サトシ「おい、ピカチュウ・・・?どうしたピカチュウ・・・?」(1000)

サトシはいつものようにトレーナーとポケモン同士で戦わせていた。
その日も勝利を収め、ポケモンリーグで優勝したその友たちとの毎日を
過していた。
ある日一件のニュースが不思議なことを言っていた。

「昨夜未明、何者かが男性を殺害した模様」

「目撃証言によれば、人、ではなく、小さな何か、とのこと」

「ポケモンの仕業ではないかと推測し、引き続き捜査を進めている」

小さな何か・・・。人以外なんて言えばポケモン以外に何がある・・・。
しかし、今までポケモンによる殺害情報は出ていない。

サトシ「むしろ野生のポケモンが今まで人を殺さなかったことが不思議だ」

そんなことを頭をよぎらせながらも、
特に自分にはかかわりのないことだろうな。
そう思い、ポケモンの修行だということでまた、旅に出ることにした。

サトシ「よし、ピカチュウ、出かけるぞ。・・・ん?ピカチュウ?」

ピカチュウの姿がない。
モンスターボールに入るのを嫌がるピカチュウはいつも自分の隣にちょこんと立っている。
しかし今は違う。二階にもどりピカチュウを探しにゆく。
あの小さな黄色い後姿は、うん。ピカチュウだ。

サトシ「ピカチュウ、どうした?出かけるぞ」

つ④

ピカチュウ「・・・」

返事がない。
反応が無いその、ピカチュウの後姿はなぜか不気味だ。
若干前かがみになってるようにも見える。

サトシ「おい、ピカチュウ・・・?どうしたピカチュウ・・・?」

ピカチュウに近づき様子を伺おうかと手を伸ばした瞬間
微弱な電気がサトシを襲った

サトシ「痛っ・・・なんだピカチュウ!期限でも悪いのか?」

ピカチュウ「・・・びぃぃ・・がっがっがぁぁあああ゛・・・」

支援

今まで聴いたことの無いような低い声でピカチュウは泣き声をだし、
ゆっくり振り向いた。
顔が真っ青だ。目も若干血走ってるように見える。

サトシ「おい、ピカチュウ?だいじょうぶっぐゎっ!」

その瞬間ピカチュウはサトシに向けて強力な電気を走らせた。
10万・・・いや、100万ボルト以上はあるのではないか。
しかし、サトシもポケモンリーグを勝ち抜いてきただけあり、瞬時の対応には自身があった。
なんとか電気が自分に走る前にフシギバナを召還させ、電気の走りを妨げた。

サトシ「ピカチュウ!何するんだ!!」

ピカチュウ「びぃいがっ・・・・びがっ・・・びびぃがぁ・・・・っ・・・」

ピカチュウ「ごめんなさい。少し興奮していただけよ…」
サトシ「…なんだ。驚かせないでくれよ」

サトシ「どうしたんだピカチュウ・・・俺の声が聞こえないのか!?」

ピカチュウが電気をためている・・・。
これは紛れも無くサトシに向けようとしているものだ。
サトシはとりあえずなんとか動きを封じようとフシギバナに命令した

サトシ「フシギバナ!ねむりごなだ!」

フシギバナ「フッ・・・フッシー!」

フシギバナも今まで一緒に戦ってきた仲間を傷つけることに抵抗があり、
若干戸惑いながらもそれでも粉を降り注いだ。

ピカチュウ「び・・・・びがっ・・・」

サトシ「よし、ん・・・?なんだ・・・?動きが鈍い・・・でもチャンスだ!」

手持ちのポケモンはアニメ版のポケモンとは違いますよ

鳴き声もちがうのか?
フシギバナは「バナバナ」いってたような

素早さが自慢のピカチュウがのろのろ動いてるおかげで
フシギバナの粉がピカチュウに満遍なく降り注いだ。

ピカチュウ「・・・」

サトシ「ごめんよピカチュウ・・・いったんボールに戻す」

サトシはモンスターボールをピカチュウに向けた。
いつ振りだろう。ピカチュウをモンスターボールにいれるのは。
しかしその瞬間ピカチュウは窓を破り素早い動きで外に逃げ出した。

サトシ「おい!ピカチュウどこに行くんだ!!」

サトシはピカチュウを追うためにリザードンを召還
背中にまたがりすぐさまピカチュウを追った。

サトシ「ピジョットがいればすぐ見つけれたが・・・」

リザードン「・・・」

サトシ「おぉっごめんごめん。リザードン君には戦闘能力に期待してるんだからね」

リザードン「・・・」

リザードンが若干スネながらも、ピカチュウを探した。
しかし、トキワの森に差しかかるすぐ手前の茂みで見失ってしまった。

サトシ「おいピカチュウ!どこいったんだ!?返事してくれ!」

サトシ「なんでフシギバナの粉がかかったにもかかわらずあんなに動けるんだ・・・」

今までフシギバナのねむりこながかかって眠らなかったものはいなかった。
特異体質を見につけた訳でもない。

サトシ「ピカチュウの身になにか危険が・・・?」

ドーン!!!

サトシ「な、なんだ!?」

トキワの森の先のほうでなにか大きな音がした。
トキワの森を越えて響いた音ということもあり、相当大きな音だ。

サトシ「向こうにはタケシのジムがある・・・なにかあったのか?行ってみよう」

トキワの森を通過し、ニビシティに向かおうとしたそのとき、
野生のピジョンと出くわした。

サトシ「こんなときに・・・構ってる暇は無い」

サトシは逃げ出した。
しかし行く先にまた別のピジョン、それにスピアー、バタフリーまで出てきた。

サトシ「なんだっていうんだ・・・とりあえず攻撃だ!リザードン!ほのうのうず!」

リザードン「・・・」

サトシ「ん?どうした?リザードン・・・?」

リザードンの様子がおかしい。
空を飛んだままその場から動こうとしない。

サトシ「リザードン?さっきの、まだ怒ってるのか?ほのうのうずで威嚇するんだ!」

リザードン「リザッ・・・ド・・・リザ・・・ドッ・・・」

リザードン「・・・」

リザードンが急に黙りだした。

サトシ「おい!リザードン聞こえないのか!?」

その瞬間リザードンが首だけ方向転換させ、サトシのほうを向いた。
少し、笑ってるようにも見えた。
しかし、その顔は、ピカチュウと同じように目が血走り、顔も青ざめていた。

サトシ「リザー・・・ドン・・・?お前、大丈夫か・・・?」

リザードンは口を開いた。
サトシはその瞬間、攻撃される・・・そう直感し、すぐリザードンの背中から飛び降りた。
上空50メートルくらいを飛んでいたサトシは勢いよく落下。
ばさばさばさっと、森の木々がクッションになり、なんとか致命傷は免れた。
しかし、地面に付いた瞬間サトシは気を失ってしまった。

ここら辺まで書いてみたんですがやっぱ文章力のなさは気になっちゃいますよね
目障りでなければ続けようかと思うんですが、
やめたほうがいい?

すでに物語が出来てるのなら続けてほしい

みなさんありがとうございます!
続けますね


サトシ「・・・ん・・・?ここは・・・?」

目が覚めると前方に明かりが見えた。
周りを見ると、どうやら洞窟にいるらしい。
誰かがこっちに向かってくる足音が聞こえた。

山男「目が覚めたかい?君はサトシ君だね?」

サトシ「え・・?そうですが・・・ここは一体・・・」

山男「トキワの森で倒れていた君をここまで運んだのさ。」

サトシ「あ、助けてくれたのですね!ありがとうございます!なぜ、僕のことを?」

山男「君は有名人だからねぇ。ポケモンリーグで活躍してたところを見させてもらったよ」

山男「といってもテレビでだけどね。」

サトシは照れくさそうに笑った。
この人と話をしているとなぜだか落ち着く様な気がした。
サトシはここに来るまでのことを話した。

山男「そうか・・・それは災難だったね・・・実は俺の手持ちポケモンもおかしくなってしまい、
    あとゴローンの一匹だけなんだ。」

山男「ちなみにここはトキワの森にイワークで穴を掘らせ作った洞窟だ。」

山男「そのあと、イワークもおかしくなってしまいどこかに行ってしまったが・・・」

サトシ「あなたのポケモンも・・・何が起こってるのでしょう・・・」

山男「モンスターボールから出したポケモンは普通の状態だったのに、
    時間が経つとおかしくなってしまうみたいなんだ。」

山男「君のポケモンもそうではなかったかい?」

サトシ「言われて見れば・・・」

ピカチュウはもともとモンスターボールの外にいたからおかしかったのか・・・。
フシギバナはピカチュウが逃げたあとすぐモンスターボールにしまった。
おかしくはなっていない。
リザードンも最初は大丈夫だった。
しかし、時間が経ってやはりおかしくなった。

サトシ「モンスターボールの故障かなにかですかね・・・」

山男「んーそうとも考えにくいな・・・君のモンスターボールでおこってることが、
    俺のモンスターボールでもおこっているということになる。」

サトシ「だったら、外に出るとポケモンがおかしくなる・・・」

山男「そうみたいだ。とりあえずこれからポケモンを召還するのはやめとこう。」

サトシ「ですね・・・とりあえず外に出て誰かに事情を説明しに行きましょう。気になっているところもあるので」

山男「外に出るのは危険だ。野生のポケモンが現れても戦う術が無い。」

山男「ここを使うんだ。イワークの後にディダに掘らせた穴だ。」

山男「この穴はトキワの森の出口付近に繋がっている」

ルール(笑)

サトシ「ありがとうございます!山男さんも行きましょう!」

山男「俺はもう少しここに残ってあるポケモンを待つ。」

サトシ「あるポケモン?」

山男「大事なポケモンだ。もし可能であればモンスターボールに閉まって様子をみたいんだ。」

サトシ「だけど・・・」

山男「大丈夫。しまうことができたらすぐ地上に戻る。君は上に行って事情を説明してきてくれ。」

サトシ「・・・わかりました」

そう言ってサトシはディグダの掘った穴、人が一人通れるくらいの穴だろうか。
そこを通り地上へ出た。
あたりは暗くなって、夜になっていた。幸いポケモンもいなく、すぐニビシティへ着くことができた。

カスミとのセックル希望

すると目の前には信じがたい光景が広がっていた。

サトシ「街が・・・」

ニビシティは炎で燃え上がり、ポケモンがギャーギャー騒いでいる。

サトシ「タケシ・・・タケシは大丈夫なのか?」

ジムのあった方向を見てみるとイワークが気が狂ったように暴れていた。
そのすぐ近くに人影が見える。

サトシ「タケシ!!」

タケシが必死にイワークに何か叫んでいる。
イワークがタケシに突っ込んでいこうとしたそのときサトシがタケシに向かって飛び込んだ。
ずさーっと滑り込む形になりながら、すぐタケシを連れ、近くの建物に入った。

サトシ「タケシ!大丈夫か!?」

タケシ「サトシ・・・お前、なぜここに・・・いや、それよりイワークが・・・!」

サトシ「とりあえず落ち着くんだ!今外にいるポケモンたちはおかしくなっているみたいなんだ」

タケシ「まさか・・・あのニュースで言ってた事・・・ここでもおこっているのか・・・」

サトシ「ニュース?」

サトシは気を失っていたため外の情報がわからなかった。
タケシの話によればポケモンの体内にウイルスが侵入し、
それが原因で暴れだし、人に襲い掛かったりするのだという。
しかしそれはニビシティとは大分離れたクチバシティでのこと。

