ヒルダ「男鹿強い人間と戦いたくはないか？」

男鹿「あ？」ﾋﾟｸ

ヒルダ「学園都市には強い奴がわんさかいるぞ」

男鹿・ベル坊「行くか！（ダ！）」

ヒルダ「ならば古市貴様も行け」

古市「え？俺もですか？」

ヒルダ「正直男鹿だけでは坊っちゃま心配だからな」

古市「ヒルダさん…もしかして俺を信用してくれてるんですか！」

ヒルダ「黙れ」ｹﾞｼ

男鹿「とにかくまぁ学園都市に行って強いやつブッ飛ばしにいくか！」

ｱﾗﾝﾄﾞﾛﾝ「それでは」ﾊﾟｶｧ

古市「え、もう？」

男鹿「学園都市かどんな強いやつがいるかワクワクするぞ！」

ベル坊「ダァー！」ﾋﾞｼｯ

ｱﾗﾝﾄﾞﾛﾝ「」ﾍﾟｲｯ

男鹿「よっ」ﾄｽ

古市「うわぁ！」ｺﾃﾝ

ｱﾗﾝﾄﾞﾛﾝ「それでは」ｼｭﾝ

男鹿「じゃあな」

古市「あれ？俺達置いてかれた？」

男鹿「ここが学園都市か」

古市「無視かこの野郎ォォ！」

男鹿「なぁあんた俺と喧嘩しようぜ」

古市「オイ男鹿手当たり次第喧嘩するのやめろ」

男鹿「いくぜ」ｽｯ ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ

古市「オイ男鹿ヤメロ！」

男鹿「ゼブルブラスト！」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ!

？？「うおっ！？」ｽｯ ﾊﾟｷﾝ

古市「あれ？」

男鹿「な！？」

？？「危なかった～」

古市「大丈夫ですか？」

？？「大丈夫ですよ電撃には慣れてるんで」ﾊﾟｯﾊﾟｯ

古市「失礼ですが名前を訊いても」

上条「上条当麻って言います」

古市「上条さん俺のツレが迷惑かけてすいませんこいつには言っておくんで」

上条「いや気にしなくていいですよ」

男鹿「さっきのはどうやったんだ？」

上条「あぁ、あれですか…体質と言うかなんと言うか」

男鹿「なぁあんたより強いやつがこの町にはいるのか？」

上条「えぇ、いますよ」

男鹿「そうか…いくぞ古市」ｸﾙｯ

古市「オイ男鹿これからどうすんだ」

男鹿「この町で一番強いやつをブッ飛ばす」

古市「って言っても誰に聞く？」

男鹿「ん？う～ん？」

上条「一番は知らないですけど三番なら知ってますよ」

男鹿「本当か教えてくれ！？」

上条「いつもならここに…」

？？「いたぁー！アンタァ！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

上条「あ、ビリビリ」

美琴「だーかーらー私にはちゃんと『御坂美琴』って名前があんのよ！」

上条「あぁえっと男鹿さん？でしたっけ？」

男鹿「自己紹介がまだだったな俺が男鹿でコッチのアホが古市だ」

古市「ひどくないそれ！？」

美琴「無視すんなぁー！」ﾋﾞﾘｯ

上条「うおっ！？」ｽｯ ﾊﾟｷﾝ

男鹿「んだガキじゃねぇか」

ベル坊「ダ」ｺｸｺｸ

古市「ベル坊お前が言うなよ」

上条「男鹿さん逹コイツが学園都市第三位です」

古市「え」

男鹿「え」

ベル坊「ダァ！」ﾋﾞｼｯ

美琴「それよりアンタ逹誰？スキルアウト？」

男鹿「スキルアウト？」

ベル坊「？」

美琴（それよりあの赤ん坊は？）

美琴（てゆーか裸！）

古市「男鹿どうすんだ」

男鹿「なにがだ」

古市「戦うのか」

男鹿「さすがにガキとは喧嘩しねぇよ」

古市（流石にやらないよな…よかった）

美琴「ちょっと誰がガキですって」

男鹿「ん？お前だよ」

美琴「もう一回言ってみなさい」ﾋﾞﾘｯ

男鹿「だからお前だよ」

美琴「いいわあんたよっぽど痛い目に合いたいようね」

男鹿「はぁ？」

美琴「今さら謝っても遅いわ」

上条「あのぉ御坂さんまさか…」

美琴「食らえっ！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

男鹿「！」

プスプス

上条「馬鹿なにやってんだ！」

美琴「大丈夫よ手加減したから」

男鹿「オイ」

美琴「な！？」（いまの食らって立ってるの！？）

男鹿「本気で撃ってこいよ」

美琴「いいわよ…」ｽｯ

美琴「これが私の」ﾋﾟﾝｯ

美琴「全力よ！」ﾊﾞｼｭｳ!

