まどか「本当の優しさって、なんだろう」(168)

まどか「…はぁ…」

さやか「どうしたのまどか?
    さっきからため息ばっかりついてさ」

まどか「うん…今日の宿題がちょっと…」

さやか「あぁ、将来の自分ってやつ?あたしも作文苦手なんだよね
    めんどくさいったらないよ」

まどか「さやかちゃんは将来の夢はもう決まってるの?」

さやか「んーそうだね………
    あはは…あたしもきまってないや…」

まどか「さやかちゃんもかぁー
    んー…なりたい自分かぁ…」

恭介はあたしの嫁になるのだー

続け

期待

さやかちゃんに守られる私じゃなくて、
さやかちゃんを守る私になりたい!!

ほむら「おまたせまどか、さやか…
    って二人ともどうしたの?酷く陰鬱な表情をして」

さやか「お、お帰りほむら」

まどか「ほむらちゃん、先生の手伝いおわったんだね。おつかれさま」

ほむら「ええ、じゃあ帰りましょうか」

_______
_____
___

さやか「それじゃー私こっちだから、また明日ね」

ほむら「ええ、それじゃあまた」

まどか「ばいばいさやかちゃん」

テクテク

まどか「はぁ…」

ほむら「まどか…あの、聞かれたくない事だったらこたえなくていいんだけど
    さっきさやかとなにをしゃべってたの?」

ほむ

まどか「あのね、今日宿題が出たでしょ?」

ほむら「ああ、作文ね。お題は将来の自分だったかしら?
    それがどうかしたの?」

まどか「うん…なかなか将来の自分って思い浮かばなくて…
    やりたいことも、なりたい自分も漠然とした考えしかないから」

ほむら「……難しいわね…そればっかりはすぐに思い浮かぶものでもないでしょう
    それが普通よ。これから大人になるまでにゆっくり考えれば良いとおもうわ

    だから、具体的じゃなくていいんじゃないかしら。今はその漠然とした考えを書くだけで」

まどか「…ほむらちゃんは大人だね
    そういえば、ほむらちゃんの将来の夢って何なの?」

ほむら「んー、そうね………

    ごめんなさい…偉そうな事を言っちゃったけど、私も大してやりたいことなんてないわ…
    もう私の夢はもう叶っちゃったから…今がとても大切で……」

まどか「そうだね……てぃひひ!ほむらちゃん大好き!」ギュ

ほむら「あっ…」///

まどほむ期待

まどかさん積極的じゃないですかー

ほむら「ま…まどか」///

まどか「ほむらちゃんの夢は今この時を過ごすことだったよね…
    大丈夫。ずっと一緒だよ」

ほむら「うん……」///

まどか「うぇっひっひ!あ、ほむらちゃん今日何か用事ある?
    もしよかったらこれから家で一緒に宿題しない?」

ほむら「ぇ…ええ、特になにもないし。お邪魔させてもらうわ
    私もなにを書けばいいかまだ考えていないしね」

まどか「やったぁ!じゃあついでに家でご飯も…」

_____
__
知久「おかえり」

まどか「ただいまー!今日はほむらちゃんが遊びに来てくれたよ」

ほむら「お邪魔します…」

知久「こんにちは暁美さん、ゆっくりしていってね」

ほむら「こんにちは。ありがとうございます」

まどか「じゃあ私の部屋に行こ」

普段は猫被ってるけどほむらの前でだけ素顔を見せるまどか
いいと思います

>1>2>3>4>5>6>7    >21>22>23>24>25>26    >44>45>46>47>48>49>50
        >8                                  >51
       >9    >27>28>29>30>31>32>33>34             >52
      >10          >35>36                   >53
     >11            >37>38                 >54
    >12>17             >39            >55   >56
   >13  >18           >40              >57>58
  >14    >19         >41                 >59
 >15      >20       >42                   >60
>16        >21     >43                     >61

行こ

ってかわいい

うぇっひっひ

まどか「どうぞくつろいでね」

ほむら「そうさせてもらうわ…ってくつろぐ前に宿題をおわらせなきゃだめよ」

まどか「あっ…そうだった…
    う~ん…いざ書くとなると難しいや…本当に漠然としてて…」

ほむら「そうね…
    よかったらまどかの将来なっていたい自分像を教えてもらえないかしら?
   
    私でもなにかヒントくらい出せるかもしれないし…」

まどか「え…えっと…なんか恥ずかしいや」

ほむら「無理にとはいってないわ。別に言わなくても…」

まどか「ううん。あ…あのね、私…私は
    誰かのためになれる…他人を思いやれる優しい人になりたいなって……」

ほむら「あら、私からみてまどかほど他人思いな子はいないんだけど…」

まどほむまどほむ

アフィヒww

ほむほむん

ほむほむ

まどかがいちいちかわいい

まどか「そんなことないよ…人のために…誰かを助けたりなんて今の私じゃ…
    そう…それこそほむらちゃんみたいに…」

ほむら「私?」

まどか「うん…ほむらちゃんはマミさんやさやかちゃん…それに私のために何回も時間を巻き戻して
    すっごく長い戦いを続けてきて…最後にあの魔女を倒して街のみんなや私たちを守ってくれたよね

    わたしもほむらちゃんみたいに誰かのためになにかできる人になりたいな…って」

ほむら「………まどか、それは…
    それは誤解よ」

まどか「…え?」

ほむら「あなたがおもうほど…私はそんな出来た人間じゃないわ…
    前にも言ったように私は他の時間軸で魔法少女になったあなたに助けられたわ

    そのあと私は魔法少女になって時間遡行を繰り返すことになるんだけど…
    それは私があなたに死んでほしくないからであって、私の我侭よ」

まどか「で…でも」

ほむら「マミやさやかが助かったのは偶然だし、ワルプルギスの夜を倒して街の人が死ななかったのも
    ………全て結果論。私はあなたを助けたいという我侭で行動したの。」

まどほむ

てっきりウルトラマンコスモスのスレかと

ほむら「だから私はあなたが思い描く優しい人間じゃないわ…
    今までの時間軸では幾度もさやかやマミを見殺しにしたわ。今回は勝てないと判断して
    全てを……そう、その世界のあなたさえ見捨てて……」

