垣根「一方通行マジ天使」(648)

代理

垣根「……」パラパラ

一方通行『悪りィが……、ここから先は一方通行だ』

一方通行『侵入は禁止ってなァ!』

垣根「……ああぁー、やっぱ可愛いわー、一方通行
   まずツンデレは基本だろ。あと何この喋り方。語尾伸ばすところとかンがカタカナになったりとか可愛いすぎるだろ」

心理定規「……」

垣根「しかも体弱い。アルビノ。華奢ときたもんだ。杖までついてどこのお得なセットだよって話だろ常考」

垣根「加えて性別不明っつー設定よ。一方通行でも鈴科百合子でも、まさに一粒で二度オイシイってな」

心理定規「……」

垣根「あの細い首にチョーカーとか本当……聞いてるか?」

心理定規「ええ」

垣根「打ち止めに過保護な一方通行もイイが、時代は上一、上百合な。
   ヒーローに憧れてるのに、上手く伝えられない第一位。想像しただけでヤベェ」フヒッ

心理定規「ええ」

垣根「オイオイ、そこは『時代は垣一よ』って言ってくれねーと。
   あ、番外通行も捨てがたいな。まぁ何が言いてぇのかっていうの、一方通行は誰と絡んでも可愛いってこったな。これ結論」

心理定規「ええ」

垣根「それはそうと、お前は何が好きなんだよ心理定規。やっぱ垣一か? 未元通行か? まさかの一方定規かぁ?」

心理定規「ええ」

垣根「……」

垣根「…………垣根帝督さんは素敵でカッコよくて最高に天使だなぁ」

心理定規「ええ」

垣根「」ショボン

垣根「」パラパラ…

垣根「」ドキドキ

一方通行『……そォだな』

一方通行『俺も、ずっと一緒にいたかった』

垣根「……ああぁあぁあ会いてぇえぇ!! 会って抱きしめてえぇえぇぇ!!!」グルグルグル

垣根「俺にも子供のような笑顔見せてくれよおぉぉおぉ第一位ぃぃいぃ」バッタンバッタン

垣根「」ピタ

垣根「……会いに行くか」

垣根「行ってくる」バサァ

心理定規「ええ」

心理定規「……ところで、会いに行って何するの?」

垣根「何だ、聞いてたのかよ」

垣根「そりゃあお前、本物の一方通行だぞ? ペロペロするしかねぇだろ」キリッ

心理定規「変態ね」

垣根「心配するな、自覚はある」

垣根「さぁてと、第一位サマはァ……」キョロキョロ


一方通行「……」


垣根「いやがったな」

垣根「……遠くからでもやっぱ生はオーラが違うな……」ジュルリ

垣根「よし、降りるか」バッサバッサ

一方通行「いきなりメルヘン冷蔵庫野郎ォが空から降ってきたんだが……」

垣根「ハッ、そろそろ口の効き方を学んどいたほうがいいんじゃねぇの? いつか足元掬われるぜ、オマエ」

垣根(ハァハァハァハァハァ一方たんマジ天使、ヤベぇぞ既に限界だ)ムクムク

一方通行「ご忠告どォも。で? 学園都市第二位のオマエが俺に何の用なンですかァ?」

垣根「……ねって、」プルプル

一方通行「あン?」

垣根「……俺には、垣根帝督ttて、デュフ名前があるんだけどなぁ? デュフフッ」

一方通行「えっ……」ビクッ

一方通行「な、何、え、キモイ。オイそれ以上近付くンじゃねェぞ未元物質」

垣根「だっ、だから、俺には垣根帝督っつー名前が、フヒッ!」

一方通行「」ビクッ

一方通行「わ、わかった、……垣根。これでいいンだろォ? だから」

垣根「フゥゥッ!」ビクンビクンッ!

一方通行「!?」ガタン

垣根「……ふぅ……まさか名前を呼ばれただけでイっちまうとは、情けねぇ。高いスラックスが台無しだぜ」キリッ

一方通行(……………ええぇえェえぇェ何だよ何だ何ですかァこいつはァ!!)ゾワワワワ

垣根「さすがだな第一位、やられたぜ」

一方通行「俺何もしてねェンだけど……?」

垣根「本当に強ぇ奴は敵に触れずに勝つもんだ」

一方通行(いや知らねェけど)

一方通行()

垣根(やべぇ一方通行も可愛い。明らかに俺をキモがってるドンビキ入り交じった視線が逆にたまんねぇ。撫でたい、そんでペロペロしたい)ムクムク

一方通行「ヒィ!?」

>>15ミス

垣根「さすがだな第一位、やられたぜ」

一方通行「俺何もしてねェンだけど……?」

垣根「本当に強ぇ奴は敵に触れずに勝つもんだ」

一方通行(いや知らねェけど)

一方通行(つゥかさっきから何なンだこいつは……身の危険しか感じねェ……)ゾゾゾ

垣根(やべぇ一方通行も可愛い。明らかに俺をキモがってるドン引き入り交じった視線が逆にたまんねぇ。撫でたい、そんでペロペロしたい)ムクムク

一方通行「ヒィ!?」

垣根「フヒッ、ブヒヒ」ジリィ・・・

一方通行(あ、ありゃァ明らかに獲物を狙う鷹の目だ)ガクガク

一方通行(……癪に障るが、ここは一旦能力使って逃げ……)

垣根「未元物質!」ブワッ

一方通行「ンな、縄だァ!?」

垣根「チョーカーに触れさせなきゃこっちのもんだ」ニヤリ

垣根「俺の未元物質に常識は通用しねえ、ブヒィ」

一方通行「う、うわあァあぁああ、あたっ!」ドサッ

垣根「往生際が悪いなぁ、一方通行。ハァハァ……写メっとこ」パシャパシャパシャ

一方通行「うるせェっ! 離しやがれこの脳ミソメルヘン腐れホモ野郎っ!!」

一方通行「何が悲しくてこンな非生産的なこと……!!」

垣根(怯えながら暴言吐く一方通行マジ可愛いヤベっまた勃ってきた)

垣根「なぁ……い、今のお前の姿オカズにして一発抜いていい?フヒヒッ」ビンビン

一方通行「いい訳ねェだろクソッタレ!」

一歩通行「そしてキメェ! 本当にキメェ!!」

垣根「両腕縛られて地べたに這いつくばって、ブザマだなぁ一方通行……。っちょ上目遣いで睨むのやめてイっちゃう」

一方通行「逝け」

垣根「はうっ!!!」ビクンッ

一方通行「」

垣根「……ふぅ……。これ以上俺のTバックが汚れない内にさっさとペロペロするか」

一方通行「もォ手遅れだと思うけどなァ……ってTバックゥ!?  つゥか何するって!?」

垣根「一方たんカワユス…ハァハァ……待ってろ、今愛してやるぜ……フヒ、フヒヒ」ジリジリ

一方通行「ぎゃあァアああアぁああぁぁァあ」

一方通行「っう、ン!? おまっ、どこ舐めてやがる!!」

垣根「首」ペロペロ

垣根(うお、何かガキみてぇな匂いするぞ一方通行の髪すーはーすーはーあ、打ち止めか)クンカクンカ

一方通行「ひィいぃィいいぃ」

上条「悲鳴が聞こえたから来てみれば……」

上条「おい、何してんだ!! ……ってアレ!? 一方通行!?」

一方通行「ヒーローォおぉおォぉ」ブワッ

垣根「すまない、ホモ以外は帰ってくれないか」

上条「お楽しみ中だったのでせうか……?」

一方通行「俺はホモじゃねェ何でもいいから助けろ三下ァ! 後でいくらでもおごってやっから!!」

上条「」ピクッ

上条「今すぐ一方通行から離れろって言ってんだよ。聞こえねぇのか!」

垣根「いや今初めて言ったよな」

垣根「チッ……まぁいいか、この写メで一ヶ月はオカズに困らねえ」

垣根「今回はここまでにしといてやるよ。次までによくケツ穴洗っておくんだな、一方通行」バサッ

一方通行「殺してやるから今すぐこの縄解きやがれクソがァ!!!」バタバタ

一方通行「クソッ、解けねェ。お前の右手でどうにかならねェのか、三下」

上条「ちょっと待ってろ」

上条(……しかし、無抵抗な一方通行って新鮮だな)

