【ダンガンロンパ 】ダンロンでほのぼのと百合百合したい2 (49)

こちらはダンガンロンパ の女の子達に、ほのぼのと百合百合して欲しい>>1の願望でできたスレです。

※安価でペアとお題を頂いて書いていきます。
※キャラの範囲はダンガンロンパ 1.2、V3、絶女の女の子。

※連投、連取は禁止。
※お題はエログロ禁止。


1人目の女の子を安価↓3高コンマ(1~00)採用


【前スレ】
【ダンガンロンパ】ダンロンでほのぼのと百合百合したい
【ダンガンロンパ】ダンロンでほのぼのと百合百合したい - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427117659/)
文法とかめちゃめちゃで読み難いですが、宜しければどうぞ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1724320309

夢野の相手を安価↓

お題を安価↓2まで高コンマから採用

百合百合するキャラ1人目は夢野
百合百合するキャラ2人目は茶柱
お題は“夏の帰り道”

に、決定です!!

まったり書いていきますので、ゆっくりお待ち頂けたらと思います。

 暑い。とてつもなく暑い。
 お日さまがカンカン照りの、アスファルトからも熱気が昇ってくるほどの暑さの中での外出。体力のないウチにとって、自殺行為のなにものでもない。
 ホントはクーラーの効いた自室で快適に過ごす予定だったのに、ウチの部屋を訪ねてきた転子が、夏休みの思い出に、どうしてもウチとかき氷を食べたいからと連れ出されてしまった。
 こっちは堪らずとめどなく汗が噴きだしてツラいというのに、ウチの隣にいる転子は、汗は流しているものの、暑さを感じているのかいないのか、満面の笑顔でウチを眺めながら歩いておる。化け物だ。

茶柱 「夢野さん! 夢野さん! もうすぐですよ!」

夢野 「んあー……もうどこでもいいわい……そこのコンビニでアイスでも買って涼みたい……」

茶柱 「そんな! せっかくここまで来たんですよ! フルーツの果実と果汁をたっぷり使って作られた、贅沢の極みなシロップのかかったかき氷を食べずに帰るだなんて!」

茶柱 「勿体ないですよ!」

茶柱 「移動が辛いのでしたら、転子がおんぶしますから!」

夢野 「キショい」

 目をバキバキに見開いて、呼吸も荒く、口の端から涎を垂らしながらされる転子の提案に、素直に短く返す。毎度このキショさはどうにかならんのか?
 肩を竦めて嘆息しつつ、重怠い足をなんとか進める。

茶柱 「あ! 見えましたよ、夢野さん!」

 キラキラとした瞳をしながら、道の先にあるかき氷店を指差す。そこにあった光景に、ほんの一瞬だけ、暑さや怠さなどの諸々を忘れ、声を張り上げて怒鳴った。

夢野 「恐ろしく混んでおるではないかー!」

茶柱 「やっぱり有名になってるだけありますねぇ」

 定員過多になって店から溢れる人間達による、長蛇の列。どれだけ美味かろうと、アレに加わる余裕が今のウチには全くない。暑さでイライラしてきた。

夢野 「ウチは並ぶなんてイヤじゃぞ! かといってもう歩きたくもないぞッ!」

茶柱 「ご、ごめんなさい! 夢野さん! 代替案は考えてなかったです……うーん……どうしましょうか……」

 転子はウチを宥めつつ、周りへ視線を走らせ、他に入れるような店を探す。
 良さそうな店を見つけたのか、表情がぱっと明るくなって、意見を求めるようにウチを見下ろした。

