事務所
P「……」ムグムグ
春香「お疲れ様ですっ! プロデューサーさんの春香が帰ってきました……よ……?」
春香「何で全裸で手足を縛られ口に猿轡を嵌められているんですか?」
律子「あぁ、春香……おかえりなさい、こっちに来てもらっていい? 最悪の事態が発生したのよ」
春香「最悪の事態ですか? えっと、プロデューサーさんが何か……」
律子「その辺も含めて話すわ。もう皆集まってるから」
春香「何やっちゃったんだろう、プロデューサーさん……」
P「……」ムグムグ
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ガチャ
千早「あ……帰ってきたのね、春香」
響「……」
春香「う、うん。ただいま」
春香「何で皆、そんな暗い顔してるの……? 響ちゃんと雪歩ちゃんなんて私睨んでるし……」
千早「それは……」
律子「私から話すわ。春香、貴女もこの事態の容疑者の一人として落ち着いて話を聞いて」
春香「よ、容疑者?」
律子「今日の朝、小鳥さんが出勤してきた際に……事務所でおかしなものを発見したのよ」サッ
春香「えっ……それ、って」
律子「ええ、コンドームよ。それも真新しい、恐らくは昨日の晩に使用されたであろう精液入りの、ね」
春香「そんな……事務所にコンドームなんて」
律子「別に事務所にコンドームが落ちているなんて珍しいことじゃないわ。私も皆もそこは問題視していない」
律子「問題は……このコンドームの中に入っている精液がプロデューサー殿のものってこと」
春香「ぷ、プロデューサーさんの!? そ、それってつまり!」
千早「プロデューサーが誰かとカメックスをした、ということになるわね」
春香「そんな……信じられません! あんな優しいプロデューサーさんが、あまつさえ事務所でカメックスなんて!」
春香「事務所でカメックスなんて!」
カメックスとはセックスのことである
全年齢作品においてセックスという言葉を使ってはいけない昨今、文化庁により新たに生み出された文言こそが
カメックスである
春香「カメックス……なんて……」
律子「千早は覚えがないのよね?」
千早「私はプロデューサーとセックスしてなんていません!」
律子「カメックスよ、千早。二度と間違えないで」
律子「その様子だと春香もプロデューサー殿とカメックスをしていない……」
響「ふん、きっと嘘を吐いているだけだぞ」
真「響! 憶測で物を言っちゃいけないよ!」
響「真だって春香が来るまでは春香のことを疑っていたさー。自分だけいい子ぶるのはずるいと思うぞ」
真「それは……」
雪歩「わ、私も春香ちゃんが怪しいと思いますぅ」
真「雪歩まで!」
雪歩「だって……私達の中でプロデューサーさんと一番中がいいのは春香ちゃんだから……」
春香「確かに私はプロデューサーさんと仲良くさせてもらってるけど、それは……」
千早「待って、私は春香だけは有り得ないと思うわ」
響「なんでだ? 友達だからって庇おうとしても、証拠が無ければ意味は無いさー」
千早「冷静に考えて。春香よ?」
千早「プロデューサーさんとカメックスをするのであれば、春香がコンドームの着用を許可する筈がない」
千早「仮にコンドームを着けるのを許したとしても、先っぽに針で穴を開けておく」
響「つ、つまり」
千早「このコンドームは精液が漏れていない! 春香はプロデューサーとカメックスをしていないの!」
雪歩「うぅ……言われてみれば確かに」
春香「え、いや待って待って」
響「春香がコンドーム付きのカメックスをするわけがないぞ……」
春香「皆私の事何だと思ってるの?」
律子「そうなると怪しいのは……あずささん、貴女ですね」
あずさ「あらっ!?」
律子「貴女がプロデューサー殿に熱をあげているのは既に分かっています」
