大阪「人類の反撃はこれからや!」 (82)
進撃の巨人パロディSSです
ネタばれはありませんが世界観が微妙かもしれません
ゆるい目で見てください
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1371650727
キース「本日付けでこの訓練兵団に入団することになった訓練兵を紹介する!!」
エレン「え?今更入団?」
アルミン「こんな時期にどういうことだろうね」
キース「おい!!入って来い!!」
ガチャ
ミカサ「髪が黒い・・・私と同じ・・・」
ジャン(ミカサと同じで黒髪!!)
キース「本日よりこいつらがお前の同期となる!!名を名乗れ!!」
「春日歩(かすがあゆむ)といいます。よろしく——」
キース「ダメだダメだ!!」
春日「え?」
キース「貴様の地方の方言で気軽に言え!!『よろしゅーたのみまんがなー』でいい!!」
春日「そ・・・そんなん地元でも・・・」
キース「どうした!!さっさと言え!!!」
春日「よ・・・よろしゅー・・・たのみまんがなー」
オオー!!
ワイワイガヤガヤ
クリスタ「ねー春日さんってどこの地区出身なの?」
春日「オーサカ区っていう所やでー」
ユミル「なんだそこ?聞いたことないな」
サシャ「私も知りませんね」イモグモグ
ミーナ「オーサカ区の人はそういうしゃべり方なの?」
春日「うん、皆そーいうよ?」
クリスタ「はー、色んな地方があるんだねー」
ユミル「そーだ。せっかくだしこれからはお前のこと『大阪』って呼ぶことにするぜ!」
春日「ええー!?そんな安直な・・・」
ユミル「皆ー!これからこいつのことは大阪なー!」
オッケー リョウカイー ワカッター
大阪「ふえ〜」
クリスタ「でもなんでこんな時期に入団してきたの?というかできたの?」
大阪「親の仕事の都合で引っ越してきたんやで」
ミーナ(そういうもんなの?・・・)
サシャ「今からだと皆となじむのも大変かもしれませんね」イモグモグ
クリスタ「大丈夫!大阪さんならすぐ慣れるよ!私クリスタ!よろしくね!」フンス
ユミル「そして私はクリスタの夫のユミルだ」ガシッ
クリスタ「ユミル!」プンスカ
大阪「?ユミルちゃんは男なん?」
ユミル「!!?んなっ!!?」カアッ
ミーナ(ユミル『ちゃん』!!?)
サシャ(ユミル顔赤くなった)
クリスタ(ちゃん付け!)
ユミル「てっ・・・てめえからかってんのか!!!」
大阪「ユミルちゃんが変なこというからやんか〜」
ユミル「そのちゃん付けをやめろってんだ!!!ユミルって言え!!!」
大阪「ええ〜」
ユミル「こんどちゃん付けしたらぶっ飛ばすぞ!!!」
大阪「も〜ユミルちゃ・・・ユミルは変な子やな〜」
クリスタ(ユミルちゃんか・・・なかなか・・・)
サシャ「私はサシャです!」フーッ
ミーナ「私ミーナ。この際だから皆呼び捨てで呼び合おうよ。他は皆そうしてるし」
大阪「う〜ん、そうやね。ほんなら、クリスタもユミルもサシャもミーナもよろしゅーな」
クリスタ「うんっ」
ユミル「・・・っち!」
サシャ「ハァイ!」
ミーナ「はーい」
アニ「・・・」スタスタ
大阪「?・・・あの〜、あの人はなんで怒っとるんですか?」
サシャ「あー、あれはアニですよ。いつもああいう顔なんです」
ユミル「素があの顔なんだよ」
大阪「?怒ってないのに怒ってる顔してるん?」
ユミル「ww」
クリスタ「おっ、大阪さん!そんなこと言っちゃ駄目だよ!」
アニ「・・・聞こえてるんだけど」
クリスタ「あっ」
大阪「ごっ、ごめんなー。怒らんといてー」アセアセ
アニ「・・・別に怒ってないけどね」
大阪「ほんまに?」
アニ「・・・」
大阪「・・・ほ・・・ほんまに?」
女子寮—
大阪「ここが寝る部屋かー」
クリスタ「明日から訓練がんばろうね!」
大阪「そやなー。・・・あ、あの黒髪の子はまだ話してないなー」
クリスタ「ああ、ミカサだね。さっきまでエレンと一緒だったから」
大阪「挨拶せなー」タタタ
クリスタ「積極的だなあ」
大阪「ミカサいうんやね、よろしくな!」
ミカサ「よろしく」アクシュ
大阪「なんでマフラーしてんのん?」
ミカサ「これは宝物」
大阪「あつない?」
ミカサ「あったかい」
大阪「ほんなら脱いだら?」
ミカサ「だめ。常に身につけておく」
大阪「なんでなん?」
ミカサ「エレンにもらった大事なマフラーだから」
大阪「エレンって誰?」
ミカサ「家族」
大阪「兄弟?」
ミカサ「違う。血のつながりはないが家族。ここの男子寮にいる」
大阪「なんや難しいなー」
ユミル「大阪のヤツ、ミカサとも打ち解けてるな。1日で女子皆と打ち解けたってとこか」
クリスタ「すごいなあ・・・私もああいう風に積極的にならなきゃ」
ユミル「クリスタはそのまんまでいいんだよ!」クシャクシャ
クリスタ「もうユミル!頭くしゃくしゃにしないで!」プンスカ
アニ「・・・」
ミーナ「アニも大阪と話してきたら?」
アニ「別に・・・」
ミーナ「あ、そうこう言ってる間にこっちに来たよ」
アニ「!」
大阪「アニちゃんさっきはごめんなー」
アニ「!!?」
ミーナ(ちゃん付け!リターンズ!)
