【深夜・男宅】
カタカタカタカタ
男「うはwww今日もDM vaultで勝ち越しwwwやっぱり俺つえーwww」
男「しっかし今対戦した相手弱かったなー、あんな昔のカードなんて使ってたら勝てるわけないのに。やっぱり環境デッキ握って勝たないとデュエマなんて楽しくないっしょ」
男「ん、もうこんな時間か……明日のデュエマのアニメに備えてもう寝なくちゃな……」ガタッ!
バササッッッッ!!!
男「あっ!ストレージボックス落としちゃった……まあカードを片付けるのは明日でもいいか。ふぁ~あ……」
?「……」
【明け方・?】
男(…んん……なんだか寝苦しいぞ……?それに寝てる場所の感覚が……いつものベッドじゃない?)ムクッ
男「………………へっ!?」
男「な、なんだ!?ここ!?何で俺こんな所で寝てるんだ!?」
男「そ、それに周りのこの光景……」キョロキョロ
男「まるでここは……>>3の世界みたいじゃないか」
1 火文明
2 自然文明
3 光文明
4 水文明
5 闇文明
(上記の選択肢の中から一つ選んでください。なお下に行くほど男にとって過酷な状況となります)
3
男「眩しいくらいに至る所から光が差し込んでいて、空には白亜の建物が浮かんでる……それに足元は雲……」
男「これじゃあまるで光文明の世界みたいじゃないか……」
男「ま、まさか俺いつの間にか死んじゃっててここは天国……とかじゃないよな?」
男「……とにかく人がいないか探してみよう」
フヨヨヨヨ……
男「ん?」
雷光の使徒ミール「……」フヨヨヨヨ……
男「あの勾玉みたいなフォルムは……もしかしてミール?……ってことはここは本当に光文明の世界なのか!?」
雷光の使徒ミール「……」フヨヨ……バチバチッ!!
男「……あれ?もしかして俺、外敵だと認識されてる?」
雷光の使徒ミール「……」バチバチバチバチッ!!
男「うっ……!(ま、まずい!あんな電撃受けたら丸焦げになっちまうぞ!?)」
男(光文明は融通が効かない堅物のイメージが強いけど、理性的な面もあるから説明すれば何とかなるか?……というかそもそもこいつに話が通じるのか!?)
男(どうする!?生き延びるためにはどう動くのがベストだ!?考えろ!俺!)
男の行動
>>6
1 イニシエートとも拳で語り合える。一か八か戦ってみる
2 話しかけて説得を試みる
3 「逃げろーーーー!」。 ドラゴンの執事ニャンパッタの如く退散する
4 大声で助けを呼んでみる
2
2 話しかけて説得を試みる
男(相手の移動速度と攻撃の射程が分からない以上逃げるのは悪手だな……かといって喧嘩もまともにしたことのない俺が戦って勝てるとも思えない……)
男「(ここは話しかけてみるしかない!)ま、待ってくれ!俺には敵意なんてないぞ!ほら!丸腰だし!」
ミール「……」ピタッ
男(お?通じたか?)
ミール「……」グルグル
男(すっげぇ見られてる……)
ミール「……」フヨフヨ……
男(離れていく……とりあえず助かったかな?)
ミール「……」チカッ!チカッ!
男(もしかしてついてこいって言ってるのか?……行く宛もないしついてくしかないか)
【神殿】
ミール「……」フヨヨヨヨ……
男(うっわぁ!なんだか凄い厳かな所に来ちゃったな……)
男(これから俺、どうなっちゃうんだろう……)
ミール「……」フヨヨ…スッ
男「ここで到着……なのかな?」
?「ほう、お前が報告にあった侵入者か」
男「あ、あなたは……」
待っていたのは……
>>9
1 みんなの憧れ、光の象徴である聖霊王アルカディアスだ
2 光文明の中でもなかなかの過激派で知られる、龍覇 エバーローズだ
3 策士のイザナイ ゾロスターだった。お前闇文明も持ってるはずだけどここにいていいのか?
1
男(すっげぇ!本物のアルカディアスだ!!昔は白凰に憧れてよく使ってたよなー)
アルカディアス「どうやら我らの文明を侵略しに来た訳ではないようだが……何が目的だ?」
男「ええっと……その……気が付いたらここにいたと言うか、異世界から来たと言うか……」
アルカディアス「……ふむ、詳しく聞かせてもらおうか」
───────────────
アルカディアス「成る程な。原因は不明だが寝て起きたら今まで虚構だと思っていた世界に飛ばされていた、と」
男「は、はい……信じてもらえないかもしれませんが……」
アルカディアス「いや信じよう、我々も数多の異世界の存在は観測している。切欠さえ有ればその壁が揺らぐことも十分に考えられる」
男(まあ元々次元の狭間やらパンドラスペースやらがある世界だしなぁ)
アルカディアス「出来ることならばすぐにでも元の世界に帰してやりたいところだが……我々の技術を以てしてもおそらく容易にはいかないだろう。それに今は……」
バンッ!!
