっぁぁっん
   男 男! 私あなたと暮らしたい…えっぐ… 施設なんて行きたくない。ううっ… あんな親の所
に戻りたくないよ。
   お願い、私を見捨てないで…ヒック... 私にはあなたしか頼る人がいないの!」


男「それが少女の気持ちなんだね?
  それなら、大人は子供の気持ちを現実にしなければならない」


少女「おどこぉ! ヒック、うっ ありがどう. エック」

男「ほら、帰ろう  僕たちの家へ」



こうして少女と僕の生活が始まった

男「よし、じゃぁ僕の家で暮らすにあたって、いくつかルールを決めよう」

少女「ルール?」

男「うん、ルール。

  その一、学校に通うこと。中学校くらいは卒業しないとね。
  その二、自分の気持ちは素直に言おう。もう、同居人同士で隠し事は無しだからね。
  その三、もう僕たちは一緒の家に暮らすんだ。敬語は一切なしだ。

  このくらいかな。 どう?守れる?」


少女「うん.... 頑張る」

男「そうか、頑張るのはいいことだな」

しえ

こうしてみると簡単そうだが、問題はやはりいくつか残る。

一番大きい問題が戸籍上の問題だ。
 しかも、この少女驚くことに戸籍登録されていなかったのだ。
なんでも、母親が家のお風呂で産み落とし、そのまま戸籍を登録しに行かなかったそうだ。


この問題に関しては、一から戸籍を作り、僕の親の名前で養子縁組をくんでもらった。

男母「男、事情は分かった… だから、養子縁組にはサインした。
   でもね、男。  あの子を妹の代わりにするのはやめてちょうだい。
   あの子はあの子であって、あの子でしかないんだから。
   妹は…もう…死んだのよ…」


男「・・・分かってる・・・」

同居人同士でも隠し事くらいあるだろ

つまり家では素っ裸ってことですね。わかります

妹子

小学校も行ってないのに中学校で何が出来るのが

             /;;;;;;;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾ;;\;;;;;;;;;;;;;;|

               l;;;;;;;;i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;;;;;;;;j;;;_;;;;/ |;;;;;;;;;/|ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
                l;;;;;;;';l;;;;;;;;//.l;;/,/ .l/  |// │ ヾヽ\i\;;;;;;;;;;;;;|
               |;;-i;;;;;/i/   i'    '   ' '    `    i;;;;;r-ヾ
               i/_,ヾ;;l j                    i |;;/ - |
                 i  ヾ、 -=、,,____ ヽ, / ___,,r==-  ,イ ,/ |
                丶ヽ i;r、 ,,r'':::::::::::::::ヾ__,、,_ir ':::::::::::::::::ヽ_/,liri' /    続けろ...
                   `j、 l;l ゙ii::::::::::::::,; -メ‐、 ヽ::::::::::::::::::::ノ  ,irメ /
                  /:lトヾ,, ヾ--./ / ./ヽ, `──‐‐´ ,r/l_/::::\
                /:::::|iiilヾヽ,_/ , '  /  i          !;i liiil::::::::::\ _
               _, -/´:::::::lr'ヽjl´   ,, '  ./  / _,-`       j;トjiii/:::::.:.::.:.:.:.|:ヽ_
        _, - '´.:.:.:.:|::::::::::::| /  ,i´  /  ,i_''_, _ ,-、  ,_j;;i //:::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.\_
   _ , -─'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゞ::::::::::| /  /  /   /   _/ ,/,,,j';;/ 〃::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.::.:ヽ-、_
-‐'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::ヾ::::::/  /  /   /  フ´   /-'_;/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ,,_
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>>103
料理できる時点でハイスペすぎる



残る問題は....買い物か....
少女の日値用品を一から揃えなければ


男「買い物行くぞ。少女」

少女「...」コクコク

なんか、おまえらの突っ込みに心が折れそうだわ....

