ダンガンロンパ安価コンマスレ
前スレ
【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part4
【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part4 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1600329480/)
・デスペナ無し
・学級裁判の活躍度によりチャプタークリア毎に特典が有ります
・現在の捜査能力:探偵並み(捜査コンマ40%上昇)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1600524194
音楽室
舞園「……。」グッ
霧切「何を言ってるの舞園さん?少し借りるだけよ。用が終わったら直ぐに返すわ」
苗木「え、えっと…舞園さん?…///」
舞園「ダメよ!!霧切さんには、俺君がいるじゃない!!だからこれ以上…私から奪わないで!!」
俺「舞園さん……」
霧切「……。」
苗木「奪わないでって…」
舞園「ダメです…。私にはもう…苗木君だけなんです…」ブルブル...
苗木「あ……」
霧切「…。」
俺「……。」
俺(そうか…。舞園さんは霧切さんに俺を取られたと思ってるのか…)
俺(彼女をここまで狂わせたのは俺だ…。これ以上追い込む事はできない…)
舞園「行かないで苗木君…」ギュウッ
苗木「う、うん…。大丈夫…。僕はここに居るから…」
俺「霧切さん…。もう諦めよう…」
霧切「…。」
俺「こっちは無理みたいだ…。何か別の手を考えよう」
霧切「……そうね」
苗木「ごめん…。俺君…霧切さん…」
俺「いや…」
霧切「行きましょう俺君」
俺「ああ…」
霧切(…やっぱり、俺君以外に期待した私が馬鹿だったわ))スタスタ
俺「…。」チラッ
舞園「…。」ブルブル...
俺(舞園さん……。彼女ともいつかちゃんと…もう一度話し合わないとな…)スタスタ
扉「」バタンッ
前スレ1000巻も戻し権利入手
脱衣所
霧切「…協力して貰えなかったわね」
俺「ああ…。そうだな…」
霧切「……。」
霧切「俺君…。貴方、舞園さんと喧嘩したでしょう」ジトッ...
俺「え?ああ…まぁ…。喧嘩と言うか何と言うか……説明し難いな…」
霧切「ちゃんと仲直りしておきなさいよ」
俺「う、うーん…」
俺(……喧嘩の原因は主に霧切さんの事でなんですが)
霧切「何?」
俺「いや…。何でも…」
霧切「それにしても頼みの苗木君が使えないとなると困ったわね」
俺「仕方ない。じゃあセレスさんに頼もう」
俺「今度はセレスさんに黒幕を引きつけて貰ってる最中に、俺と霧切さんであの部屋まで運ぼう」
霧切「……。」
俺「…あれ?」
霧切「…いえ、それしか方法は無さそうね」
俺「…もしかしてセレスさんの力を借りるの何か嫌とか?」
霧切「いいえ。そんな事無いわ」
俺(…凄い何か考え混んでたように見えたけど)
霧切「セレスさんは今は何処にいるか知ってるの?」
俺「確か朝の俺への話の振り方的に今は部屋に戻ってるか、それか食堂でミルクティー飲んで暇してると思う」
霧切「そう…なら呼びにいきましょう」スタスタ
俺「ああ」スタスタ
脱衣所
セレス「わたくしに頼み事…ですか?」
俺「ああ、セレスさんにやって欲しい事があるんだ。俺達じゃできない事で…」
霧切「……。」
セレス「うふっ…俺君と霧切さんでできない事をわたくしができるのか分かりませんが、俺君の頼みなら喜んで受けてあげたいですわね…」クスッ
俺「あっ、それなら──」
セレス「で・す・が」
俺「うん?」
セレス「条件が有ります」
俺「じょ、条件…?」
霧切「…その条件と言うのは、何?」
セレス「俺君と霧切さんの2人が隠している事…。わたくしにも教えて下さりません?」ニコッ
俺「えぇっ!?!?」
霧切「……。」
セレス「此方が隠していた黒幕の内通者が大神さんと言うのは2人には知られました」
セレス「ですが、未だにそちらのお二人が隠している事を此方は教えて頂いておりません」
俺「それは…」
セレス「本当にわたくし達を仲間だと思っているのなら、ちゃんと秘密は無しにして頂きませんとこちらも信用不足と言う事で、それでは協力もでき兼ねますわ」
俺「……。」
俺「…どうしよう霧切さん?」
霧切「話してあげましょう。それでセレスさんが納得するのなら」
俺「え…?い、いいのか?」
霧切「ええ。でも、教えても良いけどショックを受けるのはセレスさん。貴方かもしれないわよ?」
セレス「それは大丈夫ですわ。ですから教えて下さい。お二人が隠している事を」
霧切「一緒に混浴したのよ。そこの大浴場で」
俺「ッ…!?!?」
俺(どひゃーっ!?ふ、普通に暴露したーっ!?)
セレス「なるほど…やはりそう言う事でしたのね」
脱衣所
霧切「フッ…ね?セレスさん、聞いた所でショックを受けただけだったでしょう?」
霧切「貴方は俺君に異性として特別な好意を抱いていたから」
俺「えっ…?///」ドキッ...
セレス「そうですわね…。確かに驚きましたわ」
俺(セレスさん、まさか俺の事好きだったのか…。いつの間にそんなフラグ立ったっけ…?)
俺(でも俺は霧切さんが好きなんだけど…)
セレス「そうですか…。一緒にお風呂に…」クスッ
霧切「ええ。そうよ」ドヤッ
セレス「ですが、それは黒幕の目を欺く為でしょう?」
霧切「それは…」
セレス「だってお二人は別に、恋人と言う訳では無いんでしょう?」
霧切「…ええ」
俺(…まだ返事は保留されてるんだよな)
セレス「だったら、何もショックではありませんわ」ニコッ
霧切「……。…そう」
俺(霧切さんがどんどん追い込まれていく…。もう見てられない)
俺(ここは舞園さんとの間違いを二度としない為にも、先に牽制で俺が男らしくガツンと言っとかないと!)
俺「確かに俺達は未だ付き合っては無い…」
霧切「……。」
セレス「フッ…」
俺「だが、俺は霧切さんの事が大好きだ!!この気持ちに嘘偽りは無い!!」ドン!
霧切「ちょっ…ちょっと俺君…急に何を言って…///」
セレス「……。」
セレス「なるほど…。俺君の気持ちは分かりました。ではお二人はもし外へ出られたらお付き合いする可能性はあると」
霧切「さぁ…どうかしら?///」
俺「ええ…」
俺(そこは認めてくれよ…)
セレス「では、それが不可能だった場合はどうするつもりでしょうか?」ニコッ
俺「不可能?…」
脱衣所
セレス「霧切さん、わたくしと賭けで勝負をいたしませんか?」
霧切「賭け…?」
セレス「ええ。俺君と霧切さんはいつか外に出られると思っているのでしょう?」
霧切「ええ」
セレス「では、もし出られた時はわたくしは潔く俺君から身を引きますわ」
俺「さっきから言ってる意味が分からん…。どう言う意味だ?」
セレス「ですから、もしそれが不可能だった場合の事を言っているのです」ニコッ
霧切「…ここで一生生活すると言う事?」
セレス「ええ。もし脱出方法が見つからず、ここで一生を過ごさなくなった場合は」チラッ
俺「うん?」
セレス「その時はわたくしが俺君を頂きますわ」
霧切「…。」
俺「……はい?」
セレス「いえ、霧切さんも一緒に生きて行くのですから、他の男子も少なくなったこの状況で完全に奪ってしまっては可哀想ですわね」
セレス「では俺君の身はわたくし達で半分ずつ扱うと言う事でいかがでしょうか?」
霧切「…。」
俺(いや、流石にそんな安い挑発なんかに霧切さんが…)
霧切「いいわ乗ってあげるわ」
俺「乗ったーっ!?」
セレス「余程、外に出る自信があるみたいですわね」
霧切「フッ…」
セレス「ですがわたくしも超高校級のギャンブラー。負けませんわよ?」ニコッ
俺「……。」
俺(…と言うか俺の意思は2人とも聞かないのか?)
脱衣所
霧切「とにかく、これで貴方の突き付けてきた条件は飲んだわ。ちゃんと協力してくれるのよね?」
セレス「ええ。わたくしは何をすればよろしいのですか?」
霧切「アルターエゴをネットワークに繋げたいの。セレスさんにはその間、黒幕の目を引き付けて欲しい」
セレス「なるほど…アルターエゴを…」
セレス「……。」
俺「できるかセレスさん?」
セレス「できない事は有りませんが…お断り致します」ニコッ
俺「…は?」
セレス「わたくしは霧切さんに外に出られたくは無いのです。それでは賭けに負けてしまうので」
霧切「…。」
セレス「ですから、それ以外の事ならわたくしも勿論協力いたしますが…外へ出る為の事は協力でき兼ねますわ」
セレス「それでは。ごめんあそばせ」スタスタ
俺「え?…あ、ちょっ…セレスさん?…」
俺(か、帰ってしまった…)
霧切「……。」
俺「……。」
霧切「…。」
俺「…。」
霧切「ふぅ…俺君の紹介してくれた人達…。皆んな使えないわね…」
俺「…ごめん。この責任は俺にある」
霧切「……。」
俺「こうなったらもう何時間かかったとしても、必ず俺がアルターエゴをネットワークに繋げてくるよ…」
霧切「…無理しないでね」
俺「う、うん…」
秘密の部屋
回線「」カチッ
俺「これでどう?不二咲君」
アルターエゴ『ううん。未だネットワークには繋がらないよ…』
俺「そうか…。未だ繋がらないか…」
俺(もうパソコンと格闘して何分経っただろう…。まさかここまで機械に弱かったなんて自分でもびっくりだ…)
俺「だが霧切さんと約束したんだし絶対にやり遂げる…もう一度初めからやる…っと!」カタカタ
アルターエゴ『うん。僕も協力するからもう一度1から手順を確認して行ってね』
俺「分かった」カタッ
「ピンポンパンポ-ン!」
俺「えっ…?」 キョロキョロ
アルターエゴ『どうしたの?』
俺(今のはアルターエゴから出た音声じゃ無い…。今のは…)チラッ
スピーカー「」
俺(…その放送は、俺がネットワーク接続に四苦八苦していた時に不意に鳴った)
放送『死体が発見されました。一定の自由時間の後、学級裁判を開きます』
俺「なっ…まさかまた事件が…」
俺「5階が解放されてまだ2日なのに…まさかこんなに早く新たな事件が起きるなんて…」
俺(今度は誰が殺られた…?)
アルターエゴ「どうしたの俺君?反応が無いけど…大丈夫?」
俺「……。」
俺(ここでは外で誰が殺されたのかも分からないし、何が起きたのか分からない…)
俺(…だがここで学級裁判を失敗して殺される訳にはいかない。だが今の俺のやる事はこのアルターエゴをネットワークに繋ぐ事だ)
俺(流石に舞園さんはもう助手として俺の代わりに捜査したり聞き込みしたりはしてくれないだろうが…)
俺(最悪、事件は霧切さんさえ居れば流れを悪い方向にさえ持って行かなければ何とかなる筈…)
俺「不二咲君。問題が起きた…急ぐからもう一度最初からやろう」
アルターエゴ「問題?うん、分かった…頑張ろうね」
俺(今の俺の役目はアルターエゴをネットワークに繋ぐ事だ。さっさと接続を終わらせて事件の捜査に行かないと…)カタカタ...
コンマ下二桁
71以上捜査時間が少し残されているくらい時間に余裕を持って繋げられた
31~70学級裁判が始まる少し前に繋げられた
11~30ネットワークには繋げられたが、ちょうど学級裁判が始まった(学級裁判へ)
10以下ネットワークに繋げられ無かった…(学級裁判へ)
安価下
コンマ86
2階
廊下
俺(ふぅ…。なんとか繋げられたな…)スタスタ
俺「学級裁判が開かれるまで後数十分は残されてるか…。とりあえず新しく配られた筈のモノクマファイルを見てみよう」電子生徒手帳カチッ
「被害者は大神さくら
死亡時刻は昼の12時頃…
死体発見現場となったのさ学校エリア3階にある娯楽室
被害者の頭部には打撃痕有り
頭を強く打った模様。
それ以外の目立った外傷は無し
外傷以外では被害者は吐血した模様」
俺「……。」
俺(亡くなったのは大神さんか…。まさか内通者の彼女が死ぬなんて…いや、内通者だからこそ恨みを持つ者に殺されてしまったのか?…)
俺「とりあえず3階の娯楽室だな…」スタスタ
階段「」ストッストッ
俺「あ…」
霧切「あ…」
俺「霧切さん!」タッ
霧切「俺君。貴方がここに居る…と言う事は…?」
俺「ああ、なんとか上手く行った」
霧切「そう。良かった…流石だわ」
俺「だが俺がそっちに居る間に大神さんが…」
霧切「…ええ。大神さんは残念だけど……でも私達は必ず学級裁判でクロを突き止めないと」
俺「ああ…」コクッ
───捜査開始
手袋否定派は「自分の好きなように動きたい!」っていう我儘なだけだからにゃあ…
沢山の人が参加する安価SSで他人のことはまるで考えない
他のヒロイン好きな人のことも考えてるハーレム主義者の方がよっぽど他人のことを考えてた
手袋イベント捨ててまで~てのがそもそも的はずれだな、そこに必要性感じてないしむしろそこ必要って言ってる人間がいる時点でデメリットしかない
2階
階段
霧切「今から捜査?」
俺「ああ…。未だ学級裁判まで少し時間が残されてるだろうし…」
俺「事件については、この新しく配られたモノクマファイルしか知らないからな…」
>コトダマ「モノクマファイル4」を入手した
霧切「…大丈夫?私も手伝おうか?」
俺「いや、霧切さんは霧切さんで調べてくれ。今から俺の捜査に付き合うのは時間が勿体ない」
霧切「分かったわ。なら遺体を調べて分かった、証拠となりそうな物を簡単に言っておくから記憶して行って」
俺「あ、ああ…」
霧切「遺体の頭部に打撃痕が一つ」
>コトダマ「大神の死体の状況」を入手した
霧切「口からは吐血…」
>コトダマ「死体を調べた霧切の証言」を入手した
霧切「足の甲には粉末が付着していたわ」
>コトダマ「足に付着した黄色い粉末」を入手した
俺「ありがとう。後は自分で調べてみる」
霧切「残された時間は少ないけれど、頑張って。貴方ならやれる筈よ」
俺「ああ」コクッ
霧切「それじゃ、学級裁判で会いましょう」スタスタ
俺(霧切さんから証拠をかなり貰ったが、後は自分で気になる事を娯楽室に行って調べてみよう)スタスタ
コンマ下二桁
99 謎は全て解けた(弾丸10フル補充。学級裁判前に俺、事件の全容を知る)
71以上他の部屋からも証拠となりそうな物を見つけた(弾丸7つに)
31~70更に証拠となりそうな物を二つ見つけた(弾丸6つに)
30以下更に証拠となりそうな物を一つ見つけた(弾丸5つに)
安価下
>>137
で、そのメリットが「君の好きなように動ける」というだけ
他の人に全くメリットないんだわ
だからその他の人が手袋派の人でしょ?そら君らにとってはメリットじゃないでしょ
>>144
君の好きなルートって
>>144
君の好きなルートって何の目的でやってるのかわからないからさ
他の人が共有しようがないじゃん?