上条(両手縛られてるってことは、能力使えないんだよな……)

一方通行「? オイ、どうした三下ァ」

上条(何か、よく見てみればすっげぇ白い肌してるし、腕も女の子みたいに細いし)

上条(心なしかイイニオイもするような……)ゴクリ

上条「……なぁ、一方通行」

一方通行「」ゾクッ

一方通行(な、何だァ? すげェ嫌な悪寒が、)

上条「お前、本当に男なんだよな……?」

一方通行「!!!???」

ホモ条「い、いやっ、フヒッ、お前よく見たら、か、可愛い顔してんなーって思ってさ……フヒヒ」

一方通行「何でだよぉォおおォおぉおぉ!!!」

垣根(キターーーーーーーーーーー!!!)

垣根(帰るフリして様子を伺ってて良かったぜ。期待通りの上一展開だ)

垣根(上一だけに神展開ってな!)キリッ

垣根(おっと、録画録画。……同時にシコっちまうか……)ハァハァ


一方通行「目を覚ませ三下ァ!! あのホモメルヘン野郎に当てられやがったのかァ!!?」ジタバタ

上条「い、いいじゃねーか、ちょっと確かめるだけだって、な? な?」

一方通行「手付きに悪意しか感じられねェー!」ブワッ

上条「腰細っ……」サワサワ

一方通行「確かめるも何も、俺の性別ぐらい見りゃ分かンだろォが!!」

上条「いやいや、実は自分が気付いていないだけで本当は女の子って事も……」

一方通行「毎日シャワー浴びンだろォがよクソがァ!! その幻想をブチ殺すッ!!」「一方通行」

一方通行「……な、なンだよ」

上条「――あいつらずっと待ってんだぞ!? 一方通行が淫らに喘ぎ、一方通行のケツ穴を俺が掘る……そんな誰もがシコれて、誰もが望む最高なハッピーエンドってやつを。
    今も待ち焦がれてんだぞ!? こんな展開を……何のためにここまで支援してもらってきたんだ!?(以下略)」

上条「いい加減始めようぜ、アナルセックス!!」

一方通行「」

上条「さて、と」ヌギヌギ

一方通行「いやシねェよ!? やりきったみてェなドヤ顔してンじゃねェよ三下がァあぁあ!!!」

上条「そうか、腕が縛られてるから脱げないのか……」

上条「な、なら、俺が邪魔な服取っ払ってや、やるよ、フヒッ! ア、一方通行」

一方通行「せめて説教してる時のキャラにしてくンねェかなァ!!?」ゾゾゾッ

上条「そげぶ!」ビリィッ

一方通行「あァ!? 服があァ!!」

もしもしに移るから休憩がてら書き溜めてくる
投下スピード遅くてすまん

あとこれ本番書いていいの?


     \  ウホッ!  /⌒!|  =彳o。ト ̄ヽ     '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !  /
      \    ! ハ!|  ー─ '  i  !    `'   '' "   ||ヽ l | /
   | ̄ ̄ ̄\  | | /ヽ!        |            |ヽ i !/-、,,_,, _,,
   |          \ ヽ  |        _   ,、            ! ,/       ヽ、
   /    ̄ ̄ ̄ ̄\\ !         '-゙ ‐ ゙        レ/  .        \
  /    やらないか \     ∧∧∧∧∧       /  ,!   | | ト,       ゙、
 /              /\  <     い >    / ,,イ ./|!  .リ | リ ! .|! | ト|ト}
/             /  /  <  予    > // //ノノ  //゙ ノ'////|.リ/
           /    /   <     い >  ´彡'゙,∠-‐一彡〃 ト.、,,,,,,,,,,,レ゙
―――――――――――――<  感    > 二ニ-‐'''"´      /`二、゙゙7
    ,, - ―- 、         <  !  男  > ,,ァ''7;伝 `        {.7ぎ゙`7゙
  ,. '" _,,. -…;   ヽ       <     の >   ゞ‐゙''  ,. ,. ,.   l`'''゙" ,'
  (i'"((´  __ 〈    }      / ∨∨∨∨∨ \.   〃〃"     !   |
  |__ r=_ニニ`ヽfハ  }     /_,,._,,.....、、..、、、,,_   \        (....、 ,ノ  !
  ヾ|!   ┴’  }|トi  }    /゙´         .},   \       `'゙´  ,'
    |! ,,_      {'  }   /       ,.ァぃぐ      \ ー--===ァ   /    す
   「´r__ァ   ./ 彡ハ、 /    ァ')'゙⌒´  'リヽ,      | \ _ _   ./  大 ご
    ヽ ‐'  /   "'ヽ/    ヾ、  ,.、=ニテ‐゙レ     l  \` ̄   ,/   き く
     ヽ__,.. ' /     / .     〉 '" /{!  .\      〉  | \   ./    い  :
     /⌒`  ̄ `   / ,r‐-、  /     ̄´     `i.  /ミlii;y′  \/    で
腹ン中パンパンだぜ / .| !`ト,jィ .`、       - 人 ./;jl髭'     \    す

上条「さて、いっちゃいますよ上条さんは……」

一方通行「うァ、ン、っ乳首触ンなァ!」ビクッ

上条「震えちゃって、可愛いなー一方通行」チュッチュッ

一方通行「う、ンンッ、やっ、ソコ、やめ、三下ァっ……」

垣根(エロォォーイ!)ビクンビクン

上条「首苦手なのか? あぁ、コレ(電極)あるから不安なのか。お前の命綱だもんなー」コツコツ

一方通行「ひ、」ビクッ

サド条「……かーわいい。な、一方通行。コレ、切られたくないんだよな……?」

一方通行「えっ……」

上条「なら、フヒッどうすればいいか分かるよな」カチャカチャ

一方通行「い、ィや、」

上条「コレ、切られてもいいのか? 無抵抗の一方通行犯すのも、悪くないけどさ」ボロン

一方通行「ヒィッ」

上条「一方通行のく、口でイかせてくんねーかな……」ビンビン

一方通行「」

一方通行(ど……どォすンだよ……三下の野郎ォ本気だ。ここで断れば絶対電極切られて掘られちまう……)

一方通行(だが腐れホモチンコ舐めンのも絶対ェ御免だ……!!)

上条「一方通行ァー」ニヤニヤ

一方通行「こっ、こっち来ンなァ! ……たっ、た、たァ……」プルプル

上条「た?」

一方通行「……たたたた助けてェえぇぇえェェぇ!!!」ブワッ

木原「一方通行アアァァア!」

一方通行「……木ィィィィィ原くゥゥゥゥゥゥン!!??」


垣根(まさかの木一展開キターーーー!?)

