梨子 「うん特に用事も無いし大丈夫だよ。
どうして?」
曜 「い、いやぁ~ちょっとね//
えへへ///」
梨子 「耳真っ赤なだけど大丈夫?」
曜 「だ、だだ大丈夫!大丈夫!平気だよ!じゃあ放課後教室でね!!」 タッタッタッタ
梨子 「? 変な曜ちゃん。」
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千歌 「やっとプリントから解放されたよぉ~」
梨子 「お疲れ様。相変わらずね千歌ちゃんは。ふふっ」
千歌 「むぅー、そんなことないよ!千歌だってやればできるもん!」
梨子 「ふふふっ、そうね。でもいつもやる気になって歌詞も書いてくれてもいいのよ?」
千歌 「うっ、そっそれはぁ~...あははぁ...
そ、そんな事より曜ちゃんは?」
梨子 「私に放課後教室でって言ったら走ってどこか行っちゃった」
千歌 「うんうん!やっと言う決心がついたのか!」
梨子 「? 。どういうこと?」
千歌 「まぁまぁ、放課後の楽しみと言うことで!」
梨子 「なんなのよそれぇ」
千歌 「いいからいいから!次の授業遅れちゃうよ!早く早く!」
梨子 「んもぉ~。わかったわよ」
(気になるけど放課後まで待つしかないかぁ)
~放課後~
音楽室
梨子 (結局なんのことなのか考えちゃって一日上の空になっちゃったし、曜ちゃんは今日全然話してくれなかったし、千歌ちゃんも
千歌 「じゃあ今日みとねぇーに手伝い頼まれちゃったから先帰るね!ガンバルビィだよ梨子ちゃん!」
って言って帰っちゃうし....考えてもしょうがないかぁ...そろそろ教室にいかなくちゃ)
曜 (梨子ちゃん
プール
ばしゃーん!
曜 (梨子ちゃん...どんな風に思ってるんだろう....やっぱり可笑しいのかなこんな気持ち....でも、言うって決めたんだ!)
ざぱーん
曜 「はぁ、はぁ(そろそろ着替えて教室に行かなくちゃ)
教室
ガラガラガラ
ガラガラガラ こつん
梨子 (まだ曜ちゃんは来てないみたね...みんなももうさすがに居ないか。)
ガラッ
梨子 「!」
先生 「お?まだ残ってたのか」
梨子 「えっあ、はい、音楽室に居た時忘れ物思い出しちゃって、あはは...」
先生 「そうか、遅くならにうちにかえるんだぞぉ~」
梨子 「分かりました」
ガラガラ ピシャ
梨子 「ふぅ」
(びっくりしたぁ~...でもこれで少しは緊張取れたかも)
教室前廊下
曜 (緊張するであります。これで断られたらどうしよう....)
先生 「お?曜もまだ居たのか」
曜「!」ビクっ!
曜 「なっなんだ先生かぁ~。驚かさないでくださいよぉ~」
先生 「あっはははは、そんなに驚く事か?さっき梨子も教室で合った時同じ反応してたな。まぁいい、曜も遅くならないうちに帰りなよ」
曜 「了解であります!」(`・ ω・´)ゞビシッ!!
先生 「じゃあ」
曜 ノ゙
曜 (梨子ちゃん...もう教室に居るのか...)
曜 「よし!」
(先生と話して少し緊張が取れたであります!早く教室に行こう!)
教室
ガラガラガラ
梨子「! 。やっと来た」
曜 「おっ遅くなったであります//」
梨子 「それで、用事ってなに?」
曜「えっとぉー...それはぁー....」
梨子 「?」
曜 (言うって決めたんだ!言わなきゃ!)
曜 「えっとね。」
梨子 「うん」
曜 「り、梨子ちゃんのことが....」
梨子 「うん」
曜 「す、す....好き!....かも...」
曜 (言っちゃた....断られちゃうかな...)
梨子 「曜ちゃん」
曜 「はっはい!」
梨子 「私のこと好き....[かも]なの?」
曜 「いや、その、えっとぉー.....」
曜 (やってしまった...もう、断られて終わりだ) グスッ
梨子 「私は曜ちゃんのこと好きだよ?友達としてじゃなくてね?」
曜 「え?」
梨子 「曜ちゃんは[かも]なの?」
梨子「もう一度ちゃんと聞かせて?今度は目を見て」
曜 (あぁ、やっぱり私は梨子ちゃんのこと好きだ)
グスッ
曜 「私は」
梨子 「はい」
曜 「私は!梨子ちゃんのことが!」
梨子 「はい」
曜 「好きです!」
梨子 「はい」
梨子「これからよろしくね、曜ちゃん」
曜 「はいであります!」
end
end
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