君だけの好きなように動きたいだけでしょ
全く完璧に君と同じルート辿りたい人以外はメリットないね
コンマ84
娯楽室
俺「うっ…」ビクッ
大神「」
俺「大神さん…」
俺「……。」
俺(…いや、今は驚いてる暇はない。残された時間で証拠を集めないと)キョロキョロ
俺「うん?これは…」
空のプロテインの容器「」
俺(大神さんの遺体の右にプロテインの容器だ…。大神さんはプロテインをよく飲んでたから、これだけなら証拠として記録するにはあんまり強くないが…)
ガラスの上に置いてあるプロテインの容器「」
俺「…こっちのガラスの破片の上にも空のプロテインの容器が置いてある」
俺(部屋の中に二つの空のプロテイン容器か…。これはいったいどう言う事なんだろう?)
>コトダマ「現場にあった二つの空のプロテイン容器」を入手した
俺「それにしても事件現場のこの部屋を捜査してるのが俺だけっていったいどう言う事なんだ?」
俺「霧切さんや苗木君は既にこの部屋の捜査が終わってるとしても、セレスさんとか十神とか他の人間は未だ捜査しててもおかしくないのに…」
俺「…もしかしてもう、ほぼ事件解決してるとか?」
朝日奈「その理由は簡単だよ…」
俺「あ、朝日奈さん…?」クルッ
朝日奈「十神、腐川、桑田、セレスの4人の内の誰かがさくらちゃんを殺したからアイツらには事件現場を荒らさないように、この部屋の出入りを禁止したんだよ!」
俺「えっ?…な、何でその4人の誰かが犯人だって思うんだ?」
朝日奈「だってその4人は事件が起きる前、さくらちゃんにこの部屋に呼び出されてたんだ!」
俺「十神、腐川さん、桑田君、セレスさんの4人が呼び出されてた…?」
>コトダマ「朝日奈の証言」を手に入れた
朝日奈「俺…。今まで何処に行ってたの…」
俺「え?あ…ちょっとお腹が痛くてトイレに篭ってて…」
朝日奈「絶対にこの事件を解決して。さくらちゃんを殺した犯人を見つけて!」ポロッ…
俺「あ、ああ…。勿論…」
俺(…まさか朝日奈さんも、内通者だったとは言え親友の大神さんがこんな仕打ちを受けるとは思って無かっただろうな)
俺(彼女の為にも絶対にこの事件を解決してあげないと…)
俺「もう少し時間があるみたいだ。一応他の部屋の捜索にも行ってみるか」スタスタ
化学室前
俺(確かプロテインの容器があったのは科学室だったな)スタスタ
俺「うん?」
窓「」
化学室内
舞園「わぁ、流石苗木君です」ニコッ
苗木「そ、そうかな?…あはは…///」
舞園「一緒に事件を解き明かしましょうね」
苗木「う、うん!///」
化学室前
俺(苗木君もやはりこの部屋が怪しいと思って調べにきてたんだな)
俺(そして舞園さん……)
俺「……。」
俺「…いや、躊躇してる暇は無い。俺も早く部屋に入って証拠を集めないと」スッ
扉「」ガチャッ
化学室内
俺「やあ」スタスタ
苗木「あっ、俺君」
舞園「……。」
苗木「捜査の時に見当たらなかったから、どうしたんだろうと思ったけど大丈夫だったんだね」
俺「うん。時間に余裕も無いからな…。今は急いで捜査中だ」スタスタ
舞園「……。」スッ
俺「……。」舞園横スッ
俺(床に黄色い粉末…それに左の棚に向かった足跡か…)
>コトダマ「化学室の粉末と足跡」を入手した
苗木「どう?何か見えてきた?」
俺「いや…真相はみえないけど、犯人の目星はつくかも…」
苗木「本当!?」
俺「しかし未だちょっと疑惑程度で…」
モニター「」プチッ
モノクマ『ではでは、僕も待ち疲れたんでそろそろ始めましょうか』
モノクマ『学級裁判を』
苗木「学級裁判が始まる…」
俺(…やはり時間が無さ過ぎて証拠は揃わなかったが、後は学級裁判で他の人の証拠の提示に期待しよう)
俺(…そして残された朝日奈さんの為にも、必ず大神さん殺しの犯人を暴いてみせる)グッ
──学級裁判、開廷!
学級裁判場
モノクマ「さてと、今回は何から始める?」
朝日奈「犯人は…もう決まってるよ!」
モノクマ「あ、お決まりのパターンだ」
朝日奈「さくらちゃんの殺した犯人は…さくらちゃんを憎んでた十神、腐川、桑田、セレスの中の誰かだよ!」
十神「フン…。バカバカしい…」
腐川「あ、あたしは関係無いわよ…」
桑田「オレが犯人だぁ?寝言は寝てから言えって」
セレス「わたくしはそもそも、大神さんを憎んではいませんわ。厄介な存在が出てきたとは思っていましたが」
朝日奈「隠したって無駄だよ!証拠だってあるんだから!」
腐川「しょ、証拠ですって?そんなもん無いわよ…」
桑田「そうだ!いったい何の証拠があるってんだよ!」
俺「……。」
俺(十神、腐川さん、桑田君、セレスさんの中の誰かが犯人の証拠って…)
1コトダマ「モノクマファイル4」を撃つ
2コトダマ「朝日奈の証言」を撃つ
3コトダマ「大神の死体の状況」を撃つ
安価下
学級裁判場
俺(これだ…!)>コトダマ「朝日奈の証言」ダァンッ!!
俺「朝日奈さんが4人を疑ってるその証拠って、確か大神さんに呼び出されてたからだったよな?」
朝日奈「そうだよ…しかも事件の直前にね!」
朝日奈「だから間違い無いよ!そいつらの中に、さくらちゃんを殺した犯人が居るんだ!」
十神「確かに、呼び出された事は確かだが…ノコノコ行く訳が無いだろ」
セレス「内通者さんからの呼び出しなんて、いったい何をされてしまうのか分かった物じゃありませんからね」
腐川「あ、あたしも…行ってないわ…」
桑田「お、オレも行ってなんかねえよ!」
俺「……ん?全員行ってない?」
朝日奈「誰も行って無い訳なんか無いじゃん!誰かが嘘ついてんだよ!」
俺(誰かが嘘をついてるのか…)
>コトダマ「」
俺「ッ…」
俺(駄目だ…。俺は4人の内の誰かの嘘を見破られる証拠は集められて無い…)
俺「俺以外に、朝日奈さんが挙げた4人の内の誰かが娯楽室へ行っていたのを目撃した人はいないのか?」キョロキョロ
腐川(好感度4)
コンマ下二桁
61以上腐川、新たな証拠を提示
41~60霧切「俺君、ここまで言えば分かるわね?」
40以下誰も証拠を提示せず(十神判定へ)
安価下
コンマ07
学級裁判場
俺「……。」
周りの生徒達「……。」シ-ン...
俺「…誰も見てないのか?」
俺「4人の内の誰かが娯楽室に行った所を…」
セレス「もしかしたら、誰も行って無い可能性もあるのではありませんか?」
桑田「そ、そーだ!オレ達の内の誰かが犯人だって決めつけんじゃねー!って!!」
俺「ぐっ……」
朝日奈「だったら何でさくらちゃんが死ななきゃならないのよ!?」
朝日奈「あんた達の誰かが娯楽室に行って殺した以外考えられないって!」
桑田「そうやってオレ達ばっか犯人だって決めつけようとしてるけどさ」
朝日奈「え…?」
セレス「今日の朝日奈さん、何か様子が変ですわね」
朝日奈「な、何が変なのよ」
セレス「もしかして、焦っていらしません?」ニコッ
朝日奈「そ、そんな訳……」
十神「…。」
俺(本当に誰も娯楽室へ行って無いのか?…)
十神(好感度4)
コンマ下二桁
61以上十神「正直に言え腐川」
41~60霧切「俺君ここまで言えば分かるわね?」
40以下結局朝日奈がクロで投票に(GAME OVER)
安価下
コンマ27
学級裁判場
朝日奈「そうだよ…」
俺「えっ!?」
朝日奈「私が……さくらちゃんを殺したんだ…」
苗木「あ、朝日奈さん!?」
十神「フン、やはりな」
霧切「…。」
舞園「どうして朝日奈さんが大神さんを…親友だったんじゃ無いんですか?…」
セレス「親友だからこそ、その油断を突いたのではありません?」
朝日奈「…うん。行けると思ったんだけど、やっぱりダメだった。…罪悪感には勝てなかったよ」
桑田「朝日奈!テメェ!!」
モノクマ「議論の結果が出たみたいですね!では、投票に行ってみましょうか!」
スロット「」ジャコッ
「朝日奈朝日奈朝日奈」ブブ-
モノクマ「残念!大神さくらさんを殺したのは朝日奈葵さんではありません!」
十神「なんだと!?」
苗木「えっ…」
セレス「あらあら…」
朝日奈「さくらちゃん…仇は取ったよ…」ポロポロ...
俺「う、嘘だったのか…朝日奈さん…」
霧切「答えを急ぎ過ぎたわ…」
モノクマ「それでは、クロ以外の皆さんにはお仕置きを受けて貰います」
俺「くっ……」
GAME OVER
──その後、俺達は学級裁判を間違えたのでルール通り全員処刑されてしまうのだった…
学級裁判ミス(GAME OVER)
1最初からやる
2チャプター4の好きな場所からやり直す
多数決下5まで
やり直し場所を決めます
指定が2回被った場所から再開します
前スレ448から再開します
4階
廊下
音楽室扉「」バタンッ
俺「……。」ドクンッドクンッ...
俺(…舞園さんに勘繰られる前になんとか逃げ切ったか)スゥ--
俺「はぁ……はぁ…」
俺(…怖かった。あんな舞園さん初めて見たかもしれん)ゴクリッ
俺「はぁ…はぁ…。ふぅ…」ヘナ...
俺(マズイな…。舞園さんはかなり勘が良いし、霧切さんはかなり察しが良い…)
俺(…そして嘘がバレやすい俺)
俺「はぁ…。なんて事だ…。そこら中、地雷だらけじゃないか……」
俺(今あの二人に会うのはかなりのリスクを伴う…)ドクンッドクンッ...
俺(舞園さんは霧切さんが職員室の近くに居ると言ってたが…)
俺(……セレスさんと会って二人を幸せにする方法を教えられるまでは合わない方が良い気もしてきた)
俺「……。」
俺(どうする……。ここが俺の分岐点だ…)
1…いや、だとしてもここまで来たら霧切さんに会いに行こう!要はバレなければ良いんだ!
2やっぱり今日の晩まで下手な行動は取らない方が良いな。霧切さんには会わず堅実に部屋に篭って今日の晩までやり過ごそう
多数決下5まで
音楽室前
俺「くっ…。リスクが高過ぎる…」
俺「や、やっぱり今日の晩まで下手な行動は取らない方が良いな…」
俺(…霧切さんには会わず堅実に部屋に篭って今日の晩までやり過ごそう)タッタッタッ
俺個室
ベッド「」ボフッ
俺「ふぅ…。無事に部屋まで戻ってこれたか」
俺「とりあえず部屋じゃ何もやる事無いし、夜になるまで一眠りするか」スヤァ...
俺(後は夜になってセレスさんと会うまで、この部屋で寝ておくだけだから簡単だな)
俺「ZZZ…」
俺(……と、思っていたのだが)
──数時間後
「ピンポンパンポ-ン!」
俺「んっ…?」 パチリッ
アルターエゴ『どうしたの?』
俺「な、何だ…?まさか呼び出しか…?」
モニター「」パッ
モノクマ『死体が発見されました。一定の自由時間の後、学級裁判を開きます』
俺「し…死体…?」
俺「まさか…また事件が…」
俺「5階が解放されてまだ2日なのに…まさかこんなに早く新たな事件が起きるなんて…。今度はいったい誰が殺られたんだ…」
俺「とりあえず直ぐに捜査に……はっ!?」
俺「……へ、部屋の外に出なきゃ…いけないのか?」
俺(全員参加が義務付けられている学級裁判は…俺の事情なんか待ってすらくれずに、俺を部屋から引き摺り出すつもららしい……)
俺個室
俺(普通ならば今直ぐ捜査に行かなければならない…。ならないんだが…)
俺「……。」
俺(……待て待て待て。俺が捜査に行ったら俺の助手…じゃなくてお嫁さんになった舞園さんと一緒に行動する事になる)
俺(…そして一緒に居る時に、まず間違い無く捜査中の霧切さんとも会う)
俺「……。」
俺(絶対ヤバイ…。一人でさえ地雷踏んでバレかけてたのに、2人同時とか確実にバレるぞ……)汗ポタッ
俺「ど、ど、どうしよう……」ドクンッ
俺(い、いっそ部屋に居るか…?誰かが代わりに裁判を…)
俺(いやいや…。しかしな…)
インターホン「」ピンポ-ン!
俺「うっ…」
俺(…迎えが来てしまった)スタスタ
扉「」ガチャッ
俺個室前
俺「舞園さん…」
舞園「俺君?部屋で何をしてるんですか?死体発見アナウンスを聞いて無かったんですか?…」
俺「あ…。いや…」
舞園「3階の娯楽室で大神さんが死んでたみたいで…」
俺(死んだのは大神さんか…)
舞園「もう皆んな3階に集まってます。私達も直ぐに現場に行きましょう」
俺「……。」ゴクリッ
舞園「俺君?どうしたんですか?もしかして何処か体調でも悪いんですか…?」
俺「……。」
俺(どうする…)
1…いや、俺が三股してる事が明るみになって軽蔑されるのと、学級裁判を間違えて皆んなが死ぬ事は重さが違う。例え今まで俺の積み上げてきた物が全て壊れるとしても…ちゃんと捜査へ行こう!
