ケンジ「あれwwwwwナツキ先輩何か用ッスかwwwww」(182)


ナツキ「うん、夏のバイト、引き受けてくれる人探してるんだぁ」

ケンジ「そッスかwww」

サクマ「おいケンジ!仮にも先輩の前だぞ!失礼だろ!」

ケンジ「wwwwwwwwww」

ナツキ「えっとね、私の彼氏のフリしてくれる人、募集してるんだぁ」ニコッ

サクマ「か、かれしぃ~!? 学園のアイドルのナツキ先輩の彼氏になれるなんて……!」

ケンジ「wwwwwwwwww」

ナツキ「それでね、是非ケンジ君に……その……お願いしたいなぁって……////」

ケンジ「めんどいwwwww却下wwwwwwwww」

ナツキ「そんな……」

サクマ「おい!!お前って奴は……あ、先輩!そういうことなら俺が……」

ナツキ「うーん……」

ケンジ「wwwwwwwww」

ナツキ「私の実家で一緒に住んで、彼氏のフリして欲しいの ケンジ君!お願い!」

ケンジ「タダ飯wwwwwww乗ったwwwwwwwwwww」


ナツキ「ケンジ君……遅いなぁ」

ケンジ「あれwwwナツキ先輩早いッスねwwwww」

ナツキ「あ……おはよ 早いって、もう待ち合わせ時間過ぎてるけど」

ケンジ「wwwwwwww」

ナツキ「はぁ……ま、いっか とりあえずこれ、運んでくれる?」

ケンジ「は?てめぇも持てや」クチャクチャ

ナツキ「あ、うん……半分ずつ、ね?」オドオド



─── 電車

ガタンゴトン

ナツキ「そういえばケンジ君、何とかオリンピックに出るんだって?」

ケンジ「数学オリンピックwwwwww」

ナツキ「数学オリンピック?なぁにそれ?」

ケンジ「ググれ」

ナツキ「……」


由美「あらー!ナツキちゃんじゃない!大きくなったわねぇ」

ナツキ「由美おばさん!久しぶり!」

ケンジ「クチャクチャ」

由美「あれ?そっちの男の子は?もしかして彼氏ぃ?」ニヤニヤ

ナツキ「え、えへへ////」

ケンジ「彼氏じゃねぇッスwwwww」

由美「え?」

ケンジ「期間限定で彼氏役やってるっていうwwwwwwww」

ナツキ「……」

ケンジ「こいつ彼氏いないんでwwwwwwwww」

ナツキ「……」

由美「……」

ケンジ「こいつ彼氏いないんでwwwwwww」

由美「そ、そう」

ナツキ「……」


ナツキ「はい、着いたわよ」

ケンジ「でっけぇwwwwwww」

ナツキ「えへへ、これでも名のある旧家なんだから」

ケンジ「だからいっつも偉そうなんスねwwwwwww」

ナツキ「え?」

ケンジ「いや何でもwwwwwwwww」

ナツキ「……」

コンコン

万理子「はーい どちら様」

ケンジ「あ、この度は90歳のお誕生日おめでとうッスwwwwwwwwwww」

ナツキ「!!」

万理子「!?  あ、あの、90歳の誕生日を迎えるのは……私の母です……」

ケンジ「またまたぁwwwww」

万理子「……」

ケンジ「家古wwwwwwカビ臭ぇwwwwwwww」

ナツキ「と、とにかくおばあちゃんに紹介するから!上手くやってよ!」


ナツキ「お婆ちゃん、これ、私の彼氏のケンジ君」

ケンジ「どおもwwwwwww」

婆ちゃん「あんた、ナツキを幸せにする覚悟があるのかい?」

ケンジ「あるwwwww」

婆ちゃん「即答!?  か、覚悟はあるのかと聞いている!!!」

ケンジ「あるっっつってんだろがボケ婆ばァァァァ!!!!」ガシャアン!

