【とらドラ】竜児「竜虎日記?」【安価】 (29)
とらドラssです。
原作と設定違う部分が多数ありますので苦手な方はバックを。
最初の話以降安価で書いてほしい話を募集します。
エロ、グロ、無理安価は安価下で。
尚、竜児と大河は最初から付き合っています。
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大河「んん~……竜児ぃ……」
竜児「そんな寝ぼけた声出してないでさっさと起きろ。朝飯はもう出来てるんだぞ」
大河「無理ぃ……眠たいぃ……」
竜児「ワガママ言うなよ…。朝飯抜きにするぞ?」
大河「それは嫌だぁ……」
竜児「ったく……。どうすりゃ起きる?」
大河「んん~~……」
竜児「何とか言えよ……」ナデナデ
大河「頭撫でるなぁ……」
竜児「じゃあ起きろ~」ナデナデ
大河「うぅ~~~」
竜児「ほれほれ~。起きる気になったか~?」ナデナデ
大河「っっ~~~あぁ!もう鬱陶しい!起きるわよ!起きるから頭撫でるなぁ!」
竜児「おおっ!? そこまで嫌がるのか…。まぁいいか。ほら、さっさと食え。学校行くぞ」
大河「竜児のせいで気分が悪い…。だからお昼はお肉だからね!それも牛!」
竜児「そりゃ無茶な相談だ。もう弁当は作ってるし。今日の弁当は肉じゃがだ」
大河「それ昨日の晩御飯じゃない!」
竜児「余ってたんだから仕方ないだろ。もったいないっての」
大河「嫌だぁ~! お肉がいい~!お肉お肉お肉~!」
竜児「ワガママ言いません。文句言う暇あるなら早く食うこと。置いてくぞ」
大河「く~~っ……! 竜児のば~~か!」ガツガツ
竜児「文句言いつつもしっかり食うんだな」
~~~~~~
北村「高須。今日は昼、一緒に食べないか?」
竜児「あぁ、いいぞ。大河! 今日は北村と食うけどお前も一緒に食うか?」
大河「食べる食べる!みのりん!私達も向こうに行こ!」
みのりん「おうともよ!今日は部活のミーティングがないからね!皆で仲良く机を囲もうじゃないか!」
竜児「櫛枝は相変わらずの元気だな」
北村「はははっ! あれくらいないとソフトボール部の部長なんて務まらないさ!」
竜児「俺にもその元気を分けて欲しいよ……」
櫛枝「何言ってるのさ高須君~。高須君には愛しの彼女大河がいるんだから毎日イチャこらして元気を貰ってるんでしょ?でしょ?」
大河「ちょ、ちょっとみのりん! 別に私はバカ犬とイチャイチャなんかしてないわよ!」
北村「そうなのか? 逢坂は高須の家によく行ってるみたいだし、俺もてっきり青春してると思ったんだが」
竜児「おいおい北村。ウチに来てるとはいっても飯食ってダラダラして帰るんだぞ?」
櫛枝「え~? 大河ってツンデレでしょ? 私達がいないところだとデレたりしてないの?」
竜児「デレないデレない。ず~っとツンツンしてるよ」
大河「大体私はツンデレじゃないし! バカ犬もツンツンしてるとは何よ!」
竜児「いや、実際そうだろ。常に何か怒ってるじゃねぇか」
大河「それはいつもあんたが悪いんじゃない!」
北村「まぁそう怒るな逢坂。そうやって逢坂の面倒を見ることが高須は好きなんだからさ」
大河「ううっ…。竜児の方が私より立場が上な感じが嫌なのに……」
~高須家~
竜児「ふぅ。片付けがようやく終わったぜ…」
大河「ん、終わったんだ…」
竜児「おう。今日の家事はこれで全部終了だ」ヨッコラセ
大河「ふ~ん…」
竜児「どうしたんだ大河?元気ないけど気分が悪いのか? それとも今日の晩飯がイマイチだったとか……」
大河「ううん…。ご飯は美味しかったし気分が悪いわけでもない……」
竜児「じゃあどうしたんだよ」
大河「ねぇ竜児…」
竜児「な、何だ…?」
大河「私って面倒……?」
竜児「突然何を言うかと思えば……」
大河「今日学校で言ってたじゃない……」
竜児「あ~、もしかして昼休みのか?」
大河「うん…。あの時はあんな風に言ったけど、よく考えたら本当に私って何してんだろって……」
竜児「そんなに深く考えることか?」
大河「だって…ご飯食べに来て、お弁当も作って貰って、色々と面倒も見て貰ってるし……だからって私がお返しに何か作ることもなければ、家事をするわけでもない……。だらだらするだけで別に竜児に彼女らしいことしてるわけでもないし……」
竜児「………」
大河「……竜児?」
竜児「いや…何というか、お前でもそんなこと考えるんだなぁって」
大河「考えるわよ…。それくらい……」
竜児「結構意外だったからさ。大河、ちょっとこっち来てくれないか?」ポンポン
大河「何…?」
竜児「嫌だったらすぐに言えよ?」ギュッ…
大河「ん……」
竜児「ほんと、前々から思ってたんだけど、大河って膝に乗せて抱きしめるのにちょうどいい大きさだよな」
大河「何よそれ……チビって言いたいの…?」プクー