大阪「?どないしたん?」
アニ「・・・こんどちゃん付けしたら腕へし折るからね」カアッ
大阪「ええ〜!?それはやめてーな!」
アニ「・・・ふん」
大阪「もしかしてほんまにおこっとるん?」
アニ「あんたがつっかかってくるからね」
大阪「そんな〜・・・仲良うしたいねん。おこらんといてー」ナー
アニ「・・・」カア
ミーナ(あ、耳が赤くなってる。まんざらでもなさそう)
大阪「アニーなーアニー」グイグイ
アニ「ああもう!しょうがないな!わかったから離れな!」
大阪「ほんまに?やったー!これで皆と仲良うなれたわー!ほんならなー!」バイバーイ
アニ「・・・まったく」
ミーナ「よかったねアニ!友達になれて!」
アニ「・・・」ガスッ
ミーナ「ぐえ」
大阪「皆と仲良うなれたわー」
クリスタ「おかえりー」
サシャ「1日で女子皆と打ち解けるとはさすがです!」
ユミル「天然ってすげえな」
大阪「なー?アニ仲良うなったもんなー?」
アニ「・・・」フテネ
ミーナ「もう寝てるよー。アニ寝るの早いんだー」
大阪「えー?なんやお話ししようおもてたのにー」
クリスタ「明日から訓練だしそんなに話してる時間ないよ?」
大阪「そーか、ほんなら寝とこうか」
ミカサ「大阪、一緒に寝る?」
大阪「うん、寝る寝るー」
クリスタ(ミカサからお誘い!?)
ユミル(あのミカサが気を緩めるほどとは・・・)
ミカサ「大阪はエレンについて何も知らない。私が手とり足とり教える」
クリミル(そういうことか)
大阪「てとりあしとり?なんやわからんけどよろしゅーな」
—朝
大阪「zzz・・・」
大阪「zzz・・・」
大阪「zzz・・・」
大阪「zzz・・・」
大阪「・・・クリスタはなんでとぶのん?・・・」
大阪「朝やー」
ユミル「お前起きるの遅いな」
クリスタ「今日から訓練がんばろうね!大阪さん!」
大阪「おー!クリスタも大阪って呼んでー?皆さん付けしてへんでー」
クリスタ「そっか、そうだね大阪s・・・大阪!」
大阪「おおー、クリスタに呼び捨てされるのってなんや変な感じやー」
クリスタ「ええっ」
ユミル「しっかし大阪、おめー訓練ついてこれんのか?」
大阪「よー知らんけどなんとかなるやろー」
ユミル「プラス思考なのか何なのか・・・」
クリスタ「あれ?昨日の夜ミカサと話してたんでしょ?眠れたの?」
大阪「うん、いつの間にか寝てたわー」
クリユミ(ミカサのエレンラッシュをものともせず眠れるとはっ)
大阪「ほんなら訓練がんばろー!!」オー
大阪「ぜえー!!はあー!!ぜえー!!はあー!!」フラフラ
キース「こらあ貴様!!何をへばっとるかー!!しっかり走れー!!」
ユミル「いわんこっちゃない・・・」
クリスタ「はあ・・・はあ・・・(大阪も運動は苦手なんだ・・・)」
キース「どうした大阪ァ!!貴様が最下位だぞ!!」
ユミル(教官も大阪って言うのか)
大阪「はひー・・・しんどいー・・・」
ミカサ「大丈夫?水」スッ
大阪「ありがとお・・・訓練ってめっちゃ疲れるねんなー・・・」
ミカサ「慣れれば大丈夫」
大阪「ほんなら大丈夫やなー・・・」
アニ(・・・なんという楽観的)
キース「ではこれから立体起動の訓練を開始する!!」
大阪「このりったいきどおってかっこええなー。これで何すんのん?」
サシャ「空を飛ぶんですよ!がんばりましょう!」フンス
大阪「?・・・なんでとぶのん?」
キース「大阪訓練兵は立体起動は初めてだな!!キルシュタイン訓練兵!!手本を見せてやれ!!」
ジャン「っは!」
サシャ「見ててください。ジャンは立体起動の成績はすごいんですから」
大阪「へーちょ」
エレン「!」ビクッ
ジャン(大阪・・・黒髪だから注目してたがけっこうかわいいじゃねえか・・・ここでいっちょ見せてやるぜ!!)
