夜
常盤台中学女子寮
御坂・白井の部屋
御坂「ね~黒子。」
白井「何ですの、お姉様?」
御坂「佐天さんてさ、何だか最近生意気じゃない?」
白井「え?」
御坂「この間も私に口答えしてきたしさ。」
白井「あ~、黒妻事件のときの・・・
しかしあれは口答えというのでしょうか。
佐天さんもアンチスキルたちと同じレベル0。努力しても届かないハードル、その気持ちがわかってしまうというのは無理もないのでは?」
御坂「レベル0なんて甘えよ。努力しているって言ったって、その努力が足りないからレベルが上がらないんじゃない。
なのに能力に対する執着だけあってレベルアッパーなんてものに手を出して他人に迷惑を掛けてたり、
能力者を逆恨みしてアンチスキルなんていって格好つけて暴れていたり、救いようがないわよまったく。」
白井「お、お姉様・・・何もそこまで言わなくとも・・・」
御坂「何よ、アンタまで私に口答えする気なの?」
白井「い、いえ、そのようなことは・・・」
御坂「そもそもさ、何であの子は私たちと一緒にいるの?」
白井「もともと私と初春がジャッジメントの相方で、初春にお姉様を紹介して欲しいといわれて段取りを取ったのが始まりですわね。
で、お姉様を紹介する当日、初春が佐天さんを連れてきて、という流れだったと思いますわ。」
御坂「何それ? 私何の関係もないじゃない。何で私が後輩の同僚の友達に文句言われなきゃなんないのよ。」
白井「ま~、友達の輪というものはそうやって広がっていくものなのではないでしょうか・・・?」
御坂「あーもう、何かムカツク!
よし、決めた。佐天さんを虐めよう。」
白井「・・・お姉様、それは冗談ですわよね? 私、笑ってよろしいんですわよね?」
御坂「冗談なんかじゃないわよ。
黒子、もちろん協力してくれるわよね。」
白井「え~っと、その・・・」
御坂「まさか、アンタまで私に逆らおうってんじゃ・・・ないわよね?」
白井「いっいえ、そのようなことは・・・」
御坂「じゃ、よろしくね。」
白井「はい・・・」
佐天「うーいーはーるー。」
バサ
壮大にめくられる初春のスカート
初春「ふひゃあ?」
佐天「今日も元気な純白パンツだねー。」
初春「佐天さん・・・
・・・な、何するんですかっ!!」
佐天「え・・・?」
初春「いい加減にしてください! この変態っ!!」
佐天「う、初春・・・?」
初春「お、お前なんか・・・し、死んじゃえーっ!!!」
佐天「初春・・・ご、ごめん・・・」
ダッ
佐天「あ、初春? 待って・・・」
佐天の声に振り向きもせず、初春は走り去った
佐天「初春・・・」
初春「うぐ・・・ヒック・・・」
初春(佐天さん・・・ごめんなさい・・・)
御坂「あらあら何泣いちゃってんのよ初春さん?」
初春「これで・・・いいんですか・・・?」
御坂「うんバッチリ。」
初春「じゃあ・・・写真を渡してください・・・」
御坂「はい、どうぞ。」
そういって初春に何枚かの写真を渡す御坂
初春「え? あ、ありがとうございます・・・」
御坂「でもね、初春さん。」
初春「?」
御坂「私が持っている画像のデータはまだ消えていないってこと、忘れないでね。」
初春「・・・っ!!」
果てました
>>2みた瞬間こいつアニメしか見てないなって分かった。
スキルアウトとアンチスキル間違えんなカスwwwwwwww
それと、美琴が想像してるのは能力者を集団でリンチしたり、女に暴行するような奴ら、
俺らはこのり先輩が関係してた不良共は自警団みたいでまだまとも、って知ってるけど、
御坂さんは知らないんだから、それは過去のことって思いたいのは普通だろとwまして恋という
感情すらまだ知らないんだから
>>46
すまん素で間違えた
自分は間違えんと思ってたんだけど・・・
そこアンチスキルじゃなくてスキルアウトに脳内変換しといて
もうちょっとしたら続き書く
あとそこのところにこれ加えておいて
御坂「レベル0ならなんにも出来ないって言うならアンチスキルの人たちはどうなるのよ?