救援の翼 サスペーガ「アルカディアス様!緊急報告です!」ザッ
男(こいつは……名前は思い出せないけど確かジャスティス・ウイングだっけか?あれ?アルカディアスがいるからてっきり基本セット辺りの時代かと思ってたけど……ジャスティス・ウイングが存在するってことはDS世界なのか?)
アルカディアス「どうした?」
サスペーガ「髑髏の海周辺で闇の軍勢と交戦していたシャン・ベル隊が敵の新戦力の出現によって壊滅的なダメージを受けたとの事です!すぐに援軍を送らねば全滅しかねません!」
男(シャン・ベルっていえばエピソード2時代のクリーチャーじゃないか……もしかして俺が知ってる背景ストーリーとは全く別の歴史を辿っている世界なのか?)
アルカディアス「シャン・ベルが苦戦させられるとは……敵の情報は入ってきていないのか?」
サスペーガ「はい!敵は非常に強力な毒素を操るらしく、シャン・ベルの堅牢な装甲も溶かしてしまうようです!」
アルカディアス「そうか……ならばヘブンズ・ゲートを開放してシリウスを出せ」
サスペーガ「御意!」
アルカディアス「(いざとなれば私も出なければならぬかもしれんな)すまないが見ての通り今は戦争中なのだ。お前の為に割く人員もいない。悪いが戦況が落ち着くまでしばし待っていてくれないか?」
男「……」
>>13
1 言われた通り大人しく光文明観光でもする
2 待っていられるか!俺がこの戦争を終わらせてやる!
1
男「(さすがにクリーチャーの戦いに首を突っ込んだら無事じゃすまないよな……ここは言われてた通りにしよう)あっ、はい」
アルカディアス「そうか、せめて案内役を付けよう。今手が空いていて言葉を話せるのは……」
>>15
1 救護の翼 フィルミエ
2 予言者クルト
3 信心深きコットン
4 天武の精霊ライトニング・キッド
https://i.imgur.com/yoY6fTB.jpg
https://i.imgur.com/UsOGKMz.jpg
https://i.imgur.com/4Aag1Ge.jpg
https://i.imgur.com/VoJTLkn.jpg
DM分からんけど見た目からしてまだ会話しやすそうな3で
ギィッ バタンッ!
信心深きコットン「アルカディアス様ー書類持ってきましたよー」
男(おっ、コットンだ。ってことはオラクルまで存在してるってことか……あそこは全文明で構成されてる組織のはずだけどそこのところはどうなっているんだろう?)
アルカディアス「ご苦労……丁度いい、しばらくこの者の面倒を見てやってくれないか?」
コットン「別に構いませんけど……誰ですかこの人?」
アルカディアス「異世界からの客人だ、その辺を案内してやってくれ。くれぐれも粗相の無いようにな」
コットン「分かりましたー。じゃ早速行きましょうか」
男「は、はい!」
コットン「私、コットンっていうの。よろしくねー」
男「あっ、俺の名前は男。こちらこそよろしく」
コットン「男さんね、りょーかい。じゃあ適当に観光と洒落込みましょうか」
男(信心深いっていう割には随分とフランクだなぁ)
─────────────────────
【市場】
ガヤガヤガヤ……
男「へぇ……光文明って何かもっとこう…厳粛っていうかこういう俗っぽい物なんて無いと思ってたけど、意外と賑わってるんだな」
コットン「昔はもっと無機質な感じだったらしいんですけどね、他文明と交わっている内にだんだんと影響を受けちゃったみたいですよ」
男「へぇ……(確かに光に限った話じゃないけど最近のクリーチャーって昔よりもだいぶコミカルだもんな)」
コットン「オラクル的にはもっと粛々としていてくれた方が嬉しいんですけどね」
男「あっ、気になってたんだけどオラクルって今どうなってるの?文明間で戦争しちゃってるみたいだけど」
コットン「およ?オラクルをご存じで?」
男「ああ、どういった宗教ぐらいかは」
コットン「今はですねぇ……五文明間で戦争が始まってしまったせいで元々弱まってた教団の力が更に弱くなっちゃって、バラバラになってしまってるんですよ。各文明の信徒たちともまともに連絡が取れないし……」
男「なかなか大変みたいだねぇ」
コットン「ええ……でもどんな試練が待っていようと私たちは世界に完全な停滞をもたらすその日まで!ゼロの力への信仰を持ち続けますよ!」フンスッ
男「ハハ…(相変わらず物騒な教義だ……)」
コットン「そうだ!良かったら男さんもオラクルに入信しませんか!?」
男「うぇっ!?(これは予想外だぞ!?)」
コットン「オラクルはいいですよー!心がまっさらになって新しい自分に出会えますよ!それにゴッドへの礼拝は健康になる効果も実証されてるんです!あ、なんでしたら今から一緒に支部に行きますか!?」キラキラ
男「あっ、えっと……(どうしよう…ちょっと気にはなるけど……あそこ娯楽許さなかったり教義がガチガチだからな……可愛い子が多いのは魅力的だけど……)」
>>20
1 「じゃあ見学させてもらおうかな」何事も経験だ。とりあえず行ってみる
2 「悪いけど遠慮しておくよ」きっぱり断る
3 「実は俺、アウトレイジなんだよね」話を逸らす為に冗談を言ってみる
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