Ｐ「…じゃなくて」ﾍﾟﾁ

柚「ふに」

Ｐ「なんだいまの音」

柚「かわいいかな！？」

Ｐ「だいぶ」

柚「だいぶかー」ｳﾍﾍｰ

Ｐ（だいぶ可愛い）ｳﾑ

Ｐ「話が逸れた」

柚「逸らしたよっ」

Ｐ「逸らすなよ」

柚「逸らすよ！」

Ｐ「逸らすなよー」

柚「うへへー逸らすよー」



ちひろ（プロデューサーさん仕事ー。意味不明ないちゃいちゃしてないでー）ｶﾀｶﾀ

Ｐ「話を戻そう」

柚「仕方ないなぁ」

Ｐ「すいません」

柚「ホントだよ！もぉー」ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ

Ｐ「いてて」

柚「へへー」ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ



ちひろ（……コーヒーでも淹れて来ようかしら）ｶﾞﾀ

Ｐ「さっきの音はなんなんだ？」

柚「さっきの？」ﾊﾃ

柚「あ！えとーあざとい音かなぁ」

Ｐ「そっちじゃねえや」ﾍﾟﾁ

柚「ふにー」

Ｐ（…あざとい自覚はあるのか…）

柚「ふにふに♪」

Ｐ（可愛いからなんでもいいや）

Ｐ「あざとい方じゃなくて」

柚「むー。Ｐサンアタシのことあざといなんて言うなんて、ひどいカモ！」

Ｐ「自分で言ってたじゃねえか」ﾍﾟﾁ

柚「うに」

Ｐ（音にバリエーションだと！？）

Ｐ「…」ﾍﾟﾁ

柚「んに」

Ｐ「……」ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ

柚「にぃ、にぃ」

柚「もぉーたたきすぎだぞー！」ｶﾞｰ

Ｐ（なんだこの可愛い生き物は）ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ

柚「ふに、ふに」

Ｐ「話を戻そう」

柚「う、うん。それがいーかも…ふぃー…」ｻｽｻｽ

Ｐ「そっちじゃなくて、隣で宿題をしているときの音のこと」

柚「？？」



ちひろ（…そもそもどうしてわざわざ隣り合って宿題とか仕事とかするのかしらぁ…？）ｺﾄ

柚「…あ、」ﾋﾟｰﾝ

柚「分かったかも。かたかたーって？」

Ｐ「そうそう。かたかたーって」

柚「かたかた！」

Ｐ「かたかたな」ﾍﾟﾁ

柚「かたっ」



ちひろ（…………かたかた）ｽﾞｽﾞ…

柚「あう…もぉ…たたきすぎだよぅ」ｻｽｻｽ

Ｐ「その音はなんだったんだ？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

柚「あ…へへ。べつに深い意味はないんだケド…」

柚「Ｐサンが隣で、かたかたーってお仕事してるから、アタシもかたかたしたいなって！」ﾆﾊﾟｯ

Ｐ（深いとかどうとか以前に意味がよく分からんしかし）

柚「かたかたっ♪」ｴﾍﾍｰ

Ｐ（くそっ可愛いなっ）ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

柚「ん……へへ…」//



ちひろ「…………」ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｯ…

Ｐ「宿題は終わりそうか？」

柚「終わるわけないよっ」

Ｐ「元気よく言えばなんでもごまかせるわけじゃないぞ」ﾍﾟﾁ

柚「ふにーんでーももぉむーりぃぃだよぉー」ﾊﾞｻﾊﾞｻｧ

Ｐ「頑張れ」

柚「がんばりすぎないで楽しむ！のが柚ポリシーだよ！ゆずは自分を曲げないよ！」

Ｐ「曲がってる曲がってる」

ﾄﾞﾀｯ

柚「ふあーちょっと休憩しよー。Ｐサンおしゃべりしよーよ！」

Ｐ「さっきからしてるけどな？」

柚「あ…それもそうだねっ。てへ」

Ｐ「しっかりしろよ。こら」

柚「はーい」



ちひろ（しっかり仕事してくださぁい？）ｶﾀｶﾀｰ

ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ


柚「すわっ」ﾋﾞｸｯ

Ｐ「？」

柚「あ、ごめ……け、ケータイがね…」ﾃﾍ､ﾍ…//

柚「ちょっと出てくるねっ」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

Ｐ「行ってらっしゃい」

Ｐ「……いまの反応も可愛かったな…」ﾎﾞｿ

Ｐ「…仕事しよ」ｶﾀ



ちひろ（そうそう。しっかり仕事してください？まったく）ｶﾀｶﾀｶﾀ…

ｶﾞﾁｬｯ


柚「Ｐサーン！」

Ｐ「ん？どうし――」ｶﾀ

柚「裸の付き合いっしようぜぇ！」

Ｐ「はっ？」

ちひろ「ぶふっ」

Ｐ「うおう」ﾋﾞｸｯ

・・・・・


ｻﾞﾊﾞｧ

Ｐ「ぐわああ……」

Ｐ「……はー……気持ちいい…」

Ｐ「…」ﾌｨ

Ｐ「……」

Ｐ「…柚もいまごろ…のんびり浸かってるころかな……」

Ｐ「…………」ﾎﾜﾝﾎﾜﾝ

～～～～～


柚「ぐわぁー…染みるぅ……ふへぇ…」ﾆﾍﾗｰ…


～～～～～


Ｐ「こんな感じなのが容易に想像できるな」ｳﾑ

Ｐ「ぷ」

Ｐ「さすがに失礼か」ﾊﾊ

Ｐ（待たせるのも悪いし…早めに出ようかな）

Ｐ「……ま、もう少し浸かってからでもいいか…」ﾌﾞｸﾌﾞｸ…

・・・・・


ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…


柚「ぐわぁー」

Ｐ「……」

柚「にゃぁあ……あーＰサンやほー。んぇぇ…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…

Ｐ「……ぷ」

Ｐ「俺、柚の分かり易いところは好きだぞ」ﾊﾊ

柚「ン…？なにかなー…」ﾌﾆｰ…

Ｐ「なんでもない。俺もマッサージしようっと」

柚「おおーぜひぜひー。いまなら15分たったの100円ですぜー」ﾝﾆｬｰ

Ｐ「お前が営業してるみたいだな」

柚「柚マッサージです！」

Ｐ「柚子風呂的な」

柚「いやそれはちょっと違うカモ」

Ｐ「なんだよぉ」

柚「ふへへへ」

Ｐ「ぐわああ」

柚「ぐわぁー」

Ｐ「気持ちいいなあ…」ﾊｰ…

柚「ね…なんかもうどうでもよくなるね…いろいろね…」

Ｐ「宿題とか？」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

柚「宿題とか！」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

Ｐ「ちゃんと戻ったら残りを片づけるんだぞ。俺も仕事するから」

柚「ふぁーい」

Ｐ（すごくふわふわな返事だな…不安だ…）

柚「ふわぁー…♪」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙｰ

Ｐ「家のお風呂は明日には直るのか？」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

柚「んぅ。今日はもう遅いから見てもらえないみたい…ふわあぁぁ…」

Ｐ（んぅってなんだろうか）

柚「気持ちいいねぇー…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…

Ｐ「そうだな。はは、お婆ちゃんみたいだ」

柚「腰が砕けるよ！」

Ｐ「そっ比喩的な意味じゃなくて！？」

柚「いいつっこみだぁ！」ﾆﾊﾟｯ

Ｐ「柚はいい元気だな」

柚「ありがとー！」ﾆﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ

・・・・・


Ｐ「じゃあ帰りますか」

柚「帰りますかー」

Ｐ「コンビニにでも寄ろうか。ちひろさんになにか差し入れを買って帰らないと」

柚「ねー。お仕事中に一杯浴びるなんてぼーきょをしちゃったしねー」

Ｐ「酒か。てか誘ったのはお前だろーが」ﾍﾟﾁ

柚「ふにーん。そうは言ってもほいほい付いて来たのはＰサンの方なのだ！」

Ｐ「なにぃ」

柚「へへー残念でしたー」

Ｐ「このやろー」ｸﾞﾆｰ

柚「ふにぃぃー」ﾝﾆｰ

Ｐ「働くぞー」

柚「遊ぶぞー」

Ｐ「宿題やるの」

柚「へへっ。じゃあＰサンがおしえてよ！」

Ｐ「教科書をちゃんと読めば分かると思うぞ」

柚「教科書は置いてきたんだー！」

Ｐ「柚は奔放だなあ」

柚「へへー♪」

Ｐ「あほの子とも言える」

柚「なっなんだとぉ！」

Ｐ「そして可愛い」

柚「なっ…なんだとぉ…//」ﾃﾚﾃﾚ

Ｐ（可愛い）ｳﾝ

ﾎﾟﾝ

柚「ふに」

Ｐ「俺も手伝うから、ちゃんと勉強もするんだぞ」

柚「……へへ」

柚「うん！柚におまかせだよ！」ﾆﾊﾟ

Ｐ「そりゃお前の宿題だからな」ﾍﾟﾁ

柚「ふににっ」

柚「がんばろーっと」

Ｐ「おう。頑張れ」

柚「Ｐサンもね！」

Ｐ「は、はい。頑張ります」

柚「うんっ」

柚「一緒にがんばろ！」ﾆﾊﾟｯ



・・・・おしまい

あぁ柚可愛いよ本当に可愛い
少しでも柚の可愛さが伝われば。

楽しかったです。お読み頂き感謝です

まとめで言われました柚は15ですごめんなさい

嫁のプロフィール間違えるとかＰ失格レベル

お詫びに柚ぽんを髪くしゃくしゃになるまで撫でたおし謝りながらぎゅっと抱きしめてその垂れ眼がちな顔をトロトロの幸せ顔にしてやるSSを書いてくれ頼む

ﾊﾟﾁ


柚「……おー」ﾊﾟﾀ

柚（目覚ましが鳴るより先に目が覚めた！）

柚「へへっ。ちょっと得した気分かも」ﾍﾍｰ

ｺﾛﾝ

柚「ン」

Ｐ「zz…」

柚「……わぅ」

柚（…変な声出ちった）ﾃﾍ

柚「……」

柚「……」ﾑﾆ

Ｐ「ふに」

柚「……」ﾑﾆﾑﾆ

Ｐ「……？？ふあ…」ｱｰ…

柚「……本物だ……ふへへ…へへー…」ｸﾞﾆｸﾞﾆ

Ｐ「……ん…」zz…

柚「えいっ」ｸﾞﾆｰ

Ｐ「んぃ」

柚「へへへへ♪」

柚「やー…本当に本物のＰサンだー…」ｸﾞﾆｸﾞﾆ

柚「起きたらいつも隣にいるなんて、幸せだなー…」ｸﾞﾆｸﾞﾆ

柚「同棲っていいもんだねー」ﾈｰ

Ｐ「……んぅ…」zz…

柚「こらー。ちゃんと聞いてるー？」ｸﾞﾆｰ…

Ｐ「……ふぐぐ」

柚「…えへへ…」ｻﾜｻﾜ

柚「……まだなんだか…夢みたいだけどねー…」ﾍﾍｰ

柚「こうやってるのも楽しいけど、そろそろ起きてくんなきゃ柚が退屈しちゃうんだぞ」ｸﾞﾆ

柚「おりゃー。女の子さみしがらせちゃだめなんだよっ」ｸﾞﾆｰ

Ｐ「ふぐっ……」

柚「ぷふっ。変なカオ！」ｱﾊﾊﾊ

Ｐ「…………」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

Ｐ「…」ｳｰﾝ


ｸﾞｲ


柚「？」

Ｐ「……」ｺﾞﾛ…

柚「…？Ｐさ――」

ﾄﾞｻｯ

Ｐ「……」ｽﾋﾟｰ

柚「…」

柚「ふえぇ」

ｸﾞｸﾞ…

柚「ちょ、Ｐさっ……」ﾕｻﾕｻ

柚「おか、おかし、…そ、そだ！おっ起きてるんでしょぉ！分かってるんだぞー！ふ、ふふーんＰサンてーどの分際で、アタシをからかおうったってそうはぁいかな――！」

Ｐ「……」zz…

柚「…………」

柚「ぴ、Ｐサーン……起きてよぉ…」ﾕｻﾕｻ

柚「ゆさゆさ」

Ｐ「…」

柚「ゆ、ゆさゆさー」

Ｐ「……」ﾕｻﾕｻ

柚「むえぇ……は、早いよ！…こんなのはまだ早いよぅ……あ、アタシはまだ15歳――」

Ｐ「ふご」

柚「……」

柚「ぷ…ふごってなにさ……ぷぷ、ふふ……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ…

柚「はー……――いいから早く起きてよお！」ﾊﾟﾁｰﾝ

Ｐ「ぶげっ」

