852年 巨大樹の森
「ねぇ……」
「どうした、相棒」
「エレンは結婚しないの?」
「なんだよ急に」
「いや……だってさぁ~ほぼ毎日ハンネスの慰霊碑に手を合わせに来てるからそろそろ結婚報告したらどうかなって」
「相手がいないだろう」
「ミカサちゃんは?」
「あいつは家族だ」
「はぁ……色々とまぁ……残念」
「人のことばっかり言ってるお前はどうなんだ?」
ピュ~
「それは……その………居なくは無いけど」
「やはり、俺たちは似たものどうしだな~相棒」
ドゴォォォオオオオー!!!
碇 シンジ「予想以上にマズいな……これは」
衛宮士郎「素子さんに何て伝えましょうか?」
シンジ「進撃の巨人の世界で災害が起きて出られなくなったから、こちらで救助作戦を展開するから心配しないでくれと伝えといてくれないか」
士郎「了解しました」
シンジ「さて……対抗策を考えるとしよう」
LSD 訓練所
高坂 京介「え~今日は相変わらず暇でやることは訓練……」
中島「5秒!5秒さえあれば~」
池沢佳主馬「他の女にしなよ。俺じゃなくて……」
中島「俺にとってお前以外の女いない頼む!5秒!5秒!くれれば人生を変えてやる!!」
カズマ「はぁ……」
前原圭一「カツオ、今回は成功すると思うか?」
磯野カツオ「ムリでしょう……一千回失敗してますし」
カズマ「フン!」ドゴッ!!
中島「あべしっ!?」ボグシャッ
京介「誰も話聞いてないな……まあいいやどうせ暇だしコミケにでも行くとしようかな~」
ツヨシ「隊長」
京介「う?どうした」
ツヨシ「手紙です」
京介「……oh」
ロンドン プリムロズヒル
スティール「ったく……せっかくロンドンに来たのに何故待ちぼうけしなきゃならんのだ」
志村新八「まあまあそう言うなってちょっとした取引の護衛して九百万ドルだ。しかも成功した後は観光も楽しめるんだから我慢だぜ太一」
落合 洸太「お二人共、そろそろ現れると思いますのでもうちょっと辛抱して下さい」
スティール「まぁ……後輩に頼まれちゃ仕方ないかな~」
キィィイイイイ~ガチャガチャタンタン!!
イタリアン・マフィア構成員「Ciao, ho male di aver fatto aspettare」
洸太「E non mi dispiace. Sii il primo ad iniziare una transazione di quanto non」
イタリアン構成員「Supponiamo di partire con in ‥ ... o gi? di l?」
スティール「何語で会話してんだ?」
新八「多分、イタリア語だ」
スティール「ふーん……てことは取引相手はイタリアン・マフィアか」
新八「だろうな」
※今から日本語に翻訳します。
イタリアン・マフィア構成員『金は用意出来てるのか?』
洸太『ああ、勿論』
イタリアン構成員『確認させてくれ』
洸太『その前にブツを確かめたいからこっちに蹴って渡してくれ』
イタリアン構成員『いいぞ……』ドン!
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ
タッ
パカッ
洸太「すいませんが、確認して貰えますか?」ビリッ
スティール「おお……良いぞ」ベロ
新八「どうだ?」
スティール「普通に大麻だ」
イタリアン構成員『さぁ、カネを渡して貰おうか』
洸太『手渡しか?』
イタリアン構成員『そうだ』
洸太『ちょっと待ってろ』
新八「ほら、気をつけてわたすんだぞ」
洸太「ありがとうございます」
スティール「これを渡せば取引成立……」
巡回中の警官「そこで何をしている!!」
スティール「やべっ……」
洸太
洸太『何もしていない。ただ会話をしているだけだ』
警官『そのスーツケースの中身は?』
洸太『友人に頼まれて用意したSMプレイ道具一式だ』
警官『中を見せろ』
洸太『こんな所では開けられない』
警官『では、署に来て貰おうか。友達とやらも一緒に』
イタリアン構成員「Fuck You
!!」
洸太「よせ!」
スティール「結局はこうなるのか……」
イタリアン・マフィア構成員がジェリコ941を抜くと同時にスティールのAk 5Bがイタリアン構成員の眉間を撃ち抜いた。
イタリアン護衛1『くっそたれぇぇええやっちまえぇぇえええー!!』
構成員が射殺された同時に護衛達がFN P90を洸太達に向けた。
警官『ひぃいい~』タッタッタッタッタッ
スティール「チッ……タマナシ野郎」
新八「ハッハッハッ仕方ない!派手にやるとしよう!!」
洸太「……えぇ」
新八はバックサイドホルスターからパラ・オーディナンスP18.9(改)を2挺取り出し、イタリアン護衛共目掛け乱射した。
洸太「うわぁっ?!」
新八「あっ………悪い」
洸太の尻に高速徹甲弾が直撃しそのまま前に倒れ込んだ。
洸太「あががが……」
スティール「そのまま、倒れてろ!!」
洸太「りょうかっい……」
イタリアン構成員「に、逃げろ!!」
スティール「逃がすか」
逃げようとする護衛達に
Ak 5Bから放たれる5.56mmNATO弾が頭を撃ち抜いた。
新八・スティール「イエーイ」
二人は拳を付け合わせ手を上下に叩き合った。
洸太「すいません~」
新八「あ、すまん」
尻から血を流して倒れている洸太を助けようと新八は駆け寄った。
バララララッバララララッ
スティール「今日は騒がしいな~クソッタレ」
三人の目の前に突如としてUH-1Y ヴェノムが姿を現した。
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