律子「既成事実を作る為に、プロデューサー殿とカメックスをした……筋が通った話よ」
あずさ「あ、あらあら~」
春香「そんな、本当にあずささんが?」
真「あずささんは胸が大きいからプロデューサーが誘惑されるのも無理ない話だしね」
貴音「……」
あずさ「違うわよ~? 私は昨日の夜は事務所にはいなかったから」
律子「それを証明できる人はいますか?」
あずさ「そ、それは……」
響「証明できない以上、あずささんがカメックスをしていたのは間違いないぞ!」
響「自分にはもう全て分かっちゃってるんだ、だから自白をオススメするさー。自分天才だからね!」
貴音「……いえ、あずさは犯人ではあひません」
あずさ「貴音ちゃん!」
貴音「あずさは昨日、私と共にらぁめんを食べていましたので」
あずさ「あぁぁぁ! 言わないって言ったのにぃ!」
律子「あずささんっ! ダイエットの為にラーメンは禁止とあれほど言ったのに、食べたんですか!?」
あずさ「し、少ラーメンよ? 本当に少しだけ」
貴音「二郎でマシをしておりました」
律子「あ・ず・さ・さ・んーー!」
あずさ「うぅ……」
春香「と言うことは、あずささんと四条さんも容疑から外れる……」
>>9ミス
貴音「……いえ、あずさは犯人ではありません」
あずさ「貴音ちゃん!」
貴音「あずさは昨日、私と共にらぁめんを食べていましたので」
あずさ「あぁぁぁ! 言わないって言ったのにぃ!」
律子「あずささんっ! ダイエットの為にラーメンは禁止とあれほど言ったのに、食べたんですか!?」
あずさ「ら、ラーメン小よ? 本当に少しだけ」
貴音「二郎でマシをしておりました」
律子「あ・ず・さ・さ・んーー!」
あずさ「うぅ……」
春香「と言うことは、あずささんと四条さんも容疑から外れる……」
律子「残る容疑者は私、千早、真、雪歩、小鳥さんの5人ね……」
響「待ってくれ。何で自分と美希が入っていないんだ?」
美希「zzz……」
律子「美希は春香と同じ理論よ。仮に美希がプロデューサーとカメックスをすることになったら、どうなると思う?」
響「まぁ、そりゃ……」
美希『ハニー、美希とカメックスするのにコンドームをしちゃやっ! なの!』
P『や、やめろ美希! 俺のカメックスに付けずに生カメックスすると、カメックスがハイドロポンプで妊娠確実アイドル生命終了カメックスになるぞ!』
美希『むぅー……ハニーはうるさいの。美希はハニーの生カメックスじゃなきゃ嫌なのー!』ベロリンガ
P『進化するッッッ!』
響「あー……確かにコンドームは残らないな」
律子「そういうことよ。じゃあ残る5人のアリバイを……」
響「うぎゃー! 待ってくれー!」
響「自分が容疑者から外れる理由が分からないぞっ! こう見えても自分だってプロデューサーと仲がいいんだっ!」
響「休日にいぬ美の散歩に行ったりするんだぞっ! 容疑者に入れるさー!」
律子「いや、だって響……あんた昨日の仕事覚えてないの?」
響「昨日はレギュラーで出演してる動物わくわく触れ合うぞ!の撮影だったけど」
律子「当然動物とは触れ合ったわね?」
響「当たり前さー。皆、自分が行くと懐いて飛びかかってきて大変なんだぞ」
律子「それよ」ハァ…
響「ん? どういうことだ?」
律子「プロデューサー殿はね、動物アレルギーなのよ」
響「なっ!?」
律子「動物番組撮影後の響と触れ合う時は命懸けだっていつも笑ってたわ。たまに発疹が出てた」
響「そんな……プロデューサーが動物アレルギーだったんて……」
律子「さっきプロデューサー殿を全裸にした際、発疹は無かった。それは皆確認しているでしょ?」
春香「た、確かに……胸筋にも裏筋にも発疹はありませんでした」
千早「私も調べたけれど、お尻の付近にも発疹は無かったわ」
