【ラブライブ】ごちゃ混ぜ!FF【クロス安価】 (115)
注意事項
・この作品に時系列などありません。無印もGOもアレスもラブライブ!もラブライブサンシャイン!!も全部混ぜてます(オリオンは世界大会オンリーなので含みません)
・化身、ミキシトランスはなしです
・行動や試合進行は基本安価とコンマで行います
・わからないと思った安価はずらします
主人公↓1
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1562029653
・では松浦果南の学年と属性とポジションを埋めて貰います
・3年のままでも構わないが、他の学年でも全然おっけー!
・選手設定というのは、プレースタイルや無名か有名かを自由に記録する欄です
・ラブライブ!はそもそも媒体ごとに設定が違うので、キャラ設定のところにオリジナル設定を加えるのもありです
学年:
属性:
ポジション:
選手設定:
キャラ設定:
↓1
学年:3年
属性:風
ポジション:FW
選手設定:元々は運動能力が高く、力強いキック力を持ちチームの点取り屋でエースストライカーだった。
県外からのスカウトがくるほどの選手だったが「仲間とサッカーをしたい」という気持ちがあったため断っていた。
だが、チームメイトと喧嘩して試合で怪我をさせて負けてしまったのが原因でここ1年はサッカーから離れていた
キャラ設定
性格は「常識人で声を荒げる事の少ない落ち着いたツッコミ役、たまに天然。他人に喋りかける時は余裕のあるお姉さんな感じでフレンドリー」で千歌と曜とは幼馴染。ダイヤと鞠莉とは幼い頃にサッカーを一緒に始めた仲(期間的に幼馴染といっていい)
基本的なプロフィールは変わらない(身長は年齢基準。ただし、スリーサイズはあまり変わらなくスタイルがいい)
身体能力も高く、家事もできる(裁縫はどっちかと苦手)
あと男女関係なくモテル
果南と一緒にプレーする仲間達の設定を募集します
↓1~
果南と一緒にプレーする仲間達の設定を募集します
名前:
学年:
属性:
ポジション:
選手設定:
キャラ設定:
↓1~
キャラ設定に追加で「両親は遠くに出稼ぎに行っていて中々帰ってこない。普段は祖父と二人暮らしでサッカーを止めてからダイビングショップの手伝いをよくしている。祖父は頑固者で無口で怖い人と思われがちだが、果南が自分で決めたことには協力する理解者。そのため果南との仲がいい。
果南は体力だけには頭空っぽだけど、切り替えの早さと体力には自信があるとか言っており、自分のスタイルのよさなど気がついていない
そのためか彼女の口癖であり、行動の「ハグしよっ?」は異性にとって毒なのは気がついていない
好きなタイプは具体的には不明だが「頑張っている人」らしいとかじゃないとか……」で
名前:小原鞠莉
学年:3
属性:山
ポジション:MF
選手設定:1年前に果南のチームの司令塔的存在だったが、試合中のケガでアメリカに病気療養に行った(それは口実で実際は両親がアメリカ留学させるため)
今ではケガが完治(というか元々は捻挫程度だった)して、少し前はアメリカでとあるチームの司令塔で活躍して別れを惜しまれるほどの選手だった
キャラ設定:基本的にサンシャインのアニメのキャラと変わらない
違う要素として、異性にもからかうことがあり、果南やダイヤなどのセクハラを異性に見せるなど「からかい上手の鞠莉さん」みたいになっている
挨拶のキスやハグも異性にするため果南やダイヤに心配されている
よく女性にシキンシップするためにレズビアンやバイセクシャルに思われがちだが、本人が言うには普通に男性が好き
ただ、未だに自分ネオメガネに合う相手はいない…らしい
名前:黒澤ダイヤ
学年:2
属性:林
ポジション:DF
選手設定:果南、鞠莉がいたチームの副キャプテンであった
2人がいなくなった後にキャプテンになり、サッカー部の継続を続けている
元々サポートが得意でチームのバランサーとして注目を浴びていた。
黒澤家の長女であることも話題に上がるが、それを差し引いても他の選手からの評価は高い
キャラ設定:まさかの2年だが、鞠莉と果南とは幼馴染のためアニメと態度は変わらない。
2年で生徒会長を務めており、基本的に周りからはお嬢様言葉の融通が利かないお堅い真面目の生徒会長だと思われている
…が、有名選手の前ではただのガチのファンになり、出会ったら瞬時にどこからか出した色紙と黒ペンでサインを求めるサッカーオタク。
口癖は「ブッブー!ですわ!」など話してみるとかなりお茶目でミッハーな人だとわかり話しやすい(ただし、真面目な生徒会長が好きだった人からは悲しまれる)
かなりの努力家で文武両道であるのは彼女の努力があってこそ。そういうのは人に見せないタイプ
旧網元の家系で地元一の名家の長女であり、妹がいる。ちなみに妹には厳しく見えてかなり甘いらしい
名前:日比野進(ひびの すすむ)
属性:林
学年:2
ポジション:MF
選手設定:無名。運動神経はかなりあるが、最近までサッカー初心者だった
キャラ設定:黒髪メガネ。
テレビで活躍していた梨子ちゃんに一目惚れしており、その影響でサッカーを始めてサッカー部に入った
梨子ちゃんがサッカー部にはいると聞いて多いに喜んだ。
出来たら梨子ちゃんと恋人になりたいと思っているが、慎重派のためか中々うまく行かない。
基本的に情報収集や必殺技や必殺タクティクスに名前をつけたりすることが多い。
試合では、相手の癖などを見抜いてボールをとったり、相手を抜いたり、パスに繋げるなどの縁の下の力持ち的な存在。
幅が広いオタクであり、チームのオタク話には花を咲かせる(趣味はゲームと読書であり、善子のことは入部前から知っていた)
オリキャラ無理なら安価↓で
>>13
全然オッケーですよ
何なら11人とかオリキャラ居ないと成立しそうにないですし…
名前:中村恭一(なかむら きょういち)
学年:3年
属性:火
ポジション:GK
選手設定:「どんな時でも諦めない不屈のキーパー」と言われている男。
1年前まで鞠莉と同じチームのキーパーで鞠莉がアメリカに行った後に彼女について行ってあっちでも活躍していた
キャラ設定:鞠莉の執事。家は小原家に仕える使用人の家庭。
金髪のイケメンで敬語の真面目の男でクールに見えて情に熱い
実は鞠莉に惚れており、彼女のためには命をかけられるほどに(表向きはクールに鞠莉と接しているが、内心は彼女を思うときはテンションが違う)
だが、鞠莉はそんな彼に無茶ぶりを言ったり、果南のセクハラを見てからかったりと遊んでいて、ダイヤと果南は彼に同情や「可哀想……」など思っている
それでも鞠莉は彼を信頼しており、気があるような所もあるが、主人と使用人の立場なので色々と複雑
何でもそつにこなすためマネージャーをしたり、ヘリの操縦をしたり色々する(年齢は超次元だから気にするな)
自分以外にGKがいるなら指導する予定
>>16の鞠莉の所で「心を許している」のも追加で
何度もすいません……中村に「小さい頃からの鞠莉の執事で二人の時は名前で呼ばれているで(恭一も鞠莉様→鞠莉に)」もお願いします……
名前:野山大吾(のやま だいご)
学年:1年
属性:山
ポジション:DF
選手設定:無名
キャラ設定:ゴリラのようなでかさでムキムキマッチョ
親に捨てられて数年前に見つかるまで山育ち。猿などいろんな動物に育てられた
見た目と違って幼い感じで一人称は「僕」。学力はないが地頭は悪くない
心の優しく彼の周りには動物などが寄ってくるほど。山育ちが長かったためか動物と虫と会話できる(海の動物は無理)
めったに怒らないが動物や植物。そして自分が仲間だと思った相手を傷つけられると怒る。その姿はまるで鬼
かなり力強く、自然に関係ある必殺技を使う。
名前:涼野怜(すずの れい)
学年:3
属性:風
ポジション:MF
選手設定:1年前まで果南達と同じチームだった。ただし、同期と違って目立たなかった
キャラ設定:白髪の優男。どんな時も落ち着いているMFだがどのポジションもできるオールラウンダー選手
ダイヤ達ほどではないが、果南の付き合いがあり、彼女と付き合って行くにつれて片思いするが「僕じゃ彼女を幸せにできない」と思って告白はしない
彼女が幸せになれる相手なら男でも女子でもいいと思っており、何より彼女の幸せと笑顔を大切にする
1年前の鞠莉の怪我の原因には全部果南じゃないと思っており、彼女のために1年彼女のダイビングショップの手伝いをしていた
面倒見がよく空気を読めて、フォローの鬼。チームの恋愛関係や事情など察するが、どうするか困っている苦労人
フォローの鬼はサッカーでも発揮されており、FWの繋ぎなどチームのフォローをうまくやっている。本来はFWでも十分通用するが、果南の活躍のために満足している
かなり人がいいためチームメイト(特に1年前のメンバーから)からも信頼が強い(ダイヤから好意を寄せられているが、怜はわかっていながら気持ちに気がついていないフリをしている)
涼野風介とは生き別れの兄弟。別れていた期間が長かったためかうまく仲良くていないが、お互い仲良くなりたい模様
名前:綾辻(あやつじ)ゆたか
学年:1年生
属性:林
ポジション:DF(GK)
選手設定:無名
キャラ設定:ピンク髪のロングのおっとり系のお姉さんタイプ。天然がかなり入っており、年と違って母性もかなりあふれている
全体的にスタイルがよく巨乳。まさかの果南や花丸より大きい
趣味が家事全般で「お嫁さんにしたい女子」では一位で同い年、年上に関わらず彼女に甘えるチームメイトが続出(千歌やルビィなど)
本来はマネージャー(学校では基本的にどの部活に入らないといけない)に入る予定だったが、「みんながやっているのが楽しそうだから」という理由で選手登録した(ちなみにサッカー部したのもなんとなく)
サッカーを体育でやったことがある程度しか知らないが潜在能力はかなりあり、DFだけでなくGKもできる可能性も秘めている
選手が14人くらい集まりましたし、こんなもんで選手募集はおしまいにします
一応果南鞠莉中村離脱の頃は他にもモブ選手が居た設定にしますが、最終的にはこの14人が競争に勝ち残ってFFに挑む、という設定で行きます
次はマネージャーを3人くらい募集します
名前:
学年:
属性:
キャラ設定:
↓1~
あと一人だけ選手かきたいけどだめ?