茶柱 「あっちの喫茶店でも入ってみませんか?」

夢野 「もう、それでいいわい。涼めて休めるならどこでも……」

茶柱 「それじゃあ、行きましょう!」

 楽しそうに体を弾ませる転子の後ろを、のっそりとした動きで着いて行った。





 カラン

 軽やかなドアベルの音の後、コーヒーの香りを連れ立って、涼やかな風が肌を撫でた。

夢野 「おおおおおっ!! 涼しい! 気持ちいい!」

 炎天下の地獄から、屋内の楽園に足を踏み入れた喜びに、思いの外大きな歓声をあげてしまう。

茶柱 「ええ! あの暑さが嘘のように爽やかですね!」

夢野 「んあー……やっと休めるわい」

「いらっしゃいませ」

 レトロな内装に溶け込むような風貌の、初老の男がカウンターから入店の挨拶を投げてくる。

「お席はご自由にどうぞ」

茶柱 「ありがとうございます! どこにしましょうか! 夢野さん!」

夢野 「お主が選んでくれぃ」

茶柱 「解りました!」

 何年ここで使われていたのかは解らんが、経年を感じさせる卓や椅子が並んでいる。転子は奥へと歩いていき、外を覗ける窓辺の席でとまると、そこから手招きをする。

茶柱 「ここにしましょう! 夢野さん!」

夢野 「わかったから、おとなしく座らんか」

茶柱 「いえ! お疲れの夢野さんより先に座るだなんて! 夢野さんが許してくださっても、転子が許しません!」

夢野 「お主はホントにメンドイのぉ」

 転子が選んだ席に座ると、ようやく転子も向かい合わせに腰を落ち着ける。
 やっと……やっと休めるわい。

茶柱 「ここまでお連れしたのに、かき氷が食べられなくて、申しわけありませんでした」

茶柱 「ここは全部転子が持ちますから、遠慮なくたくさん注文してくださいね! メニュー表はこちらですね。どうぞ」

夢野 「んあー……たくさんも要らんわ。飲み物だけでいい」

茶柱 「な、なんて優しいのでしょう! 夢野さん♡」

夢野 「うるさい。お主も注文するモノを選べ」

茶柱 「はい♡」

「お水とおしぼりです」

茶柱 「あ、ありがとうございます。注文はまた後でしますね」

「はい。ごゆっくりどうぞ」

 店員が2人分のお冷とおしぼを置いて立ち去ったところで、転子とメニュー表を睨めっこする。

夢野 「ううむ……何にすればよいかのう……」

茶柱 「こういうお店のサンドイッチとか、食べてみたいですよねぇ」

夢野 「うむ。コーヒーゼリーもあるな」

茶柱 「いいですねー! 美味しそうです!」

 しばらく転子と何を注文するかで盛り上がってから、それぞれの注文をした。





茶柱 「転子はコーヒーフロートです!」

 光の反射で透けた部分は茶色く、他は真っ黒な飲み物の上に、乳白色のアイスがこんもりとのったコーヒーフロートが転子の前に

夢野 「ウチはメロンフロートじゃ」

 ケミカルな緑色の液体には、たくさんの気泡が浮いて、コーヒーフロートと同じようにアイスがこんもりとのった、メロンフロートがウチの前にやって来る。

茶柱 「きゃー! 美味しそうですねー♪」

茶柱 「カメラで撮ってもいいと許可を頂きましたので、少しだけ待っててくださいね!」

夢野 「うむ。それくらいなら待ってやっても良いぞ」

 グラスをふたつ並べてカメラに収めると、メロンフロートのグラスをウチの前に戻す。

茶柱 「いただきましょうか! いただきます!」

夢野 「いただきます」

 ストローを使ってメロンソーダを飲む。メロンソーダの流れたところが、冷たさとシュワシュワとで刺激しながら通り過ぎていく。体内の温度がいくらか下がった気がする。

夢・茶 「んんーっ! うまいっ!」

夢野 「んあー♡ シュワシュワと、この冷たさが、火照った頭に沁みるわい……」

茶柱 「こちらのコーヒーは水出しでしょうか? 変に苦味もなく、アイスとの相性がバッチリです!」

夢野 「なにぃっ!! まだスプーン使っとらんから、少しくれんか?」

茶柱 「もちろん! どうぞどうぞ!」

 アイスとコーヒーが一緒になったところを一掬いして、口に運ぶ。転子の言うように、香ばしさはあるのに、苦味を感じない風味に、アイスの甘さが見事に調和する。

夢野 「んあああ♡ こちらも美味いのう」

茶柱 「ですよね! 入って良かったですね!」

夢野 「あのまま帰っておったら、ウチは干からびとったかもしれん」

茶柱 「そんなことには、転子がさせませんから!」

 そこで、ウチは気付いた。また炎天下の中を歩いて帰るという地獄を。

夢野 「んあー……なんてことじゃ……」

茶柱 「どうしたんですか? 夢野さん?」

夢野 「このまま目を瞑れば、クーラーの効いた自室に……」

茶柱 「ゆ、夢野さん? 夢野さんってば!! どうしちゃったんですかーっ?!」

 MPさえあれば、自室までひとっ飛びだというのに!
 懸命に声をかける転子の声が、右から左へ抜けていく。

夢野 「んあー……しばらく放っておいてくれ……」


 店の扉を開けると、むわっと熱気が一斉に体に纏わりつく。せっかく冷ました体が、じわじわと熱に包まれていく。もう既に店の冷気が恋しい。帰りとうない。

夢野 「転子よ……店に戻らんか?」

茶柱 「それは、ずっと転子と一緒にいたいってことですかっ?!」

茶柱 「つまり、転子と夢野さんは相思相愛!! 通じ合ってるんですね!!」

夢野 「違うわい」

 ひとり盛りあがる転子に、呆れの視線を向けながらバッサリと切り捨てる。それでも転子は笑って、明後日の方向に前向きなことを言う。

茶柱 「ふっふっふっ。照れ隠しだって解ってますよ! ホントに夢野さんは可愛いですね!」

 この暑さの中で、こやつのベタベタしたスキンシップは鬱陶しいことこの上ない。しかし、別に転子が嫌いなワケではない。もう少し距離をあけて欲しいとは思う。

夢野さん 「さっさと帰るぞ! 帰って今日、ゴロゴロできなかった分を取り戻すんじゃー!」

茶柱 「はい! 仲良く帰りましょう!」

 背の高い転子を見上げると、後ろの太陽に負けないくらいの笑顔で、ウチを見おろす。眩しい。いろんな物事を、めんどいと躱してきたウチと違って、何にでも突っ込んでいけるこやつの前向きさを表しておる。互いのタイプがまるで違う。

茶柱 「どこか寄り道したいところはありますか?」

夢野 「コンビニでおやつを買いたいのぅ」

茶柱 「解りました! では寄っていきましょう!」

 いつもと変わらない調子の会話。隣に転子がいる安心感。
 ウチは、いつの間にか依存しておるのかもしれん。

夢野 (もしも、転子がいなくなってしまったら?)