まどか「ほむらちゃ…」

ほむら「あ…ごめんなさい…こんな話するつもりじゃ…」

まどか「ううん
    …でもわたし…ほむらちゃんの行動は正しい行動だったとおもう…」

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃんが我侭で動いたのだとしても…現にみんなは救われて…幸せなんだよ?
    結果論でもいいよ…ほむらちゃんの行動は、決して間違ってないよ……
   
    だからそんな自分を責めるようなこと…いわないで………」

ほむら「………ええ、そうね……ありがとうまどか…あなたがそういってくれるだけで私は救われるわ…」

まどか「グスッ…うん…」

ほむら「…落ち着いた?」

まどか「う…うん。ごめんね」

ほむら「謝るのは私のほうよ。変な話をしてごめんなさい…
    それでだけど、まどかはもう十分に優しいとおもうわ」

まどか「え?」

ほむら「だって現に今だって私のために涙を流してくれたわ。
    人のことで泣くなんて、心の優しい人でないとできないわ」

まどか「…なんていったらいいんだろう……
    私が持ちたい優しさっていうのは…そういうのじゃないの」

ほむら「…難しいわね……」

まどか「うん…だから漠然しかなくてって言ったでしょ…自分でもよくわかんなくなってきたよ」

まどっちは優しいよ(´;ω;`)

ほむら「なんとなくだけど…貴方の思う優しい人というのはただ相手のことを思いやるだけでなくって
    相手のために行動する人…ってことなのかしら?」

まどか「…そうだね、そんなかんじなのかな…」

ほむら「そう…でも相手のために行動するというのは難しいわよね…
    自分が相手のためにと思ってした行動が返って裏目に出たり」

まどか「あぅ…すごくおもいあたる節があるよ……」

ほむら「それに本当に相手のことを思うなら時には、
    相手にとって望んでないことをしたり…ちゃんと選択、判断しなきゃいけないわ」

まどか「…どういうこと?」

ほむら「たとえばだけど…ある村でお腹が減っているひとがいるとするでしょ」

ほ村

皆優しいよ白い獣以外

尿を飲んでくれることじゃないかな?
http://i.imgur.com/7DKcn.jpg

マミ「ふぇぇ…そんな硬くてぶっといの…はいらないよぉ」

ねんどろマミさん背中に支え棒うまくいれれない…

ほむら「その人は毎日お魚を捕ろうとするんだけど、うまく捕まえられなくて、何日もたべてないの」

まどか「かわいそう…」

ほむら「そこへ魚釣りをしてたくさんの魚をとったまどかが通りかかった
    その人はおなかが減ったから魚を分けてくれとお願いしてきたわ
    あなたはどうする?」

まどか「それは…もちろんお魚をあげるよ」

ほむら「…それでお魚をもらったその人は、大喜び。お腹いっぱい魚を食べて幸せになったわ
    めでたしめでたし」

まどか「…?
    それでその話はどういう意味があったの?」

ほむら「この話は一見ハッピーエンドよね?、でもこの人はその場限りでは幸せにみえるけど
    また必ずお腹が空く…結局彼はまたお腹がすいてしまうわ」

まどか「あ…」

ほむら「たしかにお魚を分けるのは優しい行動よ
    でも相手のことをもっと考えると適切な行動はただ魚を分けてあげるだけでなくて
    魚の捕り方をおしえてあげることじゃないかしら」

>>32
おい

例えが微妙におかしい

まどか「本当に相手のことを考えればその場を救って終わりじゃだめなんだ…」

ほむら「ええ、「本当に助ける」というのはきっちりその問題を解決するということ
    その場だけでは本当に「助けよう」という気持ちがあっても最終的に偽善に成り下がってしまう…

    私もそういう経験を沢山したから…それがよくわかるわ」

まどか「…ほむらちゃんの言うとおり人を助けるというのは本当はとっても難しいね…
    優しさだけじゃやっぱり駄目で…相手のことをちゃんと考えてあげないといけないんだね」

ほむら「ええ…そう私は思っているわ…
    時にまどか、まどかはどうして人に優しくなりたいとおもうの?」

まどか「えっと……私の周りの…ママやパパ、さやかちゃんや仁美ちゃん
    みんな優しくて…誰かのためにがんばって…私もたくさん助けれれてるから。
    私もみんなみたいに誰かの為になることがしたいなって」

ほむら「そう…まどかは感謝の気持ちをちゃんと持っているのね」

ほむら「………こんなこと言うと気を悪くするかもしれないけど…
    まどかが本当に相手を思いやって、考え、相手にとって一番ためになる行動をとって
    もし…もしあなたは感謝もされず、気づかれず。最悪その行動を罵倒されても…

    まどかはその初心を変えない覚悟はある?誰からも感謝をされず貶されても
    あなたはその信念を曲げない?」

まどか「………人のためにしたことが…本人にとって迷惑だったり気に障ったりするなんて…」

ほむら「…悲しいことだけど、往々にしてあるわ
    そういう優しさは後々になって気づくものなの…いえ、もしかしたら一生気づかないかもしれない…
    
    昔…一人の子が間違った方へ進んでいこうとしていたの、それを止めようとしたもう一人の子は
    すこし強引だったけど…勇気を出してその子のためになると信じて行動したわ…」

まどか「……」

ほむら「でも、その子はその道から戻ってくることはなかったわ
    それどころか、他の人やその子からも非難をされて…ひどく落ち込んじゃったの」

まどか「そんな…そんなのってないよ…
    相手を思いやってした行動が……」

④❹④

ほむら「厳しいことをいってごめんね
    でもね、その子の取った行動は結果こそ駄目で報われなかった…その子から嫌われたりもしたけれど…
    その子にとって都合の悪いことや厳しいことをするのも優しさだって…
    正しいことをしたと私は思うの」