FW心配
安価↓
>>25
書きたいですか?ではどうぞ!
ゲームだと16人くらい出せますし15人でも問題はありません
酉の付け方は名前欄に
#好きな文字列
だぞ
こうですかな?
>>27さんありがとうございます!
名前:赤崎蘭(あかざき らん)
学年:1年
属性:火
ポジション:FW
選手経歴:無名
キャラ紹介:赤髪の女みたいな顔をしている男。らんまに1/2の主人公ににてる(別に水に被っても女にならない)
かなりの柄が悪い不良だったが、たまたま超次元サッカーの試合を見て「サッカーって……すげえッ!」となってサッカー部に入部した
サッカー経験0だが、喧嘩慣れした身体能力はかなりのもので初心者ながらかなりのキック力を持つ
口癖は「俺は男だ!!」。名前が女ぽいのは両親が赤ん坊の性別を確認せずになずけたため。グレた原因
この子を含めた残りの1人は話の途中の参戦とかどうですか?
>>30
それいいですね。そのアイディア貰います
名前:涼野藍(すずの あい)
学年:2年
属性:風
キャラ設定
涼野怜の実の妹。白髪のショート
しっかりもので気が強い(基本的に兄に対して)
果南達とは前から仲良く、チームのマネージャーは彼女らがームを作ったら昔からしていた。
力仕事はだいたい彼女だが、昔からやっているためか全部できるが、新しい子が来てくれたお陰で大分楽になった(綾辻にたいしてはおしい人材を逃したと思ってる)
恋愛に関しては年頃のためか好きだが、百合やBLはノータッチノーコメント。ノンケ
兄には果南と結ばれてほしいと思っているが、本人がその気がないためその話題の旅に毎回、蹴り入れてる。
別に兄が嫌いではなく、好きで幸せになって欲しいための行為。ブラコン
果南が鈍感なのも困ってる
あと生き別れの兄弟の風介とはLINEする仲。怜とはなぜ差が着いたか不明
名前:西野巴(にしの ともえ)
学年:3年
属性:火
キャラ設定:紫髪のロングの女性。髪型はころころ変える(趣味)
3年組(とダイヤ)の友達でみんなのお姉さん的な存在。
保健委員でケガなどの手当てが得意で鞠莉がケガした時も彼女が手当てした。その時無理しないように鞠莉に行ったのも彼女
本当は綾辻がマネージャーをした時にやめようか悩んだが、気まぐれで選手になったのでとりあえず卒業まで続けることにした
料理がめちゃくちゃうまく選手とマネージャーの楽しみだったりする
マネージャーも三人居れば十分でしょう
次はいよいよ監督ですね
名前:
属性:
キャラ設定:
↓1
監督の設定が終わったら次は学校名
中学の場所:
には都道府県を選択して下さい
中学の名前:
中学の特徴:
中学の場所:
↓2
三人くらいって言ったけど四人居ても十分でしょう
次はいよいよ監督ですね
名前:
属性:
キャラ設定:
↓1
監督の設定が終わったら次は学校名
中学の場所:
には都道府県を選択して下さい
中学の名前:
中学の特徴:
中学の場所:
↓2
名前:火神紅音(かがみ あかね)
属性:火
キャラ設定:赤髪のポニテの巨乳の日焼けしているお姉さん
「姉御」言葉が似合うさばさばした男勝りの人。
元日本の世界選手だったが、当時は女子の評判が悪くあんまり成績を残せなかった
今は監督として有力な選手がいる所にいきコーチとして教えている。
ガサツに見えて、きちんと考えてうえで練習や指示を出している。たまに博打をうつこともあるが…
ちなみにお酒に弱く飲むと愚痴っぽく泣き上戸になる。彼氏が欲しいとか言い出したり大変
中学なら安価↓
~1年前~
角間星「残り時間は後5分!水野学園悲願のFF全国大会初出場なるか!?」
果南(後1つ・・・後1つで、全国なんだ!)タッタッタッ
「うおおおお!」
鞠莉「マリーの華麗なディフェンス、魅せてあげるわ♡」
「くっ……」
鞠莉(待ってて果南、必ずこのボールを奪って・・・いつものように皆で繋ぐから!そしたら貴女が決めてゲームセット・・・・!?)
果南「たああああっ!!」ズザー
鞠莉「What's……!?」ヒュウウウン
「!」ヒョイッ
角間星「松浦強烈なスライディングを仕掛けるもかわされてしまった!」
鞠莉「おっとと……」スタッ
ズキン!!
鞠莉「~~~~ッ!!」
果南「チッ、クソ!外しちゃった……鞠莉?」
鞠莉「!」
鞠莉「・・・こ、このお馬鹿!フォワードの貴女がどうして敵にスライディングなんてしてるのよ!」
果南「なっ!?何ぃ、馬鹿って言うことないでしょ!確かに私のミスかもしんないけど馬鹿って言うほど・・・」
怜「喧嘩してる場合か!鞠莉、指示を!」
鞠莉「ハッ!そ、そうね・・・ダイ、ぐううッ!」ズキン!!
「「「「!?」」」」
中村「お嬢様!?」
ダイヤ「鞠莉さん!!」
「はあああッ!」
ズバーン!!
ッ!ッ!ピーー!
鞠莉「あ痛たた・・ッ!!」
紅音(軽い捻挫だな。これなら、1週間もあればまたすぐに・・・)
果南「わ、私のせいだ・・・・私が、私が熱くなってスライディングなんかするから・・・・」
怜「そんなに自分を攻めるな!果南!」
鞠莉「そ、そうよあれは・・・ハッ!」
鞠莉『・・・こ、このお馬鹿!フォワードの貴女がどうして敵にスライディングなんてしてるのよ!』
鞠莉(わ、私・・・あの時なんてひどいことを・・・・)サーー
中村「お、お嬢様!?それほどの痛みなのですか!」
紅音「いや、軽い捻挫だ・・・」
果南(最悪だ・・・チームを勝たせるどころか、チームの足を引っ張った・・・・しかも、大事な友達の足を・・・・・・・)
果南「うわああああああああああああっ!!!」
~果南の自宅~
果南「ハッ!」
怜「か、果南・・・?」
果南「あ、ううん。ごめん。ちょっとボーッとしてた。でももう大丈夫。じいちゃん、私次は何を・・・」
じいちゃん「今日はもう休め」
果南「え、な、なに言ってるのさ……私まだまだ体力残って……」
じいちゃん「休めと言うておる。そんな顔色では営業の邪魔だ」
果南「・・・・ごめん」
じいちゃん「怜。負担を掛けると思うが……」
怜「大丈夫です!俺、今日は調子いいから!」
じいちゃん「そうか。すまんの」
果南「・・・後、お願い」
怜「お、おう…」
バタン!