婆ちゃん「ひっ!?」

ナツキ(ちゃぶ台ひっくり返した!?)

ケンジ「あ、サーセンwwwwうっかりwwwwwwww」

婆ちゃん「いや、えっと、うん」

婆ちゃん「ナツキを……よろしく……お願いします……」

ケンジ「うっすwwwwwwwwww」

ナツキ「……」


─── 夜の宴会

ワイワイ ガヤガヤ

ナツキ「えーと、親戚の皆を紹介するね まず和雄おじさん」

ケンジ「興味ねーwwwwww」

ナツキ「……」

万作「ね、君たちもう何処まで行ってるのぉ~?」ニヤニヤ

直美「もー、なんてこと聞いてんのよぉ」

万作「いやだって、もう高校生なんだろぉ~?ヤってることヤってるんでしょぉ~?」ニヤニヤ

ケンジ「二穴責めと中出しwwwwwwwwwwwww」

万作「……」カチャン

直美「……」

ケンジ「wwwwwwww」

ナツキ「う、嘘だからね!?皆信じちゃダメ!?」


ケンジ「さーて風呂入るかwwww」

ガラッ

ナツキ「キャー!?ケンジ君!?」

ケンジ「いたんスかwwwちーっすwwww」

ナツキ「ま、まさか私と一緒に入りたい……とか?////」

ケンジ「早く出てけよwwwwww」

ポイ

ナツキ「きゃん!?」



バチャーン

ケンジ「ひのき風呂www狭ぇwwwww」

子供「プハー!」ジャバ

ケンジ「もっかい沈んでろwwwwww」グイ

子供「あぎゃばはひぶべ」バチャバチャ ブクブク


ケンジ「いいお湯だったwwwwwそうだwwwサクマに電話しよwwww」

ジーコン ジーコン

サクマ「はい、もしもし?」

ケンジ「あ、サクマ?www俺俺www俺だけどwwwww」

サクマ「ケンジ?」

ケンジ「そうそうケンジwwww」

サクマ「どうだよ、ナツキ先輩と一つ屋根の下の感想は」ニヤニヤ

ケンジ「そういやあのビッチ先輩だっけwwwwww」

サクマ「……」

サクマ「ま、まあ、あんま失礼のないようにな」

ケンジ「把握wwwwww」

サクマ「じゃあおやすみ」

ガチャン


ケンジ「ん?」

カチャカチャ←灯りが漏れてる部屋

ケンジ「ちーっすwwww」ガタ

カズマ「!? だ、誰だよ!?」

ケンジ「ようヒッキーwwww」

カズマ「な…! お前は誰だよ!?」

ケンジ「まずテメェから名乗れやゴルアアアアアアアアァァァァァ!!!」くわっ!