>>107
がんばれ

おもしろいぞ

なるほど、下着の問題か

>>1

それだけ期待してんだよ言わせんな恥ずかしい

料理上手い設定はおかしい

好転しすぎだろ

ごめん、俺が悪かった

ただの落書きだとおもって何も気にせず続き書いてくれ


             /)
           ///)

          /,.=゙''"/   
   /     i f ,.r='"-‐'つ____こまけぇこたぁいいんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |

     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /

>>112
させられてたんだよ多分な

今、少女と僕は少女の日用品と携帯電話を買いに来ている。 

私服、パジャマ、下着を一通り揃えた。

携帯は、やはり今の時代一緒に暮らすのに不便だろうと言うことで購入した

やはり、少女は発育が遅れており、丁度いいサイズを見つけるのにも苦労した。

男(最近は普通にはなせるようになったし、笑顔も時々見せてくれる。やっと慣れてきてくれたのかな)




少女「男、これ…似合うかな?」

男「お、似合ってる似合ってる。可愛いじゃん」

少女「/////じゃぁ、これにする..」

俺とお前のモノサシが違ったってワッフルワッフル

男(少女が俺を裏表ない人間だと思い込んでくれれば良いんだが...
その方が少女も安心するだろうし...)




男「全部揃えたか?」

少女「うん。一応一通り揃ったよ」

男「じゃぁ、フードコートでアイスでも食べてくか」

少女「アイシュ!」

男「よだれでてるぞ…」

その日を境に、僕たちは普通の家族を目指した。

 普通に会話して、普通に遊んで...




男「今日は一日暇だな~ 少女どこか行きたいところあるか?」

少女「遊園地…行きたい…」

男「遊園地かぁ。いい天気だし。行くか」

少女「!」キラキラ

男(遊園地一つでここまで嬉しそうにされると、こっちも連れてくかいがあるな)

男はいきなり一人家族が増えても養えるの?

男「少女は遊園地、初めてか?」

少女「小さいときに…一度..」

男「・・・それはお父さんやお母さんと来たのか?」

少女「…うん。
   家族との…唯一楽しかった..思い出…」

男(昔は仲がよかったのか? 仲がよかったのならどうして虐待なんかに…
今、こんな事考えてもしょうがないか。 今日は一日ハメを外して楽しむか)


男「少女、じゃぁさいしょは何乗る?」

少女「…あれ」

男「いきなりジェットコースターですか…」

少女「のってみたい…」

男「じゃぁ、のりますか!」

男の経済力に脱帽

>>121
>>123

養子組んで貰って、親からの生活費、仕送り貰ってる。

少女「うっぐ、怖かった…  ヒック」

男「まぁ、人生初ジェットコースターならこんなものだよ」





男「ふぅ~、疲れた~ 久しぶりにいっぱい遊んだわ。
  少女、たのしかったか?」

少女「…楽しかった よ」ニコッ

男「でも、疲れたなぁ」

少女「遊んで…疲れるなんて初めて…」

男「じゃぁ、帰る前に晩飯の材料買っていかないとな
   少女、なんか食べたいものある?」

少女「……カレー。」

>>125
奇遇だな今晩うちもカレーだ

>>124
親って男の親だよね?
お人よしすぎるでしょ

俺もだ
レトルトだけどな

少女「……カレー。」

男「ん?」

少女「カレーが食べたい」

男「カレーなんかで良いのか
   カレーなんていつでも作れるぞ」

少女「いいの。カレー…がいいの…」

男「ふぅ~ん。まぁいいけど」

少女「お母さんがね。 まだ優しくて、あんなんになる前、よく作ってくれたんだ...
もう、幼稚園ぐらいの時だけど...

お母さん、料理がそんなに上手くなくて、 ジャガイモは堅いし、にんじんはどろどろだし...
でも、お母さんのカレーは温かかったなぁ...」
   

なんか切な死しそうだ

なんつーか書きダメしてた奴を小出しに書き込んでる感じだな

あんま面白くないぞ

男「少女は料理上手いよな...」

少女「小学校の時から、料理は私の仕事だったから...」

男「・・・・」

少女「・・・・」


男(やっぱり、前の家庭を忘れろって言うのは無理な話だな...)

