俺「そんな、そんなことって……」
俺「選ばなきゃ……選ばなきゃみんな死んじゃう?」
俺「でも……でも誰かを選んでも誰かが死んじゃうんだ……誰かが死んじゃわないといけないんだよ!」
俺「どうして……どうしてなんだ父さん! なんであなたはいつもこうやって……僕を苦しめるんだ……」
俺「選べない……選べないよ……」
スポットライトカシャーン
友人「ダメだよ俺くん」
俺「キャオル君(仮名)……そこにいたのかい?」
友人「僕はどこにでもいてどこにもいない、だから君の心の中にいるのさ」ニコッ
俺「キャオル君……僕は一体どうしたらいい? どうしたらいいんだろう?」
友人の顔がディゾルブし、妹の顔へと切り替わる
妹「お兄ちゃんってホーント馬鹿! いっつも大事なことは人任せなんだから!」
暗転後、すぐにスポットライトが点く。妹がいた場所には幼馴染が立っている
幼馴染「あんたバカァ? 私を選べばいいに決まってんでしょ! 誰をオカズにしてこれからオナニーするつもりなのよ?」
俺「う、うわああああああああああああああああああああああ! もうやめて……やめてくれよぉ……」
お前が世界から粛清されるんだよ
なにこれ
永井産業
すまん何故か読む気がしない
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