果南(またあの夢か・・・)チラッ
ボール「」ポツーン
果南(あの日から、もうずっとボールを蹴ってないな。いや、蹴っちゃ駄目だよね。友達を怪我させちゃった私に、今更こいつを蹴る資格はない・・・・)
果南「・・・」スマホポチポチ
【アメリカに彗星のごとく現れたシャイニープレイヤー小原!今日もチームを勝利に導く!】
果南(鞠莉は、あっちで怪我を完治させてノビノビとプレーしてるのか。良かった……)
コンコン
果南「・・・あ、はい」
ガチャリ
怜「よう」
果南「怜じゃん。仕事は?」
怜「今日はもういいってさ」
果南「・・・そっか」
怜「まだ気にしてるのか?」
果南「!」ビクッ
怜「果南、あれは事故だ。誰も悪くない。怪我だってそもそも捻挫程度だったらしいし、お前がサッカーをやめる必要なんて」
果南「慰めてくれる?ありがと……でももう決めたことだから」
怜「~~ッ!!そっか…」
果南「・・・また、手伝ってよ、店!怜が居てくれたらいつもの何倍も頑張れちゃうからさ!」
怜「////」ドキッ
怜「・・・また来るよ////」
果南「ん」
~翌朝・学校~
キーンコンカン!
果南(・・・今日から私も3年生か。進路どうしようか?私、ダイビングショップの手伝いばっかで勉強してないし、お馬鹿なんだよね・・・そもそも高校受かるのかな?)汗ダラダラ
「おはよー!果南ちゃん!」
果南「おー千歌。おはよー」
果南(この子は高海千歌。私のたくさん居る幼馴染みの中の一人だ。1年前、一人のサッカー少女が活躍しているのを見てサッカーを始めた、明るく元気でみかんが大好きな女の子だ)
千歌「果南ちゃん!果南ちゃん!私ドリブル結構上手くなったんだよ!」
果南「本当に?」
千歌「本当!本当!何とあのよーちゃんの御墨付きなんだからね!」
果南(曜、というのは私のたくさん居る幼馴染みの一人で、私と同時期にサッカーを始めたスーパーリベロだ)
果南「ほうほう、それはすごいね」
千歌「でしょ!今度試合観に来てよ!私思いっきり活躍しちゃうんだから!」
果南「楽しみにしてる」
果南(しっかし、私や曜が誘ってもサッカー全然興味無さそうにしてたのに、一体何が千歌をこんなに熱くさせたのやら)
果南(・・・・・本当に、全国には何があったんだろうか?)
千歌「果南ちゃん?」
果南「あ、ううん!なんでもない!それよりさ、もうすぐ入学式だね~」
千歌「どんな娘達が来るんだろうね!楽しみだよ!」
果南「楽しみ、ねぇ。千歌ってばそんなこと言えるようになったんだ。千歌ってば去年の入学式の時に・・・」
千歌『ハァー・・・たるぃ』
果南「とか入学初日に言ってたのにさww」
千歌「わー!忘れて!そんな過去のことは忘れてー!////」
果南「あっはは~」ニヤニヤ
楽しく会話しながら学校に登校していた果南達。この後何が起きる?
↓1
ダイヤ「ちょっとルビィ!何をしてますの!」
ルビィ「ご、ごめんなさい!!」アセアセ
黒服「大丈夫ですお嬢様。お金は全て我々が回収しておきますから貴女は学園へ」
ルビィ「は、はい……」
ダイヤ「全く貴女という人は・・・これから取引に使われるお金の入ったトランクをうっかり蹴って中身をばら蒔くなんて・・・・一体どうしたらそんなミスを・・・」ドン!
バサァァァ!!
ダイヤ「」
ルビィ「」
黒服「我々が回収しておきます。お嬢様方は学園へ」
「「・・・・はい」」
果南(あ、朝から色々凄いことしてるねあの双子・・・)
千歌「ダイヤさん!ルビィちゃん!おはよう!」
ルビィ「千歌ちゃんおはよう!」
ダイヤ「おはよう千歌ちゃん。後私のことはさん付けしなくてもよろしいんですよ?同い年ですよ。なんなら誕生日貴女の方が早いですよ?」
千歌「んー、でもダイヤさんはダイヤさんだしな」
ダイヤ「」ガーン
果南(この子は黒澤ダイヤ。黒澤家の長女で、学園の生徒会長だ。そして、私達が抜けた後のサッカー部のキャプテンもやってくれている・・・私より1つ年下なのに私よりずっとしっかりしてて、頼りになるからつい色んなことを押し付けちゃうんだよね。私どれだけこの子に迷惑を掛けたんだろうな?)
果南「おはようダイヤ、ルビィちゃん」
ダイヤ「あ、果南さん。おはようございます」ペコリ
ルビィ「おはよう果南ちゃん!」
果南(そしてこの赤毛の子は黒澤ルビィちゃん!ダイヤの双子の妹で、私達が抜けたサッカー部に後から入部したのだとか。理由としては生徒会長とキャプテンを掛け持ちは大変だろうから少しでも負担を減らしたいから、だって。偉いよね・・・私、この二人には頭上がらないよ)
果南「・・・サッカー部の調子、どう?」
ダイヤ「・・・・ええ。今年も十分全国大会を狙える位置に居ますわ。それも千歌ちゃんを始め中途入部してくれた多くの選手のおかげ、ですわ」
果南「なら、よかった・・・」
「「・・・」」
果南(その後のことは覚えていない。確かなのは、学校に着くまで、ダイヤとは気不味い空気のまま登校したことだけだった・・・)
~3年の教室~
怜「おはよう」
果南「おっはよー。怜も同じクラスなんだね」
怜「ああ」
果南「良かった~。怜とは2年間同じクラスだったし、3年目も一緒がいいって思ってたから嬉しいよ」
怜「・・・僕も、嬉しいよ////」
巴「朝っぱらから何イチャついてるのよ」
怜「ぼ、僕達は別にそんな……////」
果南「おはよー巴。巴も同じクラス?」
巴「ええ。またよろしく」
果南「勿論!」
果南(この子は西野巴。サッカー部のマネージャーだ。鞠莉が怪我をした時は彼女が手当てをしてくれたり、料理ができたりと全体的に面倒見のいいお姉さんタイプだ。私もよく助けられた。いや、今だって結構助けられてるな・・・)
巴「そうそう。今日なんか転校生が来るらしいわよ」
果南「へー。何処から?何年?」
何処から何年生がやってくる?
↓1
東京から2年(梨子)
学校名も必要ですか?
>>48
出来たらお願いします
↑
この場合、帝国は悪いままなのかな?
~2年の教室~
梨子「と、東京の・・・ら、雷門中からやってきました、さ、桜内梨子……です…///」モジモジ
先生「はい皆さん拍手!」
パチパチパチパチ
千歌「きゃあああああああああ!!!梨子ちゃんだあ!!本物の梨子ちゃんだ!!あの梨子ちゃんが私のクラスにやってきたあああああああああああ!!!!」(≧▽≦)パチパチパチパチパチパチパチパチ
進(り、梨子ちゃんだとおおおおお!!ま、まさかこんな凄い御方が、この学園に来てくれるとは・・・・しかも同じクラス!お、お近付くになりたい……////)ドキドキ
梨子(はわわわわ……こ、こんなたくさんの視線。こっちに引っ越してから始めてです……///)
梨子(一体なんで私、こんな注目されるようになったの~~・・・・ただ中学のサッカーで全国優勝しただけなのに・・・・芸能人じゃないんだから恥ずかしいよ…////)
先生「それじゃあ桜内さんの席は・・・」
千歌「はい!はい!はーい!!!」
進「////」スッ
曜「そんな凄い人なの?じゃあ私の隣!」
ルビィ「桜内さんは廃部寸前の雷門サッカー部を今年いきなり優勝に導いた凄腕ゲームメイカーなんだよ!」
ダイヤ「しかもあの40年間無敗だった帝国学園を2度も退けた!」
進「それだけじゃないんですよ!彼女はあの帝国学園が10-0で負けたゼウス中をさらに退けた雷門中サッカー部のキャプテンなんですよ!それも去年の!」
曜「それって一年からキャプテンってこと!?凄っ・・・」
千歌「しかも何より凄いのはね、決勝戦相手チームがドーピングしてたのにそれに打ち勝っちゃったんだよ!しかもあの影山零治逮捕にも貢献した!」
モブ達「「「「どっひゃー!!!」」」」
梨子(誰ですかあることないことで話を広げてるのは!?)ガーン
先生「それじゃあ桜内さんの隣は~~」
梨子(環境を変えて目立たない新生活を期待してたのに・・・さよなら、私の質素な学園生活)ホロリ
梨子は誰の隣になったか?