夢野 (ウチは……耐えられんかもしれん)

茶柱 「どうしました? 夢野さん? 疲れちゃいましたか?」

茶柱 「おんぶしましょうか?」

 行きと同じことを訊く。それに対して、ウチは違う答えを返す。

夢野 「うむ。おぶってくれ」

茶柱 「ひゃわあああっ!! だだだ大丈夫ですか、夢野さんっ?!」

 予想外なウチの返答に、転子は大袈裟な身振り手振りでウチの体調の心配をして慌てふためく。面倒なことをしたかもしれん。

茶柱 「熱中症っ!? それとも別の病気っ?! 直ぐに病院に行きましょうっ!!


茶柱 「夢野さん! おぶさってください! ダッシュで病院まで向かいますからっ!!」

 転子はウチに背を向けて屈んで、おんぶのスタンバイをすると、肩越しに気迫に満ちた顔を向けながら叫ぶ。怖い。怖すぎる。

夢野 「違ーうっ!! 勘違いするでない!! ウチは健康そのものじゃー!!」

茶柱 「えっ?! 違うんですか?!」

 両腕を振りあげて、勘違いをする転子の暴走をとめる。この暑い中叫ぶと、体力の消耗が激しい。健康を前言撤回。もう歩きたくない。

夢野 「いいから、おぶさるぞ」

茶柱 「は、はい」

 転子の肩に両腕をかけ、背中にそのまま体と体重を預ける。体が接地した場所が、うんざりするくらい熱い。おんぶを頼んでしまったことを後悔する。でも、その熱さが転子の存在をウチに示してくれている。安心する。

 転子は立ち上がって歩き出す。顔をあげても、転子の頭部が見えるだけで、表情が解らん。

夢野 「転子……転子は、いなくならんか?」

茶柱 「転子がいなくなる、というのは?」

 歩き続けて揺れる背中に問いかける。質問の意味が解らないといったように訊き返される。

夢野 「ウチの前から、いなくなったりせんか?」

 師匠のように、突然。突然ではなくとも、別れを告げられた後、姿を消したりするやもしれん。

茶柱 「ええっ?! そんなことあり得ませんよ!」

茶柱 「転子はいつだって、夢野さんの側にいますよ! 大丈夫です!」

 ウチの表情を確かめようと、肩越しに振り返ろうとしているが、真後ろにいるウチにまで首は回らない。もどかしそうに頭の角度を変えながらしばらく粘った。

茶柱 「どうしたんですか? やっぱり体調が……」

 不安気な声色で、ウチの心配をする。こやつはどこまでも優しい。

夢野 「…………いつまでお主と一緒にいられるのか、不安になったんじゃ……」

茶柱 「え?」

夢野 「お主とウチは真反対の人間じゃ……いつかそれが、我慢ならずにイヤになってしまうんじゃないかと、怖いんじゃ」

夢野 「お主の扱いだって、こんなじゃし……愛想をつかせても仕方ない」

 距離をあけて欲しい理由は、誰かを思い浮かべてくださいと言われたら、師匠より転子が浮かぶかもしれないほど、近過ぎたから。卒業した後なんて、考えたくもない。転子のいない未来を、想像できん。構われるのは嬉しい。でも、距離は欲しい。離れたときが怖いから。
 しがみつく腕に力が入る。

茶柱 「ふふっ。そんな心配は無用ですよ! 夢野さん!」

茶柱 「転子は夢野さんにメロメロなんですから! 冗談でも転子が夢野さんから離れるなんて、考えないでください!」

 ウチの不安を跳ね飛ばすほどの明朗快活な答え。気をつかうとか、そんなことではない、心からのストレートな言葉。

茶柱 「大好きですよ! 夢野さん!」

夢野 「大きな声で言わんでいい!」

夢野 「うちも……大好きじゃ……」

 転子だからこそ、言い難い素直な言葉を口にする。顔と体が熱くなる。このままおんぶを続けていたら、ホントに熱中症になってしまうかもしれん。

茶柱 「えへへぇ♪ 知ってますよ! でも、嬉しいです!」

 転子の熱も上がったようで、恥ずかしさで爆発しそうじゃ。

茶柱 「あ、コンビニありますね! 寄って行きましょう!」

夢野 「よし! 降ろせ、転子!!」

茶柱 「えー? もっとおぶってたかったです……」

 その言葉を聞いて、降りるなら今じゃと降ろす指示をとばす。転子は不満気ながらも、屈んでウチを降ろす。転子の背中から降りると、すぐさま駆け出した。

夢野 「おやつじゃ、おやつじゃー! 行くぞ転子ー!!」

茶柱 「はい! 待ってくださいよー! 夢野さーん!」

 めんどいなんて言ってはおれん! こんな日常が、いつまでも続く魔法を研究せねばと、目標を掲げながら、転子と一緒にコンビニまでダッシュした。

てんひみ終了!
たまには夢野ちゃんも素直になっちゃえよ!って感じで書かせて頂きました。楽しかったです!


