【安価】京太郎「今年こそ、俺もインターハイへ……!」 (1000)
・京ちゃんが主人公の安価スレとなります。
・細かいことはおいおい説明していきます。
・鬱や過度のエログロは>>1のストライクゾーンに入っておりません。御了承を。
・京ちゃんや咲が2年生になった時代が舞台となります。
毎日更新とは行かないと思われますが、よろしくお願いします。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1379765411
・ゲームの進行について
①高校の決定
└1.清澄のまま
└2.転校
京太郎を清澄在籍のままにするか、各所に転校させるかを選択することが出来ます。
転校先として選択できる高校は以下です。
・龍門渕高校
・風越女子高校
・鶴賀学園高等部
・阿知賀女子学院
・白糸台高校
・姫松高校
・千里山女子高校
・永水女子高校
・宮守女子高校
・新道寺女子高校
ただし原作で女子高である高校に転校したい場合は下記の判定を行います。
1.今年から共学に:コンマ奇数
2.現実は非情である:コンマ偶数
更に、県内の高校に転校したい場合は下記の判定を行います。
1.県内でわざわざ転校するわけないだろ起きろ:コンマ奇数
2.県境がどうとか校区がどうとかで転校するんだよ:コンマ偶数
3.清澄に居辛くなったから転校するんだよ:コンマゾロ目
②京太郎の能力決定
京太郎の初期能力を決定します。
└雀力
最低値15保証、コンマ判定によりコンマの下一桁分雀力上昇
└オカルト能力
京太郎は先天的能力者ではないのでオカルト能力を初期状態で持つことはほぼありません。
しかし、後天的に能力を発現することは有り得るため、その素養を測る判定を行います。
1.バフ系能力の素養:コンマ下一桁1,4,7
2.デバフ系能力の素養:コンマ下一桁3,6,9
3.支配系能力の素養:コンマ下一桁0
4.既に開花している:コンマゾロ目
判定の結果4『既に開花している』を引いた場合は、更に下記の判定を行います
1.バフ能力:コンマ奇数
2.デバフ能力:コンマ偶数
3:支配系能力:コンマゾロ目
とりあえずゲーム開始前に必要な処理はこれくらいです。
というわけで初期状態を決める安価を取りたいと思います。
人がいればすぐにでも。
宮守は誰ももういないんじゃ…
>>8
宮守に限らず3年生人口が多い所に行くのはハードモードになるでしょうねー
それではまず…
京ちゃんは転校する?しない?
あ、このレスから↓3でお願いします。
記念すべき初ミスを初安価でぶちかましたった
突然の転校
…では、どこに…?↓3
姫松ですねー
レギュラーメンバーの3/5が卒業してますねー
それでは京ちゃんの初期能力を決めにかかりましょー
↓2初期雀力判定
↓4オカルト素養判定
ともにコンマ一桁が重要になりまする
えーっと
京太郎の初期雀力が15+9=24、
んでもってやっぱり京ちゃんは王道を行くバフ能力ですねー
それでは始めましょう。本編についての説明を行います
③スケジュール
└ゲームは週単位で進み、一週は平日A、平日B、休日によって構成されます。
プレイ期間は3月2週平日A~8月2週休日です。
└主要なイベント
県予選団体戦…6月1週休日
県予選個人戦・…6月2週休日
インターハイ団体戦…8月1週平日B~8月2週平日B
インターハイ個人戦…8月2週休日
県予選で1勝も出来なければゲームオーバーとなります。
④京太郎が出来る行動
1.自主練習
…練習を積みます。上手く咲キャラに取り入って師事することが出来れば効率アップ。
2.部員勧誘
…男子部員を勧誘して男子団体戦に出場しましょう。
男子団体戦に出場することが出来れば、単純にゲームオーバーのリスクを減らすことが出来ます。
一部の高校では、既に男子部員数が十分でありこのコマンドを実行する必要が無い場合もあります。
…咲キャラとの交友を深めましょう。あるいは男子部員との交友を深め、団体戦での勝率を向上させることが出来ます。
ちなみに姫松は強豪校なので男子部員数は十分なパターンですねー
まぁ基本は「パワポケだったらどうプレイする?」って考えながら安価を取っていただければ上手い事いくんじゃないかなーとかとか
実際のとこシステムもあんまり深くは考えてないので、TRPGのごとくGMならぬ>>1自身を言いくるめられれば色々融通が効くんじゃないですかね
質問だけど男子部員がオリキャラー?
それとも他作品から適当に-?
須賀京太郎、高校生活2年目を迎える春休み。
インターハイへと出場し大活躍した女子部員に続いて、今年こそ俺が清澄男子麻雀部の名を上げる。
という意気込みは、親の仕事の関係という実にありきたりな理由によっておじゃんになったのだった。
転校先は姫松高校。
去年のインターハイでは2回戦で咲たちと戦った高校で、伝統的な強豪校だ。
事前に調べたところ姫松の麻雀部には男子部もちゃんと存在するようなので、麻雀自体は続けられそうだ。
強豪校だから、清澄の頃より色々厳しくなるだろうけれど……それでも。
俺は今日から、清澄のためにではなく、全国で咲たちと会うために。
そして、姫松の名を汚さないために麻雀を頑張ることになる。
>>34
男子部員及び女子も欠員を埋めるのはモブです
部員勧誘コマンドでエラいコンマ出したらまあ他作品キャラも有り得るかなーみたいな感じで
強豪姫松の麻雀部は、当然春休み中も活動している。
色々な手続きを終えた俺は、先生の厚意で新学期を待たず麻雀部に顔を出すことを許された。
そこで一通りの挨拶を終え、麻雀部も全体練習の時間は終わったそうだ。
さて、俺は今から何をしようかな。
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
ヒント:部員とは一通り知り合っているので漫、絹江とは会話可能です。洋榎、恭子、由子は現在部室にいないようです。
ヒント:男子部員の人数が十分なので、京太郎が男子団体戦に出られるかどうかは分かりません。
他にも質問があれば安価先は延長して質問にお答えいたします
1.自主練習
……まぁ、せっかくだし練習させてもらおうかな。
居残り練習をすると言っている男子部員もいるみたいだし、混ぜてもらおう。
「すみません。いきなりでなんですけど、俺も練習入れてもらえますか」
「あ、大丈夫っすよ。丁度こっちが1人足りないみたいなんで、入ってもらえますか」
「ありがとうございます。じゃ、よろしくお願いしますっ」
清澄での仲間内での対局とも相手が見えないネト麻とも違う初めての対局やその後の牌譜検討は、なかなか楽しかった。
しかし、やはり強豪校といったところか……結果は散々だった。
これからもっと、頑張らないと。
↓3のコンマ一桁/2の値だけ雀力が上昇します
須賀京太郎
雀力:24→26
先程も言いましたがパワポケを思い出せー、思い出すのじゃー
3月2週平日B
今日も姫松の練習に参加させてもらう。
特打ち一つとっても清澄の頃とは細かいところで習慣が違ったりして、
ここ数日毎日のように新しい発見があってなかなかに面白い。
よく喋る同級生も出来た。順風満帆と言っていいのではないだろうか。
「ロン、7700」
「ずがーん!? ……はい」
「須賀はまだまだ防御意識が甘いなー。中盤の2副露相手は基本オリで問題ないぞ」
「……精進します」
……そうでもないな、うん。
頑張ろう、もっと。
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
部員勧誘は初選択ですねー。
部員の人数は既に十分なのでぶっちゃけ必要ないっちゃないんですけど。
そーいえば各コマンドの効果書いてなかったですね、ここで解説しときます。
○練習時
一人…コンマ一桁/2の値だけ雀力が上昇。
咲キャラに師事出来た場合…コンマ一桁の値だけ雀力が上昇。コンマ一桁/2の値だけ対応キャラの好感度・評価が上昇。
また、咲キャラに師事できた場合は対応する属性のオカルトを教わることも。
雀力ロールに成功した場合教わることが出来、それを修得できるか否かは雀力+キャラの好感度ロールで決まる。
○部員勧誘時
下記の確率表にて勧誘結果が決まります。
01~10:無駄足だった…
11~40:部員1人獲得
41~60:部員2人獲得
61~99:部員候補1人と交渉(雀力ロールで決定)
ゾロ目:???
○知人と会話
このコマンドで咲キャラを選ぶ毎に選ばれたキャラの好感度がコンマ一桁の値だけ上昇。
このコマンドで男子部員を選ぶ毎に団体戦での判定値が5上昇。
姫松の場合部員数は足りてるのでゾロ目以外意味がないんですけどどうしましょう、コマンド変えます?
それとも夢見ます?
漫ちゃんや絹と会話してたほうが後々のびが良さそうだと思ってたが男子の判定もいいな
>>68
そこに気付くとはやはり天才か…
安価取った人が変えたいとのことですし再安価にしましょー
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
3
人物指定は次?
>>74
ざっつらいと、今回は関係なくなりましたが
1.自主練習
今日はこないだとは趣向を変えて、理屈から攻める方向の自主練習に参加する。
要するに牌効率だのなんだの、基本中の基本を洗い直して皆で仲良く何切る問題というわけだ。
この手の問題は清澄にいた頃からよくやっていたので、比較的他の皆にも遅れは取っていないと思う。
「ここは……うーん、こいつだろっ」
「ほー、どれどれ……お、合ってるじゃん。やるなー京太郎」
「えっへん」
……咲たちと打っても練習にならないレベルで負けまくるから、自然とそっちをメインにやるようになってただけの話なんだけどな。
↓3のコンマ一桁/2の値だけ雀力が上昇します
須賀京太郎
雀力:26→29
3月2週休日
「皆揃った~? ほな、いつものよ~に始めるで~」
「はい、代行!」
「……いつものって?」
「あー、京太郎は初めてだったか。姫松は週末ごとに正式に部内対局やって記録取ってるんだ」
「レギュラーの選定とかにも関わってくるから、頑張れよ」
「マジかよ! お前ら、先に教えてくれたっていいじゃねーか……」
「わり、忘れてたわ」
「まぁ、基本的に同じくらいの実力だと判断されてる奴ら同士で打つことになるから、お前なら大負けはしないと思うよ」
「おお、希望が見えてきたぞ! よーし、頑張るか!」
①個人戦
4人の雀力+コンマの値の平均値を基に順位・点数を決定します。
例
A:雀力50+コンマ50
B:雀力50+コンマ0
C:雀力30+コンマ20
D:雀力10+コンマ90
平均は(100+50+50+100)/4=75
よってA,Dは25/2=13(38000点)、B,Cは-25/2=-13(12000点)
つまりは(平均値との差/2)*1000の値が収支となります。
細かい誤差はまあ適当に帳尻を合わせます
というわけで今回の京ちゃんの対局相手の雀力を決定いたします
入門編なのでオカルトは一括無しということで(本音:モブにオカルト設定するのめんどくせぇ)
では↓3のコンマで
01~25:全員40
26~50:30,40,40
51~75:30,30,40
76~00:全員30
30,40,40ですねー
現在の京ちゃん的にはちょっと厳しい相手でしょうか
それでは始めましょー
ぶっちゃけテストプレイとか一切してないのでとんでもねー値が出てくるかもしれませんがその時はまあ修正いたしますので
部内対局第一回・東場
↓2京太郎…29
↓3男子A…30
↓4男子B…40
↓5男子C…40
京太郎…29+72=101
男子A…30+72=102
男子B…40+90=130
男子C…40+75=115
判定値平均…112
結果
男子B…34000(130-112=18 18/2=9 +9000)
男子C…27000(115-112=3 3/2=2(切り上げ) +2000)
男子A…20000(102-112=-10 -10/2=-5 -5000)
京太郎…19000(101-112=-11 -11/2=-6(切り上げ) -6000)
東場終了――
男子B…34000(130-112=18 18/2=9 +9000)
男子C…27000(115-112=3 3/2=2(切り上げ) +2000)
男子A…20000(102-112=-10 -10/2=-5 -5000)
京太郎…19000(101-112=-11 -11/2=-6(切り上げ) -6000)
(っぐ、やばい……。きついなぁ! 咲達と比べたら、まだマシなのかもしれないけど……)
「ロン! 12000!」
「ずがーん!?」
(やばいやばいやばい、初めての部内公式対局でラスなんて嫌だーっ!!)
部内対局第一回・南場
↓2京太郎…29
↓3男子A…30
↓4男子B…40
↓5男子C…40
京太郎…29+6=35
男子A…30+87=117
男子B…40+4=44
男子C…40+20=60
判定値平均…64
結果
男子A…47000(117-64=53 53/2=27 +27000)
男子C…25000(60-64=-4 -4/2=-2 -2000)
男子B…24000(44-64=-20 -20/2=-10 -10000)
京太郎…4000(35-64=-29 -29/2=-15 -15000)
男子A…47000(117-64=53 53/2=27 +27000)
男子C…25000(60-64=-4 -4/2=-2 -2000)
男子B…24000(44-64=-20 -20/2=-10 -10000)
京太郎…4000(35-64=-29 -29/2=-15 -15000)
――終局。
(なかなか逆転出来る手が入らねーよ……どうすっかなぁ)
(Aのヤツがいきなり走り出して、上との差は縮まったけど……肝心の逆転手が入らないんじゃなぁ)
「ロン、8000!」
「……はい」
(そうこう言ってる間にオーラスかよ……頼む、逆転手来いっ!)
(……これ、は……!)
(……っし、張った! 清一タンピンで倍満……逆転手だ!)