ほむら「感謝をされなかったり、気づかれなかったり…そういうこともある
    それでも、相手のことを思いやって行動するのも優しさなのよ」

まどか「…感謝もされず、気づかれもしないことも………」

ほむら「あなたにはその行動をする勇気がある。私が保証するわ
    ただ、そういうこともあるって、知っていて欲しかったの。…どうか気を悪くしないで」

まどか「そ…そんな、気を悪くだなんて…でもほむらちゃんはいろんなことを考えてるんだね
    私、そんなこと考えもしなかったよ…」

ほむら「同世代の子より少し多く経験してきただけよ…
    それで…長々と話をしたけど、私の話は参考になったかしら…?」

まどか「うん…!とっても
    なんとなくだけど。本当の優しさがわかったような気がしたよ」

ほむら「まぁ、今のはあくまで私の意見だから…
    また、他の人になり聞いてみればいいんじゃないかしら
    
    大人の人に聞くのが一番よ」

まどか「うん!またママかパパに聞いてみるよ。ありがとうほむらちゃん!!」

地獄への道程は善意によって敷き詰められている

まどか「マミさんのアソコ…すごくきつい…全然入らないですよ」

マミ「あっ…やめてぇ…」

まどか「マミさん…痛いかもしれないけど…一気に…」

マミ「ま、まって…ぁっ…ふぁぁぁ!」///

やっと背中の棒入った…

まどか「じゃあ……次はほむらちゃんの番だよ!」

ほむら「そういえば私も…いえ、私は漠然とどころかなにも…
    はぁ、夢…ねぇ」

まどか「じゃあ将来なんて遠い未来じゃなくて、1年後…ほむらちゃんはなにがしたい?」

ほむら「……………」

まどか「わくわく」

ほむら「…わくわくしてもらってるところ悪いけど…
    特にないわ。強いて言えば…貴方と同じ学校に進学したいわね」

まどか「あ!私も!!高校でもいっしょならそれはとってもうれしいなって!」

ほむら「そうね。やっぱり私の夢は、ずっとまどかの傍にいること…かな」

まどか「もちろん!ずっと一緒だよ。じゃあ二人でなにか一緒に…やりたいことをこれから探そう?」

ほむら「…そうね、貴方と行く道に間違いなんてないわよね…
    じゃあ一緒に…」

まどか「うん、一緒だよ!」

!??

今何かノイズが

>>32
お湯で温めたりすると入れやすくならない?
材質によって違うだろうから調べてからのほうがいいけど

俺のログには何もないな



第 1話 夢の中であったようなステマ……
第 2話 それはとってもステマだなって
第 3話 もうステマ恐くない
第 4話 奇跡のステマがあるんだよ
第 5話 工作なんて、あるわけない
第 6話 ステマは絶対おかしいよ
第 7話 本当のステマと向き合えますか?
第 8話 あたしって、ほんとバカ
第 9話 ステマは、あたしが許さない
第10話 もうまとめに頼らない
第11話 シャフトに残ったアフィリンク
第12話 やらおんは最高の友達

        |\           /|
        |\\       //|  僕と契約して
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′  アフィリンクを貼ってよ
.       V            V
.       i{ ●      ● }i
       八    、_,_,     八
.       / 个 . _  _ . 个 ',
   _/   il   ,'    '.  li  ',__



さやかちゃんは家で賢者タイムか

まどか「あともうちょっと…」カキカキ

ほむら「私は終わったわ…さすがにまどかにずっと付いて行くなんて作文にかけないから
    でっち上げるのに苦労したわ」

まどか「うぇひひ!でも今日はほむらちゃんが家にきてくれてよかった…
    とっても大切なことを教えてもらったよ

    たぶん…私はこの日をずっとわすれないとおもう」

ほむら「そうね…私のまどかの輝かしい未来への一歩だもの」

まどか「てぃひひ……!
    ほむらちゃんそろそろご飯にしよっか。私お腹空いちゃった」
____
__
ほむら「今日はありがとうございました
    ご飯までご馳走になっちゃって…」

知久「暁美さん。また食べにきてね。
   次は暁美さんの好きな料理を作るから」

ほむら「ふふっ、楽しみにしています
    それじゃあ…お邪魔しました」

まどか「ばいばいほむらちゃん
    又明日ね」

ほむら「ええ、ばいばいまどか」

>>45
なるほど、ほむらもきっちり入ってないからちょっと調べてみる!
どうもありがとう!

にしても付属のシャルロッテの口が取り外し可能でワロタ

まどか「ほむらちゃんと遊ぶのはやっぱり楽しいなって」

知久「また家に呼んであげてね
   …さて、もうじきお風呂が沸くからはいっておいで」

まどか「あっ、入る前に洗い物手伝うよ」

知久「いいのかい?じゃあ、お願いしようかな」
____
__

知久「今日はずいぶん宿題をがんばってたね
   そんなに量が多かったのかい?」

まどか「ううん、そうじゃないけど………ねぇパパ」

知久「なんだい?まどか」

まどか「優しいっていうことは…どういうことなんだろう…
    ほむらちゃんは、その人のことを深く考えて、本当にその人の為になることをするのが優しさだって言ってたんだ」

知久「う~ん。難しいね…それが今日の宿題?」

まどか「えっと、将来なりたい自分って作文が宿題だったんだ。
    私は…ママやパパみたいに優しくて誰かの為になれる自分になりたいなって」

知久「まどかは誰かの役に立ったり、助けてあげたいんだね」

まどか「うん」

知久「そうか、その考えは僕は立派だと思うよ
   じゃあまどかは誰かに「ありがとう」と言われたいではなくて助けてあげたいってことでいいのかな?」

まどか「んー…ほむらちゃんは人の為に行動しても煙たがられることはあるっていってたけど…」

知久「そうだね…まどかは「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」という言葉をしってるかい?」

まどか「あ!今日ほむらちゃんが言ってた!!
    本当にその人のためになるのはその場しのぎの魚をあげるんじゃなくて
    後々まで役に立つ釣り方を教えてあげることだって」

知久「暁美さんは物知りだね。
   この話なんだけど、このときその場凌ぎの魚をあげるのと釣り方を教えること。どっちのほうが感謝されるとおもう?」

まどか「……やっぱりほしい魚をその場ですぐあげる方が感謝されるのかな…?」

 \ /          |     ∥
   Y  /二ヽ  二l.   |-、   ∥
  │  ヽ__ノ  (___|_  | |   O

知久「うん、でも魚の釣り方を教えてあげたほうが、その人のことを考えていたよね
   なのに多く感謝されるのは魚自体をあげた人なんだ

   正しいことや、真に思いやりからくる行動というのは、そういう表面だけの優しさに比べて見えにくい。
   本当に優しい人というのは損をすることが多いんだ。」

まどか「…思いやりの深さが深いほど…その人の行動は報われないの?」

知久「………うん、なかなかね。だから、優しい人は尊敬をされたり、感謝されたり…
   実はそういう物とは無縁なこともあるんだ」

まどか「うん…ほむらちゃんも同じ様なこと言ってたよ」

知久「…暁美さんは本当に中学生なのかい?
   