サシャ「なんですか今の?」
大阪「かふんしょーやねん」
エレン(兵長!?どこに?・・・)キョロキョロ
ジャン「行くぜ!!」バシュ
ギューン
大阪「おおー!!かっこええー!!」
キース「よし!!大阪訓練兵!!やってみろ!!」
サシャ「え!一回見ただけで!?」
大阪「大丈夫やってサシャ。なんとかなるやろ」
サシャ「そうですか・・・」
大阪「ほんならいくでー」
バシュ
大阪「!!?」
ガッ
大阪「パン!!!」
グイン
大阪「キュイ!!!」
ギュンッ
大阪「チョオーーーーーーーーーー!!!」
ギューン
サシャ「・・・も・・・ものすごい勢いで飛んで行った」
ジャン「っと、ここでゴールだな。さて、大阪が来るのを待ちかまえて——」
大阪「ひゃあああーーーーーーーーーー!!!」
ギューン
ジャン「!!?」
キラーン
ジャン「な・・・なんだ?・・・今ものすごいスピードで誰かが飛んで行った・・・」
夕食—
大阪「もうジェットコースターなんかこわないでえ・・・」ボロッ
クリスタ「大丈夫?」ナデナデ
ユミル「すんげえスピードだったな。教官もほめてたぞ」
サシャ「大阪は立体起動の才能がありますね!」
ミカサ「私でも追いつけないかも」
大阪「なんやしらんけど・・・もうあんなんこりごりやで・・・」
ユミル「おいおい何言ってんだ?立体起動は重要な訓練だからこれからもいっぱいするぞ」
大阪「ええー!?」
ミカサ「大丈夫。慣れればできる」
大阪「ほんまかなあ・・・」
サシャ「ところで大阪!そのスープ飲まないんですか!?」
ユミル「おいサシャ、大阪の飯を奪おうとすんなよ」
大阪「うーん、さっきのパンだけでお腹いっぱいやからええよ」
サシャ「本当ですか!!?」
大阪「そやけどさっきちょっと食べたから食べさしやで?それにあんま味せーへんし」
サシャ「全然かまいません!!もらいます!!!」ガツガツ
大阪「おー」
ミカサ「大阪。ご飯はしっかり食べないともたない」
大阪「大丈夫やでー。私はあんま敏しょうやないから栄養もちょっとでええねん」
ミカサ「なるほど」
ユミル「いやいや」
大阪「あれ?アニはどこにおるん?」
ミカサ「アニならもう食事を終えて宿舎に戻った」
大阪「えー?なんでなん?」
ユミル「アニは一人でいがちなんだよ」
クリスタ「そういえばミカサ今日はエレンと一緒にいないの?」
ミカサ「たまには女子との交流も大事。エレンもそう言っていた」
大阪「ほんならアニ呼んでくるわー」
ユミル「はあ?なんで?」
大阪「皆で一緒の方が楽しいやん。ミーナは食器片付け終わったら待ってもろて」
ミーナ「はいー」
大阪「アニー」ドタバタ
アニ「・・・またあんたかい・・・今度はなに?」
大阪「皆と一緒に話しよーなー」ナー
アニ「・・・なんで?」
大阪「一緒のほうが楽しいやんー」
アニ「・・・そういうのいいから。慣れ合わない主義なの」
大阪「・・・?・・・なんでなん?」
アニ「・・・え」
大阪「なんで?」
アニ「なんでって・・・」
アニ「私はいつでも怒ってるみたいな顔なんだろ?そんなのが一緒にいたら空気わるいだろ。いない方がいいんだよ」
大阪「やっぱり気にしてたん?ごめんな・・・」
アニ「前から言われてたからあんたの責任じゃないよ・・・」
大阪「でもそんなん気にし過ぎやと思うで」
アニ「・・・?」
大阪「皆アニと話とかしたいと思ってるはずやで。仲良うなった方がええやんー」ニコオー
アニ「・・・第一私は交流に向かないんだよ。人づきあいとか苦手なの。皆私と関わらないようにしてるんだよ」
大阪「そんなことないってー。たぶんアニはずっと一人でいようとしてるから皆も気ぃ使うてるんとちゃう?」
アニ「・・・」
大阪「ご飯もすぐ食べるし、お風呂もすぐ上がるし、寝るのも早いし、一人でいようとしてるから人づきあいも上手ないって思ってるんちゃう?」
アニ「・・・どういうこと?」
大阪「せやからな、やってみぃひんとわからんで?人づきあいしてみたらいいこともあるかもしれんで?な?一緒に話しよ?」
アニ「・・・はあ・・・あんたって不思議なやつだね・・・わかったよ」
大阪「ほんまに!?やったー!」
アニ「・・・でも・・・」