(んじゃ、こいつを切って……)
「――ロン!」
「……えっ?」
「タンピンリャンペードラ2赤1……16000だな」
「ずがぁぁああああんっ!!??!?」
というわけで、男須賀京太郎の姫松での初陣は散々に終わってしまった。
昼休み、仲良くなった奴らにタコ焼き奢ってもらった。
おいしかった。
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
(……流石に今日は追加で練習する気にはなれないな……帰ってからネト麻やるか)
(はぁーあ……タコ焼き美味かったな)
(とりあえず荷物だけまとめて、今日はとっとと帰るか~……ん? あそこにいるのは……)
↓3
1.黒髪でおもちもちな先輩
2.青髪でおもちもちな先輩
3.仲のいい男子部員
(愛宕先輩……か)
(いやまぁ、いたところで俺なんかが話しかけられるよーな人じゃないよなぁ……)
(レギュラーとして去年のインハイにも出てて、今年も不動のレギュラーだって言われてたし……)
「お、転校生やん。須賀やっけ? どーかしたー?」
「ふぉうっ!?」
「なんや失礼な反応やなー。いくら私かって傷つくで?」
「す、すみません。まさか話しかけられるとは思ってなくて」
「はは、嘘嘘。そんなんで気にせえへんって。にしても、どしたん? なんか元気ないけど」
「え、いや。なんでもないっすよ、はい」
「嘘こけー。どうせさっきの部内対局でえらい目に遭うたとかそんなんやろー」
「んなっ!?」
「ほえー。そらほんまにえらい目に遭うたなぁ……お姉ちゃんやったら『逆転手張ったくらいで暴牌しとるようじゃ話にならんわ』言うやろけど」
「お姉ちゃん? ……って、愛宕洋榎さんのことですか」
「そそ。あ、愛宕が被ってややっこしいから絹恵でええよ」
「あ、はい絹恵先輩」
「よろしいよろしい。ま、そんな事故みたいな負け方気にせんときー。いつも頑張ってるみたいやし結果はそのうちついてくるって」
「は、はい! ありがとうございます!」
「ほな、また明日なー」
「はい! お疲れ様です!」
(……あれ? いつも頑張ってるって……もしかして絹恵先輩、俺みたいな部員が自主練してるとこも見てくれてるのか……?)
↓3のコンマ一桁の値だけ絹恵の好感度が上昇します
愛宕絹恵の好感度:0→3
……とまあ、こんな感じでイベントを進めて、京ちゃん育成して、インハイ目指そうぜってゲームです。
>>1自身が細かい事考えてないんでよっぽどのことが無い限り詰んだりバッドエンドになったりってことは無いと思われます。
ちなみに今後の行動のおすすめとしては
・早めに絹ちゃんor漫ちゃんor代行に師事する
・団体戦に出場するため代行に媚びを売る
・部員勧誘でゾロ目とって化物呼ぶ
となります。半ば冗談です。
では、今日はここまでということで。出来れば明日も更新したいと思います~。
>>140
乙ー
三年生には会えんの?
>>141
問題なく会えますよー。
ただまぁ大学なり就職なりを控えた春休みは流石に部室に来れないだろうってことで
けど実際のとこ、現役生に比べるとどうしても好感度を上げる機会は少なくなるでしょうねー
こんばんはー
おすすめのSSを聞いたときに自分が過去に書いたやつを挙げられたときはどんな顔をすればいいんでしょうね
嬉しいけど嬉しくないあの感情…
人がいらっしゃれば始めますよー
3月3週平日A
絹恵先輩に励ましてもらったことだし、昨日の負けはもう引き摺らないぞ。
今日からまた頑張って腕を上げてやる。
んで、全国でまた咲達に会うんだ。
……そしたら、和が褒めてくれたりしないかなぁ……うへへへ……。
……はっ。
だ、駄目だ駄目だ。こんなことじゃあ……さあ、練習、練習!
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
っだー!! 忘れてた!!
最初のほうで言ってる「咲キャラに師事すると練習効率アップ」の件ですが、
師事する条件は師事したいキャラの好感度が10以上です! 言うの忘れてた!!
これを受けてじゃあコマンド変えたいわって方がいるといけないので再安価ってことにしてくださいさーせん!
というわけで再度
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
でお願いします…
「とはいったものの、たかだか1日程度じゃ成果は出ねーよなぁ」
「ははっ、京太郎お前まだ昨日の振り込み引き摺ってんのかよ」
「流石にあれはきっついって……そいじゃ、また明日なー」
「おー、ばいばーい」
はぁ。でも、今日の練習では無駄な振り込みはしなかったと思う。
思いたい。
ま、練習も終わったことだし、自主練勢の卓も今日は立ってないみたいだし、帰りますか。
……ん? あそこにいるのは……。
1.黒髪でおもちもちな先輩
2.絹恵先輩
3.仲のいい男子部員
ぬああ! こっから↓3で!
(確か……上重先輩)
(調子がいい時は手牌が789が重なるんだっけ。咲の嶺上とかもそうだけど、凄いよなぁ……)
(そういえば麻雀では、789の3色を上の3色とか言うんだっけ。上の3色……上が重なる……ぷふっ)
「ん? どーかした?」
「ぶっふぅ!?」
「……先輩に対して、失礼な反応やなー」
「すっ、すみません! すみません! ちょっと考え事をしていたもので!」
「いや、そんな必死に謝らんでもええよ。末原先輩やったらおでこに落書きされるとこやけど」
「地味に嫌っすねそれ……」
「そーそー、地味に嫌なんよあれ……やのうて。確か君は転校生やっけ」
「あ、はい。須賀です」
「この時期は春季大会が近い言うてもけっこう実戦から離れてるからダレがちな時期やでなぁ」
「君が来たのがええ刺激になったんか、練習も雰囲気良くやれてて助かってるで」
「はぁ、どうも……って、それ俺関係なくないっすか」
「人がお礼言うてるんやから素直に受け取っとき?」
「ういっす」
絹恵先輩もそうだけど、上重先輩も人懐っこいというか、接しやすい人だなぁ。
「あー、他の女の子と考えてる顔やー。須賀君の浮気者-」
「いや考えてないですし(嘘)! ってか仮に考えてたとしても浮気じゃないですし!」
「突っ込みのキレ悪いなぁ。ま、これからもよろしくなー」
「あ、はい。よろしくお願いします」
……なんとなく、この人は弄られキャラだと思ってたんだけど。
なんか全然そんなことないな。なんか残念……って、なんでだよ。
あとから良く考えたら既に上重さんの上の世代は引退してるわけで、
仮に上重さんが弄られキャラだとしても上重さんを弄る人がいないのは当たり前の話だった。
↓3のコンマ一桁の値だけ漫の好感度が上昇します
上重漫の好感度:0→2
3月3週平日B
この短期間で部内ツートップの二人と会話を交わしました。
特に親しくなったりとかそういうわけではないのだけども、
まあ、
なんというか、
その、
ふたりとも豊かなバストを備えているわけで。
好きなもの:おっぱい な俺としてはテンションが上がらざるを得ない。
このテンションで麻雀の練習も頑張っていくぜ。
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
「はー、今日の練習も疲れたなー」
「おー京太郎、飯行こうぜ」
「ん、わかった、今行くー」
「……んでさ、近くの雀荘にウチの学生が来るんだってさ」
「ん、ウチの部員じゃなくて?」
「そそ、部活に入らずに雀荘で強い相手と打ってるって話だ」
「プロテストでも受けるつもりなのかね……」
「さーな。でもまあ、女子と比べると姫松男子はあんまり結果出せてないし、そういう強い奴がいてくれたらいいのにな」
「……そんな話俺にしてどうする気だよ」
「雀荘行ってみようぜ!」
「ですよねー」
↓3がゾロ目ならば特殊イベント発生
「……ま、そんな都合よく噂の奴に会えるわけがないわな」
「まあそうだわな。せっかくノーレートの雀荘だし、たまには気持ちよく打とうぜ」
「そうだなー。普段なら重い役作りなんて出来ないし、今日は役満狙ってみるかー!」
「そうしようそうしよう、どっちが和了れるか勝負な!」
まあ全くの無駄ってのもなんですし↓3で判定を
01~33:普段なら和了れてたけど欲張ったので焼き鳥。何もなし
34~66:微妙な手を妥協して和了ったので普通の結果。雀力+1
67~99:妙に配牌もツモも良かったので結局普通に打った。雀力+3
ゾロ目:や、役満出た!?オカルト習得イベント時に+補正
「よ、お前どうだった。」
「普通だよ普通。普通の手しか来ないんだもんよ」
「はっはー。俺は国士和了ったけどな」
「ちくしょおおおお!! しゅ、収支見せろよ!」
「……ほら」
「やっぱ国士狙いすぎて総合収支は低いじゃねえか……」
「当たり前だろ……」
須賀京太郎
雀力:29→30
3月3週休日
さて、今日は部内対局の日だな。
前回よりはいい結果を出して見せるぞ!
……まぁ、前回より悪い結果って早々ないけど。
対局相手の雀力を決定↓3
01~25:全員40
26~50:30,40,40
51~75:30,30,40
76~00:全員30
【朗報?】今回の対局は純粋なコンマ勝負に【悲報?】
部内対局第二回・東場
↓2京太郎…30
↓3男子A…30
↓4男子B…30
↓5男子C…30
京太郎…27
男子A…5
男子B…99
男子C…16
判定値平均…36.75→37
結果
男子B…56000(99-37=62 62/2=31 +31000)
京太郎…20000(27-37=-10 -10/2=-5 -5000)
男子C…14000(16-37=-21 -21/2 = -11 -11000)
男子A…10000(5-37=-32 -32/2=-16だけど計算を合わせるために-15000)
東場終了――
男子B…56000
京太郎…20000
男子C…14000
男子A…10000
(いい感じだな……あんまりデカい手が出るわけでもなくとんでもなく速い手も出ない……打ちやすい)
(とはいえ、全然点数移動ねえな今回……)
「あっ」
「どうした、お前の番だぞ?」
「あ……すまん。えっと、ツモ、地和。8000・16000」
『……えっ?』
部内対局第二回・南場
↓2京太郎…30
↓3男子A…30
↓4男子B…30
↓5男子C…30
京太郎…56
男子A…2
男子B…36
男子C…63
判定値平均…39.25→39
結果
男子B…54000(36-39=-3 -3/2=-2 -2000)
京太郎…29000(56-39=17 17/2=9 +9000)
男子C…26000(63-39=24 24/2=12 +12000)
男子A…-9000(2-39=-37 -37/2=-19 -19000)
男子B…54000
京太郎…29000
男子C…26000
男子A…-9000
――終局。
(や、やっと10000点そこら削れたか……南場が始まってからずっとBの奴を全員で狙ってんのに……)
(Aの奴は下手するとトビそうだし……やばいな)
「うぅ……これか?」
「ロン! 12000!」
「あっ」
「代行、今日の部内対局の結果全員分持ってきました」
「お~、漫ちゃんありがとな~。あとで見とくさかい今日は解散でいいで~」
「はい、失礼します」
(ふむ、男子の下級生の卓で役満か~。こういう事故があるから麻雀はやめられへんな~)
(……須賀、か。役満の後の打ち回しがなかなかイケてるかも~?)
(転校してきたばっかやし、この子のことはよう見たらんとあかんな~)
↓3のコンマ一桁/2の値だ監督評価が上昇します
↓5
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
↓3京太郎と話すのは?
1.上重先輩
2.絹恵先輩
3.男子部員
今回の部内対局は色々あったがなんとか2位で終えられたので、とりあえずは一安心。
俺は安心して休日も開いている親切な学食へ向かった。
「姫松にもあるのかよっ、レディースランチ……!」
欲しい。是非欲しい。
だが無理だ。ここに咲はいない。
俺は涙を呑んで唐揚げ定食を頼んだ。
「さーて、どこで食うかな~……ん?」
「あっ、須賀君やーん。お疲れ~」
「お疲れ様です、絹恵先輩」
「須賀君は唐揚げ定食? 男のコのメニューって感じやね~」
「レディースランチ、食ってみたいんですけどねー」
「へー、なんで? 須賀君おっきいから一杯食べそうに見えるけど」
「確かに量は多いに越したことないっすけど、まあ好奇心というかなんというか」
「ふーん」
「長野では幼馴染に頼んでもらったりしてたんすよ」
「それって彼女さん!? いいなーいいなーそういうの、青春やねー」
「はは、違いますって。腐れ縁みたいなもんですよ」
「照れんでええんやでー? ま、そういうことなら今度機会があったら私が頼んだるわ、レディースランチ」
「マジっすか! ぜひよろしくお願いします!」
「……ほんとに好きなんやね、レディースランチ……」
↓3のコンマ一桁の値だけ絹恵の好感度が上昇します
愛宕絹恵の好感度:3→4
というわけで今回の更新はここまで~。
コンマが荒ぶると10回話しただけで好感度がMAXになるチョロインが登場しかねないので、
今くらいの低空飛行が丁度いいのかもしれません。
好きですけどね、チョロイン。
あーそっかー、ゾロ目かー。ゾロ目なー。ボーナス設定しますか、ゾロ目ボーナス。
1.該当キャラの次回判定を2倍に
2.その場で+5
どっちがいいです?