カズマ「ひっ……」

カズマ「カ、カズマ……」

ケンジ「もっと取引先に言うみたいに」

カズマ「い、池沢佳主馬……です……」

ケンジ「合格」

カズマ「お兄さんは……?」

ケンジ「ジョン=スミス」

カズマ「は?」


ケンジ「じゃ、おやすみwwwwww」

カズマ「あ……」



ケンジ「寝るかwwww」

ピロリン

ケンジ「メールwwww誰からwwwwww」

パカ

ケンジ「何か問題来たwwwwww」

ケンジ「死ねボケ、と 送信」

ケンジ「おやすみwwwwwww」



翌日

ケンジ「何か騒がしいwwwwww」

TV「えー、OZが大変なことになってます 至る所に『死ねボケ』と」

ケンジ「おやまあwwwwwwwwwww」


ピリリリリ

ケンジ「もしもしwwwwwww」

サクマ「おい!!ニュース見たか!?」

ケンジ「見た見たwwwwOZワロタwwwwwwwww」

サクマ「お前が犯人ってことになってるぞ!!」

ケンジ「酷い濡れ衣wwwwwww」

サクマ「ぶっちゃけお前ならやりかねないけど、俺は信じてるからな!!」

ケンジ「僕がやりました 反省してます」

サクマ「!?」

ケンジ「冗談wwwwwwww」

サクマ「そ、そうか とにかくニュースしっかり見とけよ!!じゃあな!」

ピッ


子供「あー!これ、この犯人の写真このお兄ちゃんじゃない!?」

ケンジ「ついにブラウン管デビューwwwww」


ニュース『えー、犯人と思われる管理アルバイトの少年の写真はこちらです』

直美「ちょっと!!この犯人の写真コイツじゃないの!?」

典子「で、でも写真には黒い目線が入ってるし……」

ケンジ「あ、これ目線無しver wwwwww」サッ

直美「完っっ全にコイツじゃないの!!」

万理子「そ、そんな……我が家に犯罪者がいるなんて……!」

ケンジ「濡wwれww衣wなwwwんwwだwwけwどwwwww」

婆ちゃん「まあ皆、落ち着きなさい」

ナツキ「お婆ちゃん……」

婆ちゃん「私には、今何が起こっていて、誰が困っているのやら分からないけど」

ケンジ「情弱wwwwwwwwwwwww」

婆ちゃん「……」

婆ちゃん「と、とにかく濡れ衣とはどういうことなのか説明を」

ケンジ「朝飯まだかよぉ 客人のもてなしがなってねー家だな」

婆ちゃん「……」


直美「あ、あんたねぇ!!犯罪者の癖に、しかもこんな時に朝飯なんて……!!」

ケンジ「送検前の容疑者を犯人扱いwwwwwww朝日かwwwwwwwww」

直美「……」

ナツキ「い、今はご飯食べてる場合じゃ……」

ケンジ「先輩、俺思うんスよ」

ナツキ「え?」

ケンジ「もし、辛い時や苦しい時があっても、いつも変わらず家族みんなそろってご飯食べるべきだって」

ケンジ「一番いけないのは、お腹が空いてることと、一人でいることだと思うんスよ」











婆ちゃん「……」


理香(メガネ)「で、でもあんたは私達の家族じゃないじゃない!!」

ケンジ「いいから飯用意しろよ理香wwwwwww」

理香「何で呼び捨てにすんのよ!!つか私が飯用意する義理は無ぁい!!」

ケンジ「だから42歳になっても独身なんだよwwwwwww」

理香「!!?!」

ガタガタ

ナツキ「? 誰か来たみたい」

侘助「よぉ」

万助(漁師)「侘助……!?」

 ザワザワ 侘助が帰って来た……! ザワザワ

侘助「へっ、何だよ 久々に帰ってきてやったんだ……もっと喜べよ」

万助「お前……何しに帰って来た!」

侘助「はっ…婆ちゃんにちょっと言いてぇことがあってな」フッ

ケンジ「あれwwww有名プログラマーの侘助さんじゃないスかwwwwww」

ケンジ「あれッスかwww最近何かの発明で儲けたとかいう報告ッスかwwww」


侘助「え、あ…うん……あの、誰?」

ナツキ(侘助おじさん……やっぱかっこいいなぁ////)

ケンジ「ナツキの35番目の彼氏ッスwwwwwwww」

侘助「へ、へぇ」

ナツキ「待って!!信じないで!!!」

万助「侘助!!今日は婆ちゃんの誕生日なんだ!出て行ってもらおうか!」

侘助「チッ! 折角来てやったのに何て言い草だよ!!もういい!!こんな家、こっちから願い下げだ!」

ナツキ「おじさん……!」

侘助「あばよ!」 タッタッタ

ナツキ「おじさん……」ジワ

ケンジ「カズマ、醤油取ってwwwwwwwww」ムシャムシャ


翔太「そんなことよりコイツ犯罪者なんだろ!?警察に突き出せよ!!」

直美「あんた警察官でしょ!?逮捕しなさいよ!」

翔太「ああ、そうか」

ケンジ「wwwwwwwwwww」

翔太「おらぁ!逮捕だ!」

ガチャン!