結局のところ佐天さんもスキルアウトの連中もやれることしないで駄々こねてるだけよ。」
白井「その通りといえばその通りなのかもしれませんが・・・」
御坂「う~いは~るさん♪」
初春「御坂さん、こんにちは。」
御坂「こんにちは。 ね、今暇かしら?」
初春「ええ、大丈夫ですよ。 どうしたんですか?」
御坂「初春さんてさ、佐天さんのことどう思ってる?」
初春「どう? お友達ですよ、大事な大事なお友達です。」
御坂「お友達か~・・・」
初春「もちろん、御坂さんも白井さんも私の大事なお友達ですよ。」
御坂「ふ~ん、私がアレと一緒なんだ~・・・」
御坂「ね、アイツってさ、ムカつかない?」
初春「え?」
御坂「私さ、アイツがムカついて仕様がないのよ。」
初春「え? え??」
御坂「初春さんも本当はアイツが嫌いなんでしょう? いつもいつも公衆の前面でスカート捲られて、本当は憎いんでしょう?」
初春「え? え?? え???」
御坂「だからさ、一緒にアイツに復讐しましょう。ね?」
初春「ふ、復讐って・・・」
御坂「難しいことじゃないわ。私の言う通りにしてくれればいいから。ね。」
初春「いえ、あの・・・
た、たしかに、佐天さんのスカート捲りは困ったものですけど、
でも佐天さんはとてもいい人です。
明るくて、私を引っ張ってくれて、それで、それで・・・
私の親友なんです!
ですから・・・その・・・」
御坂「ふ~ん・・・初春さんは私よりアイツを取るんだ・・・」
初春「いえ、ですからその、どっちを取るとかじゃなくて、
もちろん、御坂さんも親友です!」
御坂「だ・か・ら・、それだと私とアイツが一緒じゃない・・・」
初春「御坂さん・・・」
御坂「んで? 結局のところ私に協力してくれないってわけね・・・?」
初春「す・・・すみません・・・
あ、でも、あの・・・」
御坂「あー、いいわ。うん、仕方ないわね。」
初春「あ、あの・・・」
御坂「ところで初春さん、話は変わるんだけどこれ見てちょうだい。」
そういって御坂は写真を数枚取り出した
初春「・・!? こ、これ・・・」
御坂「綺麗に取れてるわよね~」
初春「どうやって・・・こんなもの・・・」
御坂「これ位のこと、私が一声掛ければやってくれる人なんてこの学園都市には沢山いるわよ。」
初春「・・・」
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ー‐ァ.:::::::::{ 厶イ:::ハ/ `ニ ノ.:::jノ.::::::八/.:::'でうラヽ/.:::|:::::::::::::::::::\
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∠::::::::::::八 :. \:::::/ }::j\ /.::::::/ ∧ハ|
厶イ:::::::::ーヘ ´/ノ.::::::\_/.::::::/イ } 呼んだか?
