※NEW GAME!のSS
※涼風青葉にもし、姉がいたらを妄想したものです。
~朝~
青葉「ムニャムニャ……~ZZZ」ゴロゴロ
姉「青葉ー♪」ガバッ
青葉「わぁっ!?」ムクッ
姉「早く起きないと遅刻しちゃうゾ♪」ニコニコ
青葉「うん……って、お姉ちゃんっ!?」ビクッ
姉「久しぶりだねー、青葉ー♡」
青葉「いつの間に帰ってきてたのっ!!??」
姉「さっき着いたばかりだよ~♪ 一年ぶりだね!!」ニコリ
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青葉「行ってきまーす!!」
姉「いってらっしゃ~い♪ お仕事頑張ってねー青葉ー♡」フリフリ
青葉「お姉ちゃん、あまり大きな声出さないでっ!? 周りに聞こえて……は、恥ずかしいってっ///」カァー
~しばらくして~
母「あらっ、青葉ったらせっかく作ったお弁当を忘れていってるわっ!?」
姉「お母さん、私が届けに行くよ!」
母「いいの? せっかくの休日で、里帰りしたばかりなのに?」
姉「いいのよ、お母さん♪ 可愛い妹の忘れ物を届けに行きたい気分なの! それと……フフッ♪♪」ニコニコ
~イーグルジャンプ~
青葉「はぁっーー」ズーン
ゆん「んっ、どないしたん青葉ちゃん?」
はじめ「なんだか、朝から元気がないよね?」
青葉「あっ、いえ、なんでも!?」
ひふみ「無理は…しない……でね」
青葉「ありがとうございます……」ズーン
<青葉っーーーーーーーーーーーーー!!!!!←会社の外から
ゆん・はじめ・ひふみ「「「!!!???」」」ビクッ
青葉「あっ!?」ビクッ
はじめ「な、なにっ、今のっ!?」
ゆん「今、青葉ちゃんを呼ぶ声が……」
ひふみ「そ、外からっ……!?」
コウ「なんだなんだっーー!!??」
りん「えっ、今の声は何事なのっ?!」
青葉「あ、あわわっーー」ガタガタ
全員で外を見た……。
姉「青葉っーーーーーー、お弁当忘れてるよーーーーー♪♪」
りん「今の声はあの人のものね…」
はじめ「青葉ちゃん、忘れ物したんだ」
ゆん「ってか、誰やねん!?」
ひふみ「初めて…見る……人。それに青葉ちゃん…を…呼んで…る」
コウ「おいっ、青葉、あの人は誰だ!? 青葉の知り合いかっ?」
青葉「え、えぇと……」
姉「あっ、いた♪ 青葉ーーーー、お弁当届けに来たよーーーー♡♡」ニコニコ
青葉「もぅーーーーー、私の名前を大声で叫ばないでーーーっ!! 恥ずかしいからーーーー///」
姉「むぅっーーーーーーー、せっかく可愛い妹の為にここまで来たのにそれはないんじゃないの~~~~///」プクー
はじめ「えっ?」
りん「妹……?」
ゆん「青葉ちゃんが……?」
ひふみ「えっ……?」
コウ「えっ?」
青葉「あっ!?」
姉「あっ、横にいる方々は青葉ちゃんの同僚さんですね? はじめましてーーーーー、涼風青葉の姉で~~~~~すっ♪♪♪」ニコリ
はじめ・りん・ゆん・ひふみ・コウ「「「「「えええええええぇぇぇぇぇぇっっっっっっっっーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!?????」」」」」
青葉「うぅっーー、本当に恥ずかしぃっ~/////」カァー
~社内~
姉「改めまして、青葉がいつもお世話になってます♪」ニコリ
りん「は、はぁ。こちらこそ……」ペコリ
はじめ「それにしてもまさか青葉ちゃんにお姉さんがいたとはねぇ…」
ゆん「初耳や」
ひふみ「わ、私も……」
コウ「おい、青葉ー。なんで言ってくれなかったんだよー?」
青葉「えっ、あ、あのぅ!?」
姉「もぅ~、青葉ったら、皆さんに私のこと教えていなかったなんて、ショックだよ! お姉ちゃん、悲しいなぁー」プクー
コウ「あーー、青葉がお姉さんを泣かした~~~~♪♪」ニヤニヤ
青葉「って、八神さんっ!? からかないでくださいよっ!!///」ポカポカ
コウ「あははっ、ごめんごめん!」
姉「ふふふっ♪」クスッ
ゆん「そないにしても青葉ちゃんのお姉さん、綺麗な人やな~」
りん「そうね♪」
ひふみ「うん。流石は……青葉ちゃん…のお姉さん……だ…ね///」
姉「ふふふっ、ありがとうございます♪」ニコニコ
青葉「い、いや、そんなっ!?」
はじめ「どうしたの、青葉ちゃん?」
コウ「まさか自分の姉が褒められて、謙遜してるのかっ?」
青葉「ち、違いますよっ!?」
りん「あの、ちょっとよろしいですか?」
姉「はい、何ですか?」
りん「お姉さんは何歳なんですか?」
姉「私ですか? 26になります♡」ニコ
コウ「マジでーー!?」
りん「あらっ、そうなんですかっ!」
ひふみ「コウちゃん…や…りんちゃん……よりも一つ……年上…だったん…だね」
姉「えっ、という事は?」