あーそうか安価取らなきゃ意味ねーな。
↓5までの多数決で
・対人関係コンマにおけるゾロ目ボーナス
1.該当キャラの次回判定を2倍に
2.その場で+5
あ、次回判定って要するに次回が0なら好感度20上がるってことですんで
はい、3票入ったので絹ちゃんは次に話しに行ったときちょっとだけチョロインになります。
絹ちゃんはオカルト無しなので師事してもオカルト能力は得られませんが、京ちゃん的には大歓迎でしょう(D以上的な意味で)。
それでは出来れば明日も更新したいと思いますのでよろしくです~。
段階かー、段階なー。あんま深く考えてなかったですねー。
ぶっちゃけルートがあるかどうかも不明確な感じですからねー。
まぁ彼氏彼女の関係になりたかったら好感度の値そのまんまでコンマ取る感じになると思います
時間があるので更新します。
都市伝説スレでF5を連打する合間にでも見ていただけると幸いです。
3月4週平日A
俺が姫松の練習に参加するようになってからもう2週間だ。
変な時期に転校したものだから実感が湧かないけど、もうあと1週間もすれば、俺は高校二年生。
……なんか、ほんと、あっという間だなぁ。
「そろそろ春休みも終わりだなー。どうよ京太郎、クラスに馴染める自信あるか?」
「お前らと一緒のクラスになれたら安心なんだけどなー」
「ま、そんなもんだわなー。じゃあ今日も練習頑張ろうぜー」
「おー!」
何はともあれ、今日も練習だ。
全国で清澄の皆に会うその時には、出来れば俺もインハイ個人戦の選手という立場でいたいからな。
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
……はぁ、疲れた。
最初の2週はやっぱりどこか転校生・他人という認識が強かったけれど、もう俺も姫松の一員として認めてもらえたらしい。
要するに練習の際の指導・指摘が普段より厳しくなったってこった。
だからこそ、はぁ疲れたなわけだ。
けれど、清澄にいた頃よりも確実に麻雀の練習に割く時間は多くなっているように思う。
……それは、清澄では雑用ばかりさせられていたという意味では、断じてないのだけど。
↓3なんだか様子がおかしい京ちゃんに話しかけたのは
1.上重先輩
2.絹恵先輩
3.仲のいい男子部員
「よっ、須賀君。まーた似合わん顔して、どないしたん?」
「絹恵先輩ですか、お疲れ様です。似合わん顔も何も、俺はいつも通りですよ?」
「……ま、ええけど。練習終わって時間もあるし、今から学食行かへん?」
「あ、行きます行きます!」
絹恵先輩みたいな巨n……優しい先輩とのお昼ご飯なら、いつだって大歓迎だ。
練習の疲れは一瞬にして消し飛び、俺のテンションは現金にも一気に上昇する。
「ほい、レディースランチ。私的にもこれは少ないと思うけどなー」
「そうなんですか? 絹恵先輩、あんまり沢山食いそうなイメージないですけど」
「ははは……私、中学まではサッカーやってたから。サッカーはもうやめたけど、それなりに食べんとね」
「へー、サッカーか。いいですね、俺も身体動かすのは好きっすよ」
「ふーん。そしたらいつか休みの日にでも、二人で運動公園でも行こかー」
「ふっ、二人でっすか!?」
「ほら、ウチの麻雀部に休みの日にわざわざ外出てスポーツやりたいなんて人、早々おらんから……ダメ?」
「全然オッケーっす!!!11」
思わず鼻息も荒くなる。
絹恵先輩にはちょっと引かれた。
レディースランチはおいしかった。
↓3前回のボーナスにつきコンマ一桁*2の値だけ絹恵の好感度が上昇します
愛宕絹恵の好感度:4→8
3月4週平日B
「……ツモ、2000・3900! お疲れ様でした!」
「っくぁー、京太郎に捲られたかぁ。お疲れ様でしたー」
「しゃー! こんな綺麗にオーラスで捲りかけたの初めてだぜ!」
「良かったじゃん。もう牌捌きとかも素人・初心者って感じではなくなってきたんじゃないか」
「お、マジか? ちょっとくらい調子乗っていいか?」
「ばーか、ウチに来てからの総合戦績見せてやろうか」
「それはやめてくれ……」
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
「でもま、せっかく調子いいから今日は居残り練習してこっかなー」
「お、ええな。付き合うで」
「よっしゃ行くぞー! 今の俺は阿修羅をも凌駕する存在だー!」
「なんでそこで声豚やねん、せめて麻雀プロの台詞にしとけや」
「んー……じゃ、今の俺はアラサーをも凌駕する年齢だー!」
「誰がアラフォーや!!」
↓3のコンマ一桁/2の値だけ雀力が上昇します
須賀京太郎の雀力:30→34
3月4週休日
「あ、そういえば定期部内対局は今度から月末の休日限定になるらしーで」
「は? そんな話聞いてねえぞ」
「あー、なんちゅうか、代行曰く『対局をコンマで処理するのは月末だけやけど、対局はやってるってことで一つ』やって」
「……なんだ、まだ2週間そこらしか姫松にいない俺でも、代行ってよく分からん人だなってことは分かった気がするな……」
「なんでも『思ったよりめんどいわ、これやと日に一週しか話が進まへん』とかなんとか」
「なんじゃそりゃ……」
「ま、そう言うこっちゃ。じゃ、今日は頑張りぃやー。ポチっとな」
「ポチ?」
どかーーーん!!!
「はっ!? ……変な夢だったなぁ……」
↓3で対局相手の雀力判定
01~25:全員40
26~50:35,40,40
51~75:30,35,40
76~00:30,35,35
部内対局第三回・東場
↓2京太郎…雀力34
↓3男子A…雀力30
↓4男子B…雀力35
↓5男子C…雀力40
京太郎…34+64=98
男子A…30+71=101
男子B…35+14=49
男子C…40+77=117
判定値平均…91.25→91
結果
京太郎…29000(98-91=7 7/2=4 +4000)
男子A…30000(101-91=10 10/2=5 +5000)
男子B…3000(49-91=-42 -42/2=-21だけど計算を合わせるために-22000)
男子C…38000(117-91=26 26/2=13 +13000)
東場終了――
男子C…38000
男子A…30000
京太郎…29000
男子B…3000
(俺の方はなんとかコツコツ上がってるけど……)
(Bが飛ばされそうだ。AとCの奴がすげー調子でツモりまくってるし……)
(どうすっかなぁ……俺が咲みたいに点数調整出来れば、上手い事立ち回れるんだけど……)
(ええいっ、頑張るしかない! 諦めねーぞぉぉぉ!!)
部内対局第二回・南場
↓2京太郎…雀力34
↓3男子A…雀力30
↓4男子B…雀力35
↓5男子C…雀力40
京太郎…34+100=134
男子A…30+7=37
男子B…35+66=101
男子C…40+12=52
判定値平均…81
結果
京太郎…56000(134-81=53 53/2=27 +27000)
男子C…23000(52-81=-29 -29/2=-15 -15000)
男子B…13000(101-81=20 20/2=10 +10000)
男子A…8000(37-81=-44 -44/2=-22 -22000)
京太郎…56000(134-81=53 53/2=27 +27000)
男子C…23000(52-81=-29 -29/2=-15 -15000)
男子B…13000(101-81=20 20/2=10 +10000)
男子A…8000(37-81=-44 -44/2=-22 -22000)
――終局。
(Bはなんとか調子を上げてきたみたいだな……これならツモっても大丈夫だ)
(だってのに、肝心の俺に手が入らないっての! 喰らいつくので精一杯だ……)
(これで、オーラス……頼む、今度こそ、俺に逆転手を……!)
京太郎・配牌
12223457p79m3s東發(ドラ:2p)
(ぐ、が……違う、今欲しいのはこんな重い手じゃねえんだ……)
(……これじゃ、染めるしかない……か)
(頼む、頼む……!)
トップ目はAながら、全員がトップを狙える位置にいるオーラス。
Bはラス親であるため、安手連荘。Aと京太郎はほぼ横並び、Cは満貫のツモで京太郎を、跳満ツモでAを捲れる。
そんな場において、京太郎にとっては幸いなことに全員余り手が進まず、場には重苦しい雰囲気が漂う。
(……さーて、困ったわ。どの牌もごっつい危険牌や。トップ目なんやからオリきれば勝ちなんやけど)
A・手牌
23456m4567p45666s
(索子はCに、筒子は京太郎に怖い……Bは役牌鳴いて萬子待ちっちゅうところか。どこも切れんわこんなん)
(……こーゆー時は、自分の納得いくようにやるんが後腐れないわ。こんな絶好手……オリるんは性に合わん!)
A、打:7p
「……ロン!! 24000だっ!!」
京太郎・手牌
1112227999p チー345p ロン:7p
「清一三暗刻ドラ3……か。オーラスでよう仕上げたわ」
B手牌
2233m567p ポン東 ポン南
「おめっとさーん。京太郎、部内戦初トップやん」
C手牌
2223336678s發發發
「……やった、んだよな?」
「そー言うとるがな。バカみたいなオーバーキルしくさって……」
「……ぃやったあーっ!!!」
なんちゅープラスや(困惑)
この話とは関係ないですけど、県決勝の咲さんの配牌と完成形、何度見ても頭おかしいですよねえ
なんかせっかくの大トップやしボーナス出しますかー。
↓3がゾロ目ならその場でオカルト覚醒、ゾロ目±2以内(46とか、75とか)ならオカルト特訓時に成功率+30くらいで
難しいっつってる人が成功してて草。
あと、京ちゃんの点数計算ミスってたんで345pチーは無しで面前ってことにしといてください。
面前前提で牌姿作った後
「京ちゃんが面前清一ぶち当てて逆転…? ないない、ノーウェイノーウェイ」
って思って鳴き清一にしたんだけどそしたら飜数足りないっていう
許してくださいなんでもしますから
……ぽけー。
部内戦も終わり、皆解散して昼飯食いに行ったり帰ったり自主練卓立ててたりしてる中、俺は未だに突っ立っていた。
……俺が。オーラスに。咲みたいな清一ぶち当てて逆転??
ねーよ、嘘だろ。と思っては見るけど記念にとつい写メった牌姿はそのまんまだし、牌譜もちゃんとある。
……ほげー。
現実感全くねー。
↓3そんな茫然自失の京ちゃんは、昼から……
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
(……ほ~、こないだの須賀君、今週は大逆転トップかいな)
(点数的には、割と無駄やけど~……)
(……磨いてやれば、漫ちゃんみたいな爆弾的な雀士になれるかも~)
(今後とも、ちゃんと見といたらんとな~)
……あー、腹減った。つーか、呆然と突っ立ってんのも疲れたな。
そろそろ飯食いに行くか……。
↓3のコンマ一桁の値だけ監督評価が上昇します
↓5飯を食いに行こうとした京ちゃんがばったり会ったのは
1.上重先輩
2.絹恵先輩
3.さっき三倍満ぶち当てた男子部員
そうしてようやくのこと身体を動かし始めた俺に、背後からとんでもない衝撃が襲ってくる。
……衝撃ってか、柔撃? 要するに柔らかい! なんだこれ! なんだこれ!
「おーっす須賀くーん! 聞いたで聞いたでー!! 清一で捲ったんやてー!?」
「……絹恵先輩ですか。死にそうなのでちょっと離してくらはい」
「あ、ごめん。痛かった?」
「むしろ柔rいやなんでもないです。全然大丈夫っす」
「いやー、麻雀に関して須賀君が特別凄いっ! とは思とらんかったけど、案外私の目も節穴かもなー」
「そんなことないっすよ。運が良かっただけです」
「オーラスで運に恵まれる奴がホントに強い奴やーって聞いたことあるで? 今回のことは素直に誇ってええんちゃうかな」
「は、はい」
「勿論調子に乗るんはあかんけどなー。でもまー今日はご褒美や! お昼ご飯奢ったるで!」
「マジすか先輩! ありがとうございます!!」
↓3前回のボーナスにつきコンマ一桁*2の値だけ絹恵の好感度が上昇します(白目)
愛宕絹恵の好感度:8→28
う、うわああああああ(椅子から転げ落ちる)
いやー残念だなー!「ん?」「今」「なんでもするって」「言ったよね?」まで完成したらほんとになんでもする予定だったんだけどなー! 嘘じゃないんだけどなー!
とか言ったところで今回の更新はおしまいということで。
絹ちゃんはチョロイン(確信)
↓1~3まで軒並み高コンマとか草を禁じ得ない
ちなみに前回も言いましたが、絹ちゃんに師事してもオカルトは得られません。けど愛があれば関係ないよねっ
あと、団体戦でレギュラーになるためには最低でも30の監督評価が必要になります。地道に部内戦で活躍したりなんだりしましょう!
感想レス頂けるととても嬉しーです。質問等も常時受け付けてます。
ちゃーす。
良く考えたら3年生組の出現条件を考えてなかったなーってことで設定しました。
ずばりそのキャラと親しそうな人の好感度を一定以上に上げることで出現フラグが立ち、
再度親しそうな人に会うことで一緒に登場します。
あと監督評価の件については、部内対局を月一にしちゃうと今のペースじゃ絶対足りないなーって思うのでやっぱなし。
部内対局は2週に1回ってことにします。めんどいけど。
他になんか監督評価上げれそうなイベントとか思いついたら言ってみてください。
それでは今日の更新を始めますねー
4月1週平日A
「よ、京太郎。クラスどーやった?」
「B組だな。2-Bだ」
「お、一緒やん。今後ともよろしゅーな」
「こっちこそ。ホント、春休みの間から麻雀部にお邪魔してて良かったよ。今が初姫松だったらと思うと怖いっての」
「お前の人懐っこさなら友達くらいすぐできると思うけどなー」
「ま、気持ちの問題ってことで」
流石に始業式の日に授業があったりするわけもなく、校長の長ったらしい話を隣の奴と小声で喋ったりしながらやり過ごす。
途中で代行……じゃなくて、赤阪先生が話し出した時は流石に姿勢を正したけれど。
かったるい半ドンを終え、昼飯を掻っ込んでから部室に向かう。
今日からは、俺も正式に姫松高校の麻雀部に所属する二年生になるわけだ。
心機一転、頑張ろう!
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
「ふぅっ。お疲れ様でした!」
「お疲れー」
学校が始まってしまうと練習の時間もだいぶ変わり、居残り練習に費やせる時間は休みの日ほどなくなってしまう。
強豪校の部員たちが、だからといって居残り練習をしないかというとそんなことは有り得ない。
俺も勿論それに倣い、今日すべき追加の練習を考える。
牌効率? 押し引き? あるいは自主練卓に入って実戦練習というのもアリかもしれない。
さて、どうしようか……。
↓3
1.え、ええい! 男たるもの実戦あるのみだ!
2.絹恵先輩なら、どういう練習をすればいいか教えてくれるかも?
「おろ、須賀君。最近よう会うねえ」
「あ、絹恵先輩! 丁度いいところに……居残り練習付き合ってもらえないでしょうか!」
「ん、ええよー。じゃあ前回の部内対局の牌譜検討でもやろか」
「はい、よろしくお願いします!」
後から良く考えたらレギュラーの、しかも女子の、しかも先輩にそんなことを頼むってどうなんだと思ったけれども。
姫松的にそれは別に問題なかったようで、あと絹恵先輩の人柄的にはかなりアリだったようで。
まー要するに、体育会系の付き合いってそれなりに素敵だよねって話。
↓3のコンマ一桁の値だけ雀力が上昇します
↓5のコンマ一桁/2の値だけ絹恵の好感度が上昇します
須賀京太郎
雀力:34→44
愛宕絹恵の好感度:28→29
4月1週平日B
高二の授業はなかなか難しく、かといって全く分からないわけでもなく、要するに授業中ちゃんと集中しなければいけない。
新しく仲良くなった野球部の奴は「因数分解ってなんだよ、自然のままにしておけよ」なんて言っていたけれど。
俺はまあ、補修で部活に参加できないなんてことだけは無いように、真面目にやろうと思った。
……うっかり意識がぶっ飛んだおかげで真っ白な今日の数学のノートを見ながら、そう決意した。
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
「どうや京太郎、調子は」
「数学の時間にガチ寝した以外は万全。あとでノート写させてくれ……」
「んなもん俺も寝とったに決まっとるやろ」
「それでいいのか高校二年生」
「ま、別の奴を当たるんやなー」
「ちっくしょう。ま、今日も練習頑張りますか!」
「おー!」
「……だー、疲れた。とりあえず数学のノート写すアテは出来たからいいとするか」
「ん、あそこにいるのは……」
↓3
1.上重先輩
2.絹恵先輩
3.仲のいい男子部員
「絹恵先輩じゃないっすか。お疲れ様です」
「あ、須賀君お疲れ~」
「おー、こいつが最近絹が熱上げとるっちゅう須賀かー! なんや中々男前やないか、ええやんええやん!! あ、ウチのことは知っとるやろから自己紹介とか要らんよな? 今後ともよろしゅうなー!!」
「……えっ?」
「もーお姉ちゃん、須賀君困ってるやん。ちゃんと自己紹介したって」
「……洋榎や、愛宕洋榎。姫松の元主将」
「それは把握してます」
「愛宕が被るから洋榎でええで」
「あっはい、絹恵先輩にも同じこと言われました」
……なんでいるの? ってかうるさいっていうかもうそれを通り越してすげえな。
周りを自分のペースに引き込むチカラみたいなのがあるんだろうなこの人……。
後から聞いたところ、大学の講義が終わったのでOGとして顔を出そうと思ったのだが、
電車の時間が上手く合わなくて練習の時間に間に合わなかったらしい。
……初めて会った人なのに、なんとなく洋榎さんらしいなぁと思わされた。
↓3のコンマ一桁の値だけ絹恵の好感度が上昇します
洋榎出現条件クリア!
