~夕食中の孫家~
悟空「……」
悟飯「……」
悟天「……」
ビーデル「……」
ピッコロ「……」
チチ「…………」
フリーザ「聞こえませんでしたか?ではもう一度言いましょう。子供ができましたよ孫悟空さん、認知しなさい」
悟空「……」
悟飯「……」
悟天「……」
ビーデル「……」
ピッコロ「……」
チチ「……は?」
フリーザ「ほっほっほ。今言った通りです。私のお腹にはそこにいる孫悟空さんによって、赤ちゃんができたんです。今日はその報告に来たんですよ」
悟飯「な……な……」
フリーザ「ホーッホッホッホ!!今日のところは報告だけです。近いうちに迎えに来ます。もうここにはいられませんから、別れの準備でも進めておくんですね。それじゃあ」
バタン
悟天「……」
ビーデル「……」
ピッコロ「……」
悟飯(……しゅ、修羅場だっ!!)
悟飯「悟天、ちょっと兄ちゃんたちと向こうに……」
チチ「悟空さ、おかわりすんべ?」
悟飯「えっ?」
悟空「ん、お、おお、わりいな。入れてくれ」スッ
チチ「ん」
悟飯「え、え、あの……母さん?」
チチ「なんだべ悟飯?フリーザの言ったことなんか信じてんだか?」
悟飯「あ、いや、その……」
チチ「あんなのと悟空さが浮気なんかするわけねえべ?第一フリーザが子供作れるのか、そこがそもそも疑問だべ」
悟飯「そ、そうですね。はは、ははは……」
悟天「お母さん、ボクもおかわり!」スッ
チチ「ん」
ピッコロ「母さん、俺もおかわり」スッ
チチ「おめえは母さんって呼ぶな」
悟飯(確かにフリーザと父さんとの間に子供ができるわけがない。だけど……)
ピッコロ(あの悟空の表情、そして妙に少ない口数と食う量……)
ビーデル(間違いなく……)
悟空「…………」モグモグ
悟飯・ピッコロ・ビーデル(ヤることはヤっている!!!)
~神殿~
悟飯「父さん、正直に答えてください。フリーザとはヤったんですか?」
悟空「セックスだろ?2回(ケエ)ぐれえしかヤってねえよ」
悟飯「や、ヤったんですか!!!」
ビーデル「2回も!!!」
ピッコロ「しかし、フリーザにはおちんちんも女性器も肛門もないだろう。どうやってセックスしたんだ」
悟飯「おちんちん呼びは一体」
悟空「いやあ、あいつってよ?変身タイプだからっちゅって、そういうのは自由に出せるみてえなんだよ」
悟飯「べ、便利ですね……常に裸みたいな奴だから当然と言えば当然ですが……」
ピッコロ「つまり、おまえとする時は女性器を作っていた、というわけか」
悟空「いんや、ケツアナだ」
ピッコロ「ん?」
ビーデル「つまりアナルセックスだったってわけですか?2回とも?」
悟飯「ビーデルさん、着いてきてもらってなんだけど流石に奥さんに真面目顔でそういうこと言われるのキツい」
悟空「おお、2回(ケエ)ともアナルセックスだったな。ケツアナは浮気の内に入らねえって亀仙人のじっちゃんの教科書で読んだことあるし」
悟飯「燃やしてしまいましょうそんな教科書」
ピッコロ「なるほど、おまえがベジータといつもアナルセックスをしていたのは、別に浮気ではないからセーフということなのだな」
悟空「ああ、そういうこった」
悟飯「ちょっと待ってとんでもない爆弾情報が飛び込んできたんですけどボクはどうしたら」
ビーデル「本題に戻りますけど」
悟飯「今戻られても」
ビーデル「戻りますけど、アナルセックスって子供出来ませんよね?」
ピッコロ「そうなのか?」
悟空「おお、だからしてたんだよ。気持ちいいだけだかんな」
悟飯「本当に聞きたくない」
ビーデル「子供が出来ないアナルセックスしかしてないのに子供が出来たなんて言うってことは、やっぱりそれって嘘なんじゃないですか?」
悟飯「た、確かに……」
ピッコロ「しかし、嘘だとしたら何故わざわざそんなことを言いに来る必要がある?悟空と母さんの仲を引き裂こうとしたとでも言うのか?」
悟飯「母さんって呼ぶのやめてもらっていいですか」
悟空「いや、そんな感じでもねえ。あいつのあの感じは嘘で言ってるようなもんじゃなかった……」
ビーデル「でも、お義父さんには心当たりはない……となると」
ピッコロ「想像妊娠というヤツか」