それでも、少女は着実に変わっていった。

僕はそのことが嬉しくてたまらなかった。
この笑顔が見れるんなら何でもしよう。 そう、心に誓った。

やがて時期は夏休みに突入し、

僕たちは、狂ったように遊びまくった。
カラオケ、ゲームセンター、映画、動物園、水族館、プラネタリウム、ショッピング、旅行、海
 どれも少女は今まで行ったことがないものばかりだった。
今まで少女が苦しい思いしかしていなかったなら、僕が楽しい思い出を作ってあげよう。
そう思った。

 苦しかったあのときの記憶を、上から塗りつぶしてしまえ。 
そう考えた。

少女との出会いから4ヶ月がたち、少女の表情は柔らかく、笑顔も多く見せるようになった。


始めは少女のために楽しい思い出をとしていた僕だが、
僕自体、少女と遊ぶことが楽しくてしょうがなかった。

金が掛かる女だな

男(幸せだ、この幸せを壊したくない。 でも少女は今の状況で満足してくれているのだろうか?)


そんなことを度々考えるようになった頃、その出来事はおきた。


少女の様子が最近おかしい。
思い詰めたようなような顔をしている時もある。
何も考えてような顔でボーっとしていることもある。

男「最近なんかあったか?」

少女「・・ん? うんうん、別に変わりないよ」

男「そうか?最近、心ここにあらずって感じだぞ」

少女「う~ん、ちょっと考え事してただけ。大丈夫だよ」

男「そうか。なんか悩んでるんだったら、直ぐに言えよ」

少女「・・・・男!」

男「ん? なんだ?」

少女「    」

男「ん?」

少女「…..今日、一緒に寝て….いいかな?」

男「うん? 別にいいけど。珍しいな」

やはり、最近少女の様子がおかしい。

ヨッシャ!

なんか望んでない展開に・・・
なるわけないよな

男「じゃぁ、寝るぞ」

少女「寝る前に、少しお話ししよ」

男「お話し?いいぞ。なんでも来い!」

少女「男は… 好きな人っているの..?」

男「ブッーーー  いきなりなんて話題を。修学旅行みたいなノリなのか!?」

少女「真剣なの! 答えて!」

男「んーー、恋愛感情的に好きな人はいないかなぁ」

少女「そうなの……」



少女は複雑な表情だった。 うれしくもあり、悲しくもある。 
喜んでいるようで、残念そうな…

男「少女はいるのか?」

少女「…いる」

男「いるのか。誰?学校の子?」

少女「ううん、もっと身近にいる人…
   私のことを第一に考えてくれて、とても大切にしてくれる人…」

男「そんな男らしい人なのか。  告白したりしないのか?」

少女「////恥ずかしいよ」

男「でも気持ちを伝えなきゃ、何も始まらないぞ その人も少女のことすきかもしれないぜ?」

少女「ううん、その人は私の事を恋愛対象で見てくれていないの」

男「そうなのか… 大変なんだな。 でも、僕なら絶対気持ちを伝えようと思うけどな。
  少女なら大丈夫だよ。少女可愛いしモテるでしょ。」

少女「…恥ずかしいよ////
   でも、男がそういうなら思い切って、告白してみようかな…」

男「おう、応援してるぞ!」


鈍過ぎ

>>142
そこがいいんだろ

鈍い主人公はさすがにもう見飽きました

刹那。少女の顔が近づいてきた。少女の柔らかく、綺麗な唇が、僕の口に触れた。ちゅ

男「!?」



少女「・・・・」

男「・・・・」

少女「男。あなたのことがずっと好きでした….
   結婚を前提に付き合ってください」

男「    お、おまえ、好きな人って…」

少女「男」

男「本気・・なのか?」

少女「…うん」

男「・・・・少女。よく聞いて。 君は家族の愛。と、恋人の愛を区別できて--------

少女「そんなことない!」
それは僕が今まで聞いた少女の声の中で、一番力強かった。

鈍すぎワロタ

どこのエロゲーですか

少女「…そんなことない。

   私も一生懸命考えたの、これは家族の愛なんじゃないかって、私を救ってくれた男を王子様みたい
   に尊敬してるだけなんじゃないかって、ここ最近考えて、考えて、要約出した答えがこれなの!
   私は、私を救ってくれた男が好き。 いつも私の事を考えてくれる男が好き。