タケシ「そのニュースがさっき流れたばかりなんだ。」

サトシ「ウイルス・・・でも俺たちは大丈夫なのか・・・?」

タケシ「いや、よくわからない・・・。ただわかっているのが、
     ニュースでおこっていたこととここでおこっていることはどうやら一緒らしい」

サトシ「・・・ん?外が静かになった・・・?」

今までジムの近くで暴れていたイワークが急に静かになった。

タケシ「イワークが、いない・・・」

サトシ「どこに行ったんだ・・・?」

豪快の衝撃音とともに建物の壁からイワークの顔が現れた。

サトシ「くそっ・・・」

サトシは必死に考えた。
ポケモンはウイルスによっておかしくなっている。
さらに、モンスターボールの外に出すとその症状が見られる。
ということは・・・

サトシ「いけ!フーディン!バリアだ!そしてサイコキネシス!」

サトシは、ウイルスは空気感染によるものだと考えた。

フーディンはバリアをはったまま、イワークをサイコキネシスで捕らえようとした。
だが、逃げられてしまった。

サトシ「・・・なんとか、なったな・・・」

サトシはフーディンをすぐモンスターボールにしまった。

タケシ「ありがとう、助かった・・・。くそっ・・・・イワーク・・・」

サトシ「しょうがない・・・俺もピカチュウに逃げられた・・・それより、俺らはそのウイルスには感染しないのか?」

タケシ「ニュースで言ってたんだが、どうやら人体には影響ないらしい。ポケモンだけが感染してしまうウイルスのようだ。」

サトシ「なるほど・・・」

タケシ「しかし、フーディンのその判断、正しかったのか・・・?」

サトシ「わからない・・・けど、こうするしか考えが浮かばなかった。じゃなきゃ俺らがやられるところだったろう」

タケシ「そうだな・・・もし、エスパータイプの狂ったポケモンに出くわしたときは、恐ろしそうだな・・・」

サトシ「うん・・・。」

タケシ「ポケモンの気配もなくなった・・・とりあえず町の様子を見てみよう。」

サトシとタケシは外の様子を見に出たが、外にいた町の人たちは横たわって動かなくなっていた。
中には無残にも原型をとどめていない人まで・・・。

サトシ「うっ・・・町で生き残ったのは俺らだけか・・・?」

タケシ「・・・」

サトシ「・・・・ほかの町も気になる・・・一体どうなっているっていうんだ・・・ん?モンスターボールが・・・」

サトシの腰についてるモンスターボールのひとつが異常にカタカタゆれている。
フシギバナだ。

サトシ「まさか・・・」

モンスターボールを必死に抑えた。
今フシギバナに出られると大変なことになる。
フシギバナは今では相当なレベルになっており、
サトシのポケモンの中でもピカチュウと対を張れるほどの強さだ。
しかし、その抵抗もむなしく、フシギバナが勝手に出てきてしまった。

フシギバナ「バ・・・ナァフシ・・・フッシ・・・」

サトシ「くそっ!やっぱりフシギバナまで!」

タケシ「こいつに出られるとまずいんじゃないか!?」

サトシ「戦うしかないのか!?」

目を真っ赤にさせたフシギバナが鶴のムチで襲ってくる。
そのとき何かがサトシとタケシの前に現れ、攻撃を防いだ。

サトシ「まだフーディンは出してないぞ?」

シゲル「ようサトシ」

バリヤードとともにシゲルは現れた。
そのままシゲルはバリヤードに命令し、強力な催眠術をかけ
ハイパーボールでフシギバナを閉じ込めた。

サトシ「ありがとう・・・シゲル・・・」

シゲル「こいつには一度、やられているからな。普通の攻撃じゃ適わない。
     ハイパーボールでなら出て来れないだろう。まぁ無事でなによりだ」

シゲルの腰を見てみると、モンスターボールがバリヤードともうひとつの2つしかない。
もう一匹はどうやらここまでの移動に使っていた飛行ポケモンだろう。

タケシ「お前も、ポケモンを失ったのか・・・?」

シゲル「まあな」

サトシ「・・・」

シゲル「お前、あとポケモンなに残ってるんだ?」

シゲルはサトシの腰のモンスターボールを確認して言った。
リザードン、ピカチュウには逃げられてしまった。
それとおかしくなったフシギバナ、
そしてフーディンがいる。

サトシ「そのフシギバナと、フーディン、あとラプラスに、コダックだ・・・」

シゲル「コダック・・・?まぁ、そのメンバーがいれば困ることは無かっただろうな。今までは」

サトシ「あぁ・・・まず空を飛べるポケモンがいないのはきつい」

タケシ「とりあえずポケモンセンターに行ってパソコンでポケモンを引き出してこないか?俺も手持ちがほしい」

シゲル「そうだな」

エスパーつええな
wktk

無残な姿に変わり果てたニビシティを駆け抜け、ポケモンセンターにたどり着いた。
しかし今となってはポケモンセンターもただの廃墟となっていた。

サトシ「パソコンはつかえるのか・・・?」

タケシ「とりあえず行ってみよう」

シゲル「無理そうだ・・・。」

サトシ「くそっ・・・つかない・・・配線がイカレてる」

タケシ「・・・手持ちが、イシツブテだけか・・・」

シゲル「仕方ない。今のポケモンだけで行くしかないな」

プツッ

シゲル「ん?」

そこのパソコンとは別にそこから少し離れたところのパソコンが起動した。
しかし、そこのパソコンではポケモンの引き出しが行えない。

シゲル「触ってもいないのに、起動した・・・?」

サトシ「なんだ・・・?」

画面に映像が流れた
白衣を着た人物が暗いところで小さな明かりをつけながら
何かビーカーのようなものに液体を流し込んでいる。
しかしそこがどこかはわからない。

「・・・・が・・・・成功・・・・・・ウイル・・・・・やめ・・・なにを・・・・」

白衣を着た男が誰かに取り押さえられ、
そこで映像はストップした。

サトシ「これは・・・?」

シゲル「こいつ・・・」

タケシ「・・・」

シゲルが何か言いたそうにしていたが、そのそ場でタケシがうずくまっていた。

サトシ「タケシ?どうした?」

タケシ「・・・」

ちょっとご飯食ってきます

いてら
期待してるよ。早く帰ってきてね

タケシは顔が緑に変色していた。
目は真っ白に、意識もないようだ。

サトシ「おい!タケシ!?おい!・・・息、してないぞ・・・」

シゲル「なにっ!」

タケシはそのまま息を引き取った。

サトシ「タケシ!?おい!タケシ!タケシー!!」

シゲル「・・・」

突然のことすぎたためにサトシが取り乱し大声を上げた。
シゲルはすぐサトシの口をふさぎ、

シゲル「ばか!ポケモンが気付いてこっちにきたらどうするんだ!」

サトシ「ぐ・・・」

シゲル「・・・人にも感染するのか・・・?まさか俺らにも・・・」

サトシ「タケシ・・・」

シゲル「タケシはもうだめだ!それよりも俺らのことを考えるんだ!」

サトシ「・・・感染・・・するのか?俺らも・・・」

シゲル「わからない・・・しかし、タケシが感染したならそれと同時に俺らにも今、変化がおこってもいいはず・・・」

サトシ「人によって時間がちがう・・・とか・・・?」

サトシ「あと、さっきの映像、なんで突然流れたんだ?シゲル、何か知ってるのか?」

シゲル「あぁ、ここに来る前に発電所のところを通ったんだが、そいつらしき人物が入ってくところを見たんだ」

シゲル「ウイルスのことと何か関係があるかもしれない。」

サトシ「よし、じゃあ行こう!」

シゲル「そうだな。真相掴まないと、俺らも危ないかもしれない。」

そういい、サトシのフーディンでフーディンとシゲルのピジョットにバリアをはり、
空を飛んだ。
行き先は発電所だ。

ハナダシティの上空まできたとき、サトシが口を開いた。

サトシ「少しカスミが気になる・・・大丈夫だろうか・・・」

シゲル「どうだろうか・・・今はとりあえず原因を探らないと、助かるものも助からなくなるかもしれない」

サトシ「そう・・・だけど・・・」

サトシが言いかけたとき、前方に二匹のポケモンが確認できた。

シゲル「まずい・・・!」

ピジョットとオニドリルだ。

シゲル「この二体では俺らを乗せたピジョットじゃ攻撃できない・・・!」

サトシ「フーディンもバリアを張ってるし、とりあえず逃げるぞ!」

二人を乗せたピジョットはすぐに方向転換し、
ニ匹から遠ざかった。
しかし、相手も進化系のポケモン。すぐ追いつかれる。

サトシ「今こいつらのバリアを解くわけにはいかない・・・ピジョットでなんとかならないか!?」

シゲル「・・・威嚇程度にしかならないが・・・ピジョット!なきごえ!」

ピジョットは体の芯にまで響き渡るほどの声を発した。
しかし、二匹の反応はない。

シゲル「きいてない!?」

敵のピジョットは勢いよく突進してきた。
なんとかそれを間一髪よけたところにオニドリルが待ち構えていた。
オニドリルの体当たりが二人を乗せたピジョットにあたり、
サトシとフーディンが飛ばされた

サトシ「うわー!!」

シゲル「サトシー!!!」

サトシは落下するときなんとかフーディンのサイコキネシスにより無事に着地できた。

サトシ「フーディン!おまえ!」

フーディンは、サイコキネシスを使うさい、バリアを解かなければならなかった。
フーディンが正常にいられる時間も残りわずか。
フーディンはサトシの向こう側を指差した。

サトシ「行け・・・ってか?」

フーディンは今いるこのハナダシティでケーシィのときに仲間になったポケモン。
フーディンの故郷でもある。
ロケット団の実験に使われようとしていたところを助け、それからサトシとともに
旅に出ることになった。

サトシ「なに言ってんだよ!行けねえよ!」

フーディンはグラっとめまいがしたかのようにひざを突いた。
そのまま両手をかかげサトシを遠く離れたところにふっとばし、
テレポートでどこかに消えてしまった。

サトシ「くそっくそっ!」

サトシ「フーディン・・・」

サトシは涙をこらえ、ハナダジムへ向かった。
手元のエスパーポケモンは残りコダックだけとなった。
しかしこいつはバリアを覚えていない。
更にはエスパータイプの技も微弱なもの。

サトシ「もうポケモンはだせないな・・・」

サトシ「カスミ、大丈夫かな・・・」

ラプラスはどこへいったんだ

ハナダシティもニビシティ同様ひどく荒れていた。
しかし、ジムのほうはそんなに被害が出ていない。
ここで出るポケモンは、イワークのような巨大な体をしたポケモンが出てこないということが
被害を最小限に抑えれたのだろう。

サトシ「カスミ!いるか!?」

ジムに着いたサトシは声を出してみたが反応は無い。
ここも特殊なつくりでほとんどがプールで足場が少ない。
水はいつもどおり張っている。
トサキントがぴしゃぴしゃと泳いでる。

サトシ「トサキントなら・・・大丈夫だろう・・・」

そう思ったのもつかの間、
トサキントがプールから飛び出してきた
サトシに向かって突進してきたところをサトシはかわし、
すぐその場からはなれ、おくの扉まで逃げてきた