↓5のコンマ一桁/2の値だけ洋榎の好感度が上昇します
>>383がゾロ目なんだよなぁ…
>>401
コンマ神はよっぽど絹恵ちゃんを愛しているようだな…(困惑)
ごめん、俺のミスだから両方コンマ取り直すわ
んでいいほう採用ね
↓3のコンマ一桁*2の値だけ絹恵の好感度が上昇します
洋榎出現条件クリア!
↓5のコンマ一桁/2の値だけ洋榎の好感度が上昇します
愛宕絹恵の好感度:29→35
愛宕洋榎の好感度:0→3
4月1週休日
新学期が始まって最初の休日。
しかもどういうわけか今日は部活も休みらしい。
なんでも代行が出張で、「練習も見れへんし春休みほとんど休み無しやったで、今日は休みでええよ~」と。
……それでいいのか、強豪校。
まあ、部室の鍵は他の先生に頼めば開けてもらえるそうなので、自主練をするぶんには支障はないそうだ。
せっかくだから、息抜きがてら雀荘に行ってみても面白いかもしれない。
今日は何をしようかな……。
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
……ま、部室行くか。
久しぶりに朝はゆっくりしたし、昼からがっつり自主練ってことで。
部室に誰もいなかったら帰ってきてネト麻でもやりゃあいいや。
自分の練習をしてないと落ち着かないなんて、清澄の頃には考えられなかったな。
あー、早く咲達に会いてー。
↓3部室は……
1.開いてない。誰もいないみたいだな
2.あれ、絹恵先輩?
「およ、絹恵先輩?」
「お、須賀君来たんかー。真面目やねー」
なんで絹恵先輩だけが部室にいるんだろう……。
他の人がトイレに行っているという風ではないし、ほんとに一人でいたってことになる。
「あ、私だけいるのはちょっと事情があってな」
「多分誰も来ぉへんやろけど、来た時部室開いてなかったら可哀相やからね」
「午前中は漫ちゃん、午後は私がおるようにしよって二人で決めてん」
「午前中は誰も来ぉへんだらしいけどねー。たはは」
「へえ、それなら来てよかったっすね。先輩を二人とも待ちぼうけにするとこでした」
「休めるときに休むのは大事やけど、せっかく来たからにはみっちり鍛えたるでー!」
「うっす! お願いします!!」
↓3のコンマ一桁の値だけ雀力が上昇します
↓5のコンマ一桁/2の値だけ絹恵の好感度が上昇します
須賀京太郎
雀力:44→49
愛宕絹恵の好感度:35→38
4月2週平日A
「ふぃー。数学マジだるいな!」
「ほんまやで……あー、中間テストが今から憂鬱や」
「やめろよ……まだ2ヶ月は先の話だろ……」
「バッカ、県予選の時期やぞ」
「うげっ。じゃあ万が一勝っても補修で棄権とか……」
「有り得るっちゅう話や。お互い頑張ろうや」
「そうだな……」
そういえば、去年確か優希がそんな状態に陥ってたな。
おかげで合同合宿に出られないだのなんだの喚いてたんだ。懐かしいな。
んで、俺と咲と和で勉強を教えようって話になって……うっ、頭が……。
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
ふぅ、突然謎の頭痛に襲われたが練習は無事乗り切ったぞ。
この頃はなんとなくだが自分の成長を実感出来て嬉しい。
振り込む回数は確実に減ったし、和了れる回数も、その時の打点も、少なくとも去年とは比べものにならない。
とはいえ、まだまだ全国に行けるレベルには程遠いのは分かってるけれど。
(ロン、12000!)(ツモ。4000・8000)(ツモ……6000・12000……)
……ぶるるっ。
あー、やだやだ。思い出すだけで鳥肌立つっつーの。
今年はあんな情けない負け方をしてたまるかってんだ。
↓3何やら考え込んでいる京ちゃんに話しかけたのは…
1.絹ちゃん
2.ネキ
3.漫ちゃん
4.男子部員
「よっす、須賀君」
「あぁ、上重先輩。お疲れ様です」
「お疲れー。どう、調子は」
「悪くはないと思います。けど、個人戦で勝てるかどうか不安で……あはは」
「んー。どんどん上手くなってると思うけど、確かに全国出場とはいかんかもねぇ」
「うぐ、分かってても直球で言われると」
「まぁ須賀君はまだ二年生やし、地道にやってけばいいと思うよ?」
「そりゃそうですけど……」
「それこそ清澄の子たちみたいに、特別な能力があったら話は別やけどね。須賀君はそういうのないやろ?」
「はい、残念ですけど。上重先輩は789の牌が偏る能力なんでしたっけ?」
「まぁ効果としてはそうやけど、いかんせん好きな時に使えるわけやないから……不便やねえ」
「そういうもんですかねぇ」
↓3のコンマ一桁の値だけ漫の好感度が上昇します
上重漫の好感度:2→4
あー、眠いし漫ちゃん不遇だし今日はここまでってことで。
あんまり可哀相だから漫ちゃんの能力パパッと公開して、終わりっ!
○上重漫
雀力:64
オカルト能力:大・爆・発
対局相手全員の雀力の合計値が240以上の際に発動。
自身の判定値に+60する。
ここの京ちゃんはオカルト無しの技巧派になる(確信)
質問等あったら随時答えます。感想レスは常時大歓迎です。
乙ー
ネキはこれからずっと居るってことでええんかね
>>444
ゲームシステム的にはいつでも選べますが、作中世界的にはコマンドで選ばれた時だけたまたま来てたって扱いになります。
まあその辺は都合のいいように解釈する感じで…
ちゃーす。今日も1週分くらいは更新したいところ
何度も言いますがこのスレのゲームシステムは細かい事考えてないので、
具体的にはキャラ増えねえって言われてようやく3年生登場条件を考えてないことに思い至ったくらい考えてないので、
この場面でこうしたいとか男見せろ京太郎とかいくのん見たいぞ~とか言っていただければその場その場で対応するつもりではいますので遠慮なさらず
それでは今回の更新をば
4月2週平日B
「おう、京太郎。学食で会うんは珍しいな……って、愛宕先輩!?」
「あ、絹恵でええよ。お姉ちゃんと愛宕が被るでな」
「おい京太郎! お前なんでレギュラーと一緒に飯食っとんのや!」
「いやー、俺がレディースランチ食いたいって言ったら絹恵先輩が代わりに頼んでくれてさあ」
「そゆことー。君も一緒に食べる?」
「是非ご一緒させていただきます!」
「ふぅ、ご馳走さーん。んじゃ2人とも、また部活ん時なー」
「……さて、京太郎。お前には地獄を見せなあかんようや」
「はぁ!?」
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
「さあ、覚悟しとけや京太郎!」
「なんか知らねえけど、今日の練習中の対局で勝負だな! 負けねえぞ!」
「ワイもおるで!」
「ワシを忘れてもろたら困るなあ」
「皆……!」
『絹恵先輩と一緒にお昼ご飯とは、許せんな!!』
『ぎゃあああああああああ!!』
「く、くそぅ。今日は散々な目に遭った……」
「なんで俺まで……」
「ま、切り替えて自主練すっか」
「そうやなー」「さあ、覚悟しとけや京太郎!」
「なんか知らねえけど、今日の練習中の対局で勝負だな! 負けねえぞ!」
「ワイもおるで!」
「ワシを忘れてもろたら困るなあ」
「皆……!」
『絹恵先輩と一緒にお昼ご飯とは、許せんな!!』
『ぎゃあああああああああ!!』
「く、くそぅ。今日は散々な目に遭った……」
「なんで俺まで……」
「ま、切り替えて自主練すっか」
「そうやなー」
↓3
1.「負けへんぞ京太郎!」「こっちの台詞だっつーの!!」『うおおおおおおお』
2.「2人とも、お昼ぶりー。いつも居残り練習しとって偉いねー」
うぎゃあ、貼り付けミスってら。まー安価には影響ないから気にせんといてくださいまし
安価なら下
「うぉしゃあ張ったァ! リーチ!!」
「通すかァァァロン! 7700!」
「チックショウ!! ……今度はこっちの番みてえだな! ツモ! 3000・6000!!」
「うげっ!! こんの……リーチッ!」
「通さねえな! ロン、3900!」
「うっぐ……ん、来たァ! ツモ、4000・8000!!」
「くっ……だが今度は俺g」
「そこ! うるせえ!!」
『すいませんでした!』
↓3のコンマ一桁/2の値だけ雀力が上昇します
須賀京太郎
雀力:49→53
…おおー、もう雀力50超えたか…わりと成長条件をヌルくし過ぎたかもしれへんねこれは
県予選までに普通に80くらい行っちゃいそうだなあ
4月2週休日
「さて、今日は恒例の部内対局やなー」
「あれ、こないだ月1になったとか言ってなかったか?」
「忘れろ」
「ウイッス」
「まぁ、マジな話こないだの清一でけっこうお前注目されてるらしいから、今日は厳しいかもしれんで。京太郎」
「……おう、頑張らァ」
↓3で対局相手の雀力判定
01~25:全員60
26~50:55,60,60
51~75:55,55,60
76~00:55,60,絹恵
ゾロ目:絹恵、漫、洋榎
部内対局第三回・東場
↓2京太郎…雀力53
↓3男子A…雀力55
↓4男子B…雀力60
↓5絹恵…雀力80
はい、ここで絹ちゃんの能力を公開します
なおオカルトないので公開する意味が全くないもよう
○愛宕絹恵
雀力:80
オカルト能力:無し
さて、思いつきで絹ちゃんぶっ込んだので勝ち目は薄いでしょうけれど頑張ってみて下され~
京太郎…53+74=127
男子A…55+18=73
男子B…60+43=103
絹恵…80+18=98
判定値平均…100.25→100
結果
京太郎…39000(127-100=27 27/2=14 +14000)
男子B…27000(103-100=3 3/2=2 +2000)
絹恵…24000(98-100=-2 -2/2=-1 -1000)
男子A…10000(73-100=-27 -27/2=-14だけど計算を合わせるために-15000)
東場終了――
京太郎…39000
男子B…27000
絹恵…24000
男子A…10000
「ロンッ、12000!」
「ぐっ……ほれ、3000バックで」
(……なんだこれ。これまでにないくらい調子がいいぞ……!)
「……ツモッ! 1300・2600!!」
破竹の勢いで点棒を積み重ねていく京太郎。
姫松不動のレギュラーである絹恵を前にしての独走は、対局相手のみならず部員全員を驚かせた。
(……ふぅっ。こないだ麻雀教えた時の彼とももう別人やね、須賀君!)
(やけど、今の時点ではただのバカヅキと変わらへん。勝負はここからやで……!)
一見京太郎が圧倒しているように見えるこの卓だが。
愛宕絹恵は、未だ無放銃で逆転の機会を伺っていた――
↓2京太郎…雀力53
↓3男子A…雀力55
↓4男子B…雀力60
↓5絹恵…雀力80
京太郎…53+57=110
男子A…55+96=151
男子B…60+55=115
絹恵…80+69=149
判定値平均…131.25→131
結果
絹恵…33000(149-131=18 18/2=9 +9000)
京太郎…28000(110-131=-21 -21/2=-11 -11000)
男子A…20000(151-131=20 20/2=10 +10000)
男子B…19000(115-131=-16 -16/2=-8 -8000)
絹恵…33000(149-131=18 18/2=9 +9000)
京太郎…28000(110-131=-21 -21/2=-11 -11000)
男子A…20000(151-131=20 20/2=10 +10000)
男子B…19000(115-131=-16 -16/2=-8 -8000)
――終局。
(……これは、須賀にキツい……出せん。ならこっちや)
「ロン。2600やな」
(さ、流石にマークがきついな……流石に東場ほどのツキは続いてないみたいだし)
「……おっ、ツモ。ツモチートイ赤1で、1600・3200やな」
(振り込み避けて、ツモ削られで凌ぐのが精いっぱいだ……!)
「……ツモ。1000・2000やな」
(……ふぅっ! なんとかトップ目のままでオーラスまで来れたぞ……この局、全力で逃げ切る!)
「ポンッ!」
(須賀君が動いた。須賀君は面前派やったはずやから、焦り気味で逃げ切りの食いタン狙いに来たっちゅうとこやろな)
「……チー!」
(……よし、両面で聴牌……!)
「ロン」
「……えっ?」
「惜しかったなー須賀君、そこは焦ったらあかんとこや……断ヤオイーペー赤赤の8000。捲ったで!」
「……あー、須賀君。今回は上手いこと捲れたけど、あんま落ち込m」
「ぬあぁぁぁああちっくしょぉぉぉおおー!! 流石っす絹恵先輩! でも次こそ、次こそはもっと喰らいついて見せますので!!」
「あ、うん」
「こんちくしょおおおおお!! あ、すみませんこの対局の牌譜下さい! ありがとうございます! 早速検討の時間だああああ!!!」
「……元気やね、須賀君」
「よっぽど悔しかったんやと思います」
「はいは~い、ありがとな漫ちゃん、牌譜の管理~」
「どれどれ~……あら、須賀君今日は捲られとるやな~い」
「ん~……でも、ほんと成長株やねぇ。清澄で下地は出来とったっちゅうことなんかな~?」
「……そろそろ、私が直接出向いてみてもいいかも~?」
※レギュラー相手に二位になったボーナスとして、知人に会うコマンドでいくのんが解放!
