ちひろ「絶望したっ!?」 (25)

アイドルマスターシンデレラガールズのSSです。

某絶望する先生のパロディです。

短め、書き溜めありです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1525437945

ちひろ「う~…さむさむ…」ザックザック…

卯月「あっ、ちひろさん!おはようございます!」

ちひろ「あら卯月ちゃん、おはようございます~」

卯月「今日も寒いですね~」

ちひろ「本当に…雪も結構積もっちゃったので雪かきも大変ですよ」

卯月「大変ですね…あっ、私もまだ時間がありますからお手伝いしますよ!」

ちひろ「普段なら断りますけど、今日は特別積もっていますから…お願いしちゃっても良いですか?」

卯月「はい!それじゃあ荷物を置いて、道具を持ってきますね!」

絶望プロデューサー(以下絶望P)「雪は良い…醜いものも全て白く塗りつぶしてくれます…」ユラリ…

卯月「あっ、絶望Pさん!おはようございます!」

絶望P「ああ島村さん、おはようございます」

卯月「Pさんも雪かきされてるんですか?」

絶望P「ええ、ちひろさんに引きずり出されました…」

ちひろ「ほら!絶望Pさんは手を動かしてください!このペースだといつまで経っても終わりませんよ!」

絶望P「雪かき…しかしこの辺りは迂闊に掘り返してはならない魑魅魍魎の蠢く地です、古の魔物を呼び起こしてしまう事になるかも知れませんよ」

ちひろ「何言ってるんですか…よいしょっと!」ザクッ!

肇「…」

ちひろ「肇ちゃんじゃないですか、どうしてそんなところに?」

肇「あぁちひろさん…今日は寒いですね」

ちひろ「え…ええ、そうですね」

肇「ですので…良ければ私が打ったうどんをどうぞ」スッ

絶望P「あれは…Nくらいしか無かった時代のうどん職人扱いされていた藤原さんですね」

肇「うどん…おいしいですよ…」

絶望P「最近では陶芸の方がしっかりと掘り下げられたり、お向かいの青い子の方がよりうどんなのであえて藤原さんが挙げられることは無くなってきましたね」

ちひろ「成程…でも、これはこれで可愛らしくて良いじゃないですか、うどんおいしいですし」ズルズル

絶望P「言ったでしょう?魔物が居ると…迂闊に掘り起こしては大変な事になるものもいるんですよ…それっ!」ザクッ!

幸子「…」ビクビク

ちひろ「あら、幸子ちゃん?」

幸子「ヒイッ!?あ…あなた達もボクを殴るんですか!?いくらボクがカワイイからってお腹ばかり殴らないで…!」

絶望P「これは…初期の方で局所的に発生した腹パンされる輿水さんですね」

絶望P「各担当Pさんの努力やスカイダイビング・ガボゴボ等の体を張ったお仕事の結果今では全く見かけなくなった過去の遺物!」

絶望P「もう二度と現れないように厳重に封印しておきましょう…」

ちひろ「幸子ちゃんにはやっぱりカワイイドヤ顔が似合いますね!」

卯月「お待たせしました~!島村卯月、雪かき頑張りま…わあっ!」ツルッ

ズシーーーーーン!!!!!

ピシッ…ビキビキ…ガラガラガラガラ!!!

絶望P「しまった!島村さんの尻もちの衝撃で地面が崩れて…!」

ちひろ「きゃああああああ!!!」

卯月「ご、ごめんなさ~い!」

ヒュウウウン………ドサッ!

ちひろ「…あいっ…たたた…」

絶望P「かなり深い所まで落ちてしまったようですね…これはマズいですよ…」

まゆ「そう、ここは悪鬼蠢くアンダーグラウンド…より深度の深い闇が眠る場所ですよぉ」

ちひろ「まゆちゃん!?」

絶望P「居たんですか?」

まゆ「ずっと」ウフフ

ガシャンガシャン…

卯月?「ガンバリマス…ガンバリマス…」

ちひろ「卯月ちゃん?」

絶望P「いえ…そいつはガンバリマスロボですね」

ちひろ「ロボ…」

絶望P「初期からアニメ前期くらいまでの自分の想いをあまり表に出さず、『頑張ります』しか言わない島村さんですね」

絶望P「アニメの最後で長らく謎であったその内に秘められた想いが語られた結果今ではあまり見かけなくなりました」

ガシャンガシャン…

ガンバリマスロボ「ガンバリマス…ガンバリマス…」

シクシク…ウエーン!