ノイ::/i:::ハ {:::::::::::::::::::::::::::∧丿
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御坂「ところで初春さん、貴方って可愛いわよね。」
初春「え・・・?」
御坂「もてるんでしょ? 今度彼氏紹介してよ。」
初春「な、何言ってるんですか・・・? か、彼氏なんていませんよ・・・」
御坂「え~、初春さんの周りの男どもは見る目がないわね。私が男だったら放って置かないのに。」
初春「も~、何言ってるんですか~。」
御坂「でもこの写真、初春さんの住所つきで掲示板とかにアップすれば彼氏候補が沢山集まると思うわよ。」
初春「・・・!?」
>>70
まだ出番じゃないですよ
坂「選り取りになるわよ。きっと。」
初春「な・・・何言ってるんですか・・・」
御坂「あ~あ、私初春さんに断られた悲しみでこの写真どう扱っちゃうだろ~な~。」
初春「・・・そんなことすれば御坂さん捕まっちゃいますよ・・・?」
御坂「私がレベル5だってこと忘れたの? レベル1をどうこうした位で私が逮捕されるとでも本気で思ってるの?」
初春「・・・」
御坂「引き止めて悪かったわね、じゃあね初春さん。」
初春「・・・何を・・・すればいいんですか・・・?」
御坂「フフ・・・」
雑用も兼ねてちょっと休憩します
とある今は誰もいない公園前
トボトボ・・・
佐天(初春・・・携帯にも出てくれない・・・)
御坂「来たわよ、行きなさい。」
白井(佐天さん・・・許してくださいですの・・・)
白井「お姉様・・・本当にやるんですの・・・?」
御坂「当然じゃない。ここまで来て何言ってんのよ。」
白井「・・・もう一度考え直してはもらえないでしょうか?
このようなことをしても何の徳にもなりませんし誰も喜びませんわ。」
御坂「私が喜ぶわよ。それで十分でしょ?」
白井「しかし・・・」
御坂「何よ。嫌ならいいわよ。別にアンタに頼まなくったって、私が言えばやってくれる人は他にもいるわ。」
白井「お姉様・・・」
御坂「あー気分悪。もうアンタとの付き合いもこれでお仕舞いね。」
白井「そ、そんな・・・」
御坂「寮で他にテレポーターって誰がいたかしら・・・今度からその子に色々頼みましょう。部屋も変えてもらわないとね。」
白井「お、お姉様!?」
御坂「元々アンタが勝手に私の部屋に押しかけて来たんだし、寮監に言えばアンタを変えてもらえるでしょう。」
白井「わ、わかりましたですの・・・喜んでやらせていただきますの・・・」
御坂「初めからそう言うなさい。」
ヒュン
バサッ
佐天「きゃっ!? なに!」
佐天の背後にテレポートした白井が佐天の頭部に不透明の袋を被せる
白井(すみませんですの・・・)
ヒュン
そして佐天をつかんでテレポートする
移動先は公園の噴水の真上
白井(ごめんなさいですの・・・)
佐天を放し再びテレポートする白井 そして
上条さん飽きた
一方さんに期待
>>94
今からなら修正可能だがどうする?
バシャーン
水飛沫を上げて佐天が噴水に突っ込んだ
佐天「ひぁ! なに!? なに!?」
御坂「ヒャハハハハッ・・・」
それを遠くで見ていた御坂が笑う
ヒュン
白井「お姉様・・・これでよろしかったでしょうか・・・?」
御坂「うん、この調子で次もお願いね。」
白井「・・・」
上条さん準備お願いします
ピチャ ピチャ
佐天「ふえ~ん、冷たいよ~・・・」
ずぶ濡れのまま帰宅する佐天
佐天「何で・・・こんな・・・
? あれは・・・上条さーん。」
上条「ん?」
上条「え~っと、どちら様でしたっけ?」
佐天「あたし、この前のセブンスミストで助けていただいた・・・」
上条「あー、あの時の。」
佐天「はい、その節は本当にありがとうございました。」
上条「いいよ別に。それよかどうしたんだ、その格好は?」
佐天「はは・・・何か公園の噴水に落ちちゃって・・・」
上条「そりゃまた災難だったな。
そのままじゃ風引いちまうだろ。うち近くなんだけど寄ってくか? 脱水機にかければ少しはマシになるだろ。」
佐天「え? いいんですか?」
上条「ああ、来るか?」
佐天「はい、お邪魔させていただきます!」
上条「上がってくれ。」
佐天「お邪魔しまーす。」
佐天(わー・・・男の人のうちに上がっちゃってるよー・・・)
上条「さて、その服脱水している間にどうする? シャワー浴びてるか?」
佐天「え? そんな、悪いで・・・クチッ」
上条「ほら、いくら夏だっていってもそんなんじゃ本当に風引いちまうって。」
佐天「あ・・・はい。それじゃお言葉に甘えさせてもらって。」
佐天(うわー! 男の人のうちに入った上にシャワー借りちゃうよーあたし・・・)
上条「んじゃその間その服は脱水して干しとくな。」
>>1よ…セブンスミストで助けたのは初春だぞ、、
>>110
あれ? 佐天と御坂もいなかったっけ?