↓1
藍ちゃん
藍「はじめまして桜内さん。私は涼野藍。よろしくね」ニコッ
梨子「よ、よろしくお願いします…///」
ヒュー!ヒュー!
可愛いいいいいい!!
涼野ずりーぞ!
藍「ちょっと皆落ち着いて!桜内さん困ってるよ!」
ルビィ「ご、ごめんなさい……」
千歌「興奮しちゃってつい……」
藍「全く・・・」
梨子「あの、ありがとう、ございます…///」
藍「気にしないで」ニッコリ
春奈(この人が、お兄ちゃんを二度も退けた?とてもそんな風には見えないけど・・・)
桜内梨子が水野学園に転校してきました
~3年の教室~
キーンコンカン
果南(初日だから午前の内に学校終わっちゃったな)
怜「果南、今日はこのあとどうするつもりだ?」
果南「真っ直ぐ家に帰るよ。昨日休んじゃった分今日は働くんだ!」
怜「僕も行こう」
果南「ありがとう怜♪」
巴「あ、二人とも待って」
怜「何だ?何か用か?」
巴「・・・転校生、見に行かない?」
果南「え?なんで?」
モブA「おい聞いたか!今日転校してきたのあの桜内梨子ちゃんだってよ!」
モブB「マジで!?見たい!」
モブC「おっしゃ行くぜ!」
ガララララ!
果南(桜内、って・・・千歌がいつも言ってたあの梨子ちゃん?マジで?)
怜「驚いたな。前年優勝校のキャプテンが、なんでこの学校に?」
巴「興味出たでしょ?ね?見に行こうよ!」
怜「あ、ああ・・・・」
果南はどうする?
↓1
果南「・・・怜は、その、桜内梨子のこと」
怜「・・・・ちょっとな」
怜(お前がいつかフィールドに戻った時に備えて全国区の選手を見ておきたいんだ、って言えたらな……////)
果南「ふーん。じゃあ行こっか」
巴「レッツゴー!2年の教室へ!」
~2年の教室~
ザワザワザワザワ
巴「ちょ、なにこの行列!人多すぎ!怖っ!」
怜「き、キモいな・・・・なんだこの大群」ヒキッ
果南「一丁前に引いてるけど私達も同じ穴の狢だからね」
怜「・・・・言うな」
果南「あ、誰か出てきた!」
藍「桜内さんが困ってるじゃないですか!見世物じゃないんですよ!!」
怜「藍?」
藍「あ、お兄ちゃん丁度良かった!助けて!」
怜「お、おう?」
梨子「//////」プシュー
果南「・・・えっとまさか?」
藍「私と千歌ちゃんで桜内さん逃がすから足止めお願い!」
怜「・・・・マジかよ」
~果南の自宅~
果南(何で家なんだろう?)
千歌「大丈夫だよ梨子ちゃん!ここなら客もあんまり来ないし人も少ないから安心して!」
果南「何突然人の家庭disってんのさ」
藍「果南ちゃん、いきなり家に転がり込んでごめんね。でもここなら人来ないだろうから安全だと思って・・・」
果南「後半の台詞がなかったら笑顔で気にしないでとか言えたんだろうけどね」
梨子「な、なんでこんなことに・・・」グテー
千歌「梨子ちゃん!?」
果南「・・・部屋に連れてってあげようか」
梨子「・・・・」ゴクゴク
梨子「・・・ふぅ・・・・・ありがとうございます。もう落ち着きました」
果南「なら良かった」
千歌「ねえねえ梨子ちゃんはなんで家の学校に来たの?」
梨子「お父さんの仕事先が変わってね、家族皆で引っ越してきたの」
果南「転勤か。なるほど~」
藍「桜内さんは部活どうするの?やっぱりサッカー部?」
梨子「あ、私は・・・・」
千歌「えへへ…////梨子ちゃんとサッカーするの楽しみだなぁ~♪」
千歌「去年の活躍を見てからいつかこうなれたらなって思ってたらまさかの本人から来てくれたんだもん!この一年ずっと憧れてた人とプレー出来るなんて楽しみ♪」
藍「そうね。私も桜内さんがどういうプレーするのか今からワクワクしてる!」
梨子「美術部、しぼ・・・・」ボソボソ
千歌「これからよろしくね♡梨子ちゃん♡」
藍「水野学園サッカー部を全国に導いてね♡」
梨子「・・・・はい」
「「やったあああああああああああああ!!!」」
梨子(二人ともこんなに喜んでくれてる。今更、サッカーより美術の方が好きとか言えないよね・・・・)
~翌朝・体育館~
果南(始業式の翌日から早速入学式が始まった。今日はまあ入学式終わったら学校も終わりなので、家に帰って家の手伝いをするつもりだ)
千歌「ふぁ~~~~」
果南(おっきいあくびしてるな~?こっからでも見えるくらい大きいあくびしてるよ・・・(苦笑)また寝不足かな?)
「国歌斉唱」
「一同起立」
果南(うわ、めんどくさ・・・適当に口パクしながら新入生見てみよ)チラッ
大吾「・・・」ムキーン!
果南(え?なにあの大男?本当に一年?)
ゆたか「きーみーがー」ボイーン
果南(お、おっきい!あれ間違いなく私より大きいよね!年下に負けた・・・)
果南(ほ、他には・・)チラッ
花丸「よーは~~」
果南(あー、やっぱマルはいつ見ても可愛いな。癒されるよ~♪)
「「「「ま~で……」」」」
果南(んー、まあ。マルがいたのと大きいのが男女に一人ずつ居たけどそれ以外は特に目立つような子は・・・・)
しいいいい~~
善子「ぁぅぅ……//////」ジョババババ
果南(!?)
モブA「うわっ!あの子おしっこ漏らしてる!」
モブB「かわいそうに、我慢できなかったんだね」
モブC「お、おもらしwww」
善子「やぁ…//////見ないで……//////」ピチャ!ピチャ!
体育館でおしっこを漏らした善子に起こる出来事
↓1
善子に視線が集中してゲラゲラと笑いが出る
流石にやばいと果南が手を差し出して、花丸と善意で手を貸してくれる野山が善子を軽々とトイレまで連れて行ってくれた(野山は流石にトイレの入り口まで)
今日の更新はここまでにします
次は必殺技を募集します
既存技でも新技でも構いません
既存技ならどういう技か、を埋めずに名前や属性、誰に使わせたいかを埋めてください
新技ならどういう技かも埋めてください
・名前:
・属性:
・どういう技:
・誰に覚えさせるか:
↓1~
選手は自由に募集とかどうだろう?
