コニー「ライナーはクリスタが好きなのか?」
ライナー「唐突だな」
コニー「昨日の夜に小便で起きたら、クリスタの名前を寝言でずっと言ってたからよ」
ライナー「実はな」
ライナー「クリスタとは結婚を考えてる」
コニー「マジか!いつ結婚するんだ!?」
ライナー「俺的には卒業してすぐが望ましいな。花嫁衣装の貯金もしてる」
コニー「偉いな!」
ライナー「ただな、1つ問題がある」
コニー「花嫁衣装にか?」
ライナー「いや、実はまだ求婚してないんだ」
コニー「きゅうこん?」
ライナー「プロポーズのことだ」
コニー「そうか!いつするんだ?」
ライナー「本当はいますぐにでもしたいんだがな…」
コニー「なんでしねーんだ?」
ライナー「答えはイエスなのはわかってるんだが、勢い不足でなかなか言えん」
コニー「そっか難しいな」
ライナー「まったくだ」ハァ
コニー「よし、オレがきゅうこんの手伝いをしてやるよ」
ライナー「本当か!」
コニー「ああ、このコニー・スプリンガー様に任せとけ!」
ライナー「頼りにしてるぞ!」
コニー「じゃあ準備が出来たら呼ぶからな!」
コニー「まずは、なにをしたらいいんだろうな」
サシャ「なに眉間にシワ寄せてるんです?珍しいですね」
コニー「サシャ!プロポーズのはどうしたらうまくいくと思う?」
サシャ「プロポーズですか」ウーン
サシャ「物を贈るのはどうでしょう」
コニー「それいいな!そう言えばうちの村ではヤギを贈るぞ」
サシャ「ヤギ良いですね!お乳は貴重です」
コニー「そうだな!ありがとなー」
コニー「ヤギ30頭」カキカキ
コニー「おっマルコじゃねーか」
マルコ「コニー、ペンと紙持って勉強?」
コニー「なわけねえ。プロポーズについて調べてたんだ」
マルコ「プロポーズ?」
コニー「おう!どうしたらうまくいくかな?」
マルコ「…ムード作りかな」ムーン
コニー「むーど?」
マルコ「雰囲気だよ。音楽とかで場を盛り上げるんだ」
コニー「なるほどな!ありがとなー!」
コニー「場を盛り上げる音楽…でかい音の太鼓か」カキカキ
ジャン「前みて歩かねえとあぶねえぞ」
コニー「おう!わりい!ジャンはいつプロポーズすんだ?」
ジャン「プロポーズか」
コニー「ミカサにしないのか?」
ジャン「今は無理だろ。あのお邪魔野郎から引き離すのが先決だ」
コニー「そうか、邪魔が入ったら台無しだもんな!」
ジャン「まあな」
コニー「ありがとなー」
コニー「ユミルを閉じ込める檻…っと」カキカキ
アニ「………」
コニー「あっおいっ無視すんなよ!」
アニ「…なに」
コニー「プロポーズに必要なものってなんだ?」
アニ「…くだらない」プイッ
コニー「くだらなさか!意外だな!ありがとなー」
コニー「くだらないもの…教官の駄洒落帳!」カキカキ
クリスタ「何してるのー?」
コニー「プロポーズについて考えてたんだ!」
ユミル「変なこと考える頭だな!」グリグリ
コニー「うっせーブス!」
クリスタ「プロポーズかあ、花束とか素敵だよね!バラとか定番だよ」
コニー「バラの花束か」カキカキ
コニー「ありがとなー」
ダハハ!カミノケノガヒツヨウダロ!
ユミルッ!
コニー「あと髪の毛…っと」カキカキ
安定のコニーwww
あかん、予想以上におもしろい。期待。
キース「髪の毛?」
コニー「おうっプロポーズに必要なんだと!」クルッ
コニー「ほう…妻帯者には関係ない話だな」ドキドキ
コニー「教官!」
コニー「教官はプロポーズの時に何に気を付けましたか!?」
キース「やはりムードだな」
コニー「ありがとうございますっ」バッ
コニー「太鼓追加っと」カキカキ
ありがとうございます。ご飯作ってました。食べたら一気に投下します。
コニー「ほう…妻帯者には関係ない話だな」ドキドキ
↓
キース「ほう…妻帯者には関係ない話だな」ドキドキ
間違え癖なおらず申し訳ない
ベルトルト「コニーが一人なの珍しいね」
コニー「さっきまで教官がいたぞ!プロポーズについて聞いてたんだ」
ベルトルト「すごい質問したんだね」ハハ
コニー「ベルトルトはどんな風にプロポーズしたいんだ?」
ベルトルト「特に決まってないけど強いて言うなら、相手には笑っててほしいかな?」
コニー「確かに好きなやつが笑うと嬉しいもんな!ありがとなー」
コニー「お笑い芸人でいいかな」カキカキ
エレン「ようコニー!」
コニー「おうっ!お前らいつも三人だな!」
ミカサ「当たり前」
アルミン「幼馴染みってそんなもんだよ」ニコ
エレン「そろそろ飯だぞ」
コニー「なぁ、プロポーズに必要なものってなんだ?」
エレン「?」
ミカサ「エレン」
アルミン「素直な気持ち…じゃないかな」
コニー「よしっこれで飯にする!ありがとなー」
コニー「エレンと素直な気持ちっと」カキカキ
メェェメェー メェーメェェ ドンコドンコドンコドンコ メェー フザンナ!ダセー! メェェ ドンコドンコドンコドンコ
クリスタ「ライナーこれ何?!その髪どうしたの?なんで教官の駄洒落帳と花束持ってるの?」
ライナー「結婚しよ」
クリスタ「」
ライナー「結婚しよ」
ドンコドンコドンコドンコ メェーメェーメェェ
オレナンデココニ?ケモノクサッ メェー メェェ メェェ コマネチッ ドンコドンコ メェー
おわり
下らない話にお付き合い頂き皆様ありがとうございました。
クリスタの困惑顔が目に浮かぶww乙!
間違え癖って貴方まさか飲み物三部作の方?
これは傑作
>>18 そうです。
飲み物縛りと対抗戦です。
ありがとうございました。
光景想像したらカオス過ぎワロタ
乙
すまん、カオスすぎて頭が理解することを拒否した
ちょっと想像つきませんねぇ……
面白かった乙
乙。
ライナーも少しは疑問に思えw
ライナーは何故このカオス状況のままプロポーズしてるんだよwww乙www
コニーは真剣なんだろうけど、ライナーはなぜこれを受け入れた…w
コニーの感性がアフリカのどっかの部族な件www
あなた様か!
お陰で電車で笑ってしまったじゃないか!乙!
前作までとのギャップでよけいに腹筋崩壊wwww
クリスタとライナーを中心に、多数の太鼓や芸人やエレンが囲んでると思うと…ww
乙
> コニー「ユミルを閉じ込める檻…っと」カキカキ
この発想の飛躍っぷりよ……やはりコニたんは天才
乙乙
このSSまとめへのコメント
ムード作りで太鼓を出すとは思わなかったwww