ナツキ「手錠なんて……!そんな……!」

ケンジ「刑事さん……俺……どうしてこんなことしちゃったんだろ……」ポロポロ

翔太「俺は巡査だ!」

ケンジ「下っ端wwwwwwwwwwwww」

婆ちゃん「ケンジさん、ほんとにあんたがやったのかい?」

ケンジ「あ、何か呼ばれてるから手錠外してwwww」

翔太「外す訳ねーだろ!!言い訳は署でたっぷり聞いてやる!!」

ケンジ「じゃ関節外して抜けるわwwww」 スッ カチャ

翔太「い!?」


婆ちゃん「ケンジさん……私にはあんたが悪者には思えない」

ケンジ「wwwwwwwwwww痴呆wwwwwwwwwww」

婆ちゃん「……」

婆ちゃん「と、とにかく短い間だったけど、これも何かの縁だ しっかりおやりよ」

ケンジ「婆ちゃん何か明日辺り死にそうッスねwwwwww」

婆ちゃん「……」

ケンジ「オラ行くぞ翔太!!」

翔太「あ、はい   は!?」

ケンジ「キビキビ歩け!」

翔太「命令すんなコラァァァ!!!」


ナツキ「ケンジくーん!」

ブロロロロ

ナツキ「行っちゃった……」


─── その日の日本

カズマと戦った後パワーアップしたラブマシーン「ギヒヒヒ」

ガチャーン グチャーン


信号「赤赤赤赤赤赤」

カーナビ「ほっかいどー」

渋滞「60キロ」

火事「ここだよ」

あらわし「あばばばばば」

年寄り「もうだめぽ」


ニュース『もう大変です日本も終わりです』

婆ちゃん「これは何とかしないとね」

黒電話「ジーコン ジーコン」

婆ちゃん「あ、もしもし?やっちゃんかい?元気にしてるかい?」

婆ちゃん「今、日本が大変なことになってるのは知ってるね?」

婆ちゃん「いいかい、こういうときこそ踏ん張りが大事……え?」

婆ちゃん「もうその件は謎の少年から電話を受けた?」

婆ちゃん「あ、そう……ううん、ごめんね、邪魔して、うん、ごめんね」

ガチャン

ジーコン ジーコン

婆ちゃん「あ、もしもし 高橋さんかい?」

婆ちゃん「今日本が……え?連絡受けてる? あ、はい」

ガチャン

婆ちゃん「……」


─── パトカーの中

ケンジ「やべぇ忙しいwwwwwww」

翔太(何モンだこいつ)


─── 色々あってその日の夜

頼彦(救急)「いやー、何とか収まって良かったな」

邦彦(消防)「一時はどうなることかと思ったけどな」

克彦(レスキュー)「あれだろ?婆ちゃんが関係各所に電話してくれたんだろ?」

婆ちゃん「……あ……う、うん……電話は……したけど……」

ナツキ「さっすがお婆ちゃん!!」

万助「ガハハハ!!正に神様仏様栄様ってなぁ!!ガハハハハ!!」

婆ちゃん「あの……その……」

ケンジ「マジ流石っすねお婆様wwwwwwwパネェwwwwwwwww」

婆ちゃん「!?」

ケンジ「超リスペクトっすわwwwwwwやべぇwwwwwwwwかっけーwwwwwwwww」

婆ちゃん「う……」

ケンジ「色々手回しとかwwwwかっこよすぎwwww日本の救世主やでホンマwwwwwww」

婆ちゃん「う……うぅ……」ジワ

真緒(幼女)「お婆ちゃんが泣いてるー?」


翔太(糞っ……結局証拠不十分でコイツ帰って来やがった……)