悟空「想像妊娠……」
悟飯「フリーザが……」
ビーデル「なんで想像妊娠なんかしたんでしょう?お義父さんとの間に子供が欲しいんでしょうか?」
悟空「そういや……」
ピッコロ「心当たりがあるのか?」
悟空「この前(メエ)の映画……ああ悟飯とビーデルは出てねえか、そん時なんだけどよ」
悟飯「出たかったです」
ビーデル「同じく」
ピッコロ「DVDあるぞ」
悟空「かけてくれ、実際見りゃわかる」
カチッ
悟空「早送りっと……あいつ、こんなこと言ってんだよ」
フリーザ『いくら私が私が頑張って戦闘力を上げても……敵は孫悟空とベジータの二人。こっちだってもう一人くらい、欲しいですよ……フッフッフッフッ……』
悟空「な?」
ピッコロ「確かに」
悟飯「これ絶対そういう意味じゃないですよ」
~地球に停泊しているフリーザの宇宙船~
キコノ「今頃あのサイヤ人一家は、さぞかし慌てふためいていることでしょう」
フリーザ「フッフッフッ……いくら敵といえども妊娠させてしまったとあっては、責任を取らざるを得ませんからねえ」
ベリブル「ですが、一度も検査もしない内から妊娠と決めつけてしまって良かったのですか?ちょっと吐いたくらいで」
フリーザ「この私が嘔吐するなど、これまでの人生で一度たりともありませんでした。しかも、孫悟空とアナルセックスをしてから三ヶ月経ってのことなのですよ?もう完全に妊娠で確定でしょう」
キコノ「あ、あの……フリーザ様……」
フリーザ「なんですか、キコノ」
キコノ「い、いえ、その……」
ベリブル「アナルセックスで子供は出来ませんよ」
フリーザ「!!!!!!!!!」
キコノ「べ、ベリブルさん!」
ベリブル「昔きっちりそういうところは性教育で覚えていらっしゃったはずですけどねえ?」
フリーザ「……流石ですベリブルさん。しかし、こうは考えられませんか?」
ベリブル「?」
フリーザ「私は自らの体に変身の要領で性器や肛門を作ることができます。もしも、孫悟空とのアナルセックスの際、肛門に性器の役割を持たせて作ってしまっていたら……それはアナルセックスでも子供を作るということは可能、ということになりませんか?」
キコノ「な……な、る、ほ、ど~」
ベリブル「確かに、変身タイプのフリーザ様の構造は、私ではとても把握し切れません。しかし、それならそれできちんと検査しておいた方が……」
フリーザ「いいえっ!!私は確実に妊娠しているのです!!検査など無用!!孫悟空には必ず認知させ、責任を取らせます!!逃がしませんよぉぉぉぉっ!!!」
~数日後、地球に停泊中のフリーザの宇宙船~
キコノ「ふ、フリーザ様!外を映したモニターにあのサイヤ人が!!」
悟空『よお、フリーザ』
フリーザ「フッフッフッ、自分から来てくれましたか。いいでしょう、開けておやりなさい。私のスイートルームまで案内するのです」
キコノ「は、はいっ」
~フリーザのスイートルーム~
悟空「相変わらずいい部屋だな、蟹くせえけど」
フリーザ「まさかあなたから来てくれるとは思いませんでしたよ。さて、聞かなくても大体察しはつきますが、何の用ですか?」
悟空「フリーザ……」
フリーザ「既に身を固める決意をしたということですか?ホッホッホッホッ……」
悟空「ふんっ!!!」
ドボォ
フリーザ「ふごぉっ……!!」
フリーザ「あ……あがっ……な、なにを……!!」
悟空「……」
フリーザ「よりによって妊娠している私のお腹を殴るなんて!!!!どういうつもりなのですか!!!!!」
悟空「おめえは妊娠してなんかいねえ。今それがよーくわかったんだ」
フリーザ「なっ……!?」
悟空「オラの孫にパンっちゅうのがいるんだけどよ。そいつが生まれる前(メエ)、まだビーデルっちゅう娘の腹ん中にいた頃、生まれてもいねえパンはビーデルが動くだけで気を大きく変化させてた……」
フリーザ「……!!」
悟空「今のおめえの中には何も感じねえ。こいつは気を敏感に感じ取れねえおめえじゃあわからねえことだろうがな」
フリーザ「……何を言っているのです?」
悟空「フリーザ?」
