※モブハンです
以前に書いた、モブリット「分隊長と二人きり!?」 の続きです
前作を簡単に言うと、ラッキースケベにより2人がデキてしまったお話
エロはほとんど無いですが、それっぽい表現が多々出てくるので注意
そんなに長くはならない予定です
ラシャド「モブリット、お前勇者だな~」
ゴーグル「普段から傍にいるからもしやとは思っていたが遂にか!」
ラウダ「公私共に副官かぁ~」
おかっぱ「ひゅーひゅー」
モブリット「…………」
モブリット「あのさ……ケイジ…」
ケイジ「ん?何だ?」
モブリット「何故言ったし……」
ケイジ「え、駄目だったのか」
モブリット「駄目に決まってるだろおおおおおおおお」ギャアアアア
ケイジ「何でだ?分隊長から止められてないぞ」
モブリット「だ、だからって……!」ワナワナ...
ケイジ「いやぁ~お前の気持ちは知っていたが、まさか上手くいくなんてなぁ?」ニヤッ
モブリット「うっ…」///カアアアアッ
ケイジ「で、どっちからなんだよ?」ニヤニヤ
モブリット「…………………ぶ…分隊長から……」///モゴモゴ
ケイジ「だよなーそうだと思ったぜ」
モブリット「………」///
ケイジ「んで?その後どうなったんだ?」
モブリット「え?」
モブリット「 …それきりだけど……」
ケイジ「はぁあ?」
ケイジ「付き合ってんじゃねぇのかよ!?」
モブリット「いや…まぁ………」
モブリット「どうなんだろう………??」ウーン?
モブリット「そ、そういうことでいいのかな……?」///テレテレ
ケイジ「おい、照れてる場合じゃねぇだろ」
モブリット「だ、だってさ…」///テレテレ
ケイジ「……曖昧なら、はっきりさせた方が良いと思うぞ」
ケイジ「他に取られても知らねぇからな」
モブリット「他?」
ケイジ「リヴァイ兵士長とか。」
モブリット「ぐっ…」
モブリット「で、でもっ、そういう関係じゃないって否定してらしたし…!」
ケイジ「まぁ、あれだ。そうやって安心してもたついてると…」
ケイジ「何が起こるか分かんねぇってことよ」
モブリット「…!」
ケイジ「男女の関係なんて、壁外調査と一緒で、確実なことなんて無いもんだ」
モブリット「………」
ケイジ「あの人はどっからどう見ても奇行種ではあるが…」
ケイジ「誰に対しても気さくだし、まぁ、よく見ると美人だしな」
モブリット「よく見るとじゃなくて何処からどう見ても美人だ!」ムッ
ケイジ「へーへー」
モブリット(奇行種なのは否定しないけど…)ムゥゥ
ケイジ「んでもって、実は愛情深くて、寂しがり屋だ。知ってんだろ?」
モブリット「……………」ム-...
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ナナバ「…へぇ、じゃあ久々に貫通したわけだ?」
ハンジ「ちょ、貫通て…」
ハンジ「…下品だなぁナナバ」
ナナバ「本当のことでしょ」
ハンジ「ま、まぁそうだけど…」
ナナバ「で、どうだったの?」
ハンジ「うん……それがさ……」
ハンジ「すげぇ良かったんだわ……」
ナナバ「へぇ…」
ハンジ「なんか普段はオドオドしてるのに、最中はちょっとSっぽくなるっていうか……」
ハンジ「身体の相性が良い、ってやつだな」ウンウン
ナナバ「…大人しそうな顔して、立派なもん持ってるってことね」
ハンジ「さっきからズバズバ言うなぁ…」
ハンジ「ま、そういうことなんだけど…」
ナナバ「良かったじゃない、巨人以外に興味のあるものが出来て」
ハンジ「う~ん……」
ハンジ「でもさぁ…それでスイッチ入っちゃったのか何なのか」
ハンジ「妙にムラッとするんだよね……」ウーン
ナナバ「アラサーだもんね」
ハンジ「ナナバもでしょ」
ナナバ「私は間に合ってるから」
ハンジ「だよね~」
ナナバ「誘えばいいじゃない。付き合ってるんでしょ?」
ハンジ「そうなんだけど~…」
ナナバ「何」
ハンジ「…そればっかりな女、って思われるのも嫌で…」
ナナバ「実際そうじゃん」
ハンジ「ちっがああああああう!!!」ギャアアア
ハンジ「私だって、普通にラブラブイチャイチャもしたいんだよ!」
ナナバ「ふーん…」
ナナバ「それなら、普通に甘えてみればいいんじゃない?」
ハンジ「え~…」
ハンジ「普通に~…?」
ナナバ「うん」
ハンジ「そ、そんなの恥ずかしいよ……」///テレテレ
ナナバ(そこ照れるのかよ…)
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ほとんど話進んでないですが今日はここまで…
また明日以降に続きを書かせていただきます
あなたを待っていた…
キタ!!