水野以外にも他の所の学校で募集するとか
・名前:ゴールドフィーバー
・属性:山
・誰に覚えさせるか:小原鞠莉
・名前:トレースプレス
・属性:山
・誰に覚えさせるか:日比野進
・名前:グットスメル
・属性:林
・誰に覚えさせるか:綾辻ゆたか
・名前:ホーントレイン、ザウォール、メガクエイク
・属性:山
・誰に覚えさせるか:野山大吾
・名前:ゴットハンド(赤)、ゴットハンドX、シュートブレイク、ドライブロー、無頼ハンド
・属性:火
・誰に覚えさせるか:中村恭一
とりあえずパット思いついた既存の技を
これは期間無制限にしないと辛そうだな
名前:三影雁丸(みかげ がんまる。通称:ガンマ)
学年:2年
属性:林
ポジション:FW
選手経歴:元強豪校出身。海外チームからスカウトがくるほどの腕前。
キャラ紹介:本名が嫌いなのか知り合った人やチームメイトには「ガンマ」と呼ばせてる。実況や解説にも事前に言って言わせる徹底ぶり。
口癖は「スマート」。プライドが高く、ナルシストな性格だが、そのキャラに似合わずにかなりの実力者。
どんな相手もしてもどこと試合しても高翌揚感を持てなく、海外からのスカウトも興味が持てなく、ただ虚無感を感じている日々を送っていた時に偶然、水野学園の試合を見て興味を惹かれる。
それから直ぐに水野学園の転校手続きをして水野に移籍。最初はウザがっていたチームメイトだが彼の実力を見て認めざなくなった。あとなんか憎めない
実は隠れ百合男子であり、曜→千歌→梨子の関係を見て楽しんでいる節あり(だが、進おめーはダメだ)。よしまる、かなまりなども興味あり意外に雑食
ナルシのためかファッションセンスにこだわりがあり、センスがある。その人に合ったのをコーディネートしてくれるため悩んだら聞かれて、ガンマも嫌がらずに答える
今更ながら最後の一人。ガンマの原作の扱いがあれだったので
モブD「中学生にもなっておもらしとかwww」
モブE「プギャー!」
モブF「幼稚園児じゃないんだからさ、情けないよ・・・」
善子「うわあああああんん!!」
果南「こ、こっち!」
ガシッ!
「「「「!?」」」」
果南「先生!この子をトイレに連れていきます!」
花丸「お、オラも行くずら!」
果南「お願い!!」
大吾「ほら、もう大丈夫だからね!」
果南(えっ!?この大男も来るの!?)
~女子トイレ~
果南「ほら、もう泣き止んで!ね?」
善子「・・・」グスン
花丸「・・・・とりあえず、脱ごう?濡れて気持ち悪いだろうし」
善子「・・・」コクッ
花丸「果南ちゃん、保健室から着替え取ってきて。この子の体はマルが拭いとくから」
果南「わ、わかった……」
果南(こうして私は保健室に着替えを取りに行った。後になって気付いたことだが真っ先に連れていくべきはトイレではなく保健室だということに、着替えを借りてから気付いた。まあ、もうそんな機会はないだろうけどもしまた漏らす娘が居るようなら次はちゃんと保健室に連れてってあげよう)
~3年の教室~
キーンコンカン
果南「怜!帰ろっか!」
怜「すまん…今日は部の方に顔を出すつもりだ」
果南「あ、そっか。わかった」
巴「旦那取られて悔しい?」ニヤニヤ
怜「なっ!?おまえ……////」
果南「旦那って、怜はそんなんじゃないよ~(苦笑)」
怜「」
巴「あっ、あー、うん・・・・・・ドンマイ」ボソ
怜「うるさい……」
果南(さて、と。私は帰って家を手伝いますか)
ブッブ!プシュー!
果南(・・・駅着いたな。後は徒歩で帰るだけ・・・・・おや?)
「・・・」
果南(誰か居るな?よし、ちょっと話し掛けてみよう!)
果南が話し掛けたのは誰か?
↓1
蘭「・・・」
果南「ねえ君!」
蘭「・・・あ?」
果南「こんなところでどうしたの?誰かと待ち合わせ?」
蘭「・・・・別に」
果南(綺麗な顔してるなぁ…入学式にはこんな娘居なかったし、何処か違う学校に通ってるのかな?)
果南「あ、私は松浦果南!貴女は?」
蘭「・・・赤崎、蘭」
果南「蘭ちゃんだね!よろしく!」
蘭「俺は男だ!」
果南「えっ!?そ、そうなの・・・?ごめん」
果南(顔立ちも毛並みもとても男の子には見えないけどなぁ・・・)
蘭「チッ!どいつもこいつも俺を女だって認識しやがって!クソッタレ!」ズカズカ
果南「・・・・あ、あはは。怒らせちゃったかな」
~果南の自宅~
カラン!カラン!
果南「ありがとうございましたー!」
じいちゃん「果南や、今日はもう上がってよい」
果南「いや、もうちょっと手伝わせてよ。明日からは通常授業だから店手伝える時間も減っちゃうし」
じいちゃん「・・・ならもう少しだけ頼むぞ」
果南「うん!」
カラン!カラン!
果南「あ、いらっしゃ・・・」
鞠莉「シャイニー☆」
果南「・・・・・は?」
鞠莉「んもぅ、かなんったら久しぶりに会う親友に向かっては?はないでしょーよ!」プンプン
果南「え、いや・・・なんで?鞠莉、アメリカに居たんじゃ・・・・?」
鞠莉「アメリカに居た日本人プレイヤーから日本にエキサイティングなプレイヤーが居るって聞かされてね、興味出たから帰ってきちゃった☆」
果南「そ、そうなんだ・・・へー」
中村「・・・お久しぶりです。松浦さん」
果南「あ、うん。久しぶり・・・」
鞠莉「あ、そうそう。手続きにはまだちょっと時間掛かっちゃうけどまた水野学園に通うから!」
鞠莉「また今年も一緒にFFに出ましょ!ね、果南!」
果南「ごめん。私もうサッカーやめてるんだ」
鞠莉「・・・・・えっ?」
果南「~~っ、ま、また今度話そうよ!今店の手伝いしてる途中だから!」
鞠莉「え、ええ…」
鞠莉(サッカーを・・・・やめた?どうして?)
~数日後・3年の教室~
先生「今日からまたこの学園に通うことになった小原鞠莉さんと中村恭一君です!」
鞠莉「シャイニー☆アメリカ帰りの天才ゲームメイカーの小原鞠莉デース!アメリカで鍛えたこの頭脳で水野学園を全国に連れてっちゃうデース!」
モブ達「「「「おおおおお!」」」」
怜「・・・また頼もしいのが帰ってきてくれたな。それも二人」
巴「賑やかにもなりそうね」
怜「ああ」
中村「中村恭一、お嬢様の悲願を叶えるために全力を尽くします」
先生「それじゃあ二人はあの窓側の席に!」
鞠莉「イエース♪」
中村「かしこまりました」ペコリ
果南(ゲッ!近くじゃん・・・)
鞠莉「また一年よろしくね、果南☆」
果南「・・・」
鞠莉「ねぇ、1つ聞いていい?なんで、サッカーやめちゃったの?」
果南「・・・」
鞠莉「・・・・もしかして、私のせい…?」
果南「ち、違うよ!それは違う!むしろあれはどう考えたって私の方が・・・」
鞠莉「ううん、あれはマリーのせいよ。果南も皆も必死に戦ってたのに私だけ感情任せに酷いことを言って・・・」
果南「違うよ!あれは私が!」
鞠莉「マリーが!」
中村「お二人とも、そこまでにしましょう」
怜「先生が困ってるぞ・・・」
「「ご、ごめんなさい…」」
先生「・・・で、では早速ホームルームを始めます!」
~お昼休み・3年の教室~
鞠莉「かなぁ~ん♡一緒にお昼食べよ~♡」ギュー!
果南「えっ?う、うん。いいよ…」
鞠莉「何処で食べる?屋上?中庭?それとも・・・」
お昼を何処で食べる?
↓1
それともの続きが気になるので鞠莉に任せる
そして連れいかれたのは理事長室
無理なら屋上
果南「・・・鞠莉に任せるよ」
鞠莉「オールライト!それじゃ早速…」
果南(何処に連れていく気なんだろうか?)