↓3のコンマ一桁の値だけ監督評価が上昇します(二位なのでほんとは半分のところですがレギュラー相手なので二倍)
↓5
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
「だークソー! やっぱりオーラスの仕掛けは焦りすぎだったよなぁ……」
「おーい京太郎。悔しがるんもええけど飯食いに行こうや」
「お、そうだな。そういやすんげえ腹減ったな……」
「そもそもレギュラーと格上ばっかの卓で2位になっといて悔しがんなや。俺なんか今日ラスってんで」
「ご愁傷様。昼飯くらいはおごってやるよ」
「それを期待しとったで~!」
「調子のいい奴……あ、あそこにいるのは」
↓3
1.いや、人違いか……
2.絹恵先輩だ
3.上重先輩?
4……だ、代行?
「おっす須賀君~。元気~?」
「だ、代行!?」
「なんでこんなとこにおるんですか……」
「ん~、たまたま? 須賀君に用はあったけど、須賀君がここにおるとは思ってなかったからね~」
((ほんとかよ……))
「ま、後で話があるから部室に戻ってきてな須賀君~」
「……なんのことだろ」
「……ま、さっきの部内対局のことっちゅうのが妥当やろ」
「……そうだよなぁ」
既に人気のなくなった部室で、姫松高校麻雀部監督代行――赤坂先生は俺を待っていた。
「し、失礼します」
「あ~ん、そんな固くならんといて~や。別に取って食おうってんじゃないんやで~」
「は……はい。一体話ってなんすか?」
「ん~……最近須賀君頑張ってるみたいやし、結果も出てるし~。私が直々に鍛えてあげるのもアリかな~って」
「ま、マジっすか!」
それは願ってもない話だ。
勿論今のままでも姫松高校はインターハイに出場するだろうし、東京で咲達と再会するのは容易なことだろう。
それどころか、普通に電話をかければいつだってあいつらと喋るくらいは出来る。
けどやっぱり男として、自分の力でインターハイに出場して、胸を張ってあいつらに会いたい気持ちは、確かにある。
「絶対とは言えへんけど、須賀君ならインハイ出場も十分狙えると思うで~?」
「インターハイ……今年こそ、俺もインターハイへ……!」
「とはいえ、やるなら本気でインハイ目指す調整をするで~。やから、週1くらいで普段の練習には参加できん日が出てくるかも~」
「それでも、やる?」
ちゅーわけで、イベント解放からしてその場のノリで決めたのに早速選ばれたから更にその場のノリで考え付いた強化ルートの解説。
まー要するに平日Bのコマンド選択をなくす代わりにいくのんによる雀力上昇+監督評価上昇+オカルト覚醒の可能性ありな特訓を受けるか否かです。
↓5
京太郎はいくのんの申し出を受ける? 受けない?
「勿論、やりたいです」
「俺はもっと強くなって、東京で、胸を張って清澄の皆に会いたいですから」
「……それだけ~?」
「あはは……勿論、姫松の皆が全国に行く手助けをしたいってのもありますよ。安心してください」
「別に心配はしとらへんけど~。ま、そういうことやったら来週から早速特訓やね~」
「分かりました!!」
とまあ、今日の更新はここまでということで。
次週からは平日A(コマンド選択)→平日B(いくのんと特訓)→休日(コマンド選択+2週に1回部内対局)という形でゲームが進みます
ぶっちゃけると雀力上昇ペースが俺の予想を大幅に超えてるのでわりと余裕でクリアできるんじゃないかなーと思ったり思わなかったり
例の如く、質問はいつでも受け付けてます。感想レスは来れば来るだけ嬉しいです。
ちなみにクリアすると強くてニューゲームか3年生編に進むか選べます。
乙ー
3年生編ってことはオリとOBOGしかいないってことか?
乙ー
気のせいかってところでヤンデレ咲ちゃんかと思ったのはきっと俺だけじゃないはず
清澄と別れるとき皆とどうだったかとか京ちゃんの扱いとか言及されてないしな
メールとかはしてるっぽいけど
乙
京太郎が急成長すればするほど、清澄での不遇さが際立つ悲しさ
さーせん、まだ家にすらいない状態なので今夜は更新無理っぽいです
更新は23時とかから出来たらいいなーと
今日はちゃんと帰ってきました。
他のスレの更新を追い掛けながら自分も更新しましょーかねー
>>523
姫松の場合はそうなりますねー
なのであんまりお勧めはしません。つーか3年編の展開とか考えてないし
>>524
ん? そういう展開欲しい?
あーげないww
>>525>>526
咲ちゃんは咲さんじゃないしタコスはぽんこつ元気娘だしのどっちは大天使だろ! いい加減にしろ!
4月3週平日A
「……っし。ツモッ! 2000・4000!」
「うげー、捲られたわ。最近ホントに調子ええなぁ京太郎」
「おう。なんか自分でも驚いてるぜ」
「……ここまで長期間好調やっちゅうなら、そりゃもう実力かもなぁ」
「お? そういうこと言うと俺調子乗るぞ?」
「おう、乗せようとしたからの。ロン、7700」
「うへぇ」
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
部内対局で絹恵先輩と競ってみたり、赤阪先生に目をつけられてみたり。
色々あって自分ではそのつもりではなかったけど、俺は本当に調子に乗っていたのかもしれない。
まあ何が言いたいかというと、久しぶりにハコラス喰らった。
悔しいから今日は、下校時間ぎりぎりまで自主練に励もうと思う。
↓3
1.「おっ、須賀君。今日も居残り練習? 精が出るやん」
2.「おー、京太郎やん。居残り練習一緒にやろうや」
「おー、京太郎やん。居残り練習一緒にやろうや」
「お、頼む」
今日俺にハコ割れのトドメになる満貫をぶち込んでくれやがった愛すべき友人と居残り特打ちに励む。
……しかしまぁ、いくら強豪校の部員とは言えレギュラーでもなく、そもそも正規の練習時間でもなく。
ちょくちょく雑談を交えながら、練習時間とはまた違った空気で対局は進む。
「ちゅーかお前、よう愛宕先輩と一緒におるけど、そういう関係なん?」
「絹恵先輩? まさか。あのおっぱいはとても素晴らしいと思うけど」
「もう呼び方がふざけとるな」
「なんでだよ、本人がそう呼べっつってたろ」
「それで素直に呼べる方がおかしいわ。先輩やろ、女子やろ。無理じゃ」
「そーゆーもんかねぇ。俺、転校前の同級生の女子、普通に下の名前で呼んでたけど」
「弾け飛べリア充、ロン。18000」
「ちょ、おまっ!?」
↓3のコンマ一桁/2の値だけ雀力が上昇します
【速報】はやりん、有能
須賀京太郎
雀力:53→58
4月3週平日B
「さて~。今日から本格的に、須賀君を鍛える特別練習始めるで~」
「はい、代行! よろしくお願いします!」
「元気いいのはいいことやで~。末原ちゃんはそういうとこ素直じゃなかったからね~」
「……ところで、特別練習って何をするんですか?」
「ふふ、それはね~……」
「えっ!? なんすかそれ!? ちょっと待ってください代行! その尖ったモノは何に使うんですか!?」
「心配せんでいいよ~。ただの麻雀の特訓なんやから~」
「いやいやいや待ってくださいってば! 明らかに麻雀とかそういう空気じゃないですって!」
「そうやね~。麻雀は麻雀でもヤンガンやのうて近麻のほうかな~」
「ぎゃあああああああああっ!!!」
↓3のコンマ一桁/2の値だけ雀力が上昇します
↓5のコンマ一桁/2の値だけ監督評価が上昇します
↓7のコンマがゾロ目±2(42とか、79とか)ならば、須賀京太郎が固有のオカルト能力を会得します
須賀京太郎
雀力:58→62
4月3週休日
「んー、昨日はひでぇ目に遭った。……ひでぇ目? 俺がしたのはただの麻雀の練習だよな? うっ、頭が……」
「おはよー、須賀君。今日も練習頑張ろなー」
「あ、おはようございます絹恵先輩。奇遇ですね」
「そやねー。須賀君の家もこの辺なん?」
「はい。姫松に来たのも、麻雀関係じゃなくて近かったからですし」
「ふぅん。でもまぁ、須賀君が姫松に来て良かったわ」
「ふぉ!?」
「先週といい先月と言い、須賀君の部内対局での活躍は話題に事欠かんからなー。楽しませてもろてるで!」
そう言うと絹恵先輩は俺の肩を叩き、呆然としている俺を放っておいて先に言ってしまった。
……うん、期待した俺がバカだった。これは流石に。
練習はちゃんと頑張りました。
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
休日は居残り練習が捗る。
こないだ友人にそう言ったら、お前バカかと言われた。
……良く考えたら、俺がバカだった。
まあ何はともあれ、全国出場選手として咲達と再会するという目標がある以上、練習には必死で励まなきゃな。
「んー。いっつも思うけど、京太郎って外見と性格一致してへんよなぁ」
「んだよ、悪いかよ」
「髪染めてみりゃええんちゃう」
「やだよ、髪が傷むだろ」
「女子か」
「そういえば去年、宮守の小瀬川選手に似てるって言われたことあるな」
「髪の色外して考えりゃあ似とるかもなぁ……」
↓3
1.「ま、冗談はやめにして練習しようぜ」「おう」
2.「あ、須賀君。なんの話しとんのー?」
.「ま、冗談はやめにして練習しようぜ」
「おう」
最近逆に対局のほうは調子が悪くなってきたため、今日は理屈で攻めることにした。
牌効率、押し引き基準、場況ごとの何切る問題。
やることなんて、いくらでもある。
休日練習後の昼からずっと空いた時間さえ、今の俺には短く感じられるのだった。
↓3のコンマ一桁/2の値だけ雀力が上昇します
須賀京太郎
雀力:62→67
ここまで頑なに絹恵ちゃんとの邂逅を拒否するとか、もしかしてここの京ちゃんホモなんじゃね(暴論)
流石にここまで安価が謎すぎる偏りを見せるとは思っていなかった。
前スレで新キャラ発掘が殆どされなかったことから察するべきだったかもねww
今回はここまでということで~
そういやサクセススレのとき言ってた京モモと京シロってあった?
俺見逃してる?
>>573
その話はやめてくれ
俺に効く
前スレで言い訳してるから…一応書く努力はしたから…りつべが変なタイミングで変な設定公開するのが悪いんや…
サクセスストーリーとか誰も覚えとらんやろ…
じゃあ今日も更新をば。
4月4週平日A
「おはよ、須賀君」
「おはようございます、絹恵先輩」
「どう、勉強の方は」
「まあ、なんとか、そこそこ……絹恵先輩はどうっすか」
「あー……全く分からんってわけやないけど、もうすぐ大学受験やって考えると嫌んなるねぇ」
「俺らまだ二年なのに先生によく受験がどうこう言われますし。心中お察しします」
「ま、お姉ちゃんみたいに『インハイで活躍して特待貰うから勉強せんでええわ』くらい言えるようになりたいわー」
「すげぇかっけぇですね、それ……」
「せやろー? 自慢のお姉ちゃんや」
「羨ましいです」
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
「んじゃ、今日の練習はここまで。お疲れ様でしたー」
『お疲れ様でしたー!』
…はーっ。
勉強と部活の両立にはそろそろ慣れてきたけど、やっぱりキツいもんはキツいな。
最近思うようにカピーと遊べないし。フラストレーション貯まる。
あーもふもふしたい。カピーの毛ェもっふもふにしてやりたい。
……駄目だ、俺疲れてるな。
「あぁ、俺のもふもふ……」
「もふもふがどうかしたん?」
「うぉうっ!? ……聞いてたんすか」
↓3
1.…絹恵先輩
2.…上重先輩
3.…ってお前かよっ!
「……絹恵先輩」
「うん、盗み聞きとかしてたわけちゃうけどね? もふもふってなんなん?」
「あー、ウチでカピバラ飼ってるんスよ。そいつが可愛くて可愛くて……」
「カピバラ!? カピバラってあの、でっかいげっ歯類の?」
「はい。あ、写メ見ます?」
「う、うん! 見せて見せて! ……ぅわぁああぁぁ……超可愛いやん……」
「でしょ? もふもふしたいでしょ?」
「したい!!」
「分かってくれて嬉しいです。あ、今度ウチ来ます? 案外人懐っこいですよ」
「ホントに!? ええの!?」
「はい、勿論」
「うわ、超嬉しい! 須賀君ありがとう! 予定空けとくから、都合のええ日教えてちょうだい!」
「カピーも多分、喜びますよ」
↓3のコンマ一桁の値だけ絹恵の好感度が上昇します
愛宕絹恵の好感度:38→43
※次回知人と話すコマンドで絹ちゃんを選ぶと家に来ます
4月4週平日B
「さて、今日も代行との特別練習の日だな! インハイに向けて頑張……る、はずなんだけど」
「何故だろう、気が乗らない……何をやってるんだ俺は。これじゃ咲達に会った時に恥かくっつの」
「ええい! 失礼します、代行。遅れてすいませー……うっ、頭が……!?」
「あら~、中途半端に思い出しちゃってる~?」
「思い出す……? なんのことですか、代行……? そのギザギザしたモノなんすか……?」
「勿論今回の特別練習で使うんよ~?」
「え……ちょ、待、ぎゃあああああああっ!?」
※悪ふざけしてるだけで本当にふつうのれんしゅうです
↓3のコンマ一桁/2の値だけ雀力が上昇します
↓5のコンマ一桁/2の値だけ監督評価が上昇します
↓7のコンマがゾロ目±1以内(43とか、78とか)ならば、須賀京太郎が固有のオカルト能力を会得します
須賀京太郎
雀力:58→63
監督評価:15→19
ごめ、今から部内対局やるのは非常にめんどいので今日の更新はここまでってことで
あんまり絹ちゃんを待たせすぎると好感度下がるかもね!(たぶんない)
実は絹ちゃん、こないだ言った二人で運動公園に行こうって話楽しみにしてるからね!(これはほんと)
サクセスストーリー続編はお蔵入りです(小声)
遅くなって申し訳ない
人がいれば今からでもやります
4月4週休日
偶数週の週末、部内対局の日である。
最初の時以外はラスを引いていないのだから、俺にしてはかなり好調と言える。
……むしろ、僥倖とか望外とか言ってもいいレベルかもしれない。
このまま頑張って団体戦のレギュラーを勝ち取れるように。
個人戦でインターハイに出場できるように。
頑張り続けるのみだ。
(……とはいえ、急に雑用やらなくなったから、なんとなく落ち着かないのも事実なんだよな)
転校してきた時期が良かったので新入生には俺も普通に2年生として扱われているから、本気で雑用することがない。
そもそも、姫松には専属マネージャーがいるから良く考えたら部員が雑用すること自体まずない。
……そういえば、清澄ではどうしてるかなぁ。ちゃんと買い出しに行ける新入部員の男子とかいるのかなぁ。
ふ、不安だ……不安すぎる……。
ええい! そんなことを考えている場合じゃないだろ、須賀京太郎!
