~その頃~

雪泉「縁日に行きましょう！」

叢「いきなりどうした？」

四季「珍しいねー雪泉ちんがそんなこと言い出すなんて」

夜桜「何故行くのですか？」

雪泉「私達の忍装束は和服でしょう？これも修行です(話題のかき氷があるからなんですけどね)」

美野里「わーい祭りだー」

~またその頃~

両備「縁日にいくわよ！」

両奈「大勢の人が居る中罵られるなんて…素敵！」

忌夢「行くならお前らで行ってこい。ボクと雅緋は行かないし、紫は出てこない」

両奈「えー行こうよ行こうよー？」

雅緋「行ってみるのもいいかもしれんな」

忌夢「え？雅緋行くの？ならボクも行くよ…」

紫「お姉ちゃんが行くなら…私も…」ﾋｮｺ

両備「決まりね！行くわよ！(これで射的が出来る！)」

~またまたその頃~

未来「ねー縁日行こうよー」

詠「そんな無駄な物に使うお金はございません！」

未来「無駄じゃないよー焔だって低価格でお肉食べたいでしょ？」

焔「肉…」ｼﾞｭﾙﾘ

日影「祭りの何が楽しいんかのー？」

未来「興味あるなら行こうよ！」

日影「興味は無いのーでも行ってみるのもいいかもしれん」

詠「日影さんまで！？」

春花「縁日…楽しそうね！ふふっ」

未来「じゃあ決まり！」

詠「未来さん！？まだ行くとは決まってませんわよ！？」

未来「さあ行こー！(戦国スーパーウォーズのレアアイテムゲットしてやるわ！)」

飛鳥「結構混んでますねー」

斑鳩「確かに犯罪が起きてもおかしくありませんね…」

葛城「飛鳥のおっぱいは浴衣だともっといいなぁー」

飛鳥「ちょっとかつ姉！やめてよー！」

雲雀「あ！綿菓子だ！」

柳生「まて雲雀」

雲雀「どうしたの柳生ちゃん」

柳生「迷子になるといけないから一緒にいこう」

雲雀「雲雀子供じゃないから大丈夫だよ！」

柳生「だがこの人混みの中では迷子になる」

雲雀「んーじゃあ行こっ！」

雪泉「着きましたね…」

四季「うっわ何この人混みマジ引くわー」

叢「お面が何処かにいってしまいました…こんな大勢の方に見られて恥ずかしくてもう駄目です！」

雪泉「叢さん！はぐれてしまいますから走らないで！」

叢「う、うう…」

美野里「お菓子いっぱいだー！」

夜桜「美野里！待つんじゃ！」

雪泉(これではかき氷が食べられない…)

雅緋「着いたな」

忌夢「これからどうしようか？」

雅緋「まずは一通り廻ってみるか…」

紫「人がいっぱい…帰りたい…」

両奈「両備ちゃん！もっと両奈ちゃんを罵ってー！」

両備「うるさいわねこの駄犬！」(これじゃあ射的出来ないじゃない！)

両奈「もっともっと～！」

焔「焼き鳥に焼肉…肉がいっぱいだああ！」

詠「焔ちゃん！食べ過ぎです！これでは経費が…」

日影「あーすみませんこのお面一つ」

詠「日影さん何をやっているんですか！要らない物にお金使わないでください！」

日影「すまんのぉ…」

春花「すみませんもう一回！」

詠「春花さん！金魚すくいはしないでください！無駄な上に金魚なんか飼えませんよ！」

春花「もう…可愛いのに…」

詠「皆さんお金使いすぎですわ！明日から毎日野草のカルボナーラになっても良いのですか！？」

未来(この調子じゃレアアイテムなんて買えない…)

雪泉、両備、未来(抜け出すしかない！)

雪泉「すみません少し抜けますね…」

夜桜「どうしたのですか？」

雪泉「少し…トイレに…」(怪しまれない為に一度トイレに行きましょう)

夜桜「わかりました。早めに戻ってきて下さいね」


両備「少し抜けるわね…」

雅緋「どうしたんだ？」

両備「お腹が痛いからトイレに…両奈宜しく…」(怪しまれない為に一度トイレにいこ…)

両奈「わん…わん…」

雅緋「分かった。早めに帰って来るんだぞ」


未来「少し抜けるわね…」

日影「どうしたんや？」

未来「少し…トイレに…」(怪しまれない為に一度トイレにいこう…)

日影「わしもついてくで」

未来「いや、いいわよ…」

日影「迷子になったらあかんし…半年前みたいにまた抜け出されたら困るしな」

未来「そんなことしないから大丈夫！ノープロブレムよ！…」

日影「そうか…そこまで言うなら未来を信じてみようかの」

~トイレ~

雪泉、両備、未来(やっと抜け出せた…)

雪泉「えっ」

両備「ちょっと！」

未来「なんで？」

雪泉「何であなた達がここにいるのですか！？」

両備「それはこっちの台詞よ！」

未来「あたしを無視して会話進めんな！」

雪泉「任務では無さそうですね…では私はかき氷を食べにいってきますので…」

両備「私も射的しに行こっ！」

未来(レアアイテムって射的景品って聞いたから着いていこう…)

？「お前ら何してるんだ？」

風呂入ってくる

雪泉、両備、未来「葛城(さん)！何故ここに！？」

葛城「決まってんだろ！縁日の為だよ！」

雪泉「飛鳥さん達は？」

葛城「飛鳥は斑鳩とヨーヨー取りやってる。柳生と雲雀はイカ焼き食ってる」

雪泉「は、はあ…」

葛城「お前らこそここでなにしてんだよ」

葛城「トイレ終わったみたいなのにそこに立って」

雪泉、両備、未来「いや別に、偶然会っただけよ(ですよ)」

葛城「怪しいなあ…それと未来、日影が心配してたから早く行ってやれよ」

未来「そ、そうね…」(この状況ヤバくね？)

未来「そ、そうだ両備！射的で勝負しよう！」

両備「は、はぁ？なんであんたと…」

未来「さあ！行くわよ！」

両備「ちょっと！！」

葛城「だから日影が…」

雪泉「さて、行きましょう」

雪泉「かき氷屋発見です！」

四季「あ！雪泉ちん！やっと見つけた！」

雪泉「」

叢「遅かったな…」←お面屋さんで新しいお面買った

夜桜「何処に行ってたのですか！」

美野里「人に迷子にならないようにって散々言ってた雪泉ちゃんが迷子になってるじゃん！」

かき氷屋「かき氷、売り切れです」

雪泉「うっ」

両備、未来「射的屋に着いたわ！」

両備「何であんたと対決なんか…」

未来「あれぇー？もしかして負けるのが怖いのぉー？」

両備「はぁ？私が負ける訳無いでしょ！？」

両奈「みぃ～つけた♪」

両備「え？」