モクモク

美琴「フン、ガキって言うからよ」

ピンッ

美琴「なにいまの！？」

男鹿「オイそんなもんかよ」

美琴「嘘でしょ…あれくらって！？」

上条「はいストップ終了！」

美琴「ちょなによ」

上条「アンチスキルがきた俺んちまでにげるぞ！」

アンチスキル「ちょっと君達」

上条「着いてこい」ﾀﾞｯ

古市「いくぞ男鹿！」ﾀﾞｯ

男鹿「お、おう！」ﾀﾞｯ

美琴「…」ﾀﾞｯ

…上条家

上条「なんとか撒きましたか…」

美琴（ここがコイツの家…）

古市「ありがとうな上条さん」

美琴「あのさ聞きたい事あるんだけど」

古市「なんかした？」

美琴「あんたじゃなくてそっちの不良」

上条「御坂言葉使いが悪いぞ」

美琴「うっさいわね…ってそうじゃなくてその赤ん坊いったいなんなの？」

上条（そういえばいたな…）

男鹿「コイツか？魔王だ」

美琴「魔王？」

上条「魔王？」

古市（まあそうなるわな…）

古市「今のは男鹿のジョーダンだ気にすんな」

上条「はぁ…わかりました」

男鹿「いまのはジョーダンじゃｎ古市「少し黙れ」ｶﾞｼｯ

古市「実は俺達…」

…事情説明中

美琴「つまりアンタ逹はこの町に不法侵入したわけね」

上条「でもどうやって？」

古市「まぁ色々…」（なんとか誤魔化して説明できたか…流石知将古市！）

美琴「ふ～ん…」

上条「そろそろ門限まずいんじゃないか御坂？」

美琴「あっヤバもうこんな時間！じゃっ！」ﾀﾞｯ

上条「男鹿さんたちこれからどうするんですか？」

古市「あ～…どうする男鹿？」

男鹿「んなこといったて…どうする？ベル坊？」

ベル坊「？」

上条「あの～…泊まるとこに困ってるならよかったら泊まってきません？」

古市「いいのか？」

上条「いいですよ」

古市「世話になるぜ上条！」

…夜（上条家）

古市「いやほんと悪いな泊まらせてもらって」

上条「いやいいんですよ困ったときはお互い様だって」

古市「そうか…ほんとありがとな」

上条「じゃあそろそろ寝ますか」

古市「男鹿はもう寝てるけどな…」ﾁﾗｯ

男鹿「ｚｚｚ…」ｸﾞｰｸﾞｰ

ベル坊「アーウー」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

上条「そういえばあの赤ん坊男鹿さんの子ですか？」

古市「あ～…あれだ弟だ」

上条「なるほど」

上条「それではおやすみなさい…」

古市「じゃまた明日…ｚｚｚ」

…朝（上条家）

チュンチュン

ベル坊「ふみゅ…」ﾊﾟﾁ

ベル坊「アー…」ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ

男鹿「う～ん…」ｺﾞﾛﾝ

ベル坊「ウー」ﾄﾃﾄﾃ

ベル坊「ニョッ！」ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ←窓を叩いてる
上条「う～ん…どうしたベル坊？」