木原「ったくよォ、カワイー実験体の様子を見に来てみれば」

木原「これ被ってろ一方通行」バサッ

一方通行「え? あ、お、おォ……」キュン

垣根・上条(……裸に白衣な一方通行も最高だな。ナイスだ木原くン)グッ

上条「邪魔しないでもらえませんかねぇ。今丁度いいところなんで」ギンギン

木原「邪魔だぁ? 威勢良くおっ勃てやがって、舐めたクチ聞いてくれるじゃねぇの」

木原「だが、そいつぁさせねーぜ幻想殺し」

一方通行「木原くン……」パアァァ

木原「こいつのケツ穴はなぁ……

俺専用なんだよ!!」カッ

一方通行「」

上条「どっ……どういうことだよ!?」

木原「何を隠そう、一方通行のファーストキスの相手は俺!!」

木原「一緒に風呂入ってたのも、体洗ってたのも俺!!」

木原「初めて一方通行の寝込み襲ったのも俺!!(失敗したけど)」

木原「実験に使うといって子供の一方通行の全裸写真を撮りまくったのも俺!!!」

一方通行「」

木原「何回あの写真で抜いたかわからねぇ」

垣根(売ってくんねぇかな……その写真)

上条「くっ……わかった、認めるよ。アンタがNo.1だ」

一方通行「何のだよ」

木原「ガキは家に帰ってエロ本でシコってりゃいいんだよ」

上条(そろそろインデックスがゴネ出す時間だな……)

上条「待ってろよ、一方通行。絶対お前に見合うような漢になって」

上条「お前のアナル堀りにくるから……!」

一方通行「永眠してくンねーかなァ」

一方通行「つゥかいい加減これ解きやがれクソッタレ!!」

上条「うおぉぉおーっ!!!」ダッ



一方通行「……解いていけよマジでェ」



用事あるンで、また夕方再開します

木原「カッワイー。(服的な意味で)一皮剥けやがって、惚れちゃいそーだぜ一方通行」サワサワ

一方通行「触んな死ね」

木原「……こうして見るとショタじゃなくても……」

一方通行「キメェ」

一方通行「つゥか写真ってどォいうこったァ木原くン! アレ実験じゃなかったのかよ!」

木原「まだ信じてたのかよwww 可愛すぎwww」


9時ごろ再開する予定
もうちょっと待ってて下さいな

一方通行「なァ、木ィ原くゥン、この縄解いてくんねェかなァ……」

一方通行「あのクソッタレホモ野郎じゃねェけど、マジでムカついてきた」ビキビキ

木原「可愛い顔に青筋立てんなって」

木原「そーだなぁ……、『あまたン♪』って呼んでくれたら解いてやるよ」

一方通行「」プチッ

一方通行「…………………………あ゛・ま・た・ァァン!!!」ビキビキ


木原(こんなデスボイス頼んだワケじゃねーんだけどな)

木原「ハイハイ、解いてやるから後ろ向け」シュルシュル

一方通行「……意外と簡単に解けンだな」

垣根(そりゃ未元物質で作っただけで、ただの縄を固結びしただけだしな)

木原「オラ、いいぞ」

一方通行「チィ……、あの野郎ギッチギチに結びやがって……」ヒリヒリ

木原「……白い肌に赤い跡っつぅのも意外とソソるもんだな」

一方通行「ハァ?」

垣根(ハァハァハァ一方通行の白くて細っそい手首に赤い拘束跡!! 狙い通ーり!!!)フヒヒヒィ

垣根(+白衣!! 白衣の破壊力!! ここが天界か……っ!!)ブルブル


一方通行「」ゾクッ…

一方通行「……木原くン、白衣借りるぜェ」

木原「あ?」

一方通行「帰る。裸じゃ帰れねーだろォが」

木原「八ッ、面倒だからくれてやるよ。人肌恋しい時はソレを抱いて寝「死ね」



一方通行「木原くンは割と素直に帰ってったなァ……」

一方通行「まァ、アイツショタコンだしなァ」スタスタ


垣根(木一でも本番はナシか……チィ、いつになったら第一位が喘ぐ姿が見れんだ……)スタスタ


海原「おや、一方通行じゃないですか」

一方通行「ゲッ……」

海原「白衣なんて着て、何してるんです? いつものカッコいい服はどうしたんですか?」

一方通行「破けたンだよ。ウルトラマンじゃねェよクソが」

海原「誰もそんなこと言ってませんよ」


垣根(こっ……この展開は……フゥフゥ)

垣根(海一か!? 海一なのか!?)カッ


一方通行「オマエこそこンなとこで何してンだよ」

海原「何って、御坂さんを探してるんですよ」

一方通行「……相変わらずのストーカーっぷりだなァ」

海原「どこかで見ませんでしたか?」

一方通行「俺が知ってるワケねェだろォが」


垣根(チッ、流石に無かったか……)


海原「ところで、今度あなたのところの小さな御坂さんと会わせてもらえませんか?」

一方通行「打ち止めに一歩でも近付きやがったらブッ殺すぞ」

海原「僕はもう行きますけど、……あぁ、一方通行」

一方通行「あン?」

海原「土御門さんがあなたを探してましたよ」

一方通行「土御門ォ?」

海原「急ぎの用があるみたいですよ。もの凄い勢いでしたから」

一方通行「そォかよ」

一方通行(急用ねェ。にしちゃァ携帯が大人しいな……)

一方通行(まァ、連絡もねェしコッチから出向く必要もねェだろ)


ブルブル

垣根(メール? 心理定規からじゃねえか)ピッ

垣根「……『楽しんでね』? 何のことだよ」


一方通行「」スタスタ

垣根(お、動いたな)

垣根(返信は後回しにして、追いかけるか)





一方通行「……あァ?」

土御門「」

一方通行「オイ、土御門」


一方通行「何で人ン家の玄関で土下座してンだァ……?」

垣根(この展開……まさに未元物質ッッ……!!)

土御門「一方通行」

一方通行「な、何だよ……」ビクッ

土御門「俺と付き合ってくれ」


一方通行「」


一方通行「……も、もォ一度いってくれねェかなァ」

土御門「俺と付き合ってくれ」

一方通行「」

垣根(土一キタァァーーーーー!!!!)

垣根(全裸待機するっきゃねえな!!)ヌギヌギ

一方通行「ど、どォしたんだ土御門……?」

一方通行「お前、確かロリコンじゃ」

土御門「ああ、確かに俺はロリコンだぜい」

土御門「だが……ふと気付いちまったんだにゃー」

土御門「こんな近くに、天使がいることに……!!」

一方通行「」

土御門「今まで一方通行の可愛さに気付かなかったとは、俺の目も腐ってたんだにゃー……」

一方通行「いやいやいや待て待て」ブンブンブン

土御門「細い腰、薄そうな胸板、白くてキメ細やかな肌」

土御門「告白するなってほうが無理な話だぜい!!」

一方通行「聞いちゃいねェ」

一方通行(つゥか、さっきからおかしくねェか……?)

一方通行(第二位にしても、三下にしても、木原くンはまァ昔からだが、今度は土御門……)

土御門「一方通行!」ガッシ

一方通行「はィい!?」ビクッ

土御門「答えを聞かせてくれ」ジッ…

一方通行「真剣な目で見つめンなキメェからァ!!」

土御門「……」グググ

一方通行「顔近付けてくんなァああぁァあぁ」ブワッ


垣根(フウッ!! フゥッ!! フウッ!!)


一方通行「ぐっ……」

一方通行(ン? そういえば俺、今告白されてンだよな? ……なら断りゃいいンじゃねーか!!)ハッ

一方通行「……すまねェ土御門。お前の気持ちには応えられねェ」グイ

土御門「な、何でぜよ一方通行!!」

一方通行(男だからに決まってンだろォがァァア!!!)