ちょっと確認してくる
初春も上条さんのことはよく知らないよ
さてんさんなんて上条さんのことみたこともないよ?
>>110
ミスった・・・佐天さん外にいる・・・
>>110
事件後の調査で助けたのは御坂の能力ではなかったとわかる
黒子が御坂に尋ねる
黒子それを初春に教える
初春が佐天に話す
4人でレストラン 上条が店の前を通る
御坂「あっ、アイツっ・・・!」
黒子「お姉様?」
佐天「誰、あの人?」
初春「あの人ですよ! セブンスミストで・・・」
んで
佐天「セブンスミストで友達を助けていただいてありがとうございました。」
と変換 OK?
>>116
よく知らなくてもあの爆発の後
初春「お二人とも大丈夫ですか!」
御坂「・・・大丈夫よ。」
上条「みんな無事みたいだな。よかった・・・」
ということくらいにはなってるでしょう
シャー・・・
佐天(どうしようどうしよう・・・ドキドキが止まらない・・・)
上条「ここにタオルと、とりあえず乾くまで俺の服でもいいかな?」
佐天「あ、はい。すみません、何から何まで。」
上条「いいって。それよりちゃんと温まっとけよ。」
佐天「は、はい。」
さて大分脳みそ弱ってるみたいなんでこのへんで風呂入って寝ます
続きかけるとしたら明日の夜になると思います
保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 40分以内
02:00-04:00 90分以内
04:00-09:00 180分以内
09:00-16:00 80分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内
保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 60分以内
02:00-04:00 120分以内
04:00-09:00 210分以内
09:00-16:00 120分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内.
御坂「ははははははははっはははっはサテンさんこんにちわ」
サテン「あ三坂さんこんにちわ」
ミサか「なまえまちがえてんじゃねーよこらああああああああああああああああ」
さてん「グフゥ・・・いたいいじめられたにくいにくいにくい」
そのときさてんの何かが覚醒した・・・・レベル6になった
能力名は能力操作昇降(レベルマインド)
自分や相手の能力を下げたりあげたりできる能力・・・
ちなみにさてんの能力は能力増強(パワーアップ)
レベル5でもボブサップくらいしか筋力はあがらないが100レベにもなると象10000000000000頭分の力をだせるという・・
さてん「はっはっはhっはーお前のレベルを0にしてやるうううう」
みさか「何で吸って!」
さてん「はははっはあhフン」
ドルル みさかのレベルが0に下がった
みさか「こんなものうそにきまってるわ フンッ」
シーン
さてん「ぶざまだなああハハハhhッハッハハッハハ」
みさか「なんですって・・・・・」
そのときくろこがきた
みさか「くろこ!たすけて!」
くろこ「おねえさま!」
みさか「レベル0になちゃったの たすけておねがい!さてんをいじめてうざい!」
くろこ「・・・・・・・・・・・・・レベル0・・・?いじめて?・・・・」
みさか「なにしてんのくろこ!はやくいじめてよ!」
くろこ「おねえさまいえみさかみこと 失望しました・・・・・・・・さてんさん大丈夫ですか・・・」
みさか「うらぎるのねえええええええええええええええええくそくろこがああああああああああ」
くろこ「うるさいですわ スキルアウトの分際で レベル0の分際で」
みさか「・・・・・わたしはれべる5・・・」