フリーザ「気を感じないほどに弱い赤ちゃんだったのですよ!!!私とあなたとの間に出来た子とは思えないほど弱い!!!それをあなたが殺したんです!!認知もせず!!!責任も取らず!!!残酷に殺してみせたんですよ!!!」
悟空「そうなら検査すればわかることだ」
フリーザ「いいえ!!!検査など無用です!!!あなたは自分の子供を殺した!!サイヤ人らしく!!!野蛮な猿野郎らしくね!!!」
悟空「おめえ、本当はもうわかってんじゃねえのか?」
フリーザ「……えっ?」
悟空「おめえは妊娠なんて初めっからしちゃいねえ、それをおめえ自身、ちゃんとわかってるんじゃねえのかって聞いてんだ」
フリーザ「何を言って……」
悟空「妊娠してるって信じたくてずっと嘘ついてんだ。オラたちにじゃなく、おめえの心にな」
フリーザ「ち、違う!私は妊娠しているんです!あなたとの間に……子供が……」
…………ポタッ
フリーザ「え……」
悟空「おめえ……泣いてんか?」
フリーザ「こんな時に……目に、ゴミが入ってしまったのですかね……」
ポタッ ポタッ
フリーザ「ええい、鬱陶しいですね……止まって……くれません……」
悟空「フリーザ……」
フリーザ「ちくしょお……ちくしょおおおおおおお!!!」
ドガアアアアアアアアアアアアアアアアン
悟空「!?」
フリーザ「!?」
「決定的な証拠を見つけてきてやったぜ」
フリーザ「お……お前は!?」
悟空「ベジータ!!」
ベジータ「最初は想像妊娠だったのだろうが、すぐ不安になったのだろう。そいつは側近の連中にも内緒で、フリーザ軍の医療班に検査させている。陰性だったという結果を含めて、検査に携わった医療班を皆殺しにすることで記録を抹消していた」
フリーザ「な、何故お前がそんなことを!?」
ベジータ「悪いな。貴様の検査に使ったと思われるメディカルマシーンをこっそり拝借して、ブルマに記録が復元できないか調べさせたんだ。根気強くひとつずつ盗んで調べるつもりだったが、運良く最初のひとつ目でビンゴしたよ」
フリーザ「く……!!くぅぅぅ!!!」
悟空「ベジータ!それならなんで早くオラに言わねえんだよ!」
ベジータ「ブルマに言われてな。『アナルだったら浮気じゃないとか思ってるアホに、少しくらい焦りの心を持たせてやれ』とな」
悟空「は、はははは……」
フリーザ「くぅぅぅぅぅぅ!!!」
ポロ……ポロ……
ベジータ「愛されたくて泣いたって、過去は変えられん」
フリーザ「べ、ベジータぁぁぁ!!!」
ベジータ「精一杯叫んだって、その純情は闇に消えゆくだけだ。想像妊娠までするとは、貴様も堕ちるところまで堕ちたな」
ベジータ「で、カカロット、堕ちたこいつに、貴様はどうしてやるんだ?」
悟空「えっ?」
ベジータ「きっちりと引導を渡してやるか、それとも貴様なりの責任を取るのか、どうなんだ」
悟空「オラ……オラは」
ベジータ「……大切なものは全てこの腕の中……か。どうやら今そいつを抱きしめているのが、貴様の答えらしいな」
フリーザ「!!?」
悟空「あっ……オラいつの間に」
ベジータ「とんだ茶番だ。俺は帰らせてもらうぞ。チチへの言い訳は自分で考えておくんだな」
悟空「……あんがとな、ベジータ」
ベジータ「ふん」
悟空「……泣き止んだか、フリーザ」
フリーザ「……とっくに泣き止んでいますよ」
悟空「もう離していいか?」
フリーザ「………もう少し、このまま」
悟空「ん」
フリーザ「…………」
悟空「子供、欲しいんか?」
フリーザ「え?」
悟空「おめえがチチや悟飯たちに内緒(ネエショ)にしてくれるって約束するんなら、オラはおめえとの間に子供を作ってもいいと思ってる」
フリーザ「……本気ですか?」
悟空「ああ、本気だ。悟飯も悟天も、オラがつきっきりで世話しなきゃなんねえ年じゃなくなったしな。つきっきりで世話したことなんかねえけど」
フリーザ「それはつまり……私との間に出来た子供を、しっかりお世話するつもりだと、そう言うのですか?」
悟空「おう」
フリーザ「………」
プルプルプル
悟空「フリーザ?」
フリーザ「……舌を出しなさい」
悟空「んっ」
ガバッ
悟空「ん!?」
フリーザ「んっ……ジュルルちゅぴっはぁむっんぐジュリュリリリ」
悟空「んんんんんんんっ」