2ま、舞園さん…。俺、ちょうど体調が悪くて…。すまないが俺の代わりに捜査をしてくれないか?…
多数決下5まで
俺個室前
俺(…いや、俺が三股してる事が明るみになって軽蔑されるのと、学級裁判を間違えて皆んなが死ぬ事は重さが違う)
俺(俺は皆んなのリーダー(仮)なんだ!)
俺(例え今まで俺の積み上げてきた物が全て壊れるとしても…ちゃんと捜査へ行こう!)
俺「…いや、大丈夫だ。俺達も直ぐに現場に向かおう」
舞園「はい!」コクッ
3階
娯楽室前
俺「ここか。大神さんの遺体がある部屋ってのは…」
舞園「はい。朝日奈さんが娯楽室にって言ってました」
俺(また仲間の内1人がこの中で……。女性の死体が出るのは初か…)
俺「……。」ドクンッ…ドクンッ...グッ
俺「ふぅ…よしっ。覚悟はできた…。行こう」スッ
ギュッ
俺「うん?」
俺手「」舞園手ギュッ
舞園「あ、あの…。私、未だ怖いので……少しだけ俺君の手を握ってても良いですか?…」
俺「あ、いや…。ちょ、ちょっとそれは…」
舞園「ダメ…ですか?…」
俺「うっ……」
俺「…!」ドキッ!
舞園「あ…」ギュッ
俺(う、うん?今何か殺気みたいな物が背後から刺さったような…)クルッ
霧切「……。」ジトッ...
俺「」
霧切「ふぅん…。そう言う事だったのね…」
俺「あ、い、…いや…」
霧切「さようなら。二股男の俺君…」スタスタ
俺「き、霧切さん…」
舞園「あの…。二股ってどう言う事です?…」パッ
俺「あっ…いや…」
俺「はは…」
舞園「…もしかして俺君…。騙してたんですか…?私の事…」
俺「ま、舞園さん…ち、違うんだ…。いや、違わないけど…落ち着いて…」
舞園「いや!!」タッタッタッ
俺「舞園さん!」
俺「……。」
俺(案の定…。だな…)
俺「……まぁいいか。とにかく今は、捜査を集中しよう」
霧切の好感度が2に下がった
舞園の好感度が4に下がった
──捜査開始
娯楽室
俺「…。」スタスタ
大神「」
俺(大神さんは頭から血を流してるな…。これが致命傷か?とりあえずモノクマファイルを見てみよう)電子生徒手帳カチッ
「被害者は大神さくら
死亡時刻は昼の12時頃…
死体発見現場となったのさ学校エリア3階にある娯楽室
被害者の頭部には打撃痕有り
頭を強く打った模様。
それ以外の目立った外傷は無し
外傷以外では被害者は吐血した模様」
俺(今回は致命傷は書いてなかったが、結構細部まで書いてるな…)
>コトダマ「モノクマファイル4」を入手した
大神「」
俺(頭部の打撃痕…吐血…。大神さんの死体の状況をもう少し詳しく知りたいが…)
俺(霧切さんは恐らく今回、何も教えてくれないだろうし…自分で証拠を探すしかないか…)
俺(いや、霧切さんの力を借りなくても俺はもう1人でやれる)グッ
俺(…こんな所で学級裁判を間違えて全員死ぬ訳にはいかないんだ!)スタスタ
捜査結果
コンマ下二桁
99謎は全て解けた(弾丸10フル補充。学級裁判前に俺、事件の全容を知る)
71以上最早霧切と並ぶくらいの情報を収集した(弾丸7つ補充)
51~70勇気を出して死体も漁り証拠をかき集めた(弾丸6つ補充)
31~50慣れてきたのか死体現場と他の部屋の証拠を集めた(弾丸5つ補充)
11~30とりあえず死体現場の証拠は集まった(弾丸4つ補充)
10以下何回も経験してる筈なのに全然証拠が集まらなかった(弾丸3つ補充)
安価下(71以上で俺、捜査能力探偵→名探偵に)
桑田&腐川(好感度4)
コンマ下二桁
61以上意外にも桑田&腐川から情報を得た(弾丸2つ補充)
60以下何も無し
安価下2
コンマ55(繰り上がり、弾丸7つに)
コンマ53(何も無し)
娯楽室
俺「…遺体を触らないと詳しい事は分からない」スタスタ
俺(大神さん…申し訳無いですが、遺体を触らせて頂きます…)パンッ
大神「」
俺(先ずは頭部の打撃痕から……)スッ
大神頭「」サワッ..
俺「うっ…」オェッ...
俺(グロ……。いや、今はそんな事言ってられない…。死にたくなければちゃんと調べないと…)
俺「頭部の打撃痕は……これか?…一つだけだな…」
>コトダマ「大神の死体の状況」を入手した
俺「次はえーと…吐血…」スッ
大神口「」パカッ
俺(凄い量の血が口中に充満してるな……。外から殴られただけでこうはならない…。死因は外的な要因じゃ無さそうだ…)
>コトダマ「大神の吐血」を入手した
俺(死体から他に分かりそうな事は……)キョロキョロ
俺「うん?」
大神足下「」
俺「なんだこの黄色い粉末は?」
>コトダマ「足に付着した黄色い粉末」を入手した
俺「こんな物か…。後は部屋の捜索をしてみよう…」スタスタ
ここからは同じなので前回学級裁判で躓いた場所まで飛びます
学級裁判場
俺(これだ…!)>コトダマ「朝日奈の証言」ダァンッ!!
俺「朝日奈さんが4人を疑ってるその証拠って、確か大神さんに呼び出されてたからだったよな?」
朝日奈「そうだよ…しかも事件の直前にね!」
朝日奈「だから間違い無いよ!そいつらの中に、さくらちゃんを殺した犯人が居るんだ!」
十神「確かに、呼び出された事は確かだが…ノコノコ行く訳が無いだろ」
セレス「内通者さんからの呼び出しなんて、いったい何をされてしまうのか分かった物じゃありませんからね」
腐川「あ、あたしも…行ってないわ…」
桑田「お、オレも行ってなんかねえよ!」
俺「……ん?全員行ってない?」
朝日奈「誰も行って無い訳なんか無いじゃん!誰かが嘘ついてんだよ!」
俺(誰かが嘘をついてるのか…)
>コトダマ「」
俺「ッ…」
俺(駄目だ…。俺は4人の内の誰かの嘘を見破られる証拠は集められて無い…)
俺「俺以外に、朝日奈さんが挙げた4人の内の誰かが娯楽室へ行っていたのを目撃した人はいないのか?」キョロキョロ
腐川(好感度4)
コンマ下二桁
61以上腐川、新たな証拠を提示
60以下誰も証拠を提示せず(十神or苗木覚醒判定へ)
安価下
コンマ76
学級裁判場
腐川「う、嘘つくんじゃ無いわよ…!桑田…」
桑田「あ?な、何でオレが嘘ついてんだよ…」
腐川「だ、だって…あ、あたしは見てたのよ…!アンタが娯楽室に入って行った所をね!」
俺「えっ!?桑田君?」
桑田「なっ…!?ば、馬鹿言うなってアホ!!オレは娯楽室なんか行って無いっつの!!何か証拠でもあんのかよ!?」
桑田「証拠が無いならでっちあげだ!そんなもん認めねーぞ!!」
苗木「…腐川さん、どう言う事?」
腐川「あ、あたしは…大神さくらに呼び出されて…」
腐川「でも怖かったから…先回りしてロッカーに隠れてたのよ…。そしたら…!」
桑田「アホアホアホアホ!!」
俺「そ、そしたら…?」ゴクリッ
娯楽室
ロッカー内「腐川『…。』」ドクンッドクンッ...
大神『…。』スタスタ
椅子「」ストッ
扉「」ガチャッ
桑田『お、大神…。な、なんだよ?オレに話があるって…』
大神『すまんが、少し待っていてくれ…』
桑田『あ、ああ…』ゴクリッ
桑田『…。』ドクンッドクンッ...
大神『終わりだ…。全て終わらせる…』
桑田『なっ…!?お、おまっ…オレを殺す気か!?』ドキ-ン!!
大神『…勘違いするな。我は仲間を殺す気なてま無い』
桑田『…!』ドッドッドッドッ...
大神『そう緊張するな…。飴でも舐めて落ち着け…』スッ
桑田『あ、ああ…。サンキュー…』ギュッ
桑田『じゃ、じゃあオレは代わりにこれやるよ…』スッ
プロテイン『』
大神『これは…?』
桑田『化学室にあったプロテインだ…。ほ、ほら?大神ってプロテイン好きだったろ?』
大神『うむ…』
桑田『ほら、な、仲直りの印って事でさ…』
大神『…。』
大神『…分かった』グビッ
桑田『…!!』
大神『うっ…こ、これは!?そ…そなた…』ドクンッ!!...
大神『』ドサッ
桑田『…!』
学級裁判場
桑田「あ…。あぁ……ち、違っ…!こんなの全てそいつのでっち上げだ!」
俺「そうか!じゃああの時大神さんの隣に落ちてたプロテイン容器は、その時の…」
桑田「あ、あぁ……」ジョロロ...
朝日奈「そう…アンタだったの!」
桑田「あぽ………」
朝日奈「処刑だよ!アンタは処刑だよ!!」
腐川「そうよ!わ、私は見たのよ…!」
腐川「アンタがプロテインの容器に入れ換えて飲ませた毒薬で、大神さくらを殺した所を!」
桑田「………」ジョロロ...
俺(桑田君は最早、自分の罪を認めたような感じになってるけど…)
朝日奈「じゃあもう投票で良いよね!?」
俺(これが事件の全容…?)
1>コトダマ「モノクマファイル4」を撃つ
2>コトダマ「大神の吐血」を撃つ
3…いや、桑田君が犯人で違いない
安価下
霧切ははっきり付き合うと言わないし舞園は情緒不安定だしセレスは卒業邪魔してくるしここまでくると俺君が羨ましくないからこのスレの苗木になりたい
>>448
でも俺君が舞園振ったら代替品として依存しに来るぞ
舞園「苗木君どこに行くんですか」
苗木「え、トイレだけど…」
舞園「嫌です、どこにも行かないでください」
苗木「すぐ帰ってくるよ」
舞園「どこにも…行かないでください」
舞園「ドアの前で待ってますから」
苗木「なんか…疲れるな」
こうなりそう
学級裁判場
俺「…いや、桑田君が犯人で違いない」
苗木「それは違うよ!!」
俺「え?な、何が違うんだ!?…」パキ-ン!
苗木「僕はもう…事件の全容が見えてるんだ」
俺「な、なんだってー!?」
苗木「これで証明するよ!」
クライマックス推理「※かなり省いた為、事件の全容は見られません」
苗木「大神さんもまた…。自殺だったんだ…」
朝日奈「ヒック...。グスッ...違う。違うよ…私が殺したんだ…私が殺したんだよーっ!!」ポロポロ...
苗木「朝日奈さん…もう良いんだ…。もう終わったんだよ…」
朝日奈「終わってなんか…ない…」ポロポロ...
苗木「終わったんだよ…。いや、もう…終わらせなきゃダメなんだ…」
朝日奈「うぅっ…くっうぅっ…」ポロポロ...
俺「……。」
スロット「」ジャコッ
「大神大神大神」
「GUILTY」
メダル「」ジャラジャラジャラ...
俺(俺は全く何もしなかったが、またも苗木君の大活躍で、今回の学級裁判は乗り越えられた)
俺(…もうリーダーは苗木君だな)
俺(と言うか結局、これじゃ俺…格好つけて出て行って推理間違えて……全て失っただけじゃね?)
まだ推理のゲームオーバー2回のはずなんだけどなあ
この回はどっちにしてもダメなんだし、5章入って質問しましょ
単発は別にいいけど暴言はダメ
学級裁判場
苗木「……。」
朝日奈「くっ…ううぅっ…うぅっ…」ポロポロ...
十神「これが…真実…だと?…」ブルブル...
霧切「そうよ。言ったでしょう?人間の感情を軽んじてるといつか足元を掬われるって」
十神「くっ…!」
霧切「人間は計算や損得だけで動く訳じゃない…。貴方はそれを理解していなかった」
霧切「だから真実に辿り着けなかった」
十神「計算や損得だけじゃない……?ならば!!この女が大神の死を隠した理由は、何だと言うんだ!?」ビシッ
朝日奈「教えて…。あげるよ…」スッ
セレス「その紙は何でしょう?朝日奈さん?」
朝日奈「さくらちゃんの…遺書だよ!」
苗木「ええっ!?」
俺「大神さんの遺書…?」
大神『我は醜い争いに絶望した。このまま殺されるのを待つくらいなら自らの手で終わらせよう…』
舞園「大神さん…」ポロッ...
朝日奈「さくらちゃんは、内通者の事で責任を感じてた…」
朝日奈「だから…皆んなに許して貰おうとしたのに…うぅ…」ポロポロ
桑田「ぁ……」
ジェノサイダー「……。」
朝日奈「あんた達にその気持ちを踏みにじられて…絶望して、自殺したんだよ…」ポロポロ...
朝日奈「さくらちゃんだって…。うっ…弱い所もある…普通の女の子なんだよ…なのに…」ポロポロ...
十神「…。」
セレス「…。」
朝日奈「私達が殺したのと同じだよ!!」
朝日奈「そんな私達が…生きてていい訳無いんだーー!!」ポロポロ...
学級裁判場
苗木「じゃあ朝日奈さんは…僕達を道連れに心中する為に…」
朝日奈「うぅっ…」ポロポロ…
モノクマ「泣ける話のとこ悪いんだけどさ、大神さんの本当の遺書は、こっちなんだけどね」つ紙
俺「えっ…?」
朝日奈「えぇ…?」
十神「…!」
霧切「…。」
苗木「あっ…」
朝日奈「じゃ、じゃあ…これは…?」つ紙
モノクマ「それ?僕が書いた落書き?」
朝日奈「えっ…?…」
俺「反則じゃないか!!こんなのっ…」ググッ
モノクマ「反則って、何が?」
俺「こんなやり方…朝日奈さんに捜査を撹乱させるように導いて…」
俺「事件には関与しなかったんじゃ無かったのか!?」
モノクマ「反則なのはそっちでしょ。どいつもこいつも自殺ばっかりしてさぁ」
モノクマ「これじゃオシオキもできないし、学級裁判がつまらないじゃないか」
俺「つ、つまらない…?」
モノクマ「あ、そうだ!なら校則に追加しちゃおう」カチッ
舞園「えっ…?」電子生徒手帳「」ピロリン...