次の女子1人目を安価↓2までの低コンマ採用

舞園の相手を安価↓2まで低コンマ採用

赤松

てんひみ可愛かったです、乙

>>21
ありがとうございます!


お題を安価↓2まで低コンマ採用

カラオケでデュエット

>>23で行きますね!


百合百合するキャラ1人目は舞園
百合百合するキャラ2人目は澪田
お題は“カラオケでデュエット”

に、決定です!

https://imgur.com/a/Z0Wjf5t

茶柱ちゃんと夢野ちゃんの服装イメージ
描いてる途中で何故かペン先が消えて見つからない……でも換えたペン先描き易い

うまっ

>>26
ありがとうございます!


今さらですが、ハピロン未プレイなので、関係性とか、好みが違うとか、諸々の問題が発生してしまうかも知れません。

澪田 「ひゃっふーいっ!! さやかちゃんとのカラオケだーっ!!」

舞園 「はりきってますね、澪田さん」

 部屋に入るなり、真っ先にマイクを手にした澪田さんの第一声に、私は荷物や飲み物を置きながら笑う。

澪田 「だってだってー! さやかちゃん忙しい人っすから、なかなか捕まってくれないじゃ、ないっすかー!」

澪田 「待望のデートっすから! テンションだだあがりっすよ!!」

澪田 「このまま帰さないぜ⭐︎」

舞園 「うーん。それは困りますね。お店にも迷惑かかっちゃいますよ」

 ウインクをしながらの帰さない宣言に、本気の返しをしてながら、操作パッドを澪田さんに手渡す。

舞園 「でも、ずっと私とのカラオケを熱望してくれていましたからね。私もやっと澪田さんとの時間がつくれて嬉しいです」

舞園 「明日もオフですし、今日は時間いっぱい遊びましょう!」

澪田 「くっはー! さやかちゃーん! 今夜は寝かさないぜー!!」

舞園 「さすがに澪田さんの無尽蔵な体力には追いつけないですよ、私」

 澪田さんは私に抱きついて、ゆらゆら揺れる。とても無邪気で、裏表のない可愛い人だなと、自然と微笑んでしまいます。

舞園 「曲、入れなくていいんですか?」

澪田 「ふっふっふっ……今日はオールデュエットでいくっすよ」

 なぜか内緒話をするような小声と仕草でそう言った後、にやりと笑いました。

舞園 「オールデュエットっ!?」

 澪田さんのパワフルさには驚嘆してしまいます。さすがに喉が潰れてしまうかもしれません。

澪田 「一曲目は、さやかちゃんのグループの曲いっちゃうっすよー!」

澪田 「ほらほらぁ! さやかちゃんもマイク持って持ってっ!!」

舞園 「は、はい」

 勢いに圧されつつマイクを受け取ると、スイッチを入れて準備をする。そこで澪田さんに肩を組まれて、カメラを向けられる。

澪田 「さやかちゃんとのカラオケ記念っすー! イェーイ!!」

 澪田さんの猛攻が止まらない。今の澪田さんを止められる人なんて存在するのでしょうか? 存在するのであれば、きっと猛獣を飼い慣らすくらいの猛者に違いありません。
 でも、この天真爛漫さに、癒されて元気を貰えていたりします。呆気にとられたりもしますが、遠くにいても、澪田さんのはしゃぐ声が聞こえてくると、誰と何をしてるんだろうって微笑ましくなったりと、ついつい気になったりしちゃいます。

 同じ音楽業界にいながら《希望ヶ峰学園》に通っているという接点がなければ、こうして遊ぶようなこともなかったんだろうなと思うと、選抜してくれた《希望ヶ峰学園》には感謝ですね。

澪田 「間奏の間に曲入れちゃうっすー♪」

 次々にリクエストが表示される画面に戦慄する。
 私の喉……保ってくれるでしょうか?