りん「私と横にいるコウちゃ……八神コウさんは同い年の25歳です」
姉「まぁ、そうですか!! それはそれは♪」ニコニコ
はじめ「青葉ちゃんとけっこう年が離れてるだけじゃなくて、八神さんや遠山さんよりも年上なんだ……」
ゆん「驚きや。」
青葉「……」
りん「あっ、すみません。自己紹介がまだでしたね…。私は遠山りんと申します! この班のアートディレクターです。」
コウ「私は八神コウです。青葉の上司で、ここキャラクターデザインを担当する班のリーダーです」
はじめ「篠田はじめです! キャラクターの動きを再現するモーションの担当なんですが、モーション班の席が足りず、ここの班にいます。青葉ちゃんとは先輩に当たります♪」
ゆん「飯島ゆん、言いますー。モンスターのモデリングを担当してます」
ひふみ「滝本ひふみ……です。グラフィッカー……です」
姉「うんうん♪ よろしくね! 皆、私よりも年下だからそれぞれ……りんちゃん、コウちゃん、はじめちゃん、ゆんちゃん、ひふみちゃんって呼ぶね♪」ニコニコ
りん「は、はい。どうぞ…」
コウ「綺麗だけど、青葉以上に明るくてテンションが高いな……」
ひふみ「青葉ちゃん…は……親近感を感じる……けど、お姉さんの…方はなんだか…ちょっと……」
はじめ「青葉ちゃんって、お姉さんに似たんだね」
ゆん「同感や」
青葉「はははっ……。(恥ずかしいっ///)」
うみこ「ちょっと、先ほどの騒ぎは一体なんですかっ!?」
青葉「あっ、うみこさん!」
コウ「おぅ、アハゴン。……って、いったぁっ!?」バシッ
うみこ「うみこです!! まったく……んっ?」
姉「」ニコ
うみこ「おや、お見かけしない方がおられるようですね?」
りん「あっ、こちらの方は…」
姉「どうも、初めまして♪ 涼風青葉の姉でーーす♪」ニコニコ
うみこ「どうも……って、涼風さんのお姉さんですかっ!?」
コウ「あぁ。そうらしいぜ!」
うみこ「そうですか。涼風さん、お姉さんがいたんですか。」
青葉「はい……」
姉「青葉の同僚さんですか?」
うみこ「あっ、私はうみこと言います。そちらの八神コウさんとは別の班ですけど、プログラマーです!」
姉「そうなんですか♪ そういえば、名字はコウちゃんがさっき言ってた「アハゴン」ですか?」
うみこ「………………はい。ちなみに漢字で書くと「阿波根」……こうなります」
姉「成る程。変わった名字ですね?」
うみこ「沖縄出身ですので。ですが、私の事はどうぞ…「うみこ」と呼んで頂ければ幸いです!」
姉「うん、分かった。よろしくねーーー、うみこちゃん♪」
うみこ「は、はぁ……。こちらこそ!」
コウ「アハゴンもやりにくいって顔してるなぁー!」
りん「シィィィーーー。聞こえちゃうわよ、コウちゃん!」
ねね「うみこさんーー!!」
うみこ「桜さん! また勝手に!!」
青葉「あっ、ねねっち!?」
ねね「あっ、あおっちー!! それと皆さんもこんにちは!」
はじめ「おっ、ねねちゃんだ!」
姉「あぁーー!? ねねちゃーーーーん!!」
ねね「あっ、あおっちのお姉さんっ!?」
姉「久しぶりだねーー、ねねちゃん♪ 相変わらず、可愛いね~♪♪」ナデナデ
ねね「えへへっ、可愛いだなんて///」テレテレ
コウ「ねねちゃんとも知り合いなのか、青葉のお姉さんは!?」
青葉「はい。」
ねね「それにしてもお姉さんはどうしてここに?」
姉「久しぶりに休みが取れたから青葉の家に帰郷してね。で、青葉がお弁当を忘れたから届けに行くついでに青葉の頑張ってる姿を見に来たんだよっ♪」
ねね「そうなんですか」
青葉「お姉ちゃん、そんなことの為にっ!?」
姉「それで、ねねちゃんはどうしてここに? まさか、青葉と同じように就職を?」
ねね「いえ、私はただのアルバイトですよ。あおっちとは別に大学に進学したんですけど、夏休みで大学も休みだから今はデバックのアルバイトで通ってるんです♪」
姉「成る程ね。だけど、ねねちゃんもアルバイトを考える程、立派になったね~♪ 昔は良くいじめられてて、その度に青葉に助けて貰ってたからね!」
ねね「あぁ~もう。それはあまり言わないでくださいよ!?」
姉「ごめんごめん♪」
りん「ねねちゃんは青葉ちゃんのお姉さんと随分親しいのね?」
ねね「はい。お姉さんには昔から、随分と可愛がってもらいましたので♪」
姉「ねねちゃんも実の妹のように可愛かったからね! あっ、私には青葉ってちゃんとした妹がいるけど……ハッ!?」
青葉「べ、別に。ねねっちが実の妹のように可愛いならねねっちの姉にでもなればー?///」プイッ
姉「もぅ~、青葉だって私の可愛い妹よっ!?」アセアセ
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