大阪「?」
アニ「・・・私・・・ほんと人づきあい苦手だから・・・上手くできないかも・・・」モジ
大阪「大丈夫大丈夫。なんとかなるって」ニコー
アニ「・・・大阪」
大阪「ところで・・・アニに妹がおったら、アニは姉になるんやな・・・」
大阪「姉のアニってなんか変や〜」
アニ「・・・」
大阪「アニ連れてきたでー」トテトテ
ミーナ「おおー!」
サシャ「大阪すごいです!アニの頑固スタイルを懐柔するなんて!」
アニ「うっさい」ガス
大阪「ほんなら女子会しよかー」
クリスタ「女子会?」
大阪「なんや女子でやいやいゆうのをそういうんやってー」
ユミル「いやいや」
サシャ「女子会ってご飯食べるんですか!?」
大阪「どうやろなー」
ミカサ「では山手線ゲームをしよう。お題はエレンのいいところで」
ユミル「それはやめとこうなミカサ」
ヤイノヤイノ
浴場—
大阪「お風呂やー」
クリスタ「アニも一緒って珍しいね」
アニ「・・・まあね」
大阪「アニは照れ屋なんやなー」
アニ「っ///」
サシャ「やっぱり皆でお風呂っていいもんですねー」カポーン
ミーナ「そうだねー」
大阪「・・・」ジー
ミーナ「?なに?大阪」
大阪「私としては・・・ミーナのその胸が気になる」
ミーナ「え///」
大阪「ええなっ」
大阪「私もおおきなりたいわー」
ミーナ「わ、私はたまたま栄養が胸にいってるだけで・・・大阪もこれから大きくなるよ」
大阪「おー」
ペターン
大阪「・・・そんなわけないやん」
ミーナ「そっ、それに私以外にも大きい人はいるよ!」
アニ「・・・」ガス
ミーナ「ぐえ」
大阪「皆のサイズはどんなもんかなー」キョロキョロ
大阪「!!!みっ!!!ミカサが!!!」ギョッ
ミーナ「!?どうしたの大阪!」
ミカサ「?何」
大阪「ミカサのお腹!板チョコみたいや!!!」
バッキバキーン
クリスタ(大阪・・・)
ユミル(それは触れないでおくのが・・・)
アニ(天然・・・)
ミカサ「・・・」バキーン
大阪「うわーうわー」マジマジ
ミカサ(・・・やっぱり・・・私の身体って・・・)
大阪「かっこええー!」
ミカサ「!?」
大阪「これって筋肉やんな!?すごいなー!かっこええわー!」
ミカサ「か・・・かっこいい?」
大阪「うん!めっちゃ強そうやん!」
ミカサ「///」
アニ(ミカサが!)
クリスタ(照れてる!)
ミカサ「で・・・でもこういうのは女の子らしくない・・・」
大阪「うーん、そうかもなー。耐久力が上がった感じ」
ミカサ「」ガーン
大阪「でもええんちゃう?」
ミカサ「え?」
大阪「かっこええし、ミカサは顔とかも美人さんやし、気にせんでもええと思うでー」
ミカサ「・・・そうかな」
大阪「うん!この筋肉もミカサの魅力やと思うでー」
ミカサ「魅力・・・エレンも魅了される?」
大阪「されると思うで。ミカサかわええもん」
ミカサ「///」テレテレ
サシャ(ミカサがのぼせてるみたい)
アニ(大阪の天然パワー・・・)
大阪「そういう趣味の男の人もおるやろし」
ミカサ「!?」
宿舎—
大阪「はー、さっぱりしたー」ホクホク
クリスタ「アニと一緒のお風呂も楽しかった!」ホクホク
アニ「・・・ありがと」ホクホク
ユミル「おいおいアニ〜、うちのクリスタにホレんなよ〜」ホクホク
アニ「・・・」
ユミル「おい、即答しろや」
サシャ「皆で一緒にいるのって案外いいもんですねー。これも大阪のおかげですよ!」
大阪「えへへ〜」
ミカサ「大阪はすごくいい子。皆を幸福にする存在」
大阪「そんなほめてもなんもでえへんでーもう」
ミーナ「そのしゃべり方かわいいよね。地方のしゃべり方なんだよね?」
大阪「そうやでー」
サシャ「私も地方出身ですけど、大阪みたいに大っぴらに方言で話はできませんよ」
大阪「サシャも方言なん?」
サシャ「え・・・えへへ、まあ」
大阪「なんで敬語なん?」
サシャ「いやあ〜なんか・・・はずかしいっていうか・・・」
ユミル「方言ははずかしいから敬語なんだってよ」
大阪「えーサシャの方言も聞きたいわー」
サシャ「・・・そうですかー?」
ユミル「おうサシャ、素でしゃべれや。この際だし敬語やめるってのどうだ?」