一方通行(とは、言わずにィ……)フゥ

一方通行「お前のこと、そんな風には思えねェンだ」

土御門「……恋愛対象として見れない、ってことか……」ガクン


垣根(言い方はオブラートに包んでるのに目が冷たいっ!! なじられてぇフゥゥ!!!)ドキドキ

一方通行「じゃあなァ土御門」

一方通行(早く帰って寝よう……起きればこンな悪夢は終わってるはず……)

??「ま……待って!」

一方通行「あァ? まだ何か……」クルリ



海原「僕と付き合ってください、一方通行!!」



一方通行「」

垣根(……)ピク


一方通行「なァァんで戻ってきてるンですかァ!?」

一方通行「つゥかさっきストーカーしに行こうとしてた奴の台詞じゃねェだろォ!!」

海原「僕は……僕は目が覚めたんです!!」

一方通行「ハ、ハァ?」

海原「あなたと別れた後も、あなたの顔が脳裏に焼き付いて離れなかった……」

海原「あなたの事を考えるだけで、この胸が張り裂けそうで……!!」

一方通行(キメェエえぇェえぇェ)

垣根(何だ……)

一方通行(何かが……)


未元通行(何かがおかしい!!)


土御門「やっぱり諦められないんだぜい! 考えなおしてくれ一方通行!!」

海原「僕は本気です、必ずあなたを幸せに……!!」

一方通行「あああ゛ッ!! 離れやがれチクショォッ!」ダッ

一方通行(絶ッ対ェおかしい!!)

一方通行「とにかくアイツらから離れ……」

上条「あ!」

一方通行「あ゛っ」

上条「見つけたぜ一方通行……! いい加減始めようぜ、アn」

一方通行(く、くそっ、こっちの道は使えねェか!!)クルッ

削板「すごーいパンチ!」ドォンッ!!

一方通行「!!?」

削板「よう! 何かよくわからんが、会わなきゃいけない気がしたから会いにきたぜ!!」」

一方通行「な、何でテメェが……」

削板「細かいことは気にするな! とにかく根性だ! 俺の胸に飛び込んでこい!」

一方通行「っ、こっちの道もダメか……!!」

ドドド・・・

一方通行「!?」

土御門「一方通行! 何で逃げるんだにゃーっ!」

海原「一方通行!」

上条「一方通行!」ハァハァ

削板「一方通行!!」ドーン


一方通行「こ、こ、こ……こっち来ンなぁああァぁあァぁあ!!!」

――バサアッ!!


土御門「!?」

海原「な、何ですか……?」

削板「何だお前! 羽生やすとか根性あるな!!」


垣根「……」バサァッ


一方通行「ク、クソッタレホモ冷蔵庫……?」

垣根「ムカつくぜ、テメェら」

垣根「確かに一方通行は最高だ。テメェらが言ってることも分かる……」

垣根「だが、テメェらからは愛が感じられねえ」


垣根「一方通行への愛だけで出来た空間(スレ)。ここはテメェらの知る場所じゃねえんだよ」



一方通行(何言ってんだコイツ……)

垣根「行くぞ、一方通行!」

一方通行「ハァ!? ちょ、待っ」

バサッ!!


??「……フフ」


土御門「――ハッ、お、俺は一体何をしてたんだにゃー……?」

海原「御坂さんを探していたはずなのに……ひどい悪夢を見ていた気がします……」

削板「……? とりあえず根性で帰るかー!」

ホモ条「一方通行ーっ!!」

上条さんの幻想だけはそげぶされないのかwwwww

一方通行「オイ、離しやがれメルヘン!」

垣根「おまっ、空で暴れたら落ちるっての! あっ風に漂って一方通行のイイカオリが……」クラッ

一方通行「は・な・せェ!!」

垣根「わ、分かった分かった。降ろすから、ちょっと大人しくしてろよ第一位」

一方通行「……」ムスッ

垣根(可愛いいいいいいい……)ムクムク

俺「……」パクッ

俺「フヒッフヒヒヒヒ」ペロペロ

一方通行「つゥか、あいつら明らかに様子おかしかったな……」

一方通行「テメェ何かしたンじゃねェのか」ギロ

垣根「さすがに俺の未元物質でもそれはできねえよ」

垣根(……まぁ、十中八九心理定規の仕業だろうけど……)



心理定規「フフ、これで新刊までの英気が養われたわ」

心理「あっちも悪い気はしないでしょうし…」

バサッ…

垣根「ほらよ、空中散歩も悪くねえだろ?」

一方通行「テメェとじゃなかったらなァ」

垣根(いいツンもらいましたアフンッ!!)

一方通行「……今日のことは悪夢だったと思って、キレイサッパリ忘れるつもりだ」

一方通行「次襲って来やがったら、塵一つ残らねェよォにしてやるからなァ」

垣根「……それは、暗に今回俺が襲ったことは許してやるっつーことか?」

一方通行「違ェよクソメルヘン!」カアァ

垣根(デレたああぁぁああ!!!)グッグッ

垣根「ハァ…ハァ…デレの破壊力高すぎるだろ……」

一方通行「ハァァ!? いつ誰がデレたっゥンだよ!」カァァ

垣根「」プチン

垣根「……もぉおぉ辛抱堪らん!! 一方通行ァァァァ!!!」ガバッ

一方通行「!? へっ、あ、アッー!?」






――垣根「一方通行マジ天使」 おわり

お付き合いありがとうございましたァ

まだ残ってるだと……

一方通行「今日は一日打ち止めたちがいねェ、と」

一方通行(だからって、何で俺が留守番なンてしなきゃならねェんだ?)

一方通行「……とりあえず、朝飯どォすっかなァ……」

ピンポーン

一方通行「あァ? なンだよ朝っぱらから」スタスタ

一方通行「出前なら頼ンでねェ、ぞ…………」ガチャ

上条・垣根「よう!」

一方通行「」バタン

一方通行(……………お、思わず閉めちまったァ)バクバク←蘇るトラウマ

一方通行(今の、未元物質と三下だよなァ……)

一方通行(クソホモ冷蔵庫は分かるとして、何で三下まで……)

一方通行(土御門も海原も、正気に戻ってたっつーのn)

上条『どうする垣根、閉められたぞ』

垣根『仕方ねぇ、俺の未元物質で鍵を作る』

上条『そんなことできんのか?』

垣根『俺の未元物質に常識は通用しねえ』ガチャガチャ

一方通行「」

ガチャ!

垣根「邪魔するぜ、一方通行!」

上条「お邪魔しまーす」

一方通行「おィ! な・に・勝手に人ン家の鍵作ってンだゴルァ!!」

一方通行「つゥか何しに来やがった! 特に三下ァ、テメェ正気に戻ったんじゃ……」

上条「いやー、アレから上条さんは一方通行の可愛さに目覚めちゃってですね」アハハ

上条「この間はいきなり過ぎたから、徐々に関係を深めようと思って来たわけですよ……フヒッ」

一方通行(絶対ェ危ねェ!!!)

垣根「上条とはお前ン家の前で会ってな。一緒に来たわけだ」

垣根「今日家にお前しかいないのは調べがついてる」

一方通行「ハァ!? 何でンなことお前が……」

垣根「朝飯どうするか迷ってんだろ?」

一方通行「……どっかに盗聴器でも仕掛けてンじゃねェだろォな」ヒクッ

垣根「ところでトイレ貸してくんねぇ?」

一方通行「話題逸らしてンじゃねェぞクソッタレがァァァ!!!」

上条「一方通行」

一方通行「あァァ゛!!?」グリン

上条「勝手に上がり込んだお詫びに、俺が作るよ。朝飯」

一方通行「……あァ?」

上条「よかったら昼飯も、ついでに晩飯も」

上条「むしろ俺がここに住んで、これから毎日一方通行にご飯を……ハァハァ」

一方通行「死ね」

一方通行「そンな詫びいらねェから、さっさと出てってもらったほうが何億倍も嬉しいンですけどねェ!」

垣根「そう言わずに、御馳走になろーぜ一方通行」スタスタ

一方通行「テメェは何でナチュラルに上がりこンでンだァ!!」

垣根(ここが一方通行の住んでる家一方通行の住んでる家一方通行の住んでる家あっ)

垣根「……一方通行、やっぱトイレ貸してくんねぇ?」

一方通行「お前の股間のソレを潰してからでもイイならなァ」ビキビキ




一方通行(……結局上がらせちまってるしィ)

一方通行(変態はトイレに案内しちまうしィ)

一方通行(何なンですかァ? 押しに弱いンですかァ俺は?)