サトシ「トサキントごときに全速力で逃げるなんて・・・」

若干屈辱的なものを味わってしまったサトシは扉の奥へ進んだ。
奥は倉庫のようになっていて薄暗い。

サトシ「カスミー!」

>>105
エスパー技覚えてまへん

がさっ
奥のほうで音がした。

サトシ「カスミか!?」

カスミだと信じ、走った。
すると勢いよく回転しながらスターミーが現れた

サトシ「スターミー!?」

カスミのスターミーだとわかった。
ポケモンなしの今の状況だとかなりつらい。
ここは逃げないとまずいことになる。
入ってきた来たドアに向かって突っ込んだが、
スターミーもサトシに突っ込んできた

サトシ「うわっ!!」

飛ばされた衝撃で床の穴のようなところから下に落ちた。
どうやら地下のようだ

サトシ「助かった・・・?」

カスミ「しっ静かに!」

サトシ「んむ・・・!んんん!」

スターミーはサトシを探しながらもどこか姿を消していった。

カスミ「なんとか助かったわね・・・あんた、大丈夫だったの?」

サトシ「カスミ!よかった!無事だったんだな!」

マサキ「サトシさん、会えてよかったわぁ」

サトシ「げぇ!マサキ!」

マサキ「げぇってなんやねん」

サトシ「ごめん、暗闇だったからビックリしてしまって・・・」

カスミ「まぁよかったわ、サトシ、このこと、何か知らない?」

サトシ「話は後だ。とりあえずここを出よう。スターミーに気付かれてもやばいし」

カスミ「そうね。まさき、またさっきみたいにお願い」

マサキ「まかせとき!」

サトシ「え?」

そういうとマサキはゴーストを召還した。
ゴーストはスターミーを感知し場所をマサキに教えすぐモンスターボールに閉まった。

サトシ「大丈夫なのか?」

マサキ「ゴーストポケモンにはきかんみたいなんやこのウイルス」

そうだ…シオンタウンに行こう

前にサトシのピカチュウが誤ってロケット団殺したSS書いた人か?

マサキ「こっちや!」

そういって、地下の更に奥の方に案内された。
道がふさがれ行き止まりになっている。
そこでまたゴーストを召還。
天井向けてようかいえきを使った。

マサキ「ここの天井は腐りかけてしなびとる。ここに毒要素の強いこの技でさらにとかすんや」

サトシ「すげえ!」

サトシが関心しながら天井を溶かしていく。
すると穴がぽっかりあき、1階にいけるようになった。
はしごがすぐ近くにあり、それを使って駆け上がった。

マサキ「上がるで!」

カスミ「よし、すぐ外に出るわよ!」

サトシ「・・・ん!?やばい!スターミーに気付かれた!」

最後に1階についたサトシの元に勢いよくスターミーが突進してくる。

スターミーがこええ

マサキ「サトシさん!先に行くんや!」

サトシ「でも!」

マサキ「大丈夫や!ゴーストがおる!」

サトシ「・・・頼んだ!」

カスミ「早く!」

サトシとカスミは先にジムの外に出た。
マサキが心配だ。
しばらくジムの前で待っていた。

サトシ「マサキ・・・遅くないか・・・?」

カスミ「・・・大丈夫よ」

しかしいくら待ってもマサキが出てこない。

サトシ「なにか、あったのか・・・?ちょっと見てくる」

カスミ「え、ちょっと!私を一人にする気!?」

サトシ「すぐ戻るから!」

そういってサトシはジムの中へ入っていった。

カスミ「ちょっと・・・そう言ってマサキは戻ってこなかったんだから・・・」

数分後、ドアが開いた。
息を切らしてサトシが出てきた。

カスミ「ちょっと!な、なんなのよ!」

サトシ「マサキは、もう・・・だめだ・・・」

カスミ「だめって、どうゆうこと?」

サトシ「とりあえずここから離れるぞ!」

カスミの手をとってサトシは無我夢中に走り出した。

カスミ「ちょっと痛い!まって!痛いって!マサキはどうなったの?」

サトシ「・・・ポケモンと、同じ症状になっていた・・・」

カスミ「え・・・?ウイルスってやつ・・・?」

サトシ「たぶん・・・。」

カスミ「でも、人には感染しないんじゃ・・・?」

サトシ「わからない・・・でも、実は、タケシも、・・・」

カスミ「え、タケシが!?」

サトシ「感染されたかはわからないんだが、顔が緑になって、息絶えたんだ・・・。」

カスミ「え・・・緑・・・?」

サトシ「でも、マサキのとは違う・・・マサキはポケモンと同じように狂いながら動いていた。」

カスミ「・・・・もう、わからない・・・」

サトシ「なんなんだ一体・・・」

サトシ「とりあえず発電所に行こう。シゲルが待ってる。」

カスミ「え、発電所!?あそこ、無人で、野生のポケモンだらけじゃない・・・」

サトシ「そう。でもあそこにはこのウイルスの謎を解く鍵があるはずなんだ。」

カスミ「ほんとなの・・・?」

サトシ「ほんとかはわからないが、今は行くしかない。」

学校の授業国語1~3しかとったことなかったもんで文章力は・・・目をつぶってください><
>>128
違いますよー

良い具合にドキドキしてる
頑張って

文才の欠片も無い
読む価値ゼロ まだコンビニのレシ-ト読んだ方が数倍楽しい

サトシ「でもこの先飛行とエスパーがいないのはきついな・・・」

カスミ「私のポケモンも全部出しちゃって感染しちゃったし・・・あ、エスパーではないけど、」

カスミはそう言いかけてやめた。

カスミ「やめときましょう」

サトシ「ん?なんだ?なんかあるのか?」

カスミ「いや、ただ、マサキ、ゴースト持ってたから使えるかなって思ったんだけど、
     戻るのも危険だし、やっぱやめとこうと思って・・・」

サトシ「そういえばそうか!マサキは感染してもゴーストは大丈夫だったもんな!」

サトシ「もどるぞ!サンキューカスミ!」

カスミ「え、いや!私はいい!行かない!」

サトシ「だめだ!一人でここにいるのは危険だ!なんとかマサキのゴーストを手に入れるんだ!」

カスミ「・・・えー・・・」

サトシ「手を貸してくれ」

しぶしぶカスミはサトシと一緒にジムへと戻った。

お前らも何でもwktkせずに下らんものにはNOを突きつける勇気も必要だ

VIPのレベルアップにも繋がる

>>151
レシートに吹いてしまった・・・

>>161
お前が居なければVIPのレベルアップ()笑は余裕だろうな

>>1書き溜めてないの?

ジムに着くと、何か中が騒がしい。
原因はマサキだ。

サトシ「マサキが狂って動いてるせいでこっちは動きづらいな・・・」

カスミ「・・・マサキ・・・なんか気持ち悪い・・・」

サトシ「ちゃんとモンスターボールはポケットにしまってる。」

マサキの足元にはスターミーが倒れてた。
戦闘には勝ったみたいだ。
その後に感染されたのだろう。

サトシ「じゃあ、俺がマサキの注意を引く。」

サトシ「マサキが俺に気付いて掴みかかったところを俺が抑えてるから
     すぐ腰のモンスターボールを取り外してゴーストを召還してくれ」

カスミ「いや、そんなの、できるわけ・・・」

サトシ「ゴーストが召還されればきっと助けてくれる!頼んだぞ!」

カスミ「え!ちょっと待ってよ!」

>>173
今考えながら打ってるんです
でも大まかな流れは頭にある

サトシがマサキのもとに突っ込み声を出す

サトシ「マサキ俺だ!サトシだ!わかるか!?」

マサキ「うあ・・・ああぁぁ・・・・ああぁぁぁあ・・・」

マサキはサトシに気付き、突進してきた。
サトシはマサキの両手を掴み、動きを止めた。

サトシ「ぐ・・・なんて・・・力だ・・・」

サトシ「カスミ!今だ!」

カスミ「え!?今だって!ちょっと・・・」

カスミはおびえながらもマサキの腰に手を当ててモンスターボールを手にした

カスミ「出て!ゴースト!お願い!サトシを助けて!」

サトシ「よしっ!」

カスミの手から離れ、モンスターボールは床に落ち、それと同時に口が開いた。

ぷしゅー・・・

カスミ「あれ・・・?」

モンスターボールからは何も出てこなかった
ゴーストは一体どこに・・・

ここでちょっと用があって出かけます!
途中でもうしわけないです!
文章力のなさも申し訳ないです!

夕方には帰ってくるんでまた続き書きます!

ハロワ行ってきます。では

プラチナはデルビルが出るびる

あとマグカルゴとかヒトカゲとかイーブイが野生で出る

サトシと同じパーティーにしようと萎えトルを選んで
ピカチュウ、ブイゼル、グライガー、ムックル捕まえてから気づいた
ヒコザル手にはいらねーじゃん・・・・

ブッピュウゥ!

ああああああはやく!


・・・ふぅ・・・海外サイトで見つけたフシギダネのエロ漫画で抜いてしまったぜ

>>290
うp

>>290
よう!在日wwwwwwww

>>307
e-hentaiにあるよ
>>310
在日だから何 そうやってすぐ差別するのやめれば

>>328
IDがアホwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

>>330
自演かよ

あああああああああ!ごめんなさい!
ハロワ行って帰ってきて仮眠のつもりがおもっくそ寝ちゃってました!!
なのにスレが残ってたことに感動して鼻血でた!!
ほんともうしわけないです・・・
鼻血止まんない・・・

ちょっと顔洗ってくる
その後すぐ再開しますね

マサキがさらに襲いかかる。
マサキの力は尋常じゃないほどのものがあった。
感染によってそこも変化があったのだろう。
人がここまでだと、ポケモンであればどれほどの力を持ってしまったことか。

サトシ「おいカスミ!どうした!くっ腕がっ・・・!」

カスミ「ゴーストが!ゴーストがいないの!どこにも!」

サトシ「なっ・・・!マサキ!やめっ・・・ぐっ」

みしみしっと、サトシの腕をつかんでるマサキの手に更に力が入る
このままではサトシの腕が折られてしまう

ばきっ!!

鼻血とまったのか?