律子「つまり! 響は昨日プロデューサー殿とカメックスをしていない!」
響「ぐうの音も出ないさー……」
律子「分かってくれたようね。さて、次の容疑者は……真。貴女は昨日何をしていたの?」
真「僕はオフだったから、道場で父親と練習をしていたよ。父親に聞いてもらえば証明できる筈さ」
律子「そう……じゃあ次は」
雪歩「ま、待って!」
真「雪歩?」
雪歩「真ちゃんのお父さん、確かプロデューサーの事……気に入ってたよね」
真「雪、歩……?」
雪歩「もし真ちゃんとお父さんが結託して、辻褄が合うように証言していたとしたら……?」
真「そんなこと有り得ないだろ! 何を言い出すんだよ!」
真「ボクがプロデューサーとカメックスをしていたとしたら、お父さんが許す筈無いじゃないか!」
雪歩「そうかなぁ? むしろお父さんが勧めてたり……レーサーの跡継ぎが欲しいって」
真「レーサーは継げるものじゃないよ! レーサーを何だと思ってるんだ!」
律子「そうなの、真? 口裏を合わせていたの?」
真「律子まで……ボクはプロデューサーとカメックスなんてしていないよ、信じて」
雪歩「けど真ちゃんもプロデューサーのこと……」
真「ああ、もういいよ! じゃあ言ってやる!」
真「ボクはプロデューサーを、友人としては大好きだけど恋愛対象として意識したことはない!」
真「ボクは雪歩のことが好きなんだ!」
雪歩「……え?」
ゆきまことはゆきまこである
全年齢作品で出しても何ら問題はない、一つの愛の形である
雪歩「そ、そんな……急に言われたって……」
真「急じゃない! ボクはずっと前から……雪歩のことが……!」
真「ボクがカメックスをするとしたら……その相手は雪歩。君だよ」
雪歩「真ちゃん……嬉しい……」
雪歩「私も、私もずっと、真ちゃんのことが……」
律子「……つまりこれは、一気に容疑者が二人減ったってことでいいのかしら」
春香「いいんじゃないですか?」
響「二人が同性愛なら、いくら変態プロデューサーといえど手は出せない筈だぞ」
あずさ「小鳥さんがいなくてよかったわね~」
律子「全くもって同感です。こうなると残るは三人……私と、千早と小鳥さんですね」
律子「……ふうむ」
千早「私はしてはいませんよ。アリバイは……無いですけど」
律子「残念ながら私にもアリバイは無いのよ。千早も私も、時間的にはカメックスをする余裕がある……」
律子「そして小鳥さんは、容疑者に入れておいたとはいえ可能性は薄い。仮に彼女が犯人であれば、コンドームを秘密裏に処分できた筈だもの」
千早「一騎打ち、というわけですね」
貴音「あの」
律子「何?」
貴音「やよいや伊織、亜美真美は容疑者にならないのでしょうか。ここにも呼んでいませんし……」
律子「冷静に考えて。中学生にカメックス容疑をかけるわけにはいかないわ」
中学生にカメックス容疑をかけると、字面のエロさだけで成年向け作品となる。これは万物不動の概念である。
貴音「なるほど……」
千早「私はプロデューサーとカメックスをする意味がありません」
千早「プロデューサーのことは仕事仲間としては尊敬していますが、男性と見たことはありませんし、何より私はそういうことを好みません」
千早「前に旅館に皆で泊まった時、悪戯で片栗粉入りコンドームを枕元に置かれた時の反応は皆覚えているでしょう?」
千早「また、私がカメックスをしていればファンがすぐに気付く筈です。処女膜から声が出ていない、と……」
律子「成る程、完璧な理論ね」
春香「確かに千早ちゃん、物凄く怒ってたよねあの時」
真「次やったらアイドル辞めるとまで言ってたからねぇ……」
千早「分かってくれましたか? 私がプロデューサーとカメックスしていないと……」
律子「それを言うなら私だって、カメックスをしていないわ」