   でも、私が愛してるのは、一人の人間としても「男」なんだよ..」


男「少女…… 泣いてるのか?」


少女「….うっ、私怖かったの。 この気持ちを打ち明けたら、男は今までどうり接してくれなくなっちゃ
   んじゃないかって..
   そしたら、男と出会ってから凄く幸せだったから。この関係を保った方がいいんじゃないかって」

男「・・・俺も凄く幸せだよ。
  この関係を崩したくないとも思う。 でも、少女いままでどおりにはもう戻れない…」

少女「うっ、いやっ、私、ずっと男といたいよ! この幸せを崩したくないよ!」

男「少女。よく聞いて。 今まで通りに出来ないと言ったのは、 
  僕たちが「同居人」から「恋人」に関係が変わるからだよ。
  少女。僕みたいな人でよかったら結婚を前提に付き合って下さい」


少女「・・・おとこ、・・いいの?」

男「あぁ、今日から恋人だよ少女」

少女「おどこぉ! ヒック、うっ ありがどうぅ. エック」

男「さぁ、今日はもう寝よう?」

少女「男。 大好きだよ...」
ガバッ


男「うわぁ、ちょっと少女!?」

少女「ごめんなさい。でもちょと、ちょっとだけこうさせて…」

男「少女……」

鈍くない主人公挙げてくれ

アララギさん

通報しますた

男(んっ、動けない…… 金縛り!?)

男「ハッ、 少女か…」

朝起きると少女が昨日の夜の格好のまま寝ていた。

少女「すぅ…. すぅ…..」

男(少女も良い方に変わってくれたかな…  顔や体の痣も消えて来たし)
   まぁ、心の傷は時間が直してくれるか…

男「しばらく可愛い寝顔でも拝もう」




少女「うっ~ ん? 男…..」

男「おっ、起きたか。 朝ご飯にするか」

少女「・・・う、うん」

男(昨日のことが気になってるのか? 気まずそうだな
   いたずらしたくなるなぁ)

んで

男「昨日の少女…... 可愛かったよ」

少女「/////」

男「寝てるときも、キューって抱きついてきたし…」

少女「//////」

男「なんか、寝言も言ってたな」

少女「//////」

男(おもしろい。 耳まで真っ赤になってるw)

男「これから、毎日ああやって寝ても良いなぁ」

少女「ッ!? 良いの!?」

男「え?」

少女「やった… 毎日男と一緒に寝ても良いんだね…
そっかぁ、恋人…だもんね…」

男「え? あの…ちょっと 少女さん?」

少女「じゃぁ…これからは毎日…一緒に寝ようね…」

男「あっ… 」

シエン

             /l
    ___       〉 〉           /l
    ヽ ゙i_       〉 __ヽ,_    r‐'" ノ
     l、__ `l_,.-'く く_コ `'l ,ヘ、,ヘノ  l~
       l  /ー-、ヽ─‐'"/.__\ /             臭
       `/l ̄V''ーv l_ し'"V   / ヽ              い
         | l、__/   ゙、__/   l               
          |       rニヽ,       |           
        |     lニニニl      /             
         \           /
            `ーァ---──'''"ヽ,
           / / l,  i ヽ ` \
           /            ,.-、
         lニ‐-- .,,__,. -‐‐-、_ノ /

          `ー- .,,_,,. -‐‐--‐'"

とりあえずパンツぬいだ














いや、はいた

あの告白から2ヶ月たった。

僕たちは家族としても、恋人としても順調だった
男(あのときは結婚を前提で~。とか言っちゃったけど本気で結婚まで考えてるのかな?)