さてん「なにいってーのこいつーまじうけるー あなたはレベル0で私はレベル5・・わかるコノ意味がwww」
くろこ「そうですわ スキルアウトのみさかみことさん あなたがさてんさんにいってことおぼえてる?」
みこと「えっ・・・・」
ういはる「さてんさん!」
さてん「ういはっるー こいつまじうざくね レベル0の分際で何調子に乗ってんだろうねw」
ういはる「そうですね さてんさんいってやんなさいww」
さてん「よーしwww 私がレベル5だってこと忘れたの? レベル0をどうこうした位で私が逮捕されるとでも本気で思ってるのwww?」
さてん「あーいちゃったwwwきもちーwwwwwwじゃあみことさんそういうことで しんでね」
みこと「ごめんあやまるから さてんさんごめんなさい ごめんなさいなんでもします」
さてん「もうおっそーいwwwwwwwwww氏ね」www
みことはしんだ
おわり
佐天「はー、さっぱりした。」
上条「牛乳あるけど飲むか?」
佐天「はい。」
上条「ほい、どうぞ。」
佐天「ありがとうございます。
・・・あの、あたし上条さんに聞きたいことがあるんですけど・・・」
上条「ん?」
佐天「あのセブンスミストで初春と御坂さんを助けたのって上条さんなんですよね?
何ですぐに言わなったんですか? 名乗り出ればヒーローだったのに。」
上条「何言ってんだ?」
佐天「え?」
上条「みんな無事だったんだからそれでいーじゃねーか。誰が助けたかなんてどうでもいいことだろ。」
佐天(ドッキューーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!)
上条「あ、ところで、俺そろそろ夕食買いに行かなきゃならないんだ。まだいるようなら留守番頼んでいいかな?」
佐天「え? あ、はい。」
上条「そうだ、佐天さんも食べてくか?」
佐天「えー? いいんですか?」
上条「ああ、男の手料理でいいならな。」
佐天「それじゃあ、あたしも一緒に行きます。」
上条「でも服まだ乾いてないぞ?」
佐天「平気です。ビチョビチョよりはマシですから。
・・・・・・あ、あの・・・後ろ向いててくれませんか・・・?」」
上条「わ、わりぃ! 俺外で待ってるから・・・」
佐天「・・・・・・」
佐天(わー、わー、あたしの服が男の人の部屋に干されちゃってるよー・・・
下着も・・・上条さん触ったんだ・・・あたしのブラとパンツ・・・
どうしよう、どうしよう・・・!)
御坂「で? 話って何?」
初春「えっと・・・」
白井「佐天さんのことでですわ。」
御坂「アイツのことで何?」
白井「お姉様、復讐というのは危害を加えられた人が加えた相手に対して仕返しをするというものですわ。」
御坂「うん、そうね。」
白井「ということは、自分がどのような仕打ちを受けたか、それを相手に伝えて、相手が
『自分がやったことと同じ苦しみを受けている』
ということをわからせる必要がありますの。
相手がそれを理解できなければなぜ己が苦しめられているか理解できず、
ただ単に苦痛を受けているに過ぎないということになってしまいますわ。」
御坂「うんうん、それで?」
白井「ですから、まずお姉様が佐天さんにどのような仕打ちを受けたか理解させる必要がありますの。
そのためにも、一度お二人で話し合われ・・・」
御坂「却下。」
白井「お、お姉様・・・」
御坂「わざわざ呼び出しておいて何くっだらない話してるのよ?」
初春「・・・御坂さん!」
御坂「何?」
初春「この前話したとおり、私は御坂さんも白井さんも佐天さんも大事な大事な親友だと思っています。」
御坂「アレと一緒にすんなって言ってるでしょう?」
初春「一緒です! 御坂さんと佐天さん、どちらかなんて私には選べません!