舞園 「あれだけ歌っても、全然疲れた様子がありませんね……澪田さん」

澪田 「おやおやー? さやかちゃんはもうギブっすか?」

澪田 「鍛え方が甘いですな! さあ! 地獄のプランク耐久しながら喉の開け閉めするっす!」

舞園 「澪田さん! 床汚いですから、やめてください!」

 プランクを始めようと床に伏せる澪田さんを、慌てて立ち上がらせて、席に着かせる。さすがにこの奇行は許してはいけません。

澪田 「むー……じゃあ、さやかちゃんの抱っこ耐久にしとくっす!」

舞園 「私の抱っこ耐久っ?!」

 妙案だとでもいうような顔つきをしながら、まったくの意味不明なことを言いだしました。

舞園 「それはどういったルールなんですか?」

 恐る恐る訊ねると、澪田さんはにぱっと笑って、自分の膝を叩く。

澪田 「唯吹の膝の上に、さやかちゃんを乗せて抱っこするっす!」

澪田 「そしてそのまま歌う! どうっすか? めっちゃ鍛えられそうじゃないっすか!?」

 さっき、私が鍛えないといけない的なことを言っていたような気がしますが、もう明後日の方向へ飛んでしまったようです。思想の予測が立たない人です。澪田さん相手だと、いつもの冗談の“エスパーですから”がなかなか出せません。手強いです。

澪田 「さやかちゃん! 唯吹の膝にカモォーン♡」

 指をうねうねと動かし、流し目とセクシーな声をつくりながら誘われる。

舞園 (うーん……座りたくない)

澪田 「ガビーンッ!! さ、さやかちゃん! もしや気持ち悪がってるっ?!」

 嫌がっているのを悟ったのか、澪田さんは両手で頬を挟んで、リアクションを加えながらショックをアピールする。

舞園 「はい。はっきりと言ってしまえばそうです!」

 私もここははっきりと言っちゃいます。

舞園 「それに澪田さん! 立派なセクハラですよ!!」

舞園 「セクハラは同性間でも成立しますっ!!」

 ビシッと指を澪田さんへと突きつける。

澪田 「ぎゃーっ!! 唯吹の下心が読まれてるっすーっ!!」

澪田 「どうして解っちゃったんすかーっ?!?!」

 ここだ! 私はすかさずあの言葉を口にする。

舞園 「エスパーですからっ!」

 キマりました!

澪田 「クククッ、エスパー少女さやか……私を倒したところで、また別のヤツらがお前の前に立ちはだかるだ、ろ……バタッ」

舞園 「そう。あなたを倒したところで、絶えることなく悪は湧いてくる。次の悪を討たなければ、この世界の未来はありません」

 なんですか? この茶番。

澪田 「ノリノリじゃないっすか!」

舞園 「うう……恥ずかしい……」

澪田 「恥ずかしがってるさやかちゃん、かぁーいーですなー!」

澪田 「フガフガしちゃうっすよぉーん♪」

 顔を手で覆って頭を振っていると、澪田さんが抱きついてきて、鼻をスンスンと鳴らす。

舞園 「セクハラですってば」

澪田 「いやぁ……トップアイドルの良い香りが堪んねぇっす」

舞園 「帰りましょうか!」

澪田 「まだー!! まだ遊び足りないっすよー!!」

 イヤイヤと私の肩におでこを擦り付けて駄々を捏ねる澪田さんが、小さい子供のようで、呆れと同時に、きゅんともしてしまいます。ぽんぽんと頭を撫でて、落ち着かせる。

舞園 「膝の上、一曲だけですよ?」

澪田 「さやかちゃんっ!! 女神っ!!」

 澪田さんは私から離れると、興奮しながら太腿を両手でバシバシと叩いてスタンバイする。

舞園 「……大丈夫でしょうか? 澪田さん、私より明らかに体重軽いですよね?」

舞園 「支えられますか? 潰れたりしませんか?」

澪田 「そこは愛でカバーするっすから! 無問題!」

 ふ、不安です! ものスゴく不安です! この心配になるほど細い膝に体重をかけるのが……!

舞園 「な、なにかあれば、全力で償います! 失礼します!」

 目を瞑ってゆっくりと腰を下ろして、澪田さんの膝の上にお尻が着地する。バランスが心許なくて、ちょっと怖いです。

澪田 「これが! トップアイドルのお尻の感触!」

舞園 「帰りましょうか」

澪田 「ごめんなさい! ごめんなさい! ごめんなさいぃいぃぃい!」

舞園 「もう……それより、膝、大丈夫ですか?」

澪田 「正直ちょっとお……辛いっす」

舞園 「重いっていいかけましたね?」

澪田 「まっさかー! そんなことないっすよ?」

舞園 「言いかけましたよね?」

 笑顔で圧をかけながら問い質すと、澪田さんの瞳が、ゆっくりぐるっと回って、そのまま目を逸らす。

舞園 「退こうかと思いましたが、オシオキでこのまま乗ったまま歌いますね?」

澪田 「いやはや! ご褒美です! ありがとうございます!」

 ふふっと私は笑って、最後の一曲を入れる。

舞園 「澪田さんが良ければですけど、またふたりきりで遊びたいですね」

澪田 「え!!いいんすか?!」

舞園 「もちろんですよ。これは社交辞令じゃありません」

 澪田さんと目線を合わせてウインクをしてみせる。澪田さんの表情がパッと明るくなって、今日何度目か判らないハグをされる。

澪田 「さやかちゃんー! もう唯吹とさやかちゃんはマブダチだよー!」

舞園 「曲、始まっちゃいますよ」

 とても賑やかなお友達ができました。澪田 唯吹さん。天真爛漫、猪突猛進型の、可愛いお友達です。これからもっと仲を深めていけたらなと、心から思います。

このふたりの関係性、ちょっと難しかったですが、楽しかったです! 短めでごめんなさい!
なぜか澪田ちゃんの膝の上で歌う舞園ちゃんを想像してしまった結果です。でも、澪田ちゃんの身長体重はちょっと心配になる。せめて後3キロはあってもいい。