男鹿「うっせーな…」ﾖｯｺｲｾ

古市「ヒルダさ～ん…」

男鹿「起きろ古市」ｹﾞｼｯ

古市「ん、なんだ男鹿か」

上条「どうしたベル坊外になんかあるのか」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

？？「ん～…」

上条「」

古市「どうかしたか上条」

上条「なぁ古市さんベランダを見てくれ」
古市「ベランダ？いいけど」

？？「…ｚｚｚ」

上条・古市「な・なんじゃこりゃーー！？」

男鹿「なんだようるせぇな」

？？「ん、あ」

男鹿「なんだコイツ？」

？？「ご飯お腹いっぱい食べさせてくれるとうれしいな！」

男鹿「まぁ入れ」

？？「わかったんだよ」

上条（なんだよこの暴食シスター…）

？？「おかわりなんだよ」ｽｯ

男鹿「おう食え食え」ﾖｾﾖｾ

古市「ここ上条ん家なんだけど」

男鹿「気にすんな」

古市「気にするわッ！つーかこのシスター何者！？」

？？「私の名前はいんでっくすっていうんだよ」ｶﾞﾂｶﾞﾂﾑｼｬﾑｼｬ

上条「何でベランダに引っ掛かってたんだ？」

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「それは…（以下省略）」

上条「なるほどつまりは魔術師から逃げてたわけだ…って信じられるかぁー！」

古市「事情はわかったぞインデックス」

上条「信じるんかい」

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「信じてくれてありがとうなんだよ」

上条「だけどインデックスこれからどうするんだ？」

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「これからもにげるんだよ」

古市「インデックスその魔術師とやらを倒せば解決するのか？」

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「え？まぁそうなんだけど…一般人じゃ無理かも」

古市「そこでだインデックスここに悪魔を倒せるくらい強いやつがいたらどうする？」

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「え？」

古市「てな訳で…男鹿頼んだぞ」ﾎﾟﾝｯ

男鹿「え～」

古市「なんだ男鹿もしかしてお前一人の少女も助けられないのか？」

男鹿「あ？」ﾋﾟｷ

古市「はぁ…お前がそんなやつだとはおもはなかったよ…」

男鹿「あ？」ﾋﾟｷﾋﾟｷ

古市「そうか…つまり君はそういうやつだったんだな」ﾊｧ

男鹿「古市…」

古市「なんだ」（よっしゃかかった流石知将古市）

男鹿「お前は死刑だ」ﾒｷﾒｷﾒｷ!

古市「ギャー！うっ…」ﾐｼﾐｼﾐｼ ｶﾞｸｯ

男鹿「オイガキ」ﾎﾟｲｯ

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「な、なにかな…」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ（人がゴミのように捨てられたんだよ）

男鹿「お前は助けて欲しいか？」

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「え？」

男鹿「助けて欲しいか？」

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「じゃああなたは地獄までついてきてくれる」

男鹿「おう！」

ベル坊「ダブ！」

古市「俺たちはどこまでもついていくぜ」（魔界にいったしな）

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「ありがとうなんだよ…グスッ」ｸﾞｽｯ

男鹿（オイ古市泣いちまったぞ）

古市（俺に言うなお前がいけ）

上条「…」ｷﾞｭｳ

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「…」ﾋｯｸ

上条「…今は泣いてもいいんだぞインデックスこれからは俺たちがお前を守ってやるだから安心しろ」ｷﾞｭ

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「う、うわ～ん！」ｷﾞｭｳ

上条「…」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

古市（あ、あのやろういいとこだけ取っていきやがった）

…その後（上条さんは補修に行きました）
古市「よしこれからどうする？」

古市「とりあえず俺の意見としては…男鹿お前はインデックスから離れるなよ」

男鹿「わかった」

ベル坊「ダ」ｺｸﾝ

古市「インデックスも男鹿から離れるなよ」

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「了解なんだよ」

古市「よし、とりあえずこれでいこう…そうそうインデックス達はここで待っててくれ」

男鹿「どっかいくのか？」

古市「べる坊のミルクとあとチョット…まぁ行ってくるわ」ｶﾞﾁｬﾝ

見てるから頑張って

>>30ありがとうございます！

男鹿「あ～古市も出掛けたし暇だな」

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「散歩したいんだよ」

男鹿「だるい」ｺﾞﾛﾝ

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「行こーよたつみ」

男鹿「やだ」

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「噛むよ…」ｷﾞﾗｯ

男鹿「いきゃーいいんだろいきゃーよ」（何だよ今の殺気）ｿﾞｸ

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「ほらいくんだよ」ｸﾞｲｯ

…外

男鹿「つってもどこ行くんだよ」

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「う～んブラブラしたいかも」

男鹿「とりあえず公園でもいくか」

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「了解なんだよ」

…公園

男鹿「おぉ人結構いるんだな」

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「そういえばその背中の子は？」
男鹿「コイツかコイツはベル坊ってんだ」