少女「… あの、男  私は後3ヶ月で中学校を卒業します」
男「はい」
少女「すると4月生まれの私は直ぐに16歳になります。」
男「はい」
少女「16歳という歳が何の節目か分かりますか?」
男「え!?」
少女「私は一日でも早く男と….」

展開が童貞の妄想になってきたな

>>1は道程ってことでおけか?

パンツというパンツを着払いで郵送した

>>161
今届いたぞ

男(最近の少女のデレ具合は何だ!?
   これが元々の性格なのか..?
病んデレ? では、ないか..)




男「本気ですか?」

少女「本気です。
   私と男が出会って7ヶ月たった。 私たちが付き合った期間はまだ2ヶ月だけど、この短時間で、
   私は男の事がよくわかったと思う。 
   男が私の事を一番に考えてくれているのは嫌でも分かる」

男「はぁ~、いっつも少女のほうから言わせてしまうな…
   取りあえず、少女はまだ15歳だ。焦ることはない。残りの中学校生活を楽しみなさい
  そして、僕も短期間だけど少女のことは分かったつもりだ。
  幸せな家庭を作ろうな…」

男(また最近分かんなくなってきたけど...)


少女「////」

「幸せな家庭を作ろうな…」この言葉は少女に言ったのではなく、自分に言い聞かせていたのだと思う。

>>161
俺んちにも。きちんと黄ばんでるし

童貞の頭のなかっていつもこんなこと考えてんのか

おっかねー

3ヶ月なんてあっという間だった。
 卒業式が近くなるにつれて、少女も明るくなっていった。

周りの者も幸せになるような笑顔だった。

卒業式

少女「えっへへ。卒業式です…」ニコッ

男「ごめんな。今日仕事で卒業式見に行けなくて」

少女「うんん、いいんだ。じゃぁ、行ってくるね
   卒業式終わったら一番にメールする...」ニコッ

男「メールまでするのか」

少女「えっへへ。卒業記念だよ~」

男「いってらっしゃい」

男(朝からニヤニヤしっぱなしだな)

ざわ・・・ざわ・・・

世の中にはパンツが溢れかえっている

男「いらっしゃいませ~」

女「今日、少女ちゃんの卒業式なんだよね?」

男「まぁね。少女も嬉しそうだったな」

女「少女ちゃんも可愛くなって… 初めて見たときとは大違いよね」

男「あのときの話しはやめよう。 少女にもあのときのことは忘れて欲しいんだ」

女「あっ、ごめん…」

男「いや、いいよ」

>>165
どっちかっていうと
不幸に見舞われた高校生カップルを救う妄想してる

酉の付け方もわからない辺り真性っぽい

男(そろそろお昼だな。卒業式終わったかな…)

プッルルルル、プッルルルル。

男「ん? ちょっとすいません」

男(ん?少女か。 卒業式終わったのか)

男「もしもし?少女?」







警察「あぁ、つながった! 男さんですね!?こちらは警察です  落ち着いて聞いて下さい。
   少女さんが事故に遭われました」
男「・・・・」

ざわ・・・

パンツを履k・・・

警察「交差点で出会い頭に乗用車にはねられたんです!」

男「・・・・・」

男(え? 事故? 少女が? はねられた? 
  あぁ、そうか少女のサプライズだな?  こんな手を使うなんて少女もまだまだ子供だな)

なんやねん

警察「そして、言いにくいんですが…… 救急車が駆けつけたときにはもう…手遅れで…
即死だったそうです…… 」

男「・・・・」

男(サプライズの種明かしはいつなんだ? もうそろそろだぞ?

たのむ、ハッピーエンドにしてくれ

おい死ぬのはなしだろ

まあバッドっぽい流れだったよな

>>178
え、えぐ・・・EXILE!!

ふ ざ け る な

予想してた

嘘だろ…?
男の夢なんだろ…?