上条「お、材料はあるな」バカッ

上条「何か食いたいもんとかあるか? 一方通行」

一方通行「……コーヒー」

上条「いやそうじゃなくてですね……まあそんな一方通行さんも可愛いから許しちゃいますけど!」

一方通行「だから反応がおかしいだろォがボケ」

上条「じゃ、何か簡単なもの作るぞ?」

一方通行「勝手にしろォ」

一方通行「……料理に変なもん混ぜやがったら承知しねェからなァ」ジロ

上条「んなことしないから、安心しろって」カチャカチャ

ガチャ

垣根「ふぅ……一方通行がいつもあそこでトイレしてんのかと思ったら、二回も抜いちまったぜ」

垣根「お、もう料理してんのか」

一方通行「せめてそォいうことは心の中で思えェェェ!!」ブワッ

一方通行(もォしばらく便所行けねェ……)ズゥン

上条「垣根は何か食いたいもんとかあるか?」

垣根「んー、特にはねぇな」

上条「じゃ、適当なもので」

一方通行「……三下は料理とか出来ンのかァ?」

上条「ハハハ、貧乏学生は自飯くらいできないと生きていけないんですよ」

一方通行「ふゥン」

上条「そこで

一方通行『なァ三下、今度、料理教えてくンねェ……?』

と言ってくれたら上条さんは「言わねェよ死ね」デスヨネー」

垣根「……」

一方通行「……」

垣根「……なあ」

一方通行「……」

垣根「『垣根は料理できンのかァ?』って振ってくれたり」

一方通行「テメェの私生活になんぞ一遍たりとも興味がねェ」

垣根「手厳しい。だがそこがいい」

一方通行「帰れよマジでェ……」


十五分くらい後。


上条「できたぞー。上条さん特製もやしとブタコマ蒸し焼き!」

上条「あと、コーヒーな」

一方通行「……ン」

一方通行(って、何だこりゃ、熱ィじゃねェか)フゥフゥ

上条・垣根(フゥフゥする一方通行可愛いいいいい!!)ガタンッ

一方通行「!?」ビクッ

上条(計画通りっ……!)

垣根(なかなかのファインプレーかましてくれやがるな、上条の奴)

一方通行(さっきのは何だったンだァ……?)

上条「二人とも、早く食べないと冷めちまうぞ」

一方通行「お、おォ」

垣根(来た!! ここで一方通行に可愛く『いただきまァす』と言わせるっ……!)

垣根「ちょっと待てよ、一方通t」

一方通行「いただきまァす」


垣根「」

垣根(な、なん……だと)ガクッ

上条「一方通行のいただきます……予想以上の破壊力だ……!!」ブルブル

一方通行「!!」←気付いた

一方通行「ちっ、違っ、これは、いつも打ち止めに言わせられてるクセで……!!」カァア

垣根「ごめんもう一回トイレ」

一方通行「待てェェェェェ!!」

打ち止め「ご飯食べるときは、いただきますって一緒に言ってね! ってミサカはミサカはおねだりしてみたり!」

一方通行「あァン? くっだらねェことを……」

打ち止め「おーねーがーいーってミサカはミサカは両手を合わせて言う準備をしてみたり!」

一方通行「……しかたねェな」

打ち止め「やったぁ! それじゃあってミサカはミサカは合図をしてみたり! せーのっ」

通行止め「いただきまー(ァ)す!」


上条根「……ってなことがあったってことか? やばい俺も興奮してきた」

一方通行「その幻想をブチ殺ォす!!」

ご飯行ってきまァす

ただいま
>>307
×上条根 ○上条


垣根・上条・一方「いただきます」パン

一方通行「……普通にうめェ」モグモグ

上条「そりゃよかった。また食いたいときはいつでも言えよ、作りにいくから」

一方通行「そォいうセリフは、俺じゃなくて女に使うンだなァ」モグモグ

上条(くっ……)

垣根「一方通行、あーん」

一方通行「誰がやるかクソッタレ」

一方通行「……で、よォ」ズズズ

一方通行「お前ら結局何しに来たんだァ?」

垣根・上条「一方通行と濃厚な関係に至るまでのプロセスを築きに」

一方通行「よし、帰れ」

上条「……そんなこと言っていいのか、一方通行」

垣根「今絶対的に不利なのは、お前なんだぜ?」ジリ…

一方通行「…………未元物質、三下」

一方通行「テメェらが俺に手を出さねェって誓うなら……、下の名前で呼んでやらねェことも」

垣根・上条「誓います!!!!」

一方通行(だンだンわかってきたなァ、こいつらの扱い方)

垣根「朝食も終わったし、ちょっと体を動かしたいところだな」

一方通行「散歩ならお好きにどォぞ」

一方通行「そして二度と返ってくンじゃねェぞ」

垣根「手厳しい……」

上条「そういえば、一方通行は留守番してなきゃいけないんだったな」

一方通行「断っとくが、ウチに遊び道具なんて打ち止めの以外……」

一方通行「……ン?」


ゴソゴソ

一方通行「あったあったァ」

垣根「wiiiじゃねーか。こんなの持ってたのかよ」

一方通行「打ち止めが欲しい欲しいうるせェから買ったンだよ」

上条「ソフトは何が入ってるんだ?」

一方通行「知らねェ」

垣根「とりあえず接続して、中身確かめてみようぜ」

ウィーン

上条「Wiii Sportsってソフトが入ってるみたいだな」

垣根「おっ、体動かすならピッタリじゃねーか」

一方通行(あァ、思い出した。確かそんなソフト買ったなァ)

垣根「やろうぜ。意外と面白いんだよコレ」カチッ

上条「どんなゲームなんだ?」

垣根「テニスやら野球やら、体力測定とかができるゲームだ」

一方通行「だりィ、パス」

上条「一方通行はやらないのか?」

一方通行「暇人さンたちは二人でゲームでもしててくださァい」フアァ

垣根「お、データが残ってるな」

上条「何か小さいキャラクターがいるけど、これ何だ?」

垣根「それはMeeっつって、wiii本体内蔵されてる機能で作れるモンだ。このゲームではプレイヤーとして使うやつな」

垣根(……もしかして、一方通行のMeeが見れるんじゃねえか……?)カチカチ

上条「アレ、このMeeビリビリに似てんな」

垣根「打ち止めのMeeだろ。お、コイツは……」

一方通行のMee「」ピョコピョコ

垣根・上条(かっ、可愛い……!!)