~理事長室~
果南「えっ!?ここ!?ここは流石に不味くない!?理事長室だよ!生徒が勝手に入っていいの!?」
鞠莉「ノープロブレム!だって今日からこの学園の理事長はマリーだもん♡」
果南「えええええっ!?」
鞠莉「なんて冗談だけど」
果南「冗談かよ!」
中村「ですが旦那様がこの学園を買収したのは本当です」
果南「そ、そうなんだ・・・」
鞠莉「そうなんデース!だからマリー達が理事長室を使っても問題ナッシング!」b
果南「・・・」チラッ
中村「お嬢様、ですからね…」
果南「・・まあ、鞠莉だもんね」
鞠莉「お昼にし~ましょ♪」
「「「いただきます」」」
「「「ごちそうさまでした」」」
鞠莉「ねえ果南。やっぱり、もうサッカー部には戻らないの?」
果南「そのつもりだよ。もう私にボールは蹴れない。私のせいで鞠莉は・・・」
鞠莉「・・・本当にそう思ってる?マリーを怪我させたのは自分のせいだって?」
果南「だってあのスライディングがなかったら鞠莉は・・・」
鞠莉「確かにそうかもね・・・」
鞠莉「・・・・でももし、今も本当に罪の意識を感じてるのなら、私のお願いを聞いて欲しい」
鞠莉「また一緒にサッカーがやりたい。貴女と」
果南「!」
鞠莉「・・・・待ってるから。サッカー部で」
果南「・・・」
バタン
中村「・・・何故お嬢様が理事長を選んだかわかりますか?」
中村「お嬢様は、貴女と本音で話をしたかったんですよ。話が外部に漏れない場所で、わざわざ理事長から許可を貰ってまで」
果南「鞠莉が・・・私のためにそこまで」
中村「お嬢様の方も、貴女に罪の意識を感じていたのです。もしあの時果南に酷いことを言わなければ、サッカーをやめることはなかったんじゃないか?と・・・」
果南「!」
中村「松浦さん、貴女は・・・今、どうしたいですか?」
果南「~~ッ!」タッタッタッ
中村「・・・・フッ…」
果南(もうあの時のことはやり直せない。けど、もし!もし私にあの時のことを償える方法があるとするのなら!自分のエゴで、たくさんの人に掛けてしまった迷惑の分を取り返せるなら!!)
ガララララ!
果南「火神先生!」
紅音「よう松浦。どうしたこんな時間に私に用とは?」
果南「・・・・私、もう一度サッカーをやりたいです!」
紅音「・・・いい目をしてるじゃねぇか。今のお前、輝いてるぜ」
ゴソゴソ・・・・ピラッ!
紅音「入部届けだ。これすぐに書いて今日から合流な」
果南「はい!」
~放課後・部室~
ダイヤ「今日から部に復帰してくれました先輩方を紹介して行きますわ」
鞠莉「シャイニー☆アメリカで力をつけて帰ってきた小原鞠莉よ!皆には先輩後輩の関係を重く考えず、気軽にマリーって呼んで欲しいデース!」
中村「中村恭一です。小原鞠莉様の執事であり、お嬢様と一緒にアメリカで武者修行をしておりました。短い間ですが、何卒よろしくお願いします」ペコリ
果南「・・・・松浦果南です!私は二人と違って自主退部した身です・・・今更どの面下げて戻ってきたんだと思う人も多いと思いますが、出来ることは精一杯やるつもりです!三年だからって先輩面はしません!なんなら、雑用でも何でもこなします!ただ、もう一度だけ私をサッカー部に置いてください!お願いします!」
チームメイトの反応は?
↓1
↓2
ダイヤ「皆さんよく帰ってくださいましたわ!私、皆さんがたがもどってくるのをずっとずっとまっていましたの……(嬉し泣き)」
ルビィ「お姉ちゃん」ナデナデ
曜「三人ともおかえり!」
怜「帰ってきてくれるって、信じてた」
巴「また一緒に全国を目指しましょう!」
藍「今度はもっと頼もしい仲間がいっぱい居るもんね!今度こそ全国行きは私達のもの!」
千歌「果南ちゃん達が来てくれるのは頼もしいのだ!」
わー!わー!
ヒュー!ヒュー!
パチパチパチパチパチパチ
果南「皆・・・」ウルッ
ダイヤ「・・・・」グスン
ダイヤ「果南さん、これを・・・」つキャプテンマーク
ダイヤ「これを、お返ししますわ…」
果南「・・・ううん。これはダイヤのものだよ。だって、この一年チームを支えたのは他でもないダイヤじゃん」
ダイヤ「ですが、私は・・・」
果南「それに、夏が終われば私は引退。私がちょっとの間だけキャプテンやるよりは、ダイヤがこのままキャプテンを続けてくれる方が将来的にもプラスだと思う」
ダイヤの答え
↓1
ダイヤ「わかりました。精一杯これからもキャプテンとして勤めさせていただきます」
千歌「ダイヤさんキャプテンを続けるんだね!」
ルビィ「頼りにしてるよお姉ちゃん!」
ダイヤ「二人ともありがとう」
ダイヤ「ですが、もし私に何かあった時はキャプテンをやってくださいますか?」ボソ
果南「もしもの時はね」ボソ
ダイヤ「ありがとうございます」ボソ
紅音「・・・・んじゃ早速だけどよ、今居るサッカー部のメンバーを確認しようか」
FW果南
FW剣城
MF鞠莉
MF千歌
MF怜
MF進
DFダイヤ
DFルビィ
DFモブ
DF曜
GK中村
紅音「こんなもんか」
千歌「梨子ちゃんもその内入部してくれるって言ってた!」
紅音「そうか。あの桜内梨子がウチに来てくれるのはデカいな」
曜「ここに新入生も加わるんだよね?楽しみだなぁ~」
紅音「お前ら、明日の部活紹介で新入生の心を掴んでこいよ?」
「「「「はい!」」」」
果南「え?部活紹介?」
鞠莉「Oh!もうそんな時期デースか!」
ダイヤ「大丈夫。この日のためにとっておきのパフォーマンスを用意してますから」
果南「そう?じゃあ任せるよ」
紅音「んじゃ、練習するぞ」
「「「「おー!」」」」
中村「では私達は男子更衣室まで行ってきます」
進「皆さんグラウンドで会いましょう」
果南「はーい!」
怜「また後で」
剣城「・・・」
鞠莉「あれ?貴女も出ていくの?」
剣城「・・・?(自分を指差す)」
鞠莉「そ!」
果南「もしかして、私達と着替えるの、嫌?」
剣城「当たり前だろ…」
鞠莉「そう警戒しないで!マリー達これから一緒に部活する仲間になるんだから、仲良くしましょうよ!」ギュー!
鞠莉「それとも、おっぱいが小さいの気にしてるとか?」ペタペタ
進「///」プイッ!
怜「お、お前何を…///」
剣城「離せ」バシッ!
鞠莉「痛っ!手が出た!叩くことないじゃないの!ねぇ?」
果南「いやー、初対面の女の子の胸揉むのはどうかと思うよ。同性じゃなかったら訴えられてる」
ダイヤ「・・・あのですねお二人とも、その人は剣城京介さん。プロサッカー選手剣城優一さんの弟ですわ」
果南「へー。プロサッカー選手の弟なんだー」
鞠莉「・・・・ん?」
果南「へ?」
剣城「・・・今のは正当防衛だ」
鞠莉の反応は?
↓1
鞠莉「髪長いし女の子だと思ってた・・・」
果南「わ、私も……」
鞠莉「まあでも性別なんて関係ないわ!その長い髪を存分に堪能させて貰うデース!」ギュー!
鞠莉「・・・んー!いい香り~♡シャンプー何を使ってるの?リンスは?」クンクン
中村「んんっ!お嬢様、まずは着替えさせて頂けませんでしょうか?」
鞠莉「おっと、ソーリー!」
バタン
鞠莉「・・・ねぇダイヤ」
ダイヤ「はい?」
鞠莉「あの剣城って子……」
鞠莉「お肌白くない?」
「「「「!」」」」
曜「そうなんだよ!毎日私達とおんなじ練習してるのに全然焼けてないの!」
ルビィ「それどころか、日々肌が綺麗になってるような…」
千歌「髪も綺麗だし肌も白いし、どうしてあーも女の子より綺麗なんだろうね剣城君って」
鞠莉「うむむ、そこまで言われたらちょっと気になるデース……」
~グラウンド~
果南(こいつを蹴るのも久しぶりだなぁ~)
ボール「」ポツーン
果南「・・さてと、まず何の練習をしようか?」
どんな練習をする?
↓1
勘を戻すためにシュート練習
果南「鞠莉!中村借りていい?」
鞠莉「オフコース!」
中村「遠慮はいりません。どんどんシュートを打ってきて下さい」
果南「ありがとう」
果南「・・・」キュッ!
ダイヤ「皆さん、どうやら早速元エースと守護神がぶつかり合うみたいですわよ」
千歌「果南ちゃん頑張れー!」
曜(中村さん、向こうで相当鍛えられてたみたいだし……果たして今の果南ちゃんが何処まで対抗できるか?)
果南「・・・・じゃあ、行くよ?」
中村「」コクッ
果南「ったああっ!」
バシュウウウウン!
コンマで結果が変わります
01~30・必殺技なしで止められる
30~70・必殺技で止められる
71~99・得点
↓1
中村「ッ!」バシイイイイイ!