待ってた支援
おおお!楽しみにしてる!
ハンジ(甘える…ねぇ…)ムゥゥ...
モブリット「分隊長、どうかされました?」
ハンジ「いや、ちょっと考え事…」
ハンジ(うーん……こんないつも通りの空気で、突然甘えるのとかむずいなぁ…)
ハンジ「…あ、そだ!モブリット」
モブリット「はい、何でしょう?」
ハンジ「ここら辺の本、あっちの棚まで運ぶの手伝ってもらっていい?」
モブリット「了解です」
ハンジ「流石にここに置いておくのはやめろって、エルヴィンに怒られちゃったよ~」アッハッハ
モブリット「だから掃除しましょうって言ったじゃないですか…」ハァー
モブリット(分隊長、いつもと変わらないな…)
モブリット(やっぱり意識しまくってるのは自分だけなのか…)
モブリット(……………)
モブリット(………ん?)
モブリット「!」ハッ
モブリット(な、なんかこれって…先日と状況が似てないか…!?)ガーンッ
モブリット「………っ」////カアアアアッ
ハンジ「?どしたの?」
モブリット「いっ、いえ…これも運んでおきますねっ」クルッ
ハンジ「あ、うん、よろしくー」
モブリット(やばい、分隊長の顔まともに見られない…!)///カアアア
ハンジ「…………」チラッ
ハンジ(…先日みたいに、この部屋で二人きりなのに…全然普通だなぁ)
ハンジ(こっちなんてすっごい意識してるっていうのにさ……)ムー...
ハンジ「………」
ハンジ(………モブリットは、どう思ってるんだろう…)
モブリット「………」
モブリット(はぁ…これじゃ自分から話を振るなんて無理だな…)
ハンジ「………」
ハンジ(うーん……全然気にしてないって感じ?)
モブリット「………」
モブリット(あんまり聞いて、がっついてると思われるのもなぁ…)
モブリット(…う、うん!そうだ)
モブリット(やっぱりもう少し時間をあけて……)
モブリット(そういう雰囲気になったら聞いてみよう…)
モブリット(と、とりあえずは普通に振る舞わなきゃだな)アセッ
ハンジ(わっかんねー……)
ハンジ(貴方のことが欲しいって言われたから、勘違いしてたけど…)
ハンジ(もしや…単なるあの場だけのお申し込みだった……?)ウウーン
ハンジ(……………聞いてみるか)
ハンジ「あのさぁ……」
モブリット「は、はいっ!?」
ハンジ「この間の…、ことなんだけど…」
モブリット「!」ビクッ
モブリット「は、はい………」
ハンジ(やっぱり…気まずそうな顔してる……)
ハンジ「……………」
モブリット(…………あ、あれ?)
モブリット(言いづらそうにしてらっしゃる……?)
待ってた支援
モブリット(…ということは……忘れたい出来事なのか………?)
モブリット「……………」
ハンジ「その………」
モブリット「だっ…大丈夫です…!」
ハンジ「え?」
モブリット「わっ、私は気にしてないですから…!」
モブリット「ぶ、分隊長も、お気になさらないでください…!!」アセアセ
ハンジ「…………」
ハンジ「…うん、分かった」
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>>24
ありがとうございます!
1~2時間ほど離れてまた戻ります
ハンジ「ナナバ………」ドヨーン
ナナバ「どうしたの」
ハンジ「なんか……」
ハンジ「付き合ってるつもりになってたの……私だけだったみたい………」ズーーーーン
ナナバ「あら、ドンマイ」
ハンジ「…………………」
ハンジ「…はは、まぁそりゃそうか…」
ハンジ「モブリット、まだ若いもんなぁ」
ナナバ「…確か、ペトラとかオルオの少し上だっけ?」
ハンジ「うわ、そうだ!」
ハンジ「マジか~そう考えるとやっべぇな~」
ハンジ「付き合うどころか、むしろ後悔してるくらいじゃないか?」アハハ
ハンジ「……………」
ハンジ「…もし、そうだったら……」
ハンジ「どうしようかな………」
ナナバ「…………」
ナナバ「……柄にもなく可愛いね、ハンジ」クス
ナナバ「キスしたくなっちゃうな」
ハンジ「しようぜ!」
ナナバ「お断り」
ハンジ「ええっ!?」ガーンッ
ハンジ「……………」
ハンジ「…………うーん…」
ハンジ「しかし……ちょっとだけ、切ないな…うん」
ハンジ「…久々に……ドキドキしたんだけどな………」
ハンジ「……………」グスッ...