セレス「校則13…。今後、自殺者が出た場合は生き残りのメンバーの中からランダムで1人、見せしめにオシオキします…」
俺「なっ…!?」
モノクマ「仲間の責任は連帯責任。これで安心だね」
俺「モノクマ……!」グッ
お仕置き受けてるの山田と大和田だけか
学級裁判場
モノクマ「それじゃあ、美声と呼び声の名高い僕が本当の大神さんの遺書を読んで差し上げましょう」ガサッ
俺(美声…?)
モノクマ「我が親友である朝日奈よ。我は一族の道場を人質に取られ、黒幕に従わされていた」
大神『だが仲間達と、親友と言ってくれるお主はもうこれ以上裏切れぬ…』
大神『我が死ねば、殺し合いの火種が消え殺し合いの火種も無くなる…』
大神『その為に、我は命をかけよう…。お主達は我の大事な仲間なのだからな』
モノクマ「朝日奈よ…仲間と共に生き延びるんだ。必ず生き延びるんだ。以上です……くぅ~!」
朝日奈「さくらちゃんが自殺したのは…皆んなの争いを止める為…そんな…」ポロポロ...
モノクマ「でもお前のせいで結局コロシアイみたいになっちゃったね」
朝日奈「ううっ…」ポロポロ...
モノクマ「大神さんは無駄死にっすよ」
苗木「無駄死になんかじゃない!!」
俺(苗木君…)
モノクマ「おろ?」
苗木「大神さんは教えてくれた!僕達は協力すべき仲間なんだって!」
舞園「そうです!私達はもう、お互いに疑いの目を向けたりしません!」
桑田「そ、そうだ!オレ達はもう争わねーぞ!」
十神「フン…オレはもうこのゲームから降りる事にするぞ。後は黒幕を暴き、キツいお仕置きを喰らわしてやるか」
十神「その方が面白そうだしな」
モノクマ「な、何だよそれ!」
ジェノサイダー「あたしも~白夜様についてくわ~///」
セレス「これで貴方の動機に乗る対象は居なくなりましたわね。モノクマさん」
俺(大神さんの死が、皆んなを更に結束させたんだ。俺も…ちゃんと答えを出さないとな…)
俺(…いや、答えを出す前に全て失ったんだったな)
俺「……。」
俺(まぁいいや)コクッ
霧切「…。」
お仕置きなしならアルターエゴへのお仕置きもなしかな?
ネットに繋いでないし
脱衣所
俺(学級裁判が無事に終わった晩、俺はセレスさんと脱衣所に来ていた)
セレス「そうでしたの。舞園さんと霧切さんにはわたくしの方法を聞く前にバレてしまったんですのね」
俺「ああ…。捜査中に二股してる所をな…」
セレス「うふっ…///」ギュウッ
俺「わっ…!?///」ギュウッ
セレス「本当は、3股でしたのにね?///」
俺「せ、セレスさん…///」
セレス「では、わたくしの一人勝ちと言う事で宜しいですか俺君?」ニコッ
俺「……。」
1うん。もうセレスさんさえ居ればそれでいいや///
2…いや、セレスさんの条件を飲む必要はもう無くなったんだし…俺はもう誰とも付き合わないよ
多数決5まで
どのみち巻き戻すからなあ
脱衣所
俺「うん。もうセレスさんさえ居ればそれでいいや///」
セレス「では、約束していた通りご一緒にお風呂に入りましょう?///」
俺「あ、ああ…///」ゴクリッ
大浴場「」カポ-ン...
俺(その後、大浴場で髪を下ろして普通の女の子になったセレスさんにギャップを感じながらも)
俺(俺はセレスさんとの混浴を楽しむのだった…)
セレスの好感度が9に上がった(セレスが俺の捜査に協力して証言(弾丸)を集めてくれるようになった)
第4章END
ハーレム容認コンマが41以上なら一回で成功させないとアウトだね
間違い
ハーレム容認コンマが4章最後なら一回で成功させないとアウトだね
第4章END(俺活躍度0%)
1最初からやる
2チャプター4の最初からやる(part3の614から)
3チャプター5へ進む
多数決下5まで
3
次の章へ進みます
5階
廊下
俺(前回の学級裁判を無事に乗り越えた俺達は、更に解放された5階の探索に来ていた)
俺(今回からは前回の裁判でゲームを降りて、皆んなと一緒に黒幕を倒すと誓った十神と腐川さんも同行している)
俺(皆んなが一つになって来つつあったが…)
俺(……前回までリーダーだと持ち上げられてた俺だけは浮いていた)
俺「あ、あのさ…皆んな」
舞園「あっ、な、苗木君…そっちの部屋の探索に行きませんか?」スタスナ
苗木「う、うん」スタスタ
朝日奈「行こう行こう」
俺「あ…」
俺「はぁ…」
霧切「…。」
俺「あ、霧切さん…」
霧切「何よ?」チラッ
俺「あ…いや、なんでも無いけど…」
霧切「用が無いなら話しかけ無いで」スタスタ
俺「…。」
俺「はぁ……」
俺(昔の霧切さんに逆戻りしちゃったな…)
俺「……。」
俺(いや、そりゃそうか…。リーダーだと浮かれて3股した挙げ句、最後まで残ったセレスさんとくっつき女なら誰でも良いって噂を流され…)
俺(…強ち間違いじゃないけど)
俺(裁判では間違った推理で誘導して、2度も連続で皆んなを殺しかける…)
俺(苗木君が冴えなければ、もうとっくの昔に皆んな死んでたもんな。信用も無くなって当然か…)
セレス「では俺君はわたくしと一緒に捜索致しますか」ニコッ
俺「セレスさん…。ああ…よろしく」
セレス「しっかりリードして下さいな///」手ギュッ
俺「…うん」コクッ
俺(霧切さんや他の仲間とも殆ど連携が取れなくなったし、俺の希望は後はセレスさんだけだ)
俺(彼女と協力して再び脱出方法を探さないとな)スタスタ
巻き戻し権利を使いますか?
1使う(質問タイムを17時まで取る)
2使う(直ぐに場所決めて再開する)
3使わない(このまま進めます)
多数決下5まで
・アルターエゴ接続時のお仕置きの生存確率のコンマは具体的にどれくらい?
・アルターエゴなしの場合のお仕置きのコンマの生存確率は具体的にどれくらい?
・5章のお仕置きは誰がお仕置き受けるかは選択肢で決まるの?
・お仕置き受ける可能性あるのは俺君と霧切さんだけ?
・アルターエゴはネット繋いだ場合だけお仕置きされるの?
・5章でアルターエゴをネットに繋ぐチャンスはある?
・ハーレムルートでハーレム容認コンマは4章最後?5章最初?
ガチャは役立つアイテム有ります?あと好感度10は文字通り一線を越えないと無理ですか?
・前399で1選んでも霧切は俺君の部屋に乱入してくることはない?
・前469の選択肢の結果
・前581の選択肢の結果
・前591の選択肢の結果
・前836のコンマの結果は具体的にどう違う?
・舞園さんCルートだと舞園さんがかなり狂ってたけど舞園さんがクロになる事件が発生する可能性ある?
・358で2選べば無事に裁判までいけた?その後も三股がバレるかどうかの判定はある?
・霧切ヒロインルートでセレスが外に出ることを邪魔する意思を明確に見せたけど、このルートだとやはりセレスが邪魔して外には出られない可能性はある?
霧切や舞園単独ルートだとセレスの好感度8ある場合は外に出ることは不可能?
・ハーレムルートだとセレスは外に出ることに協力してくれる?
・誰とも恋人にならずにセレスの好感度が8の場合はセレスは外に出ることに協力してくれる?
・霧切のハーレム容認コンマは好感度10になっても緩和されることはない?
・今回って今までよりハーレムルートのデメリットが少なく感じるけど、ハーレムルートを正解のルートとして1は考えてる?セレスにも邪魔されないし
・霧切舞園セレスの好感度が8のままなら修羅場は起きない?
エゴ放置で誰かが死亡する確率はどれくらいですか?
ハーレム判定まで行くにはどう動けば良かったですか?
このまま進んだとしてセレスと脱出は可能でしたか?
大神の裏切りイベントで大神が内通者だと出なければ大神は自殺しないで別の事件が起きる?
舞園霧切セレスの3人とも好感度8で止めれば修羅場にもならずに平和に過ごせる?
じゃあ5章以降で誰かの好感度を9にすれば修羅場になることはない?
こういう修羅場のイベントは四章だけ?
>>517の質問について回答おねがいします
まどマギは終了ですか?ダンガンロンパが終わったら再開予定ありますか?
あ、あと舞園と霧切が険悪になった場合、5章以降で解消される?
イベントは必要になる?
1は飽きてきてない?
大丈夫?
ハーレムルートでアルターエゴつなげるには高コンマ連発しないと無理?
5章で苗木君がプレスされたら即バッドエンド行き?
バッドエンドに行ったら好きな場所からやり直すことは可能?
プレス対象は現時点でほぼ決まってますか?
5章内で桑田君にすることは可能ですか?
桑田ファンにはすまんが場合によっては潰れてくれ
霧切恋人ルートでセレスも恋人にすることは可能?
舞園のAルートとBルートだと苗木を借りることは可能ですか?
また、A、Bルートでもセレスが霧切や他ヒロインに脱出できるか否かの戦線布告をしますか?
つーか桑田でもプレス機でコロしたら俺君への皆の好感度下がるんじゃ?
舞園と霧切が険悪になった時のデメリット教えて
俺君の失われた記憶はクリアに関係有りますか?
4章で誰とも恋人にならなきゃ5章で誰かと恋人になれる?
その時また修羅場起きたりする?
>>543
有りません
コンマ判定、やった通り
やった通り、コンマ判定、霧切好感度4まで減少
舞園と霧切対立、舞園好感度4まで減少、やった通り
舞園の俺への態度が違う、Dのみ矛先が霧切に向かう
D以外ありません
行けますが、裁判で苦戦します、有りません
>>544
邪魔はしてきません。あくまで外へ出る為の事なら協力しないだけです
可能です
してくれます
有りません
特に何も考えてません。ハーレムENDも有りますが、その場合単独ENDは見れません
起きませんが、6章行くまでに誰一人として9以上が居なければ単独ENDも間に合いません
>>578
外へ出ることの協力をしないってラストで絶望に屈することになるのでは?
セレス生存で霧切恋人だと外に出れない?
>>545
上で回答した通り
ルートによって違いますが今回通ったルートの場合ですと誰にも悟られず事件発生まで行く→2股ごバレようがバレまいが裁判で俺が活躍(舞園登場フラグ)→最終セレスを選ばないと霧切が脱衣所に登場
可能です
>>546
その可能性が高いです
>>548
上で回答した通り
俺君の記憶はハーレムに全く関係ない?
>>551
なりにくいですが、霧切は8以下の場合見つかりにくくなるので霧切のみあげにくくなります
>>552
霧切が絡むENDには必須
色々ルートはあるので言いにくいです(アルターエゴ接続等全てやってなら霧切にカマかけられた場所で高コンマを出す)
上で回答した通り
上で回答した通り
変わります(最後まで不明のままも有り)
>>555
ダンガンロンパ が皆んなが納得行った感じで綺麗に終われば再開します
ダンガンロンパ のゲームやってたら書きたくなったので、今はこっちやってます
>>556
むしろ5章でイベントが追加されます
>>557
飽きてません
>>564
はい
続きます
全ての章の最初から選ぶ事が可能です(好きな場所は選べません)
>>565
4章の時点で好感度7以下の場合不可能です
事件起こして勝手に消える場合は有り
>>569
可能です
>>570
できます
してきません
>>571
仮にその場合が来たとしても下がりません
>>573
俺が霧切寄り→舞園が助手じゃなくなる、苗木を取られ分裂する
俺が舞園寄り→霧切が捜査や脱出に非協力的になる
>>574
答えられません
>>576
恐らく霧切以外なら可能です
起きません
>>580
俺が説得して成功したら普通に出てきます
>>584
関係有りません
10分後に場所決めます
やり直し場所を決めます
指定が3回被った場所からやり直し(単発無し)
前836
前513?
埋まらないのでやり直し場所を再び決めます
指定が3回被った場所からやり直し(単発無し)
836から再開します
──翌日
食堂前
俺(舞園さん…。いつも通りならもう食堂に居るよな…)
俺「……。」
俺(昨日は舞園さんを振って、何か酷い事した気分になって部屋帰って萎えて直ぐに寝たんだよな…)
俺「……。」
俺(あの超高校級のアイドルを振るとか俺ってとんでも無い奴だよな…)
俺「はぁ…今日からどんな顔して舞園さんに会えば良いんだろ…」
俺「……。」
俺(今まであんなに思わせぶりな態度取り続けて、いざとなったら拒絶するんだから…。無視されても仕方ないよな…)
俺(そうなったら悲しいが……。どうなるだろ…)
俺「…いや、考えても分かる訳なんか無いか。どんな態度を取られても、俺は文句を言えないよな」
俺「よし…。行こう」スタスタ
食堂
俺「…おはよう」スタスタ
苗木「あっ、おはよう俺君」
俺(食堂に居るのは苗木君と…)チラッ
コンマ下二桁
81以上舞園「おはようございます俺君///」(舞霧:ルートA。園好感度8に再び上昇)
26~80舞園「おはようございます俺君」(友:ルートB)
11~25舞園「……。」(忘苗:ルートC)
10以下舞園、居なかった(狂:ルートD)
安価下
コンマ03
食堂
苗木「誰も来なくてちょっと怖かったんだよね…あはは…」ポツン...