フリーザ「っぱぁっ」
悟空「ぶはぁっ」
フリーザ「…………大嫌いですよ、孫悟空さん」
悟空「ああ、わかってっさ」
フリーザ「試してみましょうか」
悟空「試す?何をだ?」
フリーザ「正直できるかどうか不安なのですが、肛門に女性器の機能をつけてみるのですよ」
悟空「そんなことできるんか?」
フリーザ「肛門の位置に女性器を作るというだけなら簡単なのですがね……よいしょっと」
むにゅにゅにゅにゅっ
悟空「相変わらず綺麗なケツアナしてんなあ」
フリーザ「今作ったばかりのものですからね、私は常に処女ケツです」
悟空「これが中にはマンコの機能があるっちゅうんか?」
フリーザ「無事に機能することを祈っててください……そして!!!」
ボワアッ!!!!!!
悟空「うあっ!!!す、すげえ気……!!ゴールデンフリーザになるんだな!!!」
フリーザ「これこそが!!!子を成す女性器の働きと、究極の快楽を併せ持つ、真のゴールデンケツマンコ!!!!!」
ギラァァァァアッ
ぐぱぁっ
悟空「へ……へへへ……やっぱそうこなくっちゃな」
ヌギヌギヌギヌギ
バッ
悟空「さっさとヤろうぜ」
フリーザ「変身しなくて良いのですか?そのままでゴールデンケツマンコに挿したりすれば、即果ててしまいますよ?」
悟空「心配(シンペエ)すんな……」
デーデデレデデン↓♪
デーデデレデデン↑♪
フリーザ「な!?こ、このBGMは……!!」
ガッ!ガッ!ガッ!ガッ!ガチだぜ!!
グン!グン!グン!グン!グンを抜き!!
悟空「…………!!!」
ズアアアアアアアアッ
フリーザ「まさかこんなに早くに来るとは……身勝手の極意!!」
フリーザ「しかし、どうしていきなり身勝手の極意が……限界まで追い詰められないと身勝手の極意は発動しないハズ……!?」
悟空「わりいな、今の時系列はモロ編が終わった後って設定だから、オラはある程度自由に身勝手の極意になれることになってるんだ」
フリーザ「ひ、卑怯なぁ!!!」
ツツツ……
フリーザ「っ!!ゆ、指でゴールデンケツマンコの周りを!!」
悟空「覚悟しろよ……今からこの身勝手の極太チンポでゴールデンケツマンコをイカせまくるんだからよ」
フリーザ「ひ、卑猥なぁ!!!」
意味はないさ戦う!!だ!!!け!!!!!
悟空「ほらどうした!!!ゴールデンケツマンコの締め付けはこんなもんじゃねえだろ!!!」
ズコズコズコズコズコズコズコズコ!!!!!
フリーザ「ふぎゃあっ!!がっ!!ひぃっ!!!むぐぅぅっ!!!」
悟空「波ぁーーーーーっ!!!」
ドビュルルルルルルルルルッ
フリーザ「ひぎぃぃゃああああああああああっ!!」
ガクガクガク
フリーザ「はぁ……はぁ……も、もうおしまい、ですか……ん?」
フリーザ(膣内(なか)でまだ硬い……まさか!!!)
悟空「はぁぁぁぁっ!!!」
ドチュッバチュバチュバチュバチュバチュ
フリーザ「ぬがああああっ!!ぬ、抜かずにそ、そのままぁぁぁっ!!!」
こっから先は!!!神もただ!!ポカン!!!!さ!!!!!
悟空「だあありゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃあああ!!!!!」
バチュバチュチュチュチュチュチュチュチュチュ
フリーザ「いぎっ!!あぁぁ!!!そ、そんな!!!!ま、まだ速く……!?」
悟空「ずぅぁああありゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!!!!!」
ドドドドドドドドドズバババババババババババ
フリーザ「あぁぁ!!あぁぁ!あぁ!あぁ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!」
悟空「波ァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!」
フリーザ「53発目ェェェェエエエアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーッ」
やがて自我が無になる!!!!ま!!!!!で!!!!!!!!!!