ナナバ「…………」
ナナバ「…ハンジ、」
ナナバ「キスはしないけど、ハグしてあげようか?」
ハンジ「……うん、お願い」
------
モブリット「ケイジ………」ドヨーン
ケイジ「どうした?」
モブリット「どうやら……」
モブリット「付き合ってなかったっぽい………」ズーーーーン
ケイジ「あ、そうなん?」
ケイジ(ぽい…?)
ゴーグル「やっぱりか!だと思ったわ~」
おかっぱ「分隊長がモブリットなんか相手にするわけないって思ってたよ」
モブリット「お、お前たち………………」ズーーーーーーン
ケイジ「…………」
ケイジ「……まぁいいんじゃねぇの?」
モブリット「え…?」
ケイジ「ずっと好きだったんだし、一度だけでもイイ関係になれたんだろ」
モブリット「…………」
モブリット「……………嫌だ」
ケイジ「何が」
モブリット「………一度だけじゃ……嫌だ」
ケイジ「………」
おかっぱ「あ、何?溜まってんの?」
ゴーグル「知り合いの女紹介しようか?年上好みならそういう…」
モブリット「いらないッ!!!!」
シーーーーーーーーーン
モブリット「あのひとが……ハンジさんだけが……欲しい」
ケイジ「……………」
ケイジ「………お前さ、」
モブリット「……うん?」
ケイジ「さっき付き合ってなかったっぽいとか言ってたけど…」
ケイジ「もしかして、そういうの伝えてないんじゃねぇの?」
モブリット「え…」
ケイジ「あの人は、はっきり言わないと分かんないタイプだぞ。マジで」
モブリット「…………」
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今日はここまでにします!
おかっぱちゃんのイメージが違っていたらすみません…
土日中には一気に完結させたいと思います
乙乙!
楽しみにしてます!!
モブハンキター
楽しみ期待!
おつ!
モブハン好きだー支援
モブリット(と言ってもなぁ……)ハァァ...
モブリット(やっぱり、本人を目の前にすると……)
ハンジ「で、前回の実験結果を踏まえるとさ」
モブリット「ふむふむ」
ハンジ「ほら、こういう風にも見えると思うんだよね」
モブリット「あぁ、なるほど、確かにそうですね」
ハンジ(………………)
ハンジ(…………まぁいっか)
ハンジ(私も…ヤリたいっちゃヤリたいし……)
ハンジ(そういう関係、でも…………)キュッ...
ハンジ「…………」
モブリット「?分隊長?」
ハンジ「…ねぇモブリット」
モブリット「はい、何でしょう?」
ハンジ「次、いつする?」
モブリット「はっ?何…」
ハンジ「え?何ってセッ
モブリット「わあああああああああ!!!!!」
モブリット「わ、分かりました分かりました…!!」ワアアアア
モブリット「つっ…次も…していいんです…か……」///カアアアッ
ハンジ「うん、もちろん!」ニコッ
ハンジ「いつがいい~?」
モブリット「え!?」
モブリット「え、えと……その……」///モジモジ
ハンジ(…んん?)
ハンジ(やっぱり、したくない感じ?)
ハンジ「……………」ムゥゥ
ハンジ(だったら……断ればいいのに……)
ハンジ(…上官には、逆らえないってこと?)ムカムカ
モブリット「あの……っ」
ハンジ「嫌ならいいよ~」
モブリット「へっ?」
ハンジ「それなら、他の人とするから」プイッ
モブリット「えっ、えええっ!??」アタフタ
ハンジ(そんな相手…いないけどさ……)
ハンジ(……いい年して、失恋とか……)
ハンジ(立ち直れんのかこれ………)ウル..