   ………話を戻すけど、まどかは人に感謝をされて悪い気はしないだろ?」

まどか「…それは…そうだけど…でも」

知久「うん、それは恥ずべきことではないよ。ただ、人に優しく…人を助けるというのは理由が必要…
   いや、なにかしら動機があるんだ」

まどか「動機?」

知久「うん、たとえばさっきも言ったように「ありがとう」といってもらったら気分がいいよね?
   だから人に親切にしたり、助けてあげたりする。

   昔助けてもらったことがあった、親切にしてもらったから次は私も…と。
   ほら、動機があるよね?

   皆、人を助けるのに動機を持ってくると「偽善」の烙印を押そうとするよね
   でも、その行為自体が本当に正しいことなら、恥じることなんてないよ
    
   まどかが人に優しくしたいっていう動機はなんなのかな?」

まどか「…私は最後にパパが言った、誰かに親切にしてもらってとってもうれしかったから…かな
    だから他の人にも親切にしてあげたい。でもやっぱり、「ありがとう」って言ってもらうのはうれしいから、
    じゃあ助けてもらった方も助けた側も気分がよくなるほうがいいと思うの」

知久「まどかは正直だね。本当にいい子に育ってくれた

   じゃあ意地悪を言うようだけど…それなら、さっきの魚の話はその場で魚を渡すのが正解じゃないかな?」

まどか「えっ…?でも魚の釣り方を教えた方が…」

知久「うん、その方がその人のためになるよね、でもあまり感謝はされない
   なら苦労して魚の釣り方を教えても自分にとっていいことはないよね

   じゃあ相手が望む、すぐに与えれて沢山感謝される。魚をあげるという選択が正解なんじゃないかな?」

まどか「で…でも…」

知久「うん、この話はおかしいよね。動機が目的になってしまってる
   でもね。ちゃんと、自分は~~~だから人に優しくする。っていう考えが固まっていないと、いずれ
   その優しさは歪んでしまうんだ。こんな意地悪なことをいったのは、まどかにちゃんと考えて欲しかったからなんだ」

まどか「………」

知久「魚の話はわかりやすいけど実際の物事はこんなにシンプルじゃないんだ
   本当に正しいのはどっちかわからないことばっかりだ

   なら、より感謝される選択を選ぶ。これは悪いことではないし、世間一般の「優しい」っていうのはこういうことじゃないかな」

まどか「……パパの言ってることもわかる…わかるけど…そんなの認めたくない」

知久「ああ、それでいいんだ。そんな年で認めちゃ駄目だ
   周りはそのことを青臭いというかもしれないけど…まどかの年頃はそれでいいんだ。いずれ、自分で答えを見つけ出せるはずだから」

ステマ推奨のゴミはけーん

まどか「うん…もっと考えてみるよ
    ありがとう、パパ。パパに話してよかったよ」

知久「どういたしまして。あとは…もっと突っ込んだ話を聞きたかったらママに聞くと良いよ
   ママは社会人だからね。そういう視点の話も絶対に参考になるよ」

まどか「うん!ママが帰ってきたら聞いてみるよ

    あっ!お風呂のこと忘れてたよ!!」

知久「うっかりしてたね…
   まどか、お湯を止めるついでに先にお風呂にはいってきて」

まどか「うん!」

______
___
__

ともとも

ジャバァー

まどか「ふぃぅ……いい湯加減…」

まどか「……人に優しくする理由…かぁ」

まどか「なんだろう。ありがとうって言われるのはうれしいし言われたいよ…
    …だからってその人のためにならないことをするのは…
    でもいやな顔されたり気にも留められないのはちょっと……」

まどか「…はぁ
    私は…私はいったいなにがしたいんだろ…
    なにを求めてるのかな…なんかわかんなくなってきた」

まどか「………」ブクブクブク

ふぃう…とか可愛すぎだろおい

詢子「ふぅ…ただいまー」

知久「おかえり、今日もお疲れだね」

達也「あうあうあー!」

詢子「ああ…今日もあの糞社長のお小言につき合わされてさぁ…
   ったく、たまったもんじゃないよ」

知久「あはは、ご苦労様でした
   何か飲むかい?」

詢子「あー…じゃあ一杯だけ」

知久「じゃあリビングで待ってて。すぐ用意するよ」

詢子「お願いねー」

まどか「あ、ママ。おかえりー」

詢子「ただいまー。お、風呂上りかい?
   ちょうどいいや。まどか、一杯付き合いなよ」

まどか「えぇーお酒は…」

詢子「ははは、わかってるって。パパー、まどかに何か飲み物出してあげてー」

タツヤがいけぬまに見えた俺の心は病んでる

>>63
俺も病んでた・・・支援

詢子「じゃあ、かんぱいー」

まどか「ん」

カーン

詢子「んっ………ふぅ…
   今日は疲れたわぁ…」

まどか「ママ、また最近仕事忙しいの?」

詢子「まぁね。でも、忙しいのは嫌いじゃないんだよね。
   やりがいがあるっていうか…」

まどか「あんまり無理しないでね」

詢子「もちろん、家族を心配させるような真似はしないさ。
   それでまどか。さっきパパから聞いたぞー。私になにか話があるんだって?」

まどか「う…うん。あのね」

まどまど

詢子「ふーん。本当の優しさねぇ…」

まどか「うん、友達やパパにも聞いたんだけど…ママにも聞きたいなって」

詢子「そうだね…やっぱり愛じゃないかな?」

まどか「愛?」

詢子「そうともさ。愛って言うのは相手を信じて大切に思うことだ。
   
   例えば私はまどかや達也が好きで、愛してる。つまり私はあんたたちに優しくしてるのさ。
   優しさからその人を助けるっていうのはね、相手に生きていく力を身に着けてもらう…その人の自立を目指してるのさ」