果南「あちゃ、流石にブランクはそう簡単に覆せないよね~」
中村「・・・確かに昔に比べると弱くなってます。ですが、1年離れてこの威力でしたら焦らずとも1ヶ月あれば元には戻せるでしょう」
果南「そっか。良かった…」
中村「・・・まだまだ打ちますか?」
果南「当然!時間が許す限り打ってくつもりだよ!」
鞠莉「あ、ちょっと待って果南!」
果南「え?なに?」
鞠莉「マリー次は剣城君のシュートを見てみたいな」
「「「「!」」」」
ダイヤ「確かに、鞠莉さん達は剣城先輩のプレーを見たことがなかった筈ですからお互いを知るためにもこれはいい機会かもしれません」
鞠莉「中村はそれでいい?」
中村「お嬢様が仰ったことを、キャプテンが受理して頂ければ」
ダイヤ「許可します」
剣城「・・・わかった」
中村「・・・お手柔らかにお願いします」ニコリ
剣城「・・・」ゴゴゴゴゴ
中村「・・・」ゴゴゴゴゴ
千歌「二人とも何も話さないね?もしかして、あんまりやる気ないのかな?」
曜「あ、あはは……(苦笑)」
怜「・・・いや、その逆だ。二人とも殺気に満ちてる」
千歌「ふぇ?そうなの?」
果南(す、凄い集中力……)
鞠莉(空気が、重い。いつも以上に気合い入ってるわね中村!)
ダイヤ(こ、この殺気・・・今までに見たことのない……もしかしたら中村さんなら引き出して下さるかもしれません。剣城先輩の必殺シュートを)
カチ……カチ……
16:00
剣城「ッ!」ゲシ!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
「「「「!」」」」
中村(来る!必殺技!)
剣城「・・・デスソード」ゲシ!
ギュオオオオオオン!!
中村「はああああ!!」ゲシ!
「「「「!」」」」
ゲシ!ゲシ!ゲシ!ゲシ!ゲシ!ゲシ!
ルビィ「な、なにあの超早い連続キック!?」
鞠莉「あれはシュートブレイクという技よ。中村の最強の必殺技」
曜「す、すご……」
藍(流石は中村さん。短い留学期間の中でも大きくパワーアップしてる!)
コンマで結果が変わります
01~50・剣城にボールを蹴り返す
51~70・ポストに助けられる
71~99・失点
↓1
中村「はあっ!」ゲシッ!
鞠莉(良し決まった!後はボールを高く打ち上げれば・・・)
キュイイイイン!
中村「い、威力が落ちな・・・ぐわああああああああ!!」
鞠莉「嘘!?シュートブレイクが破られt」
ガコーン!
中村「~~ッ!?」
藍「は、外れた……」
中村(た、助かった……)
鞠莉「恭一!だ、大丈夫!?」
中村「・・・心配には、及びませんお嬢様」
鞠莉「そ、そう。なら、良かったわ……」ホッ
チームメイトの反応は?
↓1
↓2
これじゃあポストのほうがマシ
期待させて、その程度かよ(モブ)
進「流石、剣城優一さんの弟だ!」
曜「シュートは入らなかったけど、力では完全に押してたよね!」
怜(中村だってかなり鍛えられていたのにそれさえ押すとは・・・)
モブ「期待させて、その程度かよ」ボソ
鞠莉「・・・は?ねぇ、貴方今何て言った?」
モブ「だから、アメリカで鍛えてきた的な雰囲気出してた癖に3年もブランクあるやつに負けるなんて拍子抜けもいいところだと思っt」
鞠莉「取り消せ!今の言葉取り消しなさい!」
モブ「は?何ムキになってるんだよ」
鞠莉「確かに恭一は力では剣城君に負けたけど、結果では負けてないわ!結果としてゴールを守ったのならそれだけでキーパーは勝ちなのよ!恭一のことを負け犬のように言わないで!」
モブ「・・・チッ!そうかよ」
鞠莉「・・・・」プイッ!
~翌日・部室~
ダイヤ「部活体験解禁!ですわ!」
鞠莉「今日から新入生が来てくれるのよね?楽しみデース!」
紅音「今日から入部してくれる新戦力を発表する!」
大吾「僕、野山大吾と言います。ポジションはディフェンスで、よろしくお願いします」ペコリ
((((で、デカい!だがデカい割に言動が大人しい!))))
花丸「く、国木田花丸、マネージャー志望です!よ、よろしくお願いします!」
千歌「マルちゃん入部してくれるの?わーいやったー!」
ルビィ「わからないことがあれば、先輩に!何でも聞いてね!先輩として!何でも答えルビィ!」
花丸「えへへ。ありがとう…///」ポヨーン
怜(か、果南と同じくらいかな……?)ジー
藍「・・・お兄ちゃん変なこと考えてない?」
怜「そ、そんな訳ないだろ……////」
ゆたか「綾辻ゆたかと言います。マネージャー志望で~す」ボイーン
藍「うおおおおお!!お、おっきい!!」
千歌「あれ!?梨子ちゃんは!?」
進「監督!梨子ちゃんはいつ入部してくれるのですか!?」
紅音「わ、わたしに言われても・・・」
紅音(そもそもあの子、まだ入部届け出してないぞ。なんて言ったら間違いなく暴動起こるよな……)
紅音「・・・というかさ、サッカー部全員桜内さんと同じクラスじゃん。一回くらい部室連れてきたらいいじゃん」
藍「それがですね、放課後になるといつも真っ先にしっぷうダッシュで教室から逃げちゃうんです……」
紅音「そ、そうなのか……」
~3年の教室~
果南(あまりに空白が多すぎて再提出になっちゃった宿題をこなしてたらすっかり遅れちゃったな・・・早く部室に行かないと)
ガララララ!
梨子「・・・」テクテク
果南(あれ?梨子ちゃん?)
果南「おーい梨子ちゃん!」
梨子「ひゃっ!」ビクッ!
果南「あ、ごめん。驚かすつもりはなかったんだ」
梨子「・・・えっと、松浦、先輩?」
果南「果南でいいよ。それより、梨子ちゃんは何してるの?えっと、確かサッカー部に入部してくれるんじゃなかったっけ?」
梨子「そ、その件についてなのですが・・・・あの、その、えっと・・・」
果南「?」
~美術室~
果南「そっか。梨子ちゃん本当はサッカーそんなに好きじゃなかったんだね」
梨子「い、いえ!そ、そんなことはないですよ!サッカー自体は今も好きです!ただ・・・私は元々人前に立ったり目立つのが苦手で・・・・」
梨子「それに、私は人にはっきりと物を言うのも苦手で・・・本当の私は何をやっても鈍くさい子なんです。だけど世間は偶然の優勝を過剰に持ち上げて、私に対して有りもしないイメージを押し付けてくるんです」
梨子「メディアが作った偽りの桜内梨子に皆が憧れて、何処に逃げても皆がそれを求めて……本当の自分を隠して理想を演じ続けるのが、嫌になってきたんです」
果南「・・・そっか。梨子ちゃんは、偽りの自分しか見てくれないサッカー界や世間が、嫌になったんだね」
梨子「・・・はい」
果南「・・・・どうしてもサッカー部に入部したくない?本当に嫌なら私の方から皆に伝えようか?」
梨子「わ、私は・・・」
ガララララ!
善子「何よ、それ・・・・」プルプル
梨子「えっ!?だ、誰ですか・・・?」
このあと何が起きる?
↓1
自分はサッカーしたくてもまともにサッカーできないのにそんな腑抜けた気持ちで全国大会優勝にいった梨子に逆切れする善子
果南が仲裁に入るが、その騒ぎを聞いて入ってきた喧嘩帰りの蘭(多少の返り血あり)がやってくる
蘭はサッカーに興味がなく梨子にも興味がないが、喧嘩好きなため果南がかなりの運動神経の持ち主とにらんでもし血の気がある奴がいたら紹介してくれよ。と連絡先を渡す(果南に)
よくわからない空気になったと思ったら善子が蘭の返り血や気迫によっておしっこ漏らす
果南と梨子は二人で善子を保健室に連れて行くのだった…
「喧嘩帰りの蘭」→「喧嘩して保健室によった後の蘭」に変更でできたら
善子「サッカーがしたくても、まともにサッカーできない人間だって居るのに……貴女はそんな腑抜けた気持ちで全国大会優勝まで経験したって言うの!?ふざけないでよ!!」ガバッ!
梨子「わっ!?な、なんですかいきなり・・・」サッ
善子「わっ!」ビターーン!!
