吉崎「そうさ、だから私を除け者にしたたつきを消したのさ」
サーバル「たつき?・・・どうして??」
吉崎「フフッ、どうしてだって?」
吉崎「お前はコラボキャンペーンでイラスト提供したらもう少しアニメ寄りでお願いしますと言われた私の気持ちがわかるか!?」
吉崎「ファンにイラストのリクエストであの忌々しいカバンなるキャラをリクエストされる私の気持ちがわかるか!?」
サーバル「そう、カバン!!なんでカバンちゃんがいないの??」
吉崎「あれは私の産み出したキャラではない」
サーバル「産み出した??キミは絵が得意なフレンズじゃないの??」
吉崎「絵が得意なフレンズか・・・間違ってはいないな」
吉崎「私はキミやキミの友達を産み出した言わば神と言える存在だ」
サーバル「どういうことなの?」
吉崎「初めはゲームだった、次にコミック、そしてアニメとメディアミックスして世界の覇権を握る予定だった」
サーバル「言ってる意味がよくわからないよ」
吉崎「しかし蓋を開けてみればゲームは修了、コミックは打ち切り、そんな中で始まったアニメも予想では流行ることなく消える予定だった」
吉崎「しかし、アニメは記録的な売上をみせアニメ単体で覇権をとってしまった」
吉崎「その功労者と言われたのがたつきだ」
サーバル「よくわからないけど感謝こそすれ恨むことないんじゃないの?」
吉崎「お前も言うか!!いいか、フレンズの産みの親は私だ!!たつきはそれをアニメで動かしただけにすぎん」
吉崎「なのにあいつは、世間は私を除け者にしたんだ!!」
サーバル「だったら除け者にしないでって言えば良かったじゃない?」
吉崎「フフッ、言ったさ」
吉崎「KADOKAWAにな!!」
吉崎「KADOKAWAに私をないがしろにするならキャラの使用も今後の話もなかったことにすると言ってやったのさ!!」
吉崎「そしたらあいつらどうしたと思う?」
吉崎「たつきを消したんだよ!!ハーハッハッハッハ」
サーバル「酷い」
吉崎「直接手を下したのはKADOKAWA、私はなにもしていない」
サーバル「卑怯な人間だ!!」
吉崎「たつきは消え、次回作にカバンは出てこない、けものフレンズは完全に私のものとなった」
吉崎「どうするんだろなぁ、本当に楽しみだよ」
サーバル「次のお話が流行っても流行らなくてもけものフレンズは終わりってことなの??」
吉崎「ない頭でよくわかったね、そういうことだよサーバル」
吉崎「さぁ、けものフレンズ2期を楽しもうじゃないか」
~完~
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