祐平(ガキ)「おばーちゃんお腹痛いの?」

婆ちゃん「いや、その、何でもないよ……ハハ……」

ケンジ「アレじゃないスかwwwwwww心臓痛いんじゃないスかwwwwwwww」

婆ちゃん「え?」

ケンジ「多分OZのバグで心臓の異常がアラームされてないんじゃないスかwwwwwww」

婆ちゃん「……!」

万作(医者)「…本当だ……今携帯で確認したら……異常が出てるのに警報が出ていない……」

万作「お婆ちゃん!この食事の後、すぐ薬を処方するからね」

婆ちゃん「あ、ああ……」

ケンジ「味噌汁うめーwwwwwwwwwwwwwwwww」ズズズズズズ

ワロタwwwww

これはwwwwwwww
ウザいが憎めないwwwwwwww


カズマ「明日、今度こそラブマシーンをやっつける!」

万助「おう!!あのフザけた野郎をぶっ潰すぜぃ!!」

頼彦「おー!」

太助「おー!」

邦彦「おー!」

理一「……ケンジ君も、協力してくれるかい?」

ケンジ「wwwwwww自衛隊機密ファイルwwwwwwwwwww」

理一「……分かった、それで手を打とう」

─── 翌日

太助「スパコン持ってきたよー!」

万助「おぉし!船持ってきたぜぃ!」

カズマ「……挑戦状、叩きつけたよ」

理一「よし……準備は出来たな!」

カズマ「絞まってこーぜ!!」

ケンジ「真緒ちゃん初潮来た?wwwwwwwwまだ?wwwwwwwwwwww」

>ケンジ「真緒ちゃん初潮来た?wwwwwwwwまだ?wwwwwwwwwwww」

おい







おい


カズマ「良し!行ける!」

理一「このまま罠に誘い込むんだ!」

バタン!バタン!

ラブマシーン「!?」

3人「よっしゃぁ!水を流し込むぜええぇぇ」

ジャバー

ラブマシーン「ぐおおぉぉお」

カズマ「良し!」

ビーッビーッ

サクマ「何だ!?城が変だぞ!?」

万助「何だってぃ!?」

サクマ「こ、このままじゃ城が壊れてしまう!!」

カズマ「何だって!?」

ケンジ「タテのカギ……4文字……マで始まる……」


サクマ「太助さん後ろぉ!!」

太助「後ろ?」

ガラッ

ごぉぉぉぉぉ

太助「熱っちいいぃぃぃ!! 

太助「熱暴走してる!!」

理一「氷はどこだ!?」

カズマ「あんなにあったのに!!」

子供「翔太兄が持ってったー」

カズマ「何!?」

ケンジ「もしもし、はい、明日ですか? あははww いいですよー はい! いいともー!」ピッ

>いいともー!
クソワロタwwwwwwww


翔太「……今日は今年一番の暑さだってよ……」

翔太「こんだけ氷があったら……」

翔太「涼しいだろ……」

翔太「ナツキ、喜んでくれるかな」

翔太「あのヤローの言うこと聞くのはシャクだがな」

───

ケンジ「今日暑くなるそうッスよwwwwナツキさん、涼しい部屋好きッスよwwww」

ケンジ「あ、どっかの部屋に氷いっぱいあったようなwwwwいや独り言ッスwwww」

───

翔太「やれやれ、やっと全部運び終わったか」

翔太「これでナツキも喜んでくれるな」ニヤニヤ

スタスタ ガラッ

翔太「ん?何だお前ら、人が苦労してるときに呑気にゲームなんかしやがって……」

カズマ「うわあぁぁぁぁん」ポロポロ

ケンジ「泣き顔ゲットwwwwwww計画通りwwwwwwwwwww」パシャ パシャ

        /〃// / 〃l lヽ∨,〈ヾ、メ〈 }} ;l リ ハ l`!ヽ.