梨子(うわっ!?と、咄嗟に避けちゃったせいで頭から・・・)
梨子「だ、大丈夫・・・です、k」
善子「~~ッ!」ギロ
善子「うわあああああああ!!」
梨子「!?」ビクッ!
果南「ちょ、やめなって!」ガシッ!
善子「離して!こんな腑抜けな奴、ぶん殴らないと気が済まない!」
梨子(あわわわわわ……や、やっぱり、とうとうアンチというものに会ってしまいました。いつかこうなると思ってたんですよ~~…)グスン
ワーワー!!
蘭「何だ?騒がしいな」
ガララララ!
蘭「何だ?喧嘩か?ちょうど保健室で怪我を治療したところだ。全員まとめて掛かってこいよ」パキポキ
梨子「また誰か来ました!」
善子「うがー!」ジタバタ
蘭「・・・ってなんだよ。女の喧嘩かよ。つまんね・・・・・!!」
果南「ちょっと暴れないでよ!」
蘭(あいつの体つき・・・間違いない。あいつ、強いぞ!)
蘭「おい!そこのポニーテール!」
果南「えっ!?わ、私?悪いけど今取り込んでる・・・」
蘭「なら俺が前に立とう」スタスタ
善子「は、はなしてよ・・・」ジタ…バタ…
果南(ちょっと抵抗が弱くなったかな?)
蘭「よう」
果南「!」
蘭「」ベチャー
善子「ヒッ…!」ビクッ!
蘭「あんた強そうだな。肉体を見ればわかる」
果南「えっと、蘭・・・・君?」
蘭「血の気がある奴知ってたら紹介してくれ。これ、俺のアドレス」
バン!!(机を叩きつける音)
善子「~~~~ッ!!」
蘭「じゃあな」スタスタ
果南(な、なんだったの今のは?)
ショワァァァァ~~
果南「え"っ!?」ガーン
善子「うえええええんん!!こわいよぉ~!ママぁ!」ジョワァァァ~…
梨子「あ、え、えっと・・・だ、大丈夫!大丈夫だよ!あの怖いお姉ちゃん何処かに行ったからね!ね?泣かないで!ね?」アセアセ
果南「・・・とりあえず、保健室行こうか」
~保健室~
養護教諭「とりあえずこの子のお世話は任せて。貴女も、着替えた方がいいわ」
果南(ずっと捕まえてたからあの子のおしっこが私にも掛かっちゃったんだよね・・・)
善子「・・・//////」グスン…グスン…
果南(こりゃ今日は部活諦めよ。替えの下着を穿くか)シュルシュル……
養護教諭「・・・」ゴソゴソ
善子「//////」シュルシュル……
養護教諭「それじゃ右足上げて」
善子「・・・」スッ
ピチャン!
養護教諭「次は左足ね」
善子「・・・」スッ
養護教諭「偉いわね善子ちゃん。恥ずかしいのを我慢してちゃんと足を上げてくれてありがとう。次は体拭こっか」ナデナデ
果南(随分と手際いいなぁ。慣れてるのかな?)
このあと何が起きる?
↓1
~~~~
善子「さっきはいきなり掴みかかってごめんなさい」
梨子「う、ううん。気にしてないよ全然」
梨子(物理的には貴方の方が痛そうだったし・・・)
果南「・・・さっきはなんで梨子ちゃんに襲い掛かったの?」
善子「私、小さい頃からサッカーが好きで、ずっとチームに入ってサッカーしたいって思ってた。けど、私にはおもらし癖があったから・・・」
善子「試合中に漏らしたらどうしようとか、練習中に漏らしたらどうしようとか、合宿でおねしょしちゃったらどうしようとか、そういう恥ずかしいことばっかり考えちゃって、チームに入るのが恥ずかしくてサッカーは断念したの」
梨子「・・・」
善子「プレーを諦めたのは・・・・・・正解だった。だって、ま、毎日・・お、おもらし、するし・・・・おねしょだって・・・・」ポロポロ
果南「・・・」
善子「こんな不幸体質じゃなかったら、こんな不幸体質でさえなかったら・・・・」
果南「善子ちゃんはさ、本当に、プレーを諦めてる?」
善子「だって、こんな恥ずかしい癖があるなら諦めるしか・・・」
果南「そ、そういうことじゃなくて、その・・・善子ちゃんは、プレーそのものを、本当に諦めきれてる?」
善子「!」
善子「・・・・そんな訳ないじゃない!やりたいに決まってる!」
果南「じゃあさ、今度こそ、サッカー部に入ってみない?」
善子「・・・話聞いてたの?私の不幸体質じゃプレーなんか」
果南「それで諦めきれて無いんでしょ?だったら・・・」
善子「馬鹿言わないで!そんな簡単に、割り切れる訳が・・・」
果南「私が守ってあげるっ!!」
善子「!」
果南「何があっても、私が善子ちゃんの味方で居続ける!だから!」
善子「・・・」
果南「・・・もう一度聞いていい?」
果南「・・・・・サッカー部に、入部してみない?何があっても、私が守ってあげるから」
善子の答えは?
↓1
「本当に?嘘じゃない…?信じていいの…?」と疑心暗鬼になりながらも入ることを言う
善子「本当に?嘘じゃない…?信じていいの…?」
果南「約束するよ!」
善子「・・・じゃあ、入部する」
果南「よろしくね!えっと・・・」
善子「津島、善子…」
果南「善子ちゃんだね!よろしく!」
善子「・・・ありがと///」ボソ
果南「いえいえ!」
梨子「今日のところは、家まで送るよ」
善子「・・・・お願い、します」
善子を無事に家まで送り届けられるか?
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~善子が住んでるマンションの前~
善子「今日は本当に色々迷惑を掛けてすみませんでした……」
果南「何言ってるのさ!同じ部の後輩を助けるのは先輩の役目だよ!」
善子「先輩…後輩…///」
果南「それに、守ってあげるって言ったんだからどんどん迷惑かけちゃっても構わないんだよ!」
善子「・・・」コクッ
梨子「あの・・・津島さん」
善子「・・・・何?」
梨子は善子に何を伝える?
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~4月の終わり~
紅音「皆!今日から新しい仲間が増えるぞ!」
善子「・・・津島善子です。色々迷惑を掛けるかもしれませんが、よろしくお願いします」ペコリ
花丸「善子ちゃんもサッカー部に入部してくれるんだね!選手!?マネージャー!?」
善子「・・・・選手、です」
花丸「選手か!じゃあマルは善子ちゃんのこと、いーっぱいサポートしてあげるずら!!」ギュッ
紅音「そしてもう一人!」
梨子「入部が遅くなってごめんなさい……その…」
千歌「わーい!!遂に梨子ちゃんとサッカーが出来る!」
進「ゆ、夢みたいです!」パァァァ
ダイヤ「水野学園サッカー部へようこそ」ニッコリ
梨子「……ありがとうございます!」
紅音「よしよし!いい感じに自己紹介が終わったところでGWの予定を発表する!」
鞠莉「合宿するデース!?」
紅音「おう!合宿だ!今年は北海道に行くぞ!」
藍「お兄ちゃん!お兄ちゃん!北海道だって!」
怜「お前は昔から雪が好きだったもんな」
藍「うん!」
曜「ほ、北海道……」
千歌「あ、そっか。曜ちゃん寒いの苦手だもんね」
ルビィ「確か北海道って年中無休で雪が積もってるって噂だよ?去年もFFの大会中に雪が積もってたみたいだし」
曜「えぇぇ……じゃあこの時期も積もってる?」
ルビィ「多分……」
曜「・・・・行きたくなくなってきた」
紅音「弱音を吐かない!今回の合宿は全国大会出場を狙うためには外せない大事なイベントなんだぞ!」
曜「わかってますよ~・・・・」
紅音「曜、ちょっとこっち来い」
曜「な、なんですか?」
紅音「・・・・今回の合宿をパスしたいか?」ボソ
曜「・・・出来たら、寒いのはちょっと」
紅音「そうか。残念だが苦手なものがあるなら仕方ない。まあでもお前が居ない内に向こうで千歌と梨子ちゃんが仲良くなって帰ってきたときにはいい感じの関係になっててもいいなら」
曜「合宿楽しみだなあああ!!!」
紅音(チョロいぜ!)
果南(合宿か。楽しみだなぁ…)ワクワク
それぞれの合宿に対する反応
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