まどか「自立…」

詢子「たとえばまどかが何か悪いことをしたら私は怒るだろ?」

まどか「うん…ママは怒ると怖いよ」

詢子「はははっ!でもねそれは愛なんだよ。私は厳しく叱るだろ?
   でもね、優しいの反対は厳しいじゃないんだ、優しいの反対はね、冷たいんだ、つまり無関心ってことさ」

まどか「??」

詢子「いいことをしたときは甘やかすように褒めるし、悪いことをしたら厳しく怒る。
   だから本当に人に優しくしようとおもえば厳しくも甘くもしなければいけないんだ。」

知久はSSだとゲスだったり聖人だったりキャラころころ変わるよな

詢子「私はまどかに愛がある。でも「冷たい」やつは…まどかに愛がないやつは、まどかに無関心なんだ。
   まどかと接するときでも変に仲を抉らせたくない、相手に嫌われたくない…って。相手じゃなく自分がかわいいのさ
   だからなにかあれば「甘く」接するし、都合が悪くなれば感情に任せ「厳しく」接する。

   世間ではこういう甘さを『優しさ』と言う人もいるけど…そいつは勘違いだよ」

まどか「…あ」

詢子「わかりにくいかな…そうだね…さっきまどかが言ってた魚の話があるだろ?あれで例えると。
   ただ、魚をあげる行為はそいつ自体に関心がなく冷たくて、ただ「甘い」んだ。
   
   対して、魚の釣り方を教える…これはただあげることよりも厳しいが、その人の自立を促す「優しさ」だ。…これが『愛』さ。
   …と、まぁ。これはまどかの質問の答えになったかな?」

まどか「愛かぁ……うん、私が悩んでた答えはこれなのかも…
    …誰かに優しい自分っていうのは、そういうことなのかな」

詢子「そいつはまどかが自分で考えることだ
   今のは私の考えだ。パパや友達からも話を聞いたんだろ?でもこの話の正解は人其々違うんだ。
 
   今の話は私の正解であってまどかの正解じゃない。私の話はパパの話とは違ったろ?」

まどか「…うん」

詢子「正解は自分で決めるしかないんだ。今すぐ正解を出さなくていい。ゆっくり考えなよ
   こういうことを考える今の歳は人生でも掛け替えのない時間なんだ。急いだっていいことなんてないよ?」

うああああああああ

どうした

テキストが消えたか

どうしたの?

まどか「そうだね…ありがとう。ママ」

詢子「ああ、私はあんたの親なんだから、いつでも聞いてきな」

まどか「わかった。じゃあおやすみ」

詢子「ああ、おやすみ。
   頑張れよー悩めるティーンエイジャー!はっはっは!」

まどか「もう!ママの馬鹿!!」ガチャン!

詢子「………ふふっ…あの子もそんな歳か…
   
   頑張れよ、まどか…」

_________________
___________
_______

「将来なりたい私」
           2年◎組 鹿目まどか

私は将来の夢はまだ決まっていません。夢は決まっていませんが私は人に優しい、
本当に誰かのためになる、そんな自分になりたいです
私が思う本当の優しさは____

__________
_____
__
END おまけに続く

ほむ

最近おちんぽマミさんばっかでまじめなまどかSSがなかったから書いてみた
書いたはいいけどこれは難しいね。マミさんや杏子出すまで続かなかった

思春期の女の子としてのまどかが書きたかっただけなのにこんなgdgdになるとは…

~~の考えはおかしい、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが答えは人其々ということで一つ

糞真面目な文書くのに疲れたのでおまけも書きます。よかったらどうぞ
保守支援ありがとうでした

おまけ期待

VIPでは真面目なSSの方が稀少なので頑張っていただきたい

とりあえず乙

最近ってここ何日かだけじゃん ちんぽとか一部の人だけだし
クリスマスと元旦前後に大量に投下されたSSを
ゆっくり読んでるところだから新作がいっぱい来ても逆に困る

>>80
pixivに3500、SS速報に大体300のSSがあるからさっさと絶望するんだな

おまけ (パラレルワールドです)

早乙女「…はい、中沢くん、よくできてましたよ。立派な夢ね。
    じゃあ次は…鹿目さん、読んでもらえるかしら?」

まどか「……はい」

まどか「将来なりたい私、鹿目まどか。私は将来の夢はまだ決まっていません。夢は決まっていませんが私は人に優しい、
    本当に誰かのためになる、そんな自分になりたいです

    私が思う本当の優しさというのは……………

    
    支配だ」

早乙女「は?」

ほむら「えっ」

まどか「私は全ての人間を助けたいの。誰かが悲しい世界なんて認めたくない
    でも、その場を取り繕い偽善を撒き散らすのは冷たいよね

    じゃあ本当の優しさはなんだろ?みんな平等に幸せになる方法…そう、支配。
    それもその場限りではなく自立を促す…!恒久的な支配…!!」

さやか「ま…まどか?」

ざわざわ…    

まどかさん作文のテーマ http://www.youtube.com/watch?v=o-UTWH-En8w&feature=related

何だよこれww

1. 初恋ばれんたいん スペシャル
2. エーベルージュ
3. センチメンタルグラフティ2
4. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
5. ファーランド サーガ1、2
6. MinDeaD BlooD
SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
エーベルージュを語るスレ 3年目
センチメンタルグラフティ総合35代目
Canvasシリーズ総合 Part21
【2次】ギャルゲーSS総合スレへようこそ【創作】

まどまど?