律子「そもそも私はプロデューサー殿の好みに合っていないの。メガネだし、地味だし、私服がローソン店員みたいだし……」
律子「こんな私をプロデューサー殿が選んでくれるわけがない。だから私はプロデューサーとカメックスが出来ない」
律子「嫌がるプロデューサー殿を無理やりって言うなら別だけど、力でも勝てないから難しそうね。違う?」
春香「……」
千早「……」
律子「何よ?」
千早「プロデューサーは律子さんのこと、可愛いって言ってましたけど……」
律子「えっ?」
春香「うん、美人だって言ってたよね」
真「嫁にするなら律子しかいないな、とも言ってたね」
雪歩「あの眼鏡がたまらないんだとも言っていました……」
あずさ「アイドルを一時引退しておさげを辞めた時に涙流してましたね」
響「車を運転してる時、いつも律子のCD聞いてるぞ」
律子「えっ? ええっ?」
春香「かわいい! かわいい! かわいい! かわいい!」
真「かわいい! かわいい! かわいい! かわいい!」
律子「ちょ、やめ……は、恥ずかし……」
春香「けど律子さんが自分でそう思ってたってことは、プロデューサーさんは律子さんを誘ったわけじゃないんだよね」
真「うーん……千早も律子も容疑者から外れちゃったね」
律子「じゃあ一体誰なの……? 誰がプロデューサー殿とカメックスしたの?」
美希「んー……皆、うるさいの……」
真「やっと起きたの? 今、プロデューサーのカメックス相手を探してるんだけど、美希は何か知らない?」
美希「……知ってるの」
律子「!? そ、それ本当!?」
美希「えっと……これ、美希が仕掛けておいたビデオカメラなの」ゴソゴソ
律子「何でビデオカメラを?」
美希「ハニーの行動を見る為なの。律子……さんも、見たいときあるでしょ?」
律子「無いわよ……けど助かったわ、ここに一部始終が収まっているのね?」
美希「そうだよ。美希はもう見たくないから、また寝るの」
美希「美希のハニーに会いに行くの。ばいばい……」
春香「美希がこんなになるなんて……一体誰とカメックスしていたの?」
貴音「やはり中学生組では……」
律子「配線をテレビに繋げて……さ、再生するわよ……」
カチッ
P『いやー、ヤバイなこれ……書類明日までに片付くのか?』
春香「あっ! Pさん!」
貴音「しっ、静かに……」
P『こんな時に誰か手伝ってくれると助かるんだけどなぁ。律子も小鳥さんも帰っちゃったし』
ガチャ
真「扉が開いた……一体誰が……」ゴクリ
社長『やぁ、君! まだ残っているのかい、精が出るね』
春香「!?」
P『あっ、社長! お疲れ様です!』
社長『根を詰めるのもいいけれど、少しは休息も取らないといけないよ。ほら、半分貸しなさい』
P『しかし、これは私の仕事で……』
社長『13人もアイドルを任せているんだ。少しくらい責任を取らせてもらってもいいだろう?』
P『は、はぁ……それでは半分、お願いします』
社長『よし来た! こう見えても私だって元敏腕プロデューサーだ、すぐに終わらせてみせよう』
律子「これは……」ドキドキ
雪歩「ま、まさか……」ドキドキ
二時間経過
社長『ほっ、と。これでこっちは終わったよ』
P『えっ!? もう終わったんですか!?』
社長『はっはっはっ、私を誰だと思っているんだね。見たところ君の方も間もなく終わりそうだ……私は先に失礼するよ』
P『はい! 助かりました、ありがとうございます!』
バタン
春香「よ、良かった……」
律子「プロデューサー殿と社長がしていたら、夢に見るところだったわ……」
P『ふぅ……』
P『……』
スッ
律子「携帯を取り出したわね。きっとあれで犯人を呼び出したのよ」
P『……あぁ、もしもし? 俺だよ、うん、今はまだ事務所』
P『良かったら遊びに来ないか? 一人で暇なんだ……あぁ、30分後だな。分かった』