おひとり目の百合百合しちゃう人物を安価↓2までの高コンマ採用

百合百合しちゃう人物ふたり目を安価↓2まで高コンマ採用

お題を安価↓

百合百合するキャラ1人目は七海
百合百合するキャラ2人目はセレス
お題は“ゲーセンで遊ぶ”

に、決定です!

ダンロンってエログロ禁止とか言って安価に流されてそのままエログロ開始する奴多すぎだよな
極めて不快な奴多いけどここどうなん

>>41
自分はエロ有りはR18板と分けてるので、エロに走ったりしないので大丈夫ですよ。
あってもキス、パンツ見えた、胸触っちゃったくらいのラッキースケベ程度までと線引きをしてます。

>>1のトリップで検索掛けたら過去作出るみたいなんで、見ていただいたら、そこら辺のスタンスが解るかと思います。ただ、入間ちゃんとか花村君の台詞はナチュラルに過激になりがち。

前ほのぼのスレを立てる時、タイトルに間違えてトリップ入れたことで立て直しと一緒に今のトリップに変わってしまったので、それ以前のは掛からないとは思いますが。スタンス知るには充分かと。

 私を訪ねて来たのは、珍しい人でした。

セレス 「七海さん。今日の放課後、お時間はありますか?」

 ギャンブラーのセレスさん。ゲーマーの自分と近いようで遠い才能を持ってる人。
 前に狛枝くんと苗木くんの幸運の人達を交えてカードゲームをしたことがある。

七海 「放課後なら時間あるよ。どうしたの? 珍しいね」

セレス 「ふふふっ。わたくし、運に関しては強い方だと自負しておりますの」

セレス 「ですが、やはり確実な実力、的確な判断力が求められるときがあります」

七海 「ふむふむ」

セレス 「それらが確実に必要なゲームが得意な七海さんから、ゲームを学んでみようと思った次第です」

七海 「おおー。なるほどー」

 セレスさんからの嬉しい申し出に、ニコニコしちゃう。自分を評価してくれてるんだなっていうのも嬉しさが倍増だよね。

七海 「じゃあさ、じゃあさ! 一緒にゲーセンに行かない?」

セレス 「ゲームセンターにですか。良いですわね」

セレス 「賭けのない勝負をわざわざしに行ったことがないので、興味がありますわ」

 セレスさんの物言いに、頬を膨らませて異議を唱える。

七海 「むう。確かにこちらに金銭的な利はないかもだけど、楽しいよ? 楽しいって気持ちになれるから損もないと思うんだけどなぁ」

七海 「楽しませてもらってるお礼のお代だよ」

セレス 「そうですね。なんの、どこに価値を見出すのかは、その人の価値観ですから」

セレス 「馬鹿にしたつもりではありませんの」

七海 「あ、私も別に怒ってるワケじゃないんだ。ただ考え方の違いを解ってもらいたかっただけで……」

 両手を振って、怒ってないことをアピールする。でもそこに関して、セレスさんは特に気にはしてないみたい。

七海 「だから、少しでもゲームの楽しさを知ってもらえるかもしれないならさ、プレゼンしなきゃでしょ?」

セレス 「でしたら、放課後は是非、よろしくお願いしますわね」

七海 「うん! また放課後にね!」

 少しでもゲームの楽しさを伝えなきゃと、鼻息荒く、ウキウキと気持ちを弾ませながら、セレスさんを見送った。






セレス 「お待たせしました」

七海 「待ってました」

 “待ってました”とは行ったけど、10分程度。時間にルーズな人だって聞いてたから前もって覚悟はしてただけに、思ったより待たなかったから、ちょっと拍子抜けしちゃった。時間を潰すためのゲーム機をしまって、セレスさんに向き直る。

七海 「放課後だから、帰りの学生で混んでるかもだけど、大丈夫かな?」

セレス 「そういった雰囲気も加味しての楽しみ方だと思いますので、気にしませんわ」

 セレスさんはにこりと笑う。
 こんなところでも違いがあるんだなぁ。自分は人混みが苦手だから、放課後のゲーセンはちょっと苦手なんだよね。でも、誰かと行くとなったら、その人との会話に集中できるから気にならなくなるんだよね。だから、ゲーセンに行きたくてもなかなか行けない私にとって、セレスさんに声をかけてもらえたのはありがたい。