これはクリームってるな

ほむら「ど…どうしたのまどか?急にそんなこと…」

まどか「急じゃないよ。ほむらちゃん昨日話したこと…もしかして忘れた?」

ほむら「忘れたもなにも昨日『支配』なんてキーワードはなかったわよ!?」

まどか「私、やっとわかったの。叶えたい願いごと見つけたの。だからそのために、この命を使うね」

ほむら「?!どういうことよ!?せ…説明してよまどかぁ…!!」

まどか「ごめん。ホントにごめん。これまでずっと、ずっとずっと、ほむらちゃんに守られて、
    望まれてきたから、今の私があるんだと思う」

ほむら「どうなったら人に優しい自分から、人の恒久的支配になるのよ!!!!!」

まどか「そんな私が、やっと見つけ出した答えなの。信じて。
    絶対に、今日までのほむらちゃんを無駄にしたりしないから」

ほむら「いや昨日の私は無駄だよね?」

まどか「私は…この世界を愛で埋め尽くす…全ての人へ愛を…!優しさを…!!
    全ての人に自立を促し…厳しく支配する!!!」

さやか(まどか…頭おかしくなってる…でも…親友だし。なんとか止めなきゃ…!)

さやさや

おまけと言うから
ほむらちゃんは私に優しい→もしかして愛?という結論から学校の昼休み
まどか「ほむらちゃんはその…私の事愛してくれてるの…?」
ほむら「ぶっ!げほっ…ごほっ…なっ…ななな何を言っているのまどか…?」
とかなるのかとか思ったりもしたが何だこのカオスなまどか様はいいぞもっとやれ

まどか「ほむらちゃんは…私と一緒についてきてくれるんだよね…?
    私達、ずっと一緒だよね?」

ほむら「…………」

まどか「ほ、ほむらちゃん?ずっと一緒だよね…?」マドマド

ほむら「はぁ……」

さやか(いまだ…!)

ほむら「………まどかが何を言ってるかわからないけど…
    ずっと一緒よ、何があってもね…」カチャ

さやか「なっ…?!ほむら!!離して?!あんた正気!?まどかの言ってること理解してる!?!」

ほむら「だからわからないわ。わからなくてもいいの。私はまどかの傍にずっといる…それだけよ」

さやか「ほむらぁー!おまえもか!!あー!!もう!!わけわかめ!!」

仁美「まぁまぁ……まどかさん…支配といっても…どうするつもりですの?世界の支配ならアメリカが邪魔ですわよ?」

まどか「あー…どうしよう」

淫 獣 光 臨

まどか「支配の方法は昨日寝ずに考えたんだけど…征服の仕方は考えてなかったよ」

ほむら「じゃあどうしようかしら」

さやか「どうしようじゃなくて無理だよ!無理!!もうやめよう?こんなこと…」

仁美「まずは自分も国をもたないとだめじゃないのでは?
   国がなければ宣戦布告もできませんわ」

さやか「なんで仁美はノリノリなのよ…」

まどか「じゃあまずは国を作らないと。あ、私の国の国民になりたい人は挙手してね」

さやか「そんなやついるわけ…ってほむら!私の腕を放せ!」

まどか「あ、さやかちゃんも「まどかキングダム」に入りたいんだね。国民番号2番をあげるよ」

さやか「ええー……」

仁美「ふふっ、まどかさんったら、気が早いですわ
   まだ国をどこに構えるかお決めになっていないじゃありませんの」

まどか「んー…とりあえず日本列島でいっか」

まどまど様まどまど

さやか「とりあえずって…」

ほむら「電撃作戦的な考えでいくと首相官邸を襲撃かしら?首脳部を麻痺させ日本を沈黙させるのは…」

仁美「それだけじゃ足りませんわ…各地自衛隊基地、及び駐屯所、警察は押さえなければ話にならないと…
   それに友好条約のあるアメリカがどうでるか…」

まどか「どれを実行するにしても戦力が必要だね」

さやか「こいつら…無茶苦茶だ…」

ほむら「私は杏子に連絡を取ってみるわ…まどかはマミを」

さやか「ちょっと…本気で魔法少女の力で国家に武力介入するつもりなの!?
    あんたらは、ソレスタルなんたらか!」

ほむら「そうね…すこし数が足りないわ…」

まどか「何か策を…」

仁美「うふふ…征服ですわぁー」

さやか「…帰りたい」

まどまど

人の欲求は、「支配されたい」ことにつきる
ってコードギアスでも言ってたな

仁美ノリノリじゃねーかw

適当に書いてたらどんどん話が壮大に…


まどか「あ、どうしよう…」

ほむら「どうしたのまどか?」

まどか「世界制服したらママに怒られそう…」

仁美「あらぁ…それは大変ですわね」

ほむら「まどかのママさんは怒ったら怖いみたいだし…どうするまどか?やめる?」

まどか「う~ん……

    >>102までに多い方のルートへ

    1.「そうだ!パパとママと洗脳すればいいんだ!!」 まどかキングダムルート
    2.「やっぱりやめよっと。」 日常ルート

ここまで行ってママに怒られそうって、どこののび太だよ!

2.で

あえての2

1

2

まどか「どっちも同じ数だったから最初に出た1で!
    それじゃあ戦争のはじまりだよ!うぇっひっひいい!うぇぇぇっひ!!!!」

壊れてるでこのまどか

うぇっひー!

>>103.104

まどか「あうあう
     ごめんね。あと30秒ほど早かったら…


     でももう遅いんだよ!!戦いの火蓋は私の手によって切って落とされたの!

     クリーク
ほむら「戦争!」

   クリーク
マミ「戦争!!」

   クリーク
杏子「戦争!」

      クリーク
さやか「…戦争」


まどか「うぇひひ!!!!よろしい、ならば戦争だよ!」

まどか「でもぶっとおしでやって疲れたからちょっと休憩するね。
     本当にごめんね。

     すこし保守をお願いします」

くりくりまどまど

よろしい ならば保守だ

ティロティロ

フィナーレ!

保守

頭がティロティロ

12時に再開します

どうしてこうなったwww

頭がティロティロしてきた!

>>118
流行らないし流行らせない

クリーク「」ドン

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2480853.png

頭がティロティロする!

何だこの流れwww

保守

保守ありがとでした
再開します

ほむっ

まどか「あ!」

ほむら「どうしたのまどか」

まどか「うぇっひっひ!いいこと思いついちゃった!

    ママとパパを洗脳しちゃえばいいんだ!!」

ほむら「なるほど…それじゃあ続行ね
    私は杏子のところに行ってくるわ」スッ

さやか「まどか…あんた…狂ってるよ」

まどか「狂ってる…?