警察「きっと、少女も苦しまなかったはずです…」

男「・・・・」

男(もういいだろ。そろそろ種明かしをしてくれ……
だまされた? 男すっごく焦ってたね~ えっへへ 
とか言って、嬉しそうな笑顔を見せてくれよ… )

夢落ちでもいいからハッピーエンドにしてくれ

警察「場所は2丁目交差点で、事故にあったと通報があったのは30分ぐらい前です……」

男「・・・・」

男(頼む、頼む、嘘なんだろ!?  嘘って言ってくれよ! 嘘だ……そんなの嘘だ…)

警察「ショックなのは分かりますが、どうか気を確かに持って下さい
   少女さんのご遺体は、○○病院に搬送されています
   直ぐに病院へ向かって下さい」


男「・・・・・・分かりました」

皆の家に届けたパンツ
無駄になっちゃったね

ちょっとドラゴンボール集めてくる

病院
男「・・・・・」

警察「乗用車の運転手によれば、少女さんは携帯でメールを打ちながら歩行しており、
   そこに突っ込んでしまった。と、言うことです」

女「男……」

男「・・・・・」

そこには、目を閉じてピクリとも動かない少女が横たわっていた。

>>192
女久しぶりすぎwww

  少女の葬式はごく少人数で行われた。
 喪主は僕が務めた。

なぜだか、涙が出ない。 きっと、少女の「死」を受け入れられないんだろうな。 

自分でも分かるくらい僕は少女の「死」を拒絶していた。

少女の「死」を受け入れず、自分の中で少女を生かした。
そうすることで、悲しみを感じずに生きていけると思った。

出会い頭じゃないじゃないか

男「ただいま。」

男「今日のご飯は何かな」

こんな事が正しくないことぐらい分かっている。 少女の「死」を受け止め。
少女をこの世から送り出してあげないと行けないことぐらい…

 分かってる。 分かってる。 分かってる?

誰得だよ

もう4月も中盤に入った。

16歳の誕生日ももうすぎてしまった。

 最近僕は少女がいないことを理解し始めた。
家にはもう僕1人なんだ。誰も僕の料理を作ってくれないんだ。
誰も僕に好きですなんていってくれないんだ。 


   でも、何故だろう涙は出ない…

男が悪魔に魂を売りデビル・オトーコになり神に復讐を誓うんですね!

そろそろ暗黒面に落ちる頃


男「遺品整理でもするか…」

そう思ったのは、ただの気まぐれだった。 
 少女の部屋は、女の子っぽい感じはしてなく、質素で殺風景だった。


それでも、部屋の至る所に少女の面影が感じられた。

ふと、机の上に無造作に置かれた携帯が目にとまった。 
その携帯は僕が少女の遺品として、警察から引き取った物だった。


  携帯。僕が少女に買ってあげた最初の品。
  僕が少女の死を知った最初の品。
  少女が死んだとき、少女が握っていた品。




~手によれば、少女さんは携帯でメールを打ちながら歩行しており、そ……




男(あの日少女は誰にメールを送ろうとしていたのだろうか? 
   何をその人に伝えようとしていたのだろうか?)
男(アドレス帳。っと)
男(・・・・・・)

そして妹と少女を経て三人目が⋯!

運がいいのやら悪いのやら





    アドレス帳には僕のアドレスしか入っていなかった。



送信履歴








着信履歴







虐待を受けた子供は親になった時に虐待する
ときいた事があるから怖いな

男(じゃぁ、あの日も僕にメールしようとしてたのか…)

「卒業式終わったら一番にメールする…」ニコッ
「えっへへ。卒業記念だよ~」


男「・・・・・」

下書きメール
件名; 無事卒業しました
From; 少女
To;  男

本文
卒業式終わったよ!
あぁ、四月が楽しみだなぁ(*´・д・)
これで、やっと男との約そ

メール間そこで終わっていた。

うわあああああああああああああああああああああああああ

これは・・・

顔文字にイラっときた

orz

ニコ厨臭いのは帰ってほしいなって

生き返れ

最後はきっと約束と打ちたかったのだろう。


約束 この家に住む為のルール

  その一、学校に通うこと。中学校くらいは卒業しないとね。
  その二、自分の気持ちは素直に言おう。もう、同居人同士で隠し事は無しだからね。
  その三、もう僕たちは一緒の家に暮らすんだ。敬語は一切なしだ。