俺「あれ?な、苗木君だけ?」
苗木「うん。何か舞園さんはちょっと体調不良みたいで…朝食会には出られ無いって…」
俺「……。」
俺(…昨日は何とも無いくらいだったのに、寝込むくらいダメージ大きかったのか)
苗木「俺君、朝食会が終わったあと良かったら舞園さんの朝食を部屋まで持って行ってあげて看病してあげてくれないかな?」
俺「ああ…いや…。俺よりは苗木君の方がいいかも…」
苗木「えっ?ぼ、僕!?僕で大丈夫かな…?」
俺「う、うん…。今の俺が行くよりは苗木君の方が100倍良いと思う…」
苗木「百倍って…」
俺「いや、過言じゃ無いんだ…」
苗木(もしかして舞園さんと何かあったのかな俺君?…)
苗木「分かった。じゃあ代わりに僕が行っておくよ」
俺「うん。ありがとう…」
俺(…逆に俺の考え過ぎで本当に只の体調不良なら良かったけど…まぁそうじゃないだろうな)
俺(これが問題になっていつか何か起きたりしなければ良いが…)
朝食会はほぼ同じなのでカット
脱衣所
俺「それで話って?」
霧切「アルターエゴの事よ」
俺「アルターエゴ?」チラッ
ノートパソコン「」
霧切「ええ。本当は昨日話そうと思って俺君の部屋に行ったんだけど、応答が無かったから」
俺「あぁ…」
霧切「フッ…ここ最近ずっと夜更かしばかりしてたから疲れたのかしら?」
俺「…そうかもしれないな」
俺(本当は舞園さんを振って、なんかこっちまで気持ちがどんよりしたから萎えて直ぐに寝たからだが…)
俺「そんでアルターエゴがどうしたんだっけ?」
霧切「私が見つけた監視カメラの無い部屋…2階の隠し部屋があったでしょう?」
俺「え?ああ…その部屋がどうしたんだ?」
霧切「残念ながら資料は全て回収されてしまったけれど、幸いな事にそこにはネット回線もあったわ」
俺「ネット回線…?え?まさか…」
霧切「…いいえ。提案したのは私じゃなく彼よ」チラッ
アルターエゴ「俺君。僕をネットワーク接続のできる場所に連れて行って欲しいんだ」
俺「な、何で?そんな突然…」
霧切「…。」カタカタ
アルターエゴ「僕も皆んなと一緒に頑張りたいんだよ。この学園から脱出できるように!」
俺「あ…」
アルターエゴ「でも僕が皆んなと協力するには、ネットワークに繋いで貰うしか無いんだ…」
俺「でも、もしネットワーク回線も黒幕に監視されてたら、それこそ一瞬で…」
アルターエゴ「危険なのは分かってる。それでもやるしかないんだ!」
俺「不二咲君…」
アルターエゴ「大丈夫、皆んなの事を想うと勇気が湧いてくるんだ」
アルターエゴ「人工知能が何言ってんだって思うかもしれないけど…でも本当なんだよ!」
俺「……。」
霧切「俺君、彼をネットワークに繋いであげましょう」
俺「しかし、それはリスクが…」
霧切「彼の気持ちを汲んであげたいの」
俺「……。」
1…分かった。俺も協力する!
2幾らなんでも危険すぎる…。俺は賛同はできないよ…
多数決下3まで
脱衣所
俺「…分かった。俺も協力する」
霧切「ありがとう。俺君ならそう言ってくれると思ってたわ」ニコッ
俺「うっ…!///」
霧切「うん?」
俺(…やっぱりこの霧切さんの笑顔…可愛過ぎて破壊力あり過ぎる!)
霧切「どうしたの?」
俺「あ…いや…何でも…///」
霧切「??」
俺「コホン…とりあえずこのアルターエゴは、俺があの部屋まで運んでネットワークに接続してくるよ」
俺「もうあの部屋には何も無いのに、霧切さんがまた男子トイレに入ったら怪し過ぎるし…」
霧切「ええ。それをお願いしたい所だけど……ちょっと待って」
俺「え?」
霧切「念の為に聞いておくけど俺君。過去にパソコンをネットワークに繋いだ事ある?」
俺「いや、無いけど…ケーブルを繋げるだけじゃないの?」
霧切「……いいえ、違うわ。他にもやらなきゃいけない作業があるの」
俺「えっ!?知らないぞそんなの…」
霧切「……何となく俺君は知らないだろうなと思ってたけど、やっぱり聞いておいて良かった」
俺「えっと…じゃあ霧切さんが行く?俺がまたモノクマを引き付けるから…」
霧切「いいえ、また俺君が引き付け役をするのはリスクが高いわ」
霧切「ただでさえ、一昨日俺君が引き付けてる間に苗木君達が秘密の部屋に入ったのがバレてしまっているんだから」
俺「じゃあどうするんだ?」
霧切「あの部屋を知ってて、協力してくれそうな人物……」
俺「そんなに深く考えなくても、男子だったら後は苗木君しかいなくね?」
霧切「…それじゃあ苗木君に頼んでみましょう」
俺「…いや、それがダメなんだ」
霧切「え?」
俺「苗木君、今日は一日舞園さんの看病をするって…」
舞園「ああ…確か舞園さん体調不良だったわね」
俺「代わりにセレスさんを呼ぼう。確か未だ食堂でミルクティーを飲んでた筈」
霧切「なら行きましょうか」スタスタ
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undefined
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セレス協力から対立の流れは一緒なのでカット
秘密の部屋
回線「」カチッ
俺「これでどう?不二咲君」
アルターエゴ『ううん。未だネットワークには繋がらないよ…』
俺「そうか…。未だ繋がらないか…」
俺(もうパソコンと格闘して何分経っただろう…。まさかここまで機械に弱かったなんて自分でもびっくりだ…)
俺「だが霧切さんと約束したんだし絶対にやり遂げる…もう一度初めからやる…っと!」カタカタ
アルターエゴ『うん。僕も協力するからもう一度1から手順を確認して行ってね』
俺「分かった」カタッ
「ピンポンパンポ-ン!」
俺「えっ…?」 キョロキョロ
アルターエゴ『どうしたの?』
俺(今のはアルターエゴから出た音声じゃ無い…。今のは…)チラッ
スピーカー「」
俺(…その放送は、俺がネットワーク接続に四苦八苦していた時に不意に鳴った)
放送『死体が発見されました。一定の自由時間の後、学級裁判を開きます』
秘密の部屋
俺「なっ…まさかまた事件が…」
俺「5階が解放されてまだ2日なのに…まさかこんなに早く新たな事件が起きるなんて…」
俺(今度は誰が殺られた…?)
アルターエゴ「どうしたの俺君?反応が無いけど…大丈夫?」
俺「……。」
俺(ここでは外で誰が殺されたのかも分からないし、何が起きたのか分からない…)
俺(…だがここで学級裁判を失敗して殺される訳にはいかない。だが今の俺のやる事はこのアルターエゴをネットワークに繋ぐ事だ)
俺(流石に舞園さんはもう助手として俺の代わりに捜査したり聞き込みしたりはしてくれないだろうが…)
俺(最悪、事件は霧切さんさえ居れば流れを悪い方向にさえ持って行かなければ何とかなる筈…)
俺「不二咲君。問題が起きた…急ぐからもう一度最初からやろう」
アルターエゴ「問題?うん、分かった…頑張ろうね」
俺(今の俺の役目はアルターエゴをネットワークに繋ぐ事だ。さっさと接続を終わらせて事件の捜査に行かないと…)カタカタ...
コンマ下二桁
71以上捜査時間が少し残されているくらい時間に余裕を持って繋げられた
31~70学級裁判が始まる少し前に繋げられた
11~30ネットワークには繋げられたが、ちょうど学級裁判が始まった(学級裁判へ)
10以下ネットワークに繋げられ無かった…(学級裁判へ)
安価下
コンマ19
学級裁判場
俺(ギリギリ学級裁判が始める直前にネットワークに接続はできたが……)
モノクマ「さてと、今回は何から始める?」
朝日奈「犯人は…もう決まってるよ!」
モノクマ「あ、お決まりのパターンだ」
朝日奈「さくらちゃんの殺した犯人は…さくらちゃんを憎んでた十神、腐川、桑田、セレスの中の誰かだよ!」
十神「フン…。バカバカしい…」
腐川「あ、あたしは関係無いわよ…」
桑田「オレが犯人だぁ?寝言は寝てから言えって」
セレス「わたくしはそもそも、大神さんを憎んではいませんわ。厄介な存在が出てきたとは思っていましたが」
朝日奈「隠したって無駄だよ!証拠だってあるんだから!」
腐川「しょ、証拠ですって?そんなもん無いわよ…」
桑田「そうだ!いったい何の証拠があるってんだよ!」
俺「……。」
俺(十神、腐川さん、桑田君、セレスさんの中の誰かが犯人の証拠って…)
俺「……。」
俺(…いや、分かる訳が無い。俺、大神さんが死んだ事もモノクマファイルで知ったくらいだもん)
俺(皆んなが何とかしてくれるのを期待するしかない…)
苗木「…。」
コンマ下二桁
81以上苗木証拠提示
80以下苗木「これが事件の全容だよ」
安価下
コンマ70
学級裁判場
苗木「朝日奈さん」
朝日奈「え?何?」
苗木「これが事件の全容だよ!」
俺「えっ!?早くない!?」
クライマックス推理「※かなり省いた為、事件の全容は見られません」
苗木「大神さんもまた…。自殺だったんだ…」
朝日奈「ヒック...。グスッ...違う。違うよ…私が殺したんだ…私が殺したんだよーっ!!」ポロポロ...
苗木「朝日奈さん…もう良いんだ…。もう終わったんだよ…」
朝日奈「終わってなんか…ない…」ポロポロ...
苗木「終わったんだよ…。いや、もう…終わらせなきゃダメなんだ…」
朝日奈「うぅっ…くっうぅっ…」ポロポロ...
俺「……。」
スロット「」ジャコッ
「大神大神大神」
「GUILTY」
メダル「」ジャラジャラジャラ...
俺(俺は全く何もしなかったが、またも苗木君の大活躍で、今回の学級裁判は乗り越えられた)
俺(いや、俺はネットに繋げるって大役を果せたんだからそれで良いんだ…)
俺(…霧切さんだけが理解してくれる筈)
霧切「…。」コクッ
俺(やったぜ)
同じなので変化がある所までカット
学級裁判場
モノクマ「それじゃあ、美声と呼び声の名高い僕が本当の大神さんの遺書を読んで差し上げましょう」ガサッ
俺(美声…?)
モノクマ「我が親友である朝日奈よ。我は一族の道場を人質に取られ、黒幕に従わされていた」
大神『だが仲間達と、親友と言ってくれるお主はもうこれ以上裏切れぬ…』
大神『我が死ねば、殺し合いの火種が消え殺し合いの火種も無くなる…』
大神『その為に、我は命をかけよう…。お主達は我の大事な仲間なのだからな』
モノクマ「朝日奈よ…仲間と共に生き延びるんだ。必ず生き延びるんだ。以上です……くぅ~!」
朝日奈「さくらちゃんが自殺したのは…皆んなの争いを止める為…そんな…」ポロポロ...
モノクマ「でもお前のせいで結局コロシアイみたいになっちゃったね」
朝日奈「ううっ…」ポロポロ...
モノクマ「大神さんは無駄死にっすよ」
苗木「無駄死になんかじゃない!!」
俺(苗木君…)
モノクマ「おろ?」
苗木「大神さんは教えてくれた!僕達は協力すべき仲間なんだって!」
舞園「そうです!私達はもう、お互いに疑いの目を向けたりしません!」
桑田「そ、そうだ!オレ達はもう争わねーぞ!」
十神「フン…オレはもうこのゲームから降りる事にするぞ。後は黒幕を暴き、キツいお仕置きを喰らわしてやるか」
十神「その方が面白そうだしな」
モノクマ「な、何だよそれ!!」
ジェノサイダー「あたしも~白夜様についてくわ~///」
セレス「これで貴方の動機に乗る対象は居なくなりましたわね。モノクマさん」
俺「大神さんの死が、皆んなを更に結束させたんだ。彼女が命をかけて俺達に気付かせてくれた」
霧切「どう?これでも大神さんの死は無駄だって言える?」
モノクマ「ぬぐぐぐっ…!いいもんいいもん!僕には未だ、お仕置きタイムがあるもん!」
俺「えっ…!?大神さんは自殺なのに、いったい何をする気だ!?」
モノクマ「今回はスペシャルゲストをお呼びしました~」ブンッ
ボタン「」ポチッ
お仕置き場
俺(お仕置きに選ばれたのは、俺がさっきネットに繋がれたばかりのアルターエゴだった…)ゴクリッ
工事現場のような場所
アルターエゴ「??」
ショベルカー「」ドゥルルル...
運転席モノクマ「…ニヤッ」カチッ
ショベル「」ウイ-ン
ショベルの達人
ショベル「」ズウンッ!!
アルターエゴ「」グシャッ
運転席モノクマ「…!」カチカチカチカチカチ
ショベル「」ドドドドドドッ
俺(運転席に居るモノクマの操縦に合わせて、ショベルカーは超連打でアルターエゴを壊していく…)
ショベル「」ドドドドドドッ
最早粉々になったアルターエゴ「」
俺(そしてやがて…)
ショベルカー「」ウイ-ン...プ-プ-プ-...
かつてアルターエゴだったもの「モノクマの鉄塊「」」
俺(俺達の希望だったアルターエゴは、モノクマのボールのような鉄塊へと変えられてしまった……)
お仕置き場
朝日奈「あぁ…」
苗木「あ、アルターエゴが……」
俺「くっ…!」
モノクマ「あっはっはっはっ!残念だったねえ俺君。漸く頑張ってネット接続した時間もこれで全て無駄になったね!」
俺「ッ…」
モノクマ「目障りだったんだよね、それ」
霧切「…アルターエゴがやっていた事に気付いたのね」
モノクマ「最初から何もかもお見通しですがな」
俺(最初から知ってて見逃してたのか…。だがネットワークに接続までされて、遂に邪魔になって…)チラッ
モノクマ型の鉄塊「」
モノクマ「さてと、それじゃ大神さんのお手紙の続きを読むとしますか」
苗木「続きがあったの!?」
モノクマ「えー、最後に黒幕は我等の身体に……んあ?」ガサッ
俺「身体に?」
モノクマ「おっと、これ以上はネタバレでした」
俺「…?」
俺(何だ?俺達の身体にこいつは何をしたんだ?…)
モノクマ「…あれ?一矢報いる?」ガサッ
霧切「…!」
俺「…?」
モノクマ「まあいいや。あっはっはっはっ」
俺(……一矢報いるって何だ?)