一方通行「あァー……それ打ち止めが勝手に作ったやつかァ」

上条「まさにミニ一方通行って感じだな」ニヤニヤ

垣根「この再現率。打ち止めは天才だぜ」ニヤニヤ

一方通行「お前ら今すげェ顔気持ち悪ィぞ」

垣根「……ん? 何か選択できるみてぇだな」

垣根「Wiii Sports体力測定結果……」

一方通行「!!」

一方通行「バッ、それはァ!!」ガバッ


垣根「一方通行の体力年齢……


    ……71歳?」

一方通行「こ、これはっ……!!」カアァ

垣根・上条(恥ずかしがる一方通行可愛いいい)

一方通行「~~~っテメェら、絶対ェ誰にも言うンじゃねェぞ!!!」

垣根「えぇーどうする上条?」ニヤニヤ

上条「うっかり口がすべっちゃうかもしれないしなぁ」ニヤニヤ

一方通行「………………」

一方通行「…………誰にも言わねェって誓うよなァ? 帝督、当麻」

垣根・上条「誓います!!!!」

一方通行(ふゥ……)

垣根「気を取り直して、やるか上条」ビシッ

上条「よっしゃ、で? テニス、野球、ボウリング、ゴルフ、ボクシング……どれやるんだ?」

垣根「そうだな……」

一方通行(眠ィ……)ウトウト

垣根「>>357にするか」

そんなことより野球やろうぜ

垣根「野球にするか」

一方通行(毛布毛布)

垣根「ところで上条……この試合、何か罰ゲームがあったら面白ぇと思わねえか?」

上条「罰ゲーム?」

垣根「そうだな。例えば、この試合に負けたら……」

垣根「『一方通行の奴隷になる』っつーのはどうだ……?」ニヤリ

上条「!!!」

上条「垣根……お前……」

一方通行「」スゥスゥ

垣根「さあ、始めようぜ上条」

垣根「未元物質の恐ろしさを教えてやるよ」


ゴゴゴゴ…


上条「……いいぜ、垣根帝督。テメェが何でも自分の思い通りにできるってなら――」

上条「――まずは、そのふざけた幻想をぶち殺す!!」


一方通行「」クー


お風呂行ってきまァす

ごめン。風呂上がったらとんでもなく眠いからまた明日再開します


ピッチャー・垣根
バッター・垣根

垣根「行くぜ」

上条「いつでも来い!」

垣根「うお、っりゃぁ!!」バッ

上条(直球ストレート?)

上条(――いや、違う!)ハッ

上条「うおっ!?」ドカッ!

垣根「」ニヤ

上条「ッ、デッドボール……」

上条「やっぱりワザと負ける気だな、垣根!」

上条のMee「><」

垣根「悔しいなら打ち返せよ、上条」

垣根「一方通行の奴隷になって、足の指を舐めるのは俺だ!」ハァハァ

上条「そんな事……させると思ってんのか!」

上条「一方通行の奴隷になって、頭を踏みつけてもらうのは俺だ!」フゥフゥ

垣根「ほざいてな」バッ

上条「ぐあっ!」

上条のMee「><」

垣根「お前は不幸体質……自分に向かって飛んでくる球な当たらねぇはずがねえ」

垣根「これが悪党のやり方だ」

上条「くっ……なら俺も同じことをするまでだ!」

垣根「果たしてそう上手くいくかなあ?」ククク


ピッチャー・上条
バッター・垣根


上条(デッドボールを狙ってやる!)

上条「うおぉぉーっ!!」バシュッ

垣根「……」ニヤ

垣根「そうくる事は分かってんだよ! おりゃあ!!」カキィィン

上条(打ってきた!?)

アウトーッ

上条「フライボール……」

垣根「テメェとはオツムの出来が違うんだよ」

垣根「計算してフライを打つぐらい、俺にとっちゃ朝飯前だ」

上条「くっそぉぉ……!!」ガクン

垣根「奴隷の座は俺の物だ」

垣根「諦めろ、三下。テメェじゃ俺に負けれねぇ」

上条「……いや、まだだ」グググ

垣根「!」

上条「教えてやるよ、学園都市の最弱(サイキョウ)が誰かってやつを……!!」


また午後9時ごろ再開しまァす

>>413ミス
ピッチャー・垣根
バッター・上条

三回裏(最終回) 0-0

ピッチャー・上条
バッター・垣根

垣根(この回で最後だが……あれから奴に目立った動きはねぇ)

垣根(ずっとデッドボールを狙い続けてきやがる)

垣根(あの言葉はハッタリだったのか?)

上条「――行くぜ、垣根。ボールには気を付けろよ」ジリ

垣根「!」

上条「うおおぉっ!!」バッ

垣根「ハッ、また馬鹿正直にデッドボールか!? いい加減……」

垣根「学習しやがれっ!!」

カキィィン!!

垣根(――!? 何だ、この違和感)

垣根(俺は確実に『デッドボール球をフライにするための打ち方』を……)

上条「油断したな」

垣根「!?」

上条「俺が投げたのは、『ただのストレート』だ」

ホームラーン! ワアァァ

垣根「な、なんだと……!?」

上条「固定概念って知ってるか?」

上条「お前は、俺がまたデッドボール球を投げると思い込んでいた」

上条「だから馬鹿正直に、今まで通りコントローラーを振ったんだ。そうだろ?」

垣根「……投げる前に『気を付けろ』っつったのも、デッドボール球を投げると思い込ませるための伏線だったってか……」

上条「気付いたか、さすが第二位だな」

垣根「言ったろ。テメェとはオツムの出来が違ぇんだ」

垣根「……だが、今回は完敗だぜ」

パーパララパー

垣根のMee「^^」

上条「じゃ、さっそくだけど」

上条「一方通行ー!! 俺だーッ!! 踏んでくれー!!」ハァハァハァクルッ

一方通行「」スゥスゥ

上条「え? 天使?」

垣根「上条、どうし……」

一方通行「ンゥ……」ゴロ

垣根「え? 女神?」

上条「と、とりあえず写メを……」パシャパシャパシャパシャ

垣根「あっ、お、お前それ後で送れよ!! ちょっとトイレ行ってくるから!!」

上条(プロテクトして待ち受けにしておこう)

――ワーワー…

一方通行「……うるせェ……」

――クセラレー…ダッテ…
――レガテ…ドレ…セニ…

一方通行「チッ、何だァ……?」ムクリ



上条「さっきの勝負は俺が勝ったんだから、俺がするべきだろ!! それに古今東西ヒーローはヒロインと結ばれるものなんですー!」

垣根「だーれーがヒーロだって!? さっきの勝負とこれは関係ねえだろうが!! ナメてんのか三下!!」

上条「お前だって冷蔵庫じゃねーか!!」

ギャーギャーワーワー

一方通行「……」

一方通行「で、テメェらは何でさっきから喧嘩してやがるンですかァ?」

上条・垣根「どっちが寝てる一方通行にキスするか!!」クワッ

上条・垣根「……あ」


一方通行「」ニコォ







一方通行「テメェら手ェ出さないって誓いませンでしたっけェェェェェェ!!??」ゴスゴスゴスゴス

上条・垣根「すいませんっしたぁぁぁぁあああ!!!(でも踏んでもらえたー!!!)」

上条「いやー、あまりにも一方通行の寝顔が可愛かったから、つい」

一方通行「ついじゃねェよクソッタレ」ガッ

上条「はうん!!」ビクンッ

一方通行「」

垣根「ああ、そいつさっき俺にゲームで負けて、罰ゲームで一方通行の奴隷になってるから」

一方通行「いらねェェよォォォ!!! 当人の意思は関係なしかァァァ!!」

ご飯食べてきまァす

12時くらい。

垣根「もう昼飯の時間だな」

一方通行「よし三下、作れェ」

上条「ハイハイ、おおせのままに、っと」

上条「何か食べたいものは? お姫様」キリッ

一方通行「オエェェ゛……」

上条「吐くほど!?」

垣根「俺ビーフカレー食いたいんだけど」

上条「あー、じゃあそれにするか」

上条「あ」

垣根「どうした?」

上条「冷蔵庫の中に肉とルーがない」

垣根「ハァ!? ビーフカレー作れねえじゃねーか!!」

上条「仕方ない……買ってくるか……」

垣根「――!!」ハッ

垣根(ここで上条に買いに行かせれば……一方通行と二人きりになれる!!)ドォォン

垣根「……なら、早く買ってきてくれませんかねぇ。奴隷クン」ニマニマ

上条「……いや、ここは言いだしっぺのお前が買いに行くべきだ!!」

垣根「はぁ?」

垣根(まさかコイツ……)

上条(お前の考えてることなんオミトオシなんだよ、垣根帝督!)