    てぃひ…うぇひひ…うぇっひっひっひっひ!!!
    うぇえええええっひっひっひっひ!!!!!!!!!うぇぇぇ!」

さやか「ひっ…!」

まどか「……さやかちゃん、私は、この世の不公平を正したいの
    誰かが誰かのために虐げられるのなんて…私、認めたくない」

さやか「でも…支配なんて方法を取ったら…まどかが誰かを悲しませる側になるんだよ!?
    結局なにも変わらない…それにまどかと同じ考えの人が昔、運動やテロまがいのことをしたけど結局…」

まどか「うん、きっと人は死ぬし、悲しむ人がいる…
    でも、私はこの連鎖を止めたい…全て平等なんてありえないけど…本当に全員が幸せは無理かもしれないけど…」

まどか「それでも私は、今を越えたいの。生まれや国で運命が決まってしまう今を変えたいの!だから…」

まどまど

ほむらちゃん大好き!とか言ってたまどっちが懐かしい

さやか「まどか…」

まどか「さやかちゃん…私はこれが悪いことなのはわかってるの…
    もし成功しても、みんな私のことを非難するのも」

まどか「でも、もうかまわない。みんなに嫌われても。私は新世界を作る!
    魔法少女も国境も人種も、全部解決する!」

まどか(武力で)

マミ「……鹿目さん。それ、本気?」

まどか「マミさん?いつから…」

マミ「本当にそれを実行する気?そんなの成功なんて…いえ。百歩譲ってできるとして
   それで本当に世界が平和になるかしら?差別がなくなると?」

まどか「本当に全員は無理です。でも、今の世界よりは絶対にましです」

マミ「そう。じゃあどういう手段でそれを実現するの?暁美さんたち魔法少女の力でも使うの?
   それでは普通の人に魔法少女の存在が知られてしまうわよ?」

まどか「………」ニヤリ

まどまど?

魔法少女まどかマギカ00

まどか「いいんです、私の支配が完了すれば。魔法少女は殆ど普通の人になってます」

マミ「…それは、私達を殺すといっているの?」

まどか「違います。詳しく説明すると…」

_________________
___________
____

マミ「……あなた、よくそんなこと考えるわね。でも…」

まどか「はい。こうすればマミさんや他の魔法少女も救われると思うんです。
    どうです?私の話はおかしいですか?」

マミ「………いえ…いいわ。私も手伝うわ。
   …ただ、あなたが言う通りにならなければ…私はあなたを」

まどか「そうしてください。じゃあマミさん、よろしくお願いします」

マミ「ええ」

さやか「………」

まみまみ

さやか「まどか…」

まどか「なにかなさやかちゃん」

さやか「さっきの話…本当…?
    本当に…魔法少女は普通の人に…負い目を感じずに済む世界に…」

まどか「もちろんだよ」

さやか「…する」

まどか「えっ?」ニヤリ

さやか「私も。それに協力する…だから」

まどか「わかってる。さやかちゃんがまだ上条くんのことあきらめてないのも
    魔法少女ということが枷になってるのも…
    
    世界も大切だけど…私はさやかちゃんも幸せになってほしいんだ」

さやか「まどか…!ありがとう……頑張って…世界を変えよう!」

まどか「うん!」

まどか(計画通り)

さやカッスクズすなあ

さやかのクズさはブレないなあ

なにこの新興宗教

ほむら「ただいままどか…その様子だと、マミとさやかは協力してくれるのね」

マミ「ええ…よろしく、暁美さん」

さやか「びっくりしたけど…私もがんばるよ」

まどか「…で、杏子ちゃんは?」

杏子「いるよ…で、これは何の集まりなんだ?説明してくれないか?」

まどか「うん。あのね。いまから世界征服をするの」

杏子「…はぁ!?」

まどか「それで杏子ちゃんにも手伝ってもらいたいなって」

杏子「おまえ…頭でも打ったのか?」

さやか「私も最初そうおもったよ…でも」

さやさや

杏子「はぁぁ…お前…よくそんなこと考えるな…
   まぁ頑張ったら?私はしらん。今の生活に困ってないしな」

まどか「…本当に?」

杏子「…嘘じゃねえよ」

まどか「そう…ほむらちゃん」

ほむら「…」ジャラジャラ

杏子「…おい、なんだこれ…」

まどか「グリーフシードだよ。私もただで手伝ってもらおうとは思ってないよ。…ほむらちゃん」

ほむら「……」ドサドサ

まどか「お菓子一年分だよ。あとお菓子カンパニーの株の30%をプレゼント!
    さらに征服の暁には功労者として成功報酬の世界のお菓子を全部」

杏子「……で、私は何をすればいいんだ?」

まどか「そうこなくっちゃ」

世界征服彼女

あんあん!