お願いです、佐天さんと話をしてあげてください。
佐天さんに非があるのなら私も一緒に償いますから。だから・・・」
御坂「じゃ死んで。」
初春「え・・・?」
御坂「償うんでしょ? じゃ死んでよ。」
初春「御坂さん・・・」
御坂「それともあの画像うpの方がいいかしら?」
初春「・・・」
白井「お姉様・・・どうか落ち着いて・・・」
御坂「ついでだから黒子、アンタにお願いがあるんだけど。」
白井「・・・何ですの?」
御坂「佐天の弱み見つけてきてよ。」
白井「は・・・?」
御坂「何でもいいから脅しに使えそうなネタ見つけてきてって言ってるの。」
白井「・・・そんなものをどうするんですの?」
御坂「アンタにはどうでもいいことよ。
いい? 絶対見つけてくるのよ。 見つけてくるまで帰ってくるんじゃないわよ。」
初春「ま、待ってください、まだ話は・・・」
御坂「終わったわ。
初春さん、次またこんなくっだらないこと私に言ったら即あの画像を世界中にばら撒いてあげるから。」
白井「・・・」
初春「・・・」
白井「うっ・・・ううっ・・・」
初春「白井さん・・・泣かないでください・・・」
書いてて躁になる自分と鬱になる自分がいる・・・
佐天 「あの、上条さん・・・」
上条「ん?」
佐天「上条さんって今彼女とかいるんですか?」
上条「うっ、それを聞かないでくれ・・・」
佐天「え? すみません、何かマズかったですか?」
上条「生まれてこの方女性に縁があったことなど・・・くうっ!」
佐天「え~、意外だな。」
上条「俺もそろそろ暖かい春が来て欲しいよ。
世間は真夏日でも上条さんの心は北極ですよはい。」
佐天「・・・彼女、欲しいですか?」
上条「そうだな~、佐天さんみたいな可愛い子が彼女になってくれたら嬉しいよ。」
佐天「えっ、えっ、何言っちゃってるんですか・・・お世辞いっても何も出ませんよ・・・」(ドキドキ)
上条「いやいや本心だよ。」(無自覚)
穀潰しの存在が抹消されてる
>>4は前からあるのか?なければ評価する
>>203
インランさん登場前という設定です
>>204
俺は見たことないけど本文考えるときに思いついたからタイトルに入れてみたんだ
最初に考えたタイトルは
御坂「佐天・・・アンタなんかいなければいいのよ・・・」
佐天「も~・・・。あ、ところで上条さんてレベルいくつなんですか?」
上条「能力のか? ゼロ。無能力者だ。」
佐天「えっ? それこそ冗談ですよね? だってこの前のグラビトン事件の時だって・・・」
上条「ああ、それがさ、俺の右手なんだけど・・・」
白井「・・・意外ですわね。」
遠くから白井が二人を観察している
白井「佐天さんにお付き合いなさってる殿方がいたとは・・・
何というタイミングでしょう・・・運がいいのか悪いのか・・・」
そういうと白井はカメラのシャッターを押した
白井(すみまさん佐天さん・・・けれど私はお姉様がいないと生きていけませんの・・・」
白井「・・・と、その後二人はスーパーで買い物をして殿方のマンションへ帰宅。
以上のことから二人は同棲している可能性が高いと・・・」
御坂「・・・・・・」ブチブチブチッ
白井「・・・お姉様、聞いてらっしゃいますの?」
御坂「あンのガキャ・・・」ビリビリバチバチッ
白井「お、お姉様?」
御坂「・・・生かしておくわけにはいかないわね・・・」
そろそろ寝ます
次書けるのはまた今頃の時間になるかと思います
運がよければ今日みたいに昼も少し書けるかも
24時間以上たって書き込みがなければアク禁になったと思ってください
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