          //' /,'  ,' 〃 l l川/,ヘ丶\;;ヽ/:'/〃∧ l ト、:l !
         〃,'/ ;  ,l ,'' ,l| レ'/A、.`、\;;ヽ∨〃/,仆|│l }. |、
         i' ,'' l| ,l ' l. !| l∠ニ_‐\ヽ;\,//,イ| l | l ト/ λ!   、
.        l ;  :|| ,'i:/ l| |:|: |``'^‐`ヾ∨`゙//|斗,l ! | ,タ /l.| l  三__|__
       l ' l |」,' l' lハ |'Ν    ̄´ /` ,|l_=ミ|! ly' ,〈 :|| |  口 |
        |l .l H|i: l | ゙、| l        _.::: ,!: l厂`刈/ /!} :l|    ‐┬‐
        |! :l |)!| ! |  ヽ      '´ ’/'_,.   ノイ.〃/|!    │田│
        l|l |l 「゙|l |`{             ..   _   |}/,ハ l     ̄ ̄  
       |!l |l、| !l :|.      ‘ー-‐==ニ=:、__j:)  l'|/|l リ    、 マ
ヽ ̄ニ‐、__.」乢!L!lヱL」__           ー、 `'''´   从「 /     了 用 
 \ `ヽ\      /l |       / ̄´     //        '"`ー‐
.  ,、  l  ゙、    / ' |、      {        /l/         ,
   '}  l  ゙,    /   |:::\      }     ,.イ/          レ |  
   l  l   l  ,.イ   l:::::::::\__   `'-‐::"// |′          ノ
   l   !   K ヽ,、 \「`''''''''"´:::::::;;:" //          
.    l   l   ト、\( _.... ヽ  .:.::::::::;;″ /'       _    
\   |  l|  八、ヽi´    | .:.:::::::::::::i' .:/'"´ ̄ ̄ ̄ ,.へ\



翔太「ったく、これだからお子様は……」

カズマ「お前のせいだ!!お前の!!」ドゴッシャアァ

翔太「あぎょばぁ!?!」グショアァァ

ケンジ「wwwwwwwwwww」


ゴゴゴゴ  バゴーン!!

ラブマシーン「ぐおおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!」

太助「うわっ!すっごいデカくなってる!!」

ラブマシーン「ぐおおおおおおおぉぉぉ!!」

カズマ「くっ……うおおおおぉぉぉぉ!!!!」

 ドカバキガシャーン ←カズマ ボロ負け

カズマ「うわぁぁぁぁん」ポロポロ

ケンジ「wwwwwwww」パシャ パシャ

で、いつ「よろしくお願いしまーすwwwwwwwww」すんの?


侘助「無駄なんだよ」

万助「侘助……!いつの間に!」

侘助「ソイツは俺が作った最高のAIだ 倒せっこ無い」

サクマ「そんな……」

「何!?何の騒ぎ!?」ゾロゾロ ←全員集合

婆ちゃん「侘助……人様に迷惑を掛けたんだ 何とかおし」

侘助「何とかっつっても……ソイツは好奇心の塊みたいなもんだ ゲームとかには乗って来るんじゃねーのか?」

カズマ「それだ!!何とかゲームに勝って取り返すんだ!!」

ナツキ「それならお婆ちゃんが花札で……!」

婆ちゃん「私はもう頭がよく回らない。ナツキ、今はアンタの方が強い お前が行きなさい」

ナツキ「…分かった!頑張る!」

ケンジ「やっぱ3人目とか作んの?」

典子「うーん……主人は二人でもいいって言うんだけど……私はもっと欲しいかな」

ケンジ「でも6年ご無沙汰なんでしょ?イケんの?」

典子「うーん……」

>ケンジ「でも6年ご無沙汰なんでしょ?イケんの?」

なぜ知ってる

婆ちゃん生きてた


ナツキ「花札で勝負よ!!」

ラブマシーン「ぐお? うおおおお!!」

カズマ「良し!乗って来た!!」

ナツキ「勝負!」

バシーン! バシーン!