>>361
おかげさまで止まることができました


マサキの力がありあまってしまったせいかジムの腐りかけてる床にまた穴があき、
マサキとサトシはそこへ落ちてしまった

カスミ「サトシー!」

そこにフッとカスミを寒気が襲った。
カスミは一瞬身震いし、目の前の黒い何かを見つけた。
それは穴のほうへ入っていき、サトシとマサキを追った。

マサキ「う・・・ううう・・うぅぅ・・ああああああ!!!!」

近からマサキの悲鳴、とはまた違う、苦しんでるような
そういった感じの声が響き渡った。
そのとき、穴からゴーストにつかまって出てくるサトシがいた

サトシ「あぶねー・・・」

カスミ「サトシ!もう!大丈夫!?」

サトシ「こいつが助けてくれたよ」

ゴーストだ
サトシをおろした後、ゴーストはマサキの元へ向かった

サトシ「いてー腕晴れちゃったよ」

カスミ「なんで、見境考えなく突っ込んじゃうのよ」

サトシ「これから行くにはしょうがないことじゃないか」

サトシ「ゴーストが一緒に来てくれたらの話だけど・・・」

穴からゴーストが出てきた。
あまりいい表情ではない。
悲しんでるとも言えるその表情は
サトシたちに語っているようにも思えた。

サトシ「マサキは、どうなったんだ・・・?」

ゴーストは穴のほうを指差す。
するとマサキの頭から大量の血が流れ、
近くには立て看板のようなものがあり、そこにぶつけたのだろう。
打ち所が悪かったせいかマサキは血を流しながらぴくぴく動いて、
しばらくして動かなくなった。

サトシ「うっ・・・」

カスミ「え、どうしたの・・・?」

サトシ「カスミは見ないほうがいい。行くぞ」

カスミ「え、でもゴーストは・・・?」

寝起きで頭はたらなくてクオリティ下がってたらごめんなさい(´・ω・`)

サトシ「ご主人のあんな場面を見たんだ。ゴーストもすぐ行動に出るってわけでもないだろ」

カスミ「でも・・・ここまでがんばったのに・・・」

サトシ「俺もピカチュウの変わり果てた姿を見て、かなりテンパってたし、同じ気持ちなんじゃないかなって」

カスミ「うん・・・」

サトシ「じゃ、行くか!ゴースト!ありがとな!」

二人はジムを出て次の行く先を目指した。
やはりポケモンがいないまま草むらや森の中に入るのは危険が多すぎる。

サトシ「きっと無事なポケモンもいるはず。そいつを探し出せばなんとか・・・」

サトシは自分にそう言い聞かせジムを後にした。
するとひょひょいっとゴーストが目の前に現れた。
なんとも勇ましい目つきだ。

サトシ「お前!いいのか?」

ゴーストはニカっと笑いサトシの先のほうを指差した。
どうやら一緒に行こうということの合図らしい。

カスミ「ほんと!?やった!助かったよサトシ!」

サトシ「ありがとな!ゴースト!よろしく頼むぜ!」

シゲル「もう少しで発電所・・・」

シゲル「サトシは大丈夫だろうか・・・」

シゲルはバリヤードのバリアをピジョットにかけ、
空を飛んでいた。
バリヤードはサトシのフーディンほどレベルも高いというわけでもなく、
そろそろ限界が来るかというくらいまでバテていた。

シゲル「お前らも疲れただろう、ピジョット、ここでおろしてくれ」

発電所まであと300メートルくらいの地点でシゲルはピジョットから降り、
すぐまたモンスターボールにしまった。
幸いそこはポケモンがあまり生息していなかったため、充分な休息が行えた。
持っていたきずぐすりを二匹にふりかた。

シゲル「俺もポケモンリーグ決勝まで残ったって言うのに、今となってはそれも無意味なんだな・・・」

ボソッとつぶやき、そこに腰掛けた。
発電所が見える。
あそこで一体何が行われているか気がかりになるが、今は休息も大事なことだ。
シゲルは発電所を見つめた。
すると何か見慣れた小さいものが発電所のほうへ向かっていくのが見えた。
もしポケモンであれば、今はこいつらを戦わせるのは無理だと考え、見つからないように身を低くした。

シゲル「ピカチュウ・・・か?」

       ,-'"ヽ

      /   i、         /ニYニヽ      _/\/\/\/|_
      { ノ   "' ゝ     /( ゚ )( ゚ )ヽ     \          /
      /       "' ゝ /::::⌒`´⌒::::\    < ピカチュー!!>
      /          i ,-)___(-,|   /          \
     i             、  |-┬-|   /     ̄|/\/\/\/ ̄
    /                 `ー'´  /.
    i'    /、                 ,i..
    い _/  `-、.,,     、_       i
   /' /     _/  \`i   "   /゙   ./
  (,,/     , '  _,,-'" i  ヾi__,,,...--t'"  ,|
       ,/ /     \  ヽ、   i  |
       (、,,/       〉、 、,}    |  .i
                `` `     ! 、、\
                       !、_n_,〉>

   'i,`'i、 _..、              ,..、     ,-┘~ヽ
  ,、_,、!  ''" ,、 `'i、             ゙l. `'i、   ,ニ=、_r┘     i‐、
 ゙l、    .f''" i  .l __,、v-‐―!"''-、  |  | ._,、 ┘ `'i     ,/ ,,>
   ̄7  .i  .|  | \    __,,___,.j  j   ~  _,. ―‐'  .,,/゛ ,/
  ./  /   |  |   ``'''''"       |  f''"´     く    .゙i
 /  ,、"''ー、!  !             ゙l  `ー -‐¬‐、. ``''"|  .}
 `ー、ノ  ~`ヽ,,_,.ノ              `ー、 ..,,_,,,,、、ノ.    !,,,、!

シゲルとサトシってアニメのポケモンリーグじゃ結構早く負けてたよな
でも面白いよ頑張って支援

>>386
・ポケモンリーグ
サトシ ベスト16
シゲル ベスト32
・ジョウトリーグ
サトシ ベスト8
シゲル ベスト16
・ホウエンリーグ
サトシ ベスト8

サトシのピカチュウがニヤニヤしながらシゲルから少し離れたところを歩いていた。
行く先は発電所だとすぐにわかった。

シゲル「こんなところで、ピカチュウが・・・?」

シゲル「今は休みたいところだが、何か手がかりがあるかもしれない・・・」

シゲルは気付かれないようにピカチュウの後を追った。
やはり様子がおかしい。
何かひたすらぼそぼそつぶやいている。

ピカチュウ「び・・・び・・・びが・・・び・びび・・・び・・・」

シゲル「発電所になにが・・・」

ピカチュウは発電所の中へ入っていってしまった。
ここは野生の電気ポケモンがたくさんいるところ。
シゲルは少し戸惑ったが覚悟した。
真相をつかむため、思い切って入り口を開けた。

シゲル「これは・・・」

>>388
サトシってポケモンリーグ優勝してないの?w

IDもうそろそろ変わるんでコテつけときます

>>1よ なぜペプシNEXのスレにいるんだ

>>399
ID変わる前に記念にと思って・・・w


目の前には異様な光景が広がっていた。
野生のマルマインや、ビリリダマ、コイルらが大勢倒れていた。

シゲル「何が、あったんだ・・・?」

近くに人が倒れている。

シゲル「大丈夫か!?」

マチスだ。

マチス「オー・・・いたいめにあいましたー・・・その声は、はシゲル、君かい?」

マチスは目をつぶっている。
つぶっているというか、開かないのだろう。

マチス「目をやられてしまって・・・ユーは無事かい?」

シゲル「今、ここに入ってきたとこだ。ここで、何があったんだ・・・?」

#シmb%F'@}

マチス「僕もよくわからないんだ・・・おかしくなったライチュウを追ってここまで付いたのだが、
     襲い掛かるポケモンを今まで見たことの無いような電撃でケチらしていましたー」

シゲル「じゃあ、この残骸は・・・ライチュウの仕業・・・」

マチス「ここまでレベルを上げたつもりではなかったのだが・・・そのあとライチュウの近くを
     小さい陰が通っていったのを見つけて、あまりにもその電撃を見てしまったせいか、
     気を失い、目があかなくなってしまった・・・」

シゲル「それは・・・まさかピカチュウじゃ?」

どうやら莫大な電撃の正体はピカチュウによるものらしい。
おかげで野生のポケモンとは出くわさず済みそうだが、果たしてこれでよかったのか・・・

シゲル「マチスはここでじっとしててくれ。ここで何が行われているか、確認してくる。」

マチス「ここで、なにがおこってるっていうんだい?」

シゲル「じゃ、すぐ戻る!」

マチス「あ、行ってしまった・・・」

>>404
ばれるのはやっ・・・!

奥の方に進むにつれ、
光が少しずつ見えてくる。

シゲル「この光は・・・ピカチュウか・・・?」

シゲル「ピカチュウを追えば、答えがわかるはずだ」

シゲルは光を頼りに先に進んだ。
行く先には、目を血ばらせたポケモンたちが倒れている。

シゲル「さすがに、ひどいな・・・」

シゲル「光が近い・・・もう少しだ・・・」

だんだん光が大きくなる。
突き当たりに差し掛かり、右に入るとすぐピカチュウらしきポケモンがいるところまで来たようだ。
シゲルは恐る恐る近づき、右の通りを確認した。

シゲル「やっぱり、ピカチュウだ・・・電撃をやめた・・・」

シゲル「・・・?誰だ・・・?」

ピカチュウの行く先に人がいる。
シゲルの入るところからは確認できない。

シゲル「近づかないとわからない・・・2人?何を話しているんだ・・・?」

???「・・・よく来たピカチュウ。では、早速始めよう」

???「ちょっとまて、まだ早すぎる・・・もう少し時間を見ろ」

???「そんなこと言ってられない!また邪魔が入ってしまってはまずいだろ!」

???「だめだ。パワーが足り無すぎる。今では簡単に防がれてしまう・・・」

シゲル「・・・なんだ・・・?パワー?ピカチュウに関係してるのか・・・?」

どうやらピカチュウの電気を使って何かをしようとしているようだ。
何かはわからないがなにか嫌な予感がする。
シゲルは飛び出そうと考えたが、今の手持ちのポケモンでは無理がある。
それにむこうはサトシのピカチュウまで。
やつらの言うことは聞いてるみたいだし、すぐ攻撃されてやられてしまう。

???「ん?なんだ・・・?だれかいるのか?」

シゲル「まずい・・・!見つかったか!?こっちに来る・・・!」

一人がこっちに向かって歩いてくる。
何故気付かれたかはわからないがこのままでは見つかってしまう。

一人がシゲルがいる通りに差し掛かった。

???「誰もいないじゃないか・・・」

そうゆうと戻っていった。

シゲル「助かった・・・」

シゲルはピジョットとバリヤードを出して、ピジョットの背中に乗り天井にへばりついていた。
向こうも焦りがあったのだろう。
天井は確認しなかった。

???「誰かいたのか?」

???「気のせいだ・・・」

???「じゃあとりあえず時間を置こう。もう少しでパワーもたまるはず」

???「・・・わかった。」

シゲル「ドキドキがおさまらない・・・」

何事も無く終わったシゲルの肩を何かが触れた

シゲル「うわっ!!!」

???「誰だ!」

???「!!!」

???「シゲル君、ちょっと眠っててもらうよ」

シゲル「うっ!おまっ・・・」

シゲルは抵抗する間もなく何かの催眠術で眠らされてしまった。

???「こいつ!シゲルじゃないか!あのポケモンリーグの!」

???「こんなやつがいるとは・・・でも、今のポケモンでは頼りにならんだろう」

???「でも良くここまでたどりついたもんだ。」

カスミ「サトシ・・・あとどのくらい・・・?」

サトシ「さぁ方角はこっちであってると思うけど・・・いつもはリザードンとかピジョットに乗ってたからな・・・」

カスミ「ちょっと休もう?」

サトシ「いや、今シゲルがきっと発電所で待っててくれているはずだ。
     あまり待たせるわけにはいかない。」

そういうとサトシは一瞬ぐらついた。
無理もない、いろいろなことが起こりすぎて体力的にも精神的にもまいっている。

カスミ「ちょっと大丈夫!?やっぱり休もうよー」

サトシ「くっ・・・いや、俺は・・・」

そのままサトシは気を失ってしまった。
ゴーストが心配そうに見ている。

カスミ「サトシ!サトシ!!ちょっと!サトシ!?」

サトシ「うっ・・・」

カスミ「あ、気がついた!大丈夫?」

サトシ「うん・・・ごめん、気失ってた・・・」

カスミ「知ってるよ!とりあえずもう少し休みましょ」

サトシ「ん?うん・・・いや、行こう。」

サトシは首元に違和感を覚えながらも立ち上がった。

カスミ「もう・・・また倒れても知らないからね。」

サトシ「あぁもう大丈夫だ。」

進む中、野生のおかしくなったポケモンが出てきたが、
ゴーストの微弱な催眠術でこっちに気付かれないよう、少しずつ進んでいった。
一匹一匹相手にしてるとさすがにゴースト一匹ではすぐにばててしまう。
今の状況最善な策といえる。

