奉太郎「ああ、千反田も好きなのか?」
える「え、ええ、村上春樹さんの本は全部読んでます」
奉太郎「そうか、いいよなぁ。特に比喩が叙情的でさ」
奉太郎「あの作品の登場人物は、実はこういうメタファーがあって……」
奉太郎「それで、こういう解釈だと、こんな風にも読めるんだ、で……」
える「お、折木さん!」
奉太郎「どうした千反田、気になってきたか?」
える「わ、私……」
奉太郎(お、来るか?w)
える「き、気になりません! 失礼します!」タッタッタ…
奉太郎「なんだあいつ、女の子の日か。……ふふ、やっぱり『色彩を持たない多崎つくる』は至高だな……」
――――
える「お、おえええええええ……」
摩耶花「え、えるちゃん? どうしたの?」
える「摩耶花さん、折木さんが……折木さんが……む、村上春樹を読んでたんです……」バタリ
えるたそ~
アカンのか?
ほうたるは100円で大量に古本を仕入れるから読んでてもおかしくはない
文学少女になんちゃってナルシストの文学は堪えられんわな
うちのおかん「多崎つくるって人名やったんやね」
えるちゃんってなんだよにわかか
>>7
え?
実際村上春樹得意気に語りそうなのはハゲ二人だけどな
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