あんこちゃん軽いな

まどかキャラで地域制圧SLGとか面白そう

まどか「あ、忘れてた。クラスのみんな、ごめんね。明日には家に帰れると思うよ?」

早乙女「んー!んんー!!」

まどか「うぇひひ…ごめんねせんせい…」

さやか「あとでちゃんとあやまりますから…」

仁美「わたくしの出番はまだですのー?」

まどか「じゃあそろそろはじめよっか…

    今の人数は私、ほむらちゃん、さやかちゃん、マミさん、杏子ちゃん。仁美ちゃんの6人…
    ここから世界を征服するよ!!」

さやか「いえーす!」

ほむら「あれだけ言ってた割にはノリノリね」

杏子「まぁ…今よりましになるんだろ?ならいいや」

マミ「…まるで遊びね」

まどか「ではこれより…世界征服を始めます!!その先駆けとして今いる…この日本を私たちがもらいます
    では、ほむらちゃん作戦を」

ほむら「ええ」

http://beebee2see.appspot.com/i/azuY87m_BQw.jpg

軍師ほむ

ほむら「6人で日本全域を支配するのは不可能よ
    まず半島を支配する。幸いこの国は首都に国家としての機能が集中しているわ

    まず首相官邸及び国会を制圧。同時に近隣区域の軍事力を持つ組織を封殺するわ。」

杏子「いや…むりだろ」

ほむら「ええ無理よ。普通ならね。だからあなたがいるんじゃない」

杏子「まじかよ。」

まどか「うぇっひっひ!わくわくしてきたよ」

仁美「占拠ですわー」

ほむら「しずきさんには情報の撹乱、および海外諸国への対策をおねがいするわ」

仁美「えー…つまらないですわぁ」

さやか「まぁまぁ…で私は?」

ほむら「私達魔法少女は武力を持つ組織の制圧よ。付近には自衛隊基地及び駐屯地が3つあるわ
    それぞれ単機で制圧。武装解除をさせてすみやかに帰還を」

マミ「そんな無茶な…」

ほむら「あら、でもこれができなければ話が進まないわよ?」

さやか「…わかった、がんばるよ」

さやさや

まどか「では全員配置に!!攻撃は時間通りに!!」

杏子「私はまどかのお守りか」

まどか「お願いね。杏子ちゃん」

杏子「ああ」

ほむら「まどか…気をつけて」

まどか「ほむらちゃんも…生きて帰ってきてね
    みんなも気をつけて…」

マミ「まぁ、出来る限り頑張ってみるわ」

さやか「へへっ、さやかちゃんにおまかせあれ!」

仁美「殺戮の始まりですわー」

まどか「では…作戦開始!!」


________
______
___

ひとひとこわい

________
______
___

国会

かん「原爆がうんたら!!」

あべ「一文字で言い表すと…責任ですかね」

はとやま「ぽっぽー」

まどか「こんにちわー♪」

のだ「!?」

まどか「ごめんなさい。みんな静かにお願いします…でないと」

杏子「全員死ぬ。そういうこった!」

のだ「なんだお前らは!
   おい!これは生中継だぞ!?警備のものはどうした!?」

杏子「警備ぃ?ああ、そとでうろうろしてるやつなら全員気絶してるよ。あれで警備ねぇ」

まどか「そういうことです。うぇひひひ!!」

これはOUT

あんあん!

まどか「あっ!ごめんなさい、ここは国会でしたね。じゃあちゃんと発言しないと」

杏子「そうだな…マドカ党党主、鹿目まどかくん!」

まどか「はい!」

のた「なんだ…これは…」

まどか「日本のみなさんこんにちは。私、鹿目まどかっていいます」

あへ「な…なにを!?」

まどか「まず、手始めに東京付近の主要な軍事施設を全て制圧しました!
    これから全部つぶすけどね、うぇひひ!」

杏子「…」

まどか「それでですけど、ここにまどかキングダムの設立を宣言します!」

がん「…は?」

まどか「そして、まどかキングダムは日本国に宣戦布告します!!」

のた「………」

がん「…ぷっ」

のた「…それでお嬢さん、宣戦布告してどうしようっていうんだい?
   どうやって入ってきたかは知らないけど、日本には自衛隊がいるんだよ?

   軍事力もないのにどうやって戦争しようっていうんだい?」

まどか「だから、まず軍事力を持って周辺基地を制圧したっていってるでしょ?
    テレビの皆さん。私達は力を持っています。まず、それをお見せしましょう。

    あ、モニター借りますね」

まどか「仁美ちゃんー映像おくってー」

『了解ですわ』

ドドドドドドゴォォォォォォ

あへ「…これは?」

まどか「自衛隊の近隣基地の30分前の映像です。いっぱい燃えてますねぇ!うぇひっひ」

のた「馬鹿な…何の知らせも受けていないぞ!」

まるで原発事故対応のようだ

ほむら「首尾はどうまどか?」

まどか「あ、ほむらちゃん、おかえり!今生中継だよ!」

ほむら「えっ…あっ…し…失礼しました

    まどか、そとに警察が集合してるわよ。蹴散らしていいかしら」コソコソ

まどか「うん、おねがい
    あっ、失礼しました。えっと見てわかってもらえたと思いますが
    私達は自衛隊程度、片手間でつぶせるということです。」

のた(まじかよ…)

まどか「そしてこの武力は他の国は決して持ちえない武力です…
    私たちだけが持つ力…魔法少女のちからです…えっと杏子ちゃんなんかやってみて」

杏子「ん?じゃあ…ほいっとな」ブンブン

のた「机が一瞬で…」

まどか「これが魔法少女の力です。我々はこの武力を大量に有しています」

中途半端に力を持った頭の悪い中学生がこうやって増長するんだろうな

どこへ向かっているんだ…


まどか「ではまどかキングダムの基本思想ですが…私達は武力を持ってこのようなことをしましたが、
    平和を望んでいます。平等を望んでいます。私の国ではみんなが自由なのです。

    全ての人は無理かもしれないけど…誰も虐げられない、誰も悲しまない国にしたいとおもいます!
    人種も国境も…魔法少女も関係ない…幸せな世界を…!
    まどかキングダムに入りたい人はぜひ東京まできてくださいね。っと杏子ちゃん、よろしく」

杏子「はいはい、幻術幻術」

まどか「じゃあ…詳しい話を聞きたい方は東京までどうぞ!ではまた来週!」

プチッ


まどかキングダムの宣言から一週間後…
日本は…日本でなくなっていた

佐倉杏子の幻術により人があつまり、鹿目まどかの魔法少女たちへの呼びかけによって
魔法少女が集まり、東京を中心に次第に支配されていった。
日本の九州及び沖縄ではまだ抵抗運動をしている場所もあるだろうが…日本列島が支配されるのも時間の問題であった。

アメリカは沖縄が攻撃されないかぎりなにもしない姿勢を見せ。他の国もそれを習った
未知の軍事力…MAHOUSYOUJO
守りに特化した自衛隊に対して見せたその局地的戦闘力を各国は恐れたのだ。
ミサイルほどの破壊力もないが、単機で戦闘機や、戦車ほどの制圧力をもった魔法少女を
テロ紛いのゲリラ攻撃を繰り返し行われればただではすまないからだ

そうして、数日後…まどかキングダムは国連に国として認められた

眠すぎて何を書いてるかわからなくなってきたので寝ます

本編見てまじめなはなしとおもって読んでくれたひと、ごめんなさい

糞文よんでくれてありがとうございました

乙乙乙

乙乙乙

あんこちゃんが昔の過ちを平然と繰り返している・・・

続き読みたいな乙

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom