ジャン「これは、マルコの日記?」(14)
単行本四巻までのネタバレあり。
オレ、ジャン・キルシュタインは憲兵団になって内地で楽をするために、訓練兵団に入っていた。
先日の解散式の日も、内地での生活を楽しみにしていた。
しかし、その次の日超大型巨人の出現により、どこに所属するか決めるのはお預けになったのだった。
そして・・・
何とかオレは生き残ったが、
その戦いで訓練兵からもたくさんの犠牲が出た。
オレの親友、マルコ・ボットも犠牲になった。
マルコは、オレと同じで憲兵団を目指していた。
考え方は、微妙に違った。
しかし、お互いにライバルながらも励ましたりもしあいながら、頑張って訓練した。
なのに、それはたったの一日で全て無駄になった。
兵士なんて選ばなきゃよかった。
みんな、後悔していた。
死んでしまった奴の頑張りは、無駄だったと思ったけど・・・。
だけど、その存在まで無駄にだった訳ではない。
生きている奴は、死んでしまった奴等のことばかり考え死に急いだ。
全員ではないが
オレや、ライナーらや、もちろんエレンは
調査兵団に入った。
そしてある日、調査兵団の寮に移動するためオレは荷物の整理を始めた。
その時オレは、
親友の訓練兵時代の日記を、見つけた。
その日記は、薄い紅色だったが
どこか悲しい色に見えた。
とりあえず、ここまでです。
見てくれてる人有り難う!
マルコ大好きです!
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