サシャ「えー!?それはちょっと・・・もうこのしゃべり方が板についたっていうか・・・」
ユミル「いいじゃねえか素になれよ。おらおら」グイグイ
サシャ「あーやめてくらさいー」
大阪「うーんやっぱええわー」
ユミル「え」
サシャ「あれ?なんで急に?・・・」
大阪「なんかいやそうやから無理矢理はあかんと思って・・・」
サシャ「そ・・・そうですか?」
大阪「人の嫌がることはしたらあかんって言うしなー」
サシャ「大阪・・・優しいですね・・・」ウルウル
アニ(優しいって言うのか?・・・)
大阪「サシャは方言でも敬語でもサシャやからなー」
サシャ「大阪・・・神?・・・」
ユミル「なんだよ私が悪者みたいじゃないか・・・」ッチ
大阪「そんなことないって。ユミルも優しいから悪者ちゃうでー」
ユミル「はっ、はあ!?」カアッ
サシャ「そうなんですか?」
ユミル「何言ってんだ!私が優しい要素なんてどこにも・・・」
大阪「ユミルは私の代わりにサシャに方言しゃべらそうとしてくれたやん。人のために行動できる人やで〜ユミルはー」
ユミル「はあ!?」
サシャ「そういえばユミルは私の恩人でしたね!」
クリスタ「ユミルは私のことも色々心配してくれるよね」
ユミル「うっ///」
大阪「ほらなー?やっぱりユミルはええ子やわ〜」
ユミル「うっさい!!そんなんじゃねえっての!!」カアッ
クリスタ(照れてる)
サシャ(照れてる)
ミカサ「大阪は皆のいいところを引き出す才能がある。人を幸福にする天才」
大阪「そうかなー?照れるわー」
サシャ「ご飯もくれますし!」
アニ「・・・良い子だとは思うよ」
ミーナ「アニの友達になってくれたし!」
アニ「・・・」ガス
ミーナ「えぐ」
ユミル「まあ・・・悪い奴ではないよな」
クリスタ「うんうん!(あれ?・・・私だけ絡みない?・・・」
大阪「ほんなら皆おやすみー」
クリスタ「大阪、今日は一緒に寝ようよ」
大阪「ええでー」モゾモゾ
大阪「・・・ぐう」zzz
クリスタ「ええっ!?大阪眠るの早いよ〜」
大阪「う〜ん・・・なに〜?」ムニャ
クリスタ「ちょっとお話したいと思ったんだけど・・・」
大阪「そうなん〜?・・・むっちゃ眠いんやけど・・・」
クリスタ「そう・・・」シュン
大阪「まあええよ〜。話ってなに?寝てもたらおこしてな」
クリスタ「!うん!ありがと!」パア
クリスタ「あのね、私大阪みたいに皆の役に立ちたいの」
大阪「えー?」
クリスタ「どうすればいいかな?」
大阪「私別に役に立ってへんで」
クリスタ「そんなことないよ。大阪は皆のいいところを引き出してくれてるでしょ?」
大阪「そんなつもりないんやけど・・・」
クリスタ「皆を幸せにできる人ってすごいと思うの。私も誰かを幸せにしたいんだ・・・」
大阪「うーん・・・なんやようわからんけど、クリスタは皆を幸せにしてるんとちゃうん?」
クリスタ「え?」
大阪「クリスタはかわええし優しいから皆癒されてると思うで。何もそんなこと考えんでもええって」
クリスタ「・・・そういうんじゃなくて・・・」
大阪「むしろクリスタは自分を大切にするべきや」
クリスタ「!」
大阪「人のことばっか心配して自分を後回しにするんはええことやけど、やりすぎはあかんって」
大阪「私はここ来てまだ全然時間たってないけど、クリスタって自分より他人!って感じがしててすごいな〜って思うわ」
クリスタ「・・・」
大阪「自分を大事にせな元も子もないで〜・・・ふあ〜・・・もう寝てもええ?・・・」
クリスタ「・・・うん、ありがとう!」
大阪「ほんならおやすみ〜・・・」グウ
クリスタ「・・・おやすみ」
大阪「あ、寝る前に気になってること聞いてええ?」
クリスタ「なに?」
大阪「金髪の人って白髪になるん?」
クリスタ「」
朝—
大阪「朝やー」
サシャ「今日もゆっくり起床ですね」
ユミル「今日の訓練は対人格闘訓練だな。大阪って運動は・・・だめだったな」
ミカサ「大阪、がんばって」
対人格闘訓練—
キース「まずは準備運動で腕立て100回だ!!」
大阪「ひえ〜、準備運動だけで大変や・・・」
キース「それでははじめろ!!」
大阪「よーし!」
大阪「いち・・・」
ペチャ
クリスタ(1回も!?)