 少女は覚えていたんだな。僕は言われるまで忘れていたのに…

おれは認めない
仕事せずに読んでたんだぞ

Bad End はやなのぉ

女ルートはやめろよ^_^

ぽろっ
男「!?」
ぽろっ、ぽろっ、ぽろっ
男「______アッ・・・!?
   ナンダこりゃ!? 」
ぽろっ。ぽろっ。
男「泣いてる? 泣いてるのか…ぼく…

なにこのメモリーズ・オフ…

精神崩壊してもおかしくないレベル

それは僕が少女の「死」を受け入れた瞬間でもあった。

その夜。僕は声を出して泣いた。涙が止まらなかった。泣いても、泣いても
頭の中に少女が出てきて……消える


少女の記憶があふれ出してくる…


「・・・少女といいます…  15歳です..」
「・・・いっしょに・・・寝る」
「う、う~ん。ムニャムニャ」
「うっぐ、怖かった…  ヒック」
「男。あなたのことがずっと好きでした….」

その涙が奇跡を…起こすんだよな?

少女はいろいろな物を残してくれていた…

遊園地の記念写真
少女はジェットコースターで半泣きになっていた。

水族館のおそろいのぬいぐるみ
珍しく少女の方から「これがいい」って言ってくれた。

ゲームセンターで取ったプリクラ
初めてもプリクラで凄く緊張してたな。

机の中から手紙も見つかった
題名は……

すぐ人を殺すよね

生き返らせろ
それはそれで面白いから

きっと狂って中国辺りで少女買い漁るんだな

「将来の男へ」
昨日の夜、私は男にプロポーズをしました。 
幸せでした。 もう死んでもいいくらいに幸せでした。
  でも、死なない。一生私は男のそばにいる権利を勝ち取ったのだから…

将来の私はちゃんとしたお嫁さんになっていますか?
将来も、あなたは私の事を愛いてくれていますか?
 私は、将来もあなたを愛していると断言できます。
私は、いまとても幸せです。 男が私に生きる意味を教えてくれた。
男が私に生きてることは楽しいと教えてくれた。

 あの日、ボロボロになり汚い私を1人の人間として扱ってくれた。
あの日から、私にとってあなたは一本の蜘蛛の糸でした。

  この手紙はあなたが定年を迎えたら読もうと思います。
あぁ、こんなこともあったな なんて笑いながら読んで下さい。
  気が早いかも知れませんが、死ぬまで一緒にいましょうね。
          ありがとう
                  15歳の私より

ダメな映画を盛り上げるために
簡単に命が捨てられるが如く

携帯小説によくある




少女は家の約束は守ってくれても、手紙の約束は守ってくれなかった-------

>>182
ワロタwww

パンツ脱いでたのにまさかこんな展開になるとは

 





警察「うわぁ~ こりゃ酷いな」

警察2「飛び込み自殺ですね。遺書も発見されています」

警察「なんか、原因みたいなこと書いてあったか?」

警察2「いえ、「おまえは良い嫁さんだったよ。死ぬまで一緒にいられたね」とだけ…」


男「一緒に暮らそうか?」 少女「…いいんですか?」  BAD END

BADかよww

(笑)

>>235

バッドエンドなんだな!?じゃあトゥルーもあるよな!?

安直に人殺すのやめよーぜ

え?

どこで分岐を間違えたんだ…

おい




ちょっとセーブしたとこから読み直したいんだが・・・・

どこで選択肢を間違えたんだっ・・・

仕事せずに読んでた時間を返せ

絶対に落とさんぞ

中学生に携帯なんか持たせるからだ

BADも限度ってもんがあるっでしょーが!!!