モノクマ「いーひっひっひっ」
俺「……。」
俺個室
俺(学級裁判が終わった俺達は、皆んないつものように無言のままそれぞれ帰宅した)
俺(彼女を除いて…)
俺「霧切さん、俺に用って?」
霧切「俺君。貴方にお願いがあるの」
俺「お、お願い…?」
霧切「俺君の個室の部屋の鍵を私に預けて」
俺「なっ…!?///」ドキ-ン!!
霧切「お願い」
俺「えっ…あっ…き、霧切…さん?///」
霧切「…。」
霧切「…だって彼女って、そう言う物…でしょう?///」
俺「あ……」
俺「…。」
霧切「ねぇ…///」チラッ
俺「……。」
1分かった。霧切さんに託す
2流石に命までは預けられ無い…
多数決下5まで
俺個室
俺「分かった。霧切さんに託す」ジャラッ
俺個室鍵「」
霧切「ありがとう///」ジャラ...
霧切「これでいつでも来られるわね///」
俺「ああ…霧切さんならいつでもウェルカムだ」
霧切「うふっ…それじゃあ今日はお疲れ様///」
俺「ああ、霧切さんの方こそ…おやすみ」
霧切「おやすみなさい」
扉「」ガチャッ
俺「……。」
俺「ふぅ…」
俺(相変わらず下手くそな演技しやがって…)
俺(でも俺の部屋の鍵が欲しいなんて…いったいどんな用事なんだろ…)
俺「まさか夜這い……いや、流石に無いか」フッ...
俺「とりあえず今日はかなり疲れたし寝よう…」ボフッ
俺「ZZZ…」
シャワー室扉「」キイッ
扉「」バタンッ
俺「ZZZ…」
舞園「……。」
第4章END
第4章END(俺活躍度0%)
1最初からやる
2チャプター4の最初からやる(part3の614から)
3チャプター5へ進む
多数決下5まで
part13の613から(613は同じなのでカット)
俺個室
俺「…コホン。え、えーと…それで真面目な話って?」
霧切「…。」
俺「霧切さん?」
霧切「俺君はここを脱出する為に、絶対に仲間だと信用できる人達は今のところ誰?」
俺「絶対に信用できるって…?」
霧切「ええ、何があったとしても裏切らないと信じられる人物」
俺「……。」
俺(…要は何か有れば裏切る人物はダメって事だよな)
俺(一応この学園生活で特に仲良くしてるのは、霧切さんを省けば舞園さんに苗木君にセレスさんが居るけど…)
俺「うーん…」
1舞園さんと苗木君とセレスさんと霧切さん
2苗木君と霧切さん
3霧切さん
4…そんな人は多分存在しない
多数決下5まで
同じなので672までカット
脱衣所
俺「それで見て貰いたい物って?」
霧切「捜索中、ある部屋を見つけたの」
俺「ある部屋?」
霧切「学校2階の男子トイレ…あそこには監視カメラもモニターも無い」
舞園「霧切さん、男子トイレに入ったんですか?」
霧切「ええ。それが何か?」
舞園「な、何かって……もし男子がお手洗いをしてたら…」
霧切「見ないだけよ」
苗木「はは…」
苗木(霧切さんが近くに居る時は迂闊にトイレにも行けないな…)
セレス「それで、何があったのですか?」
霧切「一番奥に用具置き場があるから、その奥をよく調べて欲しい」
セレス「その奥に隠し部屋があるのですね」ニコッ
俺「そんな部屋があったのか…」
霧切「でも、この人数でゾロゾロと男子トイレに入れば確実に黒幕にバレるわ」
俺「そりゃそうだ。変人の霧切さんが男子トイレに入るのなら、黒幕はそんな気にしないだろうけど舞園さんとセレスさんまで入るのは直ぐにバレる」
霧切「…。」
霧切「じゃあ俺君はここに留守番と言う事で」
俺「ファッ!?」
霧切「どちらにせよ俺君か苗木君のどちらか1人はここに残る必要があるわ」
苗木「どうして?」
霧切「舞園さんとセレスさんが男子トイレに入っても疑われないようモノクマの引き付け役をする必要があるのよ。2人は男子なのだから、時間がある時にいつでも怪しまれず自然に入れるでしょう?」
苗木「あぁ、そっか…。じゃあ…」
俺「…いや、霧切さんが一人でモノクマを引き付け役したらよくね?」
霧切「フッ…できると思う?」ドヤアッ
苗木「…。」
俺「さぁどっちが残ろうか苗木君?」
苗木「僕はどっちでも良いよ。俺君が決めて」
1俺が舞園さんとセレスさんと男子トイレに行く
2俺は霧切さんとここに残るから、苗木君達が先に見て来てくれ
多数決下5まで
脱衣所
俺「俺は霧切さんとここに残るから、苗木君達が先に見て来てくれ」
苗木「分かった。行ってくるよ」
舞園「俺君も頑張って下さいね」
俺「ああ、気をつけて」
セレス「なるべく早く戻りますわ」
俺「うん。2分後にモノクマを引きつけるからそのタイミングで男子トイレに突入してくれ」
セレス「ええ。では」ゾロゾロ
俺「…。」
俺「皆んな行っちゃったな」
霧切「フッ…自ら進んで一人で引き付け役を買って出るなんて見直したわ」
俺「え?一人じゃないだろ」
霧切「え?」
俺「え?霧切さん手伝わないの?」
霧切「俺君一人で大丈夫でしょう。私は先に部屋に戻るわ」スクッ
俺「いや、こんな時こそチームプレイをだな…」
霧切「そう言うの苦手なの」スタスタ
俺「……。」スタスタ
霧切背中「」スタスタ
俺「…。」
俺(マジで戻る気じゃん…。俺一人でやるしかないのか)
監視カメラ「」
俺「モノクマ!確認したい事がある!」
1殺人の方法について詳しく確認したい!(俺一人で引きつける)
2霧切さんと一緒にお風呂に入りたいんだが確認したい!(霧切を巻き込む)
多数決下5まで
廊下
俺「霧切さんと一緒にお風呂に入りたいんだが確認したい!」
霧切「…。」ピタッ
俺(思った通りだ。霧切さんの動きがピタッと止まった)
俺(そしてこんな面白い話題にこいつが食いつかない筈が無い)
モノクマ「何々?霧切さんと一緒にお風呂に入りたいだって?」ヒョイッ
俺「そ、そうだ。それで確認したい事がある」
モノクマ「俺君もそう言う事がしたいお年頃だもんねえ、分かる…分かるよその気持ち」ハアハァ...
俺「校則には男女が一緒に大浴場へ入るのは、校則には禁止されてない」
俺「もし俺が霧切さんと入ると言ったら、それは大丈夫なのか?」
モノクマ「うんうん。学園長は青春を謳歌しようとする学生の気持ちを尊重するよ」
モノクマ「但し、お互いの合意の元じゃ無ければキツーイお仕置きが待ってるけどね」
俺「き、キツいお仕置きか…」ゴクリッ
モノクマ「それで、俺君は今から霧切さんと入るつもりなの?」ニヤニヤ
俺「あ、ああ…」
モノクマ「ほほう、大胆に出たね俺君も。でも霧切さん、何か部屋に帰ろうとしてない?」
霧切「……。」
モノクマ「もしかして俺君、無理矢理入れようとしてたんじゃない?」
俺「いや、そ、そんなわけ無い…よな?霧切さん」
霧切「……。」
霧切(…ここで俺君がリタイアされても困る)
霧切「…そんな訳無いでしょう?ほら、脱衣所に戻るわよ俺君」スタスタ
俺「あ、ああ…」
モノクマ「うぷぷぷぷ。ゆっくり楽しんでおいで~」
モノクマ「あ、でも夜の二人きりの肉体バトルはできれば監視カメラの前でお願いしたいかな?」ハァハァ...
俺(最低だ…)
霧切「…。」
モノクマ「いやあ、でもまさかこの閉じ込められた学園内でカップルが誕生するとはねぇ」
モノクマ「僕も学園長として頑張って来た甲斐があったようだね」
モノクマ「…ってあれ?もういない。もう~二人ともせっかちさんなんだから」ハァハァ...
脱衣所
俺(2分近くは稼いだ。あれだけ時間が稼げたら大丈夫だろう…)
霧切「いったいどう言うつもりかしら?」
俺「どうって?」
霧切「私とお…お風呂に入りたいなんて突然言い出して」
霧切「私がフォローを入れなければ今頃俺君は痴漢の罪でモノクマに処刑されてたのかもしれないのよ?」
俺「え、えっと…」ゾクッ
俺(お、怒ってる…。あのクールな霧切さんが…。流石にライン超え過ぎたのかカンカンだ…)
霧切「……。」
霧切「…それとも、何か俺君にもあんな嘘をついた事の言い訳があるのかしら?」
俺「それは…」
1嘘なんかじゃない!!俺は本気で霧切さんとお風呂に入りたいと思ってる!
2ごめんなさい。モノクマを引き止めるにはこの方法しか思い浮かばなかったんです…
多数決下5まで
同じなので666までカット
大浴場
俺(霧切さんが常に手袋を外さない理由…)
霧切「…。」ジッ
霧切手袋「」
霧切「…私は過去に、他人に情を抱いた為に判断を誤って思い知る事になった」
霧切「それが、この手袋をしてる意味よ…」
俺「他人に情を抱いた為に判断を誤った…?」
霧切「ええ、だから私はこの手袋に誓ったの。二度と同じミスはしないと…」
俺「その判断を二度と誤ら無い為に戒めとしてずっと手袋をしてるって事?」
霧切「そうよ。他人に踏み込み過ぎると、判断を誤る要因となる…」
霧切「これが私が自分の経験から得た教訓よ」
俺(だからそんな風に常にクールでポーカーフェイスだったのか…)
霧切「俺君は私に踏み込んで来るけど、私はこの手袋をしている限り俺君に心を開く事は無い」
霧切「私から俺君に話せる事は何も無いの…。だからもう、無意味な馴れ合いは辞めましょう」
俺「無意味って…」
霧切「俺君は私ではなく、もっと他の人に有効に時間を使うべきよ」
俺「霧切さん…」
霧切「貴方と話したい人なんて、私じゃなくても沢山いるでしょう?」
俺「…。」
俺「…なら聞くけど、霧切さんはそんな孤独な人生で本当に良いのか?」
霧切「それは…」
霧切「私なら大丈夫よ。今までもそうだったもの…私はもう、この手袋の下をもう何年も見せていない…」
霧切「そして、これから先もそう…」
俺「…誰にも見せないで生きて行くつもりなのか?誰とも、深く関わらずに」
霧切「ええ…。そのつもりよ。もし見せる事があったとしても、それは私の家族になるような人くらいかしら?」
俺「…。」
霧切「俺君とはこの学園内だけでも、脱出するまでの仲間として頑張って欲しかったから、貴方には先に説明しておきたかったのよ」
霧切「だから私との馴れ合いはこれで最後にしましょう…」
俺「…。」
1…分かった。その代わり、これからも協力はして欲しい
2そんな風に言われても俺は関わるなと言われたら、余計に関わりたくなる人間だから約束はできないな
3嫌だ!!俺はこれから先もずっと霧切さんと関わって行く!!絶対に君を独りにはさせない!!
多数決下5まで
大浴場
俺「嫌だ!!」ザパッ
霧切「…!ちょっ…!?///」
俺「俺はこれから先もずっと霧切さんと関わって行く!!絶対に君を独りにはさせない!!」ガシッ
霧切「ぁ…///」ドキッドキッドキッ
俺「…。」ジッ
霧切「……どうして?これ以上私に関わる意味は無いとちゃんと伝えたでしょう?」フイッ
霧切「黒幕を倒して、皆んなでここから脱出したい俺君にとっては私との時間は」
俺「必要だ!!」
霧切「…どうして?ちゃんと、その根拠はあるのかしら?」
俺「その気持ちに根拠も証拠も、そんなものは必要無いんだ」
霧切「…!」
俺「だって…だって、俺は…!」
霧切「ぇ…///」
俺「ッ……!!」
コンマ下二桁
21以上俺、勇気を振り絞り霧切に自分の想いを伝えた(霧切好感度9に上昇。裁判時、コンマ判定に新判定追加)
20以下俺、恥ずかしくて中々想いを伝えられず突き飛ばされてしまう
安価下
コンマ80
大浴場
俺「俺は…」
俺「霧切さんの事が好きだから!!」
霧切「……!///」
俺「いつから好きだったのかは分からない…。でも霧切さんの事は誰よりも大事で…俺は君とこれからもずっと関わって行きたいと思っている」
霧切「う、うそ…///」
俺「嘘なんかじゃない!き、霧切さんさえ良ければ、ここを一緒に出られたら…君の家族になりたいと思っている…///」
霧切「そ、それは死亡フラグよ俺君…///」
俺「それでも良い…。君の事が好きなんだ!///」
霧切「ッ…!///」
俺(い、言ってしまった…。俺の思っていた事全て…!)
俺(…だが後悔は無い。後は、砕けるのみ) ドクンッドクンッ...
俺「き、霧切さんは……?返事を聞かせて欲しい…」
霧切「……。」
霧切「わ、私は…///」
霧切「…。」
俺「…。」ゴクリッ
俺(めちゃくちゃ悩んでる…。いったいどうなるんだ俺…)ドキッドキッ...
霧切「俺君…」
俺「あ、う、うん…」
霧切「その……さっきから見えてるわ…///」
俺「……え?ふぁっ!?」ザプンッ
俺「くっ…///」
俺(…ここが大浴場だって事、完全に忘れてた…恥ずかしい…///)ブクブク
霧切「フッ…フフッ…。本当に面白いわね俺君は」クスクス
俺「…恥ずかしくて死ぬ。気付いてたならもっと早く言ってくれ」ブクブク...