竜児「別にそういう訳じゃないんだよ。機嫌悪くすんな」
大河「じゃあどういう意味よ…」
竜児「居てくれるだけでいい」
大河「ふぇ…!?」
竜児「何もしなくていいんだよ。お前は俺の側にいりゃそれでいい。あとは俺に任せとけ」
大河「ななな! 何言ってるのよあんた……!」
竜児「ま、もし大河が俺に何かしてくれるって言うならさ、たまにこうやって抱きしめさせてくれ。そんだけで俺は元気でるからさ」
大河「そそそ、そんな変態みたいなこと言ってんじゃないわよ……!だいたい私が言いたかったことはそんなことじゃなくて……!」
竜児「ん、違うのか?」
大河「そ、そりゃそういうこと言われて悪い気はしないし、抱きしめさせるくらいあああ、あんたは彼氏なんだから別にいいけど……。で、でもそれだと私がペットみたいじゃない!」
竜児「ははっ。そうかもな」ナデナデ
大河「肯定しながら頭撫でるなぁ…」
竜児「いつもの威勢もないな。相当堪えたんだな」
大河「やっぱり、私だって彼女らしいことしたい。居るだけでいいとかじゃなく」
竜児「そっか。じゃあさ、今度の休日、ケーキでも作ろうぜ。一緒にさ」
大河「一緒に……?」
竜児「そう。そんで、その次はお前が一人で俺に作ってくれ」
大河「竜児が教えてくれるってこと……?」
竜児「おう。それとも、俺が教えるんじゃ不満か?」
大河「ううん! 竜児が作る料理は美味しいから心強い」
竜児「ってことは了解ってことでいいな」
大河「うんっ!」
竜児「そりゃ良かった」
大河「……それと竜児」
竜児「ん?」
大河「抱きしめたいときはいつでも言っていいから……ね?」
竜児「ったく…」ギュッ…
もしかして需要ないんすかね……
エロ書けないとダメなのか……
一応ここから安価。
安価下+1、3、5で。
需要なさそうなら下げますm(_ _)m
オレは見てるぞ別にエロはなくていい
安価は……既に付き合ってるから展開限られるよな
とりあえずケーキ作り
とらドラ! のssとか初めて見たぞ。ファンの一人としてぜひとも続けて欲しい
安価なら、大河もやる気出してるのについつい張り切って結局、全工程をやってしまう竜児で
失礼。
何か書いてほしい話あればネタ提供お願いします。
>>13取るので他安価下+1、+3
再度すみません……
>>12も取るので後一つ安価下で
では
『ケーキ作り』
『大河もやる気出してるのについつい張り切って結局、全工程をやってしまう竜児』
『実用目的でエプロンを着せようとするが、何かとんでもない誤解をされる』
の3つで。
ダッシュで書いてきます。
ケーキ作りとかどう書けばいいかわかんねぇーー!
とりあえず一つ投下です。
【ケーキ作り】
竜児「まずは……そうだな。卵白のこしを切ってくれないか? 俺は薄力粉とベーキングパウダーを振るっておくから」
大河「卵白のこしを……切る…?」
竜児「あ~……すまん。簡単に言うと菜箸で卵白の固まりを解していってくれ」
大河「う、うん。分かった」
竜児「次はオレンジの皮をすり潰すんだ」
大河「オレンジ?」
竜児「今日はオレンジケーキを作ろうと思ってな」
大河「分かった」
竜児「じゃあやってくれ」
大河「んっ……んっ……んんっ! 汁が目に入ったぁ……」
竜児「……大丈夫か?」
竜児「じゃあさっきの卵白にちょっとずつ砂糖入れながら混ぜてくれ。角が立つまで……クリームっぽくなってくるからこれを泡立ててくれ」
大河「うん…。こ、今度こそ……」
竜児「…………」
大河「ふっ……ふっ……ふっ……」シャカシャカシャカ
竜児「……大河」
大河「な、何?」
竜児「…もうちょっとゆっくり、丁寧にな? メレンゲが飛びててるから……」
大河「ご、ごめんなさい……」
竜児「とりあえずキッチン台を拭こうか」
竜児「メレンゲは完了。ふるいもかけたし、ここにオレンジと残りの粉を入れてっと……。うし。大河、この容器にバターを塗ってくれ」
大河「う、うん。次こそは……!」
大河「…………」
竜児「ま、まぁ多少ムラはあるが気にするな。問題ないさ。……多分」
チン
竜児「ん、いい匂いだ。見た目もいい。成功だな」
大河「ううっ…。結局まともに出来たのが上に輪切りオレンジ乗せるくらいだった……」
竜児「そんなに気を落とすなよ。最初にしては上出来だ。ちょっとずつ上手くなっていけばいい。ほら、食うぞ」
大河「ん……美味しい……」パクッ
竜児「じゃあ尚良し。終わりよければ……だろ?」
大河「うん。そうね。次は絶対に私一人で上手く作ってみせるんだから……!」
竜児「おう! 頑張ってくれ」
大河「りゅ、竜児…。その……ありがと。こ、これは今日のお礼だから。あ、あ~ん///」
竜児「ん、サンキュ。あ~ん」パクッ
このSSまとめへのコメント
続きがみたいっす