まずはここできっちり先輩にも代行にもアピールするんだ!
↓3で対局相手の雀力判定
01~25:全員70
26~50:65,65,70
51~75:65,65,絹恵
76~00:60,65,絹恵
ゾロ目:絹恵、漫、洋榎
おー、全員格上モブとかいう地獄
部内対局第四回・東場
↓2京太郎…雀力63
↓3男子A…雀力70
↓4男子B…雀力70
↓5男子C…雀力70
京太郎…63+3=66
男子A…70+47=117
男子B…70+92=162
男子C…70+57=127
判定値平均…118
結果
男子B…47000(162-118=44 +22000)
男子C…30000(127-118=9 +5000)
男子A…24000(117-118=-1 -1000)
京太郎…-1000(66-118=52 -26000)
【悲報】京太郎、飛翔
流石に俺も地の文がフラグになるなんて思ってねぇよww
男子B…47000
男子C…30000
男子A…24000
京太郎…-1000
――終局。
「ツモ! 3000・6000!」
「……ツモ、3900オール」
「ロン、7700は8000!」
(うぐ、今回は全然和了れねぇ……!)
(……そういえば、今日の相手は全員3年生なのか……)
3年生ブーストというオカルトの存在を知らない京太郎にとってはただの対局だったが、
今日の対局は確かに京太郎が今まで体感したことのない対局だった。
もしかしたら、それを知らなかったことそのものが敗因だったのかもしれない。
(このままじゃジリ貧だ……ツモで削り切られる……!)
(……前に、出るしかない……!)
「……それ、ポンです!」
しかし。
退けばジリ貧の崖っぷちだったが――前に出る行為は、崖から飛び降りることそのものだった。
「ロン……12000。須賀のトビで終了だな」
「ぐ、が……」
思わず呻き声が漏れる。
嘘だ。こんなに……こんなにも、全国が遠いはずがない。
これじゃいくらなんでも……遠すぎる。こんなレベルの闘いにまで、俺が行き着けるわけがない……。
「ま、全員3年生で速攻高打点場作られてるのによく前に出たよ。その勇気がありゃ十分だ」
先輩の励ましもロクに耳に入らない。
……俺はただ、虚ろな目で既に流れの停まった河を眺めていることしか出来なかった。
(……あっちゃ~、3年生の上位陣と打たすのはまだ早かったかな~?)
(ボッコボコやね~須賀君。ま~麻雀なんてそんなもんやけども~)
(……絹恵ちゃんとか漫ちゃんと仲良くしてたはずやし、まぁフォローは任せていいかな~?)
「……はーぁーあっ」
「溜息長いわ。どないしたんや京太郎」
「部内対局、相手全員3年、俺東場でトンだ」
「ご愁傷様や……昼飯くらいは奢ったるわ」
「それを期待してた」
↓3それなりに立ち直ったっぽく見えなくもない京ちゃんはどうする?
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
友人と昼飯を食べ終わり、解散する。
流石に今日は追加練習する気にはなれない。知り合いにも会わない。
……なんとなく、そのまま帰る気にもならない。
久しぶりだった。あれだけ何も出来ず、一方的にトバされるのは今でも時折悪夢に見る、長野県予選個人戦以来のことだ。
無力感。絶望感。そんな言葉では言い表せない……あるいは、言い表したくないほどの虚無感。
何はともあれ、俺はあの時から大して成長できていなかったらしい。
「あー……気晴らしに、雀荘でも行くか」
↓3がゾロ目なら特殊イベント発生。まあ大敗後ってことでゾロ目±1ならそこそこのイベント発生
(……やけに人がいるな)
先日、友人と姫松である麻雀の強い学生を探しに来た雀荘に、京太郎は足を運んでいた。
しかし、どことなく閑散としていたその時とは違い、今日は人がやたらと多い。
「……すみません、今日、ここの雀荘でイベントか何かやってるんスか」
「君、知らないで来たのかい? ラッキーだねぇ! 今日は鉄壁プロが講習会に来てくれてるんだよ!」
「鉄壁プロって……あの鉄壁ですか」
「そう、『爆守備』と称される堅い打ち筋が持ち味の。聞いてくかい?」
「……はい、お願いします」
「人は溢れ返るいるけど今日のイベントは予約制でもなんでもないし、適当に場所を見つけて聞いてくといいよ」
↓3がゾロ目なら…
…まあ実際、俺ノー爆は4巻までしか読んだことないんだけどね。
誰かノー爆売ってるような本屋教えて(´;ω;`)
「麻雀に流れはある、ない……年々この議論は交わされてきたけれど」
「断言しよう。流れは、ある」
「勿論、その流れを好き放題に操ることは人間には難しい」
「そもそも、流れはないと信じる人もいるだろう。僕は、その人を否定するつもりはない」
「ただ、これだけは言わせてほしい」
「自分の誇る打ち筋を。自分の信念を。自分だけの爆守備を。」
「貫き通してきたからこそ、僕は今プロ雀士としてここにいることが出来る」
「皆も、正しい牌効率や押し引きを学んだあとは、誇れる自分の打ち筋を見つけて欲しいと僕は思う」
「例えそれがある種の不合理や不条理を抱えていようと、それは必ず大事な場面で君達の武器になるはずだ」
鉄壁プロの話が終わった後、俺は雀荘を出た。
あの後プロと打てる場が設けられるという話だったが……今はまだ。
俺はあんな立派な話を聞いた後に人に見せられるほどの信念を持っていないと思ったから。
そんな信念に基づく確固たる打ち筋を、未だ持ててはいないから。
清澄の名に泥を塗らない、だの。
インハイで咲達に会うため、だの。
後付けの理由ばかりではなく、自分が麻雀を好きだという心に従って打つ、そんな打ち筋を。
「……忘れてたな。そういや俺、麻雀大っ好きだったわ」
いつだか和と優希の後輩が部室に来た時も、やたらと長々語りこんでしまったし。
そもそも好きでなければ1年の夏、インターハイには着いていかなかっただろう。
「『強くならなきゃいけない』んじゃなくて……『強くなりたい』んだ」
「いつまでも下手の横好きじゃカッコつかねぇからな」
「また、明日から頑張るかっ」
そう言って駆け出す京太郎の表情は――久しぶりに、満面の笑みだった。
ぜーんぜん話進んでないけど眠いし今日はここまで。
スレ考えた時点では「もっと自主練しろよ、女の子といちゃこき続けてんじゃねーよ」ってなると思ってたんだけど、
まさかここまで自主練漬けになるとは思ってなかったね。
なんでや! このスレも女の子といちゃいちゃするほうが成長効率良くなってるはずやろ!
すみません、今日は帰りが遅くなったのと藍子ちゃんが現れたのとで更新どころじゃなかったのです
次回更新は今日の23時頃を目標に…
おは文学少女
藍子ちゃんは小日向ちゃん引いてトレードでお迎えしました
更新します
5月1週平日A
「ツモ! 1600・3200!」
「ロン! 5200!」
「……来たっ、ツモォ! 3000・6000!」
「お疲れ様でした!」
「……かー、ほんと調子ええな京太郎」
「おう。いつまでも落ち込んでらんねえからな」
県予選まで、泣いても笑ってもあと1ヶ月。
気持ちも新たに麻雀に取り組む京太郎にとっては、短すぎるほどの時間だ。
「っし、もう1半荘行くか!」
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
「……ふぃー。お疲れ様でした」
「お疲れぃ。今日はやたら気合入っとったな京太郎」
「まあな。んじゃ帰る準備すっかー」
今日の練習では勝てたが、問題点は幾つも見つかった。
プロの話を聞いて以来やる気は満ち溢れているが、それで急に麻雀が上手くなるわけではない。
県予選まではもうすぐだというのに課題は盛り沢山だ。
(……けど、ま、何故だか気が滅入るとかそーいうの無いんだよな)
(明日も、頑張るぞっ)
↓3
1.「おーい、須賀君。今帰り?」
2.「あ、須賀君やん」
3.「ん? 須賀やっけ?」
4.「おー、京太郎」
「あ、須賀君やん」
「上重先輩。お疲れ様です」
声のした方に振り返ると、そこには姫松のおもちの可愛い方こと上重先輩が。
たまたま目についただけで話しかけてくれる辺り、やっぱり姫松の先輩がたは皆気がいいというか面倒見がいいというか。
「今日は調子良かったみたいやね」
「いやぁ、ツモ運が良かっただけっすよ。まだまだ、県予選まで頑張らないと!」
「そうやねぇ。私も主将任されとるけど、成績は全然安定せえへんし……ほんと頑張らんと」
そう言いながら上重先輩は苦笑する。
咲のカンみたいに自分で使いたい時に使えない能力を持っているのは、もしかしたら全く能力が無い事より辛い事なのかもしれない。
……まぁ、全く能力が無い俺にはなんとも言えない話なんだけれども。
「俺なんかがこういうのも烏滸がましいですけど、お互い頑張りましょう」
「いやー、案外今の須賀君なら私とええ勝負すると思うよ?」
「まさか……先輩、お世辞とかいいっすよー」
「だって須賀君相手やとたぶん能力発動せんし」
「ウイッス」
……そりゃあ、まあ、そうでしょうとも。
↓3のコンマ一桁の値だけ漫の好感度が上昇します
漫好感度:4→5
あー、ちょっと不親切やったから解説しとくと、今回は1.「おーい、須賀君。今帰り?」が絹ちゃんでした
漫ちゃんとの台詞の違いはそのまま好感度の違いだと思っていただければ…
4.は男子部員ですね
5月1週平日B
「さて~、今日もいくのん特製特訓メニューをこなしてもらうで~」
「はい、頑張ります!」
「な~んか、いつにも増してやる気満々やね~?」
「県予選、もうすぐですから! うおぉー、やるぞーっ!!」
「……ま~、元気なのはええことやね~」
↓3のコンマ一桁/2の値だけ雀力が上昇します
↓5のコンマ一桁/2の値だけ監督評価が上昇します
↓7のコンマがゾロ目±1以内(43とか、78とか)ならば、須賀京太郎が固有のオカルト能力を会得します
90は成功で良いんだよな?
須賀京太郎
雀力:63→67
監督評価:19→22
>>696
±2やったら成功やけどねー
5月1週休日
ゴールデンウィーク中、唯一部活が休みとなった最終日。
京太郎は、自室で怠惰という怠惰を極めていた。
(あー……頑張るとは言ったけどこういう日もいいなぁ……)
時折カピーにかまってやりながら、ひたすらベッドでごろごろする。
良く考えたらここまでだらけるのは久しぶりだ。
いっそのこと今日は1日中こうして過ごそうか、とも思ったが。
流石にそれは勿体ないような気がする。
(……じゃあ、なんかしようかなぁ)
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
(……まぁ、誰か誘ってみるか)
(せっかくの休日だし、そろそろ大阪慣れしたいし)
(地元勢に案内とかしてもらって大阪散策とか出来りゃあいいな)
よくよく考えてみれば、大阪に来たその日からずっと姫松高校に通いづめである。
おかげで大阪のことは、通学路にある買い食いスポットくらいしか知らない。これはよろしくない。
咲達に再会した時に「え、京ちゃん大阪で何してんの……」みたいな目で見られたら、多分俺は耐えられない。
(……よし、誰か誘おう)
↓3
1.絹恵先輩に頼んでみるか
2.上重先輩に頼んでみるか
3.洋榎さんならそういうの詳しそう
4.いつもの男子メンバーで行くのが気楽だろうな
(……上重先輩に頼んでみるか)
(なんか、いつも気ィ張ってるイメージあるし……下手したら今日も牌譜整理とかしてそう)
(休日くらい、遊びに誘ったって罰は当たらねーだろ)
思い立ったがなんとやらとばかりに携帯を取り出し、電話帳から先輩の名を探す。
「……あー、もしもし上重先輩。須賀です」
『もしもし須賀くーん。どうかした?』
「いやぁ、大した用じゃないんですけど……」
※>>1が大阪に詳しくないので道中の描写はキングクリムゾンされます
「どやったー、須賀君。大阪ええとこやろー」
「はい、上重先輩。今日はありがとうございました」
「あはは、元主将ならもっと面白いとことか知ってたんやろけど……」
「そういうもんですかね」
「元主将やからね」
「はぁ」
「……」
「……」
「……てか、せっかくの初大阪散策が私とで良かったんかな?」
「そりゃ勿論。俺が頼んだわけですし」
「ふーん……」
「……」
「……」
「須賀君って、気にしぃとか言われへん?」
「慣れてます」
「まぁ、悪い事やないけどさ……」
「……」
「……」
「……ありがと」
↓3のコンマ一桁の値だけ漫の好感度が上昇します
上重漫の好感度:5→9
漫ちゃんが相も変わらずコンマ神に嫌われてるけれど今日はここまで。
ちな京ちゃんと漫ちゃんが楽しく大阪散策をしている頃の愛宕家
「そいでなー須賀君が今度ペットのカピバラ見せてくれる言うてなー」
「カピバラてなんやけったいやなー、デカいネズミみたいなもんやろー」
「いやいや、写メ見せてもろたけど超可愛いねんでー」
「ふーん…」
TV『変わり種ペット特集! 今日のペットはカピバラ!』
『カ、カワイイ……!』
「そしてそのカピバラをリアルで見るアテがあるうちらは」
「間違いなく勝ち組……!」
京和くーださい!(挨拶)
ちょっと遅くなったけど今から更新しようと思います
5月2週平日A
県予選の日が近づくにつれ、部内の空気はどんどん変わってゆく。
どこか殺気だってさえいるような卓において、誰もがチームのレギュラーを目指して研鑽を重ねる。
部員数の少ない清澄では味わうことのなかった感覚だ。
(入る前は仲良くやれないんじゃないかとか心配したけど……こういうのも悪くないよな)
「……来た! ツモッ、1300・2600!」
それでも今は、ただただ自分の技量を高めるために。
それがチームの勝利にも繋がることだと信じて。
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
「っはぁー、お疲れ様でした!」
「お疲れー。最近、須賀に勝つのも一筋縄じゃ行かんくなってきたなぁ」
「成長早い奴は嫌いやないでー」
「ありがとうございます!」
「っくぁ……疲れたな。帰って飯食って寝よ」
「……ほいさっ」
「――冷っ……た……! って……」
↓3
1.「絹恵先輩っすか……」
2.「上重先輩?」
3.「洋榎さん!?」
4.「先輩じゃないっすか」
1
できれば師事したほうが訓練の恩恵でかいってのを忘れてました
好感度上げつつそっち狙いたいなぁと
「絹恵先輩っすか……」
「飲む?」
「頂きます」
「いやー、ここんとこ好調続きみたいやね?」
「それを実力だと言えるように、頑張ってます」
「ふふ、大丈夫や。須賀君がよう頑張ってるのはちゃーんと分かってるから」
「ありがとうございます」
「この調子で頑張れば、個人戦突破も夢やないと思うよ」
「は、はい!」
「まぁそれはええんやけどさ」
「ええんですか……」
「須賀君いつになったらカピバラ触らせてくれんのー? 一緒にスポーツやろう言うたのも全然音沙汰無いしー」
「あー、いつでもいいんですけど。なんか世間話程度っぽい感じでしたし、俺から誘うのも自意識過剰かなーとか」
「あはは、何それ! 楽しみにしてるんやから早いとこ呼んでや?」
「はい、出来るだけすぐに予定空けるんで。すみません」
「んーん、気にせんといて。そんじゃまた明日なー!」
「あ、お疲れ様ですー……って、あれ、このペットボトル……」
(……まさか間接!?)