ゴゴゴゴ…

一方通行「二人で買いに行けばいいンじゃねェ?」

一方通行「つゥか面倒ォだし、譲る気ねェならじゃんけンでもしろよ」ハァ

上条「そんな!! じゃんけん弱い上条さんが圧倒的不利……」

一方通行「ハァイハイ、決定なァ」

一方通行「オラ、さっさとじゃんけンしろよォ」

上条(くっ……でもじゃんけんの言い方可愛いから許しちゃう……!!)

垣根(これは――勝ったな!!)ニヤァ

上条・垣根「じゃーんけーん……」


どっちが勝った?
>>485

一方通行「ほい」

上条・垣根→パー
一方通行→チョキ


「「「…………」」」


一方通行「っち、違、ちょっと入ってみたらってこれは無効だァァァァァァ!!!!」カァァドカドカ

上条・垣根「は、はいぃぃぃ!!!(やべえ超可愛いぃぃぃぃぃ)」


もう一回
>>493

垣根

垣根「いやっほぉぉぉぉう!!!!」ガタンッ(AA略

一方通行「」ビクッ

上条「負けた……やっぱり負けた……」ヒック、ヒック

垣根「オラ行けよ三下! これからは垣一なんだよ!」ニヤニヤ

一方通行(こいつらのテンションについていけねェ)



上条さんは買い物にいきました。

垣根「クククク……」(一方通行と部屋に二人きり……二人きり……)

一方通行(やっぱ二人でいかせりゃよかった)ガクガク

垣根(ぶっちゃけ上条が勝っても、部屋にカメラ仕掛けて上一を楽しんでたんだけどな)

垣根(さて、問題はここからどう一方通行との濃密な展開に持っていくかだな……)

一方通行「」ガタン

垣根「ん? どこ行くんだ、一方通行?」

一方通行「コーヒー作る」

垣根「!」

垣根「それなら、俺が淹れてやるよ」

一方通行「……お前、コーヒーとか淹れれンの?」

垣根「この垣根帝督サマに任せとけって」フンス

垣根「」トポトポ

一方通行(……ふゥン、手際はイイじゃねェの)

一方通行(ま、どォでもいいけど)ゴロン

垣根「」カチャカチャ

―――
―…

垣根「淹れたぞー」

一方通行「遅ェ」

垣根「悪い悪い。でも心は込めたぜ」カタン

一方通行「気持ち悪ィ。……二人分? テメェも飲むのかよ」

垣根「そーだけど、悪いかよ」

一方通行「別にィ」ゴク

垣根「……どうだ?」

一方通行「普通」

垣根「……あっそ」ガクッ

一方通行「」ゴク

垣根(窓から光が入って、白い髪が反射して、……一方通行が光ってるみてえだな)

垣根(――やっぱ、キレイだよなあ」

一方通行「あァ?」

垣根(あ、ヤベ、声に出てた)

垣根「一方通行が光ってキレイだなってハナシ」

一方通行「キメェよ」ゲェ

一方通行「……つゥか、そォいうのは女に言えって話だ」

一方通行「テメェは顔イイんだし、女くらいいくらでも釣れンだろォが」

一方通行「三下だって、女ばっか引き連れてやがるし」

垣根「……ヤキモチ?」

一方通行「マジで死にてェみてェだな」カチッ

垣根「待て待て待て」

一方通行「……何で俺なンだよ?」

垣根「……」

一方通行「ほンと、分かンねェ。俺は男だぞ? 気持ち悪ィし、マジで吐きそォになる。寄ンな。俺をオカズに抜くなクソッタレが」

垣根「……すいません」

一方通行「それに、」

一方通行「こンな人殺しの、こンな悪党の、どこがイイっつーンだ」

垣根「一方通行……」

一方通行「この白い髪も、赤い目も、痩せ細った体も、誇れる場所なンて何一つねェ」

一方通行「こンなクソッタレ野郎ォの、どこが……」

垣根「――一方通行!」ガシッ

一方通行「!!」







その頃、上条さんは――

野良犬「バウッ!! バウッ!!」

上条「不幸だぁぁぁぁ!!!」ダッ

一方通行「っ、何しやがる!!」

垣根「誇れる場所がねえだと?」

一方通行「……実際、そォだろォが」

一方通行「体だけじゃねェ。人に好意を向けられたって、ソレを返すことも出来ねェ「……俺が」

一方通行「!」

垣根「俺が好きになったところを、誇れねぇなんて言ってんじゃねぇ!! 一方通行!!」

一方通行「――ハ、ハァ?」

垣根「お前の髪も、目も、女みてーに細っそい体も」

垣根「ツンデレなところも、乱暴な喋り方も!!」

垣根「全部、俺が好きになったところだ!!」

一方通行「……」

垣根「だからそんな風に、誇れないやらクソッタレやら言うんじゃねぇよ」ギュッ

垣根「あの三下みたいな長ぇ説教は嫌いだから、短く済ませてやる」

垣根「――俺がお前の全部、愛してやるよ」

垣根(……決まった)

垣根(これは決まっただろぉぉぉ!! 『垣根……いや、帝督! 抱いてェ!』で確実にこのままベットインコォォォォス!!!)

一方通行「……垣根ェ」

垣根「何だ?」キリッ

一方通行「とりあえず、後半は聞こえなかったことにしてやる」ゲェェ

垣根「えっ」

一方通行「いや、最後のはないわ、マジないわー。キメェ。『俺がお前の全部、愛してやるよ』って、メルヘンすぎるだろォ今日一引いたわ」ドンビキ

垣根「……俺の一世一代の告白をこうもあっさり……やはり第一位、一筋縄ではいかねえって」

一方通行「つゥか離れろ。いつまでも抱き付いてンじゃねェよ」ゲシッ

垣根「……割と真面目に傷付いたぞ一方通行……」ウッウッ

一方通行「フン」

一方通行「……だけど、まァ、前半については、感謝してやるよ」ボソッ

垣根「えっ!?」ガバッ

一方通行「立ち直るのが早ェ!! ……ったく、」

一方通行「……テメェらが何したら喜ぶかなンて、分かンねェけどよォ」スッ

垣根「え、」

一方通行「~~~目ェつぶってろよ!!」カァァ


――チュッ


垣根「」

一方通行「……言っとくけど頬だぞ頬ォ! 文面で見えねェからって勝手に解釈すンじゃねェぞゴルァ!!」

垣根「……」プシュゥゥゥ

一方通行「って冷蔵庫が壊れたァ!?」

上条「ただいま~。野良犬に追い掛けられて大変でしたよ上条さんは。一方通行癒して……って何事!?」

昼食。

垣根「いただきまーす」ニヤニヤニヤ

一方通行「……いただきまァす」カアァ

上条(……おかしい)

上条(帰ってきてから、この二人の様子がおかしいっ!!)

垣根「ん、なかなかじゃねぇか。なー一方チャン」

一方通行「うるせェ話しかけンなボケ」

垣根「連れねぇなー」ニヤニヤ

上条(垣根は何かニヤついてるし、一方通行は何か垣根に対してよそよそしいし)

上条(俺が出かけてる間に何があったんだぁぁぁああ!?)