ナツキ「こいこい!」

ナツキ「こいこい!」

ナツキ「こいこい!」

翔太「よし!行けるぜ!」

ラブマシーン「ぐおおお!」

ナツキ「あっ……しまった!!」

ナレーション『ナツキさんの持ち点がレートに足りません』

ナツキ「くっ……」

ナーレション『ゲームを終了しますか』

ナツキ「うぅ……」


ナレーション『ゲームを終了しますか』

ナツキ「うっ……うぅ……」ブルブル

ナレーション『ゲームを終了しますか』

ナツキ「はぁ……はぁ……」 

       ピッ

ナツキ「!?」



ドイツの男の子『An Natsuki Bitte benutz' meinen Account.』 (ナツキへ ボクのアカウントを どうぞ使ってください)



ナツキ「……!!」パァァ

ケンジ「………」カチカチ

ケンジ『偽善者乙』

ピッ

ナレーション『ドイツの子のアカウント授与が取り消されました』

ナツキ「あああああああああぁぁぁぁぁぁぁ」


カズマ「どうすんだよ!!もうアカウント取り戻せないぞ!!!」

ケンジ「新しくwwwww作れよwwwwwww」

カズマ「馬鹿!!今奪われたアカウントを使われたら、またとんでもないことが……!!」

ケンジ「wwwwwwww」カチカチ

ケンジ『ラブマシーンたんwwwwちょっとおじちゃんとお話しまよwwwww』

ラブマシーン『うざい 死ね』

ケンジ『クイズしよwwwクイズwwwww』

ラブマシーン『ダルい』

ケンジ『あ、そっかwwwお前頭悪いからクイズとか駄目なんだwwwww』

ラブマシーン『は?駄目じゃねーし何でも答えられるし』

ケンジ『無理だしwwwww俺の出す問題とかお前ゼッテー答えられる訳ねーしwwwww』

ラブマシーン『は?余裕だから 俺のスペック舐めんなよ?全世界のネットとスパコンとつながってんだかんな?』

ケンジ『じゃあ時間無制限でいいからwwwwちゃんと答えろよwwwww』

ラブマシーン『早く問題出せよボケ』

ケンジ『円周率は何ケタ?』

ケンジ「あれwwwwwナツキ先輩何か用ッスかwwwww」
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1281347342


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ー=彡::ハ|/ ゝ i)::::八_ / }ー┐ r┐ \
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| ) レ/____ー‐――┤:::::::::: |――┘
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` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄{二二二二l____|二二}




侘助「………」

理一「………」

カズマ「………」


ニュース『速報です!!各地で見られた異常が急に沈静化しました!!全く謎です!!』


ラブマシーン『計算中……計算中……』

ケンジ「何かコイツ黙っちゃったんでwwwwもう俺帰りますわwwwwwww」

ナツキ「え?」

ケンジ「お疲れっしたwwww」タタタ

一同「………」

カズマ「行っちゃった……」

婆ちゃん「………何だったんだろう……あの子は……」

>>106
なにこの化け物


───

ガチャ!

ケンジ「たwwwwだwwwwいwwwwまwwwwwww」

サクマ「おー、おかえり どうだった、ナツキ先輩んち」

ケンジ「味噌汁旨かったwwwwwwwwwwwwwww」

サクマ「お前らしいな……つか、ナツキ先輩、お前に惚れてただろ?勿体ない」

ケンジ「興味ねーしwwwwwwwwwwwwww」

ケンジ「お前以外は……」

サクマ「クス  ほら、溜まってんだろ?」

ケンジ「あ、ああ……////」

サクマ「ほら、ケツ向けろよ」

ケンジ「っ……ん……////」

サクマ「いくぞ?」

ケンジ「よろしくお願いしまああああああああああす!!!!!!/////」

         完

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年07月04日 (土) 01:06:11   ID: vW5mr7fi

TVでサマウォーズやるたびにこのSS見に来てるわww

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