キース「何をやっとる大阪!!ふて寝するなあ!!」
大阪「なるほど、2人1組でケンカの練習するんやな」
ユミル「ケンカって・・・」
サシャ「大阪の実力はどれくらいなんですかね?」
大阪「たぶん力はないと思う・・・」
クリスタ「だったら組もうよ大阪!私も運動苦手だから!」
大阪「ええよー。ほんならよろしくなー」
クリスタ「にゃ」ベシ
大阪「う」ベン
ユミル(・・・互いに尻もちついている・・・)
キース「なんだかなー・・・」
数分後—
大阪「なんか強うなった気がする!」パンパカパーン
クリスタ「ええっ!?ちょっと練習しただけだよ!?」
大阪「ふっ・・・私はクリスタとの戦いでレベルアップしたようや・・・」
クリスタ「で・・・でも私は・・・」
大阪「ここから先は危険や・・・私は先に行くけど・・・クリスタはここにいとき!」
クリスタ「お・・・大阪・・・」ッグ
大阪「ほな・・・行ってくるわ」
クリスタ「がんばって!大阪!」
大阪「ちゅーわけでエレン、私と組んでくれへん?」
クリスタ「レベル上げすぎだよお!」
エレン「俺と格闘訓練するってのか?」
大阪「ミカサが言うてたで。エレンはすごい、強いって」
アニ「エレンは私と組んでたけど、最近は成績上がってきてるから強いよ?」
大阪「っふ・・・甘く見んといてアニ・・・私はクリスタとの訓練でつよなったんや・・・」
エレン「そこまで言うならやってみようぜ!俺も大阪と交流したかったんだ!」
大阪「ほんならエレンがならずものなー」
エレン「おう!行くぞ大阪!」ダッ
大阪「いたいいたいいたいっ」グググ
アニ「エレンの関節技ががっしり極まって短剣つきつけられてるね」
クリスタ「やっぱりいきなりエレンは難しすぎるよ・・・」
エレン「なんだよ大阪、自身満々だったわりにこの程度かよ」ヘヘ
大阪「いたた・・・ほんなら次私がならずものやるわ」
エレン「いいぜ!ほら短剣やるよ」ポイ
大阪「よ〜し!いくで〜!」
エレン「かかってこい!」
大阪「ばーんばーん!!」
エレン「!!?」
エレン「なんだ!?そりゃ何の真似だ!?」
大阪「エレンは銃で撃たれた。もう終わり」
エレン「何ぃ!?」
大阪「私の勝ちやー!」
エレン「ちょっと待て!なんでならずものが銃持ってるんだよ!短剣でかかってこいよ!」
大阪「何いうてるんや。ならずものが銃持ってないとは限らんでー」
エレン「うっ・・・」
大阪「それに兵士にかかっていくなら短剣より銃とか持ってる方が現実味あるやろ」
エレン「た、確かに・・・」
大阪「兵士たるものそれくらい対応せなな!」フンス
エレン「ま・・・負けだ・・・俺の負けだ・・・」ガクッ
クリスタ「エレンに勝った!すごいよ大阪!」
アニ(勝ったって言っていいのか・・・)
訓練後—
ライナー「エレンが負けたのか!?」
エレン「ああ・・・指一本触れずに負けた・・・」
ベルトルト「そういえば立体起動もジャンよりすごかったよね」
ジャン「」ビクッ
アルミン「やめてあげなよ。ジャンもプライドが傷ついてるんだから」
ジャン「・・・ああ、まさかこの俺が立体起動で、しかも初めて使った奴に負けるなんてな・・・」
コニー「立体起動と格闘のそれぞれ高成績の二人に勝つなんて大阪ってすげえな」
アルミン「もしかして座学もすごいのかも・・・」
エレン「第二のミカサか・・・」
座学—
大阪「 」
大阪「 」
大阪「 」
キース「大阪訓練兵」
大阪「!」ハッ
キース「よく眠れたか?」
大阪「いえそんなに」
キース「・・・」スッ
大阪「ちゃうねん」
スパーン
アルミン(座学は苦手か・・・)
夕食—
大阪「はひー・・・むっちゃ怒られたわー・・・」
サシャ「大阪は座学苦手ですか?」
大阪「勉強は苦手やなー」
ユミル「運動も座学も苦手ってどうすんだよお前」
クリスタ「でも立体起動はすごかったよね!」
大阪「あーあれはあかん。もうやりたないわー」
アニ「まあ確かに装置に振り回されてる感はあったけどね」
ミーナ「座学苦手ならアルミンに教えてもらったらどう?」
大阪「あるみん?」
ミーナ「座学トップの男子だよ。そういえば男子はあんまり知らないか」
大阪「うん、エレンくらいしかしらんわー」
サシャ「どうしてエレンだけ知ってるんですか?」
大阪「ミカサの話を聞いてたら自然とな・・・」
サシャ「ああ」
クリスタ「金髪の子がアルミンだよ。さっそく教えてもらったら?」
大阪「おーけー」トテトテ
大阪「あるみーん」セナカトントン
ライナー「うん?」
大阪「私勉強苦手やから教えてくれへん?」
ライナー「おいおい、俺はアルミンじゃないぞ」
大阪「あれ?金髪やんな、それ」
ライナー「俺とアルミンを間違えるなんてお前が初めてだ」
大阪「ごめんな。まちごうたみたいやな」
ライナー「ああ、俺はライナーってんだ。お前は大阪だろ?よろしくな」
大阪「よろしくな」アクシュ
ライナー(手ぇちいせえ)
大阪「ライナーは筋肉すごいなー」