ちひろ「あら?どこかから泣き声が…」

仁奈「うわあああああん!」

ちひろ「仁奈ちゃん!?」

まゆ「仁奈ちゃんが縋り付いているのはお墓…でしょうか?」

絶望P「あれは…寂しがりな描写とデビューCDのドラマパートが原因となって発生したニナパパ死亡説!」

絶望P「デレステコミュでその辺りがしっかりと公式で否定されたにも関わらず思い出したかのように蘇るまさにゾンビ!」

ちひろ「これは…抹殺しないといけませんね」

絶望P「その通りです、市原さんの笑顔をスナック感覚で奪おうという畜生には地獄すら生温い!全てカメムシ(1枚)に変えてやります!」

卯月「皆さ~ん!」

ちひろ「あら、今度は本物の卯月ちゃんですね、無事で良かったです!」

卯月「この方に助けてもらいました!」

アナベベ「…」

ちひろ「ええと…どなたかは存じませんが」

絶望P「菜々さん!」

ちひろ「はぁ!?」

絶望P「名前のアナグラムから発生したウサミン星人の亜種ですね、一説には漢字を間違えやすいためカタカナで書いたことが発生のきっかけだとか」

ちひろ「そうなんですか…とりあえず、卯月ちゃんが無事で良かったです」

絶望P「この他にも今ではあまり見られなくなったアイドルの風評被害がこんなに!」

・ふひひ★

・流暢に日本語を話すアーニャ

・みフ辞

・FAゆきほ

      …etc

まゆ「葬られた魔物は、別にアイドルに関わるものばかりではありませんよぉ」

ボウッ!

ちひろ「…熱っ!いきなり何が…」

???「みりあちゃんを孕ませたい!」ボオオ!

絶望P「あれは…孕みりあ星人!あのように欲望を口にしては焼却されるヤバイ奴です!」

ちひろ「やだ…こわい…」

???「よしのんの声…すき…鈴が鳴るような天上の旋律だ…すばらしい…」ハイライトオフー

ちひろ「今度は何ですか?」

絶望P「あれはよしのんPですね」

ちひろ「芳乃ちゃんですか?今では立派に売れっ子の一人である芳乃ちゃんのPさんがなぜこんなところに?」

絶望P「殆どのPさんはボイス実装と共に解脱出来たのですが…自分の脳内で聞いていた声と提供された声のギャップに心を壊されたPのなれの果てです…」

ちひろ「なんてむごい…」

まゆ「誰のPさんでもああなってしまう可能性があるんですね…」

絶望P「それではそろそろお約束のアレと参りましょう、皆さんご唱和ください」

絶望P・ちひろ・卯月・まゆ・アナベベ『絶望したっ!今は語られぬ風評被害達に絶望したっ!』

未央「…風評被害というから良くないんだよ!」

絶望P「本田さん」

未央「あれらは風評被害なんかじゃない、新しい可能性なんだよ!」

凛「蒼の剣を受けよ!アイオライトブルー!」

未央「ほら、イタリアツアーでフルスロットルにした結果中の人補正も相まって定着した格好いい事言いまくるしぶりんだよ!」

絶望P「格好いいというか…厨二…」

ケイサル・エフェス「ゆるふわ…滅ぶべし!」

藍子「…」

未央「ゆるふわを極限まで突き詰めた結果無限力にまで到達したあーちゃん!」

絶望P「まさかあそこまでガッツリコラボするとは…」

未央「ああっ!素晴らしき新しい可能性達よ!」

???「新しい可能性、大変結構です」カツカツ…

ちひろ「あれは……ええっ!?」

ちひろ?「その展開が金になるんだからなぁ!!!」ゲス顔

絶望P「あ…あれは…!ユーザーの恨みを一心に集める運営の擬人化!鬼・悪魔・ちひろ!」

鬼・悪魔・ちひろ「ふへへ…P共から巻き上げた金で飯が美味いぜぇ…」

ちひろ「これはひどい…」

絶望P「大丈夫ですよちひろさん!」ガシッ

ちひろ「ひゃっ…え?絶望Pさん?」

絶望P「ちひろさんは素晴らしい女性です!あのちひろさんが葬られたのは皆がちひろさんの素晴らしさを理解したからなんです!」

ちひろ「やっ…あの…そんなに抱きしめられると…///」

絶望P「照れるちひろさん…可愛い…」

ちひろ「絶望Pさん…///」

まゆ「…ふぅん?」

絶望P「あっ…」

まゆ「そういえば、今ではあんまり触れられない風評被害がまゆにもありましたねぇ…」

鬼・悪魔・ちひろ「あ~あ…」

まゆ「たまにはそっちに立ち返るのも悪くないかも知れませんねぇ…うふっ、うふふふっ…」包丁トリダシー

絶望P「ひっ…」

絶望P「…猟奇オチはんた~い!!!」

ぎゃああああああああああ!!!

おわり

これにて終了です、お付き合いありがとうございました。

ちなみにちゃんみおはポジティブガールとして出てきただけなので別にバラバラになっていたりはしませんのでご了承ください。

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