七海 「良かった! じゃあ、早速ゲーセンまでレッツゴー!」






七海 「やっぱり帰宅部の学生達で溢れてますなぁ」

 ゲーセンに入って周りを見渡せば、学生服を着た人達が賑やかにゲームを楽しんでいる。うーん……人酔いしそうだ。

七海 「セレスさんは、なにかしたいゲームとかはある?」

七海 「格ゲー、音ゲー、クレーンゲームに、シューティングゲーム、セレスさんが得意そうな麻雀ゲームとかもあるよ」

セレス 「麻雀ゲームですと、いつもと変わりませんから……どうしましょうか」

セレス 「おすすめはありますか?」

七海 「そうだなー。手始めにクレーンゲームやってみようか!」

 どこのゲーセンでもそうなように、入り口に設置されたクレーンゲーム。人形やフィギュア、食器や電化製品、お菓子や子供が好きそうな小物だったりと、バラエティに富んでいる。見ているだけでも楽しい。

セレス 「いろいろあるんですのね。取り易そうな景品はあります?」

七海 「そうだなー……あ、この人形なんてどうかな? この腕が輪っかみたいになってるから、引っ掛けたら比較的獲れ易いと思うんだけど」

セレス 「では、やってみましょうか」

七海 「この機体だと、一回ボタンを離しちゃったらダメなヤツだね。微調整できないタイプだ」

 コインを投入すると、ピロリーンという音の後に、かかっていたBGMが変わってプレイ中であることが解るようになっている。

セレス 「なかなか距離感が掴めないですわね……」

七海 「アームが開いたときのことも考えなきゃだから、景品によっては難易度爆上がりだよ」

七海 「あ、横からもチェックした方がいいよ」

セレス 「…………ここ……でしょうか?」

七海 (うーん。人形全体を狙ってるから、ムリかなぁ)

 口には出さずに、結果を見守る。
 下がったアームは人形を押し潰して、一瞬だけ爪先が引っ掛かる。でも、アームが上えと上がると、するっとすり抜けてしまう。

セレス 「……獲れませんでしたわ」

七海 「今度はアームの片腕だけを通して、輪っかに引っ掛けるようにしてみようか?」

七海 「アームが開ききった状態を計算して、移動させるんだけど……」

セレス 「お手本を見せてくださいますか?」

七海 「いいよー。やるねー」

 500円入れちゃおっかな。6回プレイできるからね。余ったら別の筐体にクレジット移してもらえばいいし。セレスさんにいいとこ見せるぞー!


七海 「Xはここかなー? Yはー……ここでー……うん、いいかも!」

 開いた方腕が輪っかに通って、閉じた時に爪でぶら下がって持ち上がることを想定した位置どり。これでいけるハズ!

セレス 「なるほど……アームが開いたときのこと、というのはこういうことですのね」

 計算どおり、アームは輪っかを捉えて、そのまま運ばれて受け取り口で落とされる。景品ゲットだぜ!

セレス 「意外と繊細なのですね。感心しました」

 興味深く取れた景品と筐体とを、視線を交互に移す。

七海 「クレジットまだ5回余ってるから、セレスさんどうぞ」

セレス 「え」

七海 「1回で諦めるなんて、セレスさんはしないよね?」

セレス 「ふふっ。このクレジットは布教のための投資ですか?」

七海 「えへっ、そうだよ。さすがはセレスさん」

セレス 「でしたら、楽しませていただきましょうか」

 セレスさんは再び筐体に向かい合う。私がしていたように、アームの片腕だけを輪っかに通すと、閉じたアームが輪っかにみごとに引っ掛かった。

セレス 「獲れましたわ!」

 普段のセレスさんのポーカーフェイスで見せる笑顔と違って、抑えきれない高揚感があるのがよく解る。頬が紅潮していて、可愛いなぁ。

七海 「スゴい! セレスさん、飲み込みが早いね!」

 お世辞でもなんでもなくて、素直な賛辞。それが解っているからか、セレスさんもいつもより嬉しそうに微笑んで

セレス 「ありがとうございます、七海さん」

 私と色違いの人形を抱きながら、セレスさんがお礼を述べる。これは人形といっしょに、レアなセレスさんまでゲットしちゃいましたな!