サトシ「もう少しだ。」

カスミ「なんか気味の悪いところね・・・」

二人は発電所が見えるところまでたどり着いた。

サトシ「さっきも説明したように、この事件の行く先はここだと思ってる。
     でもここは強力な電気ポケモンがたくさんいて危険だ。
     カスミは中に入らず待っていてほしい。」

カスミ「は!?ここまで一緒にきておいて置いてくって言うの?!」

サトシ「ゴーストも置いておく、俺はシゲルを探してすぐ戻ってくるから」

カスミ「いや!無理!」

カスミはサトシの先を走って発電所へ向かった

サトシ「おっおい!待てって!」

発電所の前までたどり着いた。

サトシ「ま、まてって・・・はぁ・・・」

カスミ「あんた運動不足なのよ!いつもポケモンに頼ってばっかなんだから!少しは鍛えなさいよ!」

サトシはキョトンとした。
あんなに全速力で走ったはずなのにカスミは息ひとつ乱していない。
さすがプールの下で育っただけある。

カスミ「入るわよ・・・」

サトシはカスミを止めるのを諦め、中に入った。
すると、奥のほうから誰かがこっちに向かってくる。

カスミ「しっ誰か来る・・・」

サトシ「誰だ・・・?」

少しずつシルエットが姿を現した

サトシ「おい!シゲル!シゲルじゃないか!大丈夫か!?」

シゲル「サトシ!お前無事だったか!俺はなんとか大丈夫だ。」

カスミ「シゲル!?」

カスミは少々驚きながらもシゲルに聞いた。

カスミ「シゲル!ねえ!ここで何があったの?」

シゲル「ここに来る前なんだが、サトシ、お前のピカチュウを見たんだ。」

サトシ「え、ピカチュウが!?なんでここに?」

シゲル「俺もよくわからないんだが、発電所の中に入って行くようだったから、後を追ったんだ
     発電所の奥まで行ったところに人がいた。何をしていたかは確認できなかったが、
     ピカチュウのパワーとかが必要、と言っていたように聞こえた。」

サトシ「ピカチュウ・・・?なんでピカチュウなんだろう・・・」

シゲル「様子を見てる最中に後ろからもう一人の仲間に眠らされ、気を失った。だが、俺はやつの顔を見た。」

サトシ「やつ?知ってるやつだったのか?」

シゲル「あれは、間違いない。マチスだ。」

サトシ「マチス・・・?クチバジムの?」

シゲル「あぁ・・・だがヤツとは、発電所に入ってすぐのところで会っていたんだ。
     かなり負傷していたようで目が開かない状態だった。
     だが、俺を襲ったときは全快だった・・・。」

カスミ「人違いだったんじゃ・・・?」

シゲル「いや、声もマチスだった。でもなんで、わざわざ倒れてるところを見せつけ、俺を襲ったのか・・・。」

サトシ「マチスは、シゲルを襲ったとき、見られたとは思ってないんじゃないか?
     何かかぶっていたりしていなかったか?」

シゲル「フードをしていたな・・・あれで変装したつもりだったのか・・・?」

カスミ「それで、目が覚めて、戻ってきたって言うこと?」

シゲル「あぁ・・・情けないことながら・・・。だが、いいものを見つけた」

シゲル「野生のメタモンだ」

サトシ「メタモン?こいつが?」

カスミ「・・・?」

シゲル「こいつは身の危険を感じ、ずっとここで壁に変身して隠れていたようだ。
     なぜだかメタモンもウイルスには感染されないみたいだ。そこのゴーストのように。
     このメタモンに、ここにいたやつらの姿に変身させ、犯人を特定するんだ。」

サトシ「な、なるほど!」

カスミ「シゲル!すごいじゃない!」

シゲルはモンスターボールからメタモンを出し、
命令した。

シゲル「メタモン。まず、ここにいた二人のうち一人に変身してくれ。」

メタモン「メタ~」

メタモンはみるみる人の姿へと変身し、姿を現した。

サトシ「こいつ・・・!」

サトシ「わかんね・・・マスクかけてやがる・・・これ、はずせないのか?」

シゲル「無理だろう。メタモンが見てる間にマスクをはずさない限りは・・・」

カスミ「ロケット団・・・かしら・・・」

シゲル「いや、ロケット団は今や壊滅した。させたやつもここにいる。」

サトシ「あぁ。確かに・・・。」

メタモンが変身した姿は、白衣を着た男がなにやら強盗のイメージを思い出すような
覆面マスクをかぶっている。
白衣にマスク・・・このときにバランスをとやかく言ってもしょうがない。

シゲル「メタモンもう一人だ」

メタモン「モンモン~」

メタモンはノリノリだ。どこかうれしそうな感じも見受けられる。

サトシ「こいつは知ってるぞ!どこかで見た!」

シゲル「あぁ」

カスミ「え?誰よ!」

サトシ「そうだ。ニビシティのポケモンセンターのパソコンに映ってた白衣の男だ」

シゲル「だが、こいつが誰なのかわからない・・・」

カスミ「んー・・・メタモン使ったはいいけど、あまり進展なしね・・・」

サトシ「うん・・・」

メタモンが次は次は?と言わんばかりにシゲルのほうを
満面の笑みを浮かべて見つめた。
シゲルは申し訳なさそうに目をそらした。

シゲル「とりあえず、あの中にマチスがいたってことはわかった。」

サトシ「そうだな。クチバに行こう」

カスミ「う、うん・・・」

サトシ「カスミ、大丈夫だ。今はシゲルもいる。いざとなればなんとかなる。」

シゲル「あぁ俺のポケモンはやつらに取られたけどな」

サトシ「何!?」

カスミ「・・・」

ちょっとまってみんなここおみくじスレじゃない・・・

3人はクチバへ向かった。

シゲル「それよりなぜ、メタモンやゴーストは感染されないのだ?」

サトシ「わからない・・・。」

カスミ「何か共通するものがあるのかな。特異体質的なものとか・・・」

シゲル「・・・ほかに感染されたポケモンもいないし、2匹だけじゃ共通するものがわからないな・・・」

サトシ「俺らにも感染するかもしれないんだよな・・・?」

シゲル「そうみたいだが、今は変化がないし・・・どうなっているんだろうか・・・」

カスミ「マサキはなんで感染されちゃったのかな・・・」

シゲル「マサキ・・・?やつは、ポケモンじゃないのか?」

サトシ「いやいや。あいつは実験でミスってポケモンに・・・」

カスミ「ポケモンになったことがあるから・・・?」

シゲル「どうゆうことだ?」

サトシ「マサキは一度ポケモンになって、人に戻ったとき、
     ポケモンの部分が残ってたんじゃないのかな。」

シゲル「やつはポケモンじゃないのか?」

カスミ「そうよ。元ポケモン。それでポケモンの部分から感染されちゃって
    体に行き渡っちゃったってことかしら。」

シゲル「だったら、タケシは・・・?」

サトシ「タケシは、症状がちょっと違ったから・・・」

カスミ「タケシは違う病気ってこと・・・?」

サトシ「んーわからない・・・」

シゲル「まぁ俺らに感染はまだ見えないってことは確実だな」

サトシ「だな・・・」

サトシは首をさすりながら答えた。
野生のポケモンとたまに戦いながら、少しずつ進み、やっとクチバにたどり着いた。
どうやら被害が少ない。
生存者も多いようだ。

カスミ「ジムに傷ひとつない・・・!?」

ジムに向かう前に通行人がいた。
とくに変わったところもないようだ。

サトシ「あの、ここの町は被害がないのでしょうか?」

通行人A「被害?なんのことだい?特に何もないが・・・」

シゲル「何!?そんなはずはない!ニュースはみてないのか?」

通行人A「ニュース?いやぁちょっと前から家のテレビの調子がおかしくてしばらくつけていないんだ
     ごめんなぁわからんなぁ。」

カスミ「私たちの町が、今ひどいことになってるんです!ポケモンがおかしくなっちゃって・・・」

通行人A「え?ポケモン?病気か何かかい?」

サトシ「野生のポケモンも・・・」

通行人B「おーい何してるー行くぞー」

通行人A「おーう今行くぞー。ごめんな君たち。今仕事中なんだそれじゃぁまぁゆっきりしていきなや」

シゲル「あ、ちょっと!」

通行人は建物の中へと入っていってしまった。

サトシ「そういえば、ポケモンを放してる人もいる・・・。この町はどうなってるんだ・・・?」

シゲル「ジムに行こう。マチスのことも気になる」

サトシ「だな。行こう」

3人はジムへと向かった。
ジムはいつもどおり開いており、バトルの準備も万全だ。

サトシ「すいません!あ、あの、マチスはいませんでしたか?」

ジム関係者「マチスさんかい?もうそろそろ戻ってくるんじゃないかな?」

サトシ「そうですか・・・あの、ここの町や建物、それにポケモンは、大丈夫なんでしょうか」

ジム関係者「?いや、とくに変わりないが。何かあったのかい?」

シゲル「俺たちの町が狂ったポケモンたちに壊されたりしているんだ。」

ジム関係者「なんだって?」

カスミ「やっぱりここの町の人やポケモンには何も被害がないどころが、情報すら伝わってないのね。」

ジム関係者「?」

マチス「ただいまーイマカエリマシター」

シゲル「!?」

ジム関係者「マチスさん!?大丈夫ですか!?目が!」

マチス「オゥ・・・大丈夫大丈夫・・・誰か来てるのかな?」

シゲル「マチス!!」

マチス「誰だい?」

シゲルは大声を出し、マチスに向かって走っていった。
関係者の人がシゲルをつかんだ。

ジム関係者「シゲル君!まて!落ち着くんだ!どうしたんだ一体!?」

マチス「オゥシゲル?シゲルかい?ゴメンヨゥ目が開かなくて」

シゲル「しらばっくれるな!俺のポケモンを返せ!」

サトシ「おいっシゲル・・・なんか様子がおかしいぞ・・・?」

マチス「ポケモン???なんのことですかー?」

カスミ「あの、マチスさん、今までどこに行っていたんですか?差し支えなければ教えてもらえないでしょうか」

マチスは状況を把握できていないといった表情で首を傾げた。

マチス「ミーはライチュウが急にいなくなってしまって探しに行ってたんだ。
     すると突然崖が現れて落ちてしまい気を失っていた。
     気が付いたら草むらで、さらに目が開かなくなっていた・・・。
     いったん戻ることにして今ジムまで戻ってきたんだ・・・。」

シゲル「うそだ!お前は発電所にいた!なぜ嘘をつく!」

マチス「シゲル君、どうしたっていうんだい?」

サトシ「マチスじゃ、ない・・・?」

シゲル「いや、確かに、あれはマチスだった・・・。」

カスミ「どうゆうこと・・・?とりあえず落ち着きましょうシゲル」

シゲルはひどく荒れていたがカスミのこの一言で落ち着きを取り戻し、
なんとか平常心になれた。

シゲル「わからない・・・だが、このマチスは、あそこにいたマチスでは・・・なかた・・・?」

サトシ「?」

シゲル「発電所で倒れて目が見えなかったマチスは、俺だということを声だけでわかったんだ。
     だが、今ここにいるマチスは、俺が大声を出しても誰だとは気付かなかった・・・。」