霧切「余りにも必死だったから…」クスッ
俺「……。」
霧切「でも…俺君の気持ちは分かったから…///」
俺「あ…」
霧切「だけど今はそう言う事をしてる場合じゃないから…」
俺「そっか…。うん。そりゃそうだよな…」シュン
霧切「あ…勘違いしないで。もう少しだけ考えさせて欲しい…と言う事よ…///」
俺「あ、ああ…!それなら…」
霧切「ふぅ…そろそろのぼせるし、上がりましょうか」スッ
俺「…!」
霧切手袋「」
俺「…ああ」ギュッ
俺(今は未だ手袋越しだが、いつかは彼女の本当の手と繋いでみせる)
霧切「…///」ギュッ
俺(だって俺は…彼女の事が好きだから)スタスタ
霧切の好感度が9に上がった(学級裁判中に更なる判定が追加された)
同じなので960までカット
体育館
桑田「ま、マジで…?この中に内通者が居るって…?ハハ…じょ冗談だろ?…」
朝日奈「そ、そうだよ!ここまで一緒にやって来た私達の中に内通者なんて…」
俺「…。」
霧切『でも私はあの3人は黒幕の内通者の可能性も有るとは思ってるわ』
俺(霧切さんのあの言葉が俺の頭の中を過ぎる…)
「苗木&舞園&セレス」の写っている写真
俺(……まさか本当なのか?あの3人が…)
俺(いや、仲間を疑うなんてよくない)フルフル
俺(あの3人を見てみよう)チラッ
苗木「…。」
舞園「その…」
俺「…。」
俺(…あれ?何で気まずそうにしてるんだ?)
セレス「もしこの中に内通者が居るなら、直ぐに自分から名乗り出た方が良いと思いますわ」
十神「フン、名乗り出る訳が無いだろ」
俺(セレスさんと十神は、逆に内通者が居ると思っている…)
腐川「あ、アンタが内通者なんでしょ…野球バカ…」
桑田「あ!?お、お前の方こそ!最初から怪しかったつーの!!」
俺(桑田君や腐川さんなんかは、既に仲間同士で疑っている…)
霧切「……。」ジッ
俺「…。」
俺(霧切さんは、ほら。私の言った通りだったでしょう?…と俺に目で合図してきている)
俺(いったい誰が内通者なんだとお互いを信じきれない俺達の絆は…こんな簡単に粉々に───)
大神「…。」
大神好感度5
コンマ下二桁
51以上大神「仲間を疑う等、醜い事はやめよ…」
50以下大神「…。」(霧切好感度4に低下。腐川、桑田好感度1に低下)
安価下
コンマ74
コンマ86
体育館
大神「仲間同士で醜い争いなどやめよ…」
大神「…内通者は我だ」
俺「えっ…!?」
俺(…大神さんの自白は、仲間同士で疑いあっていた俺達の動きをピタリと止めた)
大神「…。」
朝日奈「な、何言ってるのさくらちゃん!?じょ、冗談だよね…?」
大神「…。」
セレス「おや、ようやくお認めになりましたか」
朝日奈「セレスちゃん!?ちょっと待ってよ!どうしてさくらちゃんが…」
大神「…黙っていて、すまなかった」
朝日奈「さくらちゃん…」
桑田「ほ、本当なのか?大神が黒幕の仲間だったって…」
腐川「い、今まで私達を騙してたの…?」
朝日奈「ち、違うんだよ!きっと…さくらちゃんは操られてただけで…」
苗木「そうだよ!だって僕等は見たから、大神さんとモノクマが争っている所を…」
十神「いつ見たんだ?」
舞園「昨日です…。昨日の夜時間に体育館で2人が争ってて…。その時に大神さんが人質を取られてるみたいな感じの事を言われてたんです…」
大神「聞いていたのか…」
舞園「ごめんなさい…」
十神「フン、言い出しっぺのお前が自ら夜時間のルールを破るとはな」
セレス「真っ先に朝食会に集まらなくなった十神君には言われたくありませんわね」
俺(そうか…。さっき食堂でセレスさんが大神さんに言ってた秘密ってのは、この事だったのか)
俺「…。」
俺(苗木君、舞園さん、セレスさんの3人は昨日の秘密の部屋を見に行った時に大神さんが内通者だって事を知ったけど…)
俺(余計な心配をかけまいと俺と霧切さんには黙ってたと言う事か…)
体育館
苗木「大神さんは人質のせいで従わされてたけど…今は黒幕を裏切って」
十神「馬鹿馬鹿しい。お前はメルヘンの世界にでも住んでいるのか?」
苗木「え…」
十神「おい、本当に黒幕を裏切ったのなら答えてみろ。黒幕とは何者だ?」
大神「すまぬ…。それは我も知らんのだ…」
十神「益々怪しいな。ではお前は黒幕から何を命じられていた?」
俺(確かにそれは俺も気になる事だ…)
大神「…。」
大神「学園生活の中で、殺人が起こらず…膠着状態となった時…誰かを殺す事だ」
朝日奈「えっ…」
桑田「ま…マジか…」
俺(大神さんが…。誰かを…)
十神「なるほど…。それで今もオレ達の命を狙っていると言う訳か」
朝日奈「だから違うって!!」
大神「待て。それ以上我の事で争う必要は無い…」
朝日奈「…。」
大神「全ては我の責任だ…。朝日奈よ、済まなかったな…」
朝日奈「さくらちゃん…」
大神「お主にだけは打ち明けようと何度も迷ったのだが…。だが、怖かった…」
大神「お主から嫌われるのでは無いかと…」
朝日奈「そんな事…」
大神「済まなかった…。この責任は、刺し違えてでもとる…」スタスタ
朝日奈「さ、刺し違えてって…」
十神「今後、大神には気を付けた方が良さそうだな。何をするか分からん」
苗木「十神君、そんな言い方…」
桑田「いや…。十神の言う通りだ…」
腐川「く、黒幕の手先だもの…」
セレス「大神さんがその気になれば、わたくし達は誰も敵わず殺されてしまうでしょうしね」
霧切「…。」
体育館
朝日奈「み、皆んなまで…何でさくらちゃんの事分かってあげてくれないの!?」
朝日奈「ねぇ、俺も何か言ってあげてよ」
俺「ごめん……」フルフル
朝日奈「俺…。なんで…」
俺(分からなくて当然なんだ…。普段から大神さんと仲良く話してた人物は朝日奈さんだけで、その朝日奈さんさえも…)
十神「お前こそ、何を分かっている?」
朝日奈「…え?」
十神「奴の正体すら知らなかった、お前が」ギロッ
朝日奈「そ、それは…。そうだけど…」
桑田「そ、そうだ…。大神が黒幕を倒してくれたら…そん時はオレ達もアイツをもう一回仲間としてさ…」
朝日奈「バカ!!もしもの事があったらどうすんのよ!?」
桑田「いや、だってさ…」
十神「フン、大神が死んでも黒幕側の人間が1人減るだけだ。別に構わんだろう?」
朝日奈「ッ…!!」グッ
俺(朝日奈さんは十神の一言を聞いて手を振り上げた。俺はそれを…)
1朝日奈さんの振り上げた手を止めた
2朝日奈さんの代わりに俺が十神を殴った
3何が正しいのか分からなかった俺は、十神が叩かれるのを黙って見ていた
多数決下5まで
同じなので981までカット
脱衣所
俺(脱衣所に着いた)
俺(やっぱこの時間は流石に誰も居ないな…)
俺「それで舞園さん。俺に話っ……て?」クルッ
舞園「えっ?」リボンシュルッ..
舞園セーラー服「」パシッ
俺「」
舞園「あ…こ、こっち見ないで下さいよ!恥ずかしいじゃ無いですが!///」
俺(…いや、待て。落ち着け…。何で舞園さんは服を脱ごうとしてる…?頭おかしくなったのか?)
俺「な、何してるんですか?舞園さやかさん?…」
舞園「え?何って…一緒にお風呂に入ろうって言ったじゃないですか///」
俺「」
俺(……え?ま、マジで入る気だった奴?)
俺「あ……えっ……」
舞園「もしかして駄目でした?…」
俺「え?あ…い、いや……その…」
俺(何だこれは…超高校級のアイドルの舞園さんが俺と一緒にお風呂に入ろうって…)
俺(こ、これは…ゆ、夢?…)ゴクリッ
霧切(好感度9)
コンマ下二桁
91以上霧切現れず
90以下霧切「舞園さん、俺君を勝手に連れだして何をしてるのかしら?」(霧切登場)
安価下
コンマ
脱衣所
舞園「俺君、一緒に入りましょうよ///」ニコッ
俺「……!」ゴクリッ
俺(超高校級のアイドルでも俺を誘惑して、俺の精神を揺さぶってくる…!)
俺(俺は当然、こう言う時どんな反応をすれば良いのか分からないが……。でも…)
舞園「俺君?///」
俺「ッ…!」
俺(でも、今までの学級裁判でもそうだった…。こう言う俺がどうすれば良いのか分からない時って…。大抵…)
「舞園さん、俺君を勝手に連れだして何をしてるのかしら?」
舞園「あ…」
俺「霧切さん!」
俺(やっぱり来た!)
舞園「き、霧切さんがどうしてここに…」
霧切「貴方と一緒よ。私も俺君に用事があって、部屋に訪ねたの」
俺「霧切さんも俺に用事…?」
霧切「ええ。だけど留守みたいだったから、恐らく誰かとこっちに居ると思ったら案の定ね」
舞園「……。」
霧切「それで?舞園さんはどうして俺君と一緒にお風呂に入ろうとしてるのかしら?」
舞園「わ、私は…」
霧切「黒幕の目を欺く為とかそう言うのじゃ無いんでしょう?」
舞園「違います!違います…けど…」
霧切「けど、何?理由があるの?」ジッ
舞園「…。」
俺「……。」ゴクリッ…
俺(……何かここまで追い込まれてると、ちょっと舞園さんが可哀想になって来た)
俺(…女子の口論ってこんなに怖いんだな)
脱衣所
舞園「だって…。だって…」
霧切「何?」
俺「……。」
舞園「霧切さんだけ…せこいじゃないですか!!」
霧切「…せこい?」
舞園「そうですよ!!俺君と霧切さんはモノクマの気を引くんじゃなかったですか!?」
舞園「それがどうして、ちゃっかり俺君と一緒にお風呂に入る事になるの!?」
俺(…ああ、やっぱばれてたんだ)
霧切「…。」
霧切「俺君、舞園さんにバラしたの?」チラッ
俺「いや…。多分、勘付かれたんだと思う…。舞園さんって鋭いから…」
霧切「…そう」
舞園「霧切さんだけせこいですよ!!そんなの!私だって俺君と入りたいに決まってるじゃないですか!?」
俺「ぶっ!?」
霧切「……。」
俺(…ま、マジで?)
舞園「俺君も…私の気持ちを知ってて…弄んでたんですか?…」ウルッ
俺「そ、それは…」
俺(…確かに。今までずっと舞園さんを追いかけたり、デートしたり。夫婦なようなやり取りとかをしてたけど)
俺(…あれ?もしかして俺がナンパなのが悪いんじゃ……)
霧切「そんなに俺君とお風呂に入りたければ入ったら良いわ」
俺「えっ…」
舞園「えっ…?」
霧切「私は別に俺君と恋人な訳じゃない。一緒に入った時も、俺君がモノクマに変な事を言いだしたから…昨日はやむなく一緒に入っただけで…///」
俺「……。」
俺(霧切さんもそう言う事言っちゃうんだ…)
霧切「だから私に許可を取る必要は無いわ」
舞園「え?じゃあ…」チラッ
俺「……。」
1舞園さんごめん…。俺は霧切さんの事が好きなんだ…
2舞園さん。じゃあ霧切さんはこう言ってるし、お言葉に甘えて一緒に入ろうか、
3……な、仲間同士で喧嘩は良くないよ。2人が良いなら…さ、3人で一緒に入らない?
多数決下5まで
脱衣所
俺「舞園さんごめん…。俺は霧切さんの事が好きなんだ…」
舞園「…!」
霧切「…///」
俺「だから、舞園さんとは一緒にお風呂へは入れない…」フルフル
舞園「ッ…」ポロッ
俺「ごめん…」
舞園「そう…ですか…。そうですよね…」ポロポロ
俺「……。」
舞園「うっ…」ダッ
俺「……ごめん…」
霧切「……。」
俺「…。」
霧切「私は別に…俺君が舞園さんと入りたければ入っても良かったのよ?」
俺「…その時は霧切さんが乱入して入ってきてくれるって奴?」
霧切「……。」
霧切「…バカ///」スタスタ
俺「ははは…」
俺「……。」
俺「はぁ……」
俺(舞園さんにはかなり悪い事しちゃったな…)
俺(この閉鎖空間での恋愛の縺れによる不和はかなりマズイだろうな…)
俺(こんな事になるならあの時…)
美術室
舞園『何故今その鶴が思い浮かぶのか…』
舞園『何故だか分かります俺君?』
俺『ああ、それなら多分…』
俺「……。」
俺(本当は分かってたのに…。舞園さんは鶴ではなく苗木君が印象に残ってたって…)
俺(…舞園さんを苗木君に取られたく無いと言う欲を出したのは
俺の方だ)
俺「人の心を散々弄んで最後はバッサリ…。酷い奴だな、俺は…」
俺「……。」
俺「あれ?そう言えば霧切さん話があるって言ってたのに…照れて帰った?…まぁいっか。なら明日で」
俺「今日はもう部屋に戻って寝よう…」スタスタ...
舞園の好感度が5に下がった
──翌日
食堂前
俺(舞園さん…。いつも通りならもう食堂に居るよな…)
俺「……。」
俺(昨日は舞園さんが来て、霧切さんも乱入して来てそれで舞園さんを振って…)
俺(何かかなり酷い事した気分になって…部屋帰って萎えて直ぐに寝たんだよな…)
俺「……。」
俺「はぁ…今日からどんな顔して舞園さんに会えば良いんだろ…」
俺「……。」
俺(無視…とかされるのかな…)
俺(そうなったら悲しいが……。どうなるだろ…)
俺「…いや、考えても分かる訳なんか無いか。どんな態度を取られても、俺は文句を言えないよな」
俺「よし…。行こう」スタスタ
食堂
俺「…おはよう」スタスタ
苗木「あっ、おはよう俺君」
俺(食堂に居るのは苗木君と…)チラッ
コンマ下二桁
71以上舞園「…。」(忘苗:ルートC)
70以下舞園、居なかった(狂:ルートD)
安価下
コンマ42(朝食会はほぼ同じなので703までカット)
脱衣所
俺「それで昨日できなかった話って?」
霧切「アルターエゴの事よ」
俺「アルターエゴ?」チラッ
ノートパソコン「」
霧切「ええ。本当は昨日話そうと思って俺君の部屋に行ったんだけど、応答が無かったから」
俺「あぁ…」
霧切「フッ…ここ最近ずっと夜更かしばかりしてたから疲れたのかしら?」
俺「…そうかもしれないな」
俺(本当は舞園さんを振って、なんかこっちまで気持ちがどんよりしたから萎えて直ぐに寝たからだが…)
俺「そんでアルターエゴがどうしたんだっけ?」
霧切「私が見つけた監視カメラの無い部屋…2階の隠し部屋があったでしょう?」
俺「え?ああ…その部屋がどうしたんだ?」
霧切「残念ながら資料は全て回収されてしまったけれど、幸いな事にそこにはネット回線もあったわ」
俺「ネット回線…?え?まさか…」
霧切「…いいえ。提案したのは私じゃなく彼よ」チラッ
アルターエゴ「俺君。僕をネットワーク接続のできる場所に連れて行って欲しいんだ」
俺「な、何で?そんな突然…」
霧切「…。」カタカタ
アルターエゴ「僕も皆んなと一緒に頑張りたいんだよ。この学園から脱出できるように!」
俺「あ…」
アルターエゴ「でも僕が皆んなと協力するには、ネットワークに繋いで貰うしか無いんだ…」
俺「でも、もしネットワーク回線も黒幕に監視されてたら、それこそ一瞬で…」
アルターエゴ「危険なのは分かってる。それでもやるしかないんだ!」
俺「不二咲君…」
アルターエゴ「大丈夫、皆んなの事を想うと勇気が湧いてくるんだ」
アルターエゴ「人工知能が何言ってんだって思うかもしれないけど…でも本当なんだよ!」
俺「……。」
霧切「俺君、彼をネットワークに繋いであげましょう」
俺「しかし、それはリスクが…」
霧切「彼の気持ちを汲んであげたいの」
俺「……。」
1…分かった。俺も協力する!