ライナー「そうだろう?鍛えてるからな」マッチョ
大阪「筋肉モリモリマッチョマンのライナーって感じやなー」
ライナー「ははは、褒めるな褒めるな。アルミンに用だったな。エレンの隣のヤツだ」
大阪「おおきになー」
アルミン「え?僕に座学を教えてほしいの?」
大阪「そうやねん。勉強苦手やから」
エレン「教えてやれよアルミン。こいつが座学と体力を鍛えたら人類にとって大きな戦力になるぜ」
アルミン「それじゃあ食事の後に一緒に勉強しようか」
大阪「ありがとー!」
食事後—
大阪「よー考えたら勉強すんのいややわー・・・」
アルミン「あはは、苦手を克服するのは大変だけど頑張ろうよ」
大阪「うーん、そやなー・・・」
アルミン「大阪はオーサカ区出身だったよね?」
大阪「そーやで。アルミンは?」
アルミン「僕はシガンシナだよ。そういえば途中入団だったから初日のアレ、聞いてなかったのか」
大阪「アレ?」
アルミン「教官が皆に出身と名前を聞いて怒鳴ったんだ。全員じゃないけどね」
大阪「うえ〜、それはいややなあ・・・」
アルミン「だから皆の名前もまだ知らないんだね。ライナーと間違えたらしいし」
大阪「そーやねん。アルミン最初は筋肉モリモリマッチョマンかとおもたわ」
アルミン「僕の本名はアルミン・アルレルトだよ。覚えてね」
大阪「あるれると!?」
アルミン「?・・・そうだよ」
大阪「あるれると!」
大阪「・・・ぷ・・・あはははは!」
アルミン「!?」
大阪「あるみん・あるれるとー!」
大阪「あははははははは!あはははははは!」
アルミン「何!?なにがそんなに面白いの!?」
男子寮—
アルミン「——というわけでずっと笑いっぱなしで時間になって、勉強教えれなかった・・・」
エレン「座学でアルミンを完封・・・」
ジャン「と・・・とんでもねえ逸材だ・・・」
ライナー(そういうもんなのか?)
アルミン「僕では大阪に座学で勝つなんてできないよ・・・」シュン
エレン「アルミンでも無理ならもうどうしようもないな」
ジャン「こうなったら残るはライナーとベルトルトとコニーだけだ!」
ライナー「うぇ?」
ベルトルト「何が?」
ジャン「俺達男子が大阪一人に負けるなんて尊厳にかかわるぜ!お前らでなんとか大阪に勝つんだ!」
コニー「あ、俺もう負けてるわ」
ジャン「え」
コニー「さっき食事の後にキース教官に会ってさ——」
〜〜〜〜〜〜
キース「スプリンガー、貴様は今まで座学において最下位の座を防衛し続けていたことは知っているな?」
コニー「はっ」
キース「敬礼が逆だ。だが、貴様は座学の成績最下位ではなくなったぞ」
コニー「は!?それは私の頭が良くなったということですか!?」
キース「違う。大阪訓練兵が貴様を超える逸材でな。成績判断不可ということで、貴様はブービーになった」
コニー「つまり大阪に私の座を奪われたということですか!」
キース「そうだ。これからは自力で成績を上げるようにハゲめ」
コニー「はっ」
キース「敬礼が逆だ」
〜〜〜〜〜〜
コニー「——というわけで俺は大阪にもう負けた・・・」
エレン「アルミンだけでなくコニーまで座学で倒すなんて・・・」
ジャン「トップとドベを倒すなんて並じゃねえぜ・・・」
アルミン「こうなったらライナーとベルトルトだけだよ!がんばってね!」
ライナー「あ、ああ・・・」
ベルトルト「なんだかわかんないことになってきた・・・」
次の日、対人格闘訓練—
大阪「ケンカの訓練やー」
サシャ「この訓練は比較的楽ですから大阪元気ですねー」
大阪「ケンカといえばなー、マンガとかで肩がぶつかってケンカになったりするやん?」
サシャ「はい」
大阪「でも実際、肩ぶつかってケンカなんてならんよなー。人ごみとかでいっぱいぶつかるやん」
大阪「普段から肩がぶつかってケンカになるような人が、そういうとこで肩ぶつかったらどうするんやろな?」
大阪「いつもはケンカになるのに、人ごみやとケンカせえへんってなると、なんか気まずくないんかな?」
サシャ「さあ・・・どうなんでしょう」
大阪「いつもはかっこつけてるけど、先生の前では礼儀正しいみたいな感じなんかなー」
サシャ「かっこわるいですね」
大阪「やっぱりケンカはあかんなー」
ライナー「大阪!今日は俺とくもうぜ!」
大阪「ふっ・・・ええで。私はエレンにも勝てるほど強うなったんや」
クリスタ(大阪・・・ライナーは身体も大きいしさすがに難しいんじゃ・・・)シンパイ
大阪「なら私がならずものな!ハンデほしい?」
ライナー「ハンデだと?俺にか?冗談きついぜ」
大阪「ほら、短剣を持ってるのは左手や。利き腕やぁないんやで!」
ライナー「ほう・・・なめてくれるじゃないか。かかってきな!」
大阪「いくで!」
ライナー(ふ・・・エレンから話は聞いてる・・・銃を持ってる設定でかかってくるのは想定済みだ!)
大阪「ばーんばーん!」
クリスタ(有無をいわさず銃!)