ベル坊「ダ」

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「へぇ～…」ｿﾞｸｯ（なんだろうこの妙な魔力は…）

男鹿「だーっ小腹が空いたななんか食いにいくか」

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「なに食べるの」

男鹿「適当に」

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「計画性がないかも」

…路地裏

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ「ここには何も無いと思うんだよ」

男鹿「バカこうゆうところに隠れた名店が…」（どこだここ…？）

「オイオイ兄ちゃん」

男鹿「あ？誰だお前」

ｽｷﾙｱｳﾄ「痛い目みたく無かったら財布と女おいてここから失せな」

男鹿「あ？」

ｽｷﾙｱｳﾄ「だから財布ｔゴキッ

壁｜ｳﾄ「」

ｽｷﾙｱｳﾄ８「能力者かっ！？」

ｽｷﾙｱｳﾄ４「かかれぇー！」

…十秒後

壁｜ｱｳﾄ２「」 「」３ﾄｳｱ｜壁

壁｜ｱｳﾄ５「」 「」４ﾄｳｱ｜壁

壁｜ｱｳﾄ６「」 「」７ﾄｳｱ｜壁

壁｜ｱｳﾄ９「」 「」８ﾄｳｱ｜壁

男鹿「あ～なんか今日調子悪いな」ﾎﾟｷﾎﾟｷ

ｲﾝﾃﾞｯｸｽ（あ、悪魔だ悪魔がいるんだよ…）ｶﾞｸﾌﾞﾙ

男鹿「インデックスどこにいくよ？」

禁書「そ、そろそろ帰りたいかも」（これ以上犠牲者が出さないためにも）

男鹿「うっし帰るかそろそろ古市も帰ってくるだろ」

禁書「早く帰りたいんだよ…」

…上条家前

男鹿「あ～疲れた」ｸﾞﾃﾞ

禁書「チャキチャキ歩くんだよ」

男鹿「あいあい」

「すまないがそこの君その子を黙ってこっちに渡してくれないか？」

男鹿「あ？誰だお前」

ステイル「僕の名前はステイル＝マグヌスだ､さぁその子を早く渡してもらおうか」

男鹿「インデックスもしかしてあれがお前の言ってた魔術師か？」

禁書「そうなんだよ」ﾌﾙﾌﾙ

男鹿「そうか…オイ！ステイヌ」

ステイル「ステイルだ…なんだ？」

男鹿「言っとくけどコイツは渡さねぇぞ」

ステイル「わかったよ、そっちがその気なら力ずくで奪うだけだ」

男鹿「いくぜ！」ﾀﾞﾝｯ

ステイル「フフッ…」ﾎﾞｳｯ

男鹿「っ！？」ﾊﾞｯ

ｽﾃｲﾙ「凄い反射神経をしているな」

男鹿「ハッ…そりゃどうも…」（ゼブルブラストで潰すか…）

男鹿「いくぜ！」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ

ｽﾃｲﾙ（！…この反応は魔術！？）

男鹿「ゼブルブラストォッ！！！」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ

ｽﾃｲﾙ「くっ…！」ｻｯ

ｽﾃｲﾙ（あの男魔術師なのか？どうやら手加減できないようだ…）

ｽﾃｲﾙ「《Fortis 931（我が名が最強である理由をここに証明する）》これが僕の魔法名だ君も名乗りたまえ」

男鹿「？…なにいってんだお前」

ｽﾃｲﾙ「君は僕を挑発しているのか？」

男鹿「いや」

ｽﾃｲﾙ「そもそもその赤ん坊はなんだ？危ないから何とかしろ」

男鹿「無理だ」

ベル坊「ダ」ｺｸｺｸ

ｽﾃｲﾙ「チッ…まぁいい君が本気を出さないならこっちからいくぞ」

男鹿「おーこいこい」ｸｲｸｲ

ｽﾃｲﾙ「［魔女狩りの王（イノケンティウス）］！！！」ｺﾞｳｯ

男鹿「スゲェ、焔王かよ」

ｽﾃｲﾙ「死ね」

男鹿「ヤベッ！？」ﾊﾞｯ

禁書「たつみ！！！」

男鹿（ヤバイな、このままじゃ…やられる）

男鹿（ミルクもいま古市が買いに行ってないし…）

男鹿（どうする！）

ｽﾃｲﾙ「最後に聞きたいんだが君の魔術はどうやって発動しているんだい？」

男鹿「さぁ？」

ｽﾃｲﾙ「通常はルーンを使うものなんだけども」

男鹿「ルーン？」

ｽﾃｲﾙ「そうだ」

男鹿「俺は強いから必要ないんだなこれが」

ｽﾃｲﾙ「そうかい…イノケンティウス！」

ｽﾃｲﾙ「奴を焼き尽くせ！」

ｲﾉｹﾝﾃｨｳｽ「」ｺﾞｩｩｩｳ!

男鹿「チッ！」ﾊﾞｯ

（物陰）ｽｯ･･･