2幾らなんでも危険すぎる…。俺は賛同はできないよ…
多数決下3まで
同じなので719までカット
秘密の部屋
俺「なっ…まさかまた事件が…」
俺「5階が解放されてまだ2日なのに…まさかこんなに早く新たな事件が起きるなんて…」
俺(今度は誰が殺られた…?)
アルターエゴ「どうしたの俺君?反応が無いけど…大丈夫?」
俺「……。」
俺(ここでは外で誰が殺されたのかも分からないし、何が起きたのか分からない…)
俺(…だがここで学級裁判を失敗して殺される訳にはいかない。だが今の俺のやる事はこのアルターエゴをネットワークに繋ぐ事だ)
俺(流石に舞園さんはもう助手として俺の代わりに捜査したり聞き込みしたりはしてくれないだろうが…)
俺(最悪、事件は霧切さんさえ居れば流れを悪い方向にさえ持って行かなければ何とかなる筈…)
俺「不二咲君。問題が起きた…急ぐからもう一度最初からやろう」
アルターエゴ「問題?うん、分かった…頑張ろうね」
俺(今の俺の役目はアルターエゴをネットワークに繋ぐ事だ。さっさと接続を終わらせて事件の捜査に行かないと…)カタカタ...
コンマ下二桁
71以上捜査時間が少し残されているくらい時間に余裕を持って繋げられた
31~70学級裁判が始まる少し前に繋げられた
11~30ネットワークには繋げられたが、ちょうど学級裁判が始まった(学級裁判へ)
10以下ネットワークに繋げられ無かった…(学級裁判へ)
安価下
コンマ19
学級裁判場
俺(ギリギリ学級裁判が始める直前にネットワークに接続はできたが……)
モノクマ「さてと、今回は何から始める?」
朝日奈「犯人は…もう決まってるよ!」
モノクマ「あ、お決まりのパターンだ」
朝日奈「さくらちゃんの殺した犯人は…さくらちゃんを憎んでた十神、腐川、桑田、セレスの中の誰かだよ!」
十神「フン…。バカバカしい…」
腐川「あ、あたしは関係無いわよ…」
桑田「オレが犯人だぁ?寝言は寝てから言えって」
セレス「わたくしはそもそも、大神さんを憎んではいませんわ。厄介な存在が出てきたとは思っていましたが」
朝日奈「隠したって無駄だよ!証拠だってあるんだから!」
腐川「しょ、証拠ですって?そんなもん無いわよ…」
桑田「そうだ!いったい何の証拠があるってんだよ!」
俺「……。」
俺(十神、腐川さん、桑田君、セレスさんの中の誰かが犯人の証拠って…)
俺「……。」
俺(…いや、分かる訳が無い。俺、大神さんが死んだ事もモノクマファイルで知ったくらいだもん)
俺(皆んなが何とかしてくれるのを期待するしかない…)
苗木「…。」
コンマ下二桁
81以上苗木証拠提示
80以下苗木「これが事件の全容だよ」
安価下
コンマ35(同じなので学級裁判カット)
俺個室
俺(学級裁判が終わった俺達は、皆んないつものように無言のままそれぞれ帰宅した)
俺(彼女を除いて…)
俺「霧切さん、俺に用って?」
霧切「俺君。貴方にお願いがあるの」
俺「お、お願い…?」
霧切「俺君の個室の部屋の鍵を私に預けて」
俺「なっ…!?///」ドキ-ン!!
霧切「お願い」
俺「えっ…あっ…き、霧切…さん?///」
霧切「…。」
霧切「…だって彼女って、そう言う物…でしょう?///」
俺「あ……」
俺「…。」
霧切「ねぇ…///」チラッ
俺「……。」
1分かった。霧切さんに託す
2流石に命までは預けられ無い…
多数決下3まで
俺個室
俺「分かった。霧切さんに託す」ジャラッ
俺個室鍵「」
霧切「ありがとう///」ジャラ...
霧切「これでいつでも来られるわね///」
俺「ああ…霧切さんならいつでもウェルカムだ」
霧切「うふっ…それじゃあ今日はお疲れ様///」
俺「ああ、霧切さんの方こそ…おやすみ」
霧切「おやすみなさい」
扉「」ガチャッ
俺「……。」
俺「ふぅ…」
俺(相変わらず下手くそな演技しやがって…)
俺(でも俺の部屋の鍵が欲しいなんて…いったいどんな用事なんだろ…)
俺「まさか夜這い……!?いや、流石に無いか」フッ...
俺「とりあえず今日はかなり疲れたし寝よう…」ボフッ
俺「ZZZ…」
シャワー室扉「」キイッ
扉「」バタンッ
俺「ZZZ…」
舞園「……。」
第4章END
第4章END(俺活躍度0%)
1最初からやる
2チャプター4の最初からやる(part3の614から)
3チャプター5へ進む
多数決下5まで
part13の613から(613は同じなのでカット)
俺個室
俺「…コホン。え、えーと…それで真面目な話って?」
霧切「…。」
俺「霧切さん?」
霧切「俺君はここを脱出する為に、絶対に仲間だと信用できる人達は今のところ誰?」
俺「絶対に信用できるって…?」
霧切「ええ、何があったとしても裏切らないと信じられる人物」
俺「……。」
俺(…要は何か有れば裏切る人物はダメって事だよな)
俺(一応この学園生活で特に仲良くしてるのは、霧切さんを省けば舞園さんに苗木君にセレスさんが居るけど…)
俺「うーん…」
1舞園さんと苗木君とセレスさんと霧切さん
2苗木君と霧切さん
3霧切さん
4…そんな人は多分存在しない
多数決下5まで
同じなので672までカット
脱衣所
俺「それで見て貰いたい物って?」
霧切「捜索中、ある部屋を見つけたの」
俺「ある部屋?」
霧切「学校2階の男子トイレ…あそこには監視カメラもモニターも無い」
舞園「霧切さん、男子トイレに入ったんですか?」
霧切「ええ。それが何か?」
舞園「な、何かって……もし男子がお手洗いをしてたら…」
霧切「見ないだけよ」
苗木「はは…」
苗木(霧切さんが近くに居る時は迂闊にトイレにも行けないな…)
セレス「それで、何があったのですか?」
霧切「一番奥に用具置き場があるから、その奥をよく調べて欲しい」
セレス「その奥に隠し部屋があるのですね」ニコッ
俺「そんな部屋があったのか…」
霧切「でも、この人数でゾロゾロと男子トイレに入れば確実に黒幕にバレるわ」
俺「そりゃそうだ。変人の霧切さんが男子トイレに入るのなら、黒幕はそんな気にしないだろうけど舞園さんとセレスさんまで入るのは直ぐにバレる」
霧切「…。」
霧切「じゃあ俺君はここに留守番と言う事で」
俺「ファッ!?」
霧切「どちらにせよ俺君か苗木君のどちらか1人はここに残る必要があるわ」
苗木「どうして?」
霧切「舞園さんとセレスさんが男子トイレに入っても疑われないようモノクマの引き付け役をする必要があるのよ。2人は男子なのだから、時間がある時にいつでも怪しまれず自然に入れるでしょう?」
苗木「あぁ、そっか…。じゃあ…」
俺「…いや、霧切さんが一人でモノクマを引き付け役したらよくね?」
霧切「フッ…できると思う?」ドヤアッ
苗木「…。」
俺「さぁどっちが残ろうか苗木君?」
苗木「僕はどっちでも良いよ。俺君が決めて」
1俺が舞園さんとセレスさんと男子トイレに行く
2俺は霧切さんとここに残るから、苗木君達が先に見て来てくれ
多数決下5まで
脱衣所
俺「じゃあ俺が舞園さんとセレスさんと男子トイレに行く」
苗木「分かった。それじゃあ僕はここで霧切さんと一緒にモノクマを引きつけとけば良いんだね」
霧切「…。」
俺「ああ。頼んだ」
俺「それじゃあ2人とも行こうか」スタスタ
舞園「はい」スタスタ
セレス「ええ」スタスタ
2階男子トイレ
俺「ここだったな…。そろそろいいかな」スタスタ
舞園「男子トイレに入るなんて何か変な感じですね…」スタスタ
セレス「俺君がわたくし達を監視カメラの無い男子トイレに連れ込んで嫌らしい事をしようとしているのかもしれませんわ」
舞園「えっ…///」
俺「誤解を招くような発言はやめてくれ…。ここだったな」スッ
用具入れ「」ガチャッ
セレス「見た感じは普通の用具入れ…ですわね」
俺「ああ…。だが霧切さんの話しが本当なら…」スッ
壁「」クイッ
俺「うわっ!?」トトッ...
秘密の部屋
舞園「あ…」スタスタ
セレス「本当にこんな隠し部屋があったなんて…」スタスタ
俺(凄いな霧切さん…。よくこんな部屋見つけられたな…)
舞園「霧切さんが言ってた私達に見てほしい物と言うのはアレでしょうか?」
棚「資料「」」
俺「何が書いてるんだろう…」スッ
資料「」パカッ
俺「…ん?」
「ここから出てはいけない」
俺「なんだこれ?ここから出てはいけない…?これって…」
ドガッドガッ...
舞園「うっ…」ドサッ
セレス「あっ…」ドサッ
俺「…え?舞園さん?セレスさん?いったいどうし」クルッ
謎の覆面人間「…。」スッ
俺「なっ…!?」
スタンガン「」バチッ
俺「かっ…!?!?」バチバチバチバチッ...
俺(な、何者なん……)フラッ
俺「」ドサッ...
秘密の部屋
俺「」
舞園「……れ君…れ君…」ユサユサ...
セレス「しっ……して…」ユサユサ...
俺(うっ……な、なん…だ?…視界がグワングワンして…)
舞園「俺君!起きて下さい!」
俺「あ…」パチッ
セレス「大丈夫ですか?」
俺「あ、あれ…?何だっけ……頭がボーッとしてて…」フラッ...
セレス「どうやら私達は何者かに襲われたようです」
俺「……え?…襲われた?」
謎の覆面人間『…。』
スタンガン『』
俺「はっ!そ、そうだ…。あの変な覆面の奴は…」
舞園「居なくなってました…。命まで狙われた訳では無かったようです…」フルフル
セレス「寧ろ、狙いはあの棚の中身かと…」
俺「棚の中身…?あっ!!」
棚「」スカスカ
俺「し、資料が全て無くなってる…!?」
舞園「もしかしてさっきの人が回収して行ったんでしょうか…」
セレス「そうとしか考えられませんわ。どうやら余程、見られては困る物だったと言う事でしょう」
俺「……。」
舞園「えっ…じゃあその中身を全て奪われたなんて霧切さんが知ったら怒るんじゃ…」
俺「いや、霧切さんは俺達に教えたって事は既に自分は見てた筈…これくらいなら許してくれるとだろ流石に」
舞園「だったら良いですが…」
セレス「残ってるのはランケーブル等備品のみですか…。これでは捜索の仕様もありませんわね」
俺(ランケーブル…?)
俺「……。」
舞園「俺君?」
俺「あ、いや…何でもない。とりあえずこれ以上ここに居ても仕方ないし、今日はもう部屋に帰るか」
俺「捜査や学級裁判もあった日だから皆んな疲れてるみたいだし」
セレス「そうですわね。時間も時間ですから」
舞園「霧切さんには明日何が起きたのかちゃんと説明しないとですね…」
俺「ああ…とりあえず1階に戻るか」スタスタ...
体育館前
俺「ふぅ…」ストッストッ
俺(とりあえず1階まで戻ってきたな…)
舞園「あれ?待って下さい」
セレス「どうされました舞園さん?」
舞園「体育館の方から、何か物音が聞こえませんか?…」
俺「物音…?」
体育館「」ドガッ!ドゴ-ン!!
俺「あっ…。確かに何か変な音が…」
舞園「な、何の音でしょう?…誰か居るんですかね?…」
セレス「今は夜時間の深夜です。他の生徒が起きている可能性は考えられませんが…」
舞園「なら何なんでしょうこの音…まさか幽霊ですか?…」
俺「……。」ゴクリッ
俺「と、扉の隙間から覗いてみよう…」スタスタ
舞園「え?ちょっと俺君?…」
俺「…そして幽霊だった時は全力で逃げよう」コクッ
舞園「……。」
セレス「頼もしいのか頼もしく無いのかどちらなんでしょう…」スタスタ
俺(よし、覗こう…)
扉「」スッ
体育館
大神「フン!!」ブウンッ
モノクマ「ひゃっはーっ!」爪キラ-ン
大神「たぁーっ!!」蹴り
モノクマ「とあーっ!!」蹴り
大神「フン…」シュタッ
モノクマ「よっと」シュタッ
体育館前
扉の隙間「」
舞園(あれは…大神さん?…)
セレス(モノクマと戦っていますわね…)
俺(思わず南斗○屠拳!って見えそうだったくらい大神さんが本気で戦ってる…)
俺(…いったいこれは…どう言う事なんだ?)ゴクリッ
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