サトシ「・・・別人なのか・・・?」

ところどころ変なところは、脳内変換お願いもうしわけないです・・・><


マチス「・・・?話を聞かせてくれないか?」

サトシ、シゲル、カスミは、マチスに今まであったことを話した
ポケモンのウイルス感染、町の崩壊、発電所のこと

マチス「ミーは発電所には行ってないのですが・・・どういうことでしょう。
     それに、ポケモンに感染って・・・とても信じられません・・・」

カスミ「マチスさんは、嘘はついてないみたい・・・」

サトシ「だれかがマチスに変装・・・?いや、でもなぜ・・・」

シゲル「・・・わからない!」

沈黙が流れた。
手がかりをつかむはずが更に謎が待っていたこの町、クチバシティ。
何もわからずとりあえず平和には変わりないこの町で待機することにした。
もしかしたら時間が経つと変化があるかもしれない。
シゲルはそこの変化にかけることにした。

夜になり、三人は朝になり、何もなかったら、違う町に行ってみよう。
そうまとめ、寝ることにした。
夜はやけに静かだ。
今までポケモンに異常な襲われ方をしたため、三人は疲れ果てていたため
すぐ寝付いた。

バン!バン!
外からなにか物音がした
それに気付き、シゲルが起き上がり、窓の外を確認した。

シゲル「あれ、銃声じゃないか?」

カスミ「・・・なに~?」

サトシ「・・・zZZZ」

シゲル「カスミ、あれを見てみろ」

カスミ「え、人が・・・!?人を・・・食べてる・・・?」

シゲル「どうなってんだ・・・?」

朝になる前にクチバシティは違う形で異変が起こっていた。
街では逃げ回る人。それを追いかける人。転がった人の死体を食っている人。

シゲル「おいサトシ!起きろ!サトシ!」

サトシ「・・・」

ピカチュウ「ピカピー!ピカァ!」

サトシ「はは!ピカチュウ!待てよ!ピカチュウ!」

リザードン「フンッ」

サトシ「リザードン!お前も遊ぼうぜー!」

フシギバナ「バナ~」

サトシ「つるのムチは卑怯だぞーはははー」

ピカチュウ「ピーカジューー!!」

サトシ「うわっ!なにすんだ?ピカチュウ?」

ピカチュウ「びがびがっびびぃいいびびいいい・・・びび・・・び・・・・・」

サトシ「やめろピカチュウ!やめろ!やめてくれ!うわー!!」

サトシ「ピカチュー!!」

そこには怖いものを見るような目をしたカスミとシゲルがいた。

サトシ「お、おはよう・・・」

先生「え~っと、こう・・・ちゅう・・くん?」

光宙「ぴかちゅうです」

一同「ぴwwwwwかwwwwちゅwwうwwwwwww」

シゲル「夢でも大変なやつだなお前は」

カスミ「もう!起きないからどうしちゃったかと思ったわよ!」

サトシ「ごめん・・・でもまだ夜中だよな・・・?どうしたんだ?」

シゲル「外が、大変なんだ」

サトシ「外・・・!?」

サトシは窓から見た光景に言葉を失った。
外にいた一人がサトシと目が合った。

サトシ「やばい!気付かれた!」

シゲル「なに!?」

カスミ「ちょっとあんた!」

すると3人が寝ていた部屋のドアからどんどん音がした。

サトシ「な、なんだよ・・・ゴーストちょっと見てきてくれ・・・」

ゴースト「キキキ・・・」

ドアの壁をすり抜け向こう側に行ったゴーストはすぐ戻ってきた。
手を前に出して行くなといったジェスチャーをあらわしていた。

サトシ「おいなんだよ・・・」

シゲル「どうやらドアの外はまずいようだな。どこか出られるところ・・・」

カスミ「あそこ!」

もうひとつ窓があり、そこから出ることにした。
そこの窓の外はジムの裏側になっていて、人気が少ない。
すぐ3人は窓へ向かった。
最後サトシが窓から出ようとしたとき、ドアが勢いよく壊され5~6人
人が入ってきた。
いや、人とはまた違ったなにかが。

サトシ「うわ!カスミ!早く出ろ!」

カスミ「キャッ!あんたどこ触ってんの!?」

間一髪、3人は外に出ることができた。

カスミ「・・・あの中に、ジムの関係者の人がいたね・・・。」

サトシ「あれは、一体」

シゲル「マサキも、あのような感じだったのか?」

>>1
眠いのか?

>>644
ネタが・・・思いつかなくて・・・w
遅くて申し訳ないです><

サトシ「マサキ・・・確かにあんな感じだったな」

カスミ「やっぱり、私たちにも同じようなことが・・・?」

シゲル「わからない・・・とりあえず生存者を確かめて、状況を把握しよう。」

サトシ「わかった。」

カスミ「だめ!そっちには敵がたくさん!」

サトシ「こっちもいるぞ!ゴースト・・・じゃ大勢はむりだ・・・!」

シゲル「くそっ囲まれた!?」

絶体絶命
まさにその言葉がぴったり当てはまった。
シゲルはメタモンを出してみたはいいが何もできない・・・

シゲル「これまでなのか・・・!?」

上からロープが降りてきた
それと同時にある男がそれを伝って降りてきた。
着地した瞬間にやつらに向かって銃をぶっぱなした

カスミ「きゃっ!」

???「俺の後ろへ!」

サトシ「あんた誰!?」

???「いいから俺の後ろにいるんだ!」

襲い掛かる人たちは瞬く間に道を明けるように吹っ飛んだ。
なんとか人々から逃げることができ、
誰もいないであろう建物へ入った。

???「大丈夫か?君たち」

シゲル「あぁ・・・それよりあんたは?」

その男は3人よりも1回り2回りも背が高く、
なぜか安心感のある男だ。
身にまとってるジャケットにアルファベットが刻まれている。
そこにはSWATと記されている

???「紹介が遅れた。俺はレオンと言う」

レオン「レオン・S・ケネディだ。レオンと呼んでくれて構わない。」

シゲル「レオン・・・警察か何かか?」

レオン「俺はこの事件について捜査をしている。特殊警官のようなもんだ
     今のこの町の原因はわからないが、違う国でこれと同じような事件が起こっている。
     残念ながらここにはもう生存者が君たち以外にいないようだ。
     すぐの町から去るんだ。」
     
サトシ「でも、ここには手がかりが・・・」

レオン「手がかり?子供はこうゆうことに首を突っ込むんではない。
     俺も今のこっちの事件での関連付けされるものがこの町で見つかり、
     撤退するところだ。」

カスミ「・・・私たちは、感染されないのですか?」

レオン「感染・・・そこまで知っているのか?大丈夫だ。やつらに噛まれたり、傷を負わされない限りは。
     感染は傷口から進入するウイルスによってなるものだ。」

そういうとレオンはミサイルのようなものを方に担ぎ、今来た道とは逆のほうに放った。

カスミ「きゃっ!」

レオン「ここから逃げるんだ!すぐに!俺は向かってくる敵を倒したら国に戻る!」

シゲル「・・・わかった。逃げるぞ!サトシ!カスミ!」

レオンは人々の群れへと突っ込んでいった。

カスミ「どういう・・・ことなのかな・・・。」

シゲル「よくわからんがいくぞ!」

サトシ「・・・結局なにもわからなかった」

シゲル「俺らには感染の恐れはない!それだけわかっただけでも充分だ!」

3人はクチバを出た。

シゲル「違う町に行って状況を確認するぞ」

とりあえず近くのタマムシシティに行くことにした。
誰もいない・・・ポケモンも、人の姿も・・・

サトシ「ジムに行ってみよう。エリカがいるかもしれない」

シゲル「そうだな。」

カスミ「ちょっと・・・休もうよ・・・」

レオン出したのはただの時間稼ぎとちょっとしたゲストだけでしたすいません・・・
もう出さないんで大丈夫です・・・

シゲル「ジムで休ませてもらおう。何もなければだが・・・」

サトシ「人の姿がないのも不気味だな・・・」

???「クサイハナ!ラフレシア!そこらへんでいいわよ。ありがとう」

ジムのほうで声が聞こえる。

カスミ「エリカ!無事なの!?」

エリカ「あなたたち!」

サトシ「エリカ!良かった・・・この街には誰も人がいないものだと思ってたよ」

エリカ「あなたたちもよかったわ。ポケモンがおかしくなってすぐにここの町の人たちはみんな非難したわ。」

シゲル「エリカ、あんたは?それとクサイハナ、ラフレシアは大丈夫なのか?」

エリカ「えぇ。この子達は問題ないみたい。」

エリカのクサイハナとラフレシアはぴんぴんしてる。

エリカの後ろにはほかにもドガースや、ベトベター、ほかにラフレシアらがいた。
どうやら体制をもったポケモンがタイプによっているみたいだ。

シゲル「そこにいるポケモン、全部大丈夫なのか?」

エリカ「えぇこの子達は町の人たちの感染を免れたポケモンたち」

サトシ「共通するもの・・・毒!?」

シゲル「らしいな。毒ポケモンが集まっている。それも強力な毒をもったポケモンだ」

エリカ「えぇ・・・クサイハナは・・・そこまで毒を持っていないせいでおかしくなってしまいました。」

カスミ「そう・・・おかしくなったポケモンたちはどこへ?」

エリカ「人に襲い掛かってしばらくした後、町の外へ出て行ってしまいました。」

サトシ「・・・んー人に代わりは、ないのか?」

エリカ「人々でおかしくなった方はいません。ただ、違う症状かはわからないのですが、
     何人か顔が緑に変色してしまい、息絶えてしまう方がいました・・・。」

サトシ「タケシと同じだ!」

エリカ「え、タケシさんが!?」

サトシ「タケシも変色して死んだんだ」

エリカ「・・・」

カスミ「エリカ、ほかになにかわかってることない?
     私たち、色んな町に行ったんだけど何もわからずなの・・・」

エリカ「そういえば・・・この町がおかしくなる前にマチスさんがお連れの方を連れて尋ねてきたわ」

シゲル「マチス!?」

サトシ「マチスだと・・・?」

エリカ「珍しい訪問だったので、明細に覚えてますが、
    そう・・・。なんだか、泊まる場所を貸してほしいとのことで、
    この町の外れにある空き家を紹介したの」

サトシ「そこに行けばなにかあるのかもしれない!」

シゲル「よし、行こう!」

エリカ「いえ、危険だわ!町にポケモンがいなくなったと言ってもいつ襲ってくるかわからない。」

カスミ「大丈夫!ゴーストもついてるし!め、メタモンも・・・」

エリカ「どうしてもいくのであれば・・・ラフレシアを連れて行ってください。私はこの子達が心配なのでここにいます。」

サトシ「うん。ありがとう」

人もいなくなってきたのでちょっと休憩・・・
こんな時間までありがとうございますほんとに
今時間見てくれてる人いますか?

フシギバナは感染したのに・・・っていうツッコミはやめておく

うほぁ!
シャワー浴びてる間にこんなに見てくれる人がいるなんて泣きそうなんですけど
こらえて続き書きます。
ありがとうございます!