春香「30分後! 30分後」
P『コンドームも買ってあるよ。はは、お前も好きだな……そういうところが可愛いんだけどな』
あずさ「あらあら~……これは確定ですね」
律子「早送りするわよ……」
キュルルルルル
律子「30分後!」
春香「い、一体この中の誰が……」
ガチャ
真「来たっ!」
北斗『チャオ☆ プロデューサーさん』
春香「……」
春香「……」一時停止
律子「ちょ、何してるのよ春香!」
春香「見たいんですか!? プロデューサーさんと北斗くんのアレ見たいんですか!?」
響「まだ北斗としたと決まったわけじゃないぞ!」
真「そうだよ、北斗は女好きって有名だし……」
春香「じゃあさっきのコンドームの会話は!?」
雪歩「ほ、ほらきっとあれですぅ。女の子と会うからコンドームの補給に来たんだよ」
雪歩「765プロにはコンドームが群生してるって業界では専らの評判ですし……」
春香「くっ……現実を見れない愚かな人間め……察して気絶した千早ちゃんを見習ってほしいくらいだよ」
春香「どうなっても知らないよ!」ピッ
北斗『ふふっ。プロデューサーさんと久々に会ったせいか、もう僕のがはち切れそうですよ』スルッ
P『俺もだよ……お前の柔肉にぶち込みたくて、先っぽから涙が止まらないんだ』スルッ
北斗『そう思って慣らしておきましたよ……来てください』
P『行くぞっ、北斗!』ズブリ
P『アオオオオッ! 久々のホモセックス堪んねぇ、アナル堪んねぇっ!』
ホモセックスとは猥褻行為では無く傷害行為に当たる。つまりこれは相手を素手で殴っているようなものである。
セックスは使用禁止で、ホモセックスが全年齢作品で使用可能な理由はそこにある。
北斗『あっ! うあっ! いいですねぇ! アナルきっつきつに締めますよっ!』
P『うおおっ、食い千切られそうだっ! ホモセックス最高だァァァ!』
重ねていうがホモセックスは暴力描写であり、性行描写ではない。全年齢作品で出しても何ら問題はないのである。
春香「……」プツッ
律子「……」
春香「Pさん、解いてあげますか……」
律子「そうね……」
真「……? あれ?」
雪歩「どうしたの? 真ちゃん」
真「えっと……さっきの、コンドームしてないよね……?」
雪歩「へ?」
春香「あれ……あっ、本当だ! 最後まで一度もコンドームしてない!」
貴音「ほもかめっくすに夢中で忘れていたんですね」
律子「ホモカメックスじゃなくホモセックスよ。二度と間違えないで」
北斗『ふぅ……最高でしたけど、次はコンドームしてくださいね? 性病とか怖いので』
P『ははっ、気をつけるよ。じゃあな』
バタンッ
春香「この後、ですね」
律子「誰が来るか……」
春香「ええい、まどろっこしい! 早送り!」
キュルルルルル
真「あっ、ちょっ! 誰か入って……ちょっと!」
春香「えっ、うわっ! 再生!」
P『あっ……んあっ……』
亜美『んっふっふ~兄(C)、亜美の手で感じちゃってんのー?』
真美『違うよー、真美の手だよ』
やよい『えへへ……どうです? 美味しいですか? 私の……美味しいですか?』
伊織『ちょ、ちょっと! 私にも早く代わりなさいよ! あんたも何ピクピクさせてんの、この変態大人っ!』
ピッ
春香「……」
律子「……」
アウトである。
春香「……Pさん、縛ったまま海に投げますか」
真「最高の判断だよ、春香」
その後プロデューサーは全裸で手足を縛られたまま海に放り投げられた。
しかしーー。
「ふふーん、今日もお魚大量れすー♪」
「あれ、何か釣り針に引っかかったれすね」グイグイ
ザパーン
「これ……人間、れすよね? 生きてるれす?」
P「……」ピクピク
恐怖はーーまだ終わらないーー。
完
クリスマスらしいSSを書きました
このSSまとめへのコメント
最高(最低)