・・・・・


ﾊﾞﾁｰﾝ


Ｐ「はっ」

柚「すわっ」ﾋﾞｸｯ

Ｐ「……ん」

Ｐ「…」ﾋﾘ

Ｐ「…っ……な……ほ、頬が痛い……なんだこれ…」ﾋﾘﾋﾘ

柚「……」ﾋﾘﾋﾘ

柚（…手のひらがひりひりする……こ、これって…）ｻｽ

柚「…き、気のせいじゃないかなっ」

Ｐ「お、おう。…そう思うことにする…」ｲﾃﾃ…

柚（ごめんねＰサーン。てへっ。わざとじゃないから許してね！）ﾃﾍﾍﾟﾛ

Ｐ「二人して居眠りしちゃってたな」

柚「うん…お風呂入ってあったかーくなっちゃったしね」

Ｐ「…まあ、食後と風呂の後は仕方ないよな」ｳﾝ

柚「だねー。眠くなっちゃう二大巨頭だねっ」ｳﾝ

Ｐ「うん」

柚「うん」

Ｐ「…」

柚「…ぷ、ふふ…」

Ｐ「はは」

柚「はー……なに言ってんだろね…アタシたち…」ﾊｰ…

Ｐ「ホントにな。…もう遅いし、だれも残ってないし、帰ろうか。……あとの仕事は明日に回そう…ふぁ…」

柚「そだねー。アタシも宿題は明日にパスッ」えいっ

Ｐ「いやだめだろ」

柚「てへへ。ふふー友達に見せてもらえばいいやっ」

Ｐ「いまよりもっとあほになっちゃうぞ」

柚「余計なお世話だよっえいっ」ﾍﾟﾁ

Ｐ「いて。やったなこのー」ﾍﾟﾁ

柚「ふに」

Ｐ「送って行ってやるから準備しろ」

柚「あ、うん…ありがと。へへ」

柚「……ねーＰサン？」ﾄﾄﾄ

Ｐ「ん？」

柚「……うん」

柚「もし…もしね？アタシと……い、一緒だったら、お休みの日はどんな風に過ごしたいカナ？」

Ｐ「……なんだよ急に」

柚「…あ、深い意味はないんだけど……」

Ｐ「まあ柚が言うことだしな」

柚「う、うん」ｺｸ

柚「…、あれっいまアタシのことまたあほの子扱いした？」

Ｐ「気のせいだよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

柚「気のせいかー」ｳﾍﾍｰ

Ｐ（ちょろ可愛い）

Ｐ「…」

Ｐ「じゃ帰るか」

柚「うんっ」ﾆﾊﾟ

柚「…？あ、あれ、なんだかべつの話をしてたよーな…？」ﾊﾃ…

Ｐ（あほの子すぎるだろ）ｸｽ

Ｐ「話なら逸らしたぞ」

柚「うえー逸らさないでよぅ」

Ｐ「逸らすぞー」

柚「逸らさないでー」ﾌﾟｸｰ

Ｐ（可愛い）

ｷﾞｭ

柚「ふえっ…ぱ、パーカー……前が見えなぃ…」ﾖﾀ

Ｐ「俺は、」

柚「？？」ﾕﾗ

Ｐ「柚と一緒なら、さっきみたいになにをするでもなくベッドでのんびりするのも好きだけどな」

柚「ほ、ほんと？へへーアタシも好きだよっのんびり大好き！」ﾆﾊﾟｯ

Ｐ「うん」

Ｐ「よし。じゃあ今度こそ帰るぞ」

柚「はーいっ」

柚「……」ｴﾍﾍ…

柚「…？」

柚「…あれ…Ｐサン……あ、あのとき、…起きてたの…？」

Ｐ「んー？なんの話だ俺にはさっぱり」

柚「や、やっぱり起きてたんでしょ！もぉぉー！」

Ｐ「牛かな」

柚「柚だよ！」ﾊﾞｼ

Ｐ「いてぇ」

Ｐ「そもそも夢の話だから寝てたに決まってるだろ」

柚「あ…それもそか」ﾎﾟﾑ

柚「うぅ？でもアタシ、夢のなかで目が覚めて、それでＰサンは――えと…」

Ｐ「置いてくぞー」

柚「わわっ…ま、待ってよぉ…」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ…

ﾊﾟｼ

Ｐ「ん」

柚「…へへっ」ﾆﾊﾟ

柚「同じ夢、見てたんだ。Ｐサンとアタシって、相性バッチリだねっ」

Ｐ「…まあ同じ夢だったかどうかは確認できないけどな」

柚「ふふー。アタシが同じ夢見たって思ったら、そうなんだよ♪」

Ｐ「それだと柚は敵なしだなー」

柚「ふふーん。つよい子柚だよーっ」ﾌｰﾝｽ

Ｐ（ほんとかな）

柚「ねっＰサン」

Ｐ「はい」

柚「結婚はまだ待ってね。あと一年の辛抱だよ！」ﾆﾊﾟ

Ｐ「なに言ってんだ」ﾍﾟﾁ

柚「ふにっ」