七海 「なんのなんのー。クレジット移してもらって、他のも挑戦してこー」

 通りすがりの店員さんを捕まえて、別のクレーンゲームも楽しんだ。


七海 「次は格ゲーをしてみようか」

七海 「NPC相手なら、レバガチャしてるだけでも、倒せてゲームしてる感あるからね」

セレス 「格ゲーですか。初めて触れますわ」

七海 「そうだろうなって思ったから選んだよ」

 お金を投入する前に、操作の説明をする。

七海 「このレバーがキャラクターの移動で、上はジャンプで、下はしゃがむよ。斜め入力もあるからね」

七海 「こっちのボタンは攻撃ボタンだよ。これが弱パンチ、こっちが強パンチ」

七海 「これが弱キック、こっちが強キック」

七海 「攻撃ボタンをふたつ同時に押したら投げ技が出るよ」

七海 「コマンドは難しいから、まずは移動レバーをいろいろ動かしながら攻撃ボタン押してたら、なんらかの攻撃ができて、気になるコマンドを覚えてみるとかしてみてね」

 セレスさんはコントローラーを見つめた後、コインを投入する。乱入拒否設定を忘れずに。

セレス 「キャラクターセレクト……動物などもいるんですのね」

七海 「気になるキャラはいる?」

セレス 「この方にしましょうか」

七海 「女性ユーザーに人気のイケメンキャラかー。セレスさんらしいね」

セレス 「ルッキズムは大事ですわ」

七海 「私はステータスと使い易さかなー。でも、推しをつくって一途に極めてみるのもいいと思うよ」

 バトルが始まると、セレスさんは画面とコントローラーを交互に見ながら、一生懸命に手と指を動かす。技の確認をしてるみたい。

七海 (セレスさん、センスありそうだなー)

 そんなことを考えながらニコニコ眺めていた。6戦目で負けてしまった。

セレス 「ま……け……?」

 呟いたセレスさんの声色が空虚で、スゴく怖い。表情も目が、目が怖いっ!! 殺意が! 殺意が!!

七海 「でも、セレスさん、格ゲーのセンス有るよ! バックで距離をとるなんて、初心者はしないよ?」

 私の声が聴こえているのかないのか、セレスさんは無言でコンテニューの小銭を投入する。

七海 「あ」

セレス 「コイツをブチのめすまでは帰れませんわ」

七海 「……」

七海 (ここで勝っても、まだ後4戦あるからなぁ……千円超しそうだったら、さすがに止めよう)

七海 (放っておいたら、筐体が引き出せない貯金箱になっちゃいそうだもんね)

 その後、なんとか6戦目は千円を越す前に超えられたけど、7戦目でやっぱり負けて、投入する手を掴んでストップをかけた。




七海 「今日はどうだったかな?」

 帰り道。負けた怒りが落ち着いたらしいセレスさんに訊ねてみる。

セレス 「そうですわね……とりあえず、格ゲーはまたリベンジしますわ」

 うーん……まだ落ち着いてなかったか。さすがはギャンブラー。ホントの感情は隠してたみたい。

セレス 「ですが、やはり運より実力がモノをいわせるゲームですと、わたくしの才能も形無しのようですわね」

 ふぅ、っと溜息を吐きながらも、これまで謎になっていた問題の答えが見つかったことで、すっきりしたようにも見える。

七海 「検証のお役に立てたようで、なにより」

七海 「それに、一緒に遊べて楽しかったよ」

 クレーンゲームで獲れた、セレスさんと色違いの人形を顔の前でゆらゆら揺らす。

セレス 「その人形以外、わたくしのプレイの見学をしていただけではありませんか」

セレス 「楽しかっただなんて、ご冗談を」

七海 「プレイはしていなくても、見学するだけで充分楽しかったよ」

七海 「ゲームにはそういう良さもあるのです」

 セレスさんは瞳を斜め上に動かして、なにかを思案してから頷く。

セレス 「オッズが絡む賭博の行方を見守るような楽しさでしょうか?」

セレス 「それでしたら、確かに手に汗握るほどの熱と高揚感が生まれても不思議ではありませんわね」

七海 「それは……違う……と思うよ?」

セレス 「でしたら、やっぱり解りませんわ」

 理解できないと肩を竦めてしまうセレスさん。解らなくても、それでいい。時間を共有できたことで、仲良くなれる一歩になるかもしれないもんね。

七海 「気になるゲームでもあったら、また誘ってね」

セレス 「そうですね。いつか麻雀ゲームもやってみたいですし」

七海 「そうだ。今日やった格ゲー、ゲーム本体、ソフトとアケコン貸してあげるから、みっちり練習してリベンジしよう!」

セレス 「ふふふっ。わたくしよりも燃えてませんか?」

七海 「あわよくば沼に……」

セレス 「まぁ、恐ろしいですわ」

 今後、セレスさんとの接点がもっと増えて、ゲーセン仲間になってくれないかなーなんて願いながら、寄宿棟まで帰った。

 

七セレ?終了!
セレスちゃん、ガンシューティングは腕が疲れるから嫌がりそうだなって。エアホッケーとか、ダンレボとか、体動かす系全般嫌いそう。

百合百合できて満足できたので、ここで終了しようと思います! 安価のご協力ありがとうございました! また>>1のスレを見かけましたら、基本安価スレですので、お時間のあるときにでもご参加くださいませ。


猫星君とペコちゃんのスレまだあるので、進めたいですね。文章がめちゃくちゃ過ぎるので、立て直したいけど、ムダなスレ作るより、あのスレ内でまた修正したヤツを1から張り直そうかなと思ってます。
内容に変更はなし。変になってる文章、誤字の修正とか、数行の加筆と削除くらいです。
1レス分だけ進みましたが、そこに辿り着くまでの文章はまだなんですよね。いつになるやらですが、知っている方がおられましたら、思い出したときに進んでいるか覗いてみてください。

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