↓3のコンマ一桁の値だけ絹恵の好感度が上昇します
愛宕絹恵の好感度:43→49
漫ちゃんは未だに好感度判定で5以上を出していないのに…(´・ω・`)
5月2週平日B
「私が腹黒い目的で須賀君に近付くけど逆に堕とされるという風潮~」
「は? 何言ってんすか代行」
「私が実はチョロインだという風潮~」
「何か悪いもんでも食ったんすか代行」
「あ~んいけず~。末原ちゃんみたいやね須賀君」
「俺末原さんに会ったことないすけど、たぶん末原さんに失礼だと思うんでやめましょう」
「まぁ何はともあれ、この特訓も慣れたもんやね~」
「……ま、そうですかね。今日も頑張ります!」
↓3のコンマ一桁/2の値だけ雀力が上昇します
↓5のコンマ一桁/2の値だけ監督評価が上昇します
↓7のコンマがゾロ目±1以内(43とか、78とか)ならば、須賀京太郎が固有のオカルト能力を会得します
須賀京太郎
雀力:67→71
監督評価:22→30(倍化かけるって言ったの忘れてた)
5月2週休日
「さて、今日は部内対局の日だな」
「皆に連絡~。県予選までで、今日が最後の部内対局やで~。最後の週は休養に充てるから~」
「悔いの無いように、全力出してな~」
「……ふっ、負けるわけにはいかなくなったな」
「前回みたいなことには絶対しねぇ!! 行くぞォ!!」
↓3対局相手の雀力判定
01~25:全員80
26~50:75,75,80
51~75:70,75,75
76~00:全員70
部内対局最終回・東場
↓2京太郎…雀力71
↓3男子A…雀力75
↓4男子B…雀力75
↓5男子C…雀力80
京太郎…71+22=93
男子A…75+45=120
男子B…75+47=122
男子C…80+57=137
判定値平均…118
結果
男子C…35000(137-118=19 +10000)
男子B…27000(122-118=4 +2000)
男子A…26000(120-118=2 +1000)
京太郎…12000(93-118=25 -13000)
東場終了――
男子C…35000
男子B…27000
男子A…26000
京太郎…12000
(……ふぅ。まあそう上手くは行かないよな)
(相手は全員3年生……なんとか振り込みは避けてるけど、ガリガリ削られてるわ)
(けど、3年と打たされてるってことは、俺の実力は2年よりも3年に近いと思われてるって事だ……)
(諦めるわけには、行かないよなぁ!)
↓2京太郎…雀力71
↓3男子A…雀力75
↓4男子B…雀力75
↓5男子C…雀力80
京太郎…71+79=150
男子A…75+81=156
男子B…75+12=87
男子C…80+17=97
判定値平均…122.5→123
結果
男子A…43000(156-123=33 +17000)
京太郎…26000(150-123=27 +14000)
男子C…23000(97-123=-26 -13000)
男子B…9000(87-123=-36 -18000)
男子A…43000
京太郎…26000
男子C…23000
男子B…9000
――終局。
(……よし、だんだん配牌もツモも良くなってきた……!)
「ツモ! 2000・3900!」
(……このままいけば……なんとか……!)
「ロン! 11600!」
(……あぁ)
「――ツモ。4000・8000」
(まだ、届かないか……)
「お疲れぃ。かぁー、一時的にとは言え、須賀に捲られるとはなぁ」
「黙れや、俺は最後親っ被りのダンラスやで」
「ま、ようやったで」
「……はぁーっ。ああ疲れた……駄目だったかぁ……」
けれどあの卓で、一瞬とはいえトップに立つことさえ出来た。
前回の対局よりは、随分マシな結果だと言えるだろう。
「……あとは、本番にどれだけ頑張れるか……だな」
戦果は十分。
あとはどれだけ自分の気持ちを切り替えて、次のステップへと進めるかどうかにかかっている。
だから、今は。
「……飯食いに行くか」
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
(ま、たまには一人で飯食うのも悪かねーだろってことで……どうすっかな)
(唐揚げ定食……うーん、唐揚げ丼なんてのもあんのか。丼ってんなら、鰻重もアリだな……)
(いっそのことラーメンってのも無しじゃあないんだけど、なあ……)
(やっぱ定食のほうが、安定してる感じはあるよなぁ)
(唐揚げ丼ってのはどうなんだろう。千切りキャベツとかが別にないと口の中がやかましくなりそうだ……)
(麻雀で頭使いすぎてへとへとだし、いっそガッツリ鰻重ってのも捨てがたい)
(……でもまぁ、男の子ならここはズズッとラーメンでシメたい気持ちもある)
(さて、どうするか)
↓3
1.「ま、唐揚げ定食が無難か」
2.「鰻重行くか、腹減ったし」
3.「唐揚げ丼、チャレンジしてみるか」
4.「ラーメンで」
「……鰻重行くか、腹減ったし」
「あ、須賀君やん。お疲れー」
「あ、上重先輩お疲れ様です。上重先輩も飯っすか?」
「うん。須賀君はどうするん?」
「腹減ったんで、がっつり鰻重でも食おうかと」
「あー、ええやん。私もそれにしよ」
「じゃ、いただきます」
「いただきまーす」
「はふっ……んぐ、んぐ」
「むしゃむしゃ……ごくっ」
(ああ、美味い。とても学食で出されるような鰻だとは思えない)
(身がふっくらしてて、脂乗ってて、もう最高やん)
(ああ、焦るな焦るな……鰻は逃げやしないんだ……)
(あんま男の子の前でごはんにがっつくのははしたないけど……ほんとおいしいわ)
((ああ……幸せ))
言葉はなかったが、その時二人は確かに通じ合っていた。
……様な気がする。
↓3のコンマ一桁の値だけ漫の好感度が上昇します
上重漫の好感度:9→16
漫ちゃんを落とすには一緒に飯食いに行けばいいという可能性が急浮上したところで、
今日の更新はここまでということで~。
腹減ったから京和下さい(挨拶)
乙
漫ちゃんと鰻を食べて好感度がうなぎのぼりですな
和のおもちを食べたいとか>>1のえっち!
乙
良い共食いだった
イッチには泥棒猫スレを見るのを推奨する
京和ください、京まこでもいいです
夏までの扱いを負い目に思って指導を始めたらいつの間にかその想いは恋に変わっていくみたいなやつをいっちょ
ちと付き合いの飲み会に参加しないといけなかったのでお知らせ遅れました
今から更新できるコンディションじゃないのでお休み。申し訳ない
>>805
あったかくない…
>>809
待てや
>>814
やめてくれ、そのスレの話は俺に効く
あー…さーせん、更新は日曜まで延期で
京和京まこくださいオナシャス(時節の挨拶)
結局日曜に更新できてないって言うね
人いれば今からやります
5月3週平日A
「あ、須賀君。調子はどう?」
「おはようございます、絹恵先輩。どうでしょう、いいのか悪いのか」
「練習の結果は普段通りええやん。もうちょっと自信持ってええんとちゃう?」
「……いや、やっぱ県予選が近づいてくると……怖くて。去年は、本当に何も出来ませんでしたから」
「去年どうやったかは知らんけど、今年姫松におる須賀君は強いやろ? 大丈夫大丈夫」
「そう言ってもらえると、ありがたいです。今日も練習頑張りましょう!!」
「勿論や!」
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
「……ツモ! 2000・4000! お疲れ様やー」
「うっげぇ。お疲れ様です」
「ま、いっつも京太郎ばっかには勝たさへんっちゅうことや」
「そらそうか。片付けしようぜ」
「おー」
「そいじゃ、お疲れー」
「お疲れ様ー。さて、どうすっかな。帰りにタコ焼きでも買ってくかな」
「お、ええなー。ついてこ」
「ん? ああ――」
↓3
1.「絹恵先輩」
2.「上重先輩」
3.「ひ、洋榎さん!?」
4.「おー、行こう行こう」
…そういえば、いつだか話すコマンドの候補にいくのん入れたんだっけ?
完全に忘れてたし選ぶメリットを感じないしまあいいよね
「――って! ひ、洋榎さん!?」
「なんや、ウチがおったら悪いんか」
「悪いとかじゃなくて、大学大丈夫なんすか」
「単位はバッチリや。恭子がおるから」
「予想に反してわりとクズかったこの人!」
「ま、冗談冗談。むしろ大学なんてこんな夕方まで講義あるほうが少ないで?」
「そういうもんなんすか」
「まーそれはええわ、タコ焼き食いに行くで」
「あ、はい。洋榎さん、美味しいとこ知ってますよね?」
「当たり前や、ウチが何年ここに住んでると思ってんねん。この近辺はウチの庭やで」
「おぉ、無意味にかっけぇ」
「ま、流石にそれは冗談やけどな。通学路みたいなもんや」
「いや、それは通学路で合ってるでしょう」
「う……まあなんでもええわ、日が暮れるで。早いとこ行こかー須賀」
「はい、先輩!」
↓3のコンマ一桁の値だけ洋榎の好感度が上昇します
愛宕洋榎の好感度:3→9
ごめんね、時間も遅いし今日はここまで
以下一人反省会
前スレから薄々気づいてたけど、即興で書こうとすると文章量が少なすぎるな自分。
あとコマンド数で考えるとこのプレイ期間は相当短いっぽい。
パワポケみたいに一人攻略するのでギリギリな期間になっちゃってるし、安価スレとしての面白みは全然欠けてる気ががが
次に別のスレを立てることがあったらもうちょっとちゃんと考えないといけないですねえ
とある世界の須賀京太郎
雀力:100
オカルト能力:三位一体
以下から一つを選択して使用可能。
①対局相手全員のオカルト能力を無効化する。
②素の判定値がトップの対局相手の判定値を-30する。
ただし、この効果は自分より雀力が15以上勝っている者には使用できない。
効果を発動できた場合、自分の判定値に+30する。
③任意の対局相手2人について、判定値を其々+30、-30する。
また、判定値コンマがゾロ目の場合は以上全ての効果を同時に発動可能。
…まぁこんな妄想してる暇があったらちゃんと文書けって話ですわ
今から更新しますー
5月3週平日B
「さぁ~て、須賀君。この特別練習も、今週で最後やで~」
「あれ、そうなんですか?」
「う~ん、来週はレギュラー決めるための選抜戦やろうと思ってるから~……練習は今週で終わり」
「そうですか……うし! だったら尚更気合入れて頑張りますよ!」
↓3のコンマ一桁/2の値だけ雀力が上昇します
↓5のコンマ一桁/2の値だけ監督評価が上昇します
↓7のコンマがゾロ目±1以内(43とか、78とか)ならば、須賀京太郎が固有のオカルト能力を会得します
須賀京太郎
雀力:71→74
監督評価:30→35
とことんオカルトに縁のない京ちゃんである
?「オカルトに縁が無い京ちゃんなんておかしいよ! 京ちゃんはオカルトを駆使する幼馴染の隣にいるべきだよ!」
5月3週休日
「今日は1日練習か。みっちり頑張れそうだな」
「おうよ、レギュラーなるためにはちょっとも油断できへんで」
「なんやかんや、お前と会ってまだ2ヶ月なんだよなぁ。実感湧かねー」
「大概一緒に行動しとったもんなぁ」
「ま、頑張りますか。お互い団体戦のレギュラー目指して全力だ!」
「当然や!」
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
「ふぃーっ。1日練習っつっても、結構早い時間に上がれたな」
「朝早かったしな」
「そいじゃ、お互い適当に居残り練習こなして帰るとしますか」
「別に今すぐ帰ってもええんやけど、ある程度やってかんと落ち着かんな」
「……お互い、ジャンキーだなぁ」
「……やな」
1.絹恵先輩を誘ってみるか
2.上重先輩に頼んでみるか
3.ま、今日は牌効率のおさらい程度にしとくか……
あ、ここから↓3で
とはいえ、自分だけで出来る練習は限られている。
いつもつるんでる奴と打つと、どうしても人読みをしてしまうし……大会に向けて、それはあまりよくない。
となると、やっぱり知り合いかつ普段は一緒に打たない人に付き合ってもらうのがいいだろう。
「つーわけで、絹恵先輩付き合ってもらえませんか?」
「え!? あ、ああ、うん。ええよ。早めに帰りたいし、ちゃっちゃとやろか」
「ういっす!」
「……ロン、5200。ふーっ、なんとか逃げ切りやね」
「うげぇ。やっぱ先輩には勝てねーっすね」
「とは言っても、最近の須賀君はホント上手くなったねえ……今日勝てたのもツモ運って感じやし」
「運も実力と言いますし……県予選ではツモ運が大吉になるようにでも祈っときますかね」
「あはは、面白い事言うねえ須賀君」
「……ま、須賀君がこれまでよーく頑張ってきたのは私が保証したるから。悔いのないように打っておいでな」
「万が一負けたら、私が慰めたるわ」
「……はは、そう言われちゃ、おめおめ負けるわけにはいかなくなりましたね」
「全力で、頑張ります!」
…あ、判定忘れてた
↓3のコンマ一桁の値だけ雀力が上昇します
↓5のコンマ一桁/2の値だけ絹恵の好感度が上昇します
須賀京太郎
雀力:74→77
愛宕絹恵の好感度:49→52
5月4週平日A
「さて、京太郎。監督とか先輩の様子を見る限り、お前がレギュラーになれるかどうかは微妙やな」
「うぐ……んだよ、なんでそれを俺に言うんだよ……」
「そら、せっかく仲良くなったんやから一緒にレギュラーになりたいからな。頑張ってくれや」
「……おう」
「やから、お前がレギュラーになろう思ったら今度の選抜戦でトップ取るくらいの勢いやないとあかんで」
「ま、頑張るさ……ちなみにお前はどうなの?」
「トップ取る勢いどころかトップ取らなアカンやろなぁ……」
「おい」
↓3
1.自主練習
2.部員勧誘
3.知人と会話する
「……ふぅっ」
(今日の練習もきつかったけど、まだまだだな。居残り練習のメニューはどうするか)
(座学のおさらいしてもいいし、卓立ててもいいし……また、先輩に頼んで相手してもらうか?)