モブリット「だ、駄目です!!!!!!」
ハンジ「え…」
モブリット「わ、私はっ………」
ハンジ「…………」
モブリット「そ、その………」
ハンジ「…なんで?」
モブリット「え?」
ハンジ「なんで私が…他の人としちゃ駄目なの?」
“あの人は、はっきり言わないと分かんないタイプだぞ”
モブリット(………)
モブリット「それは……」
“あのひとが……ハンジさんだけが……欲しい”
モブリット(い…言わなきゃ………)
モブリット「貴方のことを……っ」
モブリット「独り占めしたいから……です」
ハンジ「…………」
モブリット「…………」///
ハンジ「…………」
ハンジ「無理!」
モブリット「えっ!?」
ハンジ「だって私、みんなの分隊長だもん~」フイッ
モブリット(あ、あれ………)
モブリット(なんか…機嫌悪い……;;?)ダラダラダラダラ
モブリット「あ、その、えと……すみませ………;;」
ハンジ「……………」
ハンジ「……ちょっと、誤解が無いように聞きたいんだけどさぁ」
モブリット「は、はい…」
ハンジ「私達って、身体だけのお付き合い?」
モブリット「え…」
モブリット「ぶ、分隊長は…そういうおつもりで…?」
ハンジ「じゃなくて、貴方の意思を聞いてる」
モブリット「そっ、そんなの……」
モブリット「嫌に…決まってます………」
ハンジ「…………」
モブリット「貴方の、身体だけじゃなく……」
モブリット「心も……独り占めしたいです………」
ハンジ「…………」
ハンジ「………分かった」
モブリット「…………」ドキドキ...
ハンジ「――それなら、」
モブリット「は、はい……」
ハンジ「今から聞くことを答えられたら……貴方だけのものになるよ」
モブリット「聞くこと……?」
ハンジ「……大事なことを、言われてない気がするんだけどな」
モブリット「え?」
ハンジ「私のこと…どう思ってるの?」
モブリット「え…あ……」
モブリット(あれ………?)
モブリット(言ってなかったっけ……;;?)ダラダラダラ
ハンジ「……そんなこと、わざわざ言わなくていいような女だと思われてるなら、心外だな」プイッ
モブリット「えっ、いえ、そそそそんなことは…!!!」アセッ
ハンジ「…それとも、私から言って欲しい感じ?」
モブリット「い、いえ……!」
モブリット「その…………」
グッ...
ハンジ「ん~?」
モブリット「あ、貴方のことが………」ドキドキ...
ハンジ「うん」
モブリット「そ、その………」
ハンジ「うん」
モブリット「好き…です……」
ハンジ「うん…」
モブリット「大好きです……っ」
ハンジ「……うん」
ハンジ「私も…」
ハンジ「貴方のことが、大好きだよ」
モブリット「…!」
ドキン...
ドキン...
モブリット「こ、これからも…」
モブリット「ずっと傍で………」
ハンジ「うん…」
モブリット「私と………一緒にいていただけますか?」
ハンジ「……うん!宜しくね」
モブリット「…!」
------
ハンジ「んじゃ、今からしよっか~♪」
モブリット「今!?ちょっ、分隊長待っ…」
ハンジ「こういう雰囲気の時にするのが一番でしょ?」
ハンジ「大体、女性に誘わせるなんて甲斐性ないよ~モブリット」
モブリット「す、すみません…;;!」
ハンジ「リードするのは、今回だけだからね」
グイッ
ハンジ「ほら、おいで」///
モブリット「あ、あの…分隊長……」///カアアア
ハンジ「ん~?」
モブリット「えっと、その……こ、こちらに、来ていただけますか?」///
ハンジ「へ?う、うん…」
ハンジ「なに……?」///ドキドキ
ガチャッ
リヴァイ「遅ぇな、クソメガネ」
ハンジ「え」
リヴァイ「この部屋も掃除しておくように、今朝方言ったはずだが?」
ハンジ「」
ハンジ「あー……えーっと…………」チラッ
モブリット「分隊長!!!ごめんなさいッッッ!!」(リヴァイ兵士長のご命令には逆らえず…!!)クウウ
バタンッ
ハンジ「」
ハンジ「モ、モブリット……」ワナワナワナ..
ハンジ「謀ったなぁあああああああ!!!!!!」ギャアアアア
終わり。
以上で終わりとなります!
全員キャラ崩壊していてすみませんでした…
次はリヴァハンかミケナナを書きたいなーとか104期も書いてみたいなーとか色々妄想していますので、
またお目に留まる機会がありましたらよろしくお願いいたします
乙!ミケナナいいな!楽しみにしてます!
乙!
二人ともかわいかったー
リヴァハンミケナナも楽しみに待ってます!
乙乙!
リヴァハンもミケナナも好きだから楽しみにしてるよ
乙!モブハン萌えさせていただきました!
リヴァハンミケナナもどちらも大好きなので
書いてくださるのであれば楽しみに待ってます!!
フオオ~今回も素敵な話をありがとうございました!!
これからも楽しみにしてます!!
続ききてた!乙でした!
モブハンかわいいなあ…
よければ他の作品も教えてください~
!?何やら沢山ありがとうございます…!
二週に一度くらいのペースでだらだら書いてますので、またよろしくお願いいたします
他の話は最近だと
リヴァペトで「花とポーカーフェイス」、「兵長、私と踊っていただけませんか」を書かせていただきました
よろしければお時間ある時にでも是非
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