ライナー「キュィンキュィン!」
大阪「!?」
ライナー「大丈夫、はね返した」
大阪スタ「ええー!?」
アニ(なんであいつら擬音言いながら訓練してんだ・・・)
ライナー「俺の筋肉は銃弾なんかへっちゃらだぜ!」
大阪「グ、グムー・・・さすがや・・・」
ライナー「さあどうする大阪!短剣でかかってくるか!?」
大阪「ほんなら!きゅらきゅらきゅら・・・」
ライナー「!?何だ!?それは何の音真似だ!?」
大阪「大砲です」
ライスタ「ええー!?」
大阪「いくらライナーでも大砲は跳ね返せへんやろ!いくで!」ジジジ
ライナー「まっ!待て!それはずるいぞ!」
大阪「どかーん!」
ライナー「ぐわー!」
クリスタ(ライナー・・・ノリいい・・・)
ライナー「ってちょっと待てぇ!なんでならずものが大砲もってるんだよ!」
大阪「っふ・・・ライナーは甘いな・・・」
ライナー「な、何!?」
大阪「実は私は兵団の裏切りものや!」
ライスタ「ええー!?」
大阪「兵士になってから裏切る人もおるかもしれへんやろ?兵団に入って大砲を私物化してたんや!」
ライナー「な・・・」
大阪「兵士とはいえ、油断しちゃあかんっちゅーことや」
ライナー「ま・・・負けだ・・・俺の・・・完敗だ!」
クリスタ(エレンに続いてライナーまで!)
立体起動訓練—
大阪「なんでとぶのんーーーーーーーーーー!!?」ギュオーン
ジャン「・・・速すぎる・・・」
夕食—
大阪「目が回ったわ〜・・・」
アニ「大阪はスピードがあるけど操作性が上手くないんだな」
サシャ「でもちゃんと巨人の板のうなじ切ってましたよ?」
大阪「あれは止まろおもてバタバタしてたらなんか当たってただけやで」
ミーナ「それってすごい才能なんじゃないの」
エレン「まさか・・・ライナーを砲撃するとは・・・」
アルミン「銃がダメなら大砲で、か。すごいね大阪は」
ジャン「これで残るはベルトルトだけか・・・」
コニー「ベルトルトは目立った特技はないけどいろいろ成績優秀だもんな!なんとかなるかもな!」
ライナー「ベルトルト・・・後は任せた・・・俺達男子の尊厳を賭けて・・・大阪に勝ってくれ!」
ベルトルト「・・・わかったよ。行ってくる」ザッ
大阪「へーちょ」
ミーナ「え?兵長?」
サシャ「違いますよ。それくしゃみなんですよ」
ミーナ「今のが?」
アニ(かわいい)
ベルトルト「大阪」ズイ
大阪「うおっ。なんや大きい影が」
ベルトルト「僕のこと知ってる?」
大阪「え?・・・えーっと・・・べ・・・べる・・・べる・・・」
大阪「ベル・・・べら?・・・ベラ・・・ベラト・・・ベラトル・・・」
大阪「ベラトリ?・・・ベラトリックス・・・やっけ?」
ベルトルト「」ガクッ
エレン「ベルトルトが返り討ち!」
ジャン「男子全滅・・・なんてこった・・・」
アルミン「男子の尊厳は奪われた・・・」
コニー「大阪はミカサに次ぐ逸材ってわけだ!」
ライナー「こうなったら皆で大阪のいいとこを取り入れればいいんじゃないか?」
エレン「そうだ!そうすれば皆成績あがるんじゃないのか!?」
アルミン「よーし!そうときまれば明日からがんばろー!」
オー
朝—
サシャ「大阪ーおはよー!」
大阪「あ、サシャ。ハンジー!」
サシャ「ハンジ?」
大阪「・・・」
大阪「おはようって言ったつもりやったんやけど・・・」
サシャ「そういうことよくあるんですか?」
大阪「ユミル、ハンジー!」
サシャ「ハンジー!」
ユミル「おう、ハンジー」
クリスタ(ハンジ?)
ユミル「大阪今日は早いハンジー」
大阪「それ使い方ちゃう」
対人格闘訓練—
エレン「ばーんばーん!アニは撃たれたぞ!」
アニ「なんだよそれ・・・」
ライナー「どかーん!ミカサでも大砲くらったらどうしようもないだろ!」
ミカサ「当たらなければどうということはない」
ベルトルト「アバダケダブラ!」バシュー
ユミル「・・・何それ?」
ベルトルト「禁じられた魔法だよ!」ベラトリックスー
バーン! バーン! ドーン! ウアー! アルミンガネテル! コノイクジナシ!
キース「大阪訓練兵がもたらした新しい風が・・・兵士たちを一回り成長させたか・・・」
大阪「あー、皆と一緒やと楽しいなー」
大阪「人類の反撃はこれからや!」
おしまい
以上です。SS初投稿ということで勝手もわからずに勢いで描かせてもらいました
スピーディーに終わらせてしまったのですがこれで合ってるのかもわかりません
見てくださった方、本当にありがとうございました
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