>>721
サトシのフシギバナは毒性がそれほど強くなく、
んで、微弱な毒性のせいで感染にもちょっと時間がかかったってこと

エリカからそこまでの地図を書いてもらい、
3人は向かった。
あたりは暗くなっており、気付いたらもう夜になっていた。
暗い道を静かに進むなか、カスミが口を開いた。

カスミ「あの青い建物ね」

サトシ「ここか・・・」

シゲル「ほんとに外れだな・・・」

その建物の周りは木々や草が茂ってる。
恐る恐る中に入った。

カスミ「大丈夫よ・・・マチスはクチバシティにいたんだから・・・そんなはやくここに戻ってくるわけない・・・」

シゲル「あぁ・・・」

サトシ「おじゃましまぁ・・・」

カスミ「なんだか不気味に広いわね・・・」

シゲル「電気つけるぞ」

サトシ「おーほんとだ広いすごいな」

シゲル「待ちすの痕跡を探すんだ」

3人は物色し始めた

かなりの金持ちがやっとのこと手に入れれるような建物のように広い
普段は宿泊用に使っているみたいだ。
そんななか、机近辺を探していたシゲルは何かを発見した

シゲル「ん・・・?」

サトシ「シゲル?なんかあったか?」

シゲル「メモか?」

カスミ「なになにー?」

サトシ「んー?耐性=何だ?途中で切れてる」

シゲル「なんかの方程式かなにかなのか?」

カスミ「水は電気が弱いとか岩や地面は水が弱いとかそうゆうやつ?」

シゲル「わからない・・・」

サトシ「お!ゴミ箱にスイッチが!」

シゲル「なんだって!?」

サトシ「ジムみたいな仕掛け作りやがって・・・何が目的なんだ?」

カスミ「押してみましょうよ・・・」

サトシは恐る恐るゴミ箱の底に手を伸ばした。
ボタンのようなものが手に触れ、サトシは静かに押した。

すると机からがたっと音がした。
正しくは机ではなく、机の裏側の壁から聞こえた。

サトシ「机の向こうが・・・とりあえずどかそう」

三人は力合わせて机をそこの壁があったところからずらした。
そこには人一人が入れるくらいの小さな穴が開いていた。

シゲル「奥は、どうなってるんだ?」

サトシ「・・・行ってみよう。」

サトシはうつ伏せになり、匍匐前進しながら中に入った。

サトシ「なんだこれ!!」

シゲル「なんだ!?どうした!?」

続いてシゲルも中に入った。
そこには、大量の液体が入ってるビーカーやらビンなどが並べられ、
奥のほうには大きなトランクケースが置いてあった。

シゲル「このビーカー、ワクチンって書いてある・・・」

サトシ「ワクチン!?ということは・・・」

カスミ「ちょっと!あんたたち大変!!これ見て!」

カスミは小さな穴から向こう側にいるサトシとシゲルに紙を渡した。

紙にはこう書かれていた。

月23日
やつらに感づかれてしまった。
タマムシにいることを知らされる前にエリカを始末する。

サトシ「これは・・・!」

シゲル「日記かなんかの切れ端か?カスミよく見つけたな!」

カスミ「エリカが危ない!いったん戻りましょう!」

サトシ「あぁ!」

3人は、空き家を後にし、
タマムシジムのほうへ向かった。
そこではピカッとカミナリのように時間を置いて光を放っている。

サトシ「エリカ!今行くぞ!」

ジムに着き、ドアを開いた
そこにはマチスと、横たわってるエリカがいた。

256 デイトレーダー 投稿日:2006/08/07(月) 00:03:37 ID:WUdIFJ2Q0

少し前に、「カードキャプターさくら」という、NHKで放映された マンガが流行っていました。
うちの息子(36歳、無職)も、「さくらたんハァハァ」と一生懸命見ています。
だいぶ前に終わったのに、ビデオ屋などに行くと、根強い人気を持っているとのこと。

さて、「さくら」という名前を女の子に付ける親が、ここのところ急増したと、先日の「朝日新聞」に書いてありました。
今の若い人は知らないと思いますが、桜は戦争=軍国主義のシンボルでした。
アジアの人々の心をあざ笑うかのように、最近の靖国公式参拝を公言し、
異を唱える市民を「頭のおかしい人」と冷笑するタカ派の小泉首相の異常な人気を考えると、さもありなんという気がします。

このマンガは、主人公の女の子がいきなり「あんたはカードキャプターや!」と有無を言わさず言われて、戦わされます。
私はふと、かつて若者が「赤紙」1枚で無理やり兵隊に取られた過去を思い出しました。
そんな時代はもういやです。スタッフの皆さんには、戦争で亡くなった方はいないのでしょうか。
平和を愛する人間らしい気持ちはないのですか!なによりも平和が一番です!

また、「愛がなくなるなんて悲しすぎるよ」と言って、悪役と戦うシーンがありますが、
侵略戦争はいつも「お国のため」といったきれい事のもとに行なわれるのです。
このマンガが、軍国主義を扇動している危険なマンガに見えるのは、私だけでしょうか。

NHKは不偏不党と言うのは、真っ赤なうそだと、本多勝一さんも書いておられます。
実際には、世界に誇る平和憲法をないがしろにする、危険なマンガを垂れ流しているのです。

私には、NHKをつけると映ってくる、この小さな女の子の「はにゃーん」という声が
若者を戦争へと駆り立てる軍靴の足音に聞こえてなりません。
カードキャプターならぬ、赤紙キャプター「同期の桜」の時代はもうたくさんです!

スマン、誤爆

サトシ「エリカ!」

マチス「もう来たか!くそっ!」

シゲル「マチス!お前やっぱり!」

カスミ「エリカ!?大丈夫!?」

マチスはエリカの元にビリリダマを置いた

マチス「おっと近づくな。近づいたらビリリダマの自爆でエリカさまはボーンだぜ?」

サトシ「くそっ!」

シゲル「卑怯だぞ!」

マチス「卑怯・・・?シゲル君、気味には卑怯とは言われたくないねぇ」

シゲル「!?」

サトシ「何を言ってるんだ!」

カスミ「どうゆうこと・・・?」

マチス「シゲル君、どうして嘘をついたのかな?発電所のときに、気を失っていた、なんて・・・」

シゲル「・・・」

サトシ「シゲル・・・?」

マチス「どうせだから教えてやろう
     この計画にはある組織が絡んでいる。
     そこから俺は命令され、行動しているわけだ。なんたって電気が必要らしいからな。
     お前らが俺に気付き始めたと言うことを知り、上に報告した。」

シゲル「・・・」

サトシ「なんだ?何を言っているんだ?」

マチス「そしたら、お前ら3人の中にスパイとしてもぐりこませてるやつがいるとの情報を得た。
     しかし、それが誰かは俺にも教えてもらえない・・・。
     だが俺には知る必要があったのさ。この今のときのために。」

サトシ「え・・・?シゲル・・・?」

カスミ「・・・シゲル?・・・あんた一体?」

マチス「続けるぞ?シゲル君、お前ジムで俺と会ったときに発電所で気を失っていたと話していたが俺は知っている。
     お前が気を失わずに、一部始終見ていたことをな。」

サトシ「!?」

カスミ「え!?」

マチス「そのときは俺もお前に意識があったなんて知らなかった。だが、ジムに来てその話を聞いたときに
     あることにひっかかった。お前はあの時、フードをかぶった俺を見たと言ったな?
     フードをかぶった俺は、白衣を着て奥のほうにいたんだ。
     お前を気絶させたのは別の人物。だが、奥のほうにいる俺の格好をなぜお前が知っている?」

シゲル「・・・お前・・・」

マチス「まあなぜ俺のことを知ってる上で嘘をついたかはわからんが、
     そんなことをするのはこっちの人間だろう。
     そういうわけだ。シゲル。こっちにくるんだ。」

サトシ「・・・待て!」

マチス「お?サトシ、どうした。もう何をしても無駄だ」

サトシ「・・・シゲル・・・本当なのか・・・?本当なら、
     今この場でゴーストにお前を攻撃させなければならない・・・」

シゲル「サトシ・・・」

シゲルはそう言ってマチスのほうを見た。

マチス「ふふふ・・・友情にヒビが生えちゃったなぁ」

カスミ「シゲル・・・」

サトシ「くっ出ろ!ゴースト!」

マチス「おぉっと!まて!エリカがひどいことになっちゃうぞ~?」

サトシはそこでゴーストに、狙いを定めるよう命令した。
カスミに。

マチス「おいおいサトシ君?どうし・・・え・・・?」

サトシ「マチス、お前には少し黙っててもらう。」

そういうと上からラフレシアが降りてきた。

サトシ「さっきからお前には気付かれない程度のしびれごなを振りかけていた。
     同時にビリリダマにもかかっていて動くことができない状態だ。
     ゴースト、カスミの動きを止めろ」

カスミ「え・・・ちょっなによ!」

シゲル「悪いが、カスミ、お前のことはあの空き家に行く前からわかっていた。」

サトシ「最初は予想に過ぎなかったが、マチスのその、一人スパイがいる。との発言で気付いた。
     カスミ、何故お前は暗闇のなか、あの建物を青い建物だとわかったんだ?
     俺らはあそこから出るまでも色なんてわからなかった。」

カスミ「なに?なに言ってるの!?ちょっとサトシ!シゲルもどうちゃったの!?」

サトシ「組織か何かわからないけど、そこから連絡があったのだろう。マチスは青い建物にいると。
     さらに、中に入ったときに何を焦ったかお前は重大なミスを犯してしまったな。
     シゲルは机の周りを隅々まで綺麗に調べた。書類的なものは見つかったが、
     お前が俺らに渡した紙、あれはどこにも見当たらなかった紙だ。
     その前に見つけたメモの切れ端は黄色。ほかの書類もほとんど黄色がかった色をしている。」

カスミ「え!?あったわよ!黄色以外の紙!」

サトシ「まぁ、わかった100歩譲ってあったとしよう。だけどこの紙は、お前の持っているメモ帳」

ゴーストがかすみのバッグからメモ帳を取り出した。

サトシ「それに今まで言わなかったが、これまで一緒に行動していく中で何度か不思議なところも感じた」

カスミ「・・・!じゃあマチスの言ってたシゲルの嘘をついてたっていうのは!?」

シゲル「俺は嘘はついてない。マチスはフードをかぶっていた。
      メタモンが変身した、マチスがな。」

サトシ「メタモンに見たものを変身させたときにフードをかぶったマチスもでてきたんだ。
     メタモンは奥にいたフードをかぶったマチスを真似たんだろう。
     それでシゲルを襲わせたんだ。
     なぜわざわざお前の姿で襲わせたのか、ジムに誘導したかったんだろう。
     犯人はマチスだ。って言うことをわからせて。」

シゲル「いや、ジムではなく、クチバシティにだな。それであの町で起こったウイルス感染した人らに襲わせ、
      俺らを始末しようと。」

サトシ「違うか?なあカスミ。お前はマチスより知ってるんだろう?」

カスミ「・・・」

カスミ「はぁ・・・」

カスミ「マサキは実験。クチバの町はテスト。」

サトシ「・・・なに?」

カスミ「マチス、あんたバカだねぇ。なんで上はこんなやつを頼ったのかわからなかったけど、
     今さっきお前を排除との命令が出た」

マチス「・・・!?」

カスミ「それとサトシ、シゲルもうちょっとだったね。君らの推理力にはびっくりだけど、
     まだこの計画は途中段階。君らにはこの先のことは知られたくないな。
     サトシ、君にはこの計画の鍵となる役目がある。だから殺すわけにはいかない。」

サトシ「役目?だと!?うるさい!人を今までだましやがって!」
     
シゲル「その計画とやらを、力ずくでも話してもらう。」

カスミ「ふふ・・・」

突然何か落雷がジムを襲った。
瞬く間に全員痺れ上がり、その中、サトシだけが無事だった。

サトシ「なんだ!?シゲル!エリカ!電気耐性持ってるラフレシアまで・・・
     この電撃お前の仕業か!」

カスミ「よく立ち上がれるわねぇ。まぁそうさせた、からね・・・」

させた・・・どうゆうことかわからず、呆然と立ち尽くしてしまったサトシにむけて
今度はサトシを痺れさせるための電撃が走った。
サトシは瞬時に交わした。
というより体が反応した。
その電撃はどこか懐かしいものがあった。

サトシ「まさかこの電撃・・・」

カスミ「よく交わしたわね。次はそうは行かない。」

>>871
あ、消し忘れ・・・www



小さなポケモンが姿を現した

サトシ「ピカチュウ・・・!?」

カスミ「今は私の言うことしか聞かないわよ」

ピカチュ「ぴか・・・ぴ・・・」

サトシ「ピカチュウ!?無事なのか!?大丈夫なのか!?」

どうやらピカチュウは正気に戻っているようだ。
それでもサトシを攻撃しようとしている。

サトシ「やめろ!ピカチュウ!カスミのいうことなんかきくな!」

カスミ「ふふ、無駄。ピカチュウ、電磁波でサトシの動きを止めて」

サトシ「くそっ・・・行け!フシギバナ!」

フシギバナ「バナー!」

カスミ「・・・え!?」

おもしろい!!