「んー……どうしたもんか――って冷たァ!!」
「ちょ、何するん・……って」
1.「絹恵先輩。何するんすか」
2.「上重先輩?」
3.「って、また洋榎さん!?」
4.「てめえ!」
あひぃ
こっから↓3で
「……絹恵先輩。何するんすか」
「お疲れ様&ええ加減にせえよのアタックかな」
「え、なんすかその斬新すぎるアタックは……」
「だって須賀君、結局サッカーもしてくれへんし家にも呼んでくれへんし……」
「い、いやあのその、県予選近いじゃないすか。なんかそんな時にレギュラーの先輩を引っ張り回すのも気がひけて……」
「ふーんだ、私なんか須賀君にとってはただの先輩Aなんや」
「そりゃ確かに愛宕だからAですけども!」
「須賀君なんかだいっきらいやー」
「!?」
「……須賀君? おーい」
「……」
「すーがーくーん」
「……」
「……京太郎くーん?」
「……」
「……し、死んどる……」
↓3のコンマ一桁の値だけ絹恵の好感度が上昇します
愛宕絹恵の好感度:52→60
そいじゃ今回はここまでということで
システム上の強制イベントみたいのはただでさえ低い自由度を下げちゃうから作りたくなかったけど、結果としてこの京ちゃん普通に最低で草不可避
全く、俺が畜生だったら既に絹ちゃんの好感度は5×2回くらい下がったうえに強制イベントだぜ(適当)
では、明日も出来れば更新したいと思います
>既に絹ちゃんの好感度は5×2回くらい下がったうえに強制イベント
俺もそう思いますww
乙
「お前が絹恵先輩を傷つけたって噂が流れてるらしいぜ」状態だなw
乙
もうデート誘うのは無理なのか…
乙です
そもそも平日と休日の差異に気付いてなかったというか普通にスルーしてて
デートってどのタイミングなんだろうとか思ってた俺
風呂入りてーので1時間後くらいに開始予定。ちょっと遅れるかも?
>>897
まぁ俺もちょくちょく忘れてたし警告してたわけでもないから、そんな鬼畜なことしねぇっす
>>898
万死に値するな…
>>899
いくのんが月末は休養日にするって言うてたやろ! 諦めるなや!
>>900>>901
ぶっちゃけ俺も平日休日の差とかちゃんと考えてなかったです許してください
ほいじゃ、今から更新します
頑張って京ちゃんを強豪校のレギュラーにしてやってください
5月4週平日B
「さて~。今日は前から言うてた、県予選のレギュラーを決める選抜戦やで~」
「……遂に来たか、この日が……」
「おう京太郎、お互い頑張ろうや」
「……ああ。お前こそな」
「須賀くーん。どう、調子は」
「き、絹恵先輩……どうでしょう、いつも通りだとは思いますけど」
「頑張ってな、期待してるで!」
「は……はい! 絶対レギュラーになってみせます!」
↓3対局相手の雀力判定
01~25:全員80
26~50:75,75,80
51~75:70,75,75
76~00:全員70
部内対局:レギュラー選抜戦
↓2京太郎…雀力77
↓3男子A…70
↓4男子B…70
↓5男子C…70
雀力から見るにこれはアレやね、レギュラー4人決まってて京太郎が当落線上って感じやね
男子の友人は犠牲になったのだ
京太郎…77+3=80
男子A…70+61=131
男子B…70+36=106
男子C…70+45=115
判定値平均…108
結果
男子A…37000(131-108=23 +12000)
男子C…29000(115-108=7 +4000)
男子B…24000(106-108=-2 -1000)
京太郎…11000(80-108=-28 -14000)
男子A…37000
男子C…29000
男子B…24000
京太郎…11000
(……今回の相手は3年の先輩じゃない。ここ最近の部内対局よりは楽に戦えるはずだ)
(楽勝だ。これくらい楽勝で終われなきゃ……仮にレギュラーになれたって、活躍できるもんか)
「……あれっ」
(……上履きの紐が切れた? 引っ越してきたときに買ったばかりなのに……?)
(……気にすんな。行くしかない)
『お願いします!』
「ぐ……が……」
(なんだこれ……なんだこれ。配牌5向聴以上が東場の間に4回ってふざけんな)
(まずい……引き離された……!)
「あぁ、あんな配牌とツモじゃどう打っても勝てっこあらへんで……」
「頑張ってや、須賀君……須賀君……!」
(……ったく、部内対局の時はいつもこんなんだな……)
(でも、この程度で諦めるんなら……)
(ここまで、麻雀続けてねえっての!)
↓2男子A…雀力70
↓3男子C…雀力70
↓4男子B…雀力70
↓5京太郎…雀力77
は
うわちゃー裏目ったかなーと思ったら>>927マジイケメン
京太郎…77+88=165
男子A…70+83=153
男子B…70+71=141
男子C…70+15=85
判定値平均…135.5→136
結果
男子A…46000(153-136=17 +9000)
男子B…27000(141-136=5 +3000)
京太郎…26000(165-136=29 +15000)
男子C…2000(85-136=-51 計算合わせるために-27000)
まぁ現状こうなわけだが
なぜオカルト取得判定だと悉くゾロ目外すのに対局時ばっかり出すんだろうねwwww
いいだろう勝利への貪欲さは嫌いじゃない! チャンスを与えようじゃないか!
↓7までで一つでもゾロ目があれば京太郎がオカルトに覚醒して再判定
イケメンがいると聞いて
京ちゃんのオカルトかー。しかも99とかフルマックスじゃん。
こんな感じでどうだろう
オカルト能力:名称未定
個人戦・団体戦を問わずビハインド時に発動。
自身の判定値に+30する。自身の判定コンマがゾロ目であった場合、更に+30する。
↓5まででオカルト名募集
ちなみに部長が「美しき悪女」、ころたんが「昏鐘鳴の音」、りゅーかが「無極点の境地」だったりするので、
イイ感じに厨二入ってるネーミングを期待してます
能力が池田と被ってる気がががが…
「反逆の狼煙」
>>956
内緒やけど、池田はもっと極端やで(小声)
○池田華菜
雀力:75
オカルト能力:豪火絢爛
所持点が原点未満であるとき、以下の補正を得る。
個人戦20000点未満・団体戦80000点未満:自身の判定値に+20する。
個人戦15000点未満・団体戦所持点60000点未満:自身の判定値に+30する。
個人戦10000点未満・団体戦所持点40000点未満:自身の判定値に+50する。
個人戦5000点未満・団体戦所持点20000点未満:自身の判定値に+70する。
こんなんやで(小声)
オカルト名はアベンジャーが一番ビビッと来たかなー
まあ阿部ンジャーズのコラ思い出したのが一番の理由だけども
つーわけで京ちゃんのオカルト能力が決定いたしました
(……やっと、南場か……)
(ちくしょう、こっからトップ捲るのに満貫いくつ和了ればいいんだよ!)
(ツモ運に期待するなんて、初心者どころか素人でもできるような事しか、今は出来ない……)
(……)
(……あれ?)
(なんだ、この配牌――)
瞬間。
かつてない感覚が京太郎を襲う。
脳が直接揺らされるような。
思いをそのままエネルギーに変えたような。
それは、今まで京太郎の前で繰り広げられるばかりのチカラだった。
それは、今まで京太郎の敵でしか有り得ないチカラだった。
それは――京太郎に芽生えた、才能だった。
(よく分かんねえけど……これなら行ける! いや――行くッ!!)
部内対局:レギュラー選抜戦南場
↓2京太郎…雀力77――【アベンジャー】発動! 判定値+30!
↓3男子A…雀力70
↓4男子B…雀力70
↓5男子C…雀力70
京太郎…77+74+30=181
男子A…70+15=85
男子B…70+25=95
男子C…70+76=146
判定値平均…126.75→127
結果
男子C…39000(146-127=19 +10000)
京太郎…38000(181-127=54 +27000)
男子A…16000(85-127=-42 -21000)
男子B…8000(95-127=-32 -16000)
なんでこの展開でこうなるんだよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
え? 別にこんだけ好成績残せば普通にレギュラーじゃね?
こないだも男子モブに「トップ取る勢いで」くらいにぼかして「トップ取らなきゃ駄目」とは言わせてないし
つかそもそも、団体戦出れなくても個人戦あるし
強いてコマンド上の敗因を言うなら、自主練も絹ちゃんに頼ったほうが効率いいのになぜかそれをせずに男子と打ってたことじゃないかなーww
まぁ京太郎の雀力がどうなろうと姫松上位陣の雀力は70~80だから、よっぽどコンマ神が馬鹿やらない限りこれくらいは苦戦したと思うよ?
まぁ、姫松でTASるなら漫ちゃんに師事→速攻でオカルト会得、漫ちゃんとラブラブ特訓特訓&特訓になるのかな?
俺絹ちゃんも好きだしこの展開美味しいと思うけど
そいじゃそろそろ続き書きます
(……すげえ。信じられねえ勢いで手牌が回る)
「ツモ! 3000・6000!」
(メンタンピンだの3色イーペーだの、王道の理想形が面白いように作れる……)
「ツモ! 4000・8000!」
(これが、オカルト能力ってやつなのか? 咲達のそれと比べると、随分普通というか、ただのバカヅキっぽいけど)
「ツモ、1600・3200」
(……くっ。能力が発動するのは2位以下の時だけってことか?)
(楽には勝たさんで、京太郎)
(負けねえぞ!)
(こっちの台詞や! 都合のええとこで都合のええ力手に入れおって!)
「……ん~。こら、今はあかんかな~?」
「まだ、自分の能力に馴染んでないっぽいな~」
「見るからにたった今ようやく目覚めた風やから、しょうがないんやけど~」
「代行……どういうことですか、それ」
「ん~? 絹恵ちゃん、気になる?」
「そらまあ……はい」
「今の須賀君はね~、例えて言うなら宮永咲ちゃんが普通のセオリーに従って打ってるようなもんかな~」
「ポンすればカン材寄ってくるしカンすれば有効牌引けるのに、バカンは駄目~。みたいな~?」
「今の須賀君ならど真ん中の嵌張で待っても速攻で赤牌引いて和了れるやろに、普通の両面に受けたりしてるし~」
「その分のロスがあるから、良く須賀君と打ってるあの子が有利なんちゃうかな~」
「そんな……頑張ってーや、須賀君……!」
「……っしゃぁ! ツモや! タンピンツモで700・1300!」
「……駄目だったか。お疲れ様でした」
――終局。
男子C…39000
京太郎…38000
男子A…16000
男子B…8000
「は~い。全卓終わったみたいやで、とりあえず休憩な~。レギュラーは後で発表するで、晩ごはんでも食べといで~」
『お疲れ様でした!』
「はは、やっぱお前には敵わねえな」
「アホウ、年季がちゃうわ。ちゅうか京太郎、南場のアレはなんや。ずっこいわそんなん」
「そう言われてもな。自分でもよく分かってないから何とも」
「……どうやろな、レギュラー」
「……どうだろうな。俺はトップ取る勢いだったしお前はトップ取ったし」
「レギュラーなれるとしたらどっちかやろなぁ。3年の4人までは当確やろ」
「……だよなぁ。ま、恨みっこ無しってことで」
「そらそうやわ。とりあえず、晩飯行くか」
↓3
1.「おーい、須賀くーん!」
2.「お、須賀君やん」
3.「ん、須賀?」
4.「とっとと食って部室戻ろうぜ」「おう」
「……ーい! おーい、須賀くーん!」
「あれ、絹恵先輩?」
(あー、なんか俺邪魔そうやな……勝者はクールに去るで)
「凄かったやん、さっきの対局!」
「あはは、結局捲れませんでしたけどね……ありがとうございます」
「十分やって、あれならレギュラーも有り得るよ!」
「そう言ってもらえると嬉しいです」
「うんうん。よっし、学食行こか。須賀君の頑張り祝いにまたレディースランチ頼んだるわ」
「っしゃ! ありがとうございます!」
---
「……で、代行はまた須賀君の能力についてちゃんと調べてくれはるってさ」
「そうですか。ありがたいっすね……なんか、まだ実感湧かないもんで」
「ホントかっこよかったで、さっきの須賀君!」
「や、やめてくださいよ。照れるじゃないっすか」
「ほんとに……須賀君は、自慢の後輩やで」
「・……絹恵先輩」
「……」
「……」
……ぐぅ~。
「……とりあえず、話は食ってからにしますか」
「……そやな」
↓3のコンマ一桁の値だけ の好感度が上昇します
対局結果に基づいて
↓5コンマ一桁/2の値だけ監督評価が上昇します
また、京太郎は未だ自分の能力を使いこなせていないためしばらくの間雀力が下がります
……と言いたいところですが、まあいくのん居るし県予選までに矯正してくれるやろ、無しでいいや
うわっはーい好感度上がるのは絹ちゃんな、当然な
安価なら下で
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