~十ヶ月と十日後、小惑星バンパにて~
フリーザ「ふぅぅぅぅぅん!!!ふぅぅぅぅぅん!!!」
悟空「ほら頑張れフリーザ!!オラが見てっぞ!!」
キコノ「お湯沸かして来ましたぁ!!」
ベリブル「しっかりしてくださいフリーザ様!あと少しですよ!」
ブロリー「………」
レモ「……で」
チライ「なんでわざわざここに連れてきたわけ?」
悟空「ブロリーに新しい命の誕生を見せたくてよ」
チライ「変なの見せに来んなよ!!!」
フリーザ「へ、変なのですってぇぇぇ……!?」
レモ「あああ!!いやいやいやいや!!!」
ブロリー「カイブツとかケダモノとかがこどもうんでるとこは、なんかいかみたことある」
キコノ「あんなのと一緒にするな!!」
フリーザ「あ……あぐぅぅぅぅぅぅ!!!!!」
ベリブル「フリーザ様!!ラマーズ法ですよラマーズ法!!」
キコノ「ひっひっふー、ひっひっふー」
ブロリー「ひっひっふー、ひっひっふー」
チライ「……ひっひっふー、ひっひっふー」
レモ「ひっひっふー、ひっひっふー」
悟空「ひっひっふー、ひっひっふー」
フリーザ「いぎぃっ!!いぎぃっ!!んむぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!」
フリーザ「あぁぁぁぁっ!!!」
ブシャア
ベリブル「フリーザ様!腰が下がってきてますよ!!もっとちゃんと浮かせて!!!」
フリーザ「こんな辛い体勢で産むことになるなら……ちゃんとマンコにしておくんだったあああああ!!!」
ブシャアッ
悟空「応援曲かけっぞ」
カチッ
GOフリーザGO!GO!!GOフリーザGO!GO!!
チライ「あ、ブロリーとあんたの戦いでかかってたやつ」
悟空「特別にアレンジしてくれるよう頼んだんだ」
カ!カ!ロット!!カ!カ!ロット!!
レモ「こっちは変わってないのか」
悟空「まあ別にいいかと思って」
OH!YEAH!OH!OH!YEAH!OH!OH!YEAH!OH!YEAH!!OH!!YEAH!!
OH!YEAH!OH!OH!YEAH!OH!OH!YEAH!OH!YEAH!!OH!!YEAH!!
フリーザ「いぎぃっ!!いぎぃっ!!んむぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!」
ブシャアアアッ
ブロリー「ああ……あああ……!」
悟空「ブロリーどうした?」
チライ「グロすぎて見てらんないんだよ」
悟空「グロいったってただの出産だぞ」
チライ「フリーザ様のだからグロいっつってんだよ!!」
フリーザ「なんですってぇぇぇ……!!」
ブシャアアアアッ
チライ「ブロリー、見たくなかったら見なくていいんだからな」
フリーザ「ブロリーさぁん!!!!!これを見なさぁぁぁぁいい!!!!!!」
ブシャアアアアアアアッ
ブロリー「イヤアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!」(おぞましさのあまり超サイヤ人に)
サイヤンブラスター!!!!!!
レモ「なにこのカオス」
悟空「曲変えっか?」
レモ「いや別に曲は……」
カチッ
GO!悟空!GO!悟空!GO!悟空!COME ON!悟空!
フリーザ!フリーザ!フリーザ!フリーザ!
レモ「おまえの応援ソングみたいになってるじゃないか」
フリーザ「いぎぎぎぃぃぃぃぁぁぁあああっ!!!」
ブッシャアアアアア
キコノ「やった!!フリーザ様!足が出てきましたよ!!」
ベリブル「やりましたよフリーザ様!!……足?」
フリーザ「って逆子じゃないですか!!!ふんぎぃぃぃぃぃ!!!」
悟空「今更逆子がなんだ!!頑張れフリーザ!!TOMMYも応援してっぞ!!」
OH!YEAH!OH!OH!YEAH!OH!OH!YEAH!OH!YEAH!!OH!!YEAH!!
フリーザ「ぐぐぐっくく……!!!」
フュージョンファイター!!