サトシ「ピカチュウ、お前はこのフシギバナだけはいつも勝負がつかなかったよな
     フシギバナ、行け!ねむりごなを撒き散らせ!」

カスミ「くっここはいったん引く!ピカチュウ!フラッシュよ!」

激しい光がサトシとフシギバナを襲った

サトシ「ピカチュー!」

それと同時に空き家があったところから激しい爆音が聞こえた。

サトシ「・・・ピカチュウ・・・」

サトシ「はっ!みんな!」

ジムは崩壊寸前で今にも崩れだしてしまいそうだ。
全員気を失っていた。
ゴースト、フシギバナを使って全員を外へ非難させた。

サトシ「ピカチュウ・・・あんなとこで本気だせないよな・・・」

3人外に寝かせ、しばらくしてジムが崩壊した。
サトシはそこにうずくまり、夜が明けるのを待った。

すんませんとりあえず限界きてしまったので、続きは昼1時ころ書きます
今回はちゃんと起きます
では、ココまで見てくれて人たち、
ひどい文章のなかしえんしてくれてありがとうございましたー

VIPでいいだろ。
最後に2とか付けなきゃ良いんだし、セリフをちょっと変えるばいいし。

しえ

続きがきになる

待ち遠しい

追い付いた
クサイハナはウイルスにやられたって言ってたけどエリカ登場のシーンで出てきてない?

夜が明けると、エリカ、マチス、シゲルが目を覚ました。
サトシはというと、一睡もできなかったようだ。

シゲル「ん・・・いつつ・・・サトシ、あれ?カスミは!?」

サトシ「逃げられた・・・」

エリカ「ん・・・あ、ジムが・・・」

マチス「・・・」

シゲル「マチスも助けたのか。カスミは、どうなったんだ?」

サトシ「・・・俺のピカチュウを使って何かをしようとしている。
     カスミは俺を連れて行こうとしたが、俺も負けない・・・。
     ただ、俺を生かそうとしてるみたいだった。」

シゲル「死なれちゃまずいってやつか?」

サトシ「あぁ・・・マチス、何か知らないか?」

マチス「・・・」

シゲル「起きてるのはわかってるぞ」

マチス「・・・サトシ、お前の首元に違和感があるだろ。
     それは、カスミの仕業だ。いや、組織の仕業。
     お前の首元にチップが埋め込まれている。」

サトシ「なに・・・!まさかあのとき・・・」

マチス「お前の行く場所は、常に組織から監視されてる。
     お前を必要となれば、すぐ動くだろう。やつらは」

シゲル「サトシ・・・何かされたのか?」

サトシ「発電所に行く前に、気を失ってしまった。そのときだと思う・・・」

シゲル「それをはずす方法はないのか!?」

マチス「・・・わからない。」

マチスは開き直ったかのように口を動かした。
組織から排除命令も出された。
もう自分は用済み、そうゆうことだと悟った。

マチス「はぁ・・・俺も組織に狙われるのか・・・」

サトシ「お前、しゃべり方普通なんだな。」

マチス「全部計画されてたことだからな。どうする?俺を殺すか。まぁ好きにしろ・・・」

シゲル「・・・お前は、これからのために生かしておく」

サトシ「そうだね。」

エリカ「あの子達は!?」

エリカはジムがあったほうへ走り出した。
ポケモンたちが心配になり、無我夢中で走った。

サトシ「エリカ!危ない!まだ、ガレキが落ちてくるかもしれない!」

サトシ、シゲルはエリカの後を追った。
そこにはエリカを囲むポケモンたちの姿があった。
マチスを痺れさせる前に、サトシはあらかじめ、
ラフレシアを使ってほかのポケモンを外に非難させていた

エリカ「よかった・・・ありがとう。サトシ・・・」

サトシ「俺の話し聞かないで飛び出しちゃうんだもんなぁ無事でなによりだけど」

シゲル「これから、どうする?」

サトシ「うん。マチス、案内してくれないか?その組織とやらのところに」

マチス「おーっと!それはごめんだ!俺も狙われてる身!危険なところには行きたくない」

シゲル「お前さっき、好きにしろとか言ってたよな?」

マチス「・・・案内だけだぞ?」

サトシ「充分だ。エリカは、どうする?」

エリカ「私は・・・ここでこの子達と待ってます。」

シゲル「そうか。じゃあ念のためワクチンを渡しておく。二匹分しかないが・・・」

エリカ「いえ、それはあなたたちで持っていてください。
     これからまだこの事件のことと戦うのであれば、
     きっとまた必要なときがくるはず。だから、私のことは構わず・・・」

サトシ「・・・わかった。ありがとう。」

シゲル「やっぱり、これから飛行ポケモンが必要だな・・・
     ここのポケモンセンターのパソコンは繋がっているか確かめに行こう。
     被害も少ないみたいだし」

サトシ「あぁ、じゃ、エリカ、またな。」

エリカ「ちょっと待ってください、この子もつれてってあげてくれませんか?」

サトシ「ラフレシア・・・いいのか?」

エリカ「この子、そうとうサトシのことを気に入ったみたい。きっと役に立ってくれるはず。
     この町のためにも、サトシ、がんばってきて」

サトシ「ありがとう。じゃ行ってくるよ」

頼むからもう次スレ建ててくれ
でも絶対2とか入れるなよ?

サトシ「ポケモンセンター・・・ここか・・・」

シゲル「電気は通ってるみたいだ。だが肝心のパソコンは・・・」

マチス「パソコンはつくが、無理なようだな・・・サーバ自体ががやられてる。」

サトシ「なにっ!じゃあどこからもポケモンを引き出せないのか・・・」

マチス「いや、不可能ではない。」

シゲル「ん?どうゆうことだ?」

マチス「このサーバをいじっているのは組織のやつら。
     サーバを潰したと言うわけではなくアクセスをできなくしているんだ。」

サトシ「・・・?」

シゲル「用は、ポケモンを引き出せるはずがやつらの手によって引き出しを一時中断してるってことか」

サトシ「・・・・・?・・・・・・なるほど・・・。」

マチス「そうゆうことだ。だが、そのサーバをいじっていたのは元々俺だ。
     今は違うが、回線さえ引かれていれば、サーバをいじるのも無理ではない。
     だが少し時間がかかる・・・さらにそれが見つかると、もう二度と引き出しはできなくなる。」

シゲル「ハッキング・・・ってことか?」

サトシ「・・・・?」

マチス「まぁ、ハッキングだな。」

シゲル「たのめるか?」

サトシ「なにかするのか?」

シゲル「あぁ。でも、そのサトシについてるチップで、声とか聞こえてたりするんじゃないのか?」

マチス「いや、このチップにはGPS機能がついているだけでそこまで良いものではない。
     だが、ここでとどまっていることが向こうに気付かれるとすぐここでのアクセスがばれる。
     だからそのあいだ、先に進んでいてほしい。完了できたらお前らの近くのポケモンセンターに
     すぐ好きなポケモンを送ってやる」

シゲル「そんなことも、可能なのか・・・?」

サトシ「ポケモンが引き出せるのか!?」

シゲル「だけど、なんでそこまでしてくれる?お前はさっきまで俺らの敵だったのに・・・」

マチス「俺の目的は金だ。金で雇われていた。だが何も目的がなくなった今、
     ただの暇つぶしだ・・・どうせ狙われるのだから、何をしても一緒さ・・・」

シゲル「・・・じゃあ頼んだ。とりあえず俺らはどこに行けばいいんだ?」

次スレはVIPで立てちゃっていいものかな・・・

キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!キタ━━━━━

>>914
それが願いだ

おkVIPでスレ立てます


マチス「キョウの元へ向かえ。やつらはウイルスの対抗を持ってる毒ポケモンを捕まえに行くはず。
     それも強力な毒ポケモンだ。キョウのポケモンを奪いにいくだろう。
     お前らも毒ポケモンを捕まえるか分けてもらえ。かなりこれから有利になる。」

サトシ「わかった。ワクチンも残り二本・・・すぐに使っても入られないだろうし・・・」

シゲル「組織の場所は、わからないのか?」

マチス「・・・あぁ。実は本当のアジトとなる場所が俺にもわからない。
     だが、組織のやつらさえ見つければ吐き出させることはできる。」

シゲル「自身があるんだな。じゃあ、サーバのほう任せた。俺らはキョウのところについたらすぐ
      ポケモンセンターへ駆け込む。あそこならきっと無事だろう。」

サトシ「よし、行くか。」

そしてサトシ、シゲルはマチスと別れ、別行動をとった。

サトシ「・・・やっぱり大丈夫だったのか・・・?マチス・・・」

シゲル「大丈夫だろう。もし、また俺らを裏切ったとしても、やつにはどうすることもできない。
     現に組織から見放された状態。」

次スレ立てといた

>>926
アッー!

>>926死ねよ
てめぇ絶対次スレで「パー速」池とかほざくだろ?

取り敢えずスレを建て直そう
シゲル「
って感じで

えー次スレどうしよう

>>1のでおk

ちょ、>>1>>926のスレで誘導したけど、これってパー速厨も誘導することになんないか?

了解続けますね


マチス「あいつらも馬鹿だ・・・良く俺を信用する気になったな。
     まあ俺も組織の敵となった今、あいつらの敵になる意味もない。
     だったら、俺の好きさせてもらう。
     悪く思うな・・・」

シゲルとサトシはキョウのいるセキチクシティへ向かった

サトシ「シゲル、お前にこいつを預ける。今は何も持ってない状態だしね」

シゲル「あぁありがとう。よろしくな。ラフレシア」

サトシ「早くシゲルのポケモンも引き出せるようになれば良いけど・・・」

シゲル「あぁ、世話焼かせる。」

サトシ「大丈夫だって。お前はなぜかいるだけで頼もしい気がする」

シゲル「そんなこと言っても、何もでないぞ・・・?」

二人は少し余裕が出てきたのか、会話が弾む。
二人きりの会話は何年もしていなかった。
二人の前をゴーストが進み、ポケモンに注意しながらも少しずつ進んだ。

あ、次から次スレ行きますね

>>966
お願いだ!!使って下さいm(..)m

>>968
サッサと死んで来い

梅祭り

ウメ━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━!!

揉め

Σ(゜Д゜)ウメッ!?

1000ならかもネギ

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