Another  ストーリー

男(そろそろお昼だな。卒業式終わったかな…)

ブーーーー、ブーーーー-

男「ん? ちょっとすいません」

男(ん?少女か。 卒業式終わったのか)

男「卒業式終わったよ。
   やっと男との約束果たせたねっ! っか、」

男「覚えてたのか...」

anotherってことはbadがtrue√か

きたか・・・!

信じて良かった

>>250
いや、平行世界かも

男「ただいま~」

少女「おっかえり~、 じゃぁーん、卒業証書!」

男「はいはい、分かった 分かった」

少女「私は男との約束を守ったよ。今度は男の番だね!」

男「今、指輪代を必死に溜めてるよ...」

      END

>>250
頼む!アナザーの意味教えてくれ!

エロ√

投げやりすぎだろおいwwwww
めんどくさくなった感アリアリなんですがwwwwwwwwwww

おいww

別にanotherいらなかったろ・・・

まあ、いいか
よしとしてやる

マジかよ

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

この話は平行世界で一方の世界での不幸がもう一方の幸福の養分になっていた

とか

>>256
エロストーリー

男「さぁ、今日はもう寝よう?」

少女「男。 大好きだよ...」
ガバッ


男「うわぁ、ちょっと少女!?」

少女「きて....」

男「少女……」



~8年後~
男「子供、今日は学校か?」

少女「だね。小学校楽しんでると良いけど」

男「俺たちで、あいつをこの家に生まれてよかったって言えるようにしような....」

投げやりすぎんだろ…

一番大事なとこを省いちゃだめでしょ!

やり投げんな

パンツ脱いだ甲斐があったというものだ

少女は発育状態がまだよくないからエロは無理なんだろ

全然エロくねぇぇぇぇぇえぇっぇっぇっぇぇ

全然、エロじゃない

自分的には、少女が死んでショックを受けた男が、妄想で少女の存在を作り出す

 って設定のAnother ストーリーでした。

どの世界でも、少女は死んでいるってことですね。

vipでBAD書くほど無意味なことはない

死を回避することは出来ない
ということか

>>272

ああ…だから肝心な場面が…
ああ…

>>272
言わない方がいいことも

男が死ぬのも決まってんのか…?

>>273
それな
まあ性格が悪いんでしょう

>>277

男が死ぬのは決まってない。
Anotherストーリーでは、男がこのまま一生、少女の妄想と生きていく。

男「さあ、出すんだ。」

少女「ぶりぶりぶりぶり!ビヂッ!ブー、ブッ!スー」

男「おぉ!たまらん」

>>280誰も騙されねぇよwwwww
無駄に名前に>>1とかいれんなwwww

>>280

続けて

大変だ!>>1が狂っちまった!

>>280
続けていいから
パンツ縫った

BADENDだけでよかったのに

>>230
思い出したんだが、それミスチルのHEROの歌詞か

>>286
そうだよ

おい続かなきのか!?

男「では、頂くなり!」

モシャモシャ・・・

男「くさああああ!!!ぼえええ!!!たまらん!たまらん!」ビュッ!

少女「次は黄金水よ!」
ジョボジョボジョボ!!

男「たまらん!たまらん!たまらん!たまらん!」

男「らっさ、らっさ、ピーヤー!!」

なんか微妙

>>288
ワロタwww

エロはなくていい

投げやりだろ~

もっとうまくやれ

>>288
クソワロタwwwwww

バッドですか・・・・

やめろ
せっかく感傷に浸ってたのに

>>171
悲劇のヒロイン→正義のヒーロー→エロ展開

やっぱただの道程じゃん

なんでお前らはそうやってすぐ笑いに結びつけようとするんだ

>>298
この世界に笑いが足りないからだよ

>>299
お前分野問わずSSスレに張り付いてんだな・・・

>>300
あ、お前かwww

俺だって張り付いてるもん

         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
          |  おまえらも  |
   ∩_∩  |          .|
  (´ー`) <   暇な奴ら   .|
  (   )  |           .|
   | | |   |  だなぁ     |
  (___)__)   \_____/

>>303
今日はたまたまだよ

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