垣根「一方通行、はいあーん」デレデレ

一方通行「調子乗ってンじゃねェよホモ野郎ォ」

垣根「もうかーわーいーいー」ギュー

一方通行「食えねェ離れろ、邪魔」

垣根「スーハースーハークンカクンカ……一方通行の匂いがデュフフ」

一方通行「テメェは落ち着いて飯も食えねェンですかァ!? ア゛ァン!?」ドガッ

垣根「ちょっイスの脚蹴ったらつてぇぇ!!」ドサッ

一方通行「フン」ツン

上条(…………………)

上条(おかしい……)イライラ

食事。

一方通行「三下、コーヒー」

上条「おまかせあれっ!」

一方通行(奴隷っつゥか犬みてェだな)

垣根「何だよ、俺よりアイツのコーヒーのが好きってか?」

一方通行「うン」

垣根「即答かよ……」

上条「」トポトポ

垣根「でも、ま、上条がコーヒー注いでる間に、こんなことしちゃったり?」ヒソヒソ

一方通行「アァ!? こンなことってどンな、ァ、離れやがれこのっ、ン」ヒソヒソ

上条「…………」トポトポ

垣根「一方通行ぁー」ヒソヒソ

一方通行「おま、どこ触ってンだ!! いい加減に……」


上条「いい加減にしろぉぉぉおぉおおぉお!!!」ガタンッ


一方通行「さ、三下ァ!?」ビクッ

上条「何だよお前ら! さっきから二人でイチャイチャイチャイチャしやがって!!」

上条「上条さん置いてきぼりですよ!! 俺が買い物いって野良犬に追い掛けられてる間、何があったんだよ!!」ブワッ

垣根「お、おぉ……マジ泣きだ……」

一方通行「三下……」←ちょっとかわいそうになってきた

上条「うっ、うっ」シクシク

一方通行「……仕方ねェな、買い物とコーヒーの礼だ」

一方通行「何でも一つ、言う事聞いてやるよォ」


上条・垣根「な、なんだってー!!??」


垣根「あ、一方通行、それは逆に俺が不公平じゃねえの!?」

一方通行「テメェは黙ってろ」


上条「何でも……何でも……フフフ、何でも……」

上条「じゃあ俺とアナr「却下」

上条「……じゃあキs「却下」

上条「………………ダメじゃん!!」

一方通行「そォいうの以外なァ」

上条「じゃあ、膝枕!」

一方通行「……そンくらいならしてやるよォ」

上条「よっしゃああぁぁあぁあぁあ!!!」ガタンッ

一方通行「その前にコーヒーなァ」

上条「はいご主人様ぁ!!」ダッ

一方通行(そォいやこいつ俺の奴隷だっけ)

垣根(くぁぁぁぁみぃぃぃぃじょぉぉぉぉ……)ギリギリ



上条「できたぞー!」カチャン

一方通行「ン」

上条「じゃあさっそく……」ワクワク

一方通行「分かってンよォ、ったく……膝枕程度でハシャいでンじゃねェよ、くっだらねェ」

一方通行「早くしやがれ」ツン

上条「遠慮なく!」ゴロン

上条「……あー……天国……今なら上条さん死んでもいいです……」フニャフニャ

一方通行「アホか」

一方通行「テメェも相当変人だよなァ。こんな固ェ男の膝のどこがイインだよ」デコピン

上条「あたっ。……別に、男の膝枕が好きなわけじゃねーよ。俺は一方通行が好きなのー」

一方通行「……っ」カァァ

一方通行「っアホか」デコピン*2

上条「あたっ、あたっ。なにすんだよー?」

一方通行「だからテメェらは、そォいうのは女に言えっつってんだ!」カァァ

上条「? 何か顔赤いぞ、一方通行」

一方通行「何でもねェよ死ね三下がァ!!」

上条「うえぇぇ!?」








垣根(………)

垣根(……恐るべし、一級フラグ建築士!!!)ザワ…

またお昼頃来まァす

なんだかんだあって4時くらい。

上条「あーっ!? またババだよちくしょう!」

垣根「お前本当こういうの弱いんだな、勝負になんねー」ハァ

上条「うう……25連敗はさすがに堪えるぞ……」

一方通行「お楽しみのところ悪いンだけどよォ」

垣根「ん?」


一方通行「そろそろ打ち止めたちが帰ってくる時間だから、テメェら帰れ」


上条・垣根「」

一方通行「……何でそこで絶句すンだよ」

垣根「……実は今日ウチが燃えちゃってさ、泊めてくんね?」

一方通行「お前は自分の家が燃えてンのに俺の家で延々トランプしてたのかァ? 帰れ」

上条「俺h「お前ンとこにはあのシスターがいるだろォが、つべこべ言わずにさっさと帰れ」

上条・垣根「……………」

垣根「仕方ない」ヨット

一方通行(あン? 意外と物分かりがイイじゃねェか)

垣根「記念に一発、生一方通行で抜いて帰るか」

一方通行「今すぐ帰れ!!!」

上条「一方通行……さよならのアナルセ」

一方通行「テメェはそれしか脳がねェのか発情期のホモ猿がァ!!」

猿条「先っぽだけ! 先っぽだけでいいから!」

一方通行「離れろォォォ!!」ゾワワワ

一方通行「せっかくちょっとマトモに戻ったと思ったら、帰れっつった途端イキりだしやがってチクショウが!!」ハーハー

上条「だって、せっかく一方通行の家に来たんだぞ……!? 一回も入れずに帰れるかよ!!」

一方通行「帰れよ!!!」

垣根「ハァハァ、フヒッ! 服がずれて鎖骨が見えて……もうちょい! もうちょい下!!」カチャカチャ

一方通行「ここで脱ぐなァァァァ!!!」

一方通行「さっきのイケメルヘンな垣根くンはどこに行きやがったンですかァァ!?」ブワッ

一方通行「とにかくその汚いのしまえ、クソホモ野郎ォ!!」

垣根「そっ、そんな生殺し……あっ見ないで出る! 出ちゃうぅぅぅぅぅ」

一方通行「悪ふざけも大概にってあァァァ!! カーペット汚すなよ、ブッ殺すぞォ!!」

上条「一方通行……」ガシッ

一方通行「ヒイッ!?」

一方通行(――チィッ、ここは……)

一方通行「……て、手を出さないって誓いませんでしたっけェ? と・う・まくゥン?」ニヤ

上条「そけぶ」

一方通行「略すなァ!!」ブワワッ

垣根「ハァハァ……ウッ、ア、一方通行……!!」シコシコ

上条「もう限界ですよ、上条さんは」ズルリ

一方通行「!!?? ちょっ、待、待て待て待てェ!!! ズボンに手をかけンなァァぁああァあぁァあ!!!!」ガクガク

垣根「ふ、服とズボンの間から見える白い肌ッ!! もう、もう!!!」シコシコシコ

上条「――始めようぜ、アナルセックス」


上条・垣根「一方通行ーーーッ!!!」ビクンビクン







一方通行「」ブチン

上条・垣根「あ」

一方通行「ihbf殺wq」








ガシャアアアアァァァァン!!!!!!!…

アッー…



――――
――…
―…


タタタタッ…

ガチャッ!

打ち止め「一方通行ただいまーっ!てミサカはミサカは元気よくドアを開け…ってええええええ!!!??」

黄泉川「ど、どうしたじゃん打ち止め!! ってな、何で窓が割れてるじゃんよ!!?」

黄泉川「――ハッ、一方通行!!」

一方通行「」

芳川「あ、一方通行!? 何があったの一方通行!!」

打ち止め「どどどどどうしようってミサカはミサカは非常事態にあわわわわわ」


トコトコ…

心理定規「?」

上条・垣根「」

心理定規「道端に見覚えのある死体が二つ……」

心理定規「アラ、これは――…………ダイイングメッセージ?」




『一方通行マジ天使』




おわり

何か色々すいませン
途中から自分でもわけがわからなくなった
二回も書かせてもらってありがとうございます

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