フリーザ「ぁぁああああああああああ!!!!」
アァルティメットパゥワァーーー!!!!
フリーザ「ひぎぃぃぃぃぃああああああああああああああ!!!!!!」
スゴォォォイパゥワァァアアアーーーーー!!!!!
ペペペーペッペッペペペペッペ♪
ペペペーペッペッペペペペッペ♪
ペッペッペッペー♪
ペレペレペペッペー♪
キコノ「もうすぐそこまで来てます!!!!!」
ベリブル「あとひと息!!踏ん張りどころですよフリーザ様!!!」
悟空「フリーザ!!!!!」
フリーザ「ゼェ……ゼェ…………子供の世話をするという約束、覚えているんでしょうね?」
悟空「フリーザ……?」
フリーザ「覚えているのかと聞いてるんだぁぁああああっ!!!!!」
悟空「!!……おめえが約束を破んねえ限りオラは約束を守る。それはおめえが一番良くわかってんじゃねえんか?」
フリーザ「………フッフッフッ…………いぎぎぎぃぃいいいいいいあああああああああ!!!!!」
ブシャアアアアアアアアアアアアアアア
フリーザ!!フリーザ!!フリーザ!!フリーザ!!
ブロリー「フリーザ!!フリーザ!!フリーザ!!フリーザ!!」
チライ「OH!YEAH!OH!OH!YEAH!OH!OH!YEAH!OH!YEAH!!OH!!YEAH!!」
レモ「OH!YEAH!OH!OH!YEAH!OH!OH!YEAH!OH!YEAH!!OH!!YEAH!!」
キコノ「OH!YEAH!OH!OH!YEAH!OH!OH!YEAH!OH!YEAH!!OH!!YEAH!!」
ベリブル「OH!YEAH!OH!OH!YEAH!OH!OH!YEAH!OH!YEAH!!OH!!YEAH!!」
悟空「フリーーーザァーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!」
………………………………………
……………………
……………
………
「ほぎゃあっほぎゃあっ」
フリーザ「フフフフ……ホーッホッホッホ!!素晴らしい!!ほら見てごらんなさい、キコノさん!!ベリブルさん!!こんな元気な男の子ですよ!!ホッホッホッホッホッホッ!!ホーーーッホッホッホッホッ!!!!」
キコノ「おお……!!」
ベリブル「お疲れ様でした、フリーザ様」
悟空「本当、よくやったなフリーザ」
フリーザ「おっと、あなたからのナデナデなんてごめんですからね。約束さえ守っていただけたら、満足ですよ」
悟空「ああ、わかってっさ」
ナデナデ
フリーザ「……フッフッフッ」
ブロリー「……ハァ」
チライ「なんか……見てたあたしらも疲れたな」
レモ「ああ……人の出産って初めて立ち会ったけど、よそのもこんなに騒がしいのかな」
チライ「そりゃここだけだろ…………こんな、楽しいのもさっ」
レモ「……そうだな。ハハハハ……」
悟空「思ってたよりだいぶフリーザに寄った見た目だな」
フリーザ「サイヤ人的な要素は見た目にはほぼありませんね」
悟空「サイヤ人っぽくは全然ねえけど、野菜(ヤセエ)っぽいってなると……」
フリーザ「この……栗っぽい頭ですかね?」
悟空「よし決めた!こいつの名前(ナメエ)!!」
フリーザ「奇遇ですね、私も今決めたところだったんですよ」
ベリブル「あら、実は私も思いついていたんですが」
キコノ「じ、実は私も……」
ブロリー「おれも」
チライ「ブロリーもってことは……多分」
レモ「全員、思ってることは同じだな」
悟空「へへっ……こいつの名前は…………」
こうして、孫悟空とフリーザとの間に出来た子供
彼は悟空なりの熱心な世話の甲斐あってすくすくと育つ
だが、悟空の本命だった戦闘力の方は、悟空が期待していたほどには伸びず
また見た目が違い過ぎて彼自身が悟空の子だと信じることができず
数年で疎遠になってしまった
宇宙を転々とした後で再び地球に戻ってきた彼はネコマジンと出会うことになるのだが
それはまた別のお話…………
悟空『こいつの名前は…………』
『『『『『『『クリーザ!!!!!!!』』』』』』』
おわり
というわけでフリーザ様の出産物語でした
前々からフリーザが出産するところを描きたかったので、今